花陽「どうしたの凛ちゃん」
凛「あ、あの……あのね……?」
花陽「ふふ、どうしたのそんなにモジモジして。ゆっくりでいいよ」
凛「えっと、その……凛ね……」
凛「……ボソッ」
花陽「なに?聞こえないよ?」
凛「凛……か…可愛いって……言われたい……///」カァァ
花陽「」
花陽(う、ぅうわあああああああ……!!)
花陽「もう十分かわいいよ凛ちゃん!!!」
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凛「ち、違うの! だって、みんなが凛に言う可愛いっていうのは……多分、猫ちゃんとかに言う可愛いと一緒なんだよ」
花陽「そんなことないと思うけどなぁ……」
凛「じゃあかよちん、凛と猫ちゃんならどっちが可愛い?」
花陽「凛ちゃん」
凛「お米と凛だったら?」
花陽「おこ……凛ちゃん」
凛「ほら!!」
花陽「い、今のは凛ちゃんがズルいよぉ……!!」
凛「そうやってみんな凛の乙女心を弄んで笑ってるんだ!凛知ってるんだからね!うえ~ん!!」
花陽「あわわわ」
>ω</
穂乃果「え?穂乃果は可愛いと思うけど……」
凛「!」パァァ
穂乃果「妹みたいで!」
凛「あう」クラリ
花陽「凛ちゃああん!!」
>ω<
海未「天真爛漫という言葉が似合いますよね」
凛「」ドキドキ
海未「かと思えば、凛と涼やかな雰囲気も隠れていて、とても可愛らしい乙女だと思いますよ」
凛「!」キラキラ
海未「それこそ、猫みたいですよね」クスッ
凛「あう」クラリ
花陽「凛ちゃああん!!」
穂乃果「海未ちゃんの馬鹿ああああ!!」
海未「ええ…?わ、私おかしなこと言いましたか……?」
>ω・
ことり「ボーイッシュな衣装は凛ちゃんが一番似合う!」
凛「……」
ことり「でもでも、ガーリーなふわふわもバッチリ着こなしちゃうし、そんなときの凛ちゃんはとっても可愛い!」
凛「!」ウキウキ
ことり「娘にしちゃいたいくらい!」
凛「あう」クラリ
花陽「凛ちゃああん!!」
穂乃果「ことりちゃん惜しい!惜しいよ!」
海未「見損ないましたよことり!」
ことり「な、なんでことり怒られてるのぉ……?」グスッ
穂乃果「海未ちゃんは人のこと言えないよね」
海未「穂乃果だって」
・ω・
にこ「はあ? そりゃμ'sにいるんだもの、可愛くない訳がないでしょうが」
凛「!」ワクワク
にこ「仮にもアイドルやってんだから、自信もちなさいよまったく」
凛「!」ルンルン
にこ「まっ、凛じゃにこの可愛さの足元にも及ばないけどね!」ニッコニッコニー
凛「あう」クラリ
花陽「凛ちゃああん!!」
穂乃果「可愛くない!今日のにこちゃん可愛くない!ダメにこだよ!!」
海未「あなたは最低です!!」
ことり「にこちゃん酷い!早く謝って!」
にこ「ちょ…!なによみんなしてー!にこは悪くないわよー!」
-ω-
希「凛ちゃんはウチなんかよりもずっと可愛いと思うけどな~」
凛「!」モジモジ
希「そうだな~、例えば、凛ちゃんがいればきっとどんな店も繁盛間違いなしやね!」
凛「!!」ドッキンドッキン
希「マスコットとして!」
凛「あう」クラリ
花陽「凛ちゃああん!!」
穂乃果「途中まで良かったのに!!」
海未「あと一歩だったじゃないですか!!」
ことり「希ちゃんなら頑張れたはずだよっ!!」
にこ「あんた三年生でしょ!しっかりしなさいよ!!」
希「は、話が見えへんよ……」オロオロ
穂乃果「にこちゃんが自分のこと棚に上げてる」
海未「にこが一番駄目でしたよね」
ことり「私も今回はちょっと擁護できないかなぁ……」
にこ「あんたたちに言われたくないわよっ!!」
´ ω `
絵里「もちろん可愛いって思ってるわよ」
凛「!」リンッリンッ
絵里「当たり前じゃない。みんなも同じ気持ちのはずよ?凛は可愛いわ」
凛「!!」ゴロニャンゴロニャン
絵里「なんといってもμ'sの末っ子だもの♪」
凛「あう」クラリ
花陽「凛ちゃああん!!」
穂乃果「絵里ちゃんどうしたの!賢くないよ!!」
海未「失望しましたよ絵里!!」
ことり「こんな仕打ちあんまりだよ!!」
にこ「エリーチカじゃなくてダメーチカね!!」
希「絵里ちのポンコツ!ポンコツ絵里ち!!」
絵里「そ、そんなに悪口言わなくても……」シュン
花陽「な、なんか、みんな自分以外には辛辣だね」
凛「うっうっ……やっぱり凛には女性の魅力なんてないんだ……うぇっ、うえ~ん!!」
穂乃果「そんなことないよ!!」
海未「μ'sの中で『可愛らしい』という言葉が一番似合うのは凛ですよ!!」
ことり「ことりは凛ちゃんの衣装考えてるときが一番ワクワクするよっ!!」
にこ「にゃーなんて語尾使って可愛いくいられるのはあんただけよ!!」
希「ほら!タロットも凛ちゃんは可愛い言うてるよ!!」
絵里「メンバーの中で今一番キラキラしてるのは凛じゃない!!」
凛「うっうっ……」
凛「みんな都合良すぎにゃああ!!」ブワッ
凛「みんなが凛に言った言葉、一字一句覚えてるんだからね!!」ビエーン
みんな「ごめんなさい」
@ω@
真姫「ヴェ、凛?」
真姫「凛は、良く言えば元気いっぱいだけど、悪く言っちゃえば女子にあるべき落ち着きが無いってことだし」
真姫「それに、ずっと近くにいても、たまーに、一瞬だけ男の子と見間違えることもあるわ」
凛「……」シュン
真姫「でも……その、か……可愛いなって……思うこともあって……」
凛「!!!」
真姫「明るい凛ももちろんだけど、憂いを帯びた表情なんか、み、見惚れたりもするし……///」
真姫「オホン! とにかく!凛は可愛いわ! この真姫ちゃんも認めるくらいにね!」
凛「……ま」
真姫「ま?」
凛「まきちゃんまきちゃんまきちゃーん!!」ダキッ
真姫「ヴぇぇ!」
凛「まきちゃん大好きにゃー!!」スリスリスリ
真姫「は、離れなさいよぉ!」
穂乃果「流石真姫ちゃんだよ!!」ダバーッ
海未「信じてましたよ真姫っ!!」ウルッ
ことり「うんうんっ、良かったねっ……!」グスッ
にこ「真姫ちゃんはサイコーよ!」ズビビ
希「まるで女神様や!!」ブワッ
絵里「ハラショー!!」パチパチパチパチ
花陽「良かったね凛ちゃんっ!良かったね真姫ちゃんっ!」エグエグ
まーき!まーき!まーき!まーき!
まーき!まーき!まーき!まーき!
真姫「な、なんなのよぉーーー!!」
おしまい
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