理樹「安価でいたずらしよう」 (73)
理樹(なんだかイタズラしたくなってきた)
理樹「まず誰にイタズラしようかな?」
安価下
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(部室に行くと、葉留佳さんと鈴がいた。珍しい組み合わせだ。)
理樹「やあ、葉留佳さん。それと、鈴。」
葉留佳「やは、理樹くん。どうしたんデスカこんなところで」
理樹「安価2つ下」
理樹「葉留佳さんごめん。」
葉留佳「理樹くん?何言ってるんデス…ん、」
理樹(僕は葉留佳さんに突然ディープキスをした)
鈴「何やってるんじゃ!おまえら!」
葉留佳「ん…理樹くん何するんデスカいきなり」
理樹「何って、ディープキスだよ?」
鈴「そんなの見りゃわかるわぼけー!
なんでそんなことしたんだ?」
理樹「なんでって、安価かな」
鈴「なにぃ」
「じゃあ理樹、安価であたしに○○してみろ」
安価下
鈴「理樹、安価であたしにディープキスしてみろ」
理樹「うん。ってえぇー!?」
鈴「えぇー!?、とはなんじゃ!はるかにはしたのにあたしにはできないっていうのか?やっぱりあたしは魅力のない女なんだな?」
理樹「そんなことない。鈴はとても魅力的だよ。少なくとも僕にとっては。」
葉留佳「なんデスカこのムードは!?」
理樹「じゃあ、いくよ…」
鈴「ああ、こい…ん、」
?「何してるんだ(ですか)!?こんなところで」
葉留佳「ま、まさかあなたは…○○!」
安価2つ下
葉留佳「ま、まさかあなたは…姉御!」
来ヶ谷「なんだね葉留佳くん。というよりもどうしたんだ少年」
理樹「く、来ヶ谷さん。どうしたって、ただの安価だよ。」
来ヶ谷「ほう。それはなかなか面白そうだな。」
葉留佳「そうでしょうそうでしょう。じゃ、姉御も1発やっちゃってください!」
来ヶ谷「そうだな、理樹くんが○○するというのはどうだろう。」
安価下
ちょっとエロいのは人数が増えすぎて難しいんで控えてくれるとうれしいです。
誰にとは書いてなかったんで姉御にということにさせてもらいます。
理樹「え!?か、間接技!?来ヶ谷さんに?」
来ヶ谷「ああそうだ。最近間接技にハマっていてな。やるだけじゃ面白くないから、たまにはやられてみようと思ってな。」ニヤニヤ
理樹(でも相手が来ヶ谷さんだからなぁ…なんか反撃されそうなんだよなぁ…)
来ヶ谷「さあ早くしろ。早くしないと私が少年に間接技をかけるぞ。」
理樹「もうどうとでもなれ!えい!」
来ヶ谷「ふん、優しすぎるな少年。」
「そんな少年に本当の間接技というものを教えてやろう。」
理樹「そ、そんなぁー」
(こうなったら逃げるしかない)
理樹「今だ!」
理樹(僕は逃げることに成功した!)
中庭
理樹(僕はまだまだ逃げないとまずいと思い、中庭まで来てもダッシュで逃げていた)
理樹(すると、物陰から○○が突然出てきた)
理樹「うわー!…いてて、ご、ごめん○○(さん)」
安価下
理樹「だ、大丈夫小毬さん?」
小毬「痛いけどだいじょうぶ~、ってりきく~んどうしたの~?」
理樹「いや、まあちょっと来ヶ谷さんに…」
小毬「またゆいちゃんか~、大変だね~りきくんも」
理樹「う、うん」
理樹(よし、今度のイタズラは小毬さんにしよう)
理樹(じゃあ、手始めに軽いものから…○○だ!)
安価2つ下
理樹「小毬さん」
小毬「なぁに?りきく…わぁ~このお菓子すっごい人気のやつだよ。どうやって手に入れたの?」
理樹「小毬さんに喜んでもらえると僕も幸せだと思って」
理樹(そう言って、お菓子を差し出そうとした…、が僕は小毬さんの気が緩んだ瞬間に、小毬さんの頭をなでなでした。)
小毬「ふぇー?…い、いきなりなにしてるのりきくん!」カァ
小毬「やめてよ、こんなところで恥ずかしいよ~」
理樹(小毬さんに何を言われても僕は続けた)
小毬「ふぇ~、もう10分はやってる~、もうお嫁に行けない~」
理樹(よし、さらにもっと小毬さんが困りマックスするようなイタズラをするぞ、○○だ!)
安価下
理樹「小毬さん、ごめん。その、小毬さんをちょっと困らせたかっただけなんだ」
小毬「そうだったの?じゃあ、されなかったことにしよう」
理樹「お詫びといってはなんだけど、このポッキーを一緒に食べよう」
小毬「うん、いい………わ!」ボリボリ
理樹(僕は小毬さんの口にポッキーを無理やり押し込んだ)
理樹(そしてその後、僕も反対側からポッキーを口に入れた、所謂ポッキーゲームというやつかな)
小毬「ん、ん~、」ボリボリ
理樹(もうだいぶポッキーも短くなってきた。小毬さんの顔がどんどん赤くなっていくのが分かる)
理樹(いくよ、小毬さん)クチュ
小毬「ん、りきくん、ん」
理樹(小毬さんの唇、ものすごく柔らかい。それと、舌が絡み付いてくるようだ。ポッキーの味もするしすごくおいしい)
小毬「プハー。も、もうりきくん!」
理樹「なにさ、小毬さん」
小毬「○○」
安価3つ下
小毬「りきくん。まさかこれでイタズラが終わりなんて言わないよね?」
理樹「え!?小毬さん、もしかしてまだまだキスしたいの?」
小毬「………うん」
理樹「じゃあ、気がすむまで続けるよ」
それから二人は、肉体の関係を持つようになりましたとさ
一週目終わりです
理樹(なんだかイタズラしたくなってきた。)
理樹「誰にイタズラしようかな?」
安価2つ下
誰に、どんなイタズラするか、までお願いします
グラウンド
理樹(グラウンドに行くと、笹瀬川さんがいた。でも、いつもの取り巻きはいないみたいで、一人で佇んでいた。)
理樹「おーい!笹瀬川さーん!」
佐々美「あなたは確か…いつも棗鈴や宮沢様たちと一緒にいる……」
理樹「直枝理樹だよ。よろしく、笹瀬川さん」
佐々美「よろしくお願いいたしますわ」
理樹(よし、警戒が解けた今のうちに…)
佐々美「ひゃっ!いきなり何するんですの?あなたは」
理樹(僕は鈴が猫を可愛がるように笹瀬川さんのアゴの下をなでなでした。)
佐々美「そんな、くすぐったいですわ。」
理樹(僕は無言のままなで続けた)
佐々美「やめてくださる?いま名乗ったばかりなのに非常識すぎなくて?」
理樹(ダメだ。なんだかすごく嫌われたきがする。)
理樹(そんなときは○○だ!)
安価下
ネタバレ入ってるので注意してください
もともと、佐々美ルートなしっていう設定のつもりだったんですけど…
じゃあ、理樹だけ知ってるっていう設定でいきます。
理樹「そんなに警戒しないでよ、笹瀬川さん」
佐々美「そんなの無理に決まってますわ!」
理樹「ふーん、それなら」ゴソゴソ,ニャー
佐々美(直枝さんがどこからか取り出したのは老いぼれた黒い猫でした)
佐々美「な、な、なんですの?わたくしをおちょくってまして?わたくしが猫嫌いということを知っていての行動ですの?」
理樹「よく見てよ笹瀬川さん、いや、佐々美さん」
佐々美「なにを気安く……ま、まさかこの猫は、クロ!?」
クロ「ニャーオ」
理樹「そう、クロだよ。佐々美さんが猫嫌いになった原因の」
佐々美「なんでそれをご存知で?」
佐々美「そんなことより、クロ~!あなた生きてましたのね!」
クロ「ニャーオ、ニャゴニャゴ」
佐々美「よかったですわ!直枝さん、ありがとうございました。何かお礼をさせていただきますわ」
理樹「いいよ、そんなの。僕だって迷惑かけたし」
佐々美「いいえ、それではわたくしの気がすみませんの。わたくしのためと思って何でも言ってくださいませ」
理樹「そこまで言うなら。お言葉に甘えて○○をお願い。」
安価2つ下
理樹「じゃあ、イタズラの共犯を頼もうかな」
佐々美「イタズラ?なんですの?それは」
理樹「さっき、笹瀬川さんを猫のように可愛がったり、クロを出現させたりしたのは、実は僕のイタズラだったんだ。本当にごめんね。」
佐々美「そ、そんな。直枝理樹、あなた…」
理樹(笹瀬川さんはそう言うと、いまにも泣き出しそうな顔でこっちを見た)
佐々美「わたくし、わたくしは……」
理樹「ごめん佐々美さ………」
佐々美「オーッホッホッホッホ!見事に引っかかりましたわね直枝さん」
佐々美「このわたくしの演技力なら、どんなイタズラでもサポートできますわ」
理樹「騙されたよ。頼もしいや、佐々美さん」
佐々美「改めてよろしくですわ、直枝さん」
理樹「よろしく、佐々美さん」
佐々美「さっきから気にはなっていたんですが……その、名前で呼ぶのは、やめてくださらない?体がむず痒くなりそうですの」
理樹「いいじゃない。佐々美さんは佐々美さんだよ。それにこれから僕のパートナーになるのに、いつまでも名字で呼ぶのもおかしいでしょ?」
佐々美「パートナー……なんていい響きですの。そ、そういうことなら、特別に名前で呼ぶのを許して差し上げますわ」
理樹「じゃあ早速、次のターゲットを決めよう。次のターゲットは……○○だ!」
安価下
理樹「次のターゲットは、来ヶ谷さんだ!」
佐々美「来ヶ谷さんって、あの来ヶ谷さんですの?」
佐々美「あの全国模試で一ケタの順位をとったことのあるっていう」
理樹「うん。そうだよ」
佐々美「そういえば、来ヶ谷さんもあの妙な集団のメンバーでしたわね」
理樹「そうだね。よかったら、佐々美さんもリトルバスターズに入らない?」
佐々美「遠慮しておきますわ、あんな集団。宮沢様がいるだけですわ」
理樹「僕もその一員なんだけどね…」
佐々美「とにかく、さっさと作戦を練りませんと…」
理樹「そうだね。来ヶ谷さんは手強い。決めた!次のミッションは、作戦名『○○』だ!」
佐々美「それはいったいなんですの?」
理樹「作戦名『○○』は、□□をするんだ!」
○○・安価2つ下
□□・安価4つ下
佐々美と協力できる作戦でお願いします。
理樹「作戦名は、『NTR』だ!」
理樹「そしてその内容は、来ヶ谷さんの目の前で佐々美さんとイチャイチャする。」
佐々美「な、何言ってるんですの?そもそも、NTRってなんですの?」
理樹「NTRっていうのは、隠語の一種だよ」
佐々美「へぇー、インド語にそんなものがあるのですわね」
理樹(佐々美さんがうまく聞き間違えてくれて助かった。このままはぐらかそう。)
理樹「それと、内容についてだけど……」
佐々美「そうですわ!それが問題ですわ!来ヶ谷さんの目の前でわたくしと直枝さんがイチャイチャすることになんの意味があって?」
理樹「今まで過ごして思ってたんだけど、来ヶ谷さんは僕に惚れてる。これは僕の経験上間違いないよ。」
佐々美「な、な、な、なにを言ってるんですの?あなた、そういう人でしたのね?」
理樹「そんな、僕に惚れてる来ヶ谷さんの目の前で誰か、他の異性とイチャイチャしてたら、ものすごいイタズラになると思わないかい?」
佐々美「もしも、来ヶ谷さんがあなたのことを好きだとして、その気持ちを踏みにじっていいと思ってますの?殿方なら、誠実に対処しなさい!」
理樹「いや、僕は何があってもこの作戦を実行するよ。」
佐々美「あなたの決意には負けましたわ。それでは、どんな風……」
理樹「しっ!」
理樹(来ヶ谷さんが僕たちの近くで歩いていた)
理樹「佐々美さん、作戦を練る暇がなかったけど、来ヶ谷さんがすぐ近くにいる。」
理樹「だから、ミッションスタート!」
佐々美「分かりましたわ!」
理樹(来ヶ谷さんがこっちに気づいた)
理樹(とりあえずイチャイチャしよう。……あれ?イチャイチャって具体的に何するんだろう?)
安価下
理樹「佐々美さん、さっきみたいに佐々美さんを猫のように可愛がるよ。」
佐々美「な、な、何言ってるんです……」
理樹(僕は佐々美さんのアゴをさっきと同じようになでた。)
佐々美「ちょ、ちょっと直枝さん。これではわたくしにもイタズラになってますわよ」
理樹(おっと、来ヶ谷さんが僕たちに気づいた)
理樹「佐々美さん。続けるよ」
佐々美「……はい。」
理樹(少し続けていると、来ヶ谷さんがこっちに気づいた。)
来ヶ谷「やあ、少ね……」
理樹「佐々美さん。かわいいよ。」
佐々美「そ、そういうの、やめてくださる?照れてしまいますの」
来ヶ谷「おい、何やってるんだ少年。確かその子は鈴君のライバルの……」
理樹(どうしよう。ここで無視するか、それともここで何か応答するか。)
安価下
(何か応答する場合セリフを、無視する場合は「無視」とだけお願いします。)
理樹「もしかして、来ヶ谷さんもしてほしいの?」
来ヶ谷「い、いや…そういうわけではない。ただ、時と場所を考えてそういうことをするべきだ。」
理樹「またまたぁ~、そんなこと言っちゃって~、遠くから物欲しそうな目で見てたくせに」
来ヶ谷「そ、それは……」
佐々美「直枝さん、もう終わりですの?まだまだやってくださると思ってましたのに」
理樹「ごめんね、佐々美さん。そんなに気持ちいいかな?」
佐々美「当然ですわ」
理樹(僕は来ヶ谷さんを意味ありげな視線でジロッと見た。)
来ヶ谷「そ、そこまで言うなら、私も頼む」
理樹「来ヶ谷さ~ん、それが人にものを頼む態度なのかな?」
来ヶ谷「理樹君、わ、私のことも猫のように可愛がってください。お願いします」
理樹 1→やる
2→やらない
安価2つ下
理樹「もう、しょうがないなあ唯湖さんは」ナデナデ
来ヶ谷「な、そ、その呼び方はやめろと」
理樹(僕は来ヶ谷さんを、佐々美さん以上に激しく可愛がった。それこそ、鈴がドルジやレノンにするように)
来ヶ谷「ひゃっ。くすぐったい。」
理樹「じゃあ、もうやめるね。バイバイ」
来ヶ谷「む。も、もう一度お願いします。」
理樹「本当に悪い子だなぁ、ゆいこさん」
来ヶ谷「…ん、…ひゃっ…」
来ヶ谷(気持ちよすぎる。笹瀬川女史はこんなものを受けていたのか。しかも理樹君から)
理樹「どうしたの来ヶ谷さん。顔がにやけてるよ」
来ヶ谷「理樹君、私にも感情というものはあったようだ」
理樹(そしてそのまま来ヶ谷さんは倒れた。あまりの快楽に失神してしまったようだ)
佐々美「気絶してしまいましたわね」
理樹「うん。この来ヶ谷さんはどうしよう?」
安価下
理樹「いいこと思いついた!よし、佐々美さん。来ヶ谷さんが目覚めるまでイチャイチャして、来ヶ谷さんが目覚めてからもさらにイチャつこう!」
佐々美「な、何が『いいこと思い付いた』ですの?来ヶ谷さんが気絶してる間にイチャつくことになんの意味がありますの?」
理樹「いや、だって、佐々美さんが可愛いからいつまでもこうしていたいなって」
佐々美「そ、そんな」カァ
理樹「じゃあ続けるよ」
佐々美「……はい」
理樹「ああ、佐々美さん可愛いよ、佐々美さん」
佐々美「も、もう。恥ずかしいからやめなさ……」
来ヶ谷「ん…どうしてこんなところで……は!」
理樹「佐々美さん、佐々美さん」
佐々美「もうやめさない。直枝さん………理樹君」
理樹「ふふ、そんな名前で呼ぶのも恥ずかしいの?」
佐々美「も、もう。理樹君は意地悪なんですから」
来ヶ谷「り、理樹君…そうか」
来ヶ谷「私なんてー!」
次の日、ある女子生徒が女子寮で首をつって死んでいるのが発見された。
~BADEND~
いいよな、これで?
いい
→よくない
三週目入ります
理樹(なんだかイタズラしたくなってきた)
理樹(まず誰にイタズラしようかな?)
安価下
理樹「よし、沙耶だ!」
樽「ゴロンゴローン」
理樹(あれ?こんなところに樽なんてあったっけ?っていうかこの樽、沙耶だよね?)
理樹「おーい沙耶ー?」
樽「ゴロンゴローン」
理樹(僕は樽にあった小さな穴の中に指をいれた。沙耶が入っているなら、ちょうど胸の辺りの位置だ)
樽「ひゃっ。やめなさい!」
沙耶「やめろって言ってるでしょ!」
理樹(沙耶は樽をふっとばして中から出てきた)
理樹「……やっぱり沙耶だ」
沙耶「ふ、そうよ…どうせあたしはこんな隠密行動もできないへっぽこスパイよ」
理樹(出た!沙耶の自虐!)
沙耶「笑いなさいよ!アーッハッハッハッハ!」
理樹(なんか、このままでもイタズラになりそうな気がする。)
理樹(でももっとすごいイタズラをするぞ!○○だ!)
安価2つ下
理樹(よし、樽の中に入った沙耶を真人に潰してもらおう!)
理樹「沙耶、僕はまだ樽の中に人がいたことなんて知らないよ」
理樹「あー、なんか樽があるだけだー」
理樹(芝居が下手で棒読みになっちゃった、沙耶は騙されてくれるかな?)
沙耶「やっぱり。理樹くんが気づくはずないわ。今のうちに樽に戻ろっと」
理樹(しめた。あとは真人が帰ってくるのを待つだけだ!)
真人「おーい理樹~、ただいま~」
理樹(よし、真人だ)
理樹「お帰り、真人」
真人「やっぱり理樹はこの筋肉を待ってたか」
理樹「うん。当たり前じゃないか。真人の筋肉がないと人生がまったく面白くないよ」
真人「おぉー!さすが理樹だぜ」
理樹「筋肉いぇーいいぇーい!筋肉いぇーいいぇーい!」
真人「筋肉いぇーいいぇーい!筋肉いぇーいいぇーい!」
真人「ところでよ、理樹。この樽はいったいなんなんだ?」
理樹「それがね真人、僕にもまったく分からないんだ」
理樹(僕は沙耶にバレないように小声で続けた)
理樹「何か分からないからこの樽、真人の筋肉で押し潰してくれないかな?」
真人「おぉー理樹!そこまでオレの筋肉を頼りにしてくれるなんて、感謝感激筋肉大サービスってやつだぜ!」
理樹「じゃあ、お願い」
真人「お安いご用だぜ!」
理樹(真人は沙耶が入っている樽に思いっきりのしかかった。樽はぺしゃんこにつぶれて、樽の破片が真人に刺さって、真人は気絶したようだ。)
理樹(そしてもちろん、中から沙耶が出てきた)
沙耶「な、なんなのよこれ!」
理樹「何って、筋肉にきまってるじゃないか」
沙耶「はぁ?筋肉?」
理樹「そうだよ筋肉だよ」
理樹「さて沙耶、この筋肉が気絶してる間に、なにかしようよ」
沙耶「そうね。邪魔者はいないものね。」
理樹「よし決めた!○○だ!」
安価下
理樹「沙耶、新しい樽は持ってる?」
沙耶「もちろんよ。いくつあると思ってるの?」
理樹(そう言って沙耶はどこからか新しい樽を出した)
理樹「よし、これに真人を入れて筋肉危機一髪をやろう!」
沙耶「筋肉危機一髪?」
理樹「うん!沙耶、青ひげ危機一髪は知ってる?」
沙耶「もちろんよ!」
理樹「それの真人バージョンだよ」
沙耶「ああ、なるほどね。分かったわやりましょう」
沙耶「理樹くん、でも二人だと面白くないんじゃない?」
理樹「そうだな……じゃあ、恭介!」
恭介「なんだ理樹、なかなか面白そうなことしてるじゃないか」
理樹(天井から恭介がおりてきた。さっきまでずっと天井に張り付いていたみたいだ。)
沙耶「あなた、時風よね?」
恭介「ああ、そうだ。朱鷺戸、その、すまなかったな」
沙耶「分かってるわよ。理樹くんのためには必要だったのよね」
恭介「それでも、だ。すまなかった。」
沙耶「いいわよ。あなたのお陰で理樹くんにも会えたんだし」
恭介「ありがとう朱鷺戸」
理樹「じゃあ、筋肉危機一髪を始めよう!」
恭介「ちょっと待て」
理樹「どうしたの?」
恭介「3人でもまだ足りん。もう一人呼ぼう」
理樹「そうだね。じゃあ、もう一人のメンバーは、○○だ!」
安価2つ下
理樹「もう一人のメンバーは、謙吾だ!」
恭介「まあ、それが妥当だろうな」
理樹「それじゃあ、謙吾にメールを送……」
?「リトルバスターズ最高ー!」
理樹・恭介「謙吾!」
謙吾「おお、お前たちか。なんだかリトルバスターズの匂いがすると思ったんだ」
理樹「いやいやいや。リトルバスターズの匂いなんてはじめて聞いたよ」
恭介「まあいい。やるぞ、筋肉危機一髪を!」
理樹・沙耶・謙吾「おー!」
ルールは諸説あるみたいなんですが、今回は飛び出たら負けということにします。
謙吾「先攻は俺だ!」ザクッ
真人「筋肉~」ビクッ
理樹「寝言だ。セーフみたいだね」
恭介「次は俺がもらうぜ」ザクッ
真人「」
恭介「ふっ、セーフのようだな」
理樹「えいっ!」ザクッ
真人「理樹~、愛してるぜ~」
理樹「なんか寝言が気持ち悪いよ。でも、セーフだ」
沙耶「そりゃ!」ザクッ
真人「」
沙耶「一流スパイの腕を侮るんじゃないわ」
恭介「ついに3巡目か、そろそろ勝負がつくだろうな」
理樹「じゃあ、負けた人にはなにか罰ゲームを出そうよ」
謙吾「そいつはいい提案だな」
理樹「じゃあ、罰ゲームは、○○だ!」
安価下
そして負けるのは?
安価3つ下
理樹「罰ゲームは、僕と混浴だ!」
沙耶「ええー!」
恭介・謙吾「いやっほーい!」
理樹「って僕何言ってるんだよ!」
理樹「ちょっとみんな、いまのわすれて!」
謙吾「それは無理な相談だな」
恭介「ああ、そうだ。今理樹は自分で言ったんだ。男に二言はないぜ」
沙耶「ちょっと……何言ってんのよ!あたしは認めてないからね!」
恭介「そんなこと言っても朱鷺戸、お前だって理樹と一緒に風呂に入りたいだろう?」
沙耶「そ、それはまあ……って何言わせてんのよあんたは!」ゴス
恭介「うぐっ。」
理樹「恭介!」
恭介「くそっ、俺は最後は参加できないらしい。」
理樹「大丈夫!?恭介!」
恭介「俺も、お前と風呂に入りたかったぜ……」バタッ
理樹「恭介ぇー!」
謙吾(思わぬ事故だったが、これで敵が一人減ったようだな)
理樹「続けよう」
沙耶「ちょっと理樹くん!」
理樹「沙耶は黙ってて!これは僕と恭介の友情なんだ!」
謙吾「分かってるさ、理樹」
謙吾(ここで真人が飛び出れば、俺は晴れて最高の罰ゲームを受けられるんだ!集中しろ!)
謙吾「ここだ!」ザクッ
真人「」
謙吾「くそっ、ちくしょうーー!」
理樹(なんでこんなに残念そうなんだろう?)
謙吾「茶番だぁぁぁぁーーーー!」
理樹「次は僕の番だね」ザクッ
真人「俺も理樹と混浴したかったぜ」
理樹(真人が状況を理解してる!?)
沙耶「最後は私ね。」
沙耶(ここで井ノ原くんが飛び出れば私の勝ち!)
沙耶「いっけぇぇーーー!」ザクッ
真人「ま…まさかオレの筋肉を貫くとはな……」ドーン
理樹「真人が、飛び出た……」
沙耶「私が優勝…いや、最下位みたいね」
理樹「僕も、こうなってほしいと思っていたよ」
理樹「一緒に入ろう、沙耶」バサッ
沙耶「ええ、理樹くん。」バサッ
しゃららららら う~~~っ わ~~~っ えくすたしぃ~~~ぃ~~~
本当の本当の終わり。
よろしければ、気になった点などをお聞かせください。お願いします。
乙
女の子のイタズラっていうと、どうしてもセクハラ系になってしまうなww
でも胸糞なイタズラが起きなくてよかった(多分)
>>70
胸糞悪くなってしまってすみません。これからは善処します。
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません