麗奈「黙って付き合いなさいッ!」 (177)
※モバマスSS
複数P世界、安価スレ
連取・連投・エロ・鬼畜は安価下
誤字脱字・駄文・亀注意
全編のんびり(風味)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1446982773
櫂「ここまででお付き合い」
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1446202499
の続きです
(cv.てらそままさき)の101作目
ほのぼのしたっていいじゃない
SSだもの
ある日 事務所
美玲「ふん…ふん…ふん…♪」ペラッ
美玲「ふんふん…………♪」ペラッ
美玲「ふん……あ、この眼帯いいな。この前Pに買ってもらったフードとも合いそうだし。」
美玲「ここの眼帯はなかなかイイセンスしてるんだよな。えっと………」
ニギャァァァァァァ!!
美玲「…今の声はレイナか。ならいいや。これに合う服は………」
ドタドタドタドタ……バァーン!
麗奈「ハァ……ハァ……ハァ……ハァ……」
美玲「グレー系の大人しめの奴かな。あの服がわりと目立つ色だから、コントラストを意識して……」
麗奈「ちょ、ちょっとッ…!何かリアクションぐらい…しなさいッ!」
美玲「おやつなら冷蔵庫にプリンと焼きプリンとカスタードプリンとチョコプリンとかぼちゃプリンが入ってるから、どれか好きなのを食べていいぞ。」
麗奈「何でそんなプリンだけ充実してるのよッ?!」
美玲「お土産で買ってきたら被ったらしいぞ。えっと、アクセサリーでクールな一匹オオカミらしさを……」
麗奈「へぇ……って違ぁうッ!」
麗奈「このレイナサマに対して何の反応も示さないなんて、どう言うつもりかっていってんのよッ?!」
美玲「だから…プリンなら冷蔵庫に入ってるって言ってるだろッ?」
麗奈「違うって言ってんでしょうがッ!少しは人の話を聞きなさいよッ!」
美玲「ハァ…しょうがないな……」バサ
美玲「どうせまた、麗奈Pに…………」
麗奈(あり得ないほど綺麗なデコ)「……………」
美玲「プッ…はははははははッ!な、何だそれッ?!」
麗奈「くっ…………」プルプル
麗奈「さっき…仮眠から起きたらこんなのと……」
シェーバー・シェービングクリーム・除毛剤・化粧水・美容液・乳液・保湿クリーム「目指せ美肌。」
美玲「アハ、アハ…アハハハハハッ!ヒィ……ヒィ…アハハハハハハハッ!」
麗奈「こんな書き置きが……」
『眩しくてまともに顔が見れん(笑)』
美玲「アハハハハハハハッ!た、確かにまぶしくて顔がまともに見れないぞッ!アハハハハハハハッ!お、お腹痛いぞッ…………」
麗奈「>>8」
こんな辱め受けて遣り返さずにはいられないわ
麗奈「こんな辱め受けて、やり返さずにはいられないわッ!」
美玲「アハハハハハ…アハハ……アハハハハハ!これは卑怯だぞッ…こんなの……アハハハハハッ…!」
麗奈「このレイナサマに対してイタズラを仕掛けるだなんて、どれだけ恐れ多いことか教えてあげる必要があるわッ!」
美玲「アハハハハハ…レ、レイナの……アハハハハ……ヒィ……アハハハハハッ!ま、まぶしすぎるぞッ……!」
麗奈「フン、アイツに……って、いつまで笑ってんのよッ!」
美玲「アハハ…ハァ……ごめんごめん。」
麗奈「フフッ、素直に謝ったことに免じて……」
美玲「…ンフフ……フフ……アハハハハハハハハッ!」
麗奈「笑うなって言ってんでしょうがッ!」
美玲「た、耐えきれな……アハハハハハハハ……ああ、ダメだ…我慢できないぞッ…!アハハハハハッ!」
麗奈「こんの……!」ズカズカズカズカ
美玲「止めろ、近づくなッ……!ま、まぶし……アハハハハハハッ!」
麗奈「きいいいッ!」
10分後
麗奈(目深帽子)「………」ムスー
美玲「ふぅ……ここ一週間分ぐらい笑わせてもらったぞッ…!」
麗奈「それはよかったわねッ!」
美玲「ごめんって言ってるだろ?それより、麗奈Pにイタズラをやり返すって言うのは本気なのかッ?」
麗奈「当たり前でしょうがッ!この事務所のヤツらにイタズラを仕掛けていいのはアタシ1人で十分なのよッ!」
美玲「ふぅん、ウチは止めておいた方がいいと思うけどな。」
麗奈「ハァ?アンタ、誰に向かって物を言ってるわけッ?」
美玲「一回でもイタズラをし返すのに成功した事があったのか?」
麗奈「グッ……そ、それは…アレよ、て、手加減してやってただけよッ…!」
美玲「はいはい。なあ、ウチはそろそろファッション雑誌読むのに戻りたいんだけど…」
麗奈「アンタもやるのよッ!」
美玲「何でウチが…?」
麗奈「アタシが付き合えって言ってるのよッ?黙って付き合いなさいッ!」
美玲「えー……」
麗奈「さもないと…えっと……ほら……な、何かぶつけるわよッ!」
美玲(このままだと落ち着いて雑誌が読めないぞッ。…はぁ……どうせ返り討ちに遭うだけなのに。)
麗奈「べ、別にアタシ1人じゃ心細いとかじゃないから…手下は多いにこしたことはないでしょッ?」
美玲「(付き合うだけ付き合ってやれば静かになるか…すぐ終わるだろうし。)…どんなイタズラを仕掛けるつもりなんだ?」
仕掛けるイタズラ
>>17
死んだふり
麗奈「アーハッハッハッガッ……ゴホゴホッ……つ、唾が気管に入った…」
美玲「大丈夫かッ?」
麗奈「フ…フフフ…この程度、アタシにとっては蚊が刺したほどにも……ムェホッ……ゲホッ……」
美玲「背中叩いてやろうか?」
麗奈「よ、余計なお世話よッ…!…フフ……アンタはアタシに協力するしかないことは分かっ…エホッ……」
美玲「本当にいいのかッ?」
麗奈「い、いいって言ってんでしょうがッ!」
美玲「…で、肝心のイタズラの内容は何なんだッ?」
麗奈「フッフッフッ…よくぞ聞いたわねッ!アイツに仕掛けるイタズラは、ズバリ……死んだふりよッ!」
美玲「………」
麗奈「どう、完璧すぎて言葉も……」
美玲「……ショボいな。」
麗奈「なっ?!」
美玲「どうせやるなら、もっと派手なヤツがいいんじゃないのかッ?ウチはイタズラに関しては専門家?じゃないけど、死んだふりは……」
麗奈「ハァ、これだからシロウトは。イタズラって言うものをまるで理解してないのね。」ヤレヤレ
美玲「別に理解してなくていいぞ。」
麗奈「いい?アイツみたいな調子に乗ってる鼻が高いヤツほど、自分を信じるあまり単純なイタズラに引っかかるのよ。」
美玲「その割には今まで一度もひっかけられてないけどな。」
麗奈「う、うるさいッ!アンタはアタシの言う事を大人しく聞きさえすればいいのよッ!」
美玲「はいはい。」
麗奈「まあ、アタシだけだと疑われない事もないかもしれないし…その為にアンタが居るんじゃないッ!2人で死んだふりをしていれば、まさか死んだふりとは思わないでしょッ!」
美玲「そう上手くいくか…?」
麗奈「アタシの立てた計画は完璧よッ!ククク…ハハハ…アーハッハッゲホゲホッ……」
美玲「…分かった、そのイタズラに付き合ってやるぞッ。」
麗奈「ゲホッ…へ、下手打つんじゃないわよッ?」
美玲「>>23」
(でも相手はあの麗奈Pだからな……絶対ろくな結果にならないぞ……)
美玲(でも相手はあの麗奈Pだからな……絶対ロクな結果にならないぞ……)
麗奈「これはもう成功したも同然ねッ!フフッ、アイツの驚く顔が目に浮かぶようだわッ!」
美玲(適当なところで用事でも作って抜けるか。)
麗奈「場所は…この部屋でいいわね。どうせアタシを探しに来るに決まってるし。」
美玲(レイナはいいだろ、レイナだし。)
麗奈「アーハッハッハッハッゲホゲホッ………ゲホッ…頂点に立つのは常に1人よッ!」
〜〜〜
麗奈「いい、ピクリとでもするんじゃないわよッ?アイツは無駄に目敏いんだから。」
美玲「ん。」
麗奈「もちろん声を出したりしたら、全部台無しになるから覚悟しなさいッ。」
美玲「ん。」
麗奈「それから……」
美玲「いつ来るか分からないんだから、今から始めた方がいいんじゃないのかッ?」
麗奈「あっ………」
美玲「………」ゴロ…
麗奈「フッ…やっとそれに気が付いたようねッ!アンタに気付かせてやるために、わざと気づかないフリをしてやってた甲斐があったわッ!」
美玲「……」
麗奈「ほ、本当のことよッ!言われてから気付いたとかじゃ…絶対にそんなことはないから、よく理解しておきなさいッ!」
美玲「分かった、分かった。」
麗奈「………クッ…」ゴロ…
美玲「…………………」
30分経過
麗奈(……遅い。)イライラ
麗奈(ッたく、どこでチンタラ油を売ってるのよッ?!)チラッ
美玲「…………」
麗奈(…コイツはホント静かね。コレならアイツだってコロッと騙されるに違いないわッ!)
麗奈「(あの余裕の表情?…が崩れるのが早く見たいわ。フフフ…アハハ…アーハッハッハッハ…)ゲホッゲホッ!」
麗奈(>>29)
そうだ、来ないんだしもう少しパワーアップさせましょ
たしかあっちにナイフと血糊があったわね
麗奈(そうだ、来ないんだしもう少しパワーアップさせたましょ。たしかあっちにナイフと血糊があったわね。)
麗奈(念には念を、イタズラは必ず本気で仕掛ける。それがアタシのイタズラニストとしての意地。)ムクッ
美玲「………」
麗奈(コイツの分も取ってきてやらないと。フフフ…この前の劇から掠め取ってやった技術が役に立つ日が来るとはねッ!)
美玲(自分で自分の首を絞めたのよ、アンタはッ!アーハッハッハッハッハッ……)ゴホッ……ウェ………」
麗奈「…ッハァ…………」チラッ
美玲「………」
麗奈「今からアタシが死んだフリをパワーアップさせるために、ナイフと血糊を取ってくるから、アンタはそれまで死んだフリを続けておきなさい。」
美玲「………」
麗奈「…えっと、確か…あっちの方に…いや、向こうの部屋にまとめておいてあったはずよね…」
麗奈「抜き足差し足忍び足……と…」
ソロリ…ソロリ…ソロリ…ソロリ…カチャ…パタン
美玲「…………」
美玲「……すぅ……すぅ……」スヤスヤ
オフィス
麗奈P「そうか……そうか……フッ、好きにしろ。貴様のやり方とやらを見せてもらうとしよう。」
麗奈P「フッフッフ…気にするな。それで終わるようなら、所詮はそれまでだと言う話だ。…では、その時を楽しみにしているぞ。」ピッ
P「仕事の電話か?」
麗奈P「ああ。麗奈に少し面白い仕事を持ってきた者がいたのでな。」
P「どんな仕事か教えてもらえるか?」
麗奈P「フッ…ソイツの言う事には、麗奈を主役にした特撮ドラマを作る、だそうだ。」
P「主役か……麗奈はまだ13歳だろう?大した物だな。」
麗奈P「『魔法少女フルボッコちゃん』と言う30分番組らしい。余りにイメージ通りだったために、監督からの直接指名、だそうだ。」
P「そいつはまた…だが、30分番組主役となると色々大変だぞ?特撮なら覚えなきゃならん事も…」
麗奈P「フッ、誰に対しての言い草だ、それは?麗奈は私のプロデュースするアイドルだぞ?」
P「……ああ、そうか。余計な心配だったな。」
麗奈P「>>35」
サバト儀式によって怪物を宿した少女が、魔法を宿した指輪を武器に、人間の絶望から生まれる怪物と戦うのだそうだ
安価把握
ちゅうかなぱいぱい的な番組かと思っていたら…
お休みなさい
ぱいぱいは途中で主役が降板しちゃうからNG
あのシャ○ー○ーンがあのメタリックな指で寝てる麗奈の額に優しくクリームを塗ってあげてる所を見ると何とも言えない気持ちになるんだよなぁ……
そのうち、黒RXが出てきそう
麗奈P「サバト儀式によって怪物を宿した少女が、魔法を宿した指輪を武器に、人間の絶望から生まれる怪物と戦うのだそうだ。」
P「それじゃ『フルボッコちゃん』は正義の味方と言う訳か。」
麗奈P「フハハハハハ、愚か者め!純粋な正義の味方などであれば、麗奈ではなく光に声がかかる筈であろう。」
P「と、言うと?」
麗奈P「フッ、良いか?フルボッコちゃんは体に宿した怪物の力で世界征服を企てている魔法少女なのだ。怪物と戦うのも、自分が支配すべき人間を好き勝手しようとするのが許せんと言うだけに過ぎん。」
P「成る程、そう言う設定なのか。それなら正しく麗奈がハマリ役だな!迂闊に正義の味方、だなんて言って悪かったな。」
麗奈P「気にするな。フフフ…それと、この番組には現時点で確実に決定とされている設定がもう一つある。」
P「ん?」
麗奈P「2クールを開始すると同時に、2人目の魔法少女を登場させる、と言う事だ。その名も『魔法少女ビーストちゃん』だ。」
P「あまり魔法少女に似つかわしくない名前だな…」
麗奈P「こちらは古の指輪を使って戦う魔法少女らしい。Pよ、お前ならこの『魔法少女ビースト』役にはアイドルから選ぶのであれば、どの者が適任だと判断する?」
P「魔法少女、だけで言うなら千佳なんだが……ビーストちゃんはどんなキャラなんだ?」
麗奈P「人の上に立つ主人公とはまた別の道を歩む、孤高のもう1人の主人公、だそうだ。」
P「ふむ…それなら、身内贔屓と言う訳ではないが美玲だな。孤高のビースト、美玲が好きそうな役だ。」
麗奈P「フフフ…私もそう思った。美玲はアクションも生身でこなせるからな、キャラクター性とも相まり、適任と言えるだろう。ところで、美玲のスケジュールを見せてもらえるか?」
P「別に構わんが……」
麗奈P「フッフッフッフ…空きが無ければ許さんぞ?」
P「…!お前、まさか……」
麗奈P「……フッ。」
一時間後
麗奈(お、遅い……遅すぎる……)
美玲「………………」
麗奈(せっかくパワーアップさせたって言うのに……何でまだ来ないのよッ!)
麗奈(まさか…このレイナサマを……………)カクン…
麗奈(………ハッ!あ、危ない、危ない…!クッ…!まさかここに来て、昨日ベッドの中で夜更かししてイタズラを考えてたのが裏目に出るなんて…)
麗奈(ま、このレイナサマが眠気ごときに負けるなんてありえない話なんだけど。)
〜〜〜
麗奈「くかー……」スヤスヤ
美玲「んにゃ………」スヤスヤ
麗奈「んがっ……」スヤスヤ
美玲「にゃ…………」ミミピクッ!
美玲「……………」 ピクピク
美玲「……!」ガバッ!
美玲「……………」
部屋の外
P「美玲、迎えに来てやっ……!」
麗奈P「待て。」
P「む。」
麗奈P「…………フフッ、麗奈め。この私に対してイタズラを仕掛けようとは大した心構えではないか。」
P「…マルチアイって便利だな。」
麗奈P「プロデューサーたる者、この程度が出来なくてどうする。」
P「>>49」
改めて思うが俺ってプロデューサーとして普通だな...
P「改めて思うが俺ってプロデューサーとして普通だな…」
麗奈P「えっ?」
P「えっ?」
麗奈P「それは、本気で言っているのか?」
P「俺は透視能力など持ってないからな。せいぜい、さっきまで睡眠わとっていた美玲が、俺の足音と気配で目が覚めて、部屋の中で俺の事を今か今かと待っている。ぐらいしか分からんぞ?」
麗奈P「………」
シャドームーンさんの目なら「マイティアイ」って名称だったはず
P「全く可愛いヤツめ!今夜はたっぷり肉を……」
麗奈P「何故分かる…?」
P「父親として、娘が何をしているかぐらい分かって当然だろ?」
麗奈P「そう言う問題…なのか?」
P「そう言う問題だろ?」
麗奈P「そう言う問題なのか…」
P「そう言う問題だ。」
>>51
(>>1がビルテクターごと斬り裂かれる音)
脳内変換をお願いします…
P「ちなみに俺の予想だと、中で二人で死んだふりをしているはずなんだが、当たっているか?」
麗奈P「あ、当たりだ……」
P「はぁ、やっぱり普通の人間の俺にはこれぐらいが限界か。」
麗奈P「普通……?」
P「俺なんか外見が少し目立つだけのただのマッチョだからな。」
麗奈P(この男の普通の基準が分からん…)
P「もっと何か…そうだな、もっと筋トレをしよう、筋肉は嘘をつかないからな!はっはっはっはっは!」
麗奈P「少なくとも、お前が普通と言う事だけはありえんと思うぞ?」
P「俺はビームとか撃てないぞ?」
麗奈P「普通は撃てん。」
P「お前は撃てるじゃないか。」
麗奈P「私が特殊なだけだ。とにかく、お前はこの事務所の中でも1、2位を争える立場にいる人間だ!」
P「HAHAHAHAHA!ご冗談を。」
麗奈P「>>56」
↑私の実家にスカウトしたいくらいだ。お前なら最強の怪人にもなれるだろう
麗奈P「普通の人間はドアの向こうの様子を見ないで完璧に理解したり、国を動かす力を持った櫻井の力を借りたりはできぬからな。」
P「前者はPさん26の秘密の一つ、後者は友達に助けてもらっているだけさ。」
麗奈P「その時点で普通ではないと突っ込んではいけないのか…?」
P「Pさんは普通の人間だよ、普通の。強いて言えば、この上腕二頭筋が……」
麗奈P「フッ、どうあっても真面目に答える気は無いようだな。」
P「さて、何の事やら。」
麗奈P「まあ良い。…お前を私の実家にスカウトしたいくらいだ。お前なら最強の怪人にもなれるだろう。」
P「はっはっはっは、それは勘弁だ。今年も実家でとれたゴルゴメスの実を優先的に卸してやるから、それを代わりとしてくれないか?」
麗奈P「フッフッフ…良かろう。お前のところのゴルゴメスの実は評判がとても良いのでな。皆が争って食べるので、すぐになくなってしまう。」
P「農家冥利に尽きる言葉だな。親父とお袋にも聞かせてやりたいよ。」
麗奈P「今度会った時に、私に代わり言っておいてくれ。『美味かった』と。」
P「おう、今度里帰りした時に伝えておいてやる。」
麗奈P「礼を言うぞ。私の実家の者たちは、あまり人前に出れない姿の者たちばかりなのでな。」
P「そのうち大手を振って歩ける日が来るさ。見た目なんぞ重要じゃない。」
麗奈P「人間共は必ずしも道理を理解している者共ばかりではないからな。」
P「いずれ分かってくれる。いや、分かってもらう。その為の俺たち、だろ?」
麗奈P「フッ…言いよる。」
P「…さて、みーれーいーちゃ…」
カチャ…キィィィ…
美玲「Pッ!」シュバッ!ギュムッ!
P「おおうっ!」
麗奈P「……」
美玲「仕事は終わったのかッ?なら、一緒に早く帰ろッ!ウチ、Pの仕事が終わるのを……ハッ!ま、待ってなんかなかったんだからなッ!」///
P「ふふっ、そうかそうか。」ナデナデ
美玲「>>63」
(ところで何か忘れてる気がするぞ……まあいいや、早くPと一緒に遊びたいぞッ!)
美玲(ところで何か忘れてる気がするぞ……まあいいや、早くPと一緒に遊びたいぞッ!)
P「今から何かしたい事とかあるか?」
美玲「え、えっと…ウチがPと…遊んでやってもいいぞッ!」
P「そうかそうか、遊んでくれるのか!ありがとな。」ナデナデ
美玲「むぅ………」///
P「たっぷり遊ぶのに付き合ってもらうからな、覚悟しておけよ?」
美玲「ふ、フンッ!途中でバテたら承知しないぞッ!」///
P「はっはっはっはっは!そらっ!」
ヒョイッ ストン
P「今日はPさんの肩はお前だけの特別席だぞ?」
麗奈P(人ならざる者と心を通わせるか…)
P「あっ……このまま後ろを振り返ったら美玲のキューティーなパンt……」
美玲「がうッ!」ガブリ!!
P「…ツなんか見ません、はい!」
麗奈P「……」
美玲「ホントに後ろを振り返ったりしたら、今度は本気でかみつくからなッ!」
P「美玲のを見れるなら…」
美玲「あ?」
P「見ません、見ませんよー。」
美玲「………」ジトー
P「あははははは……れ、麗奈P、先に行ってるぞ!」
麗奈P「あ、ああ……(本気ではないといえ…『狼』に噛まれて無傷とはどうなっているのだ…)」
〜〜〜
麗奈P「彼奴を見ていると、種族の違いなど些細な者に思えてくる。怪人たちも、やがてあの様に人と……」
麗奈P「もしその様な日が来るのであれば、早く来て欲しいものだ。闇に潜む必要が無くなる日が…な。」
麗奈P「異形と言う理由だけで排除されぬ日が、来るのかもしれんな。フフッ……私にこの様な思いを抱かせる男が普通の人間であるものか。」
麗奈P「…………」
麗奈P「それはさて置き今は…」
麗奈「かー……」スヤスヤ
麗奈P「>>70」
麗奈……貴様を芸術品にしてやろう!(洗濯バサミを取り出す)
安価把握
>>1にミスをさせるとは……
おのれゴルゴム!ゆ・る・ざん・!!
……以後気をつけます
一時中断します
麗奈P(シャドームーン)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira093241.png
ちなみにQの相棒としてアクロバッター(画像)が出てきたのでてつを登場フラグ自体はすでに立ってるという
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira093830.png
1乙ー体に気を付けて
麗奈P「麗奈……貴様を芸術品にしてやろう!」スッ
麗奈「ぐぬぬ……必ず…仕返しを………んが……」スヤスヤ
麗奈P「夢の中でも復讐を誓うか。フッフッフ、その意気だけは認めてやろう。」スッ
ザリガニ「挟むよ。」ジャキン
麗奈P「出来合いのモノなどではなく、この私の用意した鋏を用いてやるとしよう。」
麗奈「…かー………」スヤスヤ
麗奈P「此奴の鋏は、一度捉えた獲物を簡単に放す事はない。例え挟まれた相手が如何に抵抗しようが、だ。」
>>75
セリフに付帯する行動であれば問題ありません
麗奈「ぐおっ……くかー……」スヤスヤ
麗奈P「…………」スゥゥゥ…
麗奈「…やったわッ…!やっと……麗奈Pに……!」
麗奈P「クックック、余程めでたい夢を
見ているようだな。」スゥゥゥ…
麗奈「これで…アタシが麗奈Pの上だって言うことが……」
麗奈P「存分に夢は見たか?」スゥゥゥ
ザリガニ「挟むよ。」パチン!
焼肉屋
美玲「今日は外食なのかッ?」
P「はっはっはっは!肉は嫌いか?」
美玲「好きだぞッ!でも……」
P「安心しろ、亜季たちにはちゃんと言ってある。」
美玲「……」
P「何故今日焼肉か、と言う理由もしっかりある。もう少し待ってくれ、そしたら話す。」
美玲「さっきから待ってるけど、一体誰を待ってるんだッ?」
P「じきに分かる。」
ガラガラガラ イラッシャイマセー
P「おっ、来たかな?」
美玲「この足音は……」
ガシャン ガシャン ガシャン ガシャン
麗奈P「待たせたな。」
麗奈「ぐっ……ま、待たせた…わねッ…!」
美玲「どうしたんだ、レイナ?鼻が真っ赤だぞッ?」
麗奈「>>81」
(言えるわけないでしょッ……ザリガニに鼻を挟まれた上に、悶絶する顔を写真に撮られたなんてッ!)
麗奈(言えるわけないでしょッ……ザリガニに鼻を挟まれた上に、悶絶する顔を写真に撮られたなんてッ!)
麗奈(そして、廊下に逃げ…戦略的撤退をしたら、何故か大騒ぎになってッ…!)
麗奈(よく考えたら血糊を全身に塗ってたのを思い出して、周りから見たら、ザリガニに襲われて、大量出血してるようにしか見えなくてッ!)
麗奈(アタシが完全にザリガニに負けてるみたいになったなんて言えるわけがないでしょうがッ!)
麗奈P「フフフ……」
麗奈「ッ!」
麗奈P「麗奈よ、聞かれた事には答えねばならんぞ?」
麗奈「あ、アンタねえッ…!」
麗奈P「フッフッフ、お前が答えられないのであれば、代わりに私が美玲たちに教えてやるとしよう。まずは見てもらいたい写真が……」スッ
麗奈「…!こんのッ!」ピョンッ!
麗奈P「フハハハハハハ、何がしたいんだ?まさか、私の携帯を取るつもりか?」
麗奈「うっさいッ!このッ!このッ!」ピョンッ!ピョンッ!
麗奈P「どうした?麗奈の芸術的写真のデータが入っている携帯電話はここだぞ?」
麗奈「きぃぃぃッ!アンタッ、ムダにデカイくていつも見下ろして来るのがシャクなのよッ!縮みなさいッ!」
ピョンッ! ピョンッ! ピョンッ!
美玲(ああ、また麗奈Pにイタズラをし返さ……あっ……すっかり忘れてたぞッ…!)
麗奈「このッ!このッ!ぐぬぬ……!」ピョンッ! ピョンッ! ピョンッ!
麗奈P「届かんなぁ…?」
麗奈「このッ!このォッ!」
ピョンッ! ピョンッ!
美玲(……ま、いっか。)
P「お前たちの席はそっちだ。荷物はこっちな。」
麗奈P「気が効くではないか。店の雰囲気も良い、お前に任せて正解だったようだな。」
麗奈「このッ!このッ!このッ!」
ピョンッ! ピョンッ! ピョンッ!
美玲「ここはウチがPとよく来る店だから、当たり前だぞッ!」
P「いわゆる御用達の店、って奴だな!」
麗奈「このッ!このッ!このッ!」
ピョンッ! ピョンッ! ピョンッ!
美玲「>>87」
スカートで飛び跳ねて大丈夫か?
美玲「スカートで飛び跳ねて大丈夫か?」
麗奈「!」///バッ!
美玲「…麗奈ってまだキャラ物の……」
麗奈「い、いいでしょッ!アタシがどんなパ……とにかくアタシの勝手でしょうがッ!」///
P(完全個室制の店で正解だったな。)
美玲「プフッ……そ、そうだな…」
麗奈「笑うなッ!」///
シャドームーンPいるからRXPもいますか?
美玲「わ、悪い……ンフ…」プルプル…
麗奈「ぬがぁぁぁッ!……あ、アンタも……み、見たんでしょッ?」///
麗奈P「……フッ。」
麗奈「フッ、って何よ?!フッ、ってッ?!」///
麗奈P「さて、肉を頼むとするか。」
麗奈「無視すんじゃないわよッ!な、何か……何か言いなさいよッ!」///
麗奈P「まずは小手調べと行かせてもらうとしよう。最初はカルビとハツだ。」
麗奈「……麗奈Pッ!ひと言ぐらいッ……!」///
麗奈P「麗奈。」
麗奈「……フッ、や、やっとアタシの相手をする気に……」///
麗奈P「私の知り合いの5歳の子供は、この前キャラ物の下着は卒業したそうだ。」
麗奈「…!!」
麗奈P「フッフッフ、たかだか9歳しか違わぬではないか、気にすることは無いぞ?」
麗奈「……ッ…ぬ…ぬぁぁぁぁッ!!!」///
>たかだか9歳しか違わない
麗奈は13のはずだから間違ってるのかな?それとも、描写ないだけで歳をとったのかな
〜〜〜
P「あーん…
美玲「がうッ!」パクッ!
P「どうだ、美味いか?」
美玲「ふふぁふぃほぉ(美味いぞッ)!」モグモグ
P「ふふっ、それは何よりだ。どんどん焼くからどんどん食えよ?」
美玲「……」コクッ
P「>>97」
↑+ようし次はホルモンも行ってみるか。ほら、チレにほうでんだ
>>91
>>1の中でRXはてつをしか考えられないので……
申し訳ありませんが、このスレでは恐らくは出せないと考えてください…
P(あ~……可愛すぎる……!生まれて1、2ヶ月の赤ちゃんに食事を与えるのってこんな感じなんだろうか。)
美玲「……♪」モグモグ
P(いや、そんな生半可な例えではこの可愛さは表現できない!何だろうか、美玲が満面笑顔で物を食べているだけで胸が満たされると言うか……)
美玲(えへへ……Pからもらうと…余計に………)///
P(見ているだけで俺まで幸せになれると言うか……はぁ………つくづく種族の違いなんてどうでもいい事なんだと思い知らされるな……可愛いは正義だ!)
麗奈「………」
P「ようし次はホルモンも行ってみるか。ほら、チレにほうでんだ!ほっ、ほっ、ほっ!」
美玲「がうッ!がうッ!がうッ!」
パクッ パクッ パクッ
P「ナイスキャッチ!」
美玲「ほふぇふふぁいふぉふふぇんふぁふぉッ(これぐらい当然だぞッ)!」
モグモグ
P「はっはっは!オオカミの獲物にしてはハードルが低すぎたか!」
美玲「ふぁふッ!」コクッ
P「よしよし、ならもっと立派な獲物を用意してやるとするか。(守りたい、この笑顔。)」ナデナデ
美玲「……」///モグモグ
P「すみません、裏メニューのTボーンステーキください!」
美玲「!」
P「これなら少しは歯応えがあるだろ?」
麗奈(Pは使えるわね。さっきから自分はあんまり食べずにずっと美玲や、アタシやコイツの分の肉を焼いてるし。)
>>94
>>1もモバPと言う事です
素で計算を間違えました……
麗奈(それに引き換え……)
麗奈P「………」フキフキ
麗奈(チッ!またコイツがどうやって物を食べてるのか見過ごしたッ!)
麗奈P「……」フキフキ
麗奈(……じゃなくてッ!コイツはホンット使えないわねッ!何よ、上品そうに口なんか拭いて、生意気なのよッ!)
麗奈P「私の顔に何か付いているか?」
麗奈「>>106」
腹立つわ
>>93訂正
麗奈「……麗奈Pッ!ひと言ぐらいッ……!」///
麗奈P「麗奈。」
麗奈「……フッ、や、やっとアタシの相手をする気に……」///
麗奈P「私の知り合いの5歳の子供は、この前キャラ物の下着は卒業したそうだ。」
麗奈「…!!」
麗奈P「フッフッフ、たかだか8歳しか違わぬではないか、気にすることは無いぞ?」
麗奈「……ッ…ぬ…ぬぁぁぁぁッ!!!」///
麗奈「腹立つわ……」
麗奈P「クク…何がだ?」
麗奈「アンタに教えてやる義理はないわッ…!」
麗奈P「そうか。取り立てて興味があるわけでもない。それならそれで構わん。」
麗奈「……ッ…!」
麗奈P「Pよ、美玲に肉を食わせるのも良いが、本来の目的は忘れてはいないだろうな?」
P「勿論忘れちゃいないさ。あーん。」
美玲「がうッ!」パクッ!
麗奈「本来の目的、何よそれ?」
麗奈P「クックック、そう急くな。」
P「口の周りをしっかり拭いて…」フキフキ
美玲「ん……」
P「これでよし、と。」
美玲「ありがと。」
P「いいって事よ。」
麗奈(気遣いが行き届いてるわね…誰かさんと違って。)
美玲「で、これから何をするつもりなんだ?」
麗奈P「それはだな……これだ!」サッ
麗奈「番組の企画書?」
麗奈P「読むがいい。」スッ
麗奈「……チッ!」バシッ!
美玲「もらうぞ。」
P「………」
麗奈P「お前たちの出演する番組の企画書だ。」
麗奈「フンッ、どうせアンタみたいなプロデューサーが取ってきたんだから、ザコのやるような仕事に……………主役…?」
美玲「な、なあ…ウチの名前が書いてあるんだけど……」
P「『魔法少女フルボッコちゃん役、小関麗奈』『魔法少女ビーストちゃん役、早坂美玲』」
麗奈「どうせ5分番ぐ……えっ、30分で…4クール……?」
麗奈P「フッ……」
麗奈「…………」
麗奈P「>>114」
↑
安価把握
ほうでん=ウチナーでは刺身にして食べるヤギのある部位の牛における名称です
お休みなさい
再開します
麗奈P(やはり麗奈の驚く表情はいつ見ても良い。)
麗奈「………」
P「結構な大仕事だぞ、大丈夫か?」
美玲「ウチ、魔法少女になるのかッ?」
P「ああ、文字通り獣をイメージした、ツメとキバがカッコいい魔法少女だぞ?」
美玲「あんまり魔法少女っぽくないな……」
P「それは俺も思った。」
麗奈「………ま、マジ…?」
麗奈P「信じなくとも構わんぞ。暫くすれば自ずと分かる事だからな。」
麗奈「…アタシが…主役…?」
麗奈P「クックック、主役としての練習はかなり厳しい物となる、覚悟を決めておくがよい。」
麗奈「………」
P「美玲、やってくれるか?」
美玲「ま、魔法少女って言っても…その…ちゃんとウチの美的センスに合うヤツなんだろうなッ?」
P「はっはっはっは!その企画書の今美玲が見ているページの次のページを見てみろ。」
美玲「む………」ペラッ
美玲「……!」パァァァ…!
麗奈P「麗奈も見てみろ。」
麗奈「……」ペラッ
麗奈「……!」パァァァ…!
P「お前たちを迎えに行く前に漫画家Pと厨二Pに手伝ってもらって、俺たちでデザインした衣装だ。これのせいで迎えに行くのが少し遅くなっちまってな。」
麗奈P「フッフッフ、向こうに送ってやったら是非このアイディアを使わせてくれと頼み込んで来おったわ。」
P「アイツらが偶然オフィスにいてくれて助かったな。漫画家Pもすっかり回復していたし。」
麗奈P「力のある者には運でさえも味方をするのだ。」
美玲「なあなあ、これッ!ウチが着れるのかッ?!」///
P「その為に考えたんだからな。」
麗奈「もしかして…こっちのアタシの衣装は……」
麗奈P「麗奈を最もよく知る私には容易い事だ。(クックック、いい表情をする。)」
麗奈「>>123」
アーッハッハッハッハッ!素晴らしい仕事ぶりだわ、麗奈Pッ!さすがはアタシのプロデューサーねッ!
(それに南条はまだ特撮物の仕事をしたことがない……これでまた一歩南条をリードできるわッ!)
麗奈「アーッハッハッハッハッ!素晴らしい仕事ぶりだわ、麗奈Pッ!さすがはアタシのプロデューサーねッ!
(それに南条はまだ特撮物の仕事をしたことがない……これでまた一歩南条をリードできるわッ!)」
美玲「さっきと言ってる事が逆だぞ。」
麗奈「褒めてあげるわッ!クックック…アッハッハ…アーハッハッゲホッ…ゲホッ………ウェ……」
P「水を飲め。」スッ
麗奈「……」パシッ ゴクゴクゴクゴク…!
麗奈「……っはぁ…!」
麗奈P「……フッ、賞賛と受け取っておいてやろう。」
麗奈「気分がいいからその鼻につく態度も多めにみてやるわ。クックック…やればできるじゃない。」
麗奈P「私に出来ぬ事などない。問題はお前の方にある。」
麗奈「何よ?」
麗奈P「もう一度問うが、お前にこの仕事はできるのか?」
麗奈「何を言い出すかと思えば…当たり前じゃないッ!アタシを誰だと思っているの?」
麗奈P「ほう……」
麗奈「レイナサマの辞書に失敗な文字はないのよッ!それに、簡単すぎて骨のない仕事なんて、ザコに任せればいいだけの話しよッ!」
麗奈P「クックック、流石は私のプロデュースするアイドルだな。」
麗奈「アンタにプロデュースさせてやってる、アイドルよッ!」
麗奈P「立場を弁えろと言いたいところだが、私は今は気分が良い。特別に見逃してやろう。」
麗奈「あ、そ。(……30分ドラマの出演って……どれだけの練習が必要なのかしら…?)」
麗奈(…フンッ、でもそんな事はどうでもいいわッ!クックック、南条ったらどんな顔を……いや、南条の事だからきっと笑顔で自分のことみたいに喜ぶだけに決まっているわッ!)
麗奈(……端役に南条を使ってやるッ!アイツだって特撮には出たいでしょうし。)
麗奈(そしたらきっと……クックックッ!アイツに頭を下げさせられるわッ!ああ、想像しただけで笑いが……)
麗奈P(起用は間違いではなかったようだぞ。)
美玲「急に生き生きしだしたぞ…?」
P「楽しい事を考えているんだろ。」
麗奈「クックック…アッハッハ…アーハッハッハッゲホッゲホッ……」
美玲「>>129」
まったくッ……ほら、水を飲めッ
(まぁ、大方南条のことを考えてるんだろうな…しかし、やっぱりこの2人は仲良しだな)
美玲(まぁ、大方ヒカルのことを考えてるんだろうな…しかし、やっぱりこの2人は仲良しだな。)
麗奈(南条にどんなことをさせようかしら?アタシの買い物に付き合わせるとか、アタシが遊ぶのに付き合わせるとか………)
美玲(レイナは何だかんだでヒカルの話が多いし、ヒカルも結構レイナの話題が多いからな。二人とも、心の底では互いを認め合ってるんだな。)
麗奈(ああ、させたい事が思いつきすぎて覚えきらないわッ!あとでメモしておかないと……)
P「アレは光にさせたい事を考えている顔だな。」
美玲「それはウチも何となくわかったぞッ!」
体調大丈夫か?無理するなよ~。自分的には、フルボッコ麗奈がされる側だと推測
P「麗奈は光の事を考えている時と、麗奈Pの事を考えている時が一番生き生きしているからな。」
美玲「イタズラの計画を立てている時の中でも、その二人に対する計画を立てている時は目の輝きが違うもんな。」
麗奈P「フッ……」
麗奈(これを最後まで無事に成功させたら麗奈Pだって、きっとアタシの前に跪くに違いないわッ!)
P「それで、美玲は……」
美玲「するぞッ!早くその衣装着てみたいからなッ!」
P「あっはっはっは!ありがとう。」
麗奈(さーて、明日早速事務所で南条に自慢してやらないとねッ!クックック、これこそ正に悪だわッ!)
P「これで麗奈と美玲の許可は取れた訳だな。」
麗奈P「心置きなく計画を進められると言うものよ。」
麗奈(麗奈Pにはイタズラを仕返でやるつもりだったけど……特別に許してやるわッ!アタシってなんて慈悲深いのかしら。)
美玲「だから今日は焼肉だったのかッ!」
P「ああ、大きな仕事が決まったお祝いと……万が一の時は肉でご機嫌をとるための、な。」
美玲「フンッ、別にウチは肉なんかなくても、Pの取ってきた仕事なら何だって受けるぞッ!」
>>131
ありがとうございます
麗奈ですし、そう言うアイアンキング方式かもしれませんね
P「美玲!!」ギュッ!
美玲「や、やめろッ!急に抱きつくなッ!う、ウチはただ…オマエに落ち込まれるのが面倒なだけなんだからなッ!」///
P「はいはい。」ナデナデ
美玲「ほ、本当だからなッ!がうぅ……」///
麗奈P「お前たちは誠に仲が良いな。」
P「>>136」
お前達もだろ?
P「お前達もだろ?」
麗奈P「フッフッフ、仲が良い、の定義次第だな。」
P「喧嘩するほど、だ。晶葉と晶葉Pを見ていればよく分かるだろう?」
美玲「アイツら今朝も、どっちの証明がより美しいか、みたいな事でモメてたからなッ!」
P「麗奈がイタズラを仕掛ける相手って言うのは、基本的には構って欲しい相手だろ?」
麗奈P「フッ……」
麗奈「そこッ!アタシに隠れて何をコソコソと話してんのよッ?!」
麗奈P「取るに足らぬ事だ。」
麗奈「そう、ならアタシのために肉を焼きなさいッ!明日のための前祝いよッ!アーハッハッハッガッ……ゲホッ…ゲホッ…」
麗奈P「良かろう。今宵のみはこの私が直々に手を下そうではないか。」
コンコン
P「どうぞ。」
店員「失礼します。」ガチャ
店員「ご注文の品を持ってる参りました。」
美玲「…!!」
店員「骨つきカルビ、タン塩、ハラミ、センマイ、ミノ、塩キャベツと……裏メニューのTボーンステーキです。」
ゴトン!!
美玲「………」キラキラキラ
P(可愛い)
店員「追加でご注文がありました……」
麗奈「レイナサマスペシャル。」
店員「………えっと…」
麗奈「この場でメニューにレイナサマスペシャルを追加しなさいッ!アタシがこの店を征服した記念よッ!」
店員「………」
麗奈P「フッ、PR代わりにもなってよかろう。名前を冠したメニューをつけるだけで客寄せができるのだぞ?」
麗奈「分かってるじゃないッ!ここをレイナサマ御用達の店にしてやるわッ!感謝しなさいッ!」
P「あっはっはっは!」
美玲「ハァ…つくづく麗奈は麗奈だな。」
食後 夜道
P「満足したか?」
美玲「うんッ!」
P「そうかそうか……」ナデナデ
美玲「えへへへ………」///
P「じゃあ、俺たちは腹ごなしに走って帰るから、待たな!」ナデナデ
麗奈P「うむ。」
麗奈「明日を楽しみにしてなさいッ!」
P「おう!」
〜〜〜
麗奈「よく食べてすぐに走れるわね……」
麗奈P「我々も走って帰るか?」
麗奈「冗談じゃないわ。アタシはアイツらみたいな体力バカとは違うのよ。」
麗奈P「フッフッフッ、そうか。ところで、ガムは要らんか?」スッ
麗奈「気が効くじゃない。もらってや……」パチン!
麗奈「…ッた!…しまった、こんな古典的なイタズラにッ……!」
麗奈P「>>144」
(お前達も……か……。この世紀王シャドームーンともあろうものが……この事務所で働くうち、いつの間にか、この喧しくこざかしい小娘の事を、本気で愛してしまっていたのかもしれないな……)
↑麗奈よ、事務所に戻ったらすぐ準備して出発だ。私の知り合いの何名かにすでに話をつけている。彼らに悪の戦士の何たるかを教わるのだ
安価把握
やはりシャドームーンだったのか……
一時中断します
厨二P(イメージ)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira093912.png
漫画家P(イメージ)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira093913.png
過去にコメントで出てたので
え゛、シャドームーンは悪者だよな(汗)。姿形はうんぬんはいったいなんだったろうか。俺の中では、レジェンドシーフ光の様に、必要悪と脳内変換
麗奈P「 (お前達も……か……この世紀王シャドームーンともあろうものが……この事務所で働くうち、いつの間にか、この喧しくこざかしい小娘の事を、本気で愛してしまっていたのかもしれないな……)
麗奈「今のはアタシが迂闊だったわ……チッ…自分が何回も使ってきた手を見抜けないだなんて……」
麗奈P「………」
麗奈「悔しいけど、これは素直に負けを認めてやるわッ!イタズラニストとして、イタズラをされる覚悟もなく……」
麗奈P(見ていて飽きの来ない愛玩動物として……だがな。)ビシッ!
麗奈「イタッ!な、何すんのよッ?!」
麗奈P「その様な目立つ額をしているのが悪い。」
麗奈「なっ?!そ、それはアンタの仕業でしょうがッ!」
麗奈P「フハハハハハ!スキンケアはアイドルにとっては必要な事であろう。」
麗奈「そうだけどッ……そうじゃないでしょッ!…ああ、もうッ!」
麗奈P「クックック、麗奈。」
麗奈「何よッ?!」
麗奈P「私の事はどう思う?」
麗奈「ハァ?」
麗奈P「ふと興味が湧いただけだ。」
麗奈「……」
麗奈P「私の事は…」
麗奈「ライバル。」
麗奈P「…ほう。」
麗奈「アンタはアタシの悪のライバルよッ!今はいい様にさせておいてあげてるけど、いつか覚悟しなさいッ!」
麗奈P「…では、私との関係はどう思う?」
麗奈「アタシの引き立て方を一番理解してるのがアンタ。はい、他に質問はッ?」
麗奈P「……フッ…フハハハハハハハ!クハハハハハハハハ!」
麗奈「?!ど、どうしたのよ急に……?」
麗奈P「麗奈よ、事務所に戻ったらすぐ準備して出発だ。私の知り合いの何名かにすでに話をつけている。彼らに悪の戦士の何たるかを教わるのだ。」
麗奈「えっ…?えっ…?」
麗奈P「正にお前こそが、この私がプロデュースするべきアイドルだ!クックック、そう来なくては面白くない!」
麗奈「…えっ……と……」
麗奈P「私をライバルなどと宣うお前になら、私の愛すべき怪人たちも紹介できようと言うものだ!」
麗奈「ちょ、ちょ、ちょっと待って!ちょっと待って!」
麗奈P「…何だ?」
麗奈「その……アタシを一体…どうするつもりッ…?」
麗奈P「お前に悪の教えを与えてやる。私を信じろ。」
麗奈「>>155」
それならパスよ、悪は教わるものじゃないでしょう
麗奈「それならパスよ、悪は教わるものじゃないでしょう。」
麗奈P「む……」
麗奈「誰かからの貰い物の悪だなんて真っ平ゴメンだわッ!悪の頂点に立つヤツが、貰い物の悪を振りかざすなんてみっともないでしょうがッ!」
麗奈P「…容易に悪を強める事が出来るぞ?」
麗奈「ハッ、論外ねッ!アタシはどれだけ苦労しようと、アタシの、アタシのための、アタシによる悪の美学を貫くわッ!」
麗奈P「………」
麗奈「今の世の中には、どこにもアタシの望め悪なんてないわ。どいつもこいつもチンケな悪ばっかり、うんざりよッ!」
麗奈P「では、お前の望む悪とは何だ?」
麗奈「決まってるでしょ。絶対にして永久不滅の悪よ。悪だけを目的とした悪、それこそが正しい悪なのよ。」
麗奈P「その悪は何をするのだ?」
麗奈「………分からない…」
麗奈P「む?」
麗奈「分からないって言ってるでしょッ!アタシだって今、それを考えてる最中なのよッ!」
麗奈「だって、『悪』はそもそも絶対じゃないじゃない。例えば、アタシが食べ物を盗むんだら悪だけど、それを今にも空腹で死にそうなヤツにやるためだったら、それも悪なの?」
麗奈P「……」
麗奈「盗まれた側からしたらアタシは悪だけど、食べ物をくれてやったヤツからしたらアタシは悪じゃないでしょ?」
麗奈P「そうだな。」
麗奈「だとしたら、悪って何なの?」
麗奈P「ふむ……」
麗奈「アタシの考える悪って言うのは、ちょうどこの夜みたいな物なのよ。」
麗奈P「光の射す昼に対する、光の射さぬ夜、か。」
麗奈「そう、正義を日の差す昼だとしたら、悪は日の差さない夜。夜があるから朝が来る、アタシが目指すのはそう言う悪なの。」
麗奈P「必要悪、になりたいのか?」
麗奈「アタシみたいなガキにだって分かるわ。世の中には悪が必要なんだって。人間には悪が必要なのよ。」
麗奈P「ほう………」
麗奈「だから、アタシがその悪になってやるの。純粋な混じり気のない、悪に。」
麗奈「馬鹿な事を言ってると思いたければ思いなさい。笑われたって構わないから。」
麗奈P「笑うものか。」
麗奈「フン……」
麗奈P「………」
麗奈「南条は正義とは何か、なんてくだらない事をずっと真剣に考えてる。なら、アタシだって負けていられないでしょ?」
麗奈P「>>162」
……そうだな。それでいい(ナデナデ)
麗奈P「……そうだな。それで良い。」ナデナデ
麗奈「なっ……?!」
麗奈P「その飽くなき悪を追求する心、それこそがお前を凡百の自称悪人共と隔て、且つお前自身を成長させて行くものだ。」ナデナデ
麗奈「………」
麗奈P「お前こそが真の悪だ。悪とは何か、最も理解している悪の中の悪だ。」ナデナデ
麗奈「……あ、当たり前よ…」
麗奈P「悪とは何か一人で考える必要はない。……私がいる。私がお前の悪をプロデュースしてやる。」
麗奈「…フフッ、何よそれ?」
麗奈P「悪を極めようではないか、光が極める正義と対立が出来るように。正義を、より輝かせられるように。」
麗奈「………フン…」
麗奈P「…………」ナデナデ
麗奈「…………」
麗奈P「先程は私が間違っていた。麗奈よ、悪のエッセンスを奪いに行くぞ。私の知り合いから、思う存分悪のエッセンスを奪え。そしてお前の血肉としろ。」
麗奈「奪う……フッ、それなら付き合ってやらない事もないわッ!」
麗奈P「帰ると同時に出発するぞ。余り長く仕事に穴は開けられんからな。」
麗奈「アタシのファン共が崇拝の対象を失うのはかわいそうだものね。」
麗奈P「クックック…その通りだ。……行くぞ。」
麗奈「…仕方ないわね。」
3日後 事務所
麗奈「……♪」
美玲「この3日間、どこへ行ってたんだッ?」
麗奈「ちょっと、ね。」
美玲「………?」
麗奈「……♪」
美玲「…………」
麗奈「>>168」
↑
麗奈「撮影……せいぜい楽しみにしてなさいよ?」
美玲「オマエ……何か仕掛けたのかッ?」
麗奈「さぁ?」
美玲「…フン、どうせ何をしたところで『狼』の五感の前には……ッ!」
ゴワーン!
金だらい「ベタです。」ガランガラン
美玲「???」
麗奈「クックック……前までのアタシと同じと思わない方がいいわよ?」
麗奈(アイツらのおかげで、アタシのイタズラはさらなる進化を遂げる事が出来たわ。クックック、新しいイタズラのアイデアが思いついて仕方がないわッ!)
麗奈(この調子だと、本命のイタズラも上手くいきそうだし。)
美玲「???」
麗奈(この間抜け面、これだからイタズラは止められないわッ!より悪としての高みを目指すためにも、ここの事務所の連中にはイタズラの犠牲になってもらうんだから。)
麗奈「クックック……アッハッハ……アーハッハッハッハッゲホゲホッ……ゴホッ……ゴホッ…………」
麗奈(早く南条が来ないかしら?)
ガチャ
麗奈(来たッ!)
光「アタシ、参上!最初からクライマックスだぜ!」
麗奈「いいところに来たわね、南条!ちょうどアンタに………」
光「アタシもまず麗奈に見せたいものがあったんだ!ねえねえ、見てよこれ!!」バッ!
麗奈「………これは…」
光「特撮番組の主役をやらせてもらえる事になったんだ!ここからはアタシのターンだ、なんて……ううう、やったー!!やった、やった、やったー!!」
麗奈「………は?」
光「麗奈の番組の30分前をやらせてもらう事になったから……えへへへ…一緒に盛り上げて行こうなッ!」
麗奈「……あ、うん…」
光「ああ、アタシもとうとう宮内さんや大葉さんや春田さんや中屋敷さんや中村さんや次郎さんと同じ舞台に……」キラキラキラキラ
麗奈「……………」ヒクッヒクッ
レイナサマ
おおよそほのぼの進行の101作目でした
30作目の光の伏線をやっと回収できた形となります
…が、今度は麗奈P関連が…
それはまたいつかという事で
魅力的な悪の組織あってこその特撮だと思うのです
ちなみに一番好きなゴルゴム怪人はイカ怪人とハサミムシ怪人とクワガタ怪人です
次回もほのぼのでお届けする予定です
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