わかば「金髪のギャルですわ!」 アリス(こっち見てる人誰だろう) (86)

アリス「今日はひとりでラーメン屋にいくよ」


アリス「注文の仕方はカレンから聞いたし…カレンはひとりで行けるのに…」


アリス(わたしの方が…大人…)ゴゴゴ






わかば「あ!あれは金髪の女子高生…ぎゃ…ギャルですわ!」


わかば「どこに行くのでしょうか」

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アリス「ここがラーメン屋だね」


大将「いらっしゃい!」


アリス(ちゅ…注文しなきゃ…えーっとカレンが言うには)




わかば(中華のお店に入りましたわ…ギャルっぽいですわ)ワクワク


わかば(わたくしも…)ソソクサ



アリス「へ…ヘイタイショウ!ラーメンひとつ!」


アリス「…ほ…ホットでお願いシマス!///////」


大将「フフッ」


アリス「!?//////」


わかば(あれがギャルの頼み方ですわね…ではわたくしも…)


わかば「ヘイタイショウ!ラーメンおひとつ…」


わかば「ホットでお願いしますわ!」


アリス「!?/////」


大将「ブフッ」




わかば「ということが昨日ありましたの」


真柴「なんてことしてんだよ」


真魚「名も知らぬ金髪ギャルが哀れっす」


萌子「どういう感じの子だったの?」


わかば「背はこのくらいで…えーっとそういえば写真をお撮りしましたのですわ!」


真柴「なんでだよ」


わかば「金髪のギャルははじめてみましたので…」


萌子「動物扱い!?」


真魚「みせてみせてー」


わかば「これですわ」


三人「……小学生?」

なんか真柴と真魚が見にくいから真魚→まお


まお「これでも高校の制服っすよ」


萌子「というかこの子外国人じゃない?」


わかば「まあ外国のギャルですわね」


真柴「いやギャルじゃないだろ」


まお「そういえばあのあとこの子どうしたんすか」


わかば「なぜか大声を上げてお店からでていきましたわ」


萌子「ほんと金髪の子かわいそう!」


わかば「それであの方のラーメンを代わりに持ち帰りましたわ」コトッモワァーン


真柴「なんでもちかえって…うわクサっ!」


わかば「あの方にこれを返したいのですわ」モワワワァーン


まお「絶対迷惑っすよ…うわくっさ!」

まお「そういえばここ隣町っすけどどうやっていったんすか」


萌子「制服といい詳しいねまおちゃん」


まお「まあ制服が可愛い高校は結構調べたっすからね」


真柴「ふーん。じゃあここが一番まお的に可愛かったのか?」


まお「…いや一番のとこはおちたっす」


真柴「…なんか…ごめん」


萌子「と…ところでわかばちゃんはどうやっていったの?知ってる場所なの?」


わかば「いえ迷子になっていたらたまたま行き着いたのですわ」


真柴「どうやって帰ったんだよ!」

放課後




まお「ふー今日も疲れたっすね」


萌子「あれわかばちゃんは?」


真柴「あれ?さっきまで一緒にいたのにな」


モブ1「わかばちゃんならあのくさいタッパーもって帰ったよ」


モブ2「なんでも金髪のギャルに会いにいくとかいって」


真柴「なあ、あいつ確か隣町は知らない場所なんだよな」


まお「…そうっすね」


萌子「昨日はそれで門限こえちゃったんすよね」


まお「…そうっすね」


まお「次は外出禁止になるかもっすね」


三人「~!!」ダッ

隣町


わかば「えーっと確かこのあたりだったような気が…」テクテク


わかば「…」


わかば「道に迷いましたわ…」








アリス「昨日はひどい目にあったよ」


アリス「あの子は誰なんだろう」


アリス「それにカレンにきいた注文の仕方も間違ってたし」ムムム


アリス「今度はヨーコに聞いたから大丈夫だよやっぱり食べ物のことはヨーコにだね」


アリス「確かヤサイニンニクマシマシ…」


アリス「ここの角を曲がって…」テクテク






わかば「ここは確か曲がったような…」テクテク





わかば、アリス「あ!」

アリス(こ…この子は……に…逃げなきゃ…)アワアワ


アリス「にゃー!!」ダッ


わかば「あ…おまちくださーい」ダッ


アリス(!?なんで追いかけてくるの!?というか足はや!)


わかば「おまちになってー!」ダダダ


アリス「あぁ!」


わかば「あら?」



どがしゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああんんん


アリス「」


わかば「し…失礼しましたわ」アセアセ


わかば「も…申し訳ないですわ」


アリス「ダイジョウブ…モンダイナイヨ」


アリス「それでわたしに用があるの?」


わかば「あ、そうですわ。忘れ物を…」ゴソゴソ


わかば「これを!」ドンモワワワァーン


アリス「なにこれ?…くさっ!」


わかば「昨日のラーメンですわ」


アリス「いらないよ!?」

アリス「ま…まさかそれの為だけに?」


わかば「実はそれだけでは…」


わかば「……ギャルの…ギャルの特訓をしてほしいですわ!」


アリス「…」


アリス「えええええええええええええ!?」




真柴「わかばのやつどこ一体どこに行ったんだ」


萌子「そういえばわたしたちもあんまりこの街知らないね」


まお「とりあえず呼んでみるっすか…おーい!わかばちゃーん」


真柴「わかばー!」


萌子「わかばちゃーん!」


まお「おーい!」





シノ「?あれ誰かお探しですか?」テクテク


まお(!こけしが来た!?)


萌子(ちょ、失礼だよ!)


真柴(あれ、でもこの制服あの金髪の子と同じ…)


シノ「?」

まお「実は人を探していて…」


萌子「髪型は黒く長くて、背は少し高くて…」


シノ「写真とかはないのですか?」


真柴「えーっと」ポロッ


シノ「何か落としましたよ…」ヒョイ


萌子「それはわかばちゃんがとってきた写真だね」


シノ「…アリス?」


まお「!知ってるんですか?」


シノ「ええ、友達ですが…なぜ?」


真柴「いやーうちの子がなんかその子に憧れたらしくてね…金髪のギャルがどうかとか」


シノ「まあ、アリスの金髪は素晴らしいから憧れるのは無理がないですね!…そう…そうですよね…」キラキラ


萌子(なんかこの人やばいよ…)


まお(ちょ、失礼っすよ)

シノ「そうでしたらわたしも一緒に探してあげます」


萌子「え、でも悪いで…」


まお「いやー助かりまーす」


萌子(ま…まおちゃん!?)


真柴(ここは好意に甘えよう。私たちだけじゃらちがあかないし)


シノ「では行きましょう。…あ、わたしは大宮忍です」


萌子「と…時田萌子です」


まお「黒川真魚っす。まおでいいっすよ」


真柴「真柴直だよろしく」

萌子「ところでこの…えっとアリスちゃんは外国人なの?」


シノ「ええそうですよ。イギリス人です」


まお「イギリス人がなんでまた…」


シノ「アリスはわたしが中学の時ホームステイ先でお世話になったところの子で…」


シノ「高校生の時にわたしに会いに来てくれたんです!」


萌子「へーいい話だn…」


真柴「…百合?」ボソッ


萌子「!?し…柴さん!?」


シノ「アリスとわたしは親友なんです」キラキラ


まお「…」


真柴「わ…わたしをそんな目で見るな!」

シノ「ところで…えーっと」


まお「わかばちゃん。小橋若葉ちゃんっすよ」


シノ「ああそのわかばちゃんちゃんはアリスに会えたのでしょうか」


萌子「ちゃんは名前じゃないよ!?」


真柴「まあわかばなら会えるだろうな」


まお「まあ会えるっすね」


萌子「うん」


シノ「?」


萌子「もしかしたらもう会っているかもしれないから忍ちゃん電話かけてもらえるかな」


シノ「あの…実はわたしもアリスも携帯電話をもっていなくて…」


真柴「マジか!?今どき携帯持ってない女子高生はわかば以外初めて見たよ」


シノ「わかばちゃんももっていないのですね…」

まお「関係ないっすけど…ちょっと小腹すかないっすか?」


萌子「ちょっとまおちゃん!?」


シノ「わたしはあんまり…」


真柴「おいおいそんなことしてる場合じゃ…」グゥ


萌子「わかばちゃんを早く見つけなきゃい…」グゥ


真柴、萌子「/////////」


まお「まあ門限まで時間も結構あるし…忍ちゃんどっかいいとこ知らないっすか?」


シノ「うーんと言われましても…!そういえば」

真柴「教えてもらってなんだが…」


萌子「…なんていうかこれは」


まお「モンスター?」


すごい大盛りラーメン「やあ」


萌子「あの…忍ちゃんは食べないの?」


シノ「わたしはあまりお腹がすいていないので…」


三人「…」

本編と関係ないおまけ


わかば「わたくしギャルらしくダイエットをしますわ!」


真柴「いやらしくってダイエットは義務じゃないぞ?」


まお「わかばちゃんは必要ないっすよ」


萌子(というかわたしとウェスト同じだったし…嫌味かな)


まお「なんのダイエットはじめたんすか」


わかば「ゆでたまごですわ!」タマゴー


わかば「お塩をかけて…いただきますわ!」パクパク


わかば「今ギャルっぽいです!」


真柴(ギャルというより…)


まお(うん…)


萌子(板東英二だね…)


わかば「んふ~♪」パクパク

わかば「まずはどこにいきましょうか」ワクワク


アリス(なんでこんなことになったんだろう)




回想




アリス(ギャル?ギャルってなんだろう…コムデギャルソン?)


わかば「わたくしにギャルを教えて欲しいのですわ」


アリス(教えてと言われてもわからないんじゃ…)


わかば「わたくし小橋若葉と申します。高校一年生です」


アリス「アリス・カータレットだよ。高校二年生」


わかば「まあ先輩だったのですね。よろしくお願いします先輩」


アリス(先輩…)


アリス「任せて!」キリリ




アリス(…はぁ)


わかば「ところで変わったお名前なのですね」


わかば「漢字で書くとこうですか」『有栖花与赤』


わかば「花与赤さんはどちら出身のかたなんですか」


アリス「イギリス人だよ!?というか最後の方読み方無茶してない!?」


わかば「あれ?でも赤は英語でレットと…」


アリス「そういう意味じゃないよ!?」

アリス「ところでワカバはどうして…えーっとギャルになりたいの?」


わかば「わたくしギャル…というより女子高生になりたいのです」


アリス「今が女子高生じゃないの?」


わかば「女子高生というのはもっと…こう…キラキラしていているんです」


アリス(どうしようますますわからない…)


アリス(でも任せてなんていっちゃったし…)


綾「…あれ、アリスじゃないどうしたの?」


アリス「あ!アヤいいところに!」


アリス(わたしにギャルというものを教えて!)


綾(ええええええええええええ!?)

綾(ぎゃ…ギャル!?なんの話!?)コソッ


アリス(実は…かくかくじかじか)コソッ


わかば「あの…そちらの方は…」


アリス「あ、紹介するね友達のアヤだよ」


綾「こ…小路綾です」


わかば「小橋若葉です。よろしくおねがいしますわ」


綾(この子が…ギャルとはかけ離れてるけど…)


アリス(アヤ、お願いこの子にギャルを教えてあげて…)


綾(わ…わたしに言われても…)


アリス(あ…アヤハアタマモイイシ…オシャレダシ…ナンデモデキルカラナー)


綾「…」ブルブル


綾「私に任せて!」キリリッ


アリス(アヤ、ごめん)

綾(任せてとはいったものの…そうだ!)


綾「まずは服よ!ギャルは見た目からだわ!」


わかば「おお!」


アリス「さすがアヤだね。ギャルっぽいよ」


綾(あんまりうれしくないわね…)


綾「とりあえずわかばは洋服を何着持っているかしら。ギャルは服をとにかくたくさ…」


わかば「えーっとドレスとかを除けば…108着ですわ」


アリス「」


綾「」

アリス「え…ひゃ…108?」


綾「煩悩かしら…」


綾「…どうしよう服をたくさん持っているのがギャルのイメージだったのに予想の上をいくとは…」ボソッ


わかば「ギャルっぽい服を買えばいいのですか?」


綾「それよ!」


わかば「どのブランドのお洋服を買えばいいのですか?」


綾「…しまむらよ!」

しまむら店内


わかば「わぁーここがギャルの聖地…しまむら…」ウットリ


アリス「おじさんとおばさんばっかりだけどね」ボソッ


綾「シーッ!」


綾「何か気になるものを選んでみて」


わかば「はい!…んー、あ!これがいいですこれ!アメリカ国旗のパーカー!」ユニオンジャックー


アリス「イギリス国旗だよ…」


綾「というかこれカレンのと同じパーカーじゃない」

ネタが切れてきたな


わかば「これと…これにしますわ」


綾「試着室は向こうよ」


わかば「きてきますわ」テクテク


アリス「…ふぅ」


綾「それにしても変わった子ね」


アリス「でもどうしてギャルになりたいんだろう。不思議だね」


綾「わたしにたよってきたアリスも不思議よ」


わかば「きれましたわ。でも変わった服ですね」


綾「え?でも普通の服だったような……ってどうして上下にジーパンにきているの////////////」


わかば「こういうものじゃないんですか」


アリス(だからジーパン二枚ももっていっていたんだ)

わかば「ちゃんと着れましたわ」ジャジャーン


綾「おお!」


アリス「似合ってるよ!」


わかば「えへへ」


綾(というか…)


アリス(胸が…)


綾(何げにスタイルいいわねこの子)


わかば「どうですか、ギャルっぽいですか」


綾「…」


アリス「…」




真柴「ゲップ。ひどい目にあったな」


萌子「もう…食べきれない…」


まお「夜ご飯はいらないっすね」


シノ「ではおちばさんを探しましょう!」


真柴「”わかば”な」


萌子「どこを探せばいいんだろう」


まお「…うーん……あ!ギャルが行きそうなところに行けばいいんすよ」


真柴「それだ!」


シノ「グッドアイディアです」


萌子「ギャルが行きそうな場所といえば…」

まお「服屋っすよ!絶対!」


真柴「ギャルは見た目からだな」


まお「新しい服欲しかったしちょうどいいし…」ボソッ


真柴「おい本音きこえてんぞ」


萌子「でも服屋といってもどこに行けばいいんだろう」


まお「みんなが行くところでいいんじゃないっすか」


まお「もえちゃんはどこで洋服かってるんすか」


萌子「わたしは…お母さんが買ってくるからどこなのかわかんないかな」


真柴、まお「もえたん…」ホンワカ


シノ「ほほえまー」ニコニコ


萌子「え!?わたし変なこと言った?」

まお「忍ちゃんはどこでかってるんすか」


シノ「わたしは自分でつくていますよ」


三人「!?」


萌子「じ…自分で?」


シノ「ええ外国好きが高じてよく作っています。アリスのドレスとかもよく作っていますね」


真柴(なんというか…)


まお(この底知れなさ…)


萌子(わかばちゃんを思わせる…)


まお「んーまおは基本ネットで買ってるし…八方塞がりっすね」


真柴「おいなんでわたしをとばす」


まお「えー柴さんはなぁ…」


真柴「てめぇ…私だって服くらいはちゃんとしたとこで買ってる!…しまむらだ!」


まお「…」

シノ「しまむら…いいと思います!わたしのお姉ちゃんがこの前しまむらのファッションモデルをやっていましたし」


まお「…大宮ってきいてまさかと思ったけど忍ちゃんってあの大宮勇と姉妹?」


シノ「はいわたしのお姉ちゃんですよ」


まお、萌子「えええええええええええええ!?」


真柴「?有名人なのか」


まお「有名ってもんじゃないっすよ!女子高生から絶大な人気を誇るファッションモデルっすよ」


萌子「それに最近は映画にも出ていたし!」


真柴「お、おう」


まお「まったく柴さんは二次元に没頭しすぎてダメっすね」


真柴「ダメとか言うな!」



萌子「結局しまむらに来ちゃったね」


まお「まああの大宮勇がモデルしていたし十分すね」


真柴「…」


シノ「でもここにいるでしょうか」




店員「あの…すみません白詰高校の方ですか?」


まお「そうっすけど」


萌子「どうかしたんですか?」


店員「小橋若葉という方を知らないでしょうか。実はこの方が生徒手帳と制服を忘れていまして」


三人「!?」


萌子「わかばちゃん何してるの!?」


シノ「つまり今わかばちゃんは下着姿で外を回っているのですか」


真柴「んなわけねーだろ!」


店員「ゴクリ…」


真柴「ゴクリじゃねーよ!」





わかば「♪」


アリス(似合ってるし可愛いけど…)


綾(ギャルっぽくないわね)


わかば「ふふーん♪」


アリス(まあ本人が気に入ってるしいいかな)


わかば「次は…次はどこにいきますか」


アリス「といってもなあ」チラッ


綾「わ…わたしをアテにしないで」


わかば「わたくしゲームセンターに行ってみたいですわ」


わかば「ギャルといえばゲームセンターですわ」


綾「確かにそれっぽいわね」

アリス「ゲームセンターか…アヤどこかいいところ知ってる?」


綾「私に聞かないでよ…ゲーセンなんて…」


カレン「フフフどうやらわたしの出番のようデスネ」


アリス「わっ!カレン!?いつの間に」


カレン「アリスがそこの子に追いかけられてるところから付けていたデス」


アリス「最初から!?助けてよ!」


わかば「金髪のギャルがもう一人…?」


綾「紹介するは友達の九条カレンよ」


カレン「よろしくデース」


わかば「よろしくおねがいしますわ。わたくし小橋若葉です」


カレン「ゲームセンターのことならこの九条カレンにお任せゴザレ!」


わかば「わぁ」パァァ


アリス(尊敬のまなざしがカレンに…)

ゲームセンター



綾「ついたわねゲーセン」


わかば「…」キョロキョロ


アリス「どうしたの?」


わかば「そういえばゲームセンターには不良や怪しい人が集まると聞いたので」


カレン「そんな人いないデス」


わかば「でも…念の為にこれを!」マスクサングラスソウチャクー


アリス「ワカバが一番あやしいよ!?」

カレン「それじゃ何からやるデース?」


わかば「ええと…」


アリス(このままじゃカレンに威厳がとられる…)


綾(またカレンに嫉妬してるわね)


アリス「ワカバ!これを…」


カレン「ワカバこれを一緒にやるデース!」


わかば「踊りのゲーム…ですか」


アリス「…」シュン


綾「…」ナデナデ


カレン「さあさあこっちにくるデース」

わかば「これは一体どうしたら…」


カレン「リズムに合わせて体を動かせばダイジョウブデス」


綾「ひどく大雑把な説明ね」


わかば「あの…どうしたら」


機械「ピンポンナラシテピン…」


カレン「ほら始まったデス。勝負デス!負けた方はジュース奢りデス!」


綾「ずる!」


わかば「ええと…リズムに合わせて…体を…」



機械「グウゼンテバコワイ…」



カレン「♪」


わかば「わかってきましたわ」


綾「わかばすごいわねはじめてでこんなに踊れるなんて」


アリス(それよりも…)


わかば「♪」ユレルアレー


アリス「…」シュン

機械「結果はっぴょー!」


機械「そごーい高とくてーん!!」パンパカパーン


カレン「わたしが…マケタ…?」


わかば「とても楽しかったですわ」


綾「カレンはわかばにジュースおごりね」


カレン「ワカバーツギハドレヤルデスカー」


綾「カレン」


わかば「次はえーっと…」


カレン「ワカバは勝負のことなんかもう忘れているデス」


わかば「次は…」


アリス「これ!これをやろう!」


わかば「これは…」


綾「麻雀?」

アリス(ここは得意分野で…)


アリス「イギリスにいたときはちょっとぶいぶい言わせていたんだよ」


わかば「ぶいぶい?」





            対局中



アリス「ほらーみてー!また勝ったよー!」キラキラ


わかば「わぁすごいです」


綾(いつの間にかアリスが普通にプレイしてる…というかルールカレンとアリス以外知らないし)


アリス「もう負けなしだよ」ドヤァ


機械「負けちゃったー。もぅしょうがないなー」


わかば「あれ、様子が変ですよ」


綾「え///////ちょっとこの画面の子ふ…服を…脱ぎ…」


わかば「///////これは…」


カレン「脱衣麻雀デース」


アリス「いやああああああああああああああああああああああ」


機械「あ…あんまり見ないでよ…////////」

アリス「うう…まさかあんな目に遭うなんて」


カレン「スケベデース!」


綾「やめなさいって」


わかば「あの…プリクラを…プリクラをとりたいです」ワクワク


綾(あんなことがあったのにまったく気にしてないわね)


カレン「ワカバはプリクラ撮ったことあるデース?」


わかば「はいこの間プリクラデビューしましたわ」ドゾー


綾「みせて」


アリス「かわいい。この子達はワカバの友達?」


わかば「はい。この時は柴さんが半目になっていて…」ウフフ


アリス(すごく楽しそうに話してる…仲良しなんだね)

わかば「プリクラなんてギャルっぽいだすわ」フフフ


綾「そういえばわかばはどうしてギャルに憧れてるの?」


わかば「…ギャルというより女子高生に憧れているのですわ」


アリス「あれ?今高校生だよね」


わかば「わたくし今まで父の都合で転校してばかりであまりお友達ができなくて…」


わかば「だからいつも楽しそうな女子校生を見て…憧れるようになりましたわ」


カレン「じゃあ今は友達がいてワカバは楽しいデス?」


わかば「はいわたくしの…大切なお友達ですわ」


アリス「うぅ」ボロボロ


綾「アリス!?どうしたの」


アリス「ワカバ…撮ろう…プリクラ…撮ろう…」ボロボロ


わかば「はい!行きましょう」


綾「ちょそこは証明写真!」


カレン(なぜゲーセンに証明写真のあれが)




まお「いやーたまにはしまむらもいいっすね」


真柴「ちゃっかり買いやがって」


萌子「次はどこを探す?」


まお「んー…忍ちゃんはどこいったりするっすか参考にしてみるっす」


シノ「旅行会社なんてどうでしょう」


萌子「…参考にならないね」バッサリ


シノ「えぇ!?」ガーン


真柴「ゲーセンなんてどうだ」


まお「柴さん自分が行きたいだけじゃないっすか?なんて…」


真柴「そ…そんなわけないだろ…新しいゲーム機置いてるらしいけど…」


まお「…」


真柴「い…いいじゃないか!お前だっていきたいところ行っただろ!」


萌子「もう隠しもしないね」


シノ(当初の目的からずれてきているような…)

ゲーセン



真柴「おおーしばらく見ない間に結構新しいの入ってるなー!」キラキラ


萌子「柴さんがキラキラしている」


まお「まるで水を得た魚っすね」


真柴「あ!これ新しいダンスのやつだ!」


萌子「柴さん…」


真柴「わ…わかってるよ」


まお「あ!スコアのランキング見てみるっす」


真柴「一位に…WAKABA…?」


シノ「わかばちゃんがここに来ていたのでしょうか」


真柴「しかも二位にKAREN…」


萌子「知っているの?」


真柴「ああ…金髪ロングのやつでな。わたしのスコアを塗り替えていくんだよ」


まお「このゲームのランキング一位にKARENで二位にN・A・Oってあるっす」


真柴「やめろー!」


シノ(金髪…カレンのことでしょうか)

真柴「しかしあのKARENを抜いてわかばが一位…」


真柴「すまない私に挑戦させてくれなだろうか!?ゲーマーの血が騒ぐんだ」


まお「まあさせてあげよう、オタクの血がさわいだらしいっす」


真柴「オタクいうな!」


萌子「まあいいんじゃないかな」


シノ「時間もまだありますし」


真柴「ありがとう。…じゃあ行くぜ」スチャ


萌子「柴さんって確か運動神経よくて踊りも上手だったよね」






機械「ピンポンナラシテ…」


真柴「ハッハッ!」フリフリ





萌子「うまい…うまいけど」


まお「なんかキモイっすね」


シノ「♪」パチパチ




機械「サアコレデゴウカク…」


真柴「ハッハッ!」クルクル






機械「ふつー」


真柴「」

真柴「も…もう一回だけ…」


萌子「えーまた?」


真柴「新しいやつだったから調子が掴めなかったんだ!次は行ける」






機械「中の上」


真柴「」





真柴「も…もう一回」






機械「中の中」


真柴「ワンチャン!ワンチャン!」

                         
























機械「すごーい高とくてーん!」


真柴「や…やった!一位だ!みんなみてたか!?」




太鼓の超人「53万コンボー!」


まお「忍ちゃんすごいっす!」


萌子「ノーミスだよ!」


シノ「まだまだこれからですよ…わたしは進化の過程を二つ残しています」


真柴「おいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」

真柴「くそ…」


まお「まあまあそんなに落ち込まないで…ダンスで高得点とったところ誰にも見られてなくたって」


まお「太鼓の超人もやって結局忍ちゃんの記録も越せなかっただけじゃないっすか」


真柴「なぐさめてないだろそれ」


真柴「まあ得意分野のガンシューティングはわたしが一位だし…」


萌子「もうわかったから早くわかばちゃん探さなきゃ。まだ近くにいるかも…」


シノ「このゲームの一位と二位もわかばちゃんとカレンですよ!」


真柴「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」


萌子「忍ちゃん!?」

真柴「ってこれ2P専用のやつか…二人いないとできないから今まで手を出さなかったんだよな」


真柴「一緒にやるやついなかったし」


まお「急に悲しいこといわないでほしいっす」


真柴「誰か一緒にやってくれよ」


萌子「わたしはやったことないしなんか敵が怖いいからいいかな」


まお「まおもパスっす」


真柴「じゃあ忍やってくれ」


シノ「ええ!?わたしやったことないですよ?」


真柴「大丈夫大丈夫敵の顔面に撃っとけばいいんだよ」


シノ「はあ」


真柴「背中はあずけたぜ」キリッ


まお「初心者に背中預けるのはどうかと思うっす」

機械「ミッション!金髪の美女を救え!!」


金髪美女「Help me!!」


シノ「きん…ぱつ…」


真柴「おい忍始まるぞ!」


機械「GO!」


シノ「金髪金髪金髪金髪金髪金髪金髪金髪金髪金髪金髪髪金髪金髪金髪金髪金髪金髪金髪金髪金髪金髪金髪金髪金髪髪金髪金髪金髪金髪金髪金髪金髪金髪金髪金髪金髪金髪髪金髪金髪金髪金髪金髪金髪」


真柴「こわっ!お経かよ!」


まお「なんかすごい勢いで敵がなぎ倒されていくっす」


萌子「忍ちゃんの目が怖い…」


真柴(全然倒してねえ…このままじゃスコアが…)


ボス「俺を倒してみな!」


真柴「!ここで稼がせてもら…」


ズ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨d


ボス「ぐああああああああああああああああああああああああああああああああ」


まお「全弾命中っすねしかも目に…」


真柴「」


ボス「び…美女やるから許して…」


金髪美女「thank you」


シノ「♪」ニコニコ

真柴「…」


シノ「はじめてやりましたがなかなかおもしろいですね」


真柴「わたしが…負ける…?」


まお「柴さんオタクキャラの面子まるつぶれっすね」


真柴「オタクいうな!」


萌子「それにしても忍ちゃんとは初めてなのになぜか親しみがあるね」


まお「それまおも感じてたっす」


真柴「どことなくわかばとにているんだよな」


シノ「そうなんですか?」


三人「うん」(底知れなさとか特に)


シノ「わたしもみなさまにはなにか親しみを感じます…なんというかこう親が同じような…皆兄弟というか…」


萌子「よくわかんないけどこれ以上いけない」


まお「んじゃ記念にプリクラでも撮るっすよ!」


真柴「おいいね。わたしのキュートなスマイル見せてやるぜ」


まお「…その発言やばいっすよ」


シノ「それでは行きましょう!」


真柴「ちょ待てそこは証明写真だ!」


まお「なんでゲーセンに証明写真の奴が」


萌子(もうわかばちゃんのこと忘れているような)




わかば「きれいに撮れてますわ」ニコニコ


カレン「ワカバかわいいデース」


アリス「アヤは何枚か半目だね」


綾「しょ…しょうがないじゃない慣れてないんだもの」


カレン「次はどこにいくデス?服もみたしゲーセンにも行きました。あとギャルっぽいとこといえば…」


わかば「食べ物…ギャルっぽいものが食べたいですわ」


アリス「食べ物といえば…」


カレン「ヨーコデス!アヤヤ早くヨーコを呼ぶデス!」


綾「ええ!?なんでわたしが」


カレン「早くするデース!」

陽子「んでわたしはそんな理由で呼ばれたのか」


綾「ご…ごめんなさい」


陽子「いいよいいよちょうどハラ減ってたし」


カレン「もうヨーコ遅いデス!」


アリス「待ちくたびれちゃったよ」


陽子「うん君たちは少しは申し訳なさを出したほうがいいと思うよ」


わかば「あの…わたくし小橋若葉と言います」


陽子「綾から話は大体聞いてるよわたし猪熊陽子。猪に熊で強そうだろ」


わかば「まあご両親はどちらが猪でどちらが熊なんでしょうか」


陽子「いやどっちの子供でもないよ!?」

カレン「ところでどこに行くデース?」


アリス「ホノカのところ?」


陽子「いや穂乃花のとこはさっき行ってきたから別のとこにしよう」


綾(あれ、お腹すいているんじゃ…)


カレン「それならラーメン食べに行くデース!」


わかば「ラーメンでしたらここに」モワァーン


アリス「くさっ!まだもってたのそれ」


陽子「ラーメンか…いいなちょうどラーメンはご無沙汰だったし」


アリス(ラーメンはちょっと…)


カレン「ラーメン行くデース!」


陽子「よーし美味しいところ連れていいてやる!」


わかば「楽しみですわ」


アリス(言いづらいな…)


綾「ギャルっぽい食事はどうなったんだろう」





陽子「ついたぞー」


アリス(ここは…)


わかば「ここは…ここでアリスさんとであったのですわ」


カレン「ほうほう」


陽子「ほら入るぞー」


大将「いらっしゃーい」


陽子「そういえばわかばは注文の仕方わかる?」


わかば「大丈夫ですわアリスさんが教授してくれましたわ」


アリス(や…やめて)


わかば「ヘイタイショー!ラーメンひとつ!ホットでおねがいしますわ!」


カレン「ブフッ」


大将「ブフッ」

綾「頼んだはいいけど…なにこれ?」


すごい大盛りラーメン「ドン」


陽子「どうみてもラーメンだろ」


綾「ぱっと見ラーメンってわからないわよこんなの!」


アリス「昨日は出てくる前に出て行ったからわからなかったけどこれは…」


綾「こんなの食べきれるわけないじゃない。どうしてくれるのよ」


陽子「綾がわたしと同じやつっていったんだろ」


綾「っていうか穂乃花のところで食べてきたんじゃないの?大丈夫?」


陽子「ダイジョーブ、ラーメンは別腹別腹」


カレン「ワキバラ、ワキバラ」


綾「どんな理論よ…」


わかば「帰りにラーメンだなんて…ギャル…」


アリス「なんかもうギャルがなんなのか分かんなくなってきたよ」



陽子「ふーくったくったー!」


綾「私のまでたべちゃったよ」


アリス「やっぱりクマなんじゃ…」


わかば「満腹ですわ」


カレン「ヨーコはともかくワカバまで完食しますとは」


綾「そういうカレンも完食したわね」


カレン「次はどこに行くデス?」


わかば「いえもう門限の時間なので…」


綾「門限か…ギャルっぽくないわね」


陽子「ところでさわかばは学校帰りに来てるんだよね…」


陽子「そこは私服通学なの」


四人「!!」



まお「いやー楽しかったっすね」


シノ「ゲームセンターなんて久しぶりでした」


真柴「…」


萌子「柴さん結局忍ちゃんに勝てなかったね」


真柴「ちくしょー!!」


まお「しかしなんか忘れているような…」


シノ「誰かをさがしていr…わかばちゃん!?」


三人「!!!」


萌子「ま…まずいよすっかり忘れちゃってたよ」


まお「もう門限近いっすよ!」


真柴「おおおおおおおちつけけけけけこんな時ぼぼぼぼぼぼくは…」


萌子「柴さん落ち着いて!」


シノ「あわわわ」

真柴「あばばばばば」


萌子「どうしようどうしよう」


まお「やばいよやばいよ」


シノ「…」キリッ


シノ「みなさん落ち着いてください!ここはわたしに任せてください!」キパツカツラカブリー


真柴「うおっ!急に金髪になった」


シノ「わかばちゃんがアリスと一緒にいるかもしれないのならわたしがアリスの居場所を特定すればいいのです!」


まお「特定って…どうやるんすか」


シノ「………勘です!」キリッ


真柴「勘かよ!」


シノ「大丈夫ですわたしは金髪があればなんだって出来るんですよ」


萌子「目が怖いよ」

シノ「アリスは今……」


三人「ゴクリ…」


シノ「さっきの」ラーメン屋にいます」


真柴「ほ…ほんとにいるのか」


萌子「もう他にあてもないんだし行こうよ」


まお「それもそうっすね」


シノ「ではみなさん急いで!」ダダダダ


真柴「おー!…って忍おせえ!?」



綾「どこに忘れたのかしら…まさかしまむら!?」


アリス「でも今取りに行ったら…」


わかば「門限が…」


カレン「万事休すデス…」


陽子「制服って普通忘れるかな…」


      
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」



わかば「あれ?声が…」


アリス「なんかすごい勢いでこっち向かってくるよ」


真柴「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!」


まお「ハァハァちょ…柴…さん…早いっすよ…」


シノ「ふわっふわー」タッタッタッタ


萌子「」

アリス「あの人たちは確かワカバの…ってなんでシノが!?」


陽子「なんか金髪のかつらかぶってるー!?」ガビーン


わかば「みなさん…どうして…」


まお「ハァハァ…ほんとにいたよ…」


萌子「」


シノ「アリス以外の方とも会っていたのですね」


真柴「わかば…ハァハァ…おまえ…しまむらに、制服…忘れただろ」


わかば「もしかしてもって来てくださったのですか!?」


真柴「それとこんな知らんところで道に迷って門限破るんじゃないかとおもってな」


わかば「わたくしの為に…」ジワッ

まお「この人たちは忍ちゃんの友達?例のアリスちゃんと…」


シノ「はい。もうひとりの金髪の天使カレンとツインテールなのが綾ちゃんでもうひとりが陽子ちゃんです」


陽子「紹介の仕方雑!」


まお「金髪二人にオレンジ、深い青…派手な髪色っすね!不良っすね!」


萌子「わたしたちが言えないと思うよ」


綾「ところでシノはどうして…」


シノ「わたしは困っているのを見かけたので」


真柴「それはそうと…そこの金髪!KARENだな!」


カレン「wwhy?」


真柴「毎回私の記録塗り替えやがって…次こそは…」


まお「はいはいそういうのあとにするっす」

シノ「あなたがわかばちゃんですね」


わかば「あなたは…」


シノ「大宮忍です。お話はお友達から伺っています」


わかば「金髪なのでギャルなのですか?」


シノ「いえこれはカツラですよ」スルリッ


シノ「それよりもアリスと遊んで頂いてありがとうございます」


アリス「ちょシノ何言ってるの!?わたし先輩だよ!」


わかば組「!?」


カレン(というかこの二人…)


綾(やっぱり…)


陽子(雰囲気似てるな)

萌子「それより門限…」


真柴「お…おいわかば早く帰るぞ!」


わかば「は…はい!」


わかば「あの…みなさん今日はわたくしなんかの為にありがとうございます」


アリス「そんな…気にしないでいいよ」(そういえばわたし何もしてないな)


綾「いいわよ…別に」


カレン「また一緒にいくデス!」


陽子「まあわたしはラーメン屋行っただけだけどな」


わかば「アリスさん…わたくし…ギャルに近づけたでしょうか」


アリス「…」


アリス「ギャルに近づいたかどうかはわからないけど…ワカバの夢はかなったんじゃないかな」


わかば「?」


アリス「だってワカバのことを心配して来てくれた友達がいるんだもん。この子達と一緒にいて楽しくないはずないよ」


アリス「だからワカバの毎日はきらきらしたきんいろだよ」


わかば「あ…アリスさん」ジワッ

シノ「おわかれですね」


真柴「世話になったな」


萌子「いろいろごめんね」


まお「でも忍ちゃんと遊んでてなんかたのしかったっすよ!」


真柴「まあそうだな」


萌子「今度はゆっくり遊べたらね…なんて」


シノ「しのでいいですよ」


まお「?」


シノ「仲良しのあだなです」


萌子「……わたしのことはモエってよんでね」


まお「まおはまおでいいっすよ」


真柴「わたしは…」


まお「柴さんは柴さんっすよ!」


真柴「ちょなんでお前がいうんだよ!」


シノ「ふふふ」


萌子「…絶対…また会おうね」


真柴「ああ」


まお「約束っすよ」


シノ「ええ…絶対…約束です。」

それから


まお「いやーこの前は楽しかったっすね」


わかば「わたくしのご一緒したかったですわ」


萌子「わかばちゃんはしのちゃんの友達のところにいたんだよね」


真柴「なんか入れ替わったみたいだな」


萌子「でもあんまり違和感無かったね」


まお「それはそうとあの時かったしまむらのやつ家できたら微妙だったっす」


まお「やっぱしまむらはだめっすねあれをきてる奴の気がしれないっす」チラッ


真柴「おいこっちをみるな」


まお「わかばちゃんがあの時きてたやつ可愛かったすねどこのブランドっすか」


わかば「しまむらですわ」


まお「いやーしまむらもたまにはいいっすね」


真柴「おいこっち向け」

わかば「また皆様に会いたいですわ」


萌子「しのちゃんの友達ともお話したかったね」


まお「会えると…いいっすね」




































真柴「会えるぞ。KARENとアドレス交換したからな」


真柴「というか今日会うぞお前らもこいよ」


三人「…」


真柴「…な…なんだその空気よめよって目は!?」




綾「アリスそれはこの間のプリクラね」


アリス「うん。きれいにとれてるよ」


カレン「シノもプリクラ撮ったデス?」


シノ「はい懐かしいです」


陽子「そんな前じゃないだろ…というかわたしそのどっちにも写ってないんだな」


カレン「それなら今日取りに行けばいいデス」


アリス「今日って…まさか」


カレン「そのまさかですよ!実はシッバとアドレス交換してたデス」


カレン「今から急いで行くデス!」バタバタ


綾「ちょ…ちょっとカレン」


陽子「そんなにあわてるなって」


シノ「また皆様に会えるのですね」


アリス(元気にしてるかな…ワカバ)


シノ「アリス早く行きましょう」


アリス「まってよシノー!」



アリス(わたしたちの毎日はこれからもきらきらしたきんいろだね)




おわり

わかばガール続編こい

きんモザ三期はよ

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