適当にss書く(10)
c.c.さくら
小狼とさくら
小狼「妹」
さくら「へ?」
小狼「妹が欲しかった」
さくら「あ、小狼くんのとこお姉さんばっかりだからね」
小狼「あぁ」
さくら「どんな妹が欲しいの?」
小狼「…さくら」
さくら「へ…?」
小狼「さくらみたいな妹がよかった」
さくら「…えへへへ、ありがとう!でもね、私は小狼くんみたいなお兄ちゃん欲しくないな」
小狼「な、何でだ?」
さくら「だってね、」
ちゅっ
さくら「小狼くんがお兄ちゃんだったらこんなことできないじゃん」
小狼「んなっ///」
さくら「小狼くん顔真っ赤」ニコッ
c.c.さくら
さくらと知世と小狼
知世「さくらちゃんはもし私が外国へいくと言ったらどうします?」
さくら「ふぇ、知世ちゃん外国行っちゃうの?」
知世「もしも、ですわ。私がさくらちゃんと離れることはありませんもの」
さくら「よかったぁ。もし知世ちゃんが外国に住むようになったら私もついていく!」
知世「ですが外国ですよ?」
さくら「でも外国に行く怖さより知世ちゃんがいないことのほうが怖いもん!」
知世「さくらちゃん…!」
小狼「俺が!」
さくら「ん?」
小狼「俺が外国に行くことになったらどうする?」
さくら「ちゃんと空港までお見送りするよ!」にっこり
小狼「………」
知世「ライバルは月城さんでも柊沢さんでもなくわたしだったようですね」おほほほ
小狼「…なんで……何で俺は普通に見送るんだよ」
さくら「?だって小狼くんとは距離が離れてても心で通じ合ってるもん!だから小狼くんには自分のやりたいことをやって欲しいの。寂しいけど心が通じてれば大丈夫」
小狼「……///」
知世「それでは私とさくらちゃんは心が通じてないのですか?」
さくら「ちがうちがうそういう意味じゃないよ!でも心が通じ合っててもお喋りできなかったり遊んだり出来ないのは寂しいもん!」
小狼「つまり、俺とは会話しなくてもどうでもいいと」
さくら「違う!小狼くんには自分の夢を追って欲しいの!」
知世「私の夢は応援して下さらないのですの?」
さくら「応援するに決まってるじゃん!はにゃ、何かよくわかんなくなってきたよ…」
知世.小狼「(面白い)」
さくら「取り合えず二人とも私にとっては特別で大好きな人なんだよ!」満面の笑み
知世.小狼「(かわいい)」
堀さんと宮村くん
堀と仙谷
仙谷「何で折角お見舞いにきてくれた皆を追い出すのさ」
堀「だって、風移しちゃ悪いじゃない」
仙谷「…そんな簡単に風邪ひきそうな面子でもないけどね」
堀「大体なんであんたがまだいんのよ。早く帰りなさいよ」
仙谷「やだ」
堀「私に逆らうと後でどうなっても知らないわよ」
仙谷「別いいよ」
堀「良い度胸じゃない」
仙谷「…京ちゃんさ、人間はいつも強くいる必要はないって知ってた?」
堀「………」
仙谷「俺の知ってる人のなかで京ちゃんが一番強くて、一番寂しがりやだよ」
堀「………」
仙谷「(それから京ちゃんは静かに泣いた)」
仙谷「(俺が宮村くんだったら思い切り泣けたのではないかと思うとやっぱり京ちゃんには宮村くんが必要なんだと思った)」
仙谷「(宮村くん、僕はやっぱり君にはなれないよ)」
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