王様「うむ、この安価の宝玉に従えば上手くいくかもしれん…と大量に占い師に売り付けられた」
勇者「怪しいなぁ…それより一先ずの目的は?」
王様「各地に散らばる四天王を倒せ、さすれば魔王城への道が開く…と宝玉に出た」
勇者「でも、その宝玉って大丈夫ですか? 詐欺なんじゃ…」
王様「安心せい、何度か試したが割りと上手くいった…それより旅立ちに必要な物はあるか?」
勇者「必要なモノ…?」
王様「良さげな武具が欲しいとか仲間が欲しいとか色々じゃ 一つまで願いを聞くぞ?」
勇者「それじゃ…↓1を下さい」
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勇者「王様下さい」
王様「何!?私が欲しいとな! ふむ…まぁ良かろう、仲間になってやろうではないか」
勇者「やった! 国家代表が居れば百人力です!」
王様「あくまでこの国限定だがな!…それはそうとお主の強みは何じゃ?」
勇者「…えっ、今更聞くんですか?」
王様「一応な、一応…何でも良いから強みを言ってみい」
勇者「えぇと…自分の強みは↓1と↓2です」
ミス、このレスは無視して下さい
勇者「不死身で絶対に勝ちます」
王様「おぉ!やはり我が国の勇者は最強じゃな!」
勇者「勝負して貰えずに搦め手されると終わりですけどねー」
王様「ふっ…謙遜を言うな、私など↓1と↓2が取り柄じゃぞ?」
女王「女の色気と電化だ」バサッ
勇者「うわっ!? 本当は女王だったんですか…それで電化って?」
女王「アレじゃアレ、動力を電気にしたりガスから電気に変えるみたいな」
勇者「それってどう戦うんで?」
女王「…戦いは出来んが環境には良いぞ!」
勇者「権力以外は色気しか無いのか(呆然)」
女王「むぐぐ…お主が戦えばそれで良いじゃろ! 王族はサポ専なんじゃ!」
勇者「はいはい…それでまずは何するんです?」
女王「ちょい待てぃ、えぇと安価の宝玉には何が…」
勇者「えっ、↓1をしろ?」
勇者「…仲間あつめ? 何ですコレ、真っ当ですね」
女王「じゃから大丈夫じゃと言ったろうに!」
勇者「てっきり裸踊りとか出ると思ったんですがね、じゃ行きましょうか」
女王「あっ待った、私の引き継ぎ作業がまだじゃ、大臣に話つけてくる」
勇者「締まらないなぁ…」
女王「勝手に出てったら後で女王に戻れんじゃろ!」
~しばらくした後の城門前~
兵士´s「「「女王様と勇者様!御武運を!」」」
女王「うむ、行って参るぞ!」
勇者「どうもどうも…で、女王様どうします?仲間あつめと言っても宛はあります?」
女王「ふっ…王族の人脈を舐めるな!」
勇者「ほぅ…それじゃ誰か良いのが?」
女王「とっておきの↓1が居る!」
女王「ゆるふわ系JDが――アイタッ!何するんじゃ!?」ゴスッ
勇者「魔王討伐舐めてます?女子大生に何が出来るんです?えっ?」ゴゴゴ
女王「人を肩書きで見るんじゃない!私という例もあろう!」
勇者「…一理ある」
女王「という訳でゆるふわ系JD(以降ゆるふわ)の家に行くぞ!」
勇者「戦力にならなそうなら今度から貴女にタメ口でいきますから」
女王「フッ…今の内にほざいとれ!」
~ゆるふわの家~
ゆるふわ「は~い、どなたですか~?」
女王「私だ!女王だ!」
ゆるふわ「あぁ~女王~?私に何か?」
勇者「実は魔王討伐に行くので仲間探ししてまして――」
女王「お主に手伝ってほしくてな!」
勇者「あっ戦えないなら援助だけでも良いですよ、女王のワガママに付き合わなくても良いんで」
女王「舐められとるぞゆるふわ!お主の力を見せてギャフンと言わせるんじゃ!」
ゆるふわ「うーんと、私の強みは↓1と↓2くらいかな~」
ゆるふわ「ちょっぴり天然でおっちょこちょいだけどほんとは頑張りやさんな所と服だけ残しワープかなー」
勇者「よし女王、お前これから敬らんから」
女王「なぜじゃ!?ワープ強いじゃろワープ!」
勇者「装備を一々脱ぐんじゃ面倒でしょうが!というか絶対勝利な自分でも素人二人は邪魔です!」
女王「くっ…でも…」
勇者「裸見られたいんですか」
女王「ゆるふわすまん」
ゆるふわ「あっ…お気にせず~」
勇者「それじゃ代わりに支援を頂きたいんですが…何か良い情報とかアイテムあります?」
女王「後で国で補填しとくから良いモノを渡すんじゃぞ」
ゆるふわ「うーん…じゃあ↓1と↓2とか?」
ゆるふわ「あっ、そういや魔王は先日病死したそうですよ」
女王「マジで!?」
ゆるふわ「はい~それと四天王の正確な居場所いりますか~?」
勇者「要るけどアンタなんで知ってんの!?」
ゆるふわ「JDの情報網は凄いんですよ♪」
勇者「正確な居場所が分かったんなら自分要らなくなるなぁ…騎士団とかで討伐ルートかな」
女王「そんな訳ないじゃろ、国や派閥のイザコザで動かすのに半年かかるぞ」
勇者「人間駄目スギィ!」
女王「それより居場所教えてくれゆるふわ」
ゆるふわ「えぇと…確かそれぞれ↓1と↓2に↓3と↓4でしたよ」
ゆるふわ「一人はアッチの裏町の風俗だったね~確か泡風呂系」
女王「国内に入り込まれてる!?」
ゆるふわ「あ、あとソコの公衆トイレ♂の中にも一人」
女王「二人目!?しかもホモかい!」
ゆるふわ「それにスーパー銭湯にも入り込んでたよ~水風呂がお気に入りだったみたい~」
勇者「もうやだこの国…」
女王「もう一人は!?もう一人はこの国に居ないよな!?」
ゆるふわ「胎内です」
女王「…へ?」
勇者「は…?」
ゆるふわ「私の胎内に居ますよ~この前に受胎されちゃって♪」サスサス
女王「性の乱れがここまで…」ホロリ
勇者「ちょっと、どうするんです女王!風俗とホモと銭湯はどうとでも出来ますけど…彼女はどうします?」
女王「私に聞くな!」
勇者「無理矢理にでも流産させます?」
女王「むむむ…あっそうだ!安価の宝玉があった!」
勇者「またですか…今度も良い案が出ると良いですけど」
女王「よーし良いのデロー…これは…!」
勇者「何々?↓1をしろ?」
勇者「…子育て?えっ四天王を育てるんですか?アホですか?」
女王「いや、名案じゃぞ!子供なら矯正も可能!上手く育てれば強力な騎士にできるやもしれん!」
ゆるふわ「私はこの子が幸せになればそれで良いですよ~」
女王「よ~し、それじゃ教育の妨げになりそうな大人四天王を倒すぞ!」
勇者「はいはい…」
~風俗の泡風呂~
勇者「勝負だ女好き四天王!」
女好き「なっ、誰だお前!やる気かっ!?」
勇者「勝負成立![ピーーー]ェ!」
女好き「フッ…四天王に勝てるはずが――グフッ」
女王「よし、次じゃな」
~ハッテン場~
ホモ「や ら な い か」
勇者「勝負成立!フンッ!」
ホモ「アーッ!」
~スーパー銭湯の水風呂~
風呂好き「フッ…他二人を不意討ちでやったそうだな」
風呂好き「だが自堕落な二人とは違う!この肉体で倒してやる!来い!」
勇者「勝負成立!自分の勝ち!」
風呂好き「ば、バカなーッ!?」
~1年後の王室~
赤ちゃん四天王「ダーダー」
女王「おぉ、可愛いな!やはり赤ん坊はどんな子でも良いモノだ」
ゆるふわ「でしょでしょう~♪」
勇者「まぁ、自分は平和に出来たならそれで良いですけど…何か物足りなくないですか?」
女王「フッ…何を言うか、まさにハッピーエンドだろう、泣いたらどうじゃ!」
勇者「泣けませんよ!」
赤ちゃん四天王「ウウウ…!」プルプル
ゆるふわ「あっ、泣いちゃうじゃないですか!二人とも静かに!」
勇者・女王「「すいません」」
~完・子育てend~
早いですけど終わりです、まぁ安価スレだし良い方かな
それはそうとHTML化してきます、ありがとうございました
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