太一「おじさん！これ日本語にならないよ！どうやんの？」

桐生「ちょっと待ってろ…ん～これは困ったな。遥、ちょっと来てくれ」

太一「おじさんもしかして使い方分からないの？」

桐生「そ、そんな事はない。ただ遥がきちんと使えるのかを確認するだけだ。」

太一「本当～？」

桐生「本当だ！しつこいぞ太一！」

遥「ここをこうやれば日本語で打てるよ！」

太一「遥姉ちゃんすごい！おじさんとは大違いだ！」

桐生「お、おい！誰も出来ないとは一言も言ってないぞ！」

太一「うわぁ！凄いプロレスの動画が見れるよ！」

桐生「ったく人の話を聞かない奴だなぁ…」

桐生「綾子は何を見ているんだ？」

綾子「流行のファッションを調べ終えたから勉強の分からない所を調べるつもり…」

桐生「そうか、どうやらパソコンを有効活用している様だな。」

綾子「ねぇおじさん！おじさんはどの子が一番可愛いと思う？」

桐生「これが最近流行りのファッションなのか？すまんが俺にはよく分からん」

綾子「だよね…」

桐生「あぁ…」

四郎「綾子姉ちゃん！そろそろ僕の時間だよ！」

綾子「うん、じゃあ今変わるね！」

四郎「やったー！パソコンだ！」

桐生「四郎、お前はパソコン使えるのか？」

四郎「うん、学校で使い方習ったから」

桐生「俺らの頃とは大違いだな…」