俺「蛍・・・やっと見つけたよ」 (9)

あれは俺が東京にいたときの話だ
何もなくただ毎日を過ごしていた俺は周りからも相手にされず
ただ仕事をこなし帰るだけ
そんな日々を送っていた

そんなある日俺は彼女に会った
一条蛍

まだ小さく可愛らしかった
彼女を見た瞬間俺の心は締め付けられるように苦しくなった

パンツの中でチンコが外に出たがるかのように膨れ上がり
今すぐ彼女のもとへ彼女のもとへと訴えてるかのように脈打っていた

俺は人目が無いことを確認し蛍を誘拐し犯した
何日も何日も

俺と蛍の生活はある組織に邪魔された
そう、警察だ
俺は一ヶ月で捕まってしまった
俺が捕まると蛍は精神的ショックで目をさまさなくなってしまった
ああ蛍・・・俺と会えなくなるのが嫌なんだね。必ず迎えに行くから

そして数年がたった
俺は刑務所を模範囚として過ごした
いくら俺と蛍の生活を無茶苦茶にした警察と言えど逆らうのは得策ではない
俺はじっと耐えた

さらに月日がたち俺は刑務所を出た

蛍の家に向かうが誰もいない
俺は必死に調べた・・・そして見つけた
蛍が目を覚ましたのはつい最近で小学5年生として
とある田舎の学校に通っていると


俺は金を集めて蛍のところにむかった
待っててね蛍
蛍が小学6年生になるころ
やっと俺は蛍に会えた

俺「蛍・・・やっと見つけたよ」

蛍「え?誰・・・ですか?」





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なんということだ
蛍は眠っている間に記憶を失ってしまっていたのだ

すぐ目を覚ましてあげるよ
いつだってお姫様は王子さまのキスで目を覚ますんだ
俺は蛍の肩をつかみキスをした
あの時毎日したように

すると蛍の表情が変わった
目は大きく開かれ
涙を大量に浮かべた

俺に会えたのがそんなに嬉しかったんだね
俺は車に連れ込み性行をした
あの時のように
蛍の身体は立派に成長していて俺の身体を十分に受け入れてくれた

蛍は気絶してしまった
少しやり過ぎたらしい
お互いあまりの嬉しさに少しはめをはずしすぎたようだ
俺は車で近くの古い家にむかった

数日が俺と蛍の生活に客が来た

蛍母「また・・・またなのね」 

蛍父「母さん・・・いいよね」

俺「お父さんお母さん!お久しぶりです!蛍に会いに来たんですか?」

俺は満面の笑みで家族を迎えた

お茶を出そうとしたがそんなものはなく
あたりを見ると情事を済ましたばかりで裸の蛍と俺だけ
それを見て表情を変える両親

流石に娘とその彼氏の俺のこんなとこは見たくないかと思い俺は毛布を蛍にかけようと二人に背を向けた

そして俺の頭に思い何かが突き刺さった
思考が停止する
何をしているかわからない
近くの鏡が目に入った

斧が頭をかちわっていた 
なんで俺が両親になど考えることもなく
そのまま蛍の上に倒れ絶命した

最後に蛍の うぇっという泣き声を聞いた気がした

父「・・・行こう今度はもっと田舎に」

母「そうね・・・でもまずは病院に・・・この子妊娠してたら」

父「そんなこと!・・・そうだな」

警察やその他の関係者と以前の事件から関係を持っていた父は殺人で捕まったが
ただの殺人と片付けることと、他の人の協力により蛍の事件は隠されたまま終わりを迎えた

幸いなことに、その事件後の蛍の記憶はまた消えていた
そして、さらなる田舎に移り住み暮らしはじめた

妊娠はしていなかったものの小5になった記憶までしかない彼女を傷つけたくない親は再度小5として入学させた
もともと寝たきりで同年代に比べたら身体は小さい蛍が入学することは田舎ということもあり上手くいった
これまでの出来事を周り全てに隠しながらの転校となった

一穂「本当に小5?」

蛍「小鞠先輩可愛いなぁ」

田舎に行ったのは
ある都会より人が少なく
事件を知る人がいない可能性が高いことと
蛍の身体的問題のためという設定です

一番好きなのはこのみちゃんです
ほたるんも大好きです

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