真美「千早お姉ちゃんと悪戯する」 (37)

*悪いがえっちぃのは無しだ

【事務所】

千早「やるのは別に構わないのだけど、ケガをさせたりはダメよ?」


真美「大丈夫、大丈夫。安心してYOー」
「最初のターゲットは、はるるん!」



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春香「おはようございまーす」ガチャ


真美『さぁ、いつものように登場した、はるるん。向かう先は…』


千早『いつも座るソファーね』

真美『イエス! さあてそこのクッションには仕掛けが!』

千早『ブーブークッションね』

真美『そうそう。そして目の前にある美味しそうな饅頭!食品サンプルなんだよね~』


千早『二段ドッキリとは、さすが真ry』
春香「うぁあ、ああああ!?」
〈ドンガラガッシャーン!!

千早「さすがと言うかなんと言うか…」


真美「悪戯を仕掛ける前から転ぶとは…さすがだね♪」


春香「それ誉めてるのかな?」アハハ

真美「次は、ひびきん!君に決めた!」


春香「響か…」


真美「フフ、はるるんもヤりたいんだね?」

響「ヤッホー、帰ったさー」ガチャ


千早「……うん、そうね!……嬉しいわ!」


響(いるのは春香と千早だけか。千早、電話してるみたいだけど嬉しそうだな)


千早「えぇ、私も愛しているわ…高槻さん!!」パァアア



響「え゛?」

響(なななななんだと!?)

春香「あ、響!千早ちゃんとやよいが付き合うことになったんだよ?」


響「そ、そうかぁ…」


千早「いま我那覇さんが来たから変わるわね? はい我那覇さん」つケータイ


響「は、はいさーい?」


??「響さん、私と千早さん両思いなんですよ! 嬉しいなーって!」


響「うがーー!?」


真美「はいドッキリ大成功!」ガバァ

響「うぅ…さすがにアレはダメなドッキリだぞ…」


千早「ご、ごめんなさい。加減が解らなくて…」アタフタ


春香「まぁ私達アイドルだしね」アハハ


真美「そろそろ次のターゲット、ゆきぴょんが来る時間だね」

響「雪歩か、いぬ美連れて来ようか?」ケロッ


千早「さすがにマズイわよ」


春香「他に雪歩といえば…」


真美「やっぱりアレっしょー」

雪歩「ただいま戻りました」ガチャ


真美「おぅ、お嬢おかえりなすってぇ」グラサン


春香「響ぃ茶だ。お嬢に茶を出せやぁ」グラサン


響「はいぃ!」スタコラ


千早「はぎ…お嬢。今日もシメてきたんですか…て、てやんでぇ!」グラサン


雪歩(なんで皆グラサンに変な口調なの?ドラマの撮影かな?)

春香(さすがにやり過ぎたかなぁ)

千早(萩原さんも反応に困ってるわよ真美)

真美(えぇーでも)


雪歩「…」ゴソゴソ
「お、おぅ!今日も有明海に1人沈めてきたとこですぅ!てやんでぇ!」メガーネ


皆「「のってきちゃったww」」

雪歩「なんだドッキリだったんだねぇ」オチャズズー


響「まさかのってくるなんてさー」


春香「次は伊織が帰る時間かな?」


千早「真美!音無さんのデスク下からこんな物が!」ガサゴソ


真美「千早お姉ちゃん、お手柄!」


雪歩「千早ちゃんが悪に染まっていく…」

伊織「はぁい♪伊織ちゃんが帰ってきたわよ」



千早「我那覇さん見て、ガオイカロスが出来たわ」ガチャ


響「おぉ!動物達がこんな風に合体するのかー。シーサーはいないのかな?」ガチャ


春香「こういうのって何で男の子が好きか謎だったけど、格好いいね、ダイボウケン」


雪歩「スコップ持ってるロボットなんてイカしてるね!」キラキラ

伊織(なんで、皆スーパーヒーローのロボで遊んでんのよ!!)

真美「あ、いおりん お帰り。いおりんもアソボーアソボー」スタスタ


伊織「え!私も!?」


千早「はい水瀬さん」つゴーカイオー

伊織「……そうね。たまには男子の気持ちになってみるのも悪くry
なるかーーーーい!!」ムキィ


真美「ノリツッコミが決まった所でネタバラシ!」

春香「次は亜美、あずささんが来るみたい」スマホチラッ


伊織「ユニット解散ドッキリなんて、どう?」


雪歩「それはダメだよぉ」


真美「別な事務所がしてるしね~」


響「なぁ千早、自分に良い考えがあるんだ!」


千早「何かしら?聞かせて!」キラキラ

あずさ「ただいま~」ガチャ


??『ふぇえええ!』


あずさ「まぁ、誰か泣いてるわね」


亜美「きっと、ゆきぴょんあたりだよー、あの泣きかたはー」スタスタ




千早「ふぇえええん!皆やめてよぉ!」メイドフクー


響「ほらほら千早、もっとアピールだぞ」カシャカシャ


春香「笑顔ですよ!笑顔!」カシャカシャ


雪歩「メイド姿で涙目な千早ちゃん…ありですぅ」カシャカシャ


あずあみ「「」」

伊織「ちょっと、あんたたち!何やってんのよ!」ドアバーン


亜美「いおりん!」


あずさ「伊織ちゃん、良かったぁこれで…」


伊織「千早にはこの白衣を着て『フハハハ!』って高笑いするのがいいに決まってるわ!」つハクイ


あずあみ「「」」


真美「はいドッキリ大成功!」ヒョコ

千早「は、恥ずかしいかった///」


雪歩「本当に可愛かったよ?」ナデナデ


あずさ「もう少ししたら貴音ちゃんと美希ちゃんが来るわね」

亜美「亜美も助太刀いたしますぞ!」


響「貴音は強敵だぞ…大丈夫か?」


真美「お姫ちん、ミキミキか……」ウーン


春香「あ!ならこんなのはどうかな?」

美希「貴音、そばめしおにぎりはどう?」ガチャ


貴音「はい、そばと米が合わさった料理…美味です」モグモグ



千早「うまい…うまいぞおおおおおおお!!」


たかみき「「」」

千早「なんて美味しいの…このポテチ!
塩加減、
焼き加減
素晴らしいわ!」


伊織「当然、この伊織ちゃん特製のポテチだもん」


亜美「あずさ お姉ちゃんが持ってきた塩がいい感じだよねー」

あずさ「ヒラヤマの塩らしいわ」アラー



美希「料理バトルしてるの…」

貴音「ぽてちばとぉる ですか」ジュルリ

響「ぐぬぬ!さすがだぞ」


春香「でも私達は負けない!絶対に!」


雪歩「私達の作った海苔塩ポテチだって美味しいもん」



千早「そうね、では春香達の作ったポテチを…」パリッ

「おぉ…素晴らしく、素晴らしくうまいぞおおおおおおおお!!」ピカー!



美希「ち、千早さんの体が光ったの…」


貴音「め、面妖な…」



千早「うーーーまーーーいぞおおおおおおおお!!」ピカー!


真美「はいドッキリでしたー」つライト

貴音「なるほど…どっきりでしたか」パリパリッ


美希「千早さんのインパクトがスゴすぎたの…」


あずさ「最後は律子さん、真ちゃん、やよいちゃんが帰ってくるわね」


ちはいおひび「「「!」」」ガタッ



雪歩「さすがに律子さんを騙せるようなドッキリは思い付かないなぁ~」


真美「千早お姉ちゃん、止めとく?」


千早「……やるわ。私はやるわ!相手が高槻さんであっても心を鬼にしてやるわ!」


亜美「成長した千早お姉ちゃんにピヨちゃんの隠しロッカーから発見した物を伝授しよう!」

春香「隠しロッカー!?」

やよい「ただいま戻りましたー!」ガチャ


律子「伊織、亜美、あずささん遅くなってゴメンなさいねー」

真「あれ?なんでこんなに薄暗いんだ?」キョロ




《ザーーーーーーー



律子「あれ?テレビが砂嵐になってる…故障かしら?」


伊織「み、みんな…早くにげ……て」フラフラ


やよい「伊織ちゃん!?どうしたry」



貞子?「ウアアアアアア!」
貞子2「ヒッヒッヒヒヒ!」
貞子3「アラアラアラアラ~」

まこりつ「「」」

律子「うわー貞子よー」ボウヨミ


真「やよいーにげろー」ボウヨミ


やよい「もしかして、千早さん、あずささん、春香さんですか?」


貞子三人「「「う゛」」」



真美「まさか、やよいっちにバレるとは…」


亜美「我々もまだまだですな~」


千早「怖がらせてゴメンなさい高槻さん…」


あずさ「ごめんなさいね~」


やよい「でも三人とも演技上手でしたよー!!」




春香「おはようございまーす。あれ?皆もう来てるんだー」ガチャ

雪歩「春香ちゃん?な、なにいってるの?」


響「そうだぞ!ずっと千早達とドッキリしてたじゃないか!」


春香「でも私みんなに遅くなるってラインで連絡したよ?」


千早「ライン?」


真美「えーーと、何?
じゃあ今まで真美達と悪戯していた……はるるんは?」



貞子?「ッヒッヒヒッヒッヒ」ニタァ



その日、事務所に一番の悲鳴が響いたそうな


終わり

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