凛「私とアイツ、どっちが大事なの?」まゆ「うふ……当然、まゆですよね?」 (32)

P「ふ、二人とも大事なアイドルに決まってるじゃないかははは……」

凛「いつまでそうやってはぐらかすつもり?」

P「え、えーと……」

まゆ「プロデューサーさん嫌がってるじゃないですかぁ……かわいそうですよ……ねぇ?」

凛「アンタは気にならないの?」

まゆ「聞かなくても分かることですから……ねぇ?プロデューサーさん?」

凛「はぁ?」

P(な、何とかしないと事務所の雰囲気が……)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1442278572

P「わ、分かった!明日までに決めてくる!」

P「だから喧嘩はやめてくれ」

凛「考えるまでもないことだよね?」

まゆ「うふ……凛さんが諦める覚悟をするための時間ですよ」

まゆ「ねぇ?プロデューサーさん」

凛「アンタのその余裕、明日までには無くなってるから」

まゆ「そうですかぁ……それは楽しみですねぇ……うふふ」

凛「この……っ」

P「ストップストーップ!レッスン行ってこい、明日まで停戦だ!!」

P「……というわけなんだ、どうしたらいいと思う?」

ちひろ「そうですねぇ」

ちひろ「この際はっきり決めてしまってはどうですか?」

P「でもどちらかが悲しんでしまうし、万が一アイドルを辞めてしまったりしたら……」

ちひろ「このままだと事務所の雰囲気が悪くなる一方ですよ?」

P「それもそうだな……」

P(本当に大事な方か……)

翌朝

凛「おはようプロデューサー」

まゆ「おはようございますプロデューサーさん」

P(二人とも昨日は寝てなさそうな顔だな)

P(俺もだけど……)

凛「で、決めたの?」

P「あ、ああ……」

P「こういうのは、ちゃんとはっきりさせないとな」

まゆ「うふ……そうですよねぇ」

P(あぁ、緊張してきたぞ……)スーッハーッ

P「俺が本当に大事だと思うのは……」

凛「……」ソワソワ

まゆ「……」ドキドキ















P「及川雫ちゃんだ!」

凛「は?」

まゆ「……?」

雫「え?私ですかー?」

P「アイドルに大事なのはおっぱいだと思う!」

雫「何だかよく分からないけどありがとうございますー」プルンプルン

凛「ふ、ふーん」

まゆ「私とプロデューサーさんは運命で結ばれているのに……おかしい……この女に騙されてる?助けなきゃ……プロデューサーさん」ブツブツ


おっぱいは正義
第一部完

第二部からは俺と雫ちゃんの純愛ラブコメ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom