「生きることから、逃げるな…か」 (55)

SS初投稿者です。

ゴッドイーターのSSを書いてみました。

ほとんど、自己満足の作品なので辻褄がなかなか合いません。

あと、補足すると本主人公sideは主人公視点

準主人公sideは主人公過去verから見た視点となっております。

「生きることから、逃げるな…か」

このセリフは、リンドウさんがハンニバルに取り
込まれているときに言ったセリフだ。

あのときは、レンくんいや、リンドウさんの神機にリンドウさんを殺せ!なんて言われて焦っちゃってたからなぁー。
あの時は、本当に感情で動いていたね、はははは(笑)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1441740517

でも、それが功を成して今ここに、リンドウさんがいてアリサちゃんもいてみんながいる。

私がやった事に間違いはないと自負できる。

ただ、残念なのはシオちゃん、いわゆる特異点の子の時は、何もしてあげれなかった。

結果的に言えば、シオちゃんのおかげで地球が壊されずに済んだけどシオちゃんは月に寄生して帰ってこなくなっちゃった。

ソーマさんに話しかけるの結構頑張ったんだよ?

シオちゃんが居なくなったショックで倒れるんじゃないかと、みんなでこそこそやってたけどね。

そして、今は独立支援部隊『クレイドル』のリーダーだ。

最初はリンドウさんに任せようとしたのだけれど、

「俺には向いてないから、お前がやるんだ」

なんて言って、やらないしアリサちゃんやソーマさんに言ったら多数決に持ち込まれ満場一致で私がリーダー。

笑っちゃうよね。

でも、これでいいのかな?と思う事はしばしばある。

私がリーダーで何が出来るのか出来ないんじゃないかって。

まぁ、博士に相談しても

「頼られる間は頼られておきなさい。いつか、仲間が助けてくれる」

と言って毎度毎度難しいミッションを突きつけてくる。ほぼ、単独で。

そういえば、神機のパーツは決まったやつしか使わなかったからフェンリルに寄付したんだっけ。

新しい神機使いさんが使ってくれるかなー。

ゴッドイーターのオリキャラ考えたので評価お願いします


水神 狩流(カル ミカミ)
ドイツと日本人のハイブリッド。
あくまで狩りを「遊び」と捕らえており、ダンスの動きを取り入れた体術
「リズムニシス 」を駆使する。特技はHIPHOP、読書(ラテン語の文献のみ)、静寂にひたる事。

実はソーマの遺伝子を実験的に埋めこまれた「ネクスト」。これは誰にも知らされていない。
そのため、生命の危機の事態に陥ると、「ギアスイッチング現象」という現象が発動し、人格が変わる。
空間からもう一振りの神機「LA ADAM」を発生させ、2刀流となる。
口癖は「9999921」(16進数方ぼアナグラムで『朽ち果てな』という意味)、
彼女はいない、面倒だから。だが女好き、酒を愛するがタバコは本人いわく「ファック」との事・・・。

アリサに一方的行為を持たれている。本人は気がついていない。鈍すぎる・・・

「けど、やるしかないか。」

他にも神機使いは居るけれど、全員が強いってのはお世辞にも言えない。

他の神機使いさんには人民の誘導をお願いし、私はこいつとサシで勝負する。

それしか、時間を稼げない。

「うおぉぉぉぉ」

私の先制攻撃、決まった!

「グラッ・・」

「何・・」

痛っー!壁に吹っ飛ばされた。

|  |                                   /⌒ヽ   出た!ワンパンKOの毒針!
| ∥          /⌒ヽ -__                __  ( ゚∋゚)
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|∧ 从ノ    (ミ_(⌒\ ヽ _ ___          //⌒ヽ 〈     ト )(ミ-=ー(゚∈゚ ) ̄ ̄ )
( (≡ ̄ ̄ ̄ ̄三\ ⌒ノ ノ)            / ( ゚∋゚)\)    |'"  ヽ二⌒V ⌒ヽ ̄ /⌒ヽ
|(つWつ  ̄>>1 ̄\  ⌒彡)   ノ =_      (ミ/ ヽ/⌒)   |\/ i     ヽ   ト > (゚∈゚__)
| \つ-つ     \,__,ノ ノ          ノ ミ二二__ノ.   | /| ノ     |   彡´  /⌒  )
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|  |        ミ/= (´⌒(´⌒;;         (( 彡)( /              彡ヽ ヽミ.   | // 
                               | )                         | ノノ

無限会社

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  / ./二/ / .          ./ ./ ̄/ / .   ̄ ̄/ / .   ̄  / /   /  ゙ー-;   ./ / /._
 /__,--,  /   / ̄ ̄ ̄ ̄/  'ー' _/ / . __,/ /    ___ノ /  . ../  /ー--'゙ ._ノ /i  i/ ./
   /___ノ      ̄ ̄ ̄ ̄      /___ノ  /___/    /____,./   /_/    /__,/ ゝ、___/

「うおりゃー!」

その時、右から何かにやられた。咄嗟でシールドが出せないままガードで致命傷は免れたけど…。

一体何が…・・

「さっきの攻撃モーションはハンニバルの…・・」

前にもこういう奴は見た。確かヴィーナスだった気がする。

しかし、吸収されている桁が違う。まだうじゃうじゃいそうだ。

そして、驚いた事に右腕の感触が違う。

よく見ると、ハーネスが全壊していた。

「ありゃりゃ、これはダメなんじゃないの」

右腕から痛みが走ってきた。

リンドウさんはこんな気持ちだったのかな…。

でも、私には時間が無い。

このままだと、みんなを傷つけるかもしれない。

あぁ、最後は1人か…。ちょっと悲しいなぁー。

でも、こんなところで……

「こんなところで、死ぬわけにはいかないんだぁぁぁ」

意識が朦朧としてくるなか、私は斬って撃って斬りまくった。

あぁ、アラガミが消えていく。私の意識と共に。

「せめて…コアだけでも、神機に残して…」

私の手は両方ともアラガミ化していた。

そして、捕食をした途端に意識を失った。

気がつくと、両腕からは白い物が生えていた。

私は、それを動かせた。

「なんだ、私の腕じゃん。」

しかし、ここはどこなんだろうか?

なぜか、見た事がある寺院だった。

走馬灯なのだろうか。

一体のシユウが現れた。私はいきなり頭痛がきて体に抗えなかった。

気づくと私は赤い水溜りを見ていた。

そこには、アラガミ化した私が顔や半身が血だらけで立っていた。

「あぁ、ついにアラガミを食べちゃったのかな。」

やはり、口には血の味がする。

傷から出た血の味と同じように。

すると、人の声が聞こえてくる。

前に聞いた事がある、懐かしい声が。

「本当に、こんなところにいるんですか?」

「知らねぇよ、博士に聞け」

「まぁまぁ、そんな冷たい事言わないで楽しく行こうぜ、楽しく。なっ?」

私は気になってしまった。この声が誰の声なのかがとても知りたくて。

その声のする方向に。私は迷わずその場所に向かう。

やはり、私は知っていた。いや、知ってなければおかしかった

しかし、違和感があったんだ。

今の姿ではなく、昔の姿だったから。

「なっ・・あれは!」

「おいっ・・」

「バカ!あいつ一人で」

「援護しましょう!」

「ウオオオオ」

私はアリサちゃんの牽制射撃をかわしたところに、上から…

キーン・・
「何っ・・」

ソーマさんからの一撃が来た。

しかし、アラガミ化している私には、何も効かなかった。

少し記憶が覗かれたのを除いて。

「うぁぁぁ!」

私は気づくと腕を思いっきり振り上げてソーマさんを弾き飛ばしていた。

「ソーマ・・」

「アリサちゃん!コウタ君!ソーマさん!」

私は気づくと声をかけていて、気づいてもらえると思っていた。

「なんだこいつ・・」

「人間…なのか?」

「なんで私たちの名前を」

「なんで…なんで…なんで…誰も分からないの?私だよ?リーダーだよ?」

気づいてもらえない。

どうして…私なのに

いや、まだだ。

まだ、チャンスはあるはず。

「みんな、私だよ。気づいてよ。」

「気をつけろ!何をしでかすか分からない!」

「そんな…」

誰も、気づいてくれない。

誰も、分かってくれない。

そんな私の憎悪心を表したかのような姿が私には見えていた。

意識も朦朧とし始めた。このままではいけない。

みんなを傷つけてしまう。

遠くに行こうとするも私の意識は沼の底にはまったように沈んで行こうとする。

すると足音がし、声が聞こえた。

「皆・・…」

あれは、サクヤさんと…私・・

準主人公side

「サカキ博士、緊急事態です!先ほどからソーマさんたちの応答がありません!」




ソーマさんとアリサちゃんとコウタ君は別の任務で先に行っているんだなぁ。

私はサクヤさんと別任務中でこの任務が終わってからソーマさんたちと合流する話になっていたのだ。

まぁ、こっちの任務は、はやく終わったからあっちもすぐに終わるだろうと思った矢先…

「・・・繋がった!彼らに合流してください・・」

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