マリオ「何だよ…電話か」チャッ
マリオ「はいもしもしマリオです」
キノピオ『もしもし、マリオさん!時間過ぎてますよ!』
マリオ「は?」
キノピオ『今日配管工の予約を入れたキノピオですけど…』
マリオ「あー!忘れてた!」
マリオ「すみません、直ちに向かうので20分ほどお待ちください…」ピッ
マリオ「済まないがクッパ、勝負はまた今度だ!」
クッパ「ふざけるな!ここで勝負だ!」
マリオ「こっちの生活も考えろ!」
クッパ「ルイージに任せればいいだろう!」
マリオ「あいつは今日キングテレサとティータイムだ!」
クッパ「何で敵とティータイムしてるんだよ!」
マリオ「知らん!とにかく50分後!また会おう!」
クッパ「逃げるのか!マリオォォォォォォォ!」
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道中
マリオ「危ねー…カート持ってきて正解だった」
マリオ(倒してもなぜか復活するからきりがないんだよなー)
マリオ「飛ばすぜ!」ブオオオオオン
キノコ王国
キノピオ「あ、マリオさん!以外に早かったですね」
マリオ「ははーそうですかー(200ccで走ったからなぁ(笑))
キノピオ「ここなんですけど…」
マリオ「こりゃ酷いな~…根元からやられてる」
マリオ「まぁ30分もあれば直せますのでお待ちください」
キノピオ「分かりました」
30分後
マリオ「よっしゃ!修理完了!」
マリオ「終わりましたよー」
キノピオ「ありがとうございます!お金は…」
マリオ(細かいお金は今日は諦めよう)
マリオ「1000コインになります」
キノピオ「安いですね…はい、1000コイン」
マリオ「毎度!ありがとうございます!」ガチャッ
マリオ「やばい…流石に敵でも待たせるのは悪いからな、飛ばすぞ!」ブオオオオン
マリオ「あ!あいつのメルアド聞いてない!教えてもらうか」
警官(勿論キノピオ)「む!速度オーバーの車発見!」
警官「そこの車!止まりなさい!」
マリオ「げーっ!警察!」
*****
警官「マリオさんでも速度オーバーで罰金です!」
マリオ「そこを何とか~頼むよキノちゃ~ん」
警官「ダメです!罰金として1000コイン払ってください!」
マリオ「くそぅ…はい、1000コイン」
警官「はい、気をつけてー」
マリオ「はいよー…」ボオオン
クッパ城
カメック「ふんふふ~ん♪お風呂をピカピカにしt…」
ブシャアアアアアアアアアア
カメック「うわああああ!水が!水が!大王様~!」
*****
クッパ「何!?水道管が…!?」
カメック「そうなんです!壊れてしまって…」
カメック「マリオさんに連絡を」
クッパ「でもワシマリオのメルアド知らないよ」
カメック「えええええええええええええええ!?」
カメック「20数年間何をしてきたんですかあんたはぁ!」
クッパ「テニスにピーチちゃん攫いにスマブラに出てあと映画にゲスト出演…」
カメック(こんな人が大魔王でいいのだろうか、私は考えた)
マリオ「くそ…悪いなクッパ」
マリオ「そうだ!クッパのメルアド知ってる奴を探そう!」
マリオ「えーっと…ノコノコに…と」ペポパプ
ノコノコ『もしもし?』
マリオ「俺だ!マリオだ!(レースの時聞いててよかったぁ~)」
ノコノコ『マリオ!?何の用?』
マリオ「クッパのメルアド知ってるか!?」
ノコノコ『悪いけど下っ端の僕には知らされてないよ』
マリオ「何だと…」
ノコノコ『あ、でもブロス隊長なら知ってるかも』
マリオ「ハンマーブロスだな!サンキュー!」ピッ
マリオ「何で手下のメルアドは知っててクッパのは知らないんだぁぁぁぁ!」
マリオ「ハンマーブロスに…っと」ペポペポ
マリオ「…」プルルル
プルルルルルル
プルルルルル
プルルルル
プルルル
プルル
プル…
マリオ「出ないだと!?」
マリオ「他だ!他の奴に連絡だ!」
マリオ「そうだ!スマブラで個人情報を守っているマスターハンドに連絡しよう!」
マリオ「えーっと…確か……だったよな」パパポパ
プルルルルルル
マリオ(そういえば土管がなぜないのだろう、と思ったが)
マリオ(クッパが消していたんだよな)
マリオ(あいつはバカだ…)『もしもし』
マリオ「!マスターハンドか!」
マスターハンド(以下マスター)『マリオか、何の用だ?』
マリオ「実はクッパのメルアドなんだが…」
マスター『クッパのメルアド?済まないがメルアドまでは管理してないんだ悪いな』
マリオ「他に誰がいる!実はだな…カクカクシカジカで行きは200ccを出したんだが…帰りは渋滞にあってな…」
マスター『よく分からないが約束しているのか?じゃあ魔王繋がりでガノンドロフにかけてみたらどうだ?』
マリオ「俺あいつのメルアド知らないよ」
マスター『あいつは亜空軍の事件で大変な事をしてくれたからな、私とクレイジーだけあいつのメルアドを知っているんだ』
マリオ「分かった!教えてくれ!」
*****
マリオ「くそ…近道は使えず土管はなく行きの道は混んでるって最悪の状態だな」
マリオ「ガノンドロフに電話か…異常な感じだな」プペポパ
プルル
ガノンドロフ(以下ガノン)『もしもし?』
マリオ「俺だ、マリオだ」
ガノン『お前が俺に電話かけるとは…何かあったのか』
マリオ「いや…大したことじゃないがクッパのメルアド知ってるか?」
ガノン『あいつの?む…済まないが知らない』
マリオ「そうか…知ってそうな奴知ってる?」
ガノン『そうだな…ワリオとかどうだ?俺はスマブラしかあんたらと共演してないからよく分からん、切るぞ』
マリオ「切りやがった…俺が歩いた方が早いんじゃないのか?」
マリオ「でもまぁワリオに聞いてみるか…」
マリオ「…だったはず…っと」ププププ
プルルルル
ワリオ『俺だよワリオだよ!』
マリオ「俺だよマリオだよ!」
ワリオ『何だマリオか切るぞ』
マリオ「待て待て!聞きたいことが1つある、クッパのメルアド知ってるか」
ワリオ『聞いたけど忘れた~切るぞ!』
マリオ「あのデブ…今度会ったら叩きのめす」
マリオ「やっと進んだ」
*****
クッパ城
クッパ「マリオのメルアドを知ってる奴を片っ端から聞いてみるのだ!」
クッパ「まずはルイージに…」ポパパポ
プルルル
ルイージ『もしもしルイージです』
クッパ「ルイージか!?マリオのメルアドを教えろ!」
ルイージ『クッパ!?何?急に…』
クッパ「いいから教えろ!」
ルイージ『ごめん、今ティータイムだから切るよ、じゃあね』
クッパ「あの緑ぃぃぃぃぃぃ!」
マリオ「誰だ?誰なんだよ…あ!jr!」
マリオ「jrの番号は…っと」ピピパポ
jr『もしもし?』
マリオ「マリオだ」
jr『マリオ!?何の用だ!』
マリオ「クッパのメルアドを教えてくれないか?」
jr『お父さんが「マリオなんかにワシのメルアドを教えるなjr」って言ってたから無理、じゃ』
マリオ「子供にまで俺が悪役みたいな事教えやがって…!」
*****
クッパ「そうだ、パックマンに聞こう」パピプペ
プルルルル
パックマン『もしもし~?パックマンだよ』
クッパ「パックマンか!マリオのメルアドを知ってるか?」
パックマン『マリオの?自宅番号しか知らないよ』
クッパ「くっ…悪かった、じゃ」
クッパ「もうワシが迎えに行くか」
カメック「それじゃあマリオさんと一緒に帰ることになりますよ」
クッパ「それは嫌だ」
マリオ「渋滞の中ライバルのメルアドを聞く主人公は俺が初めてだろうな」
マリオ「カジオーにでもかけるか」ポポピパ
カジオ―『はい、カジオ―』
マリオ「カジオ―?俺俺、マリオ」
カジオ―『』ブツン
マリオ「…お前は我を…怒らせたな…!」
*****
クッパ「マリオカート8&スマブラ繋がりでリンクだ!」ペポプパ
プルルルル
リンク『エアー!リンクです』
クッパ「ワシ、クッパだけどマリオのメルアド知ってる?」
リンク『自宅電話しか電話がない、スマホはない!』
クッパ「…」ブツッ
クッパ「…次…かけよう」
マリオ「こうなったら遠回りルートでクッパ城に行こう!」ブオオオオオン
マリオ「だけど連絡を…あ!ピーチ姫!」
マリオ「姫に電話すれば分かるだろう…」ポポパピ
プルルルルル
ピーチ『もしもし?ピーチです』
マリオ「ピーチ姫ですか?マリオです」
ピーチ『あら、マリオ!どうしたの?』
マリオ「実はクッパのメルアドを知っているかな~って思いまして…」
ピーチ『ごめんねマリオ、私今クッパに捕まってるの』
マリオ「は?」
ピーチ『それでスマホ没収されたのよ』
マリオ(クッパァァァァァァ!)
マリオ「じゃあ何で電話を?」
ピーチ『クッパが「ピーチちゃん用の黒電話を置いとくから電話がかかって来たら出てね」って』
マリオ「そうなんですか、じゃ」
マリオ「…あいつ姫のスマホの存在を忘れているな…馬鹿野郎…」ガクッ
*****
クッパ「ぶあっくしょい!」クシュン
カメック「風邪ですか?」
クッパ「多分誰かが噂してるんだろう」
クッパ「次はキャサリンにでも…」ポペプピ
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