だらだらとSS (29)

※注意!このSSは>>1がてきとーにだらだらと書くSSです。なにもかも適当なのでそこのところを理解してください。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1441146205

ここはタウン町。平和で混沌とした町だ。
ドラゴンであろうと魔法使いであろうと暮らす、そんな町だ。

俺の名前は佐太郎。平凡で健全な高校1年生。
今は暇でいる。
佐太郎「あぁ、なにか楽しいことないかなー」
そう思いながら河原で寝ていると、なにか丸い物が頭に当たった。
佐太郎「いて、なんだこれ?リンゴ?」
頭に当たったリンゴを齧りながら俺は辺りを見回した。
落としたのは誰だろうと思って。

次の瞬間、俺の右手はリンゴごと吹き飛んだ!
一瞬、一瞬の出来事だった。俺の右手はテイクオフ。
???「貴様…よくも私のリンゴを食べたな?」
声が聞こえた。そちらに振り向くとそこには


天使がいた。


揶揄とかそんなもんじゃない、マジもんの天使だった。
佐太郎「人の頭にリンゴをぶつけといてそりゃないぜ」
そう思ったがつい口にしてしまった。
???「うるせぇ!ぶっ[ピーーー]。」
そういって彼女は手に持った鎌を振り上げた。

(ちょ、表現規制とかあんのかよ!)
作者はそう思ったが本編とは関係ない

佐太郎「きゃーっ!」
俺は間一髪のすれすれで鎌による一撃を華麗に回避した!
こいつ…強ええ!そう思いながらテイクオフした右手を探した。
???「[ピーーー]前に教えといてやる。私の名前はエルエル。"天使中の天使"という意味だ」
エルエルはそれだけ言うと再び鎌で襲いかかる。
佐太郎「無駄だ!」
ピョーン
エルエル「なに!?ジャンプしてよけただと!?」
佐太郎「俺に同じ技は2度と通用しない!?」

(あぁ…「こ」と「ろ」と「すl」を合わせた単語はダメなのね…)
作者は自身のムチを呪った。しかし本編とは関係ない。

メール欄にsagaを入れると規制されないよー

次の瞬間、俺の左手はスクランブル(緊急発進)した
佐太郎「んがぁぁぁぁぁぁ!!?」
エルエル「ばかめ!私の鎌をよけたのは褒めてやるが、所詮は素人!周りをよく見て見なさい!」
エルエルに言われ周りを見てみると、空中には無数のソニックブームが飛んでいた。
佐太郎「なんだこのソニックブーム!?」
エルエル「これが私の必殺技…「お前をころす鎌(ソニックブームレクイエム)」!!」
すでに逃げ道はソニックブームされている。

>>7(既にやってるッ!!)そう作者は心の中で答えた。なんとこれは本編に関係ない

sageじゃなくsagaだよー

>>10(なるほど!ありがとう!…よし試しに書いてみよう。ぶっ殺す!)作者はぶっ殺すと心の中で思ったが本編とは関係ない。

エルエル「万事休すだな…お前を殺す。」
エルエルはソニックブームを更に増やす。どうやら鎌を振るったときにオマケで出るらしい。
佐太郎(クソっこんなところで死ねるか!?)
俺はエルエルを睨みながら動けない。目を離したら殺られるからだ
テイクオフした右手とスクランブルした左手はどこにあるかすらわかない。
佐太郎(こんな時、じっちゃんが居てくれれば…!!)
佐太郎の回想に入った。

佐太郎(5)「えへへへへへへへへへ、じっちゃ~~ん!!」
子供の頃の佐太郎はハイだった。
じっちゃん「ふひょひょ、佐太郎じゃないかどうしたん?」
これがじっちゃんである。名前の通りヒゲ・ハゲ・ジジイである。
佐太郎(5)「見て見て見て見て見て~、山にいたカブトムシいっっぱい捕まえた~!」
クソガキ佐太郎はこれでもかと背中全体に満遍なくくっついたカブトムシを見せた
じっちゃん「ほっほっほ、大量にもほどがあるのう!お前はカブトムシ乱獲の達人じゃの」
そう言って佐太郎ボーイの頭を露骨に荒くなで回す。
佐太郎(5)「うへへへへへへへ………」
その時が佐太郎の幸せの絶頂であった…

そんな佐太郎とじっちゃんの目の前に現れる黒い影!
???「あなたがじっちゃんですね?」
じっちゃん「なんじゃ、何者じゃ貴様!?貴様は…」
じっちゃんが驚きのあまり寿命が縮んだ。
佐太郎(5)(じっちゃんの寿命が縮んだ…何者なのこいつ???)
???「もちろん知っているよな、じっちゃん…いや、ジーチャ!」
じっちゃん(ジーチャ)「お前はザッチャ!又の名をざっちゃん!」
じっちゃんは目をパチクリしてその男の名前を暴露した
佐太郎(5)(!?こいつがじっちゃんの亡き親友だと言い伝えられるざっちゃん!?)
子佐太郎はさすがにビビった。

ザッチャ「ここに来た理由はわかるでしょう!?さぁおとなしく佐太郎様を引き渡し!」
ザッチャは腕をクィックィとゼスチャーする。
佐太郎(5)「マジかよ!?この人正気!?」
じっちゃん「いやじゃ、と言ったら?」
じっちゃんは戦闘態勢をとる。本気だ。
ザッチャ「ならば…仕方ないですね!いけ!」
ザッチャが突撃のゼスチャーをとると、彼の後ろから無数の黒い影が!
じっちゃん「お前らは!」ザッチャ「懐かしい面々だろ?ジーチャ。」
???「久しぶりだな!ジーチャさんよぉ!」
じっちゃん「ゴフッ!お前はズ・チャー…」
ズ・チャーの膝蹴りがじっちゃんの腹に決まる。
???2「俺のことも忘れんなよ?」
じっちゃん「グァッ!お…お前はゼチャン…」
ゼチャンの回し膝蹴りがじっちゃんの背中にクリーンヒットする。
???3「フヒャヒャヒャヒャ!フヒャヒャ!」
じっちゃん「ンガッ…お…まえ…は…ぞっちゃん…」
ぞっちゃんの両膝蹴りがじっちゃんの顔面にクリティカルヒットする!
???4「私もいるのよ!」
じっちゃん「がぁぁ!………………」
彼女のサマーソルトニーでじっちゃんが沈黙してしまったのでここで代わりに紹介しよう!
彼女はTHEジズ・ゼゾー!じっちゃんの死んだ親友その6である!
???5「とどめはおれがひきうけるぜぇぇぇぇ!!」
じっちゃん「お前は………誰じゃぐわぁぁぁぁぁああああああ!!」
彼の膝からミサイルでじっちゃんが消し炭になったのでここで代わりに紹介する…
彼の名は佐太郎(1)。佐太郎の…兄である

佐太郎(5)「じっちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああん!!」
じっちゃんが死んだ…!
佐太郎(1)「さ、さっさと佐太郎ぼっちゃまを連れてずらかろうぜ」
ザッチャ「まて、その前に一応…確認だ」
ザッチャが一瞬笑ったように見えた。
ザッチャ「ほらっ!どうだっ!」
ズ・チャー「おらぁ!死んだか!?しんだのか!?」
ゼチャン「よく思い出してくれたぁ!お礼に安らかな眠りを与えてやるぜ!」
ぞっちゃん「おしになさいおしになさいおしになさいおしになさい」
ザ ズ ゼ ゾの四人は死体膝蹴りを敢行した。
ザジズゼゾー「あんたら…いい趣味してるわね」
ザジズゼゾーは顔を引きつらせている。
一方ダブル佐太郎はというと
佐太郎1「すっげぇそれ全部カブトムシかよ…はぇー今の子供ってカブトムシキラーなんだな…」
佐太郎5「じ、じっちゃん……………」
佐太郎5の内部ではフツフツと怒りが溜まっていた

夏休みは終わったぞ

>>17(それはこんなクソスレみるガキはいねぇという意味なのだろうな…)そう作者は思ったが本編に関係させるには手遅れだった

佐太郎1(なるほど…ガキの頃の俺にそっくり…かな。)「カブトムシばっかだけど、クワガタは嫌いかい?好きなら今度一緒に…」
そう言いかけたところだが残念ながらクワガタの話題に移る前に佐太郎5は爆発した
佐太郎5「やぁぁぁぁめぇぇぇぇろぉぉぉぉぉぉ!!!」
佐太郎5は死体膝蹴りをする4人に突っ込んで行った!
ザッチャ「なんだと!?」
ザッチャの足に取り付く佐太郎5!
じっちゃんが真っ黒こげだが何処と無く笑ったような気がした、
佐太郎5「よくも…よくもじっちゃんを殺した挙句死体膝蹴りなんかッ!!」
ぞっちゃん「じゃまだじゃまだやまだじゃまだじゃまだやまだ!!!」
ぞっちゃんが佐太郎5を思いっきり膝蹴りした!
吹っ飛ぶ佐太郎5!しょげたような気がしたする黒焦げじっちゃん!
佐太郎5「うわぁぁぁぁぁあああああああぁぁああああ!!!」
佐太郎は奇声を発しながら背中についたカブトムシを次々に投げつける!
ザジズゼゾー「キャァァァ!虫いやぁああああ!」
関係のないザジズゼゾーには大きなダメージを与えたが、ぞっちゃんは逆に大喜びだった
佐太郎1「ボウズ…カブトムシをそんな風にしちゃ可哀想だ。おいたしちゃいけないよ。」
一瞬で佐太郎ボウズの背後に回った佐太郎兄さんが当身。
昏倒する佐太郎5
佐太郎1「…これでいいでしょ?ザッチャのおっさん」
ザッチャ「あぁ、手間が省けた。かたじけない」(あやうくザジズゼゾーのように絶叫するとこだった…)
ザッチャもピンポイントでカブトムシが大嫌いだった。
ザッチャ「これで問題なく「Sプロジェクト」を再開できる…」
ここで回想は終わる。

エルエル「とどめだ!佐太郎!」
その声に俺はハッと我にかえり、鎌の一撃をサッとよけた!
佐太郎「あぶねぇ、もう少しで思い出の中でトリップし続けるところだったZE」
エルエル「またよける!いちいち癪だ!!」
佐太郎「うるへー!まだまだうら若き身なんだ!死ねるか!」
啖呵を切ったつもりの俺は、逃げるように走り出す。
俺はまだ死にたくねぇよ!!
エルエル「ばかめ!逃がす訳無いだろ!ソニックブームを喰らえ!」
幾つか漂っていたソニックブームが俺めがけて動き出した。
もちろん予想通りだ。
エルエル「無駄だ、ソニックブームの速度は人間には振り切れない。さっさと諦めて死ぬんだ」
俺はとりあえず気の利いた返しを考える。なにかないだろうか…
佐太郎「うるせー!この胸板ゼロカスタムが!」
キマった…そう思いたい。キマったよ絶対
エルエル「余計なお世話だ腕なし芳一が!」
エルエルは涙を溢れさせながら今までで一番甲高い声で答えた。
というか堪えたのだろう。
しばらくぐるぐる走ってみたがエルエルの言う通り徐々にソニックブームに距離を詰められている。
佐太郎「ダメだこりゃ、振り切れねーわ!」
エルエル「さっきからそう言ってるだろバーカ!カス!クズ!ゲス!ゴミ!」

(回想を長く取りすぎた上に書きたいこと書けんかった…)作者はそう思うのも虚しく、これは本編には関係しなかった。

佐太郎「よし…いまだ!とう!」
俺はタイミングを見計らって股下スライディングを繰り出した!
エルエルの股下をすり抜けるように。…赤。
エルエル「なるほど、ソニックブームの自滅を狙ったか。だが私がそれを想定しないとでも?」
無数のソニックブームはエルエルにぶつかって弾けて消えた。
だがエルエルには傷一つついてはいない。なぜ。
エルエル「いい考えだったが残念ながら無駄だ。諦めて死ぬが良いわ。」
佐太郎「へっ誰がソニックブームで自滅を狙ったって?」
俺は抱えた右手と左手を見せびらかす。ばかめ!と言いたかったが控える。
エルエル「???切れた腕などどうする気だ?」
佐太郎「…………………」
こうするのさ!と答えようか?それとも
こーするのさ!と答えようか?いやいや
こうしてやる!とでも
佐太郎「うわぉう!?」
エルエル「っちぃ、チャンスだったのに…」
俺はあやうく鎌で胴体が離陸するところだった
佐太郎「…まぁこうさせてもらいます」
そう言って両手を元の手首にくっつけた。(着陸)
そして叫んだ。
佐太郎「治れ!」

回想2
じっちゃんことジーチャの元で暮らし修行をしていた佐太郎5であったが、ザッチャ達にじっちゃんを殺された上に攫われてしまった。

攫われたその先で、自分が組織にSプロジェクトで生み出されたクローンであること、じっちゃんことジッチャはその元教育係(道徳担当)であったこと、
ザッチャ達が同僚であったこと、ジッチャがある日仲間を裏切り佐太郎5を連れて脱走したこと、その際ザッチャは死んだと思われていたが半年の重症ですんだことが明かされる。
そしてやたら優しくしてた男が自分の兄で同じ佐太郎タイプのクローンであることを知った。
佐太郎5は再び組織のクローン養成所に送られ、教育されることとなったのだ。

攫われて5年くらい
佐太郎2「よぉ!元気か5号!」
佐太郎5「なぁ、いい加減その名前で呼ぶのやめてくれよ。俺は佐太郎って名前がちゃんとあるんだ」
佐太郎3「何を言っている。お前はSプロジェクト製佐太郎タイプクローン5号だ。佐太郎タイプであって佐太郎ではない。」
佐太郎2「…まぁそゆこと!それよりも5号!ビッグニュースだ!明日は弥子タイプと合同で授業をするらしいぞ!」
佐太郎5「弥子タイプ!?あのスタイル抜群の弥子タイプの!?」
佐太郎2「あぁ!あの弥子タイプだ!」
佐太郎5「マジか~確かにそりゃビッグニュースだな…うへへ」
佐太郎3「まったく愚かしい。弥子タイプのクローンが乳と尻がでかいからといって」
佐太郎2「わー!3号ったら乳とかいっちゃってやらしんだからもうっ!」
佐太郎3「ッ!弥子タイプとの合同授業と聞いて鼻の下を伸ばす貴様らだけには言われたくはない!」
佐太郎2「とかなんとかいっちゃっても3号!お前この前弥子タイプのD号のことが気になるーって…」
佐太郎3「わぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!わぁぁあああああああああ!!」
佐太郎1「へぇそうだったのか佐太郎3!弥子Dかぁ、お前らしいな」
佐太郎5「佐太郎兄!」

(まぁまぁ進んだしちょいと離れよう)そう思う作者。これが本編と関係あるかないかといわれれば、ないんだなそれが。

(ちょこっと更新)
佐太郎5は5年間の生活の中で親身に接してくれた佐太郎1のことを兄として慕っていた。
彼がじっちゃんの仇だとわかってはいたが、なぜか嫌いになれなかったのだ。
佐太郎1「よう弟ども!今日はちょっと暇ができたからな、話でもしようとおもって。」
佐太郎1は普段はザッチャ達と共に授業よりもさらに濃密な訓練している。
佐太郎3「1号!!今のことをすぐに忘れてください!!誤解です!違うんです!訂正を!!」
佐太郎1「…佐太郎3よ…恥ずかしい気持ちは良くわかる。でもなにも隠すことはないじゃないか!俺はお前のこと応援するぜ!」
佐太郎1は熱血風に涙を流す。佐太郎3は口を閉じる。
佐太郎5「はははははは。」佐太郎2「良かったな、3号。1号のアニキに応援してもらえばだいたい上手くいくぜ!」
(気が向いたらまた書く)

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