八九寺「ロンドンハーツみたいなことをしてみたかったんです」 (12)


全宇宙100億人のロリかっけぇ皆様おはようございます。わたしは八九寺真宵です。わたしは八九寺真宵と言います。新進気鋭の小学五年生です。以後、よロリしくお願いいたします。

え? ここは副音声次元じゃないからロリを推していく必要はない? そうなんですか。いえいえ、わたし、つい最近まで録音ブースにて上からロリを推していけと言われていたものですから。てっきりここもそうだと思っていたのです。

え? そもそもお前は今どこにいるのかですって? 見れば分かるじゃないですか。阿良々木さんの自室前です。時刻は午前5時です。ええはい、早朝です。わたしはこれから阿良々木さんに寝起きドッキリを仕掛けます。往年の寝起きバズーカというやつですね。これを阿良々木さんの耳元でドカンと一発やってやるのです。日頃のセクハラの恨み嫉みをここで晴らすのです。


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余接「そろそろ始めようか。早くしないとデカイのとちっさいのが起こしにきてしまう」


紹介が遅れました。彼女は斧乃木余接、今回私のアシスタントを務めてくださる方です。阿良々木宅内のことは諸般の事情で私よりも斧乃木さんの方が詳しいですからね、サポートです。


余接「おいお前、早くしろって言ってるだろ。行動しろ。でなければ死ね、僕のように」

八九寺「わたしも死んでいるんですが」

余接「……」

八九寺「……」

余接「いいから早くやれそして忘れろぶっ殺すぞ」

八九寺「分かりましたからわたしに右人差し指を突きつけないでくださいその指やばいんですから!!」


……気を取り直しまして、ではやりましょうか。今まで古今東西ありとあらゆる童女と幼女と少女を手にかけてきたあのクズを始末するのです!!


余接「童女と幼女と少女って僕たちと忍姐さんだけじゃないか。むしろお兄ちゃんは善良じゃないのかな」

八九寺「知ってますか斧乃木さん。童女と幼女と少女に手を出した時点で普通は警察の厄介になるんですよ。そして阿良々木さんは決して善良ではありません。鬼畜です。ほら、あなたもいつも言ってるでしょう。鬼のお兄ちゃんって」

余接「あぁ、それは僕の黒歴史」

八九寺「あなたの特徴的なセリフは悉く黒歴史なんですね。そういえば、ほら、ほかにもあったじゃないですか。たしか僕はキメ顔で「例外の方が多」あれーなんだったっけなー全然思い出せないやー」

余接「次は殺すからな?」

八九寺「やめてください斧乃木さん。またキャラが崩れてきてます」


なんなんですかもう。この方と遊んでいるといつも命の危険を感じます。なんで私、この人と遊んでいるんでしょう。

……そうでした! 阿良々木さんをヤるんでした!!

では、やりますよ~。3…2…1…


八九寺「あっららぎすわぁ~ん!!! 朝で」ガチャッ

阿良々木「はぁぁぁぁぁぁぁあちくじぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃい!!!!!!!!!」ガバッ

八九寺「ぎゃぁぁぁぁぁあああああ!?!?!?!?」

阿良々木「いやぁもう何分待たせんだよこっちはずっと正座で待機してたんだぞふざけんなもうお前は帰っちゃだめだからなずっと僕の愛玩八九寺だ舐めさせろ舐らせろ揉ませろ抱きつかせろ嗅がせろ摘ませろ吸わせろぉぉお!!!!!」ペロペロモグモキウチュパチュパクリクリサワサワスルスリハムハムヌリヌリ

八九寺「いぃぃぃぃぃやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあめてください!!!!!」ガブガブッ

阿良々木「……」

八九寺「ストップカメラ止めてください斧乃木さん」

斧乃木「いえすまむ」

阿良々木「え、どうした八九寺」

八九寺「黙れゴミ」

阿良々木「お前は僕の彼女かよ!」

八九寺「いいえわたしはあなたの結婚相手(仮)だったものです。今は結婚相手(過去)ですがね」

阿良々木「嬉しいのと悲しいのが複雑に絡み合う回答だな」


八九寺「なんでですか、なんでいつもの通りガチバトルにならないんですか。ほら、少女が抵抗したんですよ! 早く殴ってくださいよいつものように!!!」

阿良々木「やめろ、僕がいつも少女に暴力を振るっているかのようなことを言うな。僕は紳士キャラで通ってるんだ」

八九寺「紳士という言葉の概念を根本から覆しそうな人間がそんなことを言わないでください。そ・れ・よ・り・も! なんで打たないんですか、なんではたかないんですか、なんで絞め落とさないんですか!!!」

阿良々木「いや、八九寺がこっちに戻ってこれてから、八九寺に会えるだけで嬉しすぎてさ。噛まれたりするのさえ心地よく感じてこれちゃって」

八九寺「変態レベルが上がってるじゃないですか。どうしましょう、わたしがこの世に舞い戻ってきたことによって新たな変態が生まれてしまいました!!」

斧乃木「なんだこの茶番」


阿良々木「さて……協力ありがとう斧乃木ちゃん。お礼にお小遣いをあげよう」

斧乃木「ちっ、しけてるね。もっとあるでしょ? 早く出してよ」

阿良々木「仕方ないなー、じゃあ倍にしてあげよう」

斧乃木「ありがとう鬼のお兄ちゃん。僕のお兄ちゃんはお前1人だけだよ」

阿良々木「じゃあいつものちょうだい」

斧乃木「はい」チュッ

斧乃木「じゃあ僕は帰るね。頼みたいことがあったらいつでも言ってよ、鬼のお兄ちゃん」

阿良々木「ばいばい」フリフリ

阿良々木「あぁ……可愛かったなぁ……」

八九寺「ちょっと待ってください。今日はこれで終わりみたいな空気を出さないでください。なんなんですか今のやりとりは」

阿良々木「斧乃木ちゃんにお礼を支払ってただけだけど」

八九寺「浮気どころか援交じゃないですか。阿良々木さんは戦場ヶ原さんに殺されたい願望でもあるんですか!?」

阿良々木「戦場ヶ原になら、僕は殺されてもいい」

八九寺「かっこいい感じにして誤魔化さないでください。某動画サイトだったらガハラさん巡回済みのタグがついてますからね」


阿良々木「今日の八九寺は穏やかじゃないなぁ。何かいいことでもあったのかい?」

八九寺「悪いことしかないです。そしてたった1人の友達のセリフをこんな時に使わないでください」

阿良々木「え!? は、八九寺は僕と友達じゃないのか!?!?」

八九寺「そこで号泣しないでください!! 話が前に進まないじゃないですか!」

阿良々木「話が前に進んだら八九寺との楽しい会話が終わっちゃうじゃないか。そんなことはさせない。僕は持てる力の全てを賭して話を後退させると誓ったのさ……僕の魂に、な」フッ

八九寺「阿良々木さん、斧乃木さんにお礼と言って諭吉を2枚渡していたのはなんでですか? なんのお礼なんですか?」

阿良々木「八九寺、スルーだけはやめてくれ。その攻撃は僕に効く」

八九寺「いいから早く答えてくださいよ。答えてくれたらパンツ見せてあげますから」

阿良々木「斧乃木ちゃんを買収して、八九寺に逆ドッキリを仕掛けたのさ」キリッ

八九寺「さようなら阿良々木さん。もう会うことはないでしょう」

阿良々木「捨てないで諦めないで更生します反省してますもうしませんだから……!!」

八九寺「だから……?」


阿良々木「パンツ見せてくれ」


その後、僕は八九寺にパンツ野郎としか呼んでもらえなくなった。
でも、後悔はしていない。あの子供パンツをこの世でもう一度見れた。それだけで、僕は幸せだから……




思い付きでスレを立てては落とし、立てては落としを繰り返していたので反省して真面目に最後まで書いてから立ててみた。
書きたくなったらこのスレでまた書きます。では最後に……

マツコと有吉の怒り新党は、テレビ朝日系列各局(一部地域を除く)にて毎週水曜日の午後11時15分より大好評放送中!! 見てね!!!

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