八幡「やはり雪ノ下先生は美人だけど怖い」 (22)
八幡×雪乃です。
雪ノ下が10歳ぐらい年上で八幡の担任の設定です。
雪乃「比企谷くん、この作文は舐めているのかしら?私が出した課題は何だったかしら?」
八幡「確か高校生活を振り返ってでしたよね?」
雪乃「そうよ…それでこんなくだらないを通り越してこの私が呆れる程の作文を書いたのは何故?」
八幡「俺には振り返る高校生活なんてものがないんですよ…友達も彼女もいないし」
雪乃「それ以前に表現の仕方が腐っているわね。貴方の性格や感性同様に」
八幡「ちょっと!それ教師が生徒に言っていい言葉なんですか?」
雪乃「訴えるならご自由に PTAやクビになるのが怖くて教師なんてやってられないわ」
八幡「雪ノ下先生、美人なのに性格で損してますよ。大抵の男は怖くて逃げ出すんじゃないですか?」
雪乃「び、美人!か、からうのはやめてちょうだい 美人なのは自分でも分かっているわ」
八幡「自分で美人って認める人初めて見ましたよ。俺の人生の中で」
雪乃「とにかくこんな腐ってひねくれて腐っている作文を書いたということに対して罰を与えるわ」
八幡「体罰ですか?言葉の暴力ですか?」
雪乃「減らず口は減らないのね 」
八幡「減らないから減らず口なんですよ」
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雪乃「黙りなさい」ドカッ
八幡「完全な体罰ですよ…これは」
雪乃「加減はしてあげたわよ 泣かない程度に」
八幡「これが罰ですか?」
雪乃「違うわ ついてきなさい」
八幡「どこにいくんですか?」
雪乃「ここよ」
八幡「誰もいない空き部屋じゃないですか」
雪乃「今日から貴方にはここでの部活動を命じるわ 」
八幡「断ります アニメを見るために早く帰ってるのに部活なんてしたら…」
雪乃「アニメは録画でも大丈夫でしょ?」ギロ
八幡(怖い睨まれてる 氷の女王だ!)
八幡「わ、分かりましたよ。で?ここは何部なんですか?」
雪乃「そうね今こうしている事がもう部活動と言えるわね」
八幡「お喋り部ですか?」
雪乃「ハズレ」
八幡「サッカー部ですか?」
雪乃「フフッ 貴方本当にバカなのね」
八幡(雪ノ下先生の笑った顔可愛すぎるよ いつも笑っていればいいのに)
八幡「分かりませんよ。ギブです」
雪乃「正解は奉仕部よ」
八幡「奉仕部?ボランティア委員会の親戚か何かですか?」
雪乃「そんな所ね」
八幡「ってか俺が入部するんですか?」
雪乃「貴方は初めての部員だから部長ということにもなるわね」
八幡「そんなの絶対に嫌だ!」
雪乃「貴方に拒否権はないわよ?また拒否するというなら鉄拳制裁が必要かしら?」
八幡「分かりました。殴らないで!た、体験入部って事でもいいですか?人には向き不向きがありますから」
雪乃「では今日から一週間体験入部ということにしておくわ」
八幡「はい」
雪乃「では早速、部活動を始めるわよ」
このSSまとめへのコメント
期待!!
これは初めて見るタイプだな
完結させて~
もっとがんばれよ夏厨