未来人「よし、爺にワカメプレゼントや、買占めー」

爺「わいまだ20代や、てか、いきなりわかめプレゼントされてもこまる」

女1「あら、今日はワカメが売り切れなのね、仕方ないから豆腐だけの味噌汁にしましょう」

男1「うむ、やはりみそ汁の具は一種類だけに限るな」

男1「私の妻はよくできた人間です」

男2「くそっ……悔しいからキャバクラいこ。妻子いるけどかまわね」

一日後

女2「男2!　昨日ほかの女と何処に行ってたのよ!　離婚や離婚。子供1と実家帰るで」

子供1「えっ、マジですか、じゃあ転校かな……」

何週間か後

子供1「転校先でいじめられてしまった……学校行きたくないから家にいるお。暇だしプログラミングでも勉強してみる」

子供1「あれ……作ったwebアプリ人気だの。もっと作ってみる」

男3「ほーん、こんな面白いアプリがあるんか、よしこりゃこの方面で企画書書いて会社に提出するで」

男4「面白いなこれ、じゃあ、これ下請けに頼んでみる」

男5「ワイ下請。案件がなかなか来なかったがようやく仕事もらえるようになったで」

女3「素敵!　結婚しませんか?」

女4「うわ……マジでありえねぇ……こんな厚かましい女ないわーブログに書いたろ」

男6「ワイ編集者、あんたのブログ本にしません?」

男7「人気のブログ本買いに来た」

女5「私店員。もう売り切れなの。隣町の本屋にはまだ在庫あるの」

男7「じゃあいく」

ｷｷｷｰ
男7「ｷﾞｬｱｱｱｱｱ。轢かれたお、入院だお」

@病院

女6「私看護婦。安静にしてろ」

男7「ういうい。隣の爺さんが話しかけてくるぞまあ頷いておくぞ」

男8「隣の爺だ。男7君は非常にいい若者だ。無職らしいので雇うぞ。ただし営業」

男7「はえええ、社長様だったのね」

男9「男7君の営業してくる機械を買ったらすごく業績が上がった。社員にボーナスをやろう」


女7「ありがたいので海外旅行いくよ」

@飛行機

女8「あれ、偶然隣に座ったけど、高校の時の同級生の女7じゃないか」

女7「あら、本当だね。どこへ行くのか」

女8「フランスへと」

女7「私もである。よければ諸共回らぬか」

女8「おk」

男10「ワイフランス人、二人組には声がかけられないよー。別の子にする」

男11「ワイもフランス人や。男10よ、もうそろそろ働けや。起業するねん手伝え」

男10「うい」

男12「お、なんやなんや、面白そうだな」

男13「男12が行くならワイもいくで」

男14「投資するで」

女9「この会社の製品いいわー、うちの会社で販売したいんだが」

女9「お、人気やな。日本でも売ってやろうか」

女10「フランスで人気の奴ですね。買っちゃいましょう。男15君にもあげる」

男15「うわー、いらねーお前やるよ、ほら」


爺「面白そうだからもらうで、なに?　毛が生える薬だと」


未来人「やったぜ」