ドラゴンクエストお疲れ様でしたの会 (19)
アクト「おい、メーア。」
メーア「ん?なに?」ゴロゴロ
アクト「お前はドラゴンクエストお疲れ様でしたの会を知っているか?」
メーア「どうしちゃったの?急に…」
アクト「30年にも及ぶ長いドラゴンクエストの歴史を歴代の先輩勇者方があの頃は大変だったなど昔話に花を…」
メーア「長い!!!!!この下りは本編で嫌という程やったよ!!!!!!」
アクト「要するにようやく俺たちも打ち上げに参加できるんだ。」
メーア「6ヶ月たってやっとか…」
メーア「いや!ていうか私は存在自体知らなかったよ!」
アクト「俺も招待状が来るまで知らなかったから安心しろ。」
メーア「それじゃあ……レッツ、ゴー!!!」
アクト「待て」
メーア「もう!なによ!久しぶりにアリーナ達に会えるんでしょ?は!や!く!」
アクト「わかったわかった。行く前に決めないといけないことがあるだろ?」
メーア「何よ!早く言ってよ!短く!!!」
アクト「安価だ。」
メーア「は?」
アクト「安価だって」
メーア「メタネタ?」
アクト「そうだ。」
メーア「もう!なんの安価よ!!!」
アクト「お疲れ様でしたの会。略してオツカイの参加者だ。」
メーア「なんでよ!!!全員出せばいいでしょ!!!」
アクト「馬鹿野郎!!!何人居ると思ってんだ!!!!!!」
メーア「ご、ごめん…」
アクト「さぁ、早速安価だ!」
条件:ナンバリングの主人公以外の仲間キャラ。ホフマン等の一時的な仲間はナシ。魔物も同様。計5人
メーア「一気に五人書いちゃってね!安価は>>3!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1440332070
ライアン、サトリ、ビアンカ、ハッサン、ヤンガス
サマルトリア王子 クリフト ヘンリー アモス キーファ
メーア「よし!!!参加者も決まったし……」
アクト「いくぞ!!!」
メーア「あ。でもどうやって行くの?」
アクト「ルーラストーンが送られてきたから大丈夫だ。」
メーア「ならオッケー!!!さぁ、会場に……」
アクト「ルーラ!!!」ドヒュユュュン
オツカイ会場
メーア「うっわぁ、もう略しちゃってるよ。」
アクト「そこはツッコまなくていい!!!」
メーア「はいは~い。」
サトリ「おっ!新入りだ!」
ビアンカ「あら。アクトにメーア!久しぶり!」
メーア「あっ!ビアンカ!ひっさしぶり!!!!」
アクト「えっと……そっちは2のサマルトリアの王子か。」
サトリ「よくわかったね!メガンテ王子のサトリだよ!」
ビアンカ「それって…自分でいうものなのかしら……」
メーア「ていうか!アクト!なに先輩にタメ口聞いてるの!!!」
アクト「お前は全く…いいか?ヒーローズではビアンカやアリーナにタメ口を聞いていた俺たちだぞ?」
サトリ「そういう設定なんですよ。メーアさん。」
メーア「え…そうなんだ。」
ビアンカ「そうよ!ここでは歳や出演作なんて関係ないのよ!」
サトリ「にしても……」
アクト「どうした?サトリ?」
サトリ「いいよねぇ!!!三人には声が付いてて!!!!」
メーア「え…どうしちゃったのこの王子」
サトリ「どうせ僕はメガンテだよ!!!風のマントだよ!!!!器用貧乏だよ!!!!」
メーア「サトリ……?おちつい
サトリ「うるさい!!!!ハーゴンの呪いで倒れた後に王女ちゃんと二人旅最高とか言われて置いてかれる気持ちがわかるか!!!」
アクト「そ、そうか…かわいそうに……」
サトリ「うわぁぁぁぁんん僕だって勇者の血を継いでるんだぞぉぉぉぉぉお」
ビアンカ「メラゾーマ」ボンッ!
サトリ「うわぁぁモンスターズプラスでの謎性格改変……」バタッ
アクト「最初はヒーローズに出れなかった事を嘆いたのかと思ったら……」
メーア「いやちょっと待ってよ!!!メラゾーマ食らって灰になっちゃってるよ!!!」
ビアンカ「大丈夫よ。数分すれば戻るし、発作の事も忘れるから。」
アクト「あれは発作なのか…」
メーア「ビアンカは役に不満とか持ってないの?」
ビアンカ「私の愚痴はすごいわよ?」
アクト「やめろ。メーア。嫁論争の渦中のキャラクターだぞ。」
メーア「そ、そうね。」
メーア「あれ?そういえば残りの参加者は?」
ビアンカ「あぁ。なんかゴソゴソ準備してたわよ。」
???「はっはっはっ!!!!」
アクト「はっ!?誰だ!?」
ライアン「我ら!」
ハッサン「無敵の!」
ヤンガス「オッサンズ!」
ライアン「ドラクエが誇るおっさんトリオだ!!!!」
三人揃って決めポーズ☆
アクト「…」
メーア「…」
ビアンカ「…」
ハッサン「おいおい!ライアン!!!話ちげぇじゃねぇかぁ!!!」
ヤンガス「そうでがす!これやれば大爆笑って言ったから!」
ライアン「うーむ…タイミングが悪かったとしか…」
ハッサン「ふざけんな!!!この野郎!!!」せいけんづき!!!
ヤンガス「そうでがす!!!」かぶとわり!!!
ライアン「ぐはぁ!?……ちょっ…君たち!いたい…痛いって!!!」こうげき!!!
くっそ!! やんのか!? トリオは解散でがす!! おのれぇ!!
アクト「このssが保つ気しない。」
ビアンカ「明日には更新止まるわね。」
メーア「もう仕方ないよ。」
ハッサン「諦めるなよ!!!!」
ヤンガス「そうでがす!!!」
メーア「あっ。ライアン気絶してる」
ライアン「…」チーン…
ハッサン「頼むよ!!!俺ヒーローズ2あるんだよ!!今のうちにキャラを確立したいんだよ!!!」
メーア「そんな事言ってもねぇ…」
アクト「なら…第一回!ハッサンのキャラを確立しようの会!」
どんどんパフパフ!!!
アクト「といあえずみんな!今のハッサンの印象を教えてくれ!」
メーア「ばか。」
ビアンカ「筋肉」
ヤンガス「脳筋」
ライアン「モヒカン。」
アクト「ということだ。ハッサンは脳筋モヒカンキャラでいこう。」
ハッサン「ふざけんな!!!てか、ライアン何気に参加してんじゃねぇぞ!!」
ビアンカ「でも他に何があるかしら?」
ハッサン「例えば…インテリとか!」
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アクト「ぐぅっ。先ほどの戦闘で呪いにかかってしまった!」
ハッサン「まかせろ!アクト。今すぐシャナクをかけてやる!」
メーア「はぁ…はぁ…。も…うたい…りょくが…」
ハッサン「まかせろ!ベホマ!」
ヤンガス「さっき魔物から錬金素材を盗んだでがす!」
ハッサン「よくやった!早速錬金だ!」
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一同「ないないない。」
ハッサン「なんでだよ!!!!」
アクト「こっちの方が……」
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アクト「ぐぅっ。先ほどの戦闘で呪いにかかってしまった!」
ハッサン「気合いで教会まで耐えろ!」
メーア「はぁ…はぁ…。も…うたい…りょくが…」
ハッサン「気合いで宿屋まで耐えろ!」
ヤンガス「さっき魔物から錬金素材を盗んだでがす!」
ハッサン「食えるか?」
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一同「あぁ。」
ハッサン「やめろぉぉぉぉお!!!なんだよ!食えるか?って!!」
ライアン「ハッサン殿らしいですな。」
ハッサン「ライアンおいぃぃぃぃ!!!」
アクト「よし。それでは第一回!ハッサンのキャラを確立しようの会は解散だ!」
ハッサン「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
メーア「さて。これで参加者全員とは話せたかな?」
>>12誤爆
メーア「さて。これで参加者全員とは話せたかな?」
アクト「まぁ、会話というより言葉をぶつけただけというのはあるがな。」
ヤンガス「ところでアクトとメーア。ホミロンはいないでがすか?」
アクト「あぁ。ホミロンか…あいつは後で来るはずだが……」
ホミロン「みんな~ぁ(釘宮ヴォイス)」
メーア「あっ!噂をしたらなんとやら!」
ホミロン「久しぶりぃぃヤンガスぅぅ(釘宮ヴォイス)」
ヤンガス「いやぁ、本当に久しぶりでがすなぁ」
ホミロン「うっうっ…ボクもうヤンガスに会えないと思って…うわぁぁぁん!!(釘宮ヴォイス)」
ヤンガス「まったくホミロンは!嬉しい時は笑うんでがすよ!」
ホミロン「うん!そうだね!( 釘宮ヴォイス)」
メーア「ちょっと待ってホミロン。」
ホミロン「なにぃ?(釘宮ヴォイス)」
メーア「いやぁ…なんでこう。釘宮ヴォイスが自己主張激しいんだろうって思って?」
ホミロン「え?何言ってるのぉ?(釘宮ヴォイス)」
メーア「いやぁ…確かにssだけどね!でも違うんだよ!そこまでして声アピしなくていいよ!」
ホミロン「そうやってメタネタやるからだめなんだよ。」
アクト「お、おいホミロン?」
ホミロン「ったくよぉ。そうやってssだからって甘えてっからつまんねぇんだよこのssはよぉ。」
ヤンガス「ほ、ホミロン?どうしたでがす?」
ホミロン「黙ってマスコットである俺様の日常をssにしとけばよかったものをよぉ」
メーア「ちょっとこれやばいって!いろいろやばいって!」
ホミロン「どいつもこいつも使えねぇなおい!!!!」
アクト「ギガデイン!!!!!!」
ホミロン「釘宮ぁアァァァァァァァ」バタッ
アクト「危なかった…」
メーア「ホミロンはもう出禁にしよう。このssから。」
ヤンガス「賛成でがす…」
今日はこんなんでご勘弁を……
メーア「もぉぉぉぉう!!!なんなのよ!あのホミロン!」
アクト「はぁ…きっとみんな本編では疲れてたんだろ。」
メーア「いや…だからって…」
ビアンカ「あっ!いたいた!おーい二人ともー」
メーア「あれ?どうしたのビアンカ」
サトリ「お茶会の準備ができたよ。」
メーア「あっ……戻ってる………」
アクト「お茶会?」
サトリ「ほら、二人とも僕やハッサン達の所為でろくにオツカイしてないでしょう?」
メーア「自覚してるんだ…」
ビアンカ「だから、お茶会をしてゆっくりしようって話!」
アクト「確かに。少しゆっくりしたいと思ってたんだ。」
お茶会会場
オッサン人組「「「よ!」」」
メーア「なんだ…いるんだぁ……」
ライアン「ひどすぎますぞ!」
サトリ「お茶会開いてみたはいいけど……」
アクト「話すことが無いな。」
ヤンガス「そうでがすねぇ」
メーア「みんなは普段どんな話をしてるの?」
ビアンカ「うーん…最新作批評が大体ね。」
アクト「となると……どこでもモンスターパレードか?」
ハッサン「いや!シアトリズムについてはどうだ?」
サトリ「確かに!みんなでてるし……」
ライ・アク・メア「みんなぁ?」
メーア「どうせ!どうせ外伝だよ!私たちは……」
ライアン「なぜ!なぜトルネコが出てて、私は出れない!!!!」
アクト「みんなでてるかはさておき、確かにシアトリズムでいいと俺は思うな。」
サトリ「ご、ごめんね……」
ハッサン「シアトリズムはなぁ……」
ヤンガス「少しストーリーにかけるでがすから……」
ビアンカ「少し難しいかしら?」
サトリ「キャラクターは充実しててよかったとは思うよ!」
ライアン「なぜトルネコガァァァァアァァァァァ!!!!!」
メーア「落ち着いて!!!!」
アクト「ラスボスは竜王だったわけだが……」
ビアンカ「あれはリザルトをボタン連打してた人にとってはえ!?なんで急に!?って……」
メーア「あっ!それ絶対なる!」
アクト「だが、今までゲームに集中してあまりBGMに興味がなかった人からしたらいい機会だったかもしれないな。」
ハッサン「確かになぁ。EMSなんて本当に泣けたよなぁ」
ヤンガス「思い出がどんどん蘇ってきたでがす!」
アクト「そう考えると、シアトリズムはドラクエをやってきた人に今までの良さを再確認させ、新たな発見もさせた偉大な作品だな。」
メーア「私たち出てないけどね。」
アクト「ああ。」
ライアン「まるでステマですな。」
アクト「ああ。」
サトリ「新たなって言うと!そろそろ30周年だからいろんなソフトがでてきたね!」
アクト「特にビルダーズなんかは想像がつかない分期待だな。」
ビアンカ「私はバトルスキャナーかなぁ。バトルロードいい感じだったから!」
メーア「そうそう!カードのイラストもみんないい感じにドラクエの雰囲気があったしね!」
ハッサン「おいこらぁ!!!ヒーローズ2だろ!!!俺がでる!!!」
ライアン「ふぅ、ハッサン殿が出てるから余計…」
ハッサン「うるせぇ!」
ヤンガス「…………よくないでげすか?」
ハッサン「あ?」
ヤンガス「ハッサンじゃなくてもよくないでげすか?」
ハッサン「な、なにがだよ!!!!」
ヤンガス「いや……武闘家枠でがすよ。」
アクト「よし。天下一武闘家会を開こう。」
メーア「なにそのギリギリのネーミング!!!」
ビアンカ「えっと…つまり?」
アクト「ドラクエを武闘家の代表として出るんだ。最強である必要がある。」
サトリ「なるほど…それで最強の武闘家を決めて…」
アクト「その最強の武闘家をヒーローズに武闘家枠として出す!」
メーア「そんな権限ないでしょ!!!!!」
ハッサン「え゛………」
ヤンガス「頑張るでがす!」
ハッサン「おい!!!お前の所為だろうが!!!」
ライアン「残念ですな。ハッサン殿。」
ハッサン「まだ負けてねぇ!」
ハッサン「よ、よし!やってやる!要は勝てばいいんだろ!!!」
ビアンカ「あーぁ……大丈夫かしら?」
サトリ「心配しかないね……」
一回戦
メーア「さぁ!始まりました!第一回天下一武闘家会!」
アクト「早くも2回だな。ハッサンの為に会を開くの。」
メーア「この舞台セット……どっかで見たことあるような……」
アクト「気のせいだ。さぁ、やろう。」
メーア「実況・司会はわたくしメーアです!」
アクト「解説をやらせてもらうアクトだ。」
メーア「さぁ!それでは選手紹介!」
メーア「赤コーナー!!モヒカンのハッサン!!!」
ハッサン「おい!紹介酷くないか!?」
アクト「このあいだのキャラ確立の成果を早速発揮しているな。」
メーア「青コーナー!俊足のネネ!」
ネネ「イェーイ!!!」
アクト「お?あれは3の女武闘家か。」
ネネ「よっしゃあ!正式な名前とヒーローズ出演きめちゃうぞぉぉ!!!」
メーア「ネネさん自信満々です!」
メーア「それでは早速試合開始と行きましょう!!!」
メーア「レディ………ファイ!!!!」
瞬間ネネが動く。
ハッサン「ッ!!!!!」
場外ギリギリの外周を半円を描くように走りハッサンの視界から消え、一気に間合いを詰める!!!
メーア「ぉおっとぉ!!!ネネ選手早い!!」
ハッサン「グッ!!!!」
ハッサンが構えた時はもう遅かった。
ネネ「まわしげり!!!!」
ネネの足が脇腹にめりこみハッサンは吹っ飛び会場2,3回飛び跳ねる。
メーア「これは痛い!!!!!まわしげりの直撃!!」
アクト「流石ネネ。自らの長所を完全に活かしきっている。」
アクト「てか地の文いつから出てきたんだ。」
ネネ「一気に決めるよ!!!!」
ネネがまたも距離を詰めに行く。
ハッサン(ここで畳み掛けられたらまずい!)
ハッサンは防御の姿勢をとる。
ネネ「洒落臭い!!!」
ハッサンの防御の前にはネネの攻撃は無意味。ハッサンの筋肉も飾りではなかった。
メーア「ぉぉおおお!ハッサン流れを止たぁぁぁぁ」
アクト(あいつ……ネタキャラじゃなかったっけ?)
ネネはハッサンの防御に軽く押されうまくバランスを取れず着地する。
ハッサン「おらぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
ハッサンの巨体がネネの小柄な体に打ち込まれる。バランスが取れてないこともあり、ネネは軽く吹き飛ぶ……だが…
ハッサン「逃がさないぜ!」
吹き飛ぶネネの右手を強く握ったハッサンは背負い投げと同じ要領でネネの全身を床に叩きつける!!!
ネネ「いっっっつうぅぅぅ」
ネネはすぐさま姿勢を直しハッサンとの距離をとる。
アクト「なるほど。ネネの速さに付いて行こうとせず自らの長所で相手を攻撃する。良い手だ、」
メーア「なんだかよくわからないけど盛り上がって参りましたァ!!!!」
今日はここで勘弁!
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