am1:00
第三新東京都市路上
ミサト「オハヨーゴザイマス」
ペンペン「クワーッ」
シンジ「……なにやってるんですかミサトさん」
ミサト「ちょっとシンジ君静かに!今何時だと思ってるのよ!」
シンジ「いや、こっちの台詞ですよ。なんなんですか」
ミサト「あら、もしかして…怒ってる?」
シンジ「こんな時間に叩き起こされたら無理もないでしょ」
ミサト「実はね……アレをしようと思ってるのよ」
シンジ「……アレ?」
ミサト「そう。……ドッキリよ」
シンジ「は?」
ミサト「アスカに寝起きドッキリをしようと思ってるのよ」
シンジ「ね、寝起きドッキリ?…あの、昔テレビでやってた?」
ミサト「そ。アスカだったらいいリアクションしてくれると思うのよー」
シンジ「…」
ミサト「しかもね、シンジ君。ただのドッキリじゃないのよ」
シンジ「?」
ミサト「予告寝起きドッキリよ」
シンジ「予告…? えっ、ドッキリを予告??」
ミサト「そう。名づけて…」
ミサト「『葛城家予告寝起きドッキリ大会』~~!!!」パフパフパフー
ペンペン「クワクワクワッ!!!!!」
シンジ「う、うわ。ちょっと静かに…!近所迷惑ですって」
ミサト「と、いうわけで早速アスカに電話入れるわよん」ピッピッピ…
シンジ「っていうか大会ってなんですか。やるのアスカ一人なんでしょう?い、いや、やらされる…のかな?」
ミサト「細かいこと言いっこなしよ」pllllll…
シンジ(…酔ってるのか、この人?)
plllll… pllll…
ミサト「んーーー…出ないわねぇ」
シンジ「当たり前ですよ。何時だと思ってるんですか」
ミサト「な~に言ってるのよ。私が学生の頃なんて明け方まで余裕… プッ
『………もしもし?』
ミサト「あ、出た。ハイ、シンジ君」スッ
シンジ「ぅえっ!?」
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