男友「…」カリカリ 男「なにしてんだ?」 男友「……小説執筆」 (12)

男「えっ、お前小説書けんの?すげーじゃん!書き方教えてくれ!」

男友「別に構わないがあくまで俺流だから鵜呑みにするなよ」

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男友「そうだな、最初は当たり前だが書きたいものを決めることだな」

男「書きたいもの?」

男友「例えば、『ごく普通の女の子が魔法少女になって世界を救う』だとか『変人刑事が事件を解決する』とかそんなアバウトなものでいい。まぁ大体作者の妄想だけどな」

男「じゃあ俺『物理学を駆使して事件を解決する話』にするわ」

男友「ちょっと待て!お前物理学詳しいのか?」

男「いや全然!」

男友「これは忠告だが、無理に専門知識多用する話にしたら勉強しなきゃいけないし、それを分かりやすく書かなければいけないからかなり大変だぞ」

男「そうか?じゃあ『高二病が人助けする部活に入って完全無欠部長とアホの子と残念なラブコメをする話』にするわ」

男友「それ『俺ガ○ル』の影響受けまくりじゃねぇか!同じものしか書けないから自信無くすし、販売目的なら著作権法違反だぞ。だから大体は3作品くらいの要素をごちゃ混ぜにして書くかな」

男友「大体書きたいものが決まったら次はプロットを練る」

男「プロットってなんだ?」

男友「簡単に言ったら作品のメモ帳だな。まず俺の場合は主人公のプロフィールを作る」

男「具体的に何書くんだ?」

男友「名前、年齢、性別、職業、性格、略歴、生い立ち、顔、身体能力、学力etc…」

男「履歴書みてぇーだな!」

男友「あぁ。キャラクターだって物語の中で生きているからな。ここが曖昧だと後々矛盾点が出たり、キャラクターが勝手に動いたりする。特に性格は重要だ」

男「はえー!大変だな。名前とか思いつかねぇよ」

男友「分からなかったら未定でもいいぞ。名前を最後に決める作家もいるし。名前についてだが決め方はキャラクターの性格で決めたり、地名をそのまま当てはめる人もいるな。ただ、あまりに現実離れした名前をつけると現実味が無くなるから注意な」

いい忘れてましたが、不定期更新です。

男友「ある程度主人公の設定が完成したら、次は物語の大枠を考える作業だ。」

男「あれ、他のキャラクターは考えんでいいの?」

男友「まだどんなストーリーにするか考えてないんだし、どんなキャラクターが出てくるか分からないだろ?」

男「まぁ、確かにそうだな。で、物語の大枠って言っても、どの程度考えればいいんだ?」

男友「そうだな…最初は起承転結に沿って、それぞれ一行ぐらいでまとめていったらいいと思う」

男「えっ!一行だけでいいの?」

男友「あぁ、最初はな。そしてその大枠に則り、物語を細分化していく。こうして物語はできるんだ!」

男「なーる!こうして細分化していく中で出てきたキャラクターの設定を考えて、物語を進めていくんだな」

男友「That's right!」

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