提督「…」ﾍﾟﾗｯ

漣「失礼しま～す。およ、ご主人様何読んでいるんですか～？」ｶﾞﾁｬｯ

提督「これか？ヤンデレものの本だよ」

漣「ヤンデレってあのヤンデレですか？へ～。ご主人様ってヤンデレが好きなんですか～」

提督「好きか嫌いかで言えば……好きだな」

提督（実際に目の前に現れるのは嫌だけど…）

提督「まあこれは只の暇潰しさ」

提督「それで、何の用だ？」

提督「…ああ。遠征艦隊が帰ってきたのか」

漣「はい！遠征艦隊。ただ今帰投しました」

提督「ご苦労。漣も入渠してきなさい」

漣「ほいさっさ～。じゃあご主人様。失礼しま～す」ﾊﾞﾀﾝ

提督「今日も平和で何より。さーて、続きを読みますか」

～執務室の外～

漣「みんな！おっ待たせ～」

曙「遅いじゃない。何？あのクソ提督に何かされたの」

漣「いえいえ。ちょっとお話してただけですよ～」

曙「そ。なら良いわ」

漣「そんな事よりも聞いてくださいよ。ご主人様の好みのタイプが分かったんですよ」

朧「何々？アタシ？」

曙「へ、へー。一体誰なのかしら」ﾁﾗｯ ﾁﾗｯ

漣「それが、ヤンデレ、ですって」

朧・曙「「はっ？」」

潮「ヤンデレ…？」

漣「およ？潮っち、ヤンデレって知らない？」

潮「う、うん」

漣「ヤンデレっていうのは、誰かを病的な程愛している人の事ですよ」

潮「えっ」ﾋﾞｸｯ

曙「ふん。クソ提督の好みなんてどうでもいいわ」

漣「ぼのぼのは本当に素直じゃないな～」ﾂﾝﾂﾝ

曙「そんなんじゃ無いし！てかつつくな！」

朧「漣に一票」

潮「私も、賛成、かな？」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

曙「う～。これも全部クソ提督のせいよ！」

朧「あっ！」

漣「どうしたのおぼろん？」

朧「今、あそこに青葉さんがいた」

漣・曙・潮「えっ」

漣「て、提督の好みの話、聞いたかな…？」

曙「さ、さあ」

４人は悶々とするが、翌日の青葉新聞で見事聞かれていた事が判明。その瞬間４人は何故か「はにゃー！」と悲鳴を上げた。

それはさて置き。つまるところ、鎮守府中に提督の好み（？）が知れ渡る事になったのだった。

自らの性癖（？）が知れ渡ったも露知らず。提督は今日も執務の合間にページをめくる。

しかし、危険はすぐそこまで迫っている。

迫り来るヤンデレ達！果たして提督は逃げ切れるか！？

（オープニング（笑）https://www.youtube.com/watch?v=d6lP65bnoWA）

≫８‐９
じゃあ消します。

≫３
実際初心者ですし、多少はお許しを。

げ。
安価失敗した。

酷くて御免なさい。
これから成長するのでお許しを。

取り敢えず今日はここまでです。機会をみてまた来ます。