八幡物語 (96)
俺は比企谷八幡、高二だ。
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初投稿です。
俺ガイルと俺物語のクロスです。
俺ガイルの原作は最新刊まで読んでますが俺物語はアニメだけです。
俺ガイルメンバーも登場しますがメインヒロインは大和です。
少しずつですが投稿していきます。
新刊のラノベを買いに出かけた帰りの電車の中で、乗車口に立つ女の子の後ろに不審な男がいた。
その男は右手で持った新聞を読んでいるように装っていたが、空いている左手は女の子の下半身へと伸びているのがわかった。
このまま野放しにしておくわけにはいかないと思いつつ、大きな騒ぎにもしたくない。
八幡 (仕方ないか…)
俺は乗客の間をすり抜け、不審な男と
女の子の間に割って入った。
男は驚いた表情を見せ、その後此方を睨んだ。
女の子の様子を伺うと、体を強張らせながら振り向いた。
女の子 「あ‥ありがとう……」
次の日の日曜日
朝起きると妹の小町が俺を呼んでいた。
小町 「お兄ちゃんにお客さんだよ!しかも超可愛い人!」
自慢じゃないが俺に家に訪ねて来るような女子の知り合いはいないし、なんなら男子の知り合いもいないまである…自分で言ってて悲しくなるな。
何かの間違いだと思いつつ、階段を降りて、玄関に出るとそこにはつい最近会った女の子がいた。
大和 (あの、突然すいません。私大和凛子といいます。昨日助けてもらったお礼をしたくて…)
八幡 「お礼のためにわざわざ家まで来てくれたのか?」
大和 「う‥うん」
大和さんいい子すぎでしょ。中学時代の俺なら確実に惚れてるレベル。
八幡 「その‥わざわざありがとな。俺は比企谷八幡だ。まぁよろしく」
大和 「うん、よろしね!」
小町 「妹の小町です!いや〜こんな可愛い人と仲良くなるなんてやるねお兄ちゃん」
八幡 「昨日ちょっとな」
大和 「電車で私が痴漢に遭ってるのを比企谷君が助けてくれたんだ。すごくカッコよかったんだよ」
小町 「あのヘタレのお兄ちゃんが・・」
大和 「ヘタレじゃないよ…比企谷君はすごくカッコいいよ!」
小町 (おお…この反応はもしかして大和さん…」
大和 「お礼にケーキ買ってきたからみんなでたべよ!」
小町 「どうぞどうぞ、あがってください!ほらお兄ちゃん、せっかく来てくれたんだから飲み物くらい用意しなきゃ」
八幡 「お、そうだな」
大和 「うちが突然おじゃましてるんだし、大丈夫だよ」
小町 「遠慮なさらずゆっくりしていってぐださい!」
大和 「ありがとう、小町ちゃん」
訂正
小町 「遠慮なさらずゆっくりしていってください!」
それからケーキを食べながら、他愛のな
い話をする。小町は流石のコミュニケー
ション能力で、すぐに大和さんと打ち解
けたようだ…俺はどうかだって?最初こ
そ大和さんの気遣いや、小町の助けで、なんとか会話に参加していたものの、30分もすればすっかり俺が言葉を発することはなくなり、二人で盛り上がっている構図になった。
八幡 (まぁ二人が俺を省いているのでなく、俺のコミュ力が足りないだけなんだけどな…)
日曜でも両親は忙しいらしく家には居ない。そこでお昼ご飯は俺と小町で何か作ろうかと考えていたら、大和さんも手伝ってくれた。
結果から言うと大和さんの料理スキルはなかなかのもので、普段小町の料理を食べているおれでも十分満足できるものだった。
八幡 「ご馳走さん。大和さん料理上手いんだな。
大和 「そ、そんなたいしたことないよ!
比企谷君だって男の子なのに上手だし」
八幡 「俺は将来専業主夫になる男だからな、家事は大体なんでもできる」
大和 「専業主夫?」
小町 「兄の戯言なので、スルーしちゃってください」
八幡 「失礼な、俺は本気で専業主夫になるんだ。そのためにそこそこの有名大学に行って、将来俺を養ってくれる優秀な女性を見つける」
大和 「二人は仲がいいんだね…」
八幡 「ああ、仲がいいんどころか愛してるまである」
小町 「お兄ちゃん…人前でそのシスコンっぷりはさすがの小町もドン引きだよ…」
大和 「比企谷君って面白いね!」
八幡 (えっ、俺今まで面白いなんて言われたことないぞ…嘲笑されたことなら山ほどあるけど。
大和 「そういえば、比企谷君はどこの学校に通ってるの?」
八幡 「総武高校に通ってる。2年だ」
大和 「総武高校ってことは比企谷君頭いいんだね!私は小泉女学院高校に通ってて、一年生だよ」
小町 「小町は第一志望は総武高なんですけど、小泉女学院も興味あったので、よかったら学校のこととか教えて欲しいです!」
大和 「いいよ!なんでもきいてね」
昼ご飯を食べた後は、大和さんが小町に高校の話をしたり、適当に選んだ映画を観たりして気づけばもう夕方になっていた。
八幡 「もう外が暗くなってきたな」
大和 「じゃあ、そろそろ帰ろうかな」
大和さんは玄関で靴をはくとこちらに振り返った。
大和 「あの…比企谷君!…そのっ、よかったらアドレス教えてくれませんか?…」
八幡 「いいけどよ、俺のアドレスなんているのか?」
小町 「お兄ちゃんにのバカ!大和さんの思いに気づいてないの・・」
大和 「せっかく出会えたのにこれっきりになるのは寂しいから…」
八幡 「…わかった。赤外線使えないから俺のアドレス、打ってもらっていいか?」
大和 「うん!ありがとう!」
大和さんは自分の携帯に俺のアドレスを打ち込んだあと、小町ともアドレスを交換した。
大和 「それから、うちのこと呼び捨てで呼んでくれないかな?」
八幡 「…初対面の女子を呼び捨てで呼ぶのはなかなか難しいんだが…」
大和 「うちの方が年下だから、さん付けより自然かなと思って…」
八幡 (そういうことなら…まぁ、いいか)
八幡 「わかった、その…大和…」
大和 「ありがとう!」
大和 (今は苗字だけどいつかは名前で呼んでもらえるように頑張ろう!)
大和 「今日は本当に楽しかったよ!また連絡するからね!」
八幡 「おう」
小町 「またいつでも遊びに来てください!」
こうして痴漢から偶然助けた女の子との1日は終わった。
ここからは俺ガイルメンバーも出します。奉仕部内の関係は文化祭が終わった後と思ってください。
次の日
憂鬱な月曜日の授業を終え、俺は部活に向かう。アラサー教師に無理やり入部させられたこの部活は、奉仕部。簡単にいえば生徒の悩みや相談を聞き、それを解決するための自己改革を促す手助けをする部活である。部員は俺を含めて3人。一人は成績優秀、スポーツ万能、眉目秀麗と外形的特徴はまさに完璧超人である、雪ノ下雪乃。もう一人は今どきの女子高生を体現したような女の子、由比ヶ浜結衣だ。
これまで様々な依頼を受けてきて、今に至る。その時間の中で俺のなかでも変化はあった。雪ノ下雪乃に対して俺の勝手な理想を押し付けることはなくなった。由比ヶ浜結衣のやさしさを受け入れてもいいと思えるようになった。人の悪意に怯え、やさしさを受け入れることも恐れていた。自分の理想と違った相手を許容することができなかった。そんな過去の自分から、俺は変わったのだ。
八幡 「ウス」
雪乃 「こんにちは」
いつも通りの挨拶を終え、俺は雪ノ下が座っている椅子から、長机を挟んで向かい側にある自分の椅子に座り、本を読み始める。雪ノ下も文庫本を読んでいた。
八幡 「…」
雪乃 「…」
お互い話すことなく静かな時間が流れ
る。だがこの時間は不思議と悪い気はせず、むしろ心地よいと思える。
しばらくすると廊下を走る足音が聞こえ部室のドアが開けられた。
結衣 「やっはろー!」
八幡 「おう」
雪乃 「こんにちは、由比ヶ浜さん」
由比ヶ浜がいつも通りにアホっぽい挨拶をし、俺と雪ノ下もいつも通りに返す。
由比ヶ浜は雪ノ下の隣の椅子に座り携帯を弄る。それぞれが思い思いの
時間を過ごしていると不意に俺のスマホの着信音が鳴る。
八幡 (誰だ?)
スマホの画面を見ると大和からのメールだった。
こんにちは!
今駅の近くのファミレスにいるんだよ。
小町ちゃんも一緒だから、よかったら一緒にご飯食べませんか?
メールを読み終えて考える。
基本的に人からの誘いは丁重に断るのだが小町がいるというのなら話は別だ。
八幡 「わりぃ、急用ができたから、早めに帰っていいか?」
結衣 「急用って今のメール?」
そう言うと由比ヶ浜はこっちに寄ってきて、スマホの画面を覗く。
結衣 「大和凛子……ヒッキー、この子誰?
誰と聞かれて、どう紹介するべきか考える。友達…ではないし、かといって何も知らない赤の他人というわけでもない。
八幡 「…小町の友達で、俺も知り合いってだけだ。
結衣 「…そうなんだ」
由比ヶ浜はどこか不安げな表情でうつむいている。
八幡 「まぁ、小町と食事するついでに会うだけだ」
雪乃 「相変わらずのシスコンっぷりね、シス谷くん。…今日は依頼もなさそうだし別にいいんじゃないかしら?
そう言うと雪ノ下はまた文庫本に目を
やる。
八幡 「じゃあ、またな」
結衣 「うん…また明日」
雪乃「さようなら」
俺は部室を出て下駄箱に向かった。
ファミレスの店内に入ると小町と大和の姿が見えた。ただそこには俺の知らない女子が二人いた。
大和 「比企谷くん!こっちこっち」
手招きされて俺は小町と大和のいるテーブルへ向かう。
大和 「突然呼び出してごめんね」
八幡 「いや、俺も特にやることも
なかったから別にいいぞ」
八幡 (それより、この女子二人はなんなんだ?)
俺は二人に視線をやったあと、大和に説明を求める
大和 「あ、二人は私の友達だよ。比企谷くんを待ってる間に偶然会ったんだ」
女子A・B 「初めまして!私たち凛子の
友達です!よろしくね!」
女子二人はいかにも男受けの良さそうな笑顔で挨拶してくる。けど.大和や由比ヶ浜のような純粋さも、雪ノ下のような温かさも感じられない、とってつけたような笑顔に俺は嫌悪感を抱いた。
女子A 「比企谷くんって総武高なんでしょ?頭いい人って憧れる〜」
女子B「だよね〜 しかも比企谷くんクールだからますます知的に見えるぅ」
八幡 「はは…」
あからさまなお世辞に思わず愛想笑いを
する
女子A 「凛子、ちょっとこっちきて」
大和の友達の1人が反対側に座る大和を呼ぶ
大和 「うん、今行くよ」
大和が向かい側の席に行くと、大和を呼んだ友達がコソコソと話しかける。
女子A「学校で言ってた、凛子の好きになった人って比企谷くんのこと?」
大和 「そ、そうだよ」
女子B 「なかなかイケメンだし、クールでいいじゃん!凛子羨ましぃ〜」
女子三人でなにやらコソコソと話している。…俺の目の前でコソコソ話すのやめてもらえないですかね…過去のトラウマがよみがえるから。
女子A 「ちょっとごめん、コンタクトずれたからトイレ行くね」
女子B 「あ、私も行く」
大和の友達は二人揃ってトイレに行くと
大和が話しかけてきた。
大和 「友達も比企谷くんのこと、かっこいいって!うち、嬉しくなっちゃった」
俺や小町と話す大和を見て、悪意には敏感な俺でも自分の思いに正直なことは分かる。けど大抵の人間は言葉の裏の感情を持っている。そしておそらく大和の友達も例外ではないんだろう…
八幡 「…そうか」
俺は自分の疑念を大和に悟られないようにできるだけ表情に出ないようにして答えた。
もう10分ほどたったが大和の友達は戻ってこない、
大和 「うち、ちょっと様子みてくるね」
大和は立ち上がってトイレに向かった。
大和 「二人ともどうしたんだろう」
二人が戻ってくるのが遅いことが気になってトイレに向かっていると話し声が聞こえてきた。
女子A 「それにしてもあれはないよね〜」
女子B 「だよね〜」
女子A 「顔自体は許せるけどあの目はないわ〜(笑)」
女子B 「あれは人殺っちゃってる目だよねwww.」
大和 「…」
嘘…さっきはかっこいいって言ってたのに…
うちはちょうど曲がり角のところで二人に会う
女子A 「凛子…もしかして聞いてた?」
うちは悲しくて涙が出そうなのを必死にこらえた。
大和 「比企谷くんは、人のために行動できる優しくて、強くて、かっこいい人だよ…」
これ以上自分の感情を抑えられなかった。うちは二人に背を向けてそのまま店から出た。
小町 「今出て行ったのって大和さんじゃない?」
八幡 「ああ、そうだな」
小町 「何かあったのかも、お兄ちゃん追いかけた方がいいよ」
八幡 「俺が行ってもどうもならんと思うぞ」
小町 「いいから早く行く!行かないと今日から口きかないから」
八幡 「わかったよ」
俺は立ち上がり大和を追うことにした。
ファミレスの近くにある公園のベンチでうつむいている大和を見つけた。
八幡 「…なにかあったのか?」
俺の声に気づき顔を上げる。大和の顔は涙で濡れていた。
大和 「比企谷くん…」
大和は両手で涙を拭きながら話し始める。
大和 「トイレに様子を見に行ったら友達が比企谷くんの悪口を言ってて…それでうち…悲しくなって…」
八幡 「…」
大和の話を聞いた後少しの合間をとって答える。
八幡 「大和はそんなこと気にしなくていい」
そうだ、気にしなくていい。初対面の人間からどう思われようと構わないし、自分を見てくれるとも思わない。
大和 「でも…」
八幡 「俺のことをよく思わないやつは当然いる。むしろ多いくらいだ。けど、そうでないやつも俺の周りには少なからずいる。だから俺はそんなこと気にしてない」
大和 「比企谷くんは…強いんだね」
やっぱりうちは比企谷くんのことが好きなんだなぁ。
八幡 「別に強いわけじゃない、今までの黒歴史で免疫がついたってだけだ」
大和 「ふふ、比企谷くん何言ってるかわからないよ?」
泣いていた大和がやっといつもの笑顔をみせた。
八幡 「そろそろ行くか?」
大和 「うん」
公園を出ると、人だかりができていた。様子を見に行くとファミレスで家事が起こっていた。
八幡 「俺たちのいない間に…」
大和 「は、早く行かないと」
俺たちはファミレスの近くまで走り様子を伺う。すぐ近くに大和の友達がいた。
大和 「二人とも大丈夫?」
女子AB 「私たちは大丈夫。だけど…」
そこで俺はあることに気がつく。
八幡 「小町は?」
大和の友達は俺から顔を背ける。
女子A 「小町ちゃんはまだ店の中にいるの」
女子B 「家事が起こった時、小町ちゃんはトイレに行ってて…」
大和 「二人は小町ちゃんを見捨てたの?」
女子A 「だって、早く出ないと自分が死ぬかもしれないんだよ?そんな時に他の人のことなんて考えられるわけじゃん」
その通りだ、人間本当に追い込まれたら人のことなんて考えていられない。ましてや、小町は今日会ったばかりの赤の他人。当然のことだ。
八幡 「消防車はもう呼んであるか?」
女子B 「呼んでるけど来るまでに結構時間かかるよ」
八幡 「そうか…」
俺はそれを聞くと、燃えているファミレスの中に飛び込んだ。
大和はその後別に出会った男性と付き合うことになった。
そしてはじめてのセックスも彼とだったらしく体の愛称などを熱弁された。
現実なんてそんなもんなんだなと俺は納得した…
気づけば彼女とも疎遠になっていき俺は再び女性とは無縁になってしまったのだ
しかし…
ガラガラ
雪乃「あら、比企谷君、今日は遅かったのね」
結衣「やっはろー!ヒッキー!今日はスナ君きてないの?」
どうやら俺の物語はこっちだったらしい
完
しばらく経ったが、火の勢いは衰えない。
俺は小町を気にかけながらどうするか考える。火災の主な死因は焼死ではなく、窒息死だとどこかで読んだ本に書かれていた。とにかく有毒なガスを吸わないようにしなくてはいけない。
しばらく経ったが、火の勢いは衰えない。
俺は小町を気にかけながらどうするか考える。火災の主な死因は焼死ではなく、窒息死だとどこかで読んだ本に書かれていた。とにかく有毒なガスを吸わないようにしなくてはいけない。
頭の中で思考を張り巡らせる。何か役に立ちそうなものがないか周囲を見渡すが使えそうなものがない。火の勢いは更に増してきている。もう自力での脱出は不可能だろう。消火されるまで耐えるしかない。俺は覚悟を決め、また小町を見る。すると小町が力を振り絞り小さく口を動かした。
小町 「もう…ダメなのかな」
八幡 「大丈夫だ…」
小町の手足が少し痙攣し始めている。これは一酸化炭素中毒の症状だ。もうそんなにもたないかもしれない。一酸化炭素中毒の治療には体内に酸素を供給して一酸化炭素を排出する必要がある。問題はどうすれば酸素を供給することができるのかということだ。
小町はもう自発呼吸をしていない。けれど小町を助けられるかもしれない方法はある。この状況で俺にできることは、これしかない。
俺は小町を寝かし右手で気道確保して左手で鼻をつまむと自分の口で小町の口を覆った。小町の胸が上がるのを確認して一度口を離す。そしてまた口を覆って空気を流し込む。本で読んだことを思い出し必死に人工呼吸を行う。
しばらく人工呼吸を繰り返していると周りが騒々しくなっていることに気づいた。どうやら消防車が到着したようだ。
消火が始まり救急隊員が駆けつけてくれた。
小町はすぐに病院に搬送され、俺もそれについていった。医師の話だと、命に別状は無いそうだ。十分な休息をとれば生活に支障はないらしい。
俺は今小町の病室にいる。今日はずっと小町に付き添うことにした。
次の日、授業が終わると俺はすぐに教室を出た。すると後ろから大声でよばれた
結衣 「ヒッキー待って!今日は部活行かないの?」
八幡 「今日は用事があるから部活は出ない。雪の下にも言っておいてくれ。」
小町のことを話してわざわざ心配させる必要は無いだろう。
結衣 「もしかしてさ…昨日のメールの子と会うの?」
八幡 「ちげーよ。あの子は小町の友達で俺が個人的に会うようなことはない」
結衣 「そう…なんだ。うん分かった。ゆきのんにもちゃんと言っておくから。」
八幡 「おう」
はなしが終わるとすぐに病院に向かった。
このSSまとめへのコメント
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