ガンオンやっててフレンドと協力戦を使って動画が作れないかと企画していたものの、ボツになってしまったので供養がてらSSにしたいと思って立てました。
完結しなかったらごめんなさい。
大まかなシナリオはフレンドが考えてくれたものを私が加筆修正。
いろいろ設定がおかしかったり、中二病炸裂の人物名ですが暖かく見守っていただければ幸いです。
なお、俺ら連邦愚連隊、ミッシングリンクの連邦編、MSV-Rトラブルメーカーズなどとの絡みがあります。苦手な方はブラウザバックをお願いします。
鈍亀更新ですがお付き合いください、それでは始めます。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1436722646
私の名前はトウカ・ミサキ。日本生まれ日本育ちの連邦軍中佐だ。
今は宇宙世紀0080年1月、1年戦争が終結してから1か月が経過していた。だがジオン残党は各地で未だ激しい抵抗を続けていたのだった。
そんな中、地球連邦軍北米方面中将、マルヤマ中将によりとある私設部隊が設立された。
その部隊の名前は「オレンジハウンド」。私はこの部隊に隊長として配属することになった。どこぞのホバートラックと名前を間違えそうだ。
この物語はその私設部隊での話だ───。
あ、書き忘れましたが上官勢の名前はガンオン運営の彼らから借りています。
とりあえずガーベラ修正はよ。
そしてジムスト4機目が出ません。
3日ほど前
それはいきなりの転属命令だった。上官から急に呼び出されたと思ったらこれである。
トウカ「転属ゥ?」
上官「そうだ、というか口の利き方。直せと言っただろうに」
トウカ「え、いやめんどくさいだろ?」
上官「…。まあいい、お前と会うのはこれで最後だろうからな」
トウカ「まあいいや、とりあえず今まで世話になりましたってことで、そんじゃ」
彼に礼を言って出ていこうと思ったが、付け加えて言われる。
上官「とりあえず言っておくが転属先の上官は俺と違って中将だ。口の利き方に気を付けとけよ」
トウカ「ゲッ、マジ!?はぁ…めんどくせえな…。」
上官「まあお前なら上手くやれるだろうよ、オマケにお前、隊長だとよ。」
トウカ「は?アタシが隊長?」
上官「おう、それに付け加えて階級も一つ上がる。中佐だと。もうお前にデカい顔出来無いわ。階級同じだもん」
トウカ「マジかよ…めんどくせぇ…」
上官「お前さっきからめんどくさいしか言ってねえだろ…」
トウカ「だってそうなんだからしょうが無いだろー?あ、とりあえず荷物纏めるからこれで」
上官「おう、達者でな。発つ前に顔ぐらい見せろよ…ってオイ、転属命令書だ。これ持って行かなきゃ話にならんだろ」
おっと忘れていた、これを忘れちゃ話にならない。しかし転属とは言われたが私の愛機は持って行けるのだろうか。
トウカ「あ、そっか。サンキュー。後さ、アタシのストライカー、アレも持って行けるの?」
上官「ん、その辺は俺が手配して置いた。どうせお前アレしか乗れないだろ」
出来た上官で助かる。
トウカ「よくご存じで」
上官「当たり前だろ、何か月お前の上官やってたと思ってんだ」
トウカ「それもそうか、時間も無いしストライカー持って行けるなら来れ以上聞くことは無いわ、自室に戻るぜ。じゃあな。もうこれ3回目ぐらいだけど」
上官「ん。さっさと準備しろよ。それじゃ」
何回もじゃあねって言っててゲシュタルト崩壊してきたのでそろそろ切り上げて自室に向かうことにした。
んあー、読みづらいか、すいません。
とりあえず書き溜め分はこの調子でお送りします、ご勘弁を…。
といってもこの書き込みが現状最後の書き溜め分です。
自室にて
自室に戻り転属書を読んでみる。
トウカ「転属命令書…。トウカ・ミサキ殿。貴官に北米方面機械化小隊「オレンジハウンド」への転属を命ず…。なおこれに伴い貴官の階級を1階級特進とする」
なんじゃこりゃ?「オレンジハウンド」ぉ?どこぞのホバートラックみたいな名前だなぁ…。
トウカ「北米か…久しぶりだな…。そして私が隊長…ねぇ…。実感湧かないなぁ…」
北米行きの連絡便は3日後…。転属日時は1週間後か…。それまでは休暇扱いになるのかな?
トウカ「ちょっち聞いてみるか…」
とりあえず上官に聞いてみることにしよう。ケータイから彼に電話を掛ける。
プププププ…プププ ピッ
おっ、1コール半で出た。早いな…。
上官「はい上官で…ってお前か、どうした?」
トウカ「いや、これ転属日時の日付が1週間後になってるのよ、で、ここからの連絡便は3日後なわけよ。移動に2日として3日ぐらい余りそうなんだけどさ、これって休暇扱いにしちゃっていいの?」
上官「あー…。ちょっと聞いてみる。そのまま待ってて。」
電話の向こうで彼が何か喋っている。恐らく基地司令にでも確認を取っているのだろう。
書き溜めに戻ります、ちょっと間が空きます。
書き溜め消えた…続きは時間かかります…
トウカ
上官「あー…大丈夫っぽいな、休暇扱いで大丈夫らしい」
トウカ「あいや了解。北米か…アイツまだいるのかね?」
上官「アイツ?」
トウカ「いや、こっちの話だ。とりあえず荷物を纏めるよ、3日後にまた、な」
上官「おう、またな」
書き溜めはないけど即興でできるだけ更新していきます。
笑われたっていいじゃない、SSだもの。
もう一度言いますがこのSSの原作は私じゃありませんので設定等の臭さは悪しからず。
オリガンSSはもっと増えて欲しいなぁ
安価でガンダム作って戦うSSはなんか今更新止まってるし
3日後、ミデア輸送機内
トウカ「よし、荷物は全部詰め込んだ…。後はストライカーを搬入して終わりだな」
一般兵A「中佐殿ー、武装はどれにしますかー?」
トウカ「バズーカと100㎜マシンガンで頼むよ、スピアも忘れないでね」
一般兵A「了解です」
さて、搬入はこれで終わりか。他には居ないのかね?MS1機じゃミデアの格納庫は広すぎる。
一般兵B「中佐、そろそろ離陸します、乗って下さい」
トウカ「ん、了解」
上官「おーい」
トウカ「お、アンタか」
上官「アンタとは何だアンタとは、とりあえずお前とはこれで最後だな。またどっかで合うことでもあったらそん時はよろしくだ」
トウカ「もう会うことは無いでしょう」
>>19みたいなコメントは励みになります。原作を書いてはいないとはいえ制作には携わっているので素直に嬉しいです。ありがとう。
上官「コマンドーかよ」
一般兵B「なんですそれ?」
トウカ「西暦時代のB級アクション映画さ、暇があったら見てみると良いよ」
一般兵B「なるほど」
上官「おっと、そろそろ時間だな」
トウカ「おう、それじゃ、またどっかで」
上官「あ、そうそう。何かあったらここに連絡しろ、何かしらの事はしてやれると思う」コソッ
トウカ「これは…、アンタの個人回線か?」コソコソ
上官「おう、なんかあったら言え。できる限りどうにかしてやる」
トウカ「なんでこれを?」
上官「実はな、お前の配属先のなマルヤマ中将ってやつなんだがこれまた裏でなんかやってる臭いんだ」
トウカ「それで何か会ったらって訳か…」
上官「おう」
トウカ「了解、気休めぐらいに持っとくよ」
一般兵B「中佐ー!そろそろ乗ってもらわないとマズいですよ!」
トウカ「あいよーっ!今行くーっ!じゃ、そういうことで」
上官「おう、行って来い」
手を振って私はミデアへと乗り込む。外に居る上官殿に手を振りミデアの機長に離陸許可の旨を伝える。
ここからは寝るだけだ…、起きたら北米だろう…。
数時間後
?「…さ、…中佐!」
トウカ「ん…?もう着いたのか…?」
一般兵A「違います!大変です、残党に包囲されてます!」
トウカ「何だって⁉」
一般兵B「敵機反応…MSが6機です!」
トウカ「マズいな…こっちはストライカー1機だ…私1人じゃ限界が来そうだわ…。敵機の種類、確認できる⁉」
一般兵B「ザクが殆んどです、ただ1機はキャノンタイプの模様!最悪ミデアが落とされます!」
トウカ「キャノンを先にやるしかないか…、マゼラ持ちはいないのね?」
一般兵B「大丈夫です、居ません!」
トウカ「なら離れたところにミデアを着陸させて!整備班は私のストライカーに灯を!武装は全部積んで!ある程度の高度になったら降下する!」
一般兵A「そんな無茶な!中佐殿もタダじゃ済みませんよ!」
トウカ「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!死にたい!?」
一般兵A「うぐぅ…死にたくはありませんけど…」
トウカ「私の腕が信用できない?」
一般兵
数時間後
?「…さ、…中佐!」
トウカ「ん…?もう着いたのか…?」
一般兵A「違います!大変です、残党に包囲されてます!」
トウカ「何だって⁉」
一般兵B「敵機反応…MSが6機です!」
トウカ「マズいな…こっちはストライカー1機だ…私1人じゃ限界が来そうだわ…。敵機の種類、確認できる⁉」
一般兵B「ザクが殆んどです、ただ1機はキャノンタイプの模様!最悪ミデアが落とされます!」
トウカ「キャノンを先にやるしかないか…、マゼラ持ちはいないのね?」
一般兵B「大丈夫です、居ません!」
トウカ「なら離れたところにミデアを着陸させて!整備班は私のストライカーに灯を!武装は全部積んで!ある程度の高度になったら降下する!」
一般兵A「そんな無茶な!中佐殿もタダじゃ済みませんよ!」
トウカ「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!死にたい!?」
一般兵A「うぐぅ…死にたくはありませんけど…」
トウカ「私の腕が信用できない?」
一般兵A「い、いえ、そんなことは一切…」
あれま、二重投稿になってた…。
トウカ「なら問題無し!出るよ!」
一般兵A「は、はい!」
一般兵B「中佐、ご武運を!」
トウカ「ああ!」
中尉君たちに手を振り格納庫へ駆ける。整備班達が既にストライカーに灯を入れてくれている。
私はフライトジャケットを着込みキャップとは名ばかりのヘッドギア状のヘルメットを着用しコクピットに乗り込む。
ミデアの格納庫が開き出撃準備完了のランプが灯った。私はロックを外して滑るようにミデアからストライカーを降下させる。
降下しながらマシンガンの安全装置を外す。
敵機はまさか出撃してくるとは思わなかったのだろう、多少狼狽えている。
トウカ「モタモタしてるのが悪いんだよ!」
私は1機のザクに狙いを定め引き金を引いた。
3点バースト仕様の100㎜マシンガンから規則的に弾丸が排出されザクをハチの巣にする。
トウカ「1機目!」
他のザクにも威嚇で撃って散開させ、着地点を作る。
一瞬の衝撃の後、着地。キャノンタイプにロックを掛ける。
トウカ「っ…と…。キャノンは…アイツか!マシンガンは…少ないか、くれてやる!」
残弾の残り少ないマシンガンを近くのザクに向け投げつけ、そこに向かって頭部バルカンを斉射し誘爆を引き起こす。
誘爆によって怯んだスキを見逃さず私はスピアを構える。
1機のザクが反撃しようとマシンガンを撃ってくる。ただ、このストライカーの前で実弾は無意味だ。
トウカ「無駄だよ!」
ウェアラブルアーマーに弾を受けながら怯んだザクに深々とスピアを突き立てる。
トウカ「2機目だ!」
無線の周波数が同じだったのだろうか、敵の声が聞こえてくる。
ジオン兵a「ヤバい、奴はエースだ!オマケに実弾が効かない!格闘戦に持ち込め!」
私がスピアを抜くところにそう叫んだザクがヒートホークを振りかぶり襲い掛かる。
トウカ「甘い!」
私はおもむろに敵の方にシールドを向ける。ズドン!という鈍い音の後、ザクの体にはシールドから伸びたスパイクが突き刺さっている。
スパイクシールドの伸縮機能だ。
トウカ「これで3機、残るはノーマルのザクとキャノンタイプのみか」
そう言いながら私はスピアとシールドを撃破したザクから抜く。ついでに敵の持っていたMMP-80マシンガンを拾い左手に持つ。
トウカ「コイツのマシンガン…、まだ殆んど撃ってないのにこの残量…?明らかに少なくないか…?」
スラスターを吹かしながら後ろに下がる。交代と同時にさっきのマシンガンもばら撒いて置く。
トウカ「そうか、コイツら物資が切れかけてたからウチのミデアをただの物資運搬だと早とちりして仕掛けてきてたのか…」
マシンガンをあっという間に打ち尽くし放り捨てる。
スピアを構えなおし体制を整え、瞬間的にブーストを吹かし敵機に突っ込む。
反応の遅れた手前のザクを腰部から横一文字に切り裂き、もう1機のザクにその上半身を蹴飛ばしてぶち当てる。
トウカ「4つ!」
怯んだところに、蹴飛ばした上半身ごと縦にに切り払う。
スパイクを当てて止めを刺し、機能を完全に止める。
トウカ「これで5機目か、ラストはアイツのみ…」
キャノンタイプが背を向けて逃げ出す。勝ち目がないと判断したようだが遅かった。
ブーストで一気に距離を詰め脚部を切り払う。転んだところにストライカーの手を触れさせる。
トウカ「…接触回線で聞こえてるんだろ?諦めて投稿したらどう?それてもこの状況でまだお仲間捨てて逃げるのかい?」
ジオン兵b「この状況でどう逃げるっていうんだよ!クソ野郎が!」
トウカ「残念、私は野郎じゃ無いんでね、か弱い乙女さ。そんなことは抜きにしてどうするかい?投降した方が楽だとは思うけどね」
ジオン兵b「チクショー、男でも女でもどうでもいい、なるよ!捕虜になるよ!武装解除だ!」
トウカ「ん、賢明な判断だ。聞き分けのいい奴は嫌いじゃないよ」
ジオン兵「クソッ…」
ザクを仰向けにし、コクピットからジオン兵を引きずり出し、ミデアに連絡をする。
トウカ「状況終了、回収頼むよ」
一般兵A「了解です、すぐ向かいます。
そうだ、と付け加える。
トウカ「捕虜を捕まえたんだ、連行宜しく頼む」
一般兵B「了解で、中佐殿」
今日はここまで、眠いです。
>>29修正。寝ぼけて書いてたから…、許しておくれ。なぜ捕虜取ったのか自分でも分からん…。
ジオン兵b「く、クソ野郎ォ!おめおめと捕まって堪るかよ!」
残った腕部を使い機体をこちらに向け、苦し紛れに肩のキャノンを放つザクキャノン。しかし、安定しない体制のまま撃ったキャノン砲はストライカーの斜め後ろに着弾した。
トウカ「ふぅ、抵抗しなきゃ死なずに済んだものを…。それと私は野郎じゃ無い、か弱い乙女だよ!」
私は無慈悲にスピアを動けないザクキャノンに振り下ろした。
ジオン兵b「う、うわああぁぁああa」
敵の回線から断末魔の悲鳴が聞こえ、ザクキャノンから熱源反応が失われる。
トウカ「ふぅ…。キャノンから先に殺るとか言ったけどそう上手くは行かないわね…。中尉君!回収お願い!」
一般兵B(次から中尉)「了解!そっちへ向かいます」
トウカ「ちなみにここどこ?」
中尉「知らないで戦ってたんですか⁉」
トウカ「うん。だっていきなり起こされての戦闘だったしね」
一般兵A(次から軍曹)「そ、そうでしたね…。」
トウカ「で、実際のとこここどこなのよ」
軍曹「ここですか、ホッカイドー…ですかね。給油の為にホッカイドーの基地に寄ったんですよ」
トウカ「え⁉まだ日本国内?てか国内に残党居たんだ…」
中尉「何しろフクオカから北上ですからね、給油も必要というかなんというか。実際のところは燃料がちゃんと給油ささって無かったみたいで」
トウカ「整備班何してんのよ…」
中尉「まあ、そこまで支障はないかと。到着が1日程度遅れるぐらいですかね」
トウカ「まあそれなら問題ないけど…」
中尉「そんなことより中佐、さっき自分の事をか、か弱ブフ、か弱い乙女なんて言ってましたが…ククッ」
トウカ「あ”?文句あっか!?」
中尉「い、いブフォ、いえ有りませブフォ」
軍曹「中尉、マズいですよ!」
トウカ「そんなにダメか…」
軍曹「ああっ、中佐殿が凹んでおられる!」
トウカ「中尉、早くミデアを出せ…遅れる…。私は部屋に戻る…」
中尉「は、ハッ」
トウカ「あと…」
中尉「?」
トウカ「現地着いたら覚悟しとけ」
中尉「」
軍曹(全然そんな事無かった…。中尉、大丈夫かな…)
なんやかんやあって北米・ニューヤーク
ゴンゴン
ノックの後、中尉君の声が聞こえる。
中尉「中佐、お疲れ様です。ニューヤーク到着ですよ」
トウカ「んぁ…?」
中尉「中佐、入りますよ?」
トウカ「どうぞー…」
プシュッ
ドアの空くエアー音が聞こえる。
中尉「中佐、寝ておられたのですか。1日遅れですが、ニューヤークに到着しましたよ」
トウカ「あぁ…、はいはい…。」
ぐっと伸びをし、立ち上がる。
中尉「荷物、お持ちしますよ」
トウカ「ん、頼んだ。さっきのはこれでチャラにしてやるよ」
中尉「ハハハ、有難い限りで」
そんなことを話しながら、私の荷物を持つ中尉君の後に続いて部屋を後にする。
階段を下り、格納庫に出る。どうやらすでにMSは運び出された後のようだ。
外から軍曹君が声を掛けてくる。
軍曹「あ、中佐殿!中佐殿のストライカーの運び出し、完了しました!」
トウカ「ん、ありがと。今更だけどそんなに畏まらなくていいよ、楽にして」
なんか他所のSS投稿掲示板で書いてたノリを
そのままこっちに持ってきたみたいな馴れ馴れしさを
感じて嫌だわなんか
>>33のようなコメも意見としては大助かりです。SS書き手としてはまだまだ初心者なのでいろいろアドバイス頂けると助かります。
次回更新は18日深夜か19日深夜を予定しています。
連邦にガーベラのコンパチが出たらジオンにガンキャ内蔵コンボのコンパチを…
あああああ保守有難うございますううう、モデムぶっ壊れて丁度今日まで修理来てなかったんですよ…ボチボチ更新していきます、少々お待ちを…
>>35まずはガーベラ銀図からゲロを取り上げるところから…。
軍曹「了解しました!」
トウカ「はは、まだ固いけどまあいいか。中尉、とりあえずどっちに行けばいいんだい?」
中尉「外ののジープが迎えです、アレに乗れば基地本部まで行けますよ」
トウカ「そうか、有難いな」
ジープに着くと中尉君がジープに荷物を積んでくれる。格納庫の端では軍曹君が慌ただしく動いていて少しニヤけてしまう。
ジープに乗り込み中尉君と会話を交わしていると、迎えの運転手から「そろそろ行きますよ」と声を掛けられた。
もう少し話させてくれてもいいだろうに。
中尉「それでは、中佐殿」
トウカ「うん、軍曹君にもよろしくね」
中尉「分かりました。では、お元気で」
トウカ「そっちこそ」
そう言葉を交わすと運転手はジープを出した。
10分ぐらいジープを走らせ基地中央部に到着した。相変わらずこの基地はキャリフォルニアとまでは行かなくても広い。
とりあえず宿舎に荷物を置かなくては。
運転手「中佐殿、ヒトハチマルマルにマルヤマ中将のところに出頭せよとの指令が来てますよ」
トウカ「あー、今何時?」
運転手「ヒトナナサンマルです」
トウカ「了解、ここまでご苦労様。後は一人で大丈夫だよ」
運転手「そうですか、それでは自分はここで」
そう指令を伝達したのちジープは走り去っていった。
とりあえず、宿舎の受付で自分の名前その他を告げ指紋の登録をする。
鍵の代わりである。カードキーの所もあるが、ここでは指紋認証のようだ。
202号室らしい。階段を使った方が早そうだが億劫なのでエレベーターを使おうと思った。
ポーンと音を立てエレベーターが到着したことを知らせる。中に入り壁にもたれかかる。
トウカ「ふー…。着いた矢先に出頭とはね…、少しは休ませてくれないものかな…」
もたれかかったのはいいが部屋は2階だ。直ぐに着いてしまう。
202となると端の方…と思っていたが以外にも目の前だった。
近くていい、そんなことを考えながら中に入った。
荷物を置き、身だしなみを整える。制服も大丈夫だ。
1階に戻り司令部の場所を聞き外に出る。
トウカ「ちょーっち遠いな…エレカ使うかな…」
移動用のエレカに乗る。
トウカ「…。やっぱシート硬いなァ…」
フィイイイィンと独特の音を立ててエレカが走り出す。
少しエレカを走らせると、司令部の入っている建物の前に辿り着いた。
受付でマルヤマ中将の執務室を教えてもらい、エレベーターに乗る。
トウカ「さて、アイツは中将のことをヤバいとは言っていたけど、どれ程のものなのかね…」
お待たせしています、更新準備に入っていますので1日2日お待ちください
まだお待ちください…
このSSまとめへのコメント
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