母「ユウキ、荷物降ろしてー!」
ユウキ「はーい、ママ!」
ユウキ「ったくよお、ヤルキモノ共に任せればいいだろ」
ユウキ「やる気のある若者を雇用しないでどうすんのって……」
ユウキ「よっこらセックス」
ユウキ「重……!」
ユウキ「ぐ、ぐぎぎぎ……」ヨロヨロ
ユウキ「ぐはあっ!!」ドサッ
母「ありがとー!こっちもお願い!」
ユウキ「……」
ユウキ「んで、ここはなんて所だ?」
母「さっきも言ったでしょ?ミシロタウンよ」
ユウキ「ミシロタウン?」
母「そう、あっちを見てごらんなさい」
ユウキ「……森ばっかじゃねえか、田舎臭ぇ町だな」
ユウキ「親父も何でこんな地方にジム構えてんだか……」
母「パパのいる町はもう少し栄えてるわ」
ユウキ「なんでその町に引っ越さなかったんだ」
母「空いてなかったのよ」
ユウキ「チッ」
母「一段落ね……」
ユウキ「息子にさんざん働かせて自分はゆっくりコーヒー飲みやがってよ……」
母「とりあえず、引っ越しの挨拶ね」
ユウキ(聞けよ)
母「お隣にオダマキ博士の家があるのよ。博士は別で研究所にいたりするけど」
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