提督「中破した祥鳳がエロすぎる件」 (49)



那珂「みんなのアイドル、那珂ちゃんからお知らせだよ! 

このSSは祥鳳さんが提督といちゃつく、ちょっとえっちなSSだよ! 良い子のみんなは見ないでねー!」

大井「ところどころクソ提督のキショい描写もあるから注意してくださいね」

那珂「あと、那珂ちゃんは清純派アイドルだからね! みんな、勘違いしちゃダメだから!」

大井「私と北上さんのSSなら、美しい愛の百合の花が咲いたのに・・・。嗚呼、北上さん・・・」ボソ

那珂「・・・」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1435847515



テーテテーンテレレレー!!(S勝利!)

艦隊が帰投しました!



祥鳳「た、ただいま戻りました・・・」

提督「おぉ、みんな無事で良かった。こちらの損害は?」

鳥海「敵艦隊すべて撃沈。赤城さんと旗艦の榛名さんが小破、祥鳳さんが中破です。他はみんな無傷です」

提督「よし、赤城と榛名はすぐに入渠。祥鳳はここでしばらく待機、他は全員自室に戻って構わん」

赤城「はい」

祥鳳「は、はい・・・。って、えぇ?」

榛名「提督!榛名は大丈夫です! 先に祥鳳さんに入ってもらった方が・・・!」

提督「祥鳳には秘書官としての仕事があるからいいんだ。気にするな。

傷が浅いお前たちが先に入渠したほうが、不測の事態にも対応できるからな」

榛名「は、はぁ・・・」

赤城「参りましょう、榛名さん。提督もあぁ仰ってることですし」

榛名「はい・・・、お先に失礼します祥鳳さん」ペコリ

祥鳳「え、えぇ・・・」


バタン





祥鳳「あの、提督・・・?御用とは?」

提督「二人の入渠が終わるまで執務室で待機ね。秘書官だし」

祥鳳「えぇ!? へ、部屋に戻らせてください!」

提督「ダメだ、許さん」

祥鳳「なっ、なんでですかっ!?」

提督「愛しい人の裸はだれにも見せたくないからな」

祥鳳「え・・・?」カァァ

提督「それが例え同じ女といえどな」

祥鳳「うぅ・・・」

提督「それに、中破しても君は綺麗だからな・・・。君を見ながら仕事を片付けるのも悪くない」




提督「・・・」ジィーッ

祥鳳「み、見ないで・・・、ください・・・!」

提督「・・・」ジィーッ

祥鳳「や、やだ・・・・、見ないで・・・!」

提督「綺麗だ。普段あんな格好で戦ってるのに、肌真っ白だな・・・」ジィーッ

祥鳳「や、やだぁ・・・!」カァァ

提督「前から思ってたが、胸も大きいんだな。腕だけじゃ全然隠しきれてないぞ」

祥鳳「て、提督・・・! いい加減やめてください・・・!」


提督「・・・いくら俺でも、さすがにジロジロ見られるのはイヤか?」

祥鳳「え?」

提督「そうだな、酷いことをしてすまなかった。すぐに自室へ帰るといい」プイ

祥鳳「て、提督・・・?」

提督「・・・」シランプリ

カリカリ

祥鳳「提督・・・?」ソワソワ

提督「・・・」

カリカリ



祥鳳(なんで・・・? あんなに恥ずかしかったのに・・・? 

祥鳳(今は、見られてないと物足りない・・・)

祥鳳(ウソ・・・、私提督にこんな恥ずかしい姿、見られたがってる?)

祥鳳(イヤだ、身体が何か熱くなってきて・・・!)ジワジワ




祥鳳「あ、あの提督・・・」

提督「何か用か?」

祥鳳「こ、こっちを向いてください・・・」

提督「なぜ?」ニヤニヤ

祥鳳「私の方、見てください・・・」

提督「裸を見られるのはイヤじゃなかったのか?」

祥鳳「お、お願いします・・・!」

提督「と言っても仕事が忙しいからなぁ・・・。すまないが無理だな」ニヤニヤ

祥鳳「お、お願い! こっちを見てください!!」

提督「ふふ・・・」クルリ

祥鳳「あ、あぁ・・・!」

提督「祥鳳はそんなに恥ずかしい姿を見られたいのか。いいさ、気が済むまで見てやる」ジィーッ

祥鳳「も、もっと近くで見てください・・・」フルフル

提督「腕、どけてもらおうかな。全機発艦してるからいいよね」

祥鳳「は、はい・・・」

提督(おぉ、いつもチューブトップに隠されていた祥鳳の神秘のベールが・・・!)





曙「そこまでよ、このクソ提督!」


バタン!!


提督「さ、漣!! 曙に潮、朧までも!」

漣「赤城さんから聞きましたよ。どーせこんなことだろうと思いました。調子に乗りすぎたのでぶっ飛ばします

、ご主人様♪」

提督「おのれ赤城・・・!」

曙「このクソ提督! 祥鳳さんにいやらしいことするなんてクソ提督の風上にも置けないわ!」

提督「待てまだ未遂だ、だいたいクソ提督を風上に置いたって臭いだけだろーが」

潮「て、提督さん・・・最低です・・・!」

提督「潮に言われると凹むわ」

朧「お仕置きですね」

提督「ちょ、ちょっと待て朧やめてみんな暴力反対やめてアッーーーーー!!!」


ドッカーン



提督「」ピクピク


漣「祥鳳さん行きましょ! 」

祥鳳「え、えぇ・・・」

提督「」ピクピクピク

祥鳳「提督・・・」



夜、軽空母部屋

祥鳳「提督・・・、私のこと見てくれた・・・」ボソ

祥鳳(あんないやらしいことされたのに、私・・・もっと見てほしかった・・・)


『愛しい人の裸はだれにも見せたくないからな』


祥鳳(やだ・・・、なんかムズムズする・・・)

祥鳳「ちょ、ちょっとトイレに行って来ますね!」タッタッ

龍驤「なんやあの子、顔真っ赤にしおって。風邪でも引いたんか?」

隼鷹「あー、たぶんアレ厄介な風邪ですよアレ。ありゃ治療すんの手間かかりますわー」

鳳翔「ふふ、恋の病につける薬はなし。ですか」ニコ

隼鷹「飛鷹まだかなー」(現実逃避)




お手洗い

祥鳳「ん・・・、んく・・・」

クチュクチュ

祥鳳(やだ・・・、なんで私、こんないやらしいこと・・・)

クチュクチュ

祥鳳(ダメ、手が止まらない・・・!)

祥鳳「提督・・・、提督・・・!」ハァハァ

ジュップジュプ

祥鳳「提督、見てください・・・。もっと私のこと、見てください・・・!」ハァハァ

クチュクチュクチュ


祥鳳「ん・・・、んぅっ・・・!!」ビクビク



祥鳳「はぁ・・・、提督・・・」ポッ


祥鳳「・・・!」ハッ

祥鳳「やだ・・・。私、提督に対して何てことを・・・」

祥鳳(誰かに聞かれてないよね・・・)



翌朝


祥鳳(結局あれから悶々として眠れなかった・・・)

提督「おはよう、祥鳳」

祥鳳「お、おはようございます」アセ

提督「昨日はすまなかったな。つい、からかいすぎてしまった」

祥鳳「い、いえ! 全然気にしてないです!」

提督「そうか、ならいいんだが・・・。手加減してたとはいえ、やはり改になった漣の魚雷は応えるな」ポリポリ

祥鳳「むしろ、あのまま続けてほしかったのに・・・」ボソ

提督「ん? どうした? まだ怒ってるのか? なんなら芋長の芋ようかんでもおごるぞ」

祥鳳「い、いえ大丈夫です! なんでもないです!」///

提督「顔が赤いぞ、大丈夫か?」

祥鳳「だっ、大丈夫です!はい!」///

提督「ならいいんだが・・・」

祥鳳「・・・」



提督「はいこちらショートランド泊地、はい?祥鳳をそちらに?」

祥鳳(・・・なんの電話かしら?)

提督「申し訳ございませんが、彼女は赤痢菌と思しき伝染病に感染しておりまして大変危険な状態です。

ですので、そちらのご要望には答えられないんですよー♪ 

はい!せっかくのおはなしですが、この話はなかったということで・・・。はーい失礼しマース♪」ガチャ

提督「・・・チッ」

祥鳳「提督? 今のお電話は?」

提督「前にお前を解体、つまりクビ切りした鎮守府からだ。祥鳳をそっちに呼び戻したいとか言ってきやがって

な」

祥鳳「それで、赤痢菌とか言うウソを?」

提督「あぁ、伝染病なら容易には呼び出せんだろうからな」

祥鳳「でも本土に誤解されるんじゃ・・・」

提督「どうせ青葉のバカが撮った梅雨グラでも見て心変わりしたんだろ。適当に誤解させとけ。

今まで散々君に酷い扱いしてたくせに、今更手の平返すとかありえないから」

祥鳳「提督・・・」

祥鳳(やっぱり、なんだかんだで大事にしてくれるんだ・・・)キュン






本土の某鎮守府

瑞鳳「えぇっ!? 祥鳳が赤痢に!?」ガタッ



提督「だいたい祥鳳が可愛いのは、外見じゃなくて中身だろ」

祥鳳「そ、それは私がブスってことですか・・・?」ガーン

提督「アホか。お前は普通に綺麗な顔してるよ。

だがそれ以前に、子供のように純粋で頑張り屋なお前が誰よりもかわいいし、愛しいと思ってる。

MVP取った時なんか、かわいすぎて今すぐ頭撫でてやりたかった」



祥鳳『やったー!やりましたー!私嬉しい!これからも頑張りますね!』



祥鳳「や、やめてください・・・。恥ずかしいです・・・」カァーッ

提督「普段思ってることを素直に言っただけだが?」

隼鷹「提督」

提督(ヤバい・・・。真っ赤になって照れてる祥鳳無茶苦茶かわいい)

隼鷹「提督ー」

提督「祥鳳かわいい祥鳳かわいい」

祥鳳「も、もうやめて・・・」///

提督(スマホで撮っといて壁紙にしたい)

祥鳳「うぅ・・・」///

隼鷹「提督ー!」



提督(祥鳳かわいいよ祥鳳)

隼鷹「おーい提督! バカップルやってる暇があるんなら手伝ってくんない?」

祥鳳「隼鷹さん!?」

提督「うぉ!? 隼鷹さんイツカラソコニ!?」

隼鷹「えーと、『赤痢菌』がどーのこーの言ってるあたりからいたけど」

祥鳳「じゃあ、今のやり取り全部・・・!」

隼鷹「うん、『祥鳳の子供のように純粋でかわいいところが大好きだよ(キリッ)』ってとこは全部聞いてた」

祥鳳「・・・」ジタバタ(←赤面して顔を壁に突っ伏して悶えてる)

隼鷹「それよりさ、祥鳳が新しく呼んできた長門と陸奥が挨拶に来たってさ」

提督「そうか、通してくれ」



長門「私が、戦艦長門だ。よろしく頼むぞ。敵戦艦との殴り合いなら任せておけ。」

陸奥「長門型戦艦二番艦の陸奥よ。よろしくね。あまり火遊びはしないでね。お願いよ?」

提督「あぁ、ここは戦艦が少ないから助かるよ。二人とも宜しく頼む」

長門「うむ」

提督「それから、長門はゴ○ラが好きなんだって?」

長門「なっ!? 貴様っ、ナゼそれを!?」アセアセ

提督「那珂ちゃんから聞いたぞ。ジェ○トジャガーの歌を長門から教えてもらったとな。

ちょうど俺もゴジ○シリーズが好きでな。今度一緒に語り合おうじゃないか」

祥鳳「えっ!?一緒にって・・・」

陸奥「あらあら。良かったじゃない長門? 今度は共通の趣味を持つ上司だし、上手くやってけそうね」

長門「ま、まぁ・・・。暇な時なら付き合ってやっても構わんが」

祥鳳「えぇ!?」

提督「おぅ。楽しみにしてるぞ」

長門「で、では私はこれで失礼する」

陸奥「ふふ。今後ともよろしくお願いしますね♪」


バタン



提督「いやぁ、やっぱ○ジラ仲間っていいなぁ!」ニッコリ

祥鳳「あの、提督・・・」モジモジ

提督「なんだ?」

祥鳳「・・・私も、長門さんと一緒に見ていいですか?」ボソ

提督「ゴ○ラを? いいけど、あんまり女の子向けの映画じゃないぞ」

祥鳳「私だって秘書官です!提督のご趣味くらい把握して当然です!」ムス

提督「ん? もしかして長門にやきもち妬いてるの?」

隼鷹「かわいいねー、祥鳳」ニヤニヤ

祥鳳「ち、違いますってば! 二人とも口動かしてないで仕事してください! 装備開発とか、任務報告とか、やることいっぱいあるんですよ!」プンスカ


提督「装備開発や建造任務ならお前に任せてるから問題ない。こないだは流星作ってくれてありがとな」

祥鳳「ほ、褒めたって何も出ないですから!」カァァ

隼鷹「でも祥鳳って開発上手いよねー!結構手先器用だしさ」

提督「おかげで彗星や天山に瑞雲、流星に彩雲と、艦載機はだいぶ揃ったしな。祥鳳さまさまだよ」

祥鳳「あ、ありがとうございます・・・」///

提督(女の子向けにはゴ○ラの○子がいいのかなぁ・・・? いや、VSメカ○ジラとかメカゴ○ラの○襲かな?)



夕方

菊月「ただ今戻った」

提督「おぉ、菊月! 無事だったか! 遠征はどうだった!?」

菊月「この菊月がいれば問題ない。ちゃんと資源は獲得した」

提督「よくやった。いつもありがとな」ナデナデ

菊月「あ、あぁ・・・」テレ

祥鳳(・・・いいなぁ)ボソ

祥鳳「私も、提督に触ってほしい・・・」ボソ




深夜、トイレ


祥鳳「はうん・・・、んくぅ・・」

グチュグチュ

祥鳳「提督、提督・・・!」ハァハァ

祥鳳(菊月ちゃんは撫でてあげてるのに・・・)

祥鳳「提督・・・! 提督・・・!」

祥鳳(私も、触って欲しいのに・・・!)

祥鳳「て、提督!!」ビクンビクン




祥鳳「・・・」

祥鳳(またしちゃった・・・。こんないやらしいこと、やめなきゃいけないのに・・・)

祥鳳「提督・・・」ボソ

祥鳳(また中破したら、私のこと、見てくれるのかな・・・)

祥鳳(私のこと、撫でてくれるのかな?)



数日後

祥鳳「今日は長門さん達と一緒に出撃か・・・」

祥鳳(あまり、眠れてないな・・・)ファァ・・・

長門「どうした?秘書官があくびなど。そんな体たらくでは士気に関わるぞ」

祥鳳「あっ。ごっ、ごめんなさい!」

長門「あまり頼りにならなそうな秘書官だな」

陸奥「ちょっと長門」

長門「す、すまん。新人でありながら失礼な言い方だった。許してくれ」

祥鳳「い、いえ。私が悪いんですし、気にしてませんから」

陸奥「おっと、敵艦のおでましよ!」

祥鳳「はい! 攻撃隊、発艦してください!」

長門「よし、ビッグセブンの力見せてくれるわ!」



彗星「ウェーイ!!」

天山「ザヨゴー!!」

九九艦爆「ムッコロス!!」


チュドーン

ドカーン


深海棲艦A「ウゾダドンドコドーン!!」 

深海棲艦B「オデノカラダハボドボドダー!!」



陸奥「あらあら」

祥鳳(まぁ、そりゃ戦艦の砲撃と軽空母の爆撃が決まればそうよね・・・)

長門「さすがに歴戦の秘書官だけはある。見事だ」

祥鳳「あ、はい・・・」

祥鳳(中破できなかったか・・・。ここで中破すれば、また提督は私を・・・)

陸奥「!! 祥鳳さん、後ろ!」

重巡リ級「アンギャー!」ライゲキハッシャ

長門「祥鳳、危ない!!」

祥鳳「きゃぁぁっ!」


ドカーン



ショートランド泊地鎮守府執務室


提督「・・・」

ソワソワ

隼鷹「落ち着きなって、提督。旗艦大破撤退って報告なんだから、ちゃんと生きてるってことだろ?」

提督「しかし・・・!」


艦隊が帰投しました!


提督「長門、陸奥! 祥鳳は!?」

陸奥「大丈夫よ提督。命に別状はないみたい。医務室で寝かせてあるわ」

提督「そ、そうか・・・」ホッ

長門「すまない、私が目を離した隙に・・・!」

提督「いや、お前は気にしなくていい。俺の指揮が悪かったんだ。むしろ無事連れて帰ってきてくれて感謝して

る。ありがとう」

長門「提督・・・」

陸奥「それでは、私たちはこれで」

提督「あぁ。長門」

長門「なんだ」

提督「今度一緒に、○ジラについて語り合おうぜ。約束な」

長門「あぁ・・・」


バタン




提督「・・・」

隼鷹「提督、早く行ってやんな?」

提督「あぁ、分かってるさ」

隼鷹「ちゃんと責任取れよな」

提督「責任?」

隼鷹「あの子が作戦のミスするなんて、大方アンタのことで悩んでたんだろ?

アンタがちゃんと祥鳳の相手してやんないからこうなったんじゃないの?」

提督「まさか・・・?」

隼鷹「ほら早く行きな。あとの報告書とか補給とか、あたしがやっといてやっから」

提督「すまん」

隼鷹「ひひっ、後で一杯おごれよな」


医務室


祥鳳「提督・・・!」

提督「祥鳳、具合はどうだ?」

祥鳳「あ、あの・・・。も、申し訳ありませんでした! 作戦中にあんなミスをするなんて」

提督「それは気にしなくていい。話は隼鷹たちから聞いた」

祥鳳「え・・・?」

提督「お前、他の艦娘に妬いてたんだってな?」

祥鳳「・・・そうです」

提督「なんでまた・・・」

祥鳳「だって、菊月ちゃんは頭撫でてあげたのに、長門さんだって一緒にゴ○ラみようって誘ったのに。私は・・・」

提督「だからと言って沈まれちゃ元も子もない。そんくらい分からないはずもないだろうが・・・」

祥鳳「はい・・・」シュン



提督「ハァ・・・」

祥鳳「提督?」

提督「・・・いつかこうなるとは思っていたが」

祥鳳「?」


ギュッ


提督「祥鳳、今からお前を抱く」ガシッ

祥鳳「え?」

提督「俺に見て欲しくて中破したんだろ?」

祥鳳「え、えぇ・・・」

提督「いつか、キス以上のことをして欲しいといったな。望み通りにしてやる」

祥鳳「あっ・・・」

提督「婚前交渉も大破入渠も知ったことか。紳士じみたクソみたいな我慢などヤメだ。今から抱いてやる」

祥鳳「提督・・・」ウル

提督「本当に嫌ならやめるぞ。どうする?」

祥鳳「・・・はい。お願いします」ニコ

提督「わかった」



祥鳳「提督・・・、キスしてください」

提督「あぁ・・・」

チュッ

祥鳳「んんっ・・・、提督ぅ・・・」

チュプ チュプ


提督「脱いで」

祥鳳「・・・はい」

祥鳳「見てください、私の生まれたままの姿」

シュルリ



提督「綺麗だな・・・」

祥鳳「あ、ありがとうございます・・・」

提督「・・・やっぱおっきいな、胸」

モミュモミュ

祥鳳「や、やだ胸ばっかり・・・!」

提督「前から思ってたけど本当に大きい」ペロペロ

祥鳳「いつも・・・、提督がいやらしい視線向けてるのに気付いてましたから・・・。んんっ・・・!」

提督「・・・すまん」

祥鳳「ううん、嬉しかったです。こんな私でも、見てくれてるなんて」

提督「正直言うとな、ずっとこの胸に触りたかったんだ・・・」

モミュモミュ

祥鳳「やぁ・・・。提督」

チュッパチュッパ

祥鳳「やだ提督。赤ちゃんみたいです・・・」



祥鳳「あ、あの提督、そろそろ・・・」

提督「本当にいいのか?」

祥鳳「はい、提督なら・・・」

提督「・・・分かった」

ズブッ

祥鳳「んっ、痛っ・・・!」

提督「大丈夫か?」

祥鳳「ううん、大丈夫」

祥鳳「ずっと・・・、提督とこうなりたかったから・・・」

提督「祥鳳・・・」

祥鳳「提督の、熱いです・・・!」

提督「・・・お前もな」



祥鳳「提督、私・・・!」

提督「・・・動くぞ。痛くないか?」

祥鳳「はい、お願いします・・・!」

グッチュグッチュ

祥鳳「はぁぁん・・・、提督ぅ・・・」

ズッポズッポ


祥鳳「あぁん! 提督! 提督!」

ジュッポジュッポ

祥鳳「提督、私、もう・・・! イっちゃいます・・・!」ハァハァ


提督「あぁ、なかに出すぞ・・・!」

ビュルビュル

祥鳳「あっ、あっ、あぁぁんっ!」

ドクッ ドクドク

祥鳳「んん・・・、んくぅ・・・!」ビクンビクン

提督「・・・」ハァハァ

バタン

祥鳳「提督・・・」ハァハァ

提督「・・・」

祥鳳「提督、愛してます・・・!」

ギュッ

提督「・・・ばか」ギュッ

祥鳳「提督・・・」


チュッ



翌朝

チュンチュン


祥鳳「」

提督「」


提督(致してしまった・・・)

祥鳳(致してしまいました・・・)


祥鳳(提督と・・・)

提督(嫁入り前の部下と・・・)



二人(い、致してしまった・・・!)




提督(気まずい・・・)

祥鳳(私、なんてことを・・・!)


提督「・・・とりあえず、服着ようか。ほれ患者服」バサ

祥鳳「・・・はい」


祥鳳(い、痛・・・。普通に歩けないよ・・・)



隼鷹「おー? 提督に祥鳳? お疲れさん!」ポン

提督「おっ、おぉ。おはよう隼鷹」

祥鳳「おっ、おはようございます隼鷹さん!」

隼鷹「いや~、ケッコンカッコカリもしてないっつうのに、その場のテンションに任せて勢いでやらかしちゃうとはね~」ニヤニヤ

提督「」

祥鳳「」



提督「全部知ってたのか・・・?」

隼鷹「そりゃあ男女が一晩寝屋を共にすれば、ねぇ・・・。まっ、さすがに覗いちゃいないかんね!」

祥鳳「あ、あの隼鷹さん。そのあの・・・」アセアセ

隼鷹「あー、みんなには『提督が徹夜で看病してた』っつー、すごーく泣ける話にしといたから。まぁ足柄や鳳翔辺りはごまかせないだろうけどね」

提督「す、すまん・・・」

隼鷹「まぁここまでやっちまったからには、ちゃ~んと責任取れよな!」ボカ

提督「痛ッ!」

隼鷹「じゃね、バイキュー」タッタッ

提督「なんか俺らって隼鷹に頼りすぎな気がするな・・・」

祥鳳「えぇ・・・」



祥鳳「ところで、あの・・・、提督」

提督「なんだ?」

祥鳳「もし・・・、その・・・、あの・・・。そのぉ・・・」モジモジ

提督「皆まで言うな、ここまで来て責任を取らないわけがなかろう」

祥鳳「は、はい・・・!」

提督「安心しろ。俺も別に嫌じゃないし。その時は南の島でサトウキビでも作って、一緒に暮らそう。な?」

祥鳳「提督・・・!」ウル

提督「あー、ほらもう泣くな。朝風呂になっちゃったが、入渠行ってこい」ポンポン

祥鳳「はい・・・」グズ

提督「やれやれ」

祥鳳「あ、提督」

提督「どうした」

祥鳳「これからも、ずっとおそばにおいてくださいね!」ニコ

提督「あぁ・・・」



一週間後



飛鷹「名前は出雲ま…じゃなかった、飛鷹です。航空母艦よ。よろしくね、提督!」

提督「おう。ようやく来てくれたか飛鷹。よろしく頼むわ」

隼鷹「お~、やっと会えたぜ飛鷹! 会いたかったよ~!」チュッチュ

飛鷹「ちょっと、離れてよ暑苦しい・・・!」

隼鷹「も~、アタシに会えて嬉しいくせに!」ギュー

飛鷹「ま、まぁ嬉しいけど・・・」




祥鳳「提督~♪」スリスリ

提督「こ、こら執務中だぞ。飛鷹も見てるからやめろ」

祥鳳「めっ! 秘書官は私です! 新人さんばっかり見てないで、ちゃんと私のことを見てください!」ギュッ

提督「はぁ・・・。まっ、いいけどな」ナデナデ

祥鳳「て、提督が撫でてくれた・・・!」フルフル

提督「とりあえず仕事できんから離れて。ってかいろいろ当たってる」

祥鳳「んもう、当ててるんですよ? 提督は女心が分かってません」

提督「はいはい」ナデナデ

祥鳳「提督・・・!」キュン


イチャイチャ




飛鷹「・・・」ボーゼン

飛鷹「・・・あの犬みたいな秘書官と場を弁えない提督はなんなの?」

隼鷹「最近ある事件がきっかけで仲良くなったせいか、吹っ切れてイチャついてる」

飛鷹「指揮系統は大丈夫なのかしら・・・」

隼鷹「まぁあんま無茶はさせない人だから、一応そっちは心配ないよ。

なんだったらあたしらも対抗してイチャイチャするかい?」ニヒヒ

飛鷹「遠慮しとくわ」

隼鷹「まっ、いいんじゃないの?賑やかだしさ、ヒャハハ・・・」

飛鷹(私、ここで上手くやっていけるのかしら・・・)


その後榛名を心配してショートランドに着任した金剛・比叡・霧島が、この二人のあまりのバカップルぶりにドン引きしたことは言うまでもない・・・



おしまい



以上、クソ提督と祥鳳さんの話でした。


祥鳳さんの中破絵はどれも最高!!


あと、良い子のみんなはこんな提督になっちゃダメですよ。


加古に「こんの、変態野郎が!」と言われちゃいますから


おまけ


提督「・・・お前ら何だその格好は?」

漣「夏キタコレ!! ってわけで水着になりました! どう、ご主人様も鼻血ブーでしょ?」

提督「ま、まぁいいんじゃないかな。まさか朧達も着るとは意外だったけど」

朧「まぁこういうのも悪くないかなって」

潮「わ、私は恥ずかしかったんですけど、曙ちゃんが・・・」

曙「ふん! 見とれてんじゃないわよ、このスケベクソ提督!」

提督「いや、別にかまわんけど、もしかして戦闘時もその格好か?」

漣「ですね!」

提督(さすが漣。以前サンタコスで出撃しただけはあるな・・・)

提督「まぁ謎システムで大丈夫らしいけど、怪我がないようにしとけよ。

あと、ショートランド島のおじさんやお兄さん達の前であんまりはしゃがないように」

四人「は~い」

バタン

提督(○ーレンジャーに似たような話があったな・・・)




祥鳳「・・・」シュル

提督「・・・って、なんでお前も戦闘時の格好になってんの?」


祥鳳「前の鎮守府で夏を過ごした時、「冬もその格好なの?」って、セクハラ発言されたことあるんです・・・」

提督「そ、そりゃ失礼なひでぇ提督だな。いつもはちゃんと着てるのにな。で、お前が今ここで上着を脱ぐ必要性は?」

祥鳳「漣ちゃん達の水着が有りなら、私だってアリですよね?」キリッ

提督「・・・い、言っとくけど俺の気を惹きたいなら無駄だぞ。お前のはいつも見てるから、むしろ新鮮味がない」

祥鳳「そ、そんな・・・」ガーン

提督「ほら、早く着直せ。レディーがそんなんじゃ、暁に笑われるぞ」

祥鳳「はい・・・」ショボーン




提督「だいたいお前は出撃時でも普段の格好でも関係なく綺麗なんだから、そんな変ちくりんなことする必要ないの」

祥鳳「え・・・?」キョトン

提督「戦闘時以外で俺の目の前で脱ぐなら、お布団の上だけにしな」

祥鳳「え? そ、それって・・・」///

提督「皆まで言うな、このヤキモチ軽空母が」ポン

祥鳳「はい・・・!」

提督(最近色気が増したから理性がかなりヤバイなんて言えない・・・)

祥鳳「あの・・・、提督」

提督「なんだ?」

祥鳳「今夜は、空いてますか・・・?」

提督「!!」


このあと、無茶苦茶夜戦した



こんどこそおしまい

今度こそ本当におしまいです

ちなみに話の内容にギャップがありすぎる前作はこちら

漣「6月1日は祥鳳さんの誕生日」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1433151049/)


ではHTML化依頼してきます、駄文失礼しました








ところで、女の子にゴ○ラ映画を見せる場合、どれが一番いいんでしょうか?
対ガ○ガンと対○ドラはゴキブリとヘドロ的な意味で無理でしょうけど・・・

づほの伏線は何にもなかったのか…

なるほど、やはりミニラ系がいいのかもしれませんね。キモカワ系ということで受け入れてもらえそうです

昨日研究所で行った議論においては、女性主役の釈ゴジがベストではという結論に達しました
個人的にはベビーゴジラがかわいい、VSメカゴジがいいのかなあとも思ったり



一応長編で祥鳳さん出てくる話も書いてますので、よかったらどうぞ

艦隊これくしょん ~艦これ~  Bright:金剛 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1432963201/68-)


>>45
づほはそのうち出てくるかもです

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年07月03日 (金) 07:01:07   ID: -3hc9NDc

最初の『ゴ◯ラが好き』が『ゴリラが好き』に見えた辺り、毒され過ぎたのかな。

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