ナルト「サスケェ....お前に話しておきたいことがあるってばよ」 (104)

サスケ「なんだ」

ナルト「大事なことなんだ」

サスケ「....サクラやサラダも関係ある事か?」

ナルト「あるってばよ」

サスケ「話せ」

ナルト「実はな、お前の家あるだろ」

サスケ「ああ、30年ローンで組んだ家だな」

ナルト「あの家壊れたってばよ」

サスケ「....」

ナルト「壊れたってばよ」

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サスケ「....っち、俺に恨みがあるやつがやったのか。あいつらにはいつも迷惑を
かけてしまうな」

ナルト「....」

サスケ「ナルト!誰がやったんだ!俺だけならともかく家族に手を掛ける奴を俺は許さん」

ナルト「サクラちゃんだってばよ」

サスケ「....」

ナルト「サクラちゃんだってばよ」

サスケ「サクラがやったのか」

ナルト「だってばよ」

サスケ「....敵が襲ってきたのか?」

ナルト「サラダの説教で力が入りすぎたらしい」

サスケ「....あいつはいつもしっかり制御しろと言ってるのに」

ナルト「サクラちゃん力だけなら木の葉一だからなぁ」

サスケ「あいつに殴られそうになると思わず須佐能乎が出てしまう....」

ナルト「サスケェ」

サスケ「だが待てナルト!」

ナルト「なんだってばよ」

サスケ「今考えるとおかしいぞ。俺はここ数年、SS級任務をやってるよな」

ナルト「いつも、世話になってるな」

サスケ「じゃあ、家くらい一括で買える金があるはずだ!サクラも医療忍者とし
て、活躍してるしな」

ナルト「それはなサスケ、お前が下忍だからだってばよ」

サスケ「?」

ナルト「木の葉では下忍、中忍、上忍で受けれる任務がある事はしってるよな」

サスケ「昔カカシが言ってたな」

ナルト「それによって給料も変わってくる。下忍は年収300万、中忍
は500万~800万、上忍は1000万~1500万だってばよ」

サスケ「だが、任務の難易度によって給料はかわるはずだろ?」

ナルト「他里の任務なら難易度によって他里から金が払われるから、紹介料引いた金が手に入る」

サスケ「なら!」

ナルト「でも、サスケがやってる任務は木の葉の任務だってばよ」

サスケ「....」

ナルト「木の葉の任務の給料は、忍者のランクによって給料が決まる」

サスケ「....」

ナルト「ごめんな、サスケェこれも決まりなんだってばよ」

サスケ「なら俺を上忍にしろ!確かに元抜忍をするのは厳しいだろうが実績はそれ以上にあるはずだ」

シカマル「それは無理だサスケ」

サスケ「!シカマルかお前は下がっていろ」

シカマル「いや、ナルトに少し話があってな。つい口をだしちまった」

サスケ「っち、じゃあなぜ俺を上忍にできない」

シカマル「上忍になるのは推薦で決まる。ただ、中忍になるには試験が必要だ」

ナルト「サスケはあれから試験を受けてないからなぁ」

サスケ「....試験はいつある」

ナルト「来年だってばよ」

シカマル「木の葉で行われる。俺もその話をナルトにしに来たんだ」

サスケ「そうか....ならナルト一緒に受けるぞ」

ナルト「無理だってばよ」

サスケ「後一人は、カブトでいいかあいつもまだ下忍のはず....なに!?無理だと!」

サスケ「ナルトぉ!なぜ無理なんだ」

ナルト「俺はもう上忍だってばよ」

サスケ「!」

シカマル「本当だぞ」

サスケ「いつなったんだ」

ナルト「カカシ先生が、火影の時に時期火影が下忍だと駄目と言われて受けた」

サスケ「何故誘わなかった?」

ナルト「誘ったってばよ。でも、サスケお前罪を償わなければとか言って任務に
行っちまったろ」

サスケ「そう言えばそんなこともあった気がする....」

ナルト「仕方が無いから俺ってば、下忍二人を連れて中忍試験受けたんだよなぁ」

サスケ「....っち、分かった中忍試験を受けよう。来年のいつだ?それまで任務に行ってくる」

シカマル「中忍試験をうけるには今年から1年は木の葉にいないと駄目だぞ」

サスケ「?」

ナルト「本人の適正を見るために遠征は合計2ヶ月まででそれまでは木の葉にい
て監視を受ける事にしたんだ」

シカマル「他里もそれぞれやっている。お前だけを特別扱いは出来ない」

サスケ「そうか」

ナルト「だから後10ヶ月は作り直した家で大人しくしてればいいってばよ」

サスケ「はぁ、木の葉はいつも決まりが多すぎる....分かった任務は平気なのか?」

ナルト「そんなに急ぎじゃないから平気だってばよ」

サスケ「なら、帰らしてもらう」

ナルト「おう、またな」

ガチャ

シカマル「防音の術!これで外に声は漏れない、サスケが本気を出せばダメだろうがそんな事しないだろう」

ナルト「はぁ、疲れた」

シカマル「でも、いいのか?サスケなら別に中忍試験なんか受けなくていいだろ」

ナルト「あいつは働きすぎなんだよ。家族を大切にしたいがために、家族を蔑ろにしてたら話になんないってばよ」

シカマル「まぁ、あいつに頼り切ってた俺らにも問題があるんだけどな」

ナルト「だから、サスケにはこの機会に家族と交流をしっかり持ってほしい。
サラダも不安定な時期だしな」

シカマル「写輪眼に目覚めたんだったか」

ナルト「だってばよ」

シカマル「はぁ、これは中忍試験は荒れそうだな。じゃあ後、10ヶ月しかないからな仕事だ」

ナルト「うへぇ、俺にも休暇が欲しいってばよ?」

取り敢えずここまで夜にでも書きに来ます

サスケが中忍試験受けるまでは書きます
そして、原作サラダ強すぎだろ....

サスケ「帰るか」プルルルル

サスケ「俺だ」

サクラ『あなた?サラダ病院で検査したけど何もなかったわ』

サスケ「そうか、あいつらにとっては激しい戦いだったから心配したが、大丈夫そうで良かった」

サクラ『それでね、別件であなたに話さないといけないことがあるの』

サスケ「家の事か?」

サクラ『ええ』

サスケ「大丈夫だ、ナルトから聞いた当分は昔の俺の家に住もう」

サクラ『いいの?』

サスケ「ああ、どうせ使わないしな。場
所は分かるな?」

サクラ『うん』

サスケ「じゃあ、家で会おう。話がある」

サクラ『分かった』

サスケ「後、サラダは1日入院させておけ」

サクラ『私も家のこと話す気だったからもう手続きはしてあるわ』

サスケ「ならいい、じゃあ家でな」ガチャ

サスケ宅
サクラ「わー、あなたの家久しぶりだな」

サスケ「来た事あったか?」

サクラ「子供の頃ついてって」

サスケ「そういやそうだったな」

サクラ「それで、あの....ごめんなさい。つい力が入って家壊しちゃって」

サスケ「それはいい、家にいなかった俺にも非がある」

サクラ「そうだとしても謝らせて」

サスケ「....あぁわかった、それで話なんだが」

サクラ「これからの生活についてね」

サスケ「サラダの養育費はお前が払ってくれてるが」

サクラ「アカデミー卒業後が一番かかるのよねー」

サスケ「俺が生活費を出すって、約束だったがこの前知ったんだが、俺は下忍程度の給料しかないらしい」

サクラ「だってあなた中忍試験うけてないじゃない」

サスケ「そうだ、任務に集中しすぎて家族の生活を見ていなかった。すまん」

サクラ「謝らないで里のためなんだから、それよりもナルトもナルトよ!
ウチの旦那様に命懸けの任務をやらせて下忍の給料だなんて」

サスケ「まぁ、それは今更行っても仕方ない」

サクラ「そうね、ナルトに当たっても仕方ないか」

サスケ「で、ここからが本題だが今度中忍試験を受けることにした」

サクラ「え!?」

サスケ「中忍になれば、実績で即上忍になれるからな。サクラも家事と仕事をしながら、そこまで稼げないだろ」

サクラ「それはそうだけど....任務は大丈夫なの?」

サスケ「ああ、許可は取った。いや、まずこれはナルトが言い出した事だ」

サクラ「そうなの」

つぎの日
サラダ「今日からここに住むの?」

サスケ「ああ、俺が昔住んでいた家だ」

サラダ「へぇ大きいんだね!なんで今まで使わなかったの」

サスケ「....ここは色々あって、今まで使う気が起きなかったが、まあいいだろ」

サラダ「ふーん」

サクラ「後ねサラダ、パパが1年くらいは木の葉に残るって」

サラダ「え!?そうなの」

サラダ「でも、任務は....」

サスケ「大丈夫だ、そっちも何とかなる」

サラダ「そうなんだ!」(よし、パパとママと過ごせる)

サスケ「ああ、それじゃあ行ってくる」

サラダ「え、任務がないのに何処に?」

サスケ「修行だ、腕が鈍ってないか心配だからな」

サクラ「あなた、流石に修行はいらないんじゃ....」

サラダ「あんなに強いのにまだ強くなるの....」

サスケ「その、油断がいけないんだ。ナルトの不甲斐なさをみただろ。あそこまで弱くなってるとは....」

サラダ(あれで、弱くなってるんだ....)

サスケ「じゃあいって........サラダ」

サラダ「なに?」

サスケ「お前も来るか?」

サラダ「う、うん!」

サスケ「そうか、サクラはどうする?」

サクラ「私は家の掃除とかあるから平気よ」

サラダ「じゃあ、ママ!行ってくるね」

サスケ「行ってくる」

サクラ「行ってらっしゃい」

サラダ「で、パパどこで修行するの?」

サスケ「俺が子供の頃よく修行していたところだ」

サラダ「ふーん」

サスケ「あの頃はよくイタチと修行した」

サラダ「イタチってだれ?」

サスケ「....俺の兄だ」

サラダ「!?」

サラダ「私って伯父さんいるの?」

サスケ「ああ」

サラダ「どんな人なの」

サスケ「強くて秘密主義だったな」

サラダ「....パパと似てるね、今はどうしてるの?」

サスケ「....死んだ、色々あってな」

サラダ「そうなんだ....」(ボルトの伯父さんも戦争で無くっなったらしいしそれと同じかな)

サスケ「ここだ、ついたぞ」

サラダ「タダの森だね」

サスケ「ああ、忍びの修行は何処でも出来るからな」

サラダ「何をするの?」

サスケ「そこに的が散らばっている、古いけどな。それに手裏剣をあてるんだ」

サラダ「的?何処にあるの」

サスケ「ここだ」シュッ....サク

サラダ「すごい、全部の的に!」

サスケ「やってみろ」

サラダ「う、うん」

サラダ「」シュッ....サクサクポトサクポト

サスケ「五個中三個か、まぁこのくらいか」

サラダ「木の裏にあるやつが難しい....」

サスケ「サラダ、この前の戦いで写輪眼を使えてたな」

サラダ「うん」

サスケ「見してみろ」

サラダ「分かった」シャリンガン

サスケ「写輪眼は敵のチャクラや自分のチャクラを見る事で先を予測出来る。他にも幻術なども使える」

サラダ「パパが出してた火とかスサノオとかも?」

サスケ「そうだが、お前にはまだ早い」

サスケ「写輪眼を使った状態でやってみろ」

サラダ「うん」シュッ....サクサクサクサクサク

サスケ「流石俺とサクラの娘だ全て当てたな」

サラダ「////」

サスケ「写輪眼はどれくらい保てる」

サラダ「二、三分くらいかな」

サスケ「練習してもっと継続できるようにしろ、今日の修行はこんなもんでいいだろ」

サラダ「分かった」

サスケ「俺はまだやってるから先に帰っておけ」

サラダ「え、一緒に帰らないの」

サスケ「まだ、修行が残ってるからな夕飯までには帰る」

サラダ「う、うん....分かった」

サスケ「明日は火遁を教えてやる」

3日後
サラダ「火遁鳳仙花の術」ボオ

サスケ「流石だな、俺より覚えが早い」

サラダ「....」

サスケ「どうした?」

サラダ「....パパは帰ってきてから修行ばっかでつまらない」

サスケ「修行が嫌なのか」

サラダ「そうじゃないけど、もっと普通の親みたいに、遊園地とか動物園とか一緒に行きたいって言うか....」

サスケ「だが、お前も今度アカデミーを卒業するんだろ?なら修行は必要だ」

サラダ「でも、アカデミー卒業試験は分身の術までで火遁鳳仙花何て出来なくても!」

サスケ「俺の頃は出来たぞ。あのナルトですら多重影分身を習得していた」

サラダ「パパと火影様は別じゃん」

サスケ「俺はともかくナルトは分身もできない落ちこぼれだった」

サラダ「え?」

サスケ「あいつは努力してあの強さを得たんだ」

サラダ「でも今と昔じゃ時代が違うし....」

サスケ「そうか、確かにお前には早かったかもしれない。ただ火影を目指すなら修行はしないといけない」

サラダ「っ!もういいパパなんて知らない!」



サクラ「サラダ早かったじゃないどうしたの?」

サラダ「....」

サクラ「パパは?」

サラダ「知らない!」

サクラ「はぁ、喧嘩でもしたのね。修行が嫌になった?」

サラダ「っ!....違う修行は嫌じゃない」

サクラ「じゃあどうしたの?」

サラダ「だって、パパ任務ばっかで帰って来なくて帰ってきたら来たで、修行ばっか全く遊びにも連れてってくれないし」



サクラ「パパは修行したことないからね」

サラダ「....」

サクラ「サラダと久しぶりにあって戸惑ってるのよ。あの人不器用だから」

サラダ「....うん」

サクラ「だから、修行もあなたの為を思ってやってると思うの」

サラダ「ママってさ、やっぱりパパのこと好きなんだね」

サクラ「///っ....何言ってるの!」

サラダ「ふーん、まぁいいけどね。でも修行は当分いいや。パパがどうしてもっていうなら、やってあげても良いけどね」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年07月18日 (土) 12:45:39   ID: G4jQ28UW

このssめっちゃ好きです!
続きお願いします!!

2 :  SS好きの774さん   2015年07月20日 (月) 14:05:42   ID: 65JX7Vrz

サスケェ…w

3 :  SS好きの774さん   2015年08月15日 (土) 14:52:53   ID: Iv4vZjkx

はよつづきはよ!

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