士郎 「安価でセイバーを振り向かせる」(150)

衛宮邸

大河 「いや、セイバーさんは十分士郎のこと…」

士郎 「あぁ、セイバーは俺になついているさ」

士郎 「だがそれは俺が飯をくれるから」

士郎 「感覚的には飼い猫と一緒だ」

大河 (まぁわからなくは…)

士郎 「というわけで早速>>2をするぞ!」

朝のラジオ体操

士郎 「ラジオ体操だ!」

大河 「は?」

士郎 「あったーらしーいあーさがきたー」

士郎 「ほら何やってんだよふじねぇ!」グイグイ

大河 「えぇ~…」ヒッパラレ

士郎 「背伸びの運動から~」イチニッサンシッ

大河 (あたしは一体何を…)イチニッサンシッ

セイバー 「おはようございます、なにをしているのですか?」

士郎 「ラジオ体操だよ」

セイバー 「ラジオ体操?」

士郎 「日本人はこれをやると清々しい朝を迎えられるんだ」

セイバー 「それは素晴らしい体操ですね」ニコ

士郎 「あ、あぁ//」ドキッ

士郎 「よし、一緒にラジオ体操で気持ちの良い汗を流せた!」

大河 「あー腰いてー」

士郎 「次は>>6だ!」

大河 「まだやんの?」

>>8

朝食を作る

セイバー 「シロウ、お腹が空きました」

士郎 「あぁ、今から作るよ」

大河 (いつもと変わんなくね?)

セイバー 「シロウの作る料理は美味ですねー」モキュモキュ

士郎 「おかわりあるから沢山食えよ」

セイバー 「はい」

大河 「桜ちゃんおっかわりぃ!」

桜 「はいどうぞ」ウフフ

士郎 「ん、セイバー」

セイバー 「どうしました?」

士郎 「ほっぺにご飯粒ついてるぞ」ヒョイパク

大河 (うほっ)

セイバー 「っ!!//」

桜 「」ガタッ

セイバー 「い、言ってもらえば自分で取りますから//」

士郎 「あぁいや、ごめんな」

セイバー 「まったく…//」ガツガツ

桜 (さりげなくご飯粒を…)

士郎 「桜、ほっぺにご飯粒ついてるぞ。ごちそうさま」カタヅケ

桜 「」

士郎 「セイバーとご飯食べた!」

大河 (ちょっとイチャコラしてただけで普段と変わっねぇよ)

士郎 「次は>>14!」

大河 (もうどうでもいいや)

やっぱ矢印にするわ
↓2

士郎 「セイバーにマッサージしてあげよう!」

大河 (うは、士郎さん大胆)

セイバー 「ふぅ…」

士郎 「どうしたんだ、セイバー?」

セイバー 「あぁシロウ、どうも最近疲れているようで…」

士郎 「そういや昨日も金ぴかのやろうをボコってたもんな」

セイバー 「彼がしつこいので…」

士郎 (チャーンス!)

士郎 「そうだ、俺がマッサージしてやるよ」

セイバー 「よろしいのですか?」

士郎 「気にすんなって」カタモミ

セイバー 「おっ…」

士郎 「結構こってるなぁ」モミモミ

セイバー 「んっ…そこぉ…」

士郎 (なんかエロい)

士郎 「よし、腰もマッサージしてやるよ」

セイバー 「ではお言葉に甘えて…」ウツブセ

士郎 (さて、どうするか…)

↓1

「俺の超絶技巧を魅せてやるぜっ!」

そう言うや否や、士郎はセイバーの腰を鷲掴みにした。

「し、シロ…んっ//」

彼は花でも扱うかのように丁寧な手つきで、その華奢な腰周りを揉みほぐし始める。

「んぁっ、はぁっ//」

寄せては返す波のような強と弱の緩急に彼女は溜め息混じりの甘い声を漏らす。

「どうだセイバー、気持ち良いか?」

少年は手の甲を腰骨の辺りにぐりぐりと押し付ける。
腹の底にまで響くかのような緩やかな衝撃が、彼女の凝り固まった背骨を解していく。

「んぁっ。し、ろ…はげしっ…//」

「それにしてもこんなに凝ってたのか。ごめんな、迷惑ばっかりかけて」

少年は一度手の甲を離す。

「あっ…」

彼女は物足りないと言わんばかりに、離れた彼の手を惜しがるような吐息を漏らす。

「ツボ押しもしてやるよ」

右手の親指を背中の辺りにあるツボに深く突き立てた。

「っ!」

痛みを堪える、声にならない声。
人間が持つツボを全て正確に把握している少年の指は、痛みと快楽を伴うツボを的確に押し続ける。

「んっ、はぁっ。んあぁっ!//」

「どうだ、セイバー?」

「あぁっらめっ! いたいのにきもちよくてっ」

「ほらっ」

ぐいとさらに深くツボを突く。

「んあぁっ! らめぇぇっ!!//」

ふすま 「ラメェッ!」

大河 「……//」キキミミ

凜 「」

凜 「えっ?」

大河 (士郎さん流石やでぇ…)

セイバー 「あぅー」グッタリ

士郎 「ふぅ、御疲れセイバー」

セイバー 「はぁい…」

士郎 (セイバーの体柔らかかったなぁ…)

士郎 「セイバーは骨抜きだし、別の奴にもなにかしてみようかな」

どこで↓2

誰と↓3

何をするか↓4





風呂入ってくる

士郎 「暇だし散歩にでも行くか」

桜 「どこか行かれるんですか?」

士郎 「あぁ、ちょっと散歩にな。何か買うものあるか?」

桜 「いいえ、大丈夫ですよ」

士郎 「そうか。じゃあ行ってくるよ」

桜 「いってらっしゃーい」

教会

士郎 「言峰さん元気かなぁ…」

イスカンダル 「よぅ坊主!」

士郎 「あ、おじさん」

イスカンダル 「珍しいなぁお前がこんなところに来るとは」

cpみたいなノリで


士郎 「散歩ですよ散歩」

イスカンダル 「なるほどなぁ。あぁそうだ」

士郎 「はい?」

イスカンダル 「お前は野球拳とか言うものをしっておるか?」

士郎 「野球拳ですか。知ってはいますけど…」

イスカンダル 「知っておるのか! どのような遊びか教えてくれぬか?」

士郎 「まぁ、じゃんけんをして負けた方が一枚ずつ服を脱いでいくっていう…」

イスカンダル 「なるほどそういうことか…」

士郎 「なんでまた?」

イスカンダル 「うちの坊主が教えてくれなくてな…」

士郎 「あぁ…」

イスカンダル 「そうだ、わしとひとつやってみてくれんか?」

士郎 「えぇっ!?」

イスカンダル 「なんならわしの軍門に下らせてやらんこともないぞ?」

士郎 「それはいいですけど…」

士郎 (まぁ男同士だしいいか…)

士郎 「いいですよ」

士・イ 「ヨヨイノヨイ!」

士郎 「ふぅ、勝ったぞ…」

イスカンダル 「負けてしまった…脱げばいいのだな?」

士郎 「はい、そうです」

イスカンダル 「それではこのシャツを…」ヌギヌギ

イスカンダル 「脱いだぞ?」ムキッ

士郎 (oh...)

数分後

イスカンダル 「また負けてしまった…」ショボン

士郎 (じゃんけんよわ!)

イスカンダル 「仕方ないこのパンツを…」ヌギヌギ

士郎 「わっ!」

小征服王 「やぁ!」

士郎 「」

言峰 「すいません警察ですか? 教会の前で色黒の外国人男性が学生に淫らな部分を見せつけてるんですけど」

ファンファンファン・・・

言峰 「災難だったな、少年」

士郎 「いえ…」

言峰 「まぁ立ち話もなんだ、家でお茶でも飲んでいきたまえ」

士郎 「はい…」

凜 「あら士郎、どうしたの? 珍しいじゃない」

士郎 「なんでもないよ…」ハハ

凜 「どうしたの?」

言峰 「凜、紅茶を淹れてあげなさい」

凜 「? はぁい」

士郎 「悪いな」

凜 「それは災難だったわね…」

言峰 「よかったな、凜。彼の貞操が守られて」

凜 「ぶっ」

凜 「なんてこと言ってんのよ!//」

士郎 「あはは…」

士郎 (気を取り直して安価でもしてみるか)

↓2

士郎 「そうだな、せっかくだし姉妹丼でもするか」

士郎 「うん、せっかくだし」

士郎 「安価だから仕方ないよなっ」

士郎 「でも桜はともかく性格のキツい凜をどうしようか…」


↓1

士郎 「催眠術かぁ…」

士郎 「っても俺強化と投影しか使えないんだけどな…」

凜 「はい紅茶。なにぶつぶつ言ってるの?」

士郎 「あ、遠坂は催眠とかの魔術は使えるのか?」

凜 「催眠? まぁ使えないこともないけど」

士郎 「じゃあちょっと教えてくれよ」

凜 「一体何に使うつもりよ…」

凜 「これをこうこうこうして…」

士郎 「ほぅほぅ」

凜 「魔術、というよりこれは惚れ薬みたいなものね。副作用も少ないから安心よ」

士郎 「ありがとうな。やっぱり凄いな遠坂は!」

凜 「べっ、別にこのくらい誰にでもできるわよ//」

士郎 (じゃあこれをこっそり遠坂の紅茶に混ぜてと…)トポポ

凜 「まったく…//」ゴクゴク

士郎 「」ドキドキ

凜 「うっ…?」

士郎 「遠坂?」

凜 「」バタッ

士郎 「どうしたんだ遠坂!?」

数十分後

言峰 「まったく…やってくれたな少年」

士郎 「言峰さん…遠坂は?」

言峰 (惚れ薬なんて使う必要も無いだろうに…)

言峰 「凜、入っておいで」

凜 「はい…」ガチャ

士郎 「!?」

凜 「うぇぇぇん、しろぉ~」トテトテダキッ

士郎 「!?!?!?」

士郎 (と、遠坂が小さくなってる…)

言峰 「あの薬の副作用は幼児退行だ」

士郎 「え゛」

凜 「うぇぇぇ…」ギュゥ

士郎 (かわいい…)ヨシヨシ

士郎 「どうしたんだ?」

凜 「きれいがこわいめしながらべたべたさわってきたぁ…」グスグス

士郎 「言峰さん…」ジトー

言峰 「い、いや、私は他に異常がないか確かめようと…」アセアセ

凜 「むねとかさわられたぁ…」

士郎 「あ、もしもし警察ですか? なんかもっさり顔の神父が幼女襲ってたんですけど」

ファンファンファン・・・

凜 「怖かったよぉぉ」

士郎 「よしよし、もう大丈夫だからなー」ナデナデ

凜 「ん…」

士郎 (やばいクソかわいい…)

士郎 (いやそれよりどうしようかな…)

↓2

士郎 「パクられた言峰さんに治す方法を聞くか…?」

凜 「しろうしろう」スソヒッパリ

士郎 「うん?」

凜 「だっこ、して//」

士郎 「」ズキュゥゥゥゥン

士郎 「あ、あぁ。ほら、だっこだぞー」

凜 「…//」

士郎 (この子は俺が育てよう…)

prrrr...

士郎 「ん、桜からか…」

凜 「」ピクッ

士郎 「ちょっとごめんな」

凜 「ん」

士郎 「もしもし?」

桜 「先輩? もうお昼過ぎてますけどどうかしたんですか?」

士郎 「あぁいやえっと…」

凜 「ぎゅー」

士郎 (やべぇ天使だわ)

士郎 「はっ!」

桜 「!?」

士郎 (閃いた、閃いてしまった!)

士郎 「今から教会にきてくれないか?」

桜 「構いませんけど…」

桜 「ね、ねえさん…?」

凜 「なによ」ムスッ

桜 「先輩、一体何が…?」

士郎 「実はかくかくしかじかで言峰の奴はロリコンだったんだ」

桜 「そんな気もしてましたけど…」

士郎 「まぁお茶でも飲んで落ち着けよ」

桜 「はい…」ズズッ

桜 「うっ!?」バタッ

士郎 (計算通り!)

数十分後

桜 「あぅぅ…せんぱぁい」ブカブカ

士郎 (やばいまた天使だった)

士郎 「まさかそのお茶にも入っていたなんてな…」

凜 「すえおそろしいおとこね!」

士郎 「よくそんな言葉知ってたなー」ナデナデ

凜 「えへへー//」

桜 「……」イイナー

士郎 「って着替えさせないとな…」

桜 「はい…」

士郎 「遠坂はその服は?」

凜 「りんってよんで!」

士郎 「わかったよ、凜」

凜 「きれいがもってきた」

士郎 「うわぁ…ってよくみたら男物、小ギルのか」

士郎 「じゃあ着替えるか、桜」

桜 「はい」

士郎 「ばんざーい」

桜 「ばんざーい」

士郎 「よーし偉いぞー」ナデナデ

桜 「えへへ…//」

凜 「……」ムッスー

士郎 (俺保父さんになろう)

士郎 (ってこれよく考えたらこれ姉妹丼じゃなくね?)

凜 「おなかすいた!」

士郎 「ん、そういや昼過ぎてて…はっ」

士郎 「セイバーの飯忘れてた…」

桜 「?」


セイバー 「しろぉ~…」グギュルルル


士郎 「どうしよう…」

↓2

衛宮邸

士郎 「ただいま~」

凜 「ただいま!」

桜 「ただいまです」

セイバー 「し、士郎! もうお腹と背中が引っ付きそうで…」

セイバー 「その竿は一体…?」

士郎 「はいセイバー」テワタシ

セイバー 「えっと…」

士郎 「とれたては旨いぞ~」

凜 「ぞ~?」

セイバー 「ちょっと海に行ってきます」キリッ

士郎 「じゃあなんか作るか。何が食べたい?」

凜 「かれー!」

士郎 「桜はカレーでいいか?」

桜 「せんぱいのかれー食べたいです」

士郎 「よぉしわかったちょっと待ってろよ~」

士郎 「ガラムマサラさんの特製レシピはっと…あった!」



セイバー 「なるほど…」ザッパーン

セイバー 「ここでなら美味なる魚を手にいれることができそうです」

セイバー 「早速竿の用意を…」

セイバー 「はっ!!」

セイバー 「え、餌がない…」ズーン

アーチャー 「ん、どうしたんだセイバーよ」

セイバー 「アーチャー!? 何故こんなところに?」

アーチャー 「俺が釣りをしてはいけなかったか?」

セイバー 「そういうわけではありませんが…」

アーチャー 「お前こそ珍しいではないか」

セイバー 「シロウにとれたての魚は旨いと言われまして」

アーチャー (あぁ、そんなこともあったなぁ…)

アーチャー 「だが、竿しか無いようだが?」

セイバー 「はい、餌のことを失念していました…」

セイバー 「それに私釣りをしたこともありませんし…」

アーチャー 「ふむ、なら俺が教えてやろう」

セイバー 「本当ですか?」

アーチャー (俺に教えて貰ったって喜んでたしなぁ…)

アーチャー 「では始めようか」

セイバー 「お願いします」

アーチャー 「といっても大したことをするわけではない。この海老を釣り針に刺してあとは海に垂らすだけだ」

セイバー 「はい」

アーチャー 「ちゃんと刺すんだぞ」

セイバー 「わかっています」

アーチャー 「そしてかかるのを待つ」

セイバー 「なるほど、実に分かりやすいですね」

アーチャー 「だろう?」

セイバー 「しかしかかるのを待つだけというのも暇ですね」

アーチャー 「まぁな。だが二人いれば話をすることができる」

アーチャー 「二人で肩を並べ、腹を割って話す」

アーチャー 「これも釣りの醍醐味だ」

セイバー 「釣りとはかくも素晴らしいものだったのですね」

アーチャー 「あぁ、わかってくれたなら…お?」ピクッ

セイバー 「かかったのですか!」

アーチャー 「こいつは…でかいぞぉ!」グググ

セイバー 「頑張ってください!」

アーチャー 「ふ、ふふ…この俺を甘く…見るなよ!」グッ

セイバー 「おぉ!?」

アーチャー 「フィィィッッシュ!! イィィヤッホォォォーーー!!」ザッパーン

セイバー 「おぉぉぉぉぉぉぉ!!」

魚 「」ビチビチビチ

セイバー 「大物ですね!」

アーチャー 「あぁ、中々お目にはかかれないぞ」

セイバー 「流石です、アーチャー」

アーチャー 「む、そうこうしているうちにそちらにもかかったようだぞ」

セイバー 「なんと」

セイバー 「くっ…重い…」グググ

アーチャー 「頑張るんだセイバー!」

セイバー 「わかって、います…!」グッ

アーチャー 「おぉ!」

セイバー 「フィィィッッシュ!!イィィヤッホォォォーーー!!」ザッパーン

アーチャー 「おぉぉぉぉぉぉぉ!」

魚達 「」ドッサリ

セイバー 「大漁ですね」

アーチャー 「あぁ、運が良かったな」

セイバー 「ですが、全て貰ってもよろしかったのですか?」

アーチャー 「あぁ、うちは二人だけだしな。腐らせるよりはみんなで食べた方がいいさ」

セイバー 「では、是非皆で美味しくいただきましょう」

アーチャー 「そうだな」

凜 「おいしかったー!」

桜 「ごちそうさまですせんぱい」

士郎 「お、食器さげてくれたのか。偉いぞ」ナデナデ

桜 「ん、えへへ…//」

凜 「……」イイナー

士郎 「さて、ご飯も食べたし…」

士郎 (どうしようかなぁ…)

↓2

士郎 (さて、洗い物も済んだ)キュッキュッ

士郎 (そういえば二人とも静かだな)

凜 「スピー」

桜 「クー」

士郎 「はは、疲れて寝ちゃったのか」

士郎 「ははは…」

士郎 (チャンスじゃね?)

士郎 (そもそも俺の当初目的は姉妹丼!)

士郎 (これを逃すわけにはっ…!)

凜 「しろぉ…」

桜 「せんぱぁい…」

士郎 「……」

士郎 (それは人としてダメな気がするな…)

士郎 「全く、こんなところで寝たら風邪ひいちゃうだろ」モウフカケ

凜 「へへー…」

桜 「えへへ…」

士郎 「なんか、俺も眠くなってきたなぁ…」

セイバー 「ただいま帰りました」

アーチャー 「邪魔するぞ」

ライダー 「しー」

セイバー 「?」

ライダー 「ほら、あれ」

三人 「」スヤスヤ

セイバー 「おや…」

アーチャー 「ふっ、平和なものだな」

アーチャー 「しかし奴がいないとなると魚の処理が大変だな」

ライダー 「大漁ですねぇ」

セイバー 「私が釣ったのです」

ライダー 「ありがとうございます。ですがどうしましょうか?」

アーチャー 「そうだな…」

↓3

アーチャー 「仕方ないな…」カコカコ

セイバー 「それは…!」

アサシン 『なんだ?』

アーチャー 「もっしーアサシン?」

アサシン 『おぅアーチャーじゃんどしたん?』

アーチャー 「ちょっと今から衛宮邸きてくんね?」

アサシン 『おっけーマッパで行くわww』

アーチャー 「服着ろwww」ピッ

アーチャー 「というわけでアサシンに燕返ししてもらおう」

ライダー 「色々とおかしかったような…」

セイバー 「気のせいです、きっと」

アサシン 「燕返し!」スパパパン

ライダー 「おぉー」

セイバー 「見事な太刀筋ですね」

アサシン 「ふっ、そうおだてても何も出んぞ」

アーチャー 「済まなかったなアサシン。今日はゆっくりしていってくれ」

アサシン 「では、お言葉に甘えさせて貰おうか」

アーチャー 「さてと…」

ライダー 「お手伝いしましょうか?」

アーチャー 「いや、君はそうだな…掃除をしてくれ」

ライダー 「掃除ですか?」

アーチャー 「いつも彼一人で切り盛りしているからな」

ライダー 「そうですね」

セイバー 「私も手伝います」

アサシン 「では洗濯でもしよう。物干し竿だけにww」

アーチャー 「パネェw」

セ・ラ 「……」

アーチャー 「さて、魚か…」

アーチャー 「何を作ろうか…」

↓3までにでてきたもの

アーチャー 「シュールストレミング…」

アーチャー 「スウェーデン辺りのものだったか、俗に言う世界一臭いがアレなアレ」

アーチャー 「その臭さ、なんと納豆のおよそ18倍」

アーチャー 「暖かいところに置いておくと爆発することもあるらしい」

アーチャー 「そのせいで航空会社のほとんどは持ち込みを禁止する」

アーチャー 「作り方は簡単、ニシンの塩漬けを缶詰めにするだけ」

アーチャー 「中で発酵がすすみパンパンに膨れ上がるそうだ」

アーチャー 「作ってから切嗣にでも贈ってやるか…」

アーチャー 「さて次は…」

アーチャー 「にょ、女体盛り…だと?」

アーチャー 「どうする、凜は小型化しているし流石にセイバーやライダーに頼む訳には…」

キャスター 「今日のご飯はー♪」ルンルン

アーチャー 「ふんっ」ヒュンッ

キャスター 「あべし!」

アーチャー 「偶然表を歩いていたこいつにしよう」

キャス子なのかキャス狐なのか

アーチャー 「最後はちらし寿司か」

アーチャー 「急に普通のものになったな…」

アーチャー 「まあいい、炊いたご飯にこのすし太郎を混ぜ、金糸玉子と刺身、刻み海苔をかけるだけで簡単に完成だ」

アーチャー 「永谷園本舗 すし太郎 五目ちらし(黒酢入) 4人前」

アーチャー 「こんなに美味しくてお値段たったの250円」

アーチャー 「さぁ、お近くのスーパーへダッシュだ」

>>102
おばさん

アーチャー 「さて、では後は吸い物でも…なに!?」

アーチャー 「和風だしを切らしているだと?」

アーチャー 「衛宮士郎、なんという失態だ!」カコカコ

ランサー 『なんだよ?』

アーチャー 「すまない、スーパーで和風だしを買ってきてくれないか?」

ランサー 『なんでだよ』

アーチャー 「切らしてしまったんだ。飯を振る舞ってやるから頼む」

ランサー 『仕方ねぇなぁ』

アーチャー 「恩にきるぞ」ピッ

スーパー

ランサー 「さぁて、んじゃさっさと済ませっか」

ランサー 「和風だし、っと…」

ランサー 「なんか寂しいな…」

ランサー 「差し入れでも持ってってやるか!」

↓3までにでてきたもの

ランサー 「おっ、あれはバゼットにカレンじゃねえか」

ランサー 「あの二人なら女体盛りだーなんてのも行けるんじゃないか?」

ランサー 「おーい!」

バゼット 「ら、ランサー!」

カレン 「遂に万引きに手を染めてしまったのですね。私からの施しを受けていればよかったのに」

ランサー 「人聞きの悪いことを言うなよ!」

ランサー 「そんなことよりお前ら女体盛りになってくれねぇか?」

バゼット 「えっ」

カレン 「」

ジル 「アッー! 見てください龍之介ぇ! 変態がいますよぉ!」

龍之介 「さいっこうにcoolだぜ! でも変態は通報しないとな!」

ランサー 「まっ、ちょっとした冗談なんだって!」

ランサー 「二人とも! その和風だしを坊主のところに」バタッ

ファンファンファン・・・

カレン 「なんだったのでしょう」

バゼット 「さぁ…?」

龍之介 「良いことをすると気分がいいなぁ!」

ジル 「アッー! ぽたぽた焼きが大安売りですよ龍之介ぇ!」

龍之介 「そいつぁさいっっっっこうにcooooooolだぜ旦那ぁ!」

留置場

ランサー 「なんで交番にも通されずにパクられてんだろ…」

言峰 「おや、どうしたランサー」

ランサー 「アンタもパクられてたのかよ…」

言峰 「凜を襲ったと勘違いされてな…お前は?」

ランサー 「似たようなもんさ。災難だったな」

言峰 「全くだ」

ランサー 「そうだ、暇だししりとりしようぜ」

言峰 「ふむ、構わんぞ」

ランサー 「んじゃ、しりとり」

言峰 「りんご」

ランサー 「ゴスペラーズ」

言峰 「図鑑」

ランサー 「……」

言峰 「す、すまん、間違えた…」

ランサー 「寝るか…」

言峰 「そうだな…」

イスカンダル 「うぉっ!?」

イスカンダル 「何故ワシがこんなところに入れられねばならんのだ!」

イスカンダル 「ん?」

イスカンダル 「おぉ、どうしたのだ二人揃って」

ランサー 「また面倒な奴が来やがったぜ…」

言峰 「死にたい…」

イスカンダル 「ふぬけておるなぁ。どれ、一つしりとりでもして…」

ランサー 「リンパ腺」

言峰 「リンカーン」

イスカンダル 「」

言峰 「おやすみ」

ランサー 「寝ろよ、おっさんも」

イスカンダル 「」

アーチャー 「遅い…」

ピンポーン

アーチャー 「来たか」ガタッ

カレン 「どうも」

アーチャー 「へ?」

カレン 「ランサーから預かってきました。お邪魔しますね」

アーチャー 「どうも…」
カレン 「バゼットはバイトがあるそうなので」

アーチャー 「?」

アーチャー 「まぁいいか…」

カレン 「さてと…ん?」

3人 「グースカピー」

カレン 「おやすみ中でしたか…」

カレン (なにをしようかな…)

↓2

士郎 「うへへ…//」スヤスヤ

カレン 「…なんか癪ですね…」

カレン 「そうだ」

カレン 「よいしょっと」シロウズラシ

カレン 「失礼します」ダキツキ

カレン 「…うへへ//」

数十分後

士郎 「ん…」パチリ

士郎 「寝ちゃってた」

カレン 「」スー

士郎 「か」

士郎 (落ち着け衛宮士郎どうしてこうなった)

セイバー 「シロウ、起きたので、す…か?」

士郎 「」

カレン 「」スー

セイバー 「失礼しました!」ダダッ

士郎 「あ、ちょ!」

カレン 「どうかしたのですか…」ムニャムニャ

士郎 「どうしたもこうしたもないよ!」

凜 「なぁにぃ…?」ムニャ

桜 「せんぱぁい…?」ムニャ

士郎 「あ、ごめん…」

士郎 (どうしようどうしよう!)

士郎 (絶対にセイバーに勘違いされてるよ!)

アーチャー 「悩むより先に、やることがあるのではないか?」

士郎 「アーチャー…」

アーチャー 「君は勘違いされた程度で彼女のことを諦めるのか?」

士郎 「…ありがとっ!」ダッ

カレン 「私完全に当て馬でしたね」

アーチャー 「まぁいいではないか」フッ

士郎 「セイバー!」

セイバー 「シロウ!?」

士郎 「はぁ、はぁ。よかった見つかって…」

セイバー 「…カレンのことはいいのですか?」

士郎 「だ、だから勘違いで…」

士郎 (どうしよう、来てみたはいいけど全然何言えばいいかわかんない)

士郎 (なんて言えばいいんだ…!)

↓3

士郎 「カレンのことは遊びだったんだ!」

セイバー 「」

士郎 (あれ、俺最低じゃね?)

セイバー 「…そうですか」

セイバー 「あなたはそんなことをする人だったのですね」

士郎 「ち、違うんだ!」

士郎 「↓1!!」

士郎 「遊び…あそ…阿蘇山で遭難したときのための訓練をしてたんだ!」

セイバー 「あそさん…ですか?」

士郎 「そう冬の阿蘇山!!」

士郎 「雪山で遭難したときは身をよせ合わないといけないからな!」

セイバー 「そうだったのですか」

セイバー 「ところで阿蘇山とはどこにあるのですか?」

士郎 「えっと…」

士郎 (やべ、どこだっけ…?)

士郎 (熊本とか、確か九州だったような…)

士郎 「↓2にあるんだ!」

士郎 「阿蘇山にあるんだ!」

セイバー 「いえ、ですから阿蘇山がどこにあるのか…」

士郎 「阿蘇山にあるんだ!」

セイバー 「し、シロウ?」

士郎 「阿蘇山にあるんだ!」

士郎 「阿蘇山にあるんだ!阿蘇山にあるんだ!阿蘇山阿蘇山阿蘇山阿蘇山あそそそそ…」

セイバー 「」ガクブル

セイバー 「し、シロウがおかしくなってしまった…」

士郎 「sssssssssss...」

セイバー 「どうすればよいのでしょうか?」

↓2

セイバー 「シロウ」

士郎 「sssss...」

セイバー 「実は私、阿蘇山がどこにあるのか知っています」

セイバー (知らないけど)

士郎 「!?」

士郎 「そ、そんな…」

士郎 「俺のことを弄んだんだなセイバー!!」

セイバー 「!?」

セイバー (ど、どうしよう怒らせちゃった…)オロオロ

↓1

セイバー 「一緒に!」

士郎 「!?」

セイバー 「今度は、一緒に訓練をしましょう」ニコ

士郎 「あ、あぁ…//」ドキ

アーチャー 「飯できたぞー」

凜 「全く、酷い目に会ったわ!」

桜 「あ、あはは…」

士郎 「戻ったのか、二人とも」

凜 「っ//」

士郎 「俺もいつの間にか寝ちゃっててさぁ。ごめんなアーチャー、全部やらせちゃって」

アーチャー 「ふ、気にするな」

凜 「あ、あれは阿蘇山で遭難したときのための訓練なんだからね!//」

アーチャー (お前もか)


おわれ

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