P「はぁ...」 (21)

※糞スレであり自己満足であり胸糞悪いスレです。そういうのが嫌いな人は見ないことをお勧めします

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P「はぁ...」カタカタ

小鳥「律子さん、最近プロデューサー元気なさすぎじゃないですか?」コソコソ

律子「確かに...。仕事で小さいミスが増えてきてます。今までのプロデューサーではありえないミスです」コソコソ

小鳥「何かあったんでしょうか...」コソコソ

律子「何かあったからこんなことになってるんですよ」コソコソ

ガチャ

あずさ「おはようございま~す」

小鳥「あ、おはようございます」

律子「おはようございます」

P「...」カタカタ

あずさ「プロデューサーさん?」ズイッ

P「うぁっ!あ、あずささんですか、おはようございます」

あずさ「はい、おはようございます」ニコッ

P「すいません、気づきませんでした」アセアセ

あずさ「いえいえ、頑張りすぎて倒れないでくださいね?」

P「あはは、気を付けます」

あずさ「ところで、今日の夜は空いてますか?」

P「はい、大丈夫ですよ?」

あずさ「じゃあ飲みにいきましょうか」ニコッ

居酒屋


あずさ「かんぱ~い」グビグビ

P「かんぱーい」グビグビ

あずさ「はぁ~おいしいです」

P「そうですね」

あずさ「何食べますか?」

P「じゃあ枝豆を...」

あずさ「珍しいですね?いつもなら串じゃないですか?」

P「最近豆ブームなんですよ」

あずさ「そうなんですか~、すいませ~ん枝豆1つと砂肝1つお願いしま~す」


ハイヨッ

2時間後

P「伊織と亜美がそんなことを言ったんですか?」

あずさ「そうなんですよ~、私もビックリしました」

P「そりゃあそうなりますよ」ケラケラ

あずさ「........。」

あずさ「ところで話が変わるんですが、プロデューサーさん最近元気ないですよね?何かあったんですか?」

P「そうですか?自分ではそんなつもりはないんですけどね?」

あずさ「プロデューサーさんっ!」ズイッ

P「えっ、なっなんですか?」

あずさ「プロデューサーさんは嘘をついてます。そんなに言えないことなんですか?」

P「嘘をついてるなんて、そんなことないですよ!?」

あずさ「じゃあ私の目を見てください」ジィー

P「はいっ」ジィー

あずさ「嘘はついてませんか?」

P「はい」

あずさ「ほんとですか?」

P「はい」

あずさ「ほんとに嘘はついてませんか?」

P「はい」

あずさ「むぅーっ」ジィー

P「はぁー、あずささんにはかないませんよ」

あずさ「やっぱり隠してましたね?」

P「暗い話になっちゃうから言わないようにしてたんですよ...」

P「時間が経てばいつも通りになりますからそれまで待ってください」

あずさ「だめです」

P「えぇー...」

あずさ「最近のプロデューサーさんは見てて心配です。みんな気にしてますよ?それに痩せこけてきてますし」

P「よく見てますね...」

あずさ「あたりまえです!いろいろしゃべってスッキリしてくださいよ」

P「ふぅー、わかりました」

P「はぁ...」

P「実は飼っていた犬が死んだんですよ...」

あずさ「そういうことでしたか...。いくつだったんですか?」

P「15歳です。それじゃあここまでにしときますか」

あずさ「まだです。寿命ですか?」

P「まだですか...。ガンでした。肺ガンです」

あずさ「肺ガンでしたか、もしかして遅刻して早退した日ですか?」

P「そうです...。出勤するときになんか死にそうだなって気はしたんですけどね」

P「俺実家に住んでるんで出勤途中に親から連絡が来て急いで戻ったんですけどその時にはもう...」

あずさ「お仕事休んでもよかったんじゃないですか?」

P「さすがにそんなことできませんよ。それにお袋と姉貴は号泣してるし親父は昔に死んでいないから俺がしっかりしなきゃいけなかったんです」

P「火葬の予約したり納骨があーだこーだって大変でしたよ」

P「いやーまいったまいった」ケラケラ

あずさ「......。写真とか見せてもらっていいですか?」

P「はい、どうぞ」

あずさ「かわいいですね~」

P「ほんとかわいい奴でしたよ。いろいろわがままでしたけどね」

あずさ「そうなんですか?」

P「ええ、散歩は嫌いだし食べ物の好き嫌いは激しいし、いつも寝転んでばっかでお前本当に犬か?って感じでしたよ」

あずさ「あらあら~」

P「箱入り娘って感じでしたね...。やっぱりいなくなると寂しいですけどね」

あずさ「はい...」

P「いつもいるのが当たり前でしたけど死ぬと本当にいなくなるんですよね、言ってる意味がおかしいと思いますが」

P「あと頭もおかしいと思うんですけど最近肉とか食べれなくなっちゃったんですよ、あいつがただの肉の塊になっちゃったって考えてしまってから...」

P「あいつだったものが肉の塊になって骨になって、跡形もなくなったんですよ、昨日までは生きててそばにいたのに...」

P「なんか信じられないですけどね、でも帰ると家にいないってこんなにも辛いことなんだなって思ったりとか...」

P「心が空っぽになるってこういうことなんですね」

P「あははっ、さっきから言ってることがめちゃくちゃになってますね」

P「さあ何頼みますか?」




あずさ「もういいんじゃないですか?」



P「えっ?」

あずさ「泣いてもいいんじゃないんですか?プロデューサーさんのことだから自分だけでもしっかりしなきゃって思って泣いてないんじゃないですか?」

P「そんなこと言われても泣けるわけないじゃないですか」

あずさ「さっきから目が真っ赤ですよ」

P「酒のせいです、あんなに飲んだらこうなりますよ」ポロッ




P「あーまずい、泣きそうだ...こんなつもりじゃ...」ポロポロ

あずさ「プロデューサーさん」ギュッ

P「あ、あずささん...」

あずさ「いいんですよ泣いても、もういいんです」ギューッ

P「クソッ...なんでこんなことに...なんで死んだんだよ...」ポロポロ

あずさ「くやしいですね...」

P「うわぁーーーー!」ボロボロ

あずさ「プロデューサーさんはよくがんばりましたよ」ナデナデ

あずさ「きっと天国のワンちゃんも感謝してると思いますよ」ナデナデ

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P「すいません、取り乱しました...」

あずさ「いいんですよ。私も最初からそのつもりでした」ニコッ

P「やっぱりあずささんにはかないませんよ...」

あずさ「すこしはスッキリしましたか?」

P「はい...ありがとうございます」

あずさ「気持ちの整理をするのは大変だと思います。なんでもいいんで話してくださいね?」

P「わかりました。色々とありがとうございます」

あずさ「プロデューサーさんとワンちゃんは15年もずっーーと一緒にいたんです。家族が死んですぐに気持ちが切り替えられるわけがありません」

あずさ「ちょっとずつでいいんで、泣きながら一緒に前に進みましょう」

P「ありがとうございます」ポロッ

あずさ「いえいえ、私はいつもプロデューサーさんに助けられてますからその恩返しです」ニコッ



P「すいません、取り乱しました...」

あずさ「いいんですよ。私も最初からそのつもりでした」ニコッ

P「やっぱりあずささんにはかないませんよ...」

あずさ「すこしはスッキリしましたか?」

P「はい...ありがとうございます」

あずさ「気持ちの整理をするのは大変だと思います。なんでもいいんで話してくださいね?」

P「わかりました。色々とありがとうございます」

あずさ「プロデューサーさんとワンちゃんは15年もずっーーと一緒にいたんです。家族が死んですぐに気持ちが切り替えられるわけがありません」

あずさ「ちょっとずつでいいんで、泣きながら一緒に前に進みましょう」

P「ありがとうございます」ポロッ

あずさ「いえいえ、私はいつもプロデューサーさんに助けられてますからその恩返しです」ニコッ

後日


P「おはようございまーす!」

小鳥律子「「おはようございます」」

律子「最近元気を取り戻してきましたね」コソコソ

小鳥「ええ、よかったですね」コソコソ

P「よいしょっと」カタカタ

ガチャ

あずさ「おはようございま~す」

小鳥律子「「おはようございます」」

P「おはようございます!」

あずさ「はい、おはようございま~す」ニコッ

P(また一日が始まる、もうこれからの日々にあいつはいない)

P(でもあいつは俺の中で一生生き続けてる、それで十分だ)

あずさ「今日もがんばりましょうね」ニコッ

P「はいっ!」


おわり

糞スレと言ったにもかかわらず見ていただいた方ありがとうございます。
もうすぐ四十九日なんで気持ちの整理をつけたくて書きました。
会社の人にはマジでつらいですよーwwwwっていうノリだし家族にも言えるわけないし友達にも話す話題じゃないと思ってここに書かせてもらいました。
家族の死をネタにしてss書くなんで相当な屑ですがこうでもしないと気持ちが切り替えられないんです...屑過ぎて申し訳ないです。
はぁ、あずささんに全部吐き出して受け止めてもらってはげましてもらいたい...
みなさんも家族を大切にしてください
以上です

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