【咲-saki-】京太郎「三助のアルバイト」 (23)



京太郎「おはようございます、ハギヨシさん」


ハギヨシ「おはようございます、京太郎くん」


お互いにお辞儀を交わす


ハギヨシ「本日もよろしくお願いしますね」


京太郎「こちらこそよろしくお願いします」


この人は俺の師匠でもあり上司でもあるハギヨシさんだ


俺の職場であるこの銭湯の実質的な経営者だ


これでまだ十代なんだからすごいよな……


透華「おはようございますわ、京太郎様」


京太郎「おはようございます、透華様」


金髪のお嬢様が恭しくお辞儀をするのに倣って俺も頭を下げる


この銭湯のオーナーでもあるのだ


俺と一学年しか違わないのにハギヨシさんの協力を受けながらとはいえ立派に運営しているのだ


つまり上司と部下という関係になるわけだけど……


透華「では、準備ができたら待っておりますわね」


京太郎「かしこまりました」


それ以上の関係でもあるのだ


さて、仕事着に着替えようか


スタッフの更衣室へと向かったのだった






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京太郎「お待たせしました」


透華様の待つ場所に着いた


透華「恋人との待ち合わせがこんなに愛しいなんて思いませんでしたわ」


そういって微笑みを浮かべる


京太郎「ええ、俺もです」


透華「ですが女性用の更衣室で待ち合わせというのもまた面白いですわね」


京太郎「あはは……」


乾いた笑いが出る


透華「それにしてもだいぶその姿も板についてきましたわね」


京太郎「透華様もそのワンピース、とてもよくお似合いですよ」


透華「当然ですわ!」


大きく胸を張って高笑いをあげる


透華「ですが……京太郎様に褒められるのはまた一段と嬉しいですわね……」


そういって顔を赤らめている


かわいいな





透華「さて……本日の試験を始めましょうか」


京太郎「かしこまりました」


わざわざ透華様と女性用の更衣室で待ち合わせをする理由


何も職権を使って堂々と覗こうというわけではない


そんなことをしたら透華様たちに申し訳ないしな


透華「では……脱がせていただけますか?」


京太郎「かしこまりました」


そういって透華様を抱きかかえる


身長差もあるせいでお互いの唇が必然的に密着しそうになる


必死にそのことから目をそらしてゆっくり背中のファスナーを下ろしていく


京太郎「手を通していきますね」


無言で透華様が頷く


伸ばしてもらった手からワンピースを抜き取っていく


上下お揃いの淡い桃色の下着があらわになった


透華「いけずですわ……」


そういってそっぽを向いてしまう


理性を保つのに精一杯な俺には返す言葉もないのだった……





京太郎「下着も……」


またしても無言で頷く


朱の差した頬は透華様の体を覆う2枚の下着とよく似ている


再び抱きかかえるように背中のホックを外していく


まだ手つきはだいぶたどたどしいが最初のことを思えばかなり進歩した方だと思う


ブラ越しでもわかる透華様のお椀型の美乳


その胸を覆うブラを外すと文字通りの美乳があらわになる


京太郎「すっげぇきれいです」


透華「あ、ありがとうございます……」


か細い声でそう呟く


そのまま最後のショーツを脱がすためにしゃがむ


両手でペースをそろえてショーツをずり下げていくと整った黒い茂みとその下の秘裂があらわになっている


京太郎「湿ってませんか?」


透華「……気のせいですわ」


頭上からそんな答えが聞こえる


足を上げてもらって引き抜くと正真正銘一糸まとわぬ姿になる


透華「あまりジロジロ見ないでくださいまし……」


京太郎「あまりにもきれいなのでつい見とれてしまいました」


透華「もう……」


呆れたように呟きつつも透華様は体を隠そうとはしない


それ以上のこともしたのだからまんざらでもないのかもしれない


透華「と、とにかく!これからが本当の試験ですわよ!」


京太郎「ええ、かしこまりました」


先を歩く透華様に手を引かれながら俺たちは浴場へと向かったのだった





京太郎「こちらにどうぞ」


冷たくないようにシャワーで温めてから透華様に座るよう手で示す


透華「失礼しますわ」


ちょこんと座るときに長い髪がぴょこんと揺れる


透華「ちなみにもう試験は始まっておりますわよ」


京太郎「ええ、わかっています」


そう、これが毎日の試験という名の日課なのだ


京太郎「では、御髪から失礼しますね」


透華「ええ、よろしくお願いしますわ」


シャワーを手に出しながら温度を調整していく


京太郎「熱くないですか?」


透華「ええ、ちょうどいいですわ」


京太郎「かしこまりました」


どうやらシャワーの湯加減は上出来みたいだ


たまにかなりの寒がりの人もいるからな


さすがにあの人は別格だと思うけど……


しばらくシャワーを髪の毛に当てていくとしっとりと張り付くようになっていく


……いつも思うがあれはアンテナなんだろうか?


とはいえ試験はまだまだ始まったばかりだ





京太郎「かゆいところはございませんか?」


シャンプーをたっぷり泡立てた両手で頭を撫でながらたずねる


透華「ええ、大丈夫ですわ」


鏡に映る透華様の顔は満足げだ


根元の方は優しくなでるように


繊細な毛先は両手で包み込むように


女性の髪の毛の洗い方の難しさはハギヨシさんに教わったがその通りだと思う


現にこうした方がウケがいい


透華「だいぶ髪の毛の扱いもよくなりましたわね」


京太郎「他ならぬ透華様の御髪ですから」


透華「そ、そんなことを言われては照れてしまいますわ……」


顔を真っ赤にしてそっぽを向いてしまった


京太郎「すいません」


透華「もう……」


そうは言いつつも笑っている


俺だってこんなかわいい顔を見られたのだからお礼を言いたいくらいだ





京太郎「流していきますね」


透華「ええ」


返事をして目を閉じる


綺麗な金髪はシャンプーの泡で真っ白だ


そこに先ほどと同じく温度を調整したシャワーをかけていくともとの輝きを取り戻していく


しっとりと貼り付く金髪から覗くうなじは妙に色っぽい


もちろん美乳や茂みから秘裂はエロい


だけどそれとは違う色気があるのだ


エロとエロスティックの違いというか……


透華「何か考え事ですの?」


いつの間にか目を開けていたらしい透華様が訪ねてくる


京太郎「透華様がエロいと思いまして……」


透華「ととと突然何を馬鹿なことを言ってるんですの!?」


振り返った透華様が必死に俺の胸を叩く


……まったく痛くないけど


透華「馬鹿なことをいうと落第にしますわよ!?」


京太郎「すいません……」


そういいつつも一度も不合格になったことはないんだけどな……





京太郎「えっと……お背中を流してもいいですか……?」


透華「ええ、お願いしますわ」


振り返った透華様が俺を睨みつける


京太郎「あの、やっぱり……」


透華「いいから続けてくださいまし」


京太郎「……ハイ」


射抜くような視線にいすくめられてそう答えざるを得なかった


普通背中を流すといえばタオルでこすることを想像するだろう


事実俺もそう思っていた


だけどそうでもなかった


京太郎「お背中失礼します」


そういって透華様の背中をなでる


透華「やはり大きな手はいいですわね」


そう


透華様の背中を流すときは石鹸を泡立てた両手でこすることになっているのだ





そのまま背中を撫でていくと目がとろりとしてくる


これは透華様が本当に満足している証だ


京太郎「透華様、お背中も終わりましたよ」


透華「ひゃい……」


背中をシャワーで流していくと綺麗な柔肌があらわになる


背中を伝った石鹸混じりの水流がお尻へと伝っていく


それはちょっとしたオブジェみたいだ


透華「まだ試験は終わっていませんわよ?」


シャワーを止めた俺に体ごと振り返りながら透華様がいう


隠してないので色々と丸見えだ


京太郎「ええ、わかっています」


通常三助の仕事は背中を流せば終わりだ


だけどこれはあくまで試験なのだ


形のよいお椀型の美乳


黒い茂みと覆われた秘裂


むっちりとした肉付きの太もも


すべて綺麗にするのが日課でもある俺の試験なのだ





京太郎「失礼します」


両手に石鹸をたっぷり泡立てて胸をなでる


もちろんタオルなんて使わない


あくまでも透華様が相手だからだ


柔らかい乳房を両手でなでると甘い声が漏れる


それに構わずさらに撫でていくと甘い声が漏れていく


正直かなり股間に悪い


透華「もっと……もっと……」


甘い声でそう囁いてくるのだ


正直ほとんど石鹸なんて残っていない


それでも透華様に求められるのだ


続けないわけにはいかない


柔らかな乳房の先端の乳首はもはや完全に硬くなっている


透華「こちらも……」


透華様の手に導かれるように茂みと秘裂へ


石鹸はまったくないはずなのに滑らかに滑っていく


片や乳房を


片や茂みを


両手で敏感な場所を責められる透華様はおしとやかという言葉とは対極に激しく乱れるのだった





透華「そ、そんなにされたら……」


甲高い声とともに透華様が絶頂に達したらしい


勢いよく噴き出した潮がようやくおさまると倒れそうになるのをささえる


上の口の端からはよだれが


下の口の端からもよだれが垂れている


しばらくはこのままだろう


だけど抱きしめた透華様の体はあたたかく柔らかい


正直いつまでもこうしていたいくらいだ


透華「あ、あの……そろそろ大丈夫ですわよ……?」


京太郎「かしこまりました」


おずおずという透華様に言われたので体を離す


京太郎「とりあえず足を洗いましょうか」


透華「……お願いします」


まだ雫の滴る足を洗うために石鹸を再び泡立てたのだった





京太郎「終わりましたよ」


透華「ありがとうございます……」


太ももを両手で洗い終えてシャワーで流す


これで文字通り全身きれいになったわけだ


透華「試験結果ですが……」


京太郎「ええ」


透華「……辛うじて合格ですわね」


京太郎「ありがとうございます」


透華「これで満足していたらダメなのはわかっていますわよね?」


京太郎「……ええ」


いつも通りの流れだ


透華「では……」


抱きついてきた透華様が俺に口づけをしていく


透華「続きはまた今夜にでも……」


京太郎「かしこまりました」


ここまでが日課なのだ


さて、今日も頑張りますか……




カンッ





こんばんは

本スレで山中投手が勝利投手になったら新スレを建てるといったので建てました

スレタイに【R-18】を入れ忘れました

すいません



安価スレは無理だと悟ったので非安価でのんびり書いていこうと思います

雑談は構いませんがリクエストは基本的に受け付けません

また、書いているのとは違うキャラの話題もやめてください

前スレでとあるキャラの話題ばかりを出されて辟易したので

要するにはやりんを書いているのにすこやんの話題を出すようなことをしないでほしいということです


不定期ですが週一ぐらいを目安に考えています

そして、飽きたらすっぱりやめます

とりあえず前スレで書き直したかったキャラや出番のなかったキャラをメインの予定です

いわゆる本番はなしの予定です



こんなかんじでおつきあいいただけると幸いです

失礼します





おはようございます

このスレは建て直そうと思います

さすがにスレタイに【R-18】を入れ忘れたのは致命的だと思うので


新しいスレを建て次第誘導して、こちらのスレはHTML化依頼しようと思います


失礼します





新スレ建てました

【咲-saki-】京太郎「三助のアルバイト」【R-18】
【咲-saki-】京太郎「三助のアルバイト」【R-18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1434154756/)


こちらのスレはHTML化依頼を出すので新スレの方でおつきあいお願いします

失礼します



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