ID変わったけど>>１です。



イッセーの家

イッセー「そっか、今トリシューラって制限なのか。ま、あんだけ満足されたら仕方ないよな」

ドライグ「なあ、イッセー、そのトリシューラとやらは強いのか？やたら興奮していたが」

イッセー「ああ！こいつめちゃくちゃ強いぜ！ゲームでいうなら相手チームの駒３体をゲームから除外できるんだ。戦わずして戦闘不能に追い込めるぞ！」

ドライグ「確かに強いな。そんな力があればあのゲームでなら敵なしか」

イッセー「しかも対象を取らないからな、耐性なんてあっても無駄だぜ！」

ドライグ「？？」

イッセー「ああ、そうかコンマイ語は関係なかったな。今はデッキ作ってるからまた後にしてくれ」

ドライグ「お前がそれほど真剣になるのも珍しいな」

イッセー「まあ、辞めたとは言ってもまだ好きだからな！」

ドライグ「そうか」

ドライグ（しかしこのトリシューラとやらの絵札からは何か良くない気配を感じるな……こいつは気づいているのか？）

イッセー「……」（真剣）

ドライグ（……こいつがおっぱい以外に夢中になれることがるならいいか）







トリシューラ「……」

翌朝

リアス「私リアス・グレモリーはただいまイッセーのお布団の中にいます。起きたらどんな顔をしてくれるのかしら？うふふ」

リアス「起きて、イッセー……」

イッセー「吉田……」

リアス「」

リアス「……吉田って誰？誰なの？ねえ？」

イッセー「……先行３トリシューラは……やめろ吉田……」

リアス「先行？トリシューラ？ん？」

リアス（なんのことかしら？まあいっか、そんなことより……）





リアス「吉田って誰よ！！！！！起きなさいイッセー！！！！！」

イッセー「はぁ……」

アーシア「どうされたんですか？イッセーさん」

イッセー「今朝部長によく分からない理由で怒られてさ……おまけに昨日ちょっと夜更かししちゃったんだよ……」

アーシア「夜更かしですか？体を壊してはダメですよ？大丈夫ですか？」

イッセー「ああ、大丈夫だよ。ありがとな」

アーシア「い、いえ！わたしはイッセーさんが無事ならばそれでいいんです！」

イッセー（天使がおる……！！）

イッセー「よおし！アーシアのおかげで元気が出たぜ！今日も頑張るぞー！！」

アーシア「イッセーさんったら、はしゃぎすぎですよ？うふふ」

イッセー「ああ、ごめんごめん！！ははは！！」







カバンのトリシューラ「……」

放課後　生徒会室

イッセー「今日は施設を貸してくれてありがとうございます！」

ソーナ「いいえ、こちらこそサジのわがままを聞いていただいてくださっているので、これくらいはしておかねばなりません」

匙「兵藤、俺もここしばらくの修行で強くなったんだぜ？もう前みてえに瞬殺はされないからな！」

イッセー「おう！全力で相手してやるよ！こい！」

リアス「イッセー！怪我だけはしないようにね！」

朱乃「イッセー君！必ず勝つと信じてますわ！」

イッセー「任せてください！」

ソーナ「今回は特別ルールです。１対１の決闘形式でゲームを行います。お互い王一人でのゲームになるのでどちらかがゲーム続行不能になった時点で終了とします。」

イッセー「へへ、面白くなってきたな。」

（……力が欲しいか……？）

イッセー「おいドライグこんな時に変な冗談はよせよW」

ドライグ「俺は何も言ってないぞ？何言ってんだ？」

イッセー「は？え？嘘だろ？」

イッセー（じゃあさっきの声はなんだったんだ？）

（異次元へと敵を封じ込める我が力……とくと味わえ）

イッセー「え！？なんだお前！？ん？このカード……トリシューラか！？なんでポケットに！？入ったのか！自力で介入を！？」

匙「なにやってんだ？カードなんか持って。遊戯王か？」

イッセー「いや、何故か入ってたんだよ！家においてきたはずなのに！」

リアス「トリシューラ？そういえば朝ベッドでそんなことを言ってたわね……」

（俺を籠手にセットして発動を宣言しろ）

イッセー「お、俺はレベル９の氷結界の龍　トリシューラを籠手にセット！」

ドライグ「おいイッセー！なんだこいつ！？うわ、くるな！」

イッセー「このカードと俺の魔力の半分をコストに影霊衣を王の権限によって儀式召喚！」

木場「儀式召喚だって！？」

ソーナ「なにがはじまるというの！？」

イッセー「いでよ！儀式召喚！トリシューラの影霊衣！」

ドオーン！！！！


トリシュ影霊衣「……」

トリシュ影霊衣「……フッ」


匙「……なんだこれ……」

リアス「蒼い……」

朱乃「寒い……」

匙「白い……」

木場「冷たい……」




全員「……ダサい……」