【咲~Saki~】 ???「逃がさないんだから・・・」???「絶対に・・・」 (30)




???「首尾はどう?」


???「もうそろそろ整う筈だよ」


???「そう、急いでね。私もう待てそうにないから…」


???「大丈夫、しっかり仕事はするよ」



これは2人の少女を襲った悲劇の物語である。

※このSSにはとても綺麗とは言えない表現や、お腹を小突かれる描写が出ます

好きなキャラクターのそういったシーンが見たくないという方は閲覧をご遠慮下さい

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1433950230

宮守高校 校門前

塞「ほらシロ!ちゃっちゃと歩かないと遅れちゃうよ!」


白望「・・・だるい・・・おんぶして」


塞「誰がするか!もう!本当に追いてっちゃうからね!」


白望(だるいな・・・)


白望(あぁ…もう遅れてもいい!?)ムグ!?


???「急いで、人目に付いたらおしまいよ」


白望(一体…何…が…)ガクッ


白糸台高校

照「菫、おはよう」


菫「あぁ、照か。おはよう」


菫「今日は淡と一緒じゃ無いんだな?」


照「うん、通学途中で会わなかったから、もしかしたら風邪引いて休みなのかも…」


菫「そうか…一応メールでも送ってみるか」



???「目標確保」


淡「ZZZZZ」スヤア

こうして二人の高校生雀士が何者かに捕らわれ、突然姿を消した…


???「配置完了。モニター繋ぐよ」


白望「う…うぅん…」


白望(ここは?コンクリートの壁と床…手と足には鎖…)


白望(この状況は…良くて監禁、最悪の場合…殺されるか)


白望「はぁ…だるっ」


???「おはよう小瀬川さん、よく眠れたかしら?」


白望(この声は…女?)

???「小瀬川さん、あなたにはこれから私の言うとおりに数日間過ごして貰います」


白望(何を言っている?目的は何だ…)


???「そうすればあなたの身の安全を保障しましょうよろしいですね?」


白望「…わかった(どうせ逆らった所で利益は無さそうだし)」


???「お利口さんでなにより。それじゃあ今からそこで放尿しなさい」


白望「はぁ!?」


???「聞こえなかった?そこでおしっこをしなさいって言ってるの」

白望「何を言ってるの?」


???「あら?自分がどういう状況かわかっていますよね?」


白望「…悪いけど今は出ないよ」


???「あらそうですか、では気長に待たせていただくとしましょう」


白望(こいつ本当に何が目的なんだ?私を辱めたいだけ?)


白望(いずれにせよ今は言うとおりにするしかない…か)

???「では先に別室のあの子の様子を見てみましょうか」




淡「うぅ…離してよ!私が何したっていうのさ!」


???「こんばんわ大星さん」


淡「ちょっと!どういうつもりなの!?こんなんじゃトイレにも行けないよ!」


???「そこですればいいんじゃないかな?」


淡「は!?」

淡「何考えてるの!?そんな恥ずかしい事出来る訳無いじゃん!」


???「そうですか、じゃあ無理やりにでもして貰いましょう」


???「あれを飲ませて」


淡「んむぅ!?んんんん!!…ぷはっ、何を飲ませたの!?」


???「ふふふ…今すぐにわかりますよ」クス


淡(なんなの一体…もし毒なんか飲まされてたら…)ブルッ


淡(あ…れ?)


???「どうしましたか~?大星さん?」ニヤリ


淡(ど、どうしよう…)


淡(おしっこ…したくなっちゃったよ…///)

淡 モジモジ


???「大星さん何を我慢してるんですか?結局あなたはトイレになんか行けないんだから早めに済ませちゃった方が楽だと思いますよ?」


淡(やだよ…絶対こんなやつの言うとおりになんかしてあげないんだから!)


???「強情だなぁ大星さんったら。手伝ってあげないといけませんね」


淡「!?何する気なの!?」


???「大星さんが1人でおしっこ出来ないって言うからこちらで手助けしてあげるんですよ」


淡「や、やめて!!触らないで!!やだってば!!」


???「押せ」


淡(や、お腹!そこ押されたらもう…)

淡「ちょっとまっ…」グイ


淡「~~~~~~~~~ッア!?」ビクン


グイグイ


淡「ハッ…モ…ヤメ…」プルプル


淡(ほんと…出ちゃう…から…!!))

グイ!

淡「あ…」チョロ


淡「あ……あ、はぁ……ん」チョロチョロ


???「はい、よく出来ました」ニヤリ


淡(もう…わけわかんない…)

???「じゃあ次は小瀬川さんの番だね…」


???「どう小瀬川さん?おしっこ出そう?」


白望「…もうちょっと」


???「そっか、じゃあ出るまで待ってるね?」


白望「」モジモジ


白望「ねぇ、本当に見てるの…?」


???「もちろん!安心しておしっこして良いからね?」


白望「…気持ち悪っ」ボソッ


???「・・・・・・やれ」

白望「…え?」ドスッ


白望「!!!!!……かっは!!」


???「もう一発」ゴッ


白望「!!!???くっふぅ!?」チョロ


白望「おえっ…ッはあ…ゲェ!…」チョロチョロビチャビチャ


???「は…ははっ!情けないわね!生意気な口利いておいてその様!?」

???「ちょっと殴ったくらいで漏らして、あげくゲロまで吐いちゃうなんて!」

???「なんて節操の無い子なのかしら!」


白望「くっ…ゲホッ…」


???「わかったでしょ?私に逆らったらどうなるか、大人しくしておきなさい」

白望(あれからどれくらいの日数が経ったのか。時計も窓の外の景色すら見えない)


白望(眠たくなったら寝て、出された食事に手をつける)


白望(そして…排泄行動を観察される…)


白望(まるで獣の様な生活を送らざるを得ない)


???「白望ちゃん、そろそろ時間…だよね?」


白望「…はい」スルスル


白望(下手に抵抗すればまた暴力を振るわれる…今はただ言う通りにするしかない…)チョロチョロ


???「クス…大分従順になったみたいだけど…なんだかつまらなくなっちゃった。」

???「そろそろ見せてもいいかな?」

白望(見せる?一体何を…)


???「あなたの学校のお友達がね?心配して白望ちゃんの事嗅ぎ回ってたの」


白望「な、なにを言って…?」


???「だからさ…連れて来ちゃった」クス


別室映像

塞「う…うぅ…」


豊音「苦しいよー!早く返してよー!」


胡桃「シロはどこに居るの!?無事なの!?」


エイスリン「シロ…」カタカタ


白望「!?」


???「さぁ…どうしよっか?」

白望「おい!!貴様!!皆は関係無いだろうが!!離せよ!!コラ!!聞こえてんだろ!!おい!!」ガシャガシャ!


???「あら?白望ちゃんたらそんな大きな声も出せたんだ?こわーい」クスクス


白望「ふざけんな!!いいから早く皆を解放しろよ!!」ガシャガシャ!


???「そんな怖い顔されると手元が狂っちゃうよ?」ポチッ


ウイーン  ガコン


塞「へ?」スッ


バキッ


塞「ガッ!?」


白望「塞!!」

???「あーあー大変!お友達が傷ついちゃうわ!どうしましょう!」


白望「やめろ!やめてくれ!私になら何してもいいから!塞たちには手を出さないで…お願いだから…」


???「とっても友達想いなのね?私感動しちゃった…それじゃあ」


???「私の奴隷になって貰おうかしら?そうすればあの子達は帰してあげるわ」


白望「なっ!?」


???「私に絶対服従、自由なんて無くてあなたの一生は私の為に使われるの。それでもいい?」


白望「…そんな」


???「嫌ならいいわ。次は誰にしましょう」


白望「わかった!奴隷にでもなんでもなるから!だから…!」


???(ふふっ…こっちはこれで良し…後は)

???「大星さん、調子はどう?」


淡「…最悪だよ、臭いし退屈だしあんたの声なんか聞きたくない」


???「そっか、じゃあそんな淡ちゃんに特別ゲストを紹介します!」


淡「は?」


???「渋谷尭深さんでーす!」


尭深「むう!?んんんんん!!んんんんん!!」


淡「タカミー!?」


???「後輩想いの渋谷さんは、淡ちゃんの居場所を知っていると言ったらあっさり引っかかったのでしたー」クスクス

淡「ちょっと!タカミーに何するつもり!?」


???「淡ちゃんがお利口さんなら何もしないよー?でももし…」


???「私の出す条件に反発したら…」


キュイーン!


尭深「んんんん!?んん!んんんん!!」


???「尭深ちゃんは真っ二つになっちゃいまーす♪」


淡「やめて!なんでも言うこと聞くから!!早く止めてよ!お願い!」


???「う~んやっぱりお利口さんだね淡ちゃん、それじゃあ私の奴隷になるって事でいいんだね?」


淡「なる!なりますから!早く尭深を!!」


???(ふふふ…じゃあクライマックスだよ…)

尭深「はぁ…はぁ…淡ちゃん…?」


淡「タカミー…良かった…怪我は無い?」


尭深「うん…でも淡ちゃんが…」


淡「大丈夫!こんな所すぐに抜け出してやるから!皆にも心配ないって…」


尭深「淡ちゃん・・・それは駄目だよ!!!」


淡「…え?」


尭深「淡ちゃんはここでずっと私と暮らすの!さっき言ったよね!?私の奴隷になるって!!」


尭深「その為にずっと前から二人で計画を練ってこんな茶番まで演じて!!それなのに淡ちゃんはここを抜け出す!?そんなの絶対許される筈が無いよ!!」


尭深「淡ちゃんはずっと!ずっと!ずっと!ずっと!!ずっと!!ずっと!!私とここで暮らすんだ!!わかった!?」


淡「タカ…ミ?」


尭深「はぁ…はぁ…もう良いわ、あなたも早く済ませちゃいなさい…」

???「はーい!」ウキウキ

淡(二人…?じゃあこれはタカミーと…もう1人…)

白望(塞…胡桃…豊音…エイスリン…皆無事に帰れたんだろうか…皆…)


白望「会いたいよ…」グスン


ガチャ


白望「!?」ビクッ


豊音「シロー!」


白望「豊音!?なんでここに!?皆と一緒に帰ったんじゃ!?」


豊音「皆には先に帰って貰ったんだ!!私はシロと一緒に…」


白望「豊音…」ジワッ


豊音「ず っ と こ こ で 暮 ら す ん だ か ら」


白望「…な、何を言って」

豊音「だってシロは私の事を一番好きなのに皆がちょっかい出すから落ち着いて二人っきりの時間って取れないじゃん?だから私考えたんだー!」



豊音「私とシロだけの空間を作っちゃえばいいやって!だから白糸台の渋谷さんに協力してもらってやっと二人っきりになれたんだよ?」



豊音「あ、同じ建物の中に大星淡ちゃんもいるんだよ?いっぱいお話しちゃったー!」



白望「ご、ごめん豊音…私…豊音が何言ってるかわかんないよ…」


豊音「え~?だから~シロは私と一緒にここで生活するんだよ~?」


白望「な、なんで、とよ、豊音は皆と、麻雀、宮守で、思い出、一緒に、たの、楽しい」


豊音「たっくさん楽しい思い出作ろーねー? シ ロ ?」


白望「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!????」

尭深「そっちの調子はどう?」


豊音「う~ん、まだ気が動転しちゃってるみたいだよ~」


尭深「こっちも、まぁすぐになれると思うけど…なんせ」


淡「タカミー…なんで嫌だ…嘘だよそんなの嫌だ…帰してよ…」ブツブツ




白望「豊音…豊音…どうしちゃったの?なんで?私のせいで…また…昔みたいに…」ブツブツ







豊音「ずっと」
尭深「一緒なんだから♪」




カン

以上でこのSSは終了です。

最初は尭深のほのぼの飲尿SSだったのですが、気付いたらこんな事になってました

次回は頑張ってほのぼの系を作りますので見かけましたらまたお願いします。ではでは

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