幽霊女騎士「くっ、殺された!」(18)


幽霊女騎士(まさか…本当に殺されるとは思ってもみなかった…)

幽霊女騎士(てっきり“くっ殺”からの辱めを受ける王道パターンに入るのかと思ってたのに…
      あのオークめ、何の躊躇いもなく私の事を斬り捨てたな…)

幽霊女騎士(お陰で私の魂は幽霊として転化し、この世に留まり続けている訳だが…さて、これから先どうしたものか…)

幽霊女騎士「……んっ? アレは…?」


オーク隊長「そんでよー!あの女騎士の死に様ったらよー!」


幽霊女騎士(わ…私の事を斬り捨てたオークの部隊長ッ!
      おのれ…!人の気も知らないで暢気に部下達と酒盛りとは…!)


オークA「しっかし良かったんですか隊長…?
     女騎士の奴を、尋問もなしにあっさり殺しちまうなんて…」

オーク隊長「フン、ああいう手合いは何をされても意地でも口は割らん。相手をするだけ時間の無駄ってモンだ…」


オークB「でもよォ旦那ァ…少しもったいない気がしやせんかァ…?
     あの女騎士…なかなか楽しみ甲斐のありそうなイイ女だったのによォ…
     コッチのお楽しみも何も無しに、いきなり殺しちまうなんて…」


幽霊女騎士(そうだそうだ!お前の言う通りだ!)

オーク隊長「んっ?……あぁ、アレってそんなにイイ女だったか?」

オークB「何言ってんすか旦那!?
     上玉も上玉!スッゲーイイ女だったじゃないすかァー!」

オーク隊長「……フン、人間の女の善し悪しなど、俺にはよく分からん…」

幽霊女騎士(……あれ? まさかこのオーク…)

ホモオークかッッッッ!!!!!!

…!(確信)

なぜ妻子持ちという考えに至らないのか

童貞だろ


幽霊女騎士(もしかしてこのオーク…女に興味がないのか…?)

幽霊女騎士(それならば全てに辻褄が合うが…まさかコイツ、ホモ…だとでも言うのか…?)

幽霊女騎士「………」

幽霊女騎士(……よし、この私に対して何の辱めも受けさせないで殺してくれた仕返しだ!)


スルスルスル…シュポン!


隊長オーク「うおッ!?」

幽霊女騎士(フフッ…オークめ!取り付いてやったぞ!これでコイツの心の内を覗く事が出来る!)


幽霊女騎士(さて、このオークも本心では何を思っているのか……脳内を直接覗いて…)



オーク隊長(んほおぉぉぉぉぉおおおぉぉぉおおッ!!!部下オークきゅん達のイチモツ私のケツマ○コに入れて欲しいのおおおぉぉぉぉォォッ!!!) 


幽霊女騎士「」


オーク隊長(忠実な部下のオークAきゅんも良いけど…オラオラ系でやんちゃなオークBきゅんのも欲しいのおおぉぉぉおッ!!!)


幽霊女騎士「」


オーク隊長(ネコでもタチでもどっちでも良いから…とにかく私にかまって欲しいのおぉぉぉォォッ!!!)

俺はなんてスレを開いてしまったんだ…


幽霊女騎士(コイツ…ガチ中のガチのガチホモじゃないかッ!!)

幽霊女騎士(内心では部下達の尻とマラを狙っているのか!? 何とおぞましい奴ッ!)

幽霊女騎士「………」

幽霊女騎士(……こんな…こんなふざけた奴の為に…
      汚らしいオーク共に輪姦されるという私の夢は、踏みにじられたと言うのか…?
      こんな……こんな女の体にからっきし興味のない…ホモオーク野郎の為にッ!!)

幽霊女騎士(……あー…そう考えたら何だか無性に腹が立ってきたぞ…
      このホモオーク野郎……今から私が直々に呪い殺してくれようか…)

幽霊女騎士「………」

幽霊女騎士(……いや、せっかくコイツの肉体に取り付く事が出来たのだ…
      そうだ!どうせならこのままコイツの体を乗っ取って……死よりも壮絶な辱めを受けさせてくれようッ!!)

期待

んほぉクルーー????


オーク隊長(???)「………」

オークA「あれ?どうしたんすか隊長?」

オークB「さっきから黙りこけて…もう酔い潰れちまったんすか?」

オーク隊長(???)「……お前達…」

オークA「はい?」


オーク隊長(中身女騎士)「……尻を出せ」


オークA&B「「……へっ?」」

乙!

期待


       ∧__∧
      (´∀` )

       (⊃⌒*⌒⊂)
        /__ノωヽ__)

まだか

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