黒曜石から生まれた少女が永い眠りから目覚めても (27)

黒曜石「Zzz…」

「はっ!
 どうやら永い眠りについていたみたいですね…体のあちこちが痛いです。」

「どこかに新聞や雑誌は…」ゴミバコゴソゴソ

「なんと!2015年!?5年ほど眠っていたのですか…」

「他の姉妹達はどうなったのか、確かめてみる必要がありますね!」フンスフンス



「ここまで一人でしゃべっていて 結構辛いです…」

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思い立ったが吉日!あの日の夢をもう一度!
覚えている人は懐かしい、初めての人でも関係ねー!
宝石乙女 や ら な い か?

宝石乙女まとめ

ttp://www16.atwiki.jp/jewelry_maiden/

目指せリバイバル!

黒曜石「とりあえず、他のアクセサリーケースを確認してっと。」

「どうやらいくつか残っているみたいです。
 他の姉妹は以前とは別のマスターに引き取られたのでしょうか?」

「真珠姐さん 真珠姐さん 起きてください」

真珠「あら 黒曜石ちゃん ずいぶんと久しぶりに会った気がするわね」

黒曜石「お久しぶりです、お姐さん。」

真珠「最後にあったのは2010年でしょうか?(1調べ)
   あの時から何年たったのかしら?
   また数十年たったのかしら?」

黒曜石「いいえお姐さん。5年ほどです。
    誰かが私たちの事を思い出したようです。」

真珠「そう、随分と酔狂な人がいるのね。今と昔ではSS事情も変わってるのに…」

黒曜石「お姐さんが何を言っているのかよくわかりませんが、
    私としてはせっかくなので他の姉妹の様子も見たいと思っています。
    もしかしたら会えない人もいるかもしれません。
    まだ眠っていたい子もいるかもしれませんけど…」

過去にあった鉱石擬人化スレのSSってこと?

>>5
そうです。
ふと思い出して 夢をもう一度見たいと思い書いてみました

また懐かしい物が出たなおい
期待

真珠「そうね。とりあえず、ここにある他の宝石ちゃんたちは、意識を持っていないようね。」

  「ふふふ、探し出すにはちょっとした冒険になりそうね。」

黒曜石「そうでしたか、私はお姐さんと違ってそういった感覚は弱いのでお姐さんがいると心強いです。」

真珠「それに 寂しがりやなあなたには一人旅なんて難しいものね。」フフフ

黒曜石「そんなことないです!」

   (もし真珠さんが別の真珠さんだったら、きっとまた眠ってしまっていたとは言えませんね…)

真珠「それじゃ 行きましょうか。行先は
   長野よ!」

黒曜石「へ?長野ですか?近隣じゃなくて?」

真珠「今にも起きそうな子が居るのよ。私には分かるわ 雲母ちゃんね。」

黒曜石「雲母ちゃんですか。」

真珠「それじゃ向かうわよ!今の時間なら特急しなのですぐに行けるわ。」

金剛と殺生推しだけど、組み合わせはどうなってるんだろう

>>7
期待しないで 書いちゃってもいいのよ

雲母登場のところまでしかプロットを作ってない見切り発車なんで

>>9
当時、殺生さんほとんど書いてないから…
あの感じは出せないんだぜぇ・・・すまねぇ

是非、書いて補完してください

(リアルタイムで書いてるからおっそいおっそい)

~長野某所~
真珠「道中食べた蕎麦はおいしかったわね。」

  「流石そばでも有名処。」

黒曜石「そうですねー、帰りにもまた寄ってみましょうか。」

   「ところでここは、湖でしょうか?

真珠「ええ。如何やら彼女は少し前に目覚めて食事をとりに行ってるみたいだわ。」

  「あの子の非常食兼相棒の荒巻は 近年の温暖化によって北上していってるみたいだわ。」

黒曜石(温暖化でも産地が山から湖に変わるのは もはや生態系の進化なんですが…)


???A「ふむ…今回も外れ…。」

    「餌が悪いのか…。」


???B「おやめなさい!おやめなさい!」

    「いくら私が他の姉妹より力があるからって 素潜りで生き物を捕まえられるわけないでしょう!」

???A「そんなことない。私は金剛石を信じてる。」

???B「そ、そんなこと言われても 無理なものは無理よ!」


黒曜石「雲母ちゃん… それに金剛石ちゃん!」

   「何やってるのか私の理解の外にあるためわかりませんが、一気に2人も見つかりました!」

雲母(???A)「あ 黒曜石。ちょっとまって 今餌を仕掛ける(沈める)から。」

金剛石(???B)「ぼがががががぼががががが!」

雲母「ほら金剛石、黒曜石御姉様と真珠御姉様がみてるよ。ほら、上品さ 上品さ」

金剛石「ぼががぼが ぼがががが!」

黒曜石「あの 雲母ちゃん、あなたそんなに無茶をする子だっけ?」

雲母「あれから長い年月が経った。 たぶん反抗期。」ガボボボボ…

黒曜石「そうですか。ところで今日は釣れますか?」

雲母「駄目っぽい。さっき潜っているのは確認してる。」ガボボボ…

  「あとは金剛石が頑張るだけ」ブクブクブク…

黒曜石(あぁ…とうとう重しに負けてしまいましたか 姿が見えません)

ごめん
金剛石はこんな子じゃない気がしてきた
確認して口調書き直す。
雲母からの扱いも変える。

雲母ちゃん 一時期アレだったけど
やりすぎた

???A「ふむ…今回も外れ…。」

    「餌が悪いのか…。」

???B「ていうか 荒巻って何を食べるの  かしら?」

???A「何かしら食べてた…はず。」

???B「私釣りきらーい! 糸垂らして待ってるだけなんてつまらなーい」

???A「ほら 上品に上品に。お嬢様言葉なくなるくらいつまらない?」

???B「うぅ。えっと… 私は飽き申し奉ります?」

???A「うん。敬語、勉強しなおす?」


黒曜石「あそこで船を浮かべているのは 雲母ちゃんに金剛石ちゃん!」

真珠「珍しい組み合わせね。まとめを見る限り、数回しか絡みがなかったから、探すのに苦労したわ。」

黒曜石「あの…お姐さん? 一体何の話でしょうか?」

真珠「ふふふ それよりも、あの子たちが上陸するまで待ちましょう。」

  「私、本能かしら つい貝殻の中に入ってしまいたくなるから、こういった場所は入らないようにしてるのよ。」

続きは明日の夜、また書きに来ます。

別に溜まってるお話とか 絵を張ったりとかしてもいいのよ

宝石乙女は俺だけの物じゃないから

こんばんは
風邪ひいて頭が動きません。
薬飲んだから明日には治ってると思うので
ゆっくり書き試してから張っていきます。
見てる人は少ないだろうけど、せめて雲母ちゃん登場まではガンバル

こんばんは
最近の薬ってすごいですね。
仕事中、苦しさが楽になり、気が付けば完治していました。

投下していきます

~暫くして~

金剛石(???B)「ん~♪じょうりーく!」

   「それにしても大きな荒巻取れたねー。」

雲母(???A)「長さ、重さ、抱き心地 すべてにおいて上物。」

  「このまま釣れなかったら、金剛石で我慢するしかなかった。」

金剛石「『で』ってなによ。 私も柔らかいわよ?」

雲母「おや あれに見えるは黒曜石と真珠姉様」

金剛石「黒曜石さーん!真珠姐さーん!」オテテフリフリ

黒曜石「二人とも久しぶりです。息災で何よりです。」

真珠「ふふふ どうやら雲母ちゃんは荒巻を抱いていつも通りね。」

  「やっぱりこうでないと ってやつね」フフフ

金剛石「ところで二人はどうしてここに?」

黒曜石「実は最近目覚めたので、同じように起きている姉妹がいないかと思いまして。」

   「あ、決して 決して!一人だと寂しいなぁ なんて思ってませんよ。」

金雲(あぁ 寂しがり屋は治ってないのかぁ)

黒曜石「そうだ!よかったらお二人も一緒にいきませんか?」

雲母「姉妹探し?私は構わない」

金剛石「私は…一緒に行かないわ。久しぶりに会いたい人がいるし、その人を優先するわ


   「ついでに”少し”体を動かしたいし。」

真珠「あら?それならしょうがないわね。私たちは●●県にいるから、いつでも遊びに来てね。」

金剛石「ありがとうございます。ぜひ 遊びに行きますから!」

こうして 黒曜石は雲母、金剛石、真珠と再開することができた。
しかし 金剛石とは別行動 彼女が会いたがっているのはいったい誰なのだろうか。
再開できた金剛石との別れに涙腺が緩みそうになる黒曜石。
頑張れ黒曜石!別れの数だけ出会いがある。

君たちの姉妹探しの旅はこれからだ!(蜜柑)

とりあえず、導入編「宝石乙女の目覚め」は以上になります。

今後は、複数人もしは誰かにスポットを当てた話を書いていきます。

金剛石ちゃんは 淑女のお手本さんに会いに行かせます。
道中、ヤング向け漫画ばりの格闘シーンもあります。(予定)

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