JK博士「ふはは、そうだ」
中二病「……」
JK博士「ふむ、どうした？」
中二病「いや…幼馴染として言わせてもらうが意味不明すぎるぞ」
JK博士「ははは、中二病に言われてはおしまいだな」
中二病「もう俺は中二病じゃない！！」
JK博士「ほう」
JK博士「刮目せよ！！！！」バッ
中二病「混沌の闇に出でし我がしもべよ！！」シュバ！
中二病「その力の根源たる主」シュバ！
中二病「冥界の奥底に眠りし我が?！！」シュバ！
中二病「今解き放たん！！！」シュバ！
中二病「ダメだ！！！なんかカッコいい言葉を聞くと体が反応してしまうっ」
JK博士「はっはっはっ…中二病をこじらせるとこうなるのか」
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中二病「んで…中二病が世界を救うってどういうことだよ」
JK博士「これを見ろ」
中二病「なんだこれ？ヘッドホン？」
JK博士「ただのヘッドホンではないぞ」
JK博士「これは、いわば超能力が使えるようになるヘッドホンさ」
中二病「すげえ！！」
中二病「でも中二病関係ねえ！！」
JK博士「ふはは、甘いぞ中二病」
JK博士「これは誰にでも超能力が使えるようになるわけでは無いんだ」
JK博士「これは非日常への憧れを動力源として超能力を使えるようにする装置なのさ」
JK博士「つまり中二病！！まさにお前のような中二病患者に適したアイテムというわけだ！！！！」
中二病「すげえ！！話がぶっ飛びすぎててだいぶ置いてけぼりだがすげえ！！」
中二病「ん？でも世界を救うって…」
中二病「俺は何かと戦うってことか？」
JK博士「その通りだ、察しがいいな」
JK博士「この前発明した地球観測レーダーに反応があってな」
JK博士「なんか地球に結構ヤバいのが来ているみたいなんだ」
JK博士「どのくらいヤバいかと言うとだな、まぁだいぶヤバいな」
中二病「雑！！」
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