オリSS注意 女騎士 (6)

女騎士「貴様の脳味噌は星屑の如く砕け散った」

えらく詩的な表現じゃないか

女騎士「もし、すこしでも正気の者ならば、貴様が死んだとわかるだろう」

まあ、そうだな

女騎士「当然、私は至極冷静きわまりない状態だったので『あ、死にやがった』と思った」

おまえらしい

女騎士「そして、私は貴様の体をすぐさま抱きかかえた」

戦場だろうが、そんなことするな

女騎士「後ろから敵が切りかかってきた」

おい、それで死ぬなんてことは

女騎士「私は咄嗟に貴様を盾にして、九死に一生を得た」

咄嗟にできることか、それ


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女騎士「だが、貴様の腕が取れてしまった」

かばったんだ、名誉の負傷だよ

女騎士「いや、私が勢いよく敵に叩きつけたんだ」

それ、一応仲間の死体なんだけど

女騎士「ゾイドだってあんな簡単にもげたりしなかったのだが」

おれの相棒の話はやめろ。

シールドライガーはおれの心の中で生きてる

女騎士「まあそれで、敵が逃げ出してしまったのだ」

さすがに賢明な判断だ

女騎士「そこに残されたのは、ボロ雑巾のような盾を構えた哀れな女騎士」

あれ、おまえ盾とかもってたっけ?

女騎士「当然、その日の晩にオークに襲われた」

オークの嗅覚はすごいな、時たま欲しくなる

女「私はイケない快楽に堕ちてしまう」

ウソだろ

女騎士「オークをヤるのが楽しくなってきたのだ。あっ間違えたオークとヤるのが」

もう遅い、変態女騎士

女騎士「わったっ…ち、違う。誤解だ」

どっちが誤解でも、君は変態だから

憶えていないのか

女騎士「ああ、教えてくれるか」

…おれが、殺しちまった、ようなものだ

女騎士「うぬぼれるな。貴様に殺されるほど私は弱くない」

…。

女騎士「貴様は女が隣に座るだけで、好意を抱くのではないか?」

ちくしょう、なんで分かるんだよ





おわり

思いついたらまた書く

3と4の間に

女騎士「そういえば、なんで私は死んだのだろう」

が入る、すまん

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