ネタかぶってるかもです。そしたらごめんなさい。
あと書き溜めなしです。よろしくおねがいします。
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……………ピピ……ピ…ピ…
P『そうだ響!いまだ!その頭の皿にサラダ油たらしてまえ!!』
…ピピ、ピ……ピ…ピ…
P『フハハハハハいいぞ!奴めもだえ苦しんでおるわ!愉快だぁ!!』
ピピピピ、ピピピピーーー
P『……うんどうした響そんな怖い顔して。
…オイオイそのオリーブオイルをしまえよ。そいつはお前の手に余る代物だ。
お、おいやめろ!そいつを俺に塗りたくろうとするな!死んじまう!
し、死にたくないやめろ…やめろぉぉぉぉぉ』
ピピピピ、ピピピピ、ピピピピ、ピピピピーーーーーー
ガバァ!
P(うあああああああ!!!
……ゆ、ゆめか…。……びびらすなよぉもうぅ。)
P(…今日は響に優しくしよう。
あー、今日も仕事だヤダヤダ。起きるか)
~P準備中~
P(良し忘れ物ないかな。それじゃ行ってきます)
キー、バタン、ガチャ
765プロ前
P(よし、今日も一日がんばるか!)
ガチャ
P「o…」
喉から伝わる急激な違和感。それは今まで当たり前にあったものが無くなってしまった、あのしっくりこない感じ。
例えるなら、クレヨンが1色だけ消えてしまった、あの何とも言えないもどかしさ。
そんな不快感がPの全身を支配していた。
P(声が、でなくなってる)
P(え、えどういう事これは。あれおかしいな。声が出ない…?)
P「」コヒューコヒュー
P(いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやおかしいだろこれどうなってんだよえ、昨日までちゃんと喋れてたじゃんなにこれなになになにどうしちゃったのいや出るだろ普通はどう考えてもおかしいって)
ぐるぐる廻る。思考が廻る。
だらだらと冷や汗が垂れる。
視界がはっきりしてくる。
こぶしを握りかためる。
緩める。また握る。
呼吸がどんどん速くなる。
どんどんどんどん速くなる。
どんどんどんどんどんどんどんどん速くなる。
気が狂いそうなほどの音が、音が、音が、体の内側から聞こえてくる。
ぐるぐる廻る。思考が廻る。
立ってられなくなってその場にしゃがみ込む。
小鳥「少し遅れましたー。プロデューサーさんおはようございま…
ってどうしたんですかプロデューサーさん!大丈夫ですか!?なにかあったんですか!!」
P「」コヒューコヒュー
小鳥「大丈夫ですかどうしたんですか!」
音無小鳥の透き通るような美しい声が、今だけはただの雑音にしか聞こえなかった。
彼女が放つ騒音に何かを見出そうとしたがどうしてもできなかった。
脳みその回転は加速しとどまる事を知らない。もうこれ以上は考えられないくらいに考え抜いて、そのまま気を失ってPは倒れた。
疲れた寝ます。明日の夜あたりに書くかもです。おやすみなさい。
名前の件ありがとう。みんな優しいな。
書き始める。
P(響か、どうした?キュウリなんか持って。)
P(おいおいそのオリーブオイルどこから出したんだ?)
P(…っておい、やめろ!振り回すな!オリ-ブオイルかかっちゃうだろ!)
P(響!やめろ!おれにかけるなぁぁぁぁ!)
~765プロ~
貴音「アナタ様!ご無事ですか!!」バタン!
小鳥「貴音ちゃん!」
貴音「あぁアナタ様!なんで…なんでこんな事に…。」
小鳥「今はまず落ち着きましょう、貴音ちゃん。ああと、順番が逆になっちゃったわね。来てくれてありがとう貴音ちゃん。
…状況は電話で伝えた通りよ。幸いなことにプロデューサーさん、ただ気を失っているだけみたいだから…。
起きて状況を整理してからしかるべき対応をって思って。」
貴音「…成程分かりました。して、小鳥嬢、何故私を一番にお呼びになったのですか。」
小鳥「昨日のプロデューサーさんの担当って貴音ちゃんだったでしょう?
だから、昨日ずっと一緒に居た貴女なら、何か心当たりあるんじゃないかと思って…。なんでもいいの。何か、ない?」
貴音「そうですね…。特に何もなかったように思います。
ああ、ただ、昨日は響が我々のもとを訪れました。仕事の打ち合わせとちょっとした世間話をして帰って行きました。」
小鳥「響ちゃんか…。聞く限り普段と変わらないわね…。ちなみにどんな世間話してたか覚えてる?」
貴音「はい、覚えております。
なんでもこの前の仕事で関東を巡る旅番組の撮影があったらしく、その撮影で立ち寄った大きな湖に感動したとか。
ぷろでゅーさーは、それはもう楽しそうに響の話に耳を傾けておりました。」
小鳥「そっかぁ…。極めて普通の内容ね…。特に引っかかるところはないわね…。
ありがとう貴音ちゃん。仕事の合間にごめんなさいね。」
貴音「いえ、この程度。ぷろでゅーさーのことを思えば…。
…そろそろ時間なので行ってまいります。くれぐれもぷろでゅーさーのことお願いします。」
小鳥「まかせて。貴音ちゃんは目の前の仕事に集中してね。いってらっしゃい。」
バタン
小鳥「さて、これからどうしましょうか…。」
Pが起きない限り事態は展開しない。無理に起こせるものでもないのでとりあえず仕事をしようと思うが、こんな異常事態である。なかなか手に付くものでもない。意味がないと思いつつ、小鳥はPを見つめ続けるほかない。
小鳥(なんでこんなことになっちゃったのかしら…。
昨日も特に変化はなかったようだし。)
小鳥(…改まって見ると、なんだか恥ずかしいわね。彼はこんなにも無防備で、私の目の前に横たわってる。)
その刹那、ほんの一瞬だけ、己の中に邪な感情が湧いた。
Pは、無防備だ。社内には私と彼だけ。
ほんの少しだけ、ほんの少しだけだから、触ってみようかしら。
いやでもダメ。こんな無抵抗な状態なのに、それはいけないことだ。
でも。でも。でも。
心では分かっているのに、いけないことだと分かっているのに、どうしても捨てきれない。
結局、小鳥は、触れることを選んだ。
小鳥(ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。ほんの少しだけ。ほんの少しだけ。
そう、これはあくまで彼の健康チェックをするだけなのよ音無小鳥!何もやましい事はないの!!
ただそれだけのことなの!間違って大事なところに触れたりするかもしれないかもしれないけど、
あくまでそれは健康チェックでありかつ手が滑っただけだから!)ソローリソローリ
小鳥(いいいいいいいいったっだっきまーーーーーーーーーーーーす!!!!!!)ピト
眠い寝ます。続きは明日の夜あたりに。
おやすみなさい。
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