浜口あやめ「闇狩り」【R18】 (17)
忍びたるものは…
あらゆる辱めに耐える意志を持て
…と、プロデューサー殿は言いました
それと今の状況は、関係はあるのでしょうか?
わたくしは今、衣服を半ば脱がされた状態で拘束されて
プロデューサー殿に肌の大部分を晒しております…
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わたくしとて、こういう経験がないわけではありませぬ
もっとも、全ては目の前の殿方に刻みつけられたのですが
…クナイを模した道具が、私の至る所に触れ始めます
唇を噛みしめて…声が漏れぬように
この心と体は、貴方に愛される事を覚えている
それを堪えろと仰るのですか?
わたくしは…忍びを志すといえども所詮は人の子
このままでは確実に堕落させられるでしょう
主の期待に応えるために、主を断ち切る
果たして…できるのでしょうか?
思考が定まらないまま…両胸の赤みを強く弾かれる感触が襲う
咄嗟に殿方を…睨みつけます
当然ながら、わたくしの弱点は掌握されております
首筋に唇を落とし
耳たぶを舐められ
後ろの穴を絵筆で弄ばれる
一つ一つに過去の情事がちらついて…呼吸が乱れます
ですが、この程度で達するわけにはまいりません…!
そんなわたくしをあざ笑うように…
殿方はわたくしの花びらに手を伸ばし…
皮に覆われた部分を引きずり出して…
何度も、何度も…
どんな叫びをあげようとも
…擦り続けるのです
意識を保つために、あえて達した回数を数えておりました
六回目が終わった所で、わたくしの体液を指に絡みつけて…
口へと運んできたのです
噛みちぎる力など…ありません
味もわからぬまま、殿方を貪っておりました
しかし、まだ前哨戦に過ぎないことは…理解しております
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