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注意点です。
SAOアスナを主役とした遊戯王SSです。
僕の遊戯王の知識は5D's編、つまりシンクロ召喚までで止まってます。その後に登場したエクシーズ召喚というやつは存在は知ってます。今やってるペンデュラム召喚というやつはよく分かりません。ですので基本シンクロ召喚がメインとなります。
また、本ssではオリジナルカードが登場し、話を盛り上げるために登場キャラ達が平気で禁止カードを使いまくる場面があります。あとカード効果の処理やチェーンなどで間違えるかもしれないですが、何卒暖かくスルーしてもらいたいと思います。
ある日、アスナこと結城明日奈は何時もの仲間達にALOに来るよう呼び出された。
アスナ「いきなり呼び出されたけどね、一体どんな用なのかな。」
リズベット「あ、やっほーアスナ!」
シリカ「あ、来ましたねアスナさん。」
シノン「待ち兼ねてたわよ、アスナ。」
リーファ「ようやく来ましたね、アスナさん。」
アスナ「お待たせみんな…………ってあれ、キリト君はいないの?」
リーファ「お兄ちゃんなら今…………リアルの自分の部屋の方で眠っています。」
アスナ「そうなんだ………。」シュン
シノン「ふん…………私達がいる前でも御構いなしにキリトの話とはね。」
シリカ「まったくですね。舐めてくれますよねアスナさんは。」
アスナ「えっ、シノのんにシリカちゃん……一体どうしたの!?」
リズベット「あいつがいない中で、どうして私達がわざわざあんた一人を呼び出したのかわからんとはね……。」
アスナ「え、リズ…………?」
アスナ(何故だろう、みんなの顔付きが険しいというか、なんだか怖い。もしかして、キリト君絡みのことなのっ!?)
リーファ「私達にはもう、こうするしかなかったんですよ。」
アスナ「もしかして、キリト君の身に何かあったの!?」
リズベット「単刀直入に言うわ。アスナ………キリトから手を引きなさい!!」バシンッ
アスナ「えッ!?」ビクッ
リーファ「もう私達我慢できないんですっ!! お兄ちゃんがアスナさんにばっかり独り占めされるのがッ!!」
アスナ「独り占めだなんて………私とキリト君の関係を、みんなはもうとっくに知っているでしょッ!?」
シリカ「ええ、でももうそれを理由にキリトさんへの想いを抑えるだなんて耐えられないですっ!! 」
シノン「みんな、アスナだからという理由でこれまでアイツへの想いを封じ込めてあなたに遠慮してきたのよ。」
リズベット「学校でもALOでも四六時中イチャコラしまくりやがってェーーーーーーッ。
アタシらが今までどれだけの壁をぶん殴ってきたと思ってんのよッ!?」
アスナ「そ、それは………だって私とキリト君は相思相愛だもの///」
リズベット「うがぁぁーーーーーーーーッ!!! 言ってるそばからのろけやがって!!!」
リーファ「アスナさんばっかりずるいですッ!! お兄ちゃんはアスナさんの私物じゃないんですよッ!?」
アスナ「そんなぁッ、酷いわよリーファちゃん。私はキリト君のことを物扱いしてるつもりはないわ。
キリト君は私の彼氏……いや、旦那様だもの、イチャコラして当然よッ!!」
シリカ「私だってキリトさんとイチャコラしたいんですよ、こんなの不公平です!!」
シノン「私達がそう簡単に引き下がるなんて思ってないでしょうね、アスナ?」
アスナ「その台詞、そのままお返しするわシノのん。例え親友であるみんなが相手だろうと、キリト君のことは誰にも譲らないッ!!」
リズベット「なら、私達とデュエルしなさい!!」
アスナ「デュエル…………って、あの!?」
シノン「ええそうよ。デュエルとはまさしく決闘、あなたのアイツへの想いが誰にも譲れぬものならばデュエリストとして当然受けて立つわよね?」
シリカ「まあどのみち、アスナさんには逃げ道はありませんけどね。」
アスナ「逃げ道はないって、一体どういうこと?」
リーファ「さっきも言いましたが、今お兄ちゃんは自分の部屋でお昼寝しています。でもお兄ちゃんの部屋にある細工をしました。」
アスナ「細工?」
リーファ「アスナさんが私達からのデュエルを放棄したり、アスナさんのライフポイントが0になればお兄ちゃんの部屋に仕掛けた爆弾が作動し、お兄ちゃんはお部屋もろとも木っ端微塵に吹っ飛びます!!!」
アスナ「なッ、 ちょっとそれどういうことなのッ!?
リーファちゃん、あなた自分が何をしているのかわかってるのッ!? そんなことしたらキリト君に危害が及ぶだけじゃない!? 今すぐに止めるのよ!」
リーファ「無駄ですッ!! 一度仕掛けた爆弾はもう取り外し出来ません。爆弾を解除するには私達全員にデュエルで勝つしかないんですよ。」
アスナ「そんな………こんなことをしてもキリト君を振り向かせることなんで出来ないはずよ。」
リーファ「そんなことはわかっていますッ!! でも、もう」
アスナ「そんな………こんなことをしてもキリト君を振り向かせることなんで出来ないはずよ。」
リーファ「そんなことはわかっていますッ!! でも、もうこうする以外ないんですよ。」
シリカ「キリトさんをものに出来ない……キリトさんをアスナさんから奪えない。
なら一層の事、キリトさんそのものを破壊するしかないんですッ!!」
シノン「私達は本気よ、爆弾の話だって嘘じゃないわ。」
リズベット「これが私達の決意よ、アスナ!!」
アスナ「許せない…………酷いよこんなの。いくら親友でも、自分達の都合でキリト君を危険な目にあわせるだなんて………………絶対に許せないッ!!!」
リズベット「ふふ、なら同然受けるわよね? 私達のデュエルの申し込みを。」
アスナ「キリト君は私が守る、みんなを倒してキリト君を救い出してみせるわッ!!」
シノン「ふふ、決まりのようね。」
リーファ「なら、1人目は私です。デュエルです、アスナさん!!」
アスナ「キリト君のためなら誰が相手でも手加減しないわ。
妹でありながらキリト君の部屋に爆弾をしかけて閉じ込めるだなんて………リーファちゃん、覚悟しなさい!!」
アスナ&リーファ「デュエルッ!!!」
互いにLP8000、デッキ枚数40枚
リーファ「先行はもらいます。私のターン、ドロー!」
リーファ:LP8000、手札6枚
アスナ:LP8000、手札5枚
リーファ「私はリバースカードをセットしてモンスターを一体セット、ターンを終了します。」
アスナ「初手としては妥当、とりあえず様子見ってところね。」
リズベット「まあデュエルは始まったばかりだし、それにアスナは私達4人全員を倒す必要があるわ。」
シノン「そうね、ならここは後のためにもリーファには慎重に戦ってもらったほうが有難いわよね。」
リーファ「ご心配なく、皆さんの手を煩わせるまでもない。私1人で十分です。」
アスナ「私のターン、ドロー。」
アスナ:LP8000、手札6枚
リーファ:LP8000、手札4枚、モンスター1体、魔法罠1枚
シリカ「アスナさんは一体どんな戦術で来るのでしょうか?」
アスナ(現実世界でキリト君の身に危険が及んでいる。なら、もたもたしてられない、なら…………)
アスナ「私はモンスターを召喚してリーファちゃんの守備モンスターを攻撃するわッ!!」
リーファ「何ッ、私の伏せカードをカートを警戒せずに!?」
シノン「アスナは一体どんなカードを出すのかしらね。」
アスナ「私は…………………"私"を召喚します!!」
リーファ「え!?」
結城明日奈『はッ!!』
結城明日奈
★4/光/戦士族/ATK1700/DFE900
リーファ「ア、アスナさんのカード!?」
リズベット「なんでアスナのカードがあんのよッ!!?」
アスナ「"私"の効果を発動!! 私はデッキからキリト君を……ううん、"和人君"を手札に加えます。」
リーファ「えッ?」
《結城明日奈》
★4/光/戦士族/ATK1700/DFE900
効果/チューナー
このカードの召喚、反転召喚、特殊召喚に成功した時、デッキ又は墓地から「桐ヶ谷和人」又は「キリト」と名の付くモンスターカード1枚を手札に加える事が出来る。このカードは「桐ヶ谷和人」 又は「キリト」と名の付くモンスターカード以外とはシンクロ素材とする事は出来ない。このカードはフィールド上に「桐ヶ谷和人」又は「キリト」と名の付くモンスターカードが表側表示で存在する場合、1ターンに1度カード戦闘及び効果では破壊されない。
シノン「"和人君"って、まさかあいつのカードまで持ってるの!?」
アスナ「手札に加えた和人君は、私の場に特殊召喚する事が出来る。来て、私の和人君!!」
桐ヶ谷和人『キリッ!』
《桐ヶ谷和人》
★4/闇/戦士族/ATK1800/DFE1000
効果
自分フィールド上に「結城明日奈」が表側表示で存在する場合、手札にあるこのカードを攻撃表示で特殊召喚する事が出来る。この効果で特殊召喚したターンこのカードは攻撃する事が出来ない。このカードを素材にしてシンクロ召喚をする場合、「結城明日奈」又は「アスナ」と名の付く以外のチューナーとはシンクロ素材とする事は出来ない。このカードは「結城明日奈」又は「アスナ」と名の付くモンスターカードが表側表示で存在する場合、1ターンに1度戦闘及び効果では破壊されない。
リーファ「お兄ちゃんのカードまでッ!!」
アスナ「ふふふ、どう?これが私だけの"桐ヶ谷和人"君よ。」ドヤッ
シリカ「いいな……欲しい。」
リズベット「何時のまにあんなカードを。」
シノン「よく見ると、アスナのカードはチューナのようね。」
リーファ「チューナ………ということは!?」
アスナ「ええ、その通りよ。
私は、レベル4の和人君にレベル4の私をチューニング♂♀」
桐ヶ谷和人『アアァーーー、アッアスナ〜〜〜///』
結城明日奈『来て……もっと来てッキリト君〜〜〜ん///』
リズベット「うわっ//」
リズベット「ちょ、何カードになってまでもやっちゃってんのよ///」
アスナ「これが私達の愛の力よ。」
シノン「じ、自重しないよね///」
シリカ「う、うわあぁ…………//」
アスナ「光と闇、愛を持ちて交わりし時、黒を守らんとする白となる。
シンクロ召喚、降臨せよ"閃光のアスナ"!!」
閃光のアスナ『はぁーーーッ!!』
★8/光/戦士族/ATK2400/DFE2000
リズベット「"閃光のアスナ"って、KOB副団長のアスナじゃん!」
シノン「これがSAO時代のアスナの姿か………見るのは初めてね。」
シリカ「キリトさんとアスナさんがシンクロ召喚するだなんて。」
リーファ「これが、アスナさんのエースモンスターですか。」
アスナ「ふふ、どうリーファちゃん?これが私の愛の力よ。」
リーファ「流石ですねアスナさん。1ターン目からいきなりレベル8のシンクロモンスターを召喚するだなんて。でも…………」
アスナ「ん!?」
リーファ(うふふふ、私が伏せておいたのは罠カード"グラビティバウンド 超重力の網"です。
このカードはレベル4以上のモンスターカードの動きを封じ込める永続罠。アスナさんがシンクロ召喚した"閃光のアスナ"のレベルは8、よってグラビティバウンドによって攻撃を封じ込める事が出来る!)
シリカ「リーファさんのあの伏せカード、おそらく罠でしょうね。」
シノン「まだお互いに最初のターンだからそんなに大きな罠を仕掛けてるとは思わないけど。」
リズベット「おそらくアスナが攻撃を仕掛けてきた時に発動する罠カードね。」
アスナ「何やら企んでるようだけど、私には通用しない。私は閃光のアスナで、リーファちゃんの守備モンスターを攻撃するわッ!!」
閃光のアスナ『やぁーーーーーッ!!』
リーファ「ふふ、かかりませたね。罠カード発動、"グラビティバウンド 超重力の網"。」
アスナ「グラビティバウンド……そのカードは確か」
リーファ「ええ、これで閃光のアスナは攻撃する事が出来ませんよ。」
アスナ「そんな罠カード、私には通用しない事を教えてあげるわ。」
リーファ「何ッ?」
アスナ「"閃光のアスナ"の特殊能力を発動。このカードは場にキリト君(和人君でも可)がいる場合、1ターンに1度、相手プレイヤーの魔法・罠・モンスター効果の発動を無効にする事が出来る。」
リーファ「ええッ!? だってアスナさんの場には今、閃光のアスナしかいないはずじゃ…………。」
桐ヶ谷和人『キリッ』
リーファ「えぇーー、お兄ちゃん、いつの間に!?」
アスナ「閃光のアスナのシンクロ召喚成功時、自分の墓地にある和人君を場に特殊召喚する事が出来るの。この効果を使い、私は和人君を特殊召喚していたのよ。
閃光のアスナの効果で、グラビティバウンドの発動と効果は無効となり、バトル続行よ!!」
閃光のアスナ『せいっ!!』
イナゴの大群『うわぁーーー。』
アスナ「敵モンスターを撃破ッ!!」
リーファ「くッ!!」
アスナ「続いて和人君でダイレクトアタック!!」
桐ヶ谷和人「くらえーーー!」
リーファ「ぐッ、おのれ!」
リーファ:LP8000→6200
アスナ「私はこれでターンエンド。」
シリカ「リーファさんのライフが一気に1800ポイントも削られた!?」
シノン「おまけに伏せておいた罠カードも無効化されるなんてね、流石はアスナね。」
リズベット「流石は、閃光の異名を持つだけはあるわね。あっという間にリーファの奴を攻略しかかるだなんて、こりゃ私達も苦戦しそうね。」
リーファ「ふん、まだ勝負は始まったばかりですよ。この程度で調子に乗ってもらっては困ります。
私のターン、ドロー。」
リーファ:LP6200、手札5
アスナ:LP8000、手札5、モンスター2体
リーファ「私は手札から、魔法カード"強欲な壺"を発動します。」
シノン「強欲な壺は、何のコストもなく2枚のカードをドロー出来る超強力な魔法カードね。」
アスナ「手札増強の魔法カード。新たにカードをドローして私への対策を練ろうって言うのね。そうはさせないわ、私は閃光のアスナの効果を使います。
場にキリト君(和人君でも良い)がいる時、相手の魔法カードの発動を無効に出来る。この効果は相手ターンでも使えるため、私はこの効果で強欲な壺の発動と効果を無効化するわ!」
リーファ「強欲な壺は効果は発動されずにそのまま墓地へ。でも、これこそが私の狙い。
閃光のアスナの無効化の効果は1ターンに1度、つまり2度目以降なら問題ないわ。私は手札から魔法カード"レベル制限B地区"を発動させます!!」
アスナ「レベル制限B○♪」
アスナ「レベル制限B地区、そっちが本命だったのね。」
リーファ「その通りです。このレベル制限B地区の効果により、場のレベル4以外のモンスターは守備表示となる!!」
今の遊戯王は先行ドロー出来なくなったのよ
さらにドローカード程度に任意無効化なんて基本使わない
まあシンクロ時代までしか知らないなら仕方ない
>>26 どうもです。
リーファ「レベル制限B地区の効果を発動。これによりレベル4以上のモンスターを全て守備表示とします。」
アスナ「く、これでは攻撃が出来ないわ。」
リーファ「ふふふ、私はカードを一枚セットして、更にモンスターをセット、これでターンエンドです。」
アスナ「私のターン、ドロー!」
アスナ:LP8000 手札6枚
リーファ:LP6200 手札1枚
リーファ「レベル制限B地区の効果を発動。これによりレベル4以上のモンスターを全て守備表示とします。」
アスナ「く、これでは攻撃が出来ないわ。」
リーファ「ふふふ、私はカードを一枚セットして、更にモンスターをセット、これでターンエンドです。」
アスナ「私のターン、ドロー!」
アスナ:LP8000 手札6枚
リーファ:LP6200 手札1枚
リーファ「レベル制限B地区の効果を発動。これによりレベル4以上のモンスターを全て守備表示とします。」
アスナ「く、これでは攻撃が出来ないわ。」
リーファ「ふふふ、私はカードを一枚セットして、更にモンスターをセット、これでターンエンドです。」
アスナ「私のターン、ドロー!」
アスナ:LP8000 手札6枚
リーファ:LP6200 手札1枚
作者です。遊戯王のこと勉強してくるのでしばらくかかります。
基本シンクロが基本ですが、エクシーズやペンデュラムも出したいと考えてるのでお楽しみに。
とりあえずアスナvsリーファの第1戦は進めるよ。
アスナ(レヘル制限といいグラビティバウンドといい、リーファちゃんのデッキは間違いなくロックデッキね。)
リーファ「ふふふふ……」
アスナ「時間を稼ぐ気なの………でも、そうはいかないわ!!」
リーファ「何!?」
アスナ「手札から魔法カード"サイクロン"を発動!!」
リーファ「サイクロンですって!?」
アスナ「ええ、サイクロンでリーファちゃんのレベル制限B地区を破壊するわ。」
ピユゥーーーーーーーーン!!
リーファ「ふふふ、甘いですね。カウンター罠発動!!」
アスナ「何っ!?」
リーファ「私が発動させるのはカウンター罠"魔宮の賄賂"。
このカードの効果により相手の魔法・罠の発動を無効にして破壊します。よってサイクロンを破壊!!」
アスナ「くッ、さすがに対策は怠っていないようね。」
リーファ「しかしこの魔宮の賄賂のテキストでは、相手プレイヤーはカードを1枚ドローする事が出来る。さぁ、カードを引くがいいわ、アスナさん。」
アスナ「ええ。」
アスナ:手札6枚
リーファ「ふふふ、レベル制限B地区はそう簡単には破壊させない。さあ、これからアスナさんにさらなるロックデッキの苦痛のコンボを味あわせてあげますよッ!!」
アスナ「この戦い方、明らかに時間を稼いでいるとしか思えないわ。リーファちゃん、あなたは何を狙っているの?」
リーファ「さぁ…どうでしょうね。」
アスナ(まあ、そんな事聞くだけ無駄、愚問ってやつよね。
時間をかけさせて私の手の内を少しでも多く暴くのが狙いね。私はリーファちゃんの他にもリズ、シノのん、シリカちゃんにも勝たなければキリト君を助け出せない。でもリーファちゃん達は誰か一人が私を倒せばいい。つまりリーファちゃんは後の3人の為にこうした戦法を取っている事になる。)
リーファ「どうしました、まさかこんなありがちなロック戦術に怖気付いたんですかぁ〜?」
アスナ「ふ、安い挑発には乗らないわ。リーファちゃん、貴方が自ら進んでトップバッターとして時間稼ぎの役を買って出たのは見当がつくわ。」
リーファ「さすが攻略を指揮してただけの事はありますね。アスナさんは勘が鋭いってお兄ちゃんもよく言ってましたよ。」
アスナ「ふふっ、私の手の内を1つでも多く暴く事で後の3人が有利になるよう企んでるでしょうけど、私は出し惜しみなんかしないわッ!!」
リーファ「なんですって?」
アスナ「こうしてるうちにも、現実世界のキリト君の身には、リーファちゃん達のせいで危険が及んでるもの。出し惜しみなんかしてる場合ですかッ!!」
リーファ「うう……やっぱり凄いですね、アスナさんのお兄ちゃんへ対する愛は。でも、ここで手の内を見せる事は明らかにアスナさんの首を絞める事になりますよ。」
アスナ「私に心理戦なんか効かないわ!! 私はリバースカードを2枚セット。」
リーファ「どうやらレベル制限B地区を破壊できるカードは他になかったようですね。リバースカードを伏せても、守備表示のモンスターは攻撃出来ないですよ。」
アスナ「ええ、なら攻撃しない代わりに効果を使うまでよ。」
リーファ「何ッ!?」
アスナ「私は"閃光のアスナ"の第二の効果を発動します。自分のバトルフェイズをスキップする事でデッキからカードを2枚ドロー出来る!」
リーファ「な、なんですって!?」
アスナ「この効果で、私はさらに2枚をドローする!」
アスナ「因みに、これが閃光のアスナのステータスよ。」
《閃光のアスナ》
★8/光/戦士族/ATK2400/DFE2000
シンクロ(結城明日奈+桐ヶ谷和人)
このカードをシンクロ召喚する場合、素材は必ず上記の組み合わせでなければならない。このカードのシンクロ召喚に成功した時、このカードのシンクロ素材として使用した「桐ヶ谷和人」一体を表側表示で特殊召喚する事が出来る。この効果で召喚された「桐ヶ谷和人」の効果は無効化される。
自分フィールド上に「桐ヶ谷和人」又は「キリト」と名の付くモンスターカードが表側表示で存在する場合、以下の効果を得る。
・攻撃翌力と守備力が500ポイントアップする。
・1ターンに1度、自分のターンのバトルフェイズをスキップする事で、デッキからカードを2枚ドローする。
・1ターンに1度、相手プレイヤーの魔法・罠・モンスター効果の発動を無効にする事が出来る。
リーファ「何なのこのチート級の強さ……。ぶっ壊れすぎよ。」
アスナ「なんとでも言えばいいわ、これがキリト君を救い出すための私の愛の力よ。」
リーファ「でも、いくら強くてもレベル制限B地区の効果で守備表示になっている限り攻撃は出来ませんよ!!」
アスナ「確かに、今引いた2枚の中にも破壊系のカードはなかったわ。」
リーファ「ふふふ、どうやら引きが悪かったようですね。」
アスナ「いいえ、レベル制限B地区は破壊出来なくとも、良いカードを引いたわ。」
リーファ「良いカードですって!?」
アスナ「私は手札から"ユイちゃん"を攻撃表示で召喚するわ。来て、ユイちゃん!!」
ユイちゃん『パパ〜、ママ〜!!』
リーファ「なッ、ユイちゃんのカードまで!?」
アスナ「ユイちゃんのステータスは、以下の通りよ。」
《ユイちゃん》
★1/光/天使属/ATK100/DFE100
効果/チューナー
・このカードの攻撃翌力・守備力は、フィールド上に表側表示で存在する「結城明日奈」、「桐ヶ谷和人」、「アスナ」、「キリト」のいずれかの名の付くカードの枚数×1000ポイントアップする。
・このカードをシンクロ素材とする場合、他の組み合わせは「結城明日奈」、「桐ヶ谷和人」、「アスナ」、「キリト」のいずれかの名の付くカードでなければならない。
アスナ「私の場には今、閃光のアスナと桐ヶ谷和人が表側表示でいるわ。よってユイちゃんの攻撃翌力は2100ポイントになる。」
ユイちゃん
ATK:100 DEF:100→ATK:2100 DEF:2100
リーファ「攻撃翌力2100!」
アスナ「このターン、私は閃光のアスナの効果でバトルフェイズをスキップしている。私はこれでターンエンドよ。」
リーファ「私のターン、ドロー!」
リーファ:手札2枚、LP6200
アスナ:手札5枚、LP8000
リーファ「今私の場にはレベル制限B地区があるけど、ライフも手札もアスナさんの方が上ね。」
アスナ「さあリーファちゃん、ここからどう出るのかお手並み拝見ね。」
リーファ「私はカードを伏せて、さらにモンスターをセット。ターンエンドです。」
アスナ「私のターン、ドローします。」
アスナ:手札6枚 LP8000
リーファ:手札0枚 LP6200
アスナ(今リーファちゃんの手札は0枚。場にはさっき伏せたカードとモンスターが1枚ね。)
リーファ「さあアスナさん、どうしますか。」
アスナ(さっき伏せたカードはおそらく、レベル制限B地区を破壊されそうになった時に使うカウンター系の罠ね。なら、躊躇せずモンスターを攻撃するわ。)
アスナ「私は攻撃翌力2100にアップしたユイちゃんで、守備モンスターに攻撃するわ。」
ユイちゃん『おりゃ〜』キリッ
リーファ「私の罠カードを警戒しないとは、焦ってますね。」
アスナ「これも私の戦略よ。ロックデッキになんて付き合ってなるものですか。」
リーファ「アスナさんはお兄ちゃんの事になると我を忘れる……それが弱点だって事を教えてあげますよ!」
アスナ「私が何の考えもなしに敵陣に突っ込むとでも? 私はユイちゃんで攻撃を仕掛けるこの瞬間、リバースカードをオープンするわ!」
リーファ「何ッ!?」
アスナ「リバースカードオープン"メテオ・レイン"。この効果でユイちゃんは守備モンスターを攻撃した時、貫通ダメージを与える効果を得るわッ!!」
リーファ「そんなカードを伏せていただなんて。」
アスナ「さらにもう1枚のリバースカードオープン。"親バカキリアス"・・」
リーファ「親バカキリアス!?」
アスナ「このカードは場に出ているユイちゃんに対してのみ発動可能な罠カードよ。 発動ターン、私かキリト君の攻撃翌力を0にして、その数値分ユイちゃんの攻撃翌力をアップさせるわ!!」
リーファ「な、なんですって!?」
《親バカキリアス》
通常罠
自分フィールドに表側表示で存在する「ユイ」と名の付くモンスター1体と、「結城明日奈」「桐ヶ谷和人」「アスナ」「キリト」と名の付くモンスター1体を選択して発動する。
発動ターン終了時まで、「ユイ」と名の付くモンスターの攻撃翌力は、選択した「結城明日奈」「桐ヶ谷和人」「アスナ」「キリト」と名の付くモンスターの攻撃翌力分アップする。この効果で選択した「結城明日奈」「桐ヶ谷和人」「アスナ」「キリト」も名の付くモンスターの攻撃翌力はターン終了時まで0となる。
アスナ「私はもちろん、閃光のアスナを選択するわ。これでユイちゃんの攻撃翌力は2900ポイントアップする!」
ユイちゃん『おおぉ〜〜!!』
ATK2100→ATK5000
リーファ「攻撃翌力5000だとッ!?」
アスナ「更にメテオ・レインの効果でユイちゃんは貫通ダメージを与える事が出来るわ。 ユイちゃんのレベルは1、レベル制限B地区では防げない。」
リーファ「攻撃翌力を上げるために、そんなカードを伏せておいたとはね。」
アスナ「今リーファちゃんのライフは6200ポイント。 貫通効果持ちの攻撃翌力5000のユイちゃんの攻撃を受ければ、かなりの大ダメージを与える事が出来る。
ユイちゃん、守備モンスターに攻撃よッ!!」
ユイちゃん『はいです、ママーー!』
リーファ「ふふふ、甘いですね。」
こうげきりょくと感じで書くと、何故か攻撃翌力となる。
何故だろう?
こうげきりょくが正しく漢字で変換されない。
何度やっても攻撃翌力になる。不具合かな。
アスナ「何!?」
リーファ「アスナさんはどうやら私の伏せカードを、さっきの魔宮の賄賂のようにレベル制限B地区が狙われた時に使うカウンター系の罠だと思っていたようですが………。」
アスナ「まさか、違うとでも言うの!?」
リーファ「私が伏せておいたカードはこれです。リバース罠発動、"和睦の使者"」
アスナ「和睦の使者ですって!?」
リーファ「これで私の守備モンスターは戦闘では破壊されず、貫通ダメージも受けません。」
アスナ「くッ、でも攻撃を受けて守備モンスターは表になるわ。」
ユイちゃん『えいっ!!』
マシュマロ「ふん!!」
アスナ「そのカードは、マシュマロン!!」
リーファ「マシュマロンの効果発動。このカードが裏側表示で攻撃を受けた時、相手プレイヤーに1000ポイントのダメージを与える!」
アスナ「くぅッ!」
アスナ:LP8000→7000
リーファ「メテオ・レインがなければ、いくら攻撃翌力の高いモンスターが攻撃してきても和睦の使者を使う必要はなかったんですけどね。
さすがに大ダメージを与える事は避けたかったですから、私も躊躇せずに使いましたよ。」
アスナ「まさか和睦の使者を伏せてたなんて、やるわねリーファちゃん。」
アスナ「私はカードを1枚伏せてターンエンドよ。この瞬間、ユイちゃんの攻撃翌力は元に戻る。」
ユイちゃん:ATK5000→ATK2100
リーファ「私のターン、ドローです。」
リーファ:手札1枚 LP6200
アスナ:手札5枚 LP7000
アスナ「リーファちゃんの手札は今ドローした1枚のみ。一体何を引いたのかしら。」
リーファ「良いカードを引いたわ、私は魔法カード"天よりの宝札"を発動!」
アスナ「このタイミングで手札増強の魔法カードを!」
リーファ「ええ、この効果でお互いに手札が6枚になるようにカードをドロー出来る。よって私はカードを6枚ドロー出来る!!」
アスナ「まさかの原作効果だなんて……、私は1枚ドローするわ!」
リーファ:手札6枚
アスナ:手札6枚
リーファ「ふふふふ……」
アスナ「このドローでリーファちゃんの手札には強力なカードが揃ったはず……、一体何を仕掛けてくるのかしら。」
リーファ「ふふ、更なるロック戦術の苦しみを味あわせてあげますよ。まず私は手札からモンスターを1体セットします。」
アスナ「あのセットモンスターも、おそらくリバース系の効果を持つものね。」
リーファ「そしてカードを1枚伏せて、ターンエンドです。」
アスナ「私のターン、ドロー。」
アスナ:手札7枚 LP7000
リーファ:手札4枚 LP6200
アスナ「私は手札から魔法カード"魔法石の採掘"を発動するわ。このカードを作って墓地にあるサイクロンを再び手札に戻す。」
アスナ:手札6枚→5枚
リーファ「魔法石の採掘、回収系のカードも入れてるんですね。」
アスナ「厄介なロック戦術は一つずつ崩す、手札から速攻魔法サイクロンを発動。リーファちゃんのレベル制限B地区を破壊します!!」
メール欄にsagaっていれないと変換されない
ss速報は始めてか
アスナ「リーファちゃんのリバースカードはカウンターなのか、それともグラスか…。」
リーファ「私は………リバースカードは使いません!」
アスナ「なんですって!」
リーファ「良かったですね〜アスナさん。これであなたを邪魔するレベル制限B地区は破壊されましたよ。」
アスナ「リーファちゃんの伏せカードは、レベル制限B地区を守るものじゃないの……。」
リーファ「まあ、私の場には戦闘では破壊されないマシュマロンがいるので、攻撃をしても無駄ですよ。」
>>57
はじめてじゃないけど知らなかった。どうも!
アスナ「閃光のアスナと和人君を攻撃表示に変更してターンエンドよ。」
リーファ「私のターン、ドロー。」
リーファ:手札5枚 LP6200
アスナ:手札4枚 LP7000
アスナ(リーファちゃんのリバースカードが気になるところね。)
リーファ(警戒してもう一体のモンスターには攻撃をしなかった。ふふふ……このデュエル、私のペースね!)
リーファ「私はアスナさんの閃光のアスナとお兄ちゃんをリリースし、"溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム"を召喚する!」
アスナ「なんですって!!?」
閃光のアスナ『きゃあーーーー!』
桐ヶ谷和人『うわぁーーー!』
ラヴァ・ゴーレム『ぐおぉーー!!』
アスナ「おのれ、キリト君も閃光のアスナがやられたわッ!!」
リーファ「そしてアスナさんは毎ターン、1000ポイントのダメージを受けることになる。 でも私の場には戦闘では破壊されないマシュマロンがいます。」
アスナ「これが狙いだったのね。」
リーファ「私はターンエンドです。」
アスナ「私のターン、ドロー。」
アスナ:5枚 LP7000
リーファ:4枚 LP6200
アスナ「ラヴァ・ゴーレムをどうにかしないと、毎ターン無駄にライフが削られてゆく。」
リーファ「ラヴァ・ゴーレムの誘発効果発動、スタンバイフェイズ時アスナさんのライフに1000ポイントのダメージを与えますッ!」
アスナ「くッ!」
LP7000→6000
アスナ「私はラヴァ・ゴーレムで、裏側モンスターを攻撃するわ。喰らえ、城之内ファイアー!!」
ラヴァ・ゴーレム『ファイアーーーー!』
ニュードリア『ぎゃーーー!』
アスナ「そのカードは!」
リーファ「ふふ、ニュードリアの効果は発動。このカードが倒された時、フィールド上のモンスター1体を破壊出来る。私が破壊するのはユイちゃんです。」
ユイちゃん『きゃあーーーーー。』
アスナ「ユイちゃんッ!! おのれ、よくもユイちゃんを!」
リーファ「ふふふ、アスナさんは既に私の掌の上ですよ。このデュエル、私が主導権を握っています。」
アスナ「私はリバースカードをセットして、ターンエンドです。」
リーファ「私のターン、ドロー。」
リーファ:手札5枚 LP6200
アスナ:手札4枚 LP6000
リーファ「ここから一気に攻めるわ、私は手札から儀式魔法"イリュージョンの儀式"を発動します!」
アスナ「儀式魔法ですって!?」
リーファ「私はフィールド上のマシュマロンを儀式のリリースにする。いでよ、"サクリファイス"!」
サクリファイス『わーーーーーー!』
アスナ「サクリファイスで、私の場にあるラヴァ・ゴーレムを吸収するつもりね。」
リーファ「その通り、私はサクリファイスの効果を発動。アスナさんの場にあるラヴァ・ゴーレムをサクリファイスに装備、サクリファイスの攻撃翌力は3000になります。」
サクリファイス ATK0→ATK3000
アスナ「ラヴァ・ゴーレムを出したのは、サクリファイスに吸収させるための布石だったのね。」
リーファ「今アスナさんの場には壁となるモンスターがいない。私はアスナさんにダイレクトアタック!!」
サクリファイス『うおぉーー!!』
アスナ「罠カードオープン"閃光の盾"!」
リーファ「"閃光の盾"ですって!?」
アスナ「このカードは墓地に閃光のアスナがいる時、それをゲームから除外して相手モンスターの攻撃を無効にする罠カードよ。更に攻撃きて来たモンスターの攻撃翌力分ライフポイントが回復するわ。」
リーファ「なにッ、それじゃせっかく減らしたライフが!!」
アスナ「閃光の盾の効果により、閃光のアスナを墓地から除外してサクリファイスの攻撃は無効。更にライフポイントを3000回復するわ。」
アスナ:LP6000→9000
リーファ「ちッ、ライフポイントまで回復するだなんて。」
アスナ「そしてもう一枚のリバースカード"滅びぬ閃光"を使うわ。これにより閃光のアスナを効果を無効化してフィールド上に特殊召喚するわ!」
《閃光の盾》
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時、自分墓地に存在する「閃光のアスナ」1体を除外して発動。相手モンスター1体の効果を無効にし、そのモンスターの攻撃翌力分自分のライフポイントを回復する。
《滅びぬ閃光》
通常罠
自分がコントロールする「閃光のアスナ」が破壊された時、または除外された時に発動可能。
その「閃光のアスナ」1体を効果を無効化して自分フィールド上に特殊召喚する。
閃光のアスナ『せいッ!』
リーファ「そんな、閃光のアスナが戻ってくるなんて。」
アスナ「ふふ、形勢逆転ね。」
リーファ「私はカードをセットしてターンを終了します。」
アスナ「私のターン!」
アスナ:手札5枚 LP9000
リーファ:手札4枚 LP6200
リーファ(ふふふ……。私が伏せたのは"聖なるバリアミラーフォース"。サクリファイスの方が攻撃力が高いけど、万が一アスナさんが攻撃を仕掛けてもこれで返り討ちよ!)
アスナ「リーファちゃん、このターンで終わりにしてあげるわ!」
リーファ「なにッ?」
アスナ「私は装備魔法"細剣-ランベントライト-"を閃光のアスナに装備させる。」
《細剣-ランベントライト-》
装備魔法
「閃光のアスナ」にのみ装備可能。
①このカードを場に出した時、相手フィールド上のカードを全てゲームから除外する。
②このカードを装備した「閃光のアスナ」はバトルフェイズ中、①の効果で除外したカードの枚数分攻撃する事が出来る。
③このカードを装備した「閃光のアスナ」が攻撃する場合、「キリト」と名の付くカード以外の自分フィールド上のモンスターは攻撃宣言出来ない。
リーファ「えぇ、何よそのインチキ効果はッ!!?」
アスナ「効果発動、リーファちゃんのカードを全てゲームから除外するわ!」
閃光のアスナ『えーーーーいッ!!』
サクリファイス『ぎゃぁーーーー!』
リーファ「サクリファイスがッ!!」
アスナ「リーファちゃんのフィールドにはサクリファイスと装備カードとなっていたラバァ・ゴーレム、そしてリバースカード。
よって閃光のアスナは3回攻撃が可能になる。」
リーファ「なんだとッ?」
アスナ「閃光のアスナでリーファちゃんにダイレクトアタックよッ!」
閃光のアスナ『せいやぁーーーー!』
リーファ「ぐわあぁーーーーーー!!」
LP6200→0
アスナ「ふぅ………、これで1人。」
リーファ「ふふふ、流石はアスナさん。やりますね……でも」
シノン「次は私が相手よ。」
アスナ「次はシノのんね。いいわ、勝負よシノのん!」
シノン「ふんッ、リーファのおかげである程度だけどアスナのデッキの戦略が見えてきたわ。」
アスナ&シノン「デュテル!!」
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