なんか長くなりそうなので、とりま書き上げた分だけ投下。
今回の注意事項
・百合です
・エロです
・だりなつです
・百合がアブノーマルというならアブノーマルですが、いつものアブノーマルはありません
・女子寮は百合の園
以上を踏まえ、容量・用法をお守りの上ご覧読下さい。
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「壁ドンねー……」
咥えていたスナック菓子を、ぱくり、ごくり、と嚥下し、視線の先にある女性雑誌の文字を拾い読む。
視線を横に走らせると、自然と首が横に動き、アップにした茶髪がふわりと揺れた。
「なにそれ?」
「ああ、涼? いや、ちょっと前に流行ったじゃん、コレ」
座ったソファの後ろから、長髪にラフな格好のアイドル、松永涼が声をかける。
「壁ドン? それがなに?」
「涼はさ、こういうのやってもらいたい?」
「ああ、そういう話?」
涼が上体をソファに預け、どこか遠い眼をして言う。
「…アタシらにゃ縁がなくね?」
「だよねぇ…」
女性としてあまり歓迎できない想像を浮かべ、2人がため息を吐く。
「どう考えても、ウチらは『される方』じゃなくて、『する方』に勘定されそうだよね」
「アイドルやってるうちは、イメージ優先だからね、しょうがない」
涼が手を、ひらひら、と動かして答えた。
松永涼はロッカースタイルが良く似合うアイドルで、豊満に主張する豊乳というアンバランスなパーツはあるものの、
どちらかといえば中性的で『カッコ良い』イメージが浸透している。
そして、もう1人も…
「アタシもよく雑誌に『男勝り』って書かれるからなー」
こちらもロッカースタイルが良く似合う中性的なアイドル、木村夏樹が呟いた…
「つーか、その話題はアタシにとってちょっと鬼門なのよね…」
「え、なんで?」
照れてるような、困っているような微妙な表情で言う涼に、夏樹が不思議に思って問い返した。
「…誰にも言わないでよ」
「そりゃ、当然」
「…小梅にやったことあんだ」
「小梅に?」
小梅――白坂小梅とは、彼女らの同僚アイドルで、涼とは『特に親しい関係』にある。
「で、どーだったんだよ?」
「いや、寮の小梅の部屋でやったらさぁ…」
色黒の肌を、それとわかるほど紅く染めて涼が言う。
「おどおどする小梅がいつもの何倍も可愛く見えて、つい…」
「つい?」
「…燃え上がっちまって、小梅が痙攣して失神するまで責めちまった……」
「やりすぎだろ、それ…?」
流石に呆然とした夏樹が、頬を引き攣らせながら言う。
「いや、だってヤベーんだって! ただでさえ可愛い小梅が、壁ドンしたアタシの腕の中で小さく震えて、
上目使いで『涼さん… 私を食べたいの…?』って言うんだぜ!? 我慢できねぇよ…」
「それは… そうかも……」
その現場を想像した夏樹は、しかし、壁ドンされるアイドルの顔が、自然に白坂小梅ではなく、別のアイドルで想像していることに気がついた。
(それじゃ… だりーでやってみたら、もしかして…)
仮定の状況を思考の中で反芻するが、それは、どうしても予測不可能な想像だった…
***
だから、実際にやってみることにした。
「え… なつきち、どうしたの…?」
「いいから、黙って…」
今まさに、壁に背を預け、やや引き攣った笑みを浮かべるアイドルの名前は多田李衣菜。
『ロックな生き方を目指している』ことを公言しているアイドルだが、その実態がただの『にわかロッカー』であることは、
プロダクションの同僚のみならずファンにすらバレバレな愛され系アイドルである。
「ちょ、ちょっと怖いんだけど…」
場所はアイドル寮の夏樹の私室。
仕事上がりの李衣菜を連れ込んだのが5分前。
いつものようにソファに座ろうとする李衣菜を無理やり壁に立たせたのが1分前。
そして…
ドンッ!
「ひっ!」
壁ドンである。
「な、なに…!?」
「……………………」
夏樹と李衣菜の身長差は7cm。
さらに、突然の行動に李衣菜は若干腰砕けになっており、自然と夏樹が李衣菜を見下ろす形となった。
(…なるほど)
無表情に李衣菜を見下ろす夏樹は、しかし、どんどん高鳴る鼓動を抑えるのに必死だった。
(こりゃ、やべぇわ…)
壁に、ぴたり、と付けられた右手の左側で、李衣菜が身を震わせながら、それでも、夏樹との信頼関係を物語るような気弱な笑顔を無理やり浮かべている。
その姿は、小動物めいた可愛さと切なさに溢れており、夏樹の嗜虐心と保護欲とを絶妙なバランスで高めるスパイスとなっていた。
「な、なつきち、怒ってるの…?」
「いや、別に怒ってねーよ」
「じゃ、じゃあ、なんでこんな…?」
「いいから、黙ってアタシを見てな」
心の中で喉を鳴らし、夏樹がゆっくりと顔を李衣菜に近づける。
2人は随分と前から“そういう関係”であるため、普段ならそれは甘いお誘いであるはずだが、今回のそれはまったく異質な雰囲気を伴うものだ。
「あ、あぅ… ご、ごめん…」
異様な雰囲気の夏樹から離れようと、李衣菜が壁ドンされた側の反対側から身を逃がそうとする。
しかし、
ドンッ!
「ダブルッ!?」
李衣菜が身を逃がそうとした瞬間、夏樹の左手が壁に激突した。
これで、李衣菜は左右どちらにも逃げられなくなってしまった。
壁ドンの後逃がさないように膝ドンもしなくちゃ…
「なぁ、だりー… わかんないか、この状況…?」
「状況って…」
顔中を真っ赤に染めて、李衣菜が視線を横に走らせる。
「なつきちにいじめられてる…」
「ばーか、違うよ」
(いや、ある意味そうか…)
口では否定ながらも、心の中では肯定して、夏樹が次のステップに移る。
「なぁ、だりー。キスしてくれよ」
「え、ええッ!?」
「見ての通り、両手が塞がってるからさ、だりーからキスしてくれよ」
「わ、私から!?」
李衣菜が、ごくり、と喉を鳴らして夏樹を見る。
夏樹の顔は李衣菜を見下ろす形で正面にあるから、自分がほんの少し背伸びをすれば、問題なく口唇を合わせることができるだろう。
しかし…
(こ、この状況では恥ずかしすぎるんですけどッ!!)
“いつもの様に”ベッドか、あるいはイチャラブ用のソファであれば、李衣菜からキスをねだることすらあるが、
この異様な雰囲気の中、言われるがままにキスをするのは恐ろしく恥ずかしい。
さらに、
(キスしたら、何されるかわかんないし!?)
多田李衣菜にとって木村夏樹は、ガチロッカーとして憧れの存在であり、さらに、頼りがいのある姉貴的な存在でもある。
そんな夏樹に、こんな状況で言われるがままにキスをするのは、なにか本能的な危険を感じた。
「あ、あのさ… キスするならベッドで…」
「だりー…」
なんとか状況を打破しようとする李衣菜に、夏樹のハスキーなイケメンボイスが降り注ぐ。
「アタシは、今、お前とキスしたいんだよ… 早くしてくれよ、だりー」
「はぅあ…!」
中性的でイケメンな夏樹に、急接近した真顔でそんな事を言われ、李衣菜の心音がさらに高鳴る。
「き、キスぅ?」
「…………………」
さらに無言で顔を近づけられ、とうとう李衣菜は覚悟を決めてしまった。
(あ… これってもしかしてロックな状況なのかな…?)
珍しくご名答ないつもの思考を経て、李衣菜の口唇が、スッ、と夏樹のソレと合わせられる。
「ん…」
「ぁ……」
いつものように、軽く触れ合った口唇は、しかし、次の瞬間…
「んんぅッ!?」
これまで感じたことが無い“肉の感触”が、李衣菜の口唇を割って口腔内に侵入してきた……
はい、終わり
明日続き書きます
百合は終わりが無いから切りにくいね
ではでは
>>5
にやにや
これはなかなかどうして。乙。
前スレで>>1がホモセックス経験あるって暴露したけどマジ?
俺もあるわ
乙、素晴らしいけど涼うめの話するもんだからそっちも読みたくなったじゃないかwwww
いやしかしやっぱりなつきちはイケメンだよなぁ
俺もバイだからあるな、やっぱり気持ちいいからアナルは
>>11
俺はアナラーだからケツアナであれば何でもいい
モバPはホモ
あぁ^~最高だぜぇ^~
>>8
ありがとうございます。
>>9
まぁ、1回ホイホイ付いて行って、ケツを掘られた程度です
>>10
お前もかー
>>11
アナルはねー、慣れちゃうとねー
>>12
アナラーって久しぶりに聞いたw
>>13
ホモではない、バイだ。いいね?
>>14
何よりでございます。
さて、今日も投下だが…
終わらんかったw
投下します。
(う、嘘…ッ!? これってなつきちの舌!?)
これまでの人生で、食物以外侵入したことのない李衣菜の口腔内を、夏樹の舌が蹂躙する。
一気に歯列の奥へと侵入した舌は、緊張に固まる李衣菜の舌と艶かしく絡み合い、ぞりぞり、ぞりぞり、と削がれるように粘膜が擦れ合う。
「うむぅ… むはぁッ!」
“内側”を蹂躙される恐怖からか、李衣菜がまるでイヤイヤをするように顔を左右に振る。
「こら、だりー、暴れるんじゃねぇよ…!」
必死の思いで外した口唇は、しかし、まるで噛み付くような夏樹の蕩口に再び捕食されてしまう。
そして、また舌で犯されると李衣菜が思った、その瞬間、
どろり………
「ッッッッッッッッッ!!!!!!」
本来は口の中にあって当たり前の、だが、本来はあるはずのないモノが李衣菜の口腔内に流れ込んできた。
「んぅ… じゅる、じゅる… ぢゅぢゅう……」
ぴったりと合わせられた夏樹の口唇から流し込まれるソレは、本能でソレとわかる、夏樹の唾液であった。
「んーーッ!! んーーッ!!」
再び顔を振って逃れようとするが、夏樹の顔と壁とで頭がサンドイッチされていて、ろくに動かすことができない。
(ああ… なつきちの唾液が… 私のお口に… いっぱい…ッ!)
刹那、夏樹と視線が合った。
じっ、と見つめるその瞳は、理性ではなく本能で、李衣菜への欲求を明確に表していた。
(飲んで、欲しいの…?)
もう、口の中は夏樹の唾液でいっぱいで、自分の唾液とぐちゃぐちゃに混ざり合っている。
(なつきちの変態…)
心の中で毒づき、観念すると、李衣菜はゆっくりと舌を操って、口の中の混ざり唾液を嚥下し始めた。
こくり、こくり… 可憐な喉が鳴る度に、2人の体液が李衣菜の体内を染め上げる。
「こく… こく…… はぁぁぁぁぁぁ………」
唾液を全て飲み干し、大口を開けた李衣菜が生々しいため息を吐いた。
「偉いな、だりー。ちゃんと全部飲めたな」
「なつきち… 私… 私もう……」
心身共に甘い衝撃に耐え切れなくなったのか、李衣菜の膝がゆっくりと折れ始め、腰が地面に落ちた。
いや、落ちようとした。
「おっと、まだだぜ、だりー…!」
崩れ落ちそうになった李衣菜の“股間”に差し込まれたのは、夏樹のすべすべした太ももだった…
「あッ、駄目だよ、なつきち!」
スカートを履いていたことが災いした。
差し込まれた夏樹の太ももは、李衣菜のショーツのクロッチ部に、甘く優しく激突した。
当然、女の子の一番大切な部分が、布越しとはいえ夏樹の肉体に接触し、羞恥と恐怖に李衣菜の肌が粟立った。
「何がだめなんだよ、だりー?」
「だ、だって… だって… あぅッ!」
言葉の最後に、可愛らしい喘ぎ声が混じる。
それは、夏樹が太ももを使って、布越しに李衣菜の秘所を優しく擦ったからだ。
「やだぁ… ソコ、ダメだよぉ……ッ」
震える膝になんとか活を入れて、李衣菜がゆっくりと腰を上げる。
有り難いことに夏樹は太ももを動かさなかったので、李衣菜の秘所はすぐに夏樹の身体から離れることができた。
「ちぇ、残念だな」
「ざ、残念じゃないよッ! 今日のなつきち、イジワルすぎ!」
「おいおい、そりゃ違うぜ、だりー」
猫科の猛獣を連想させる、可愛らしくも獰猛な表情で、夏樹が笑う。
「お前が可愛いのが悪いんだよ…!」
「そ、そんな事言われたって! うぐぅッ!!」
再び夏樹が李衣菜の口唇を奪う。
流石にある程度観念したのか、李衣菜は若干身体の緊張を解いて、両手を夏樹の首に回そうとした。
が、できなかった。
「ん、んぅ~~~~!!」
いつの間にか壁から離されていた夏樹の左手が、Tシャツの裾から李衣菜のナカに潜り込み、スポーツブラをずらして、可愛らしいおっぱいを鷲掴みにしたのだ。
「ぷはっ! な、なつきち、おっぱいはダメぇ!」
「暴れんじゃねぇよ、だりー…」
混乱して叫ぶ李衣菜とは裏腹に、夏樹はあくまでクールに振舞う。
「ほら、乳首を弄ってやるよ。好きだろ、だりー?」
「そ、そんなこと…ッ! あぁぁん!」
コリコリした乳首を、手の平全体を使って転がすように愛撫される。
その行為は、未発達な李衣菜の性感帯を強制的に惹起し、痺れるような快楽のインパルスが脳を直撃した。
「やぁだぁぁぁ! なつきちのばかぁぁ!!」
「何が嫌なんだ? だりーのカラダは悦んでるぜ?」
「エロオヤジみたいなこと言わないでよぉ…」
しかし、もう李衣菜は口でしか抵抗できなくなっていた。
これまで夏樹とは、じゃれあうようなペッティングはしたことはあるが、ここまで激しくディープな愛撫は初めてだ。
そして、その刺激は、李衣菜が想像していた以上に官能的な衝撃を、未成熟な17歳の肉体に与えていた。
「あぁ… はぁん… んぅ……」
鼻にかかるような甘い声が、可憐な口唇から次々と漏れ出す。
「だりー… 可愛いぜ…」
「なつきちぃ…」
自然と、互いに口唇を触れあわせ、まるで何度もやってきたかのように、互いに舌を絡ませあう。
ぢゅぷ、ぢゅぷ、ぢゅぷ… と2人の顔の間から粘質な破廉恥音が漏れ聞こえ、じゅるじゅる、と互いが互いの唾液を啜る音すら聞こえる。
「ふぁ…… あぅ……」
ちゅぷ、と夏樹が顔を話すと、つー、と2人の間に銀の糸が引かれ、吊り橋が落ちるように2人のカラダに落下する。
「……だりー、バンザイしてくれ」
「う… うん……」
躊躇いがちに李衣菜が両手を上げると、夏樹がやや乱暴に李衣菜の上衣を脱がした。
さらに遠慮なくスポーツブラも外すと、可愛らしい李衣菜のおっぱいが、ぷるん、と弾けるように外気に晒された。
「だりーの乳首、ウマそうだな…」
「えぇー…」
もはや何をされるのか誰の眼にも明らかである。
夏樹は先ず李衣菜の顔をペロペロと舐めると、やおら、ツツー、と舌で李衣菜のカラダをなぞり始めた。
小さな顎、スッとした首筋、僅かに浮き出た鎖骨、目視ではわからない胸骨、そこまでたっぷりと時間をかけて舐り通り、いったん舌を李衣菜の肌から離す。
「…いくぜ」
「うん…」
短いやり取りの後、パクッ、と夏樹の口が李衣菜の乳首を咥えた。
「ふっ…… ぅぁぁぁあああッッ!!!!」
瞬間、これまでに感じたことのない衝撃が、李衣菜の脊髄から脳にぶち込まれた……
「あっ、あっ、あぁっ! あぁん♥」
部屋の中に、はっきりとソレとわかる少女の嬌声が響く。
「ちゅ、ぢゅ… ちゅぅぅぅ……ッ!」
「なつきちぃ…ッ そんなに吸っちゃやだぁぁ…!」
「すっげぇ甘いぜ、だりーのおっぱいはよ」
「もう、ばかぁ…」
本日何回目かわからない「ばか」の一言を、心地よく聞きながら、夏樹の手がにわかに動いた。
「あっ…!」
「だりー… 良いだろ?」
「あぁ… そこも、なの…?」
「ああ… 今日はもうブレーキ無しだぜ」
「強引だよ… なつきち…」
「いつものように“ロック”って言えよ…!」
夏樹の手が触れたのは、スカートと、そして、その下に存在する李衣菜のショーツだった。
「だりー、足を上げろ」
「ほ、ホントに脱がしちゃうの…?」
「早くしろよ…」
「あうぅぅぅ…」
半べそをかきながら、李衣菜が、おずおず、と片足を上げる。
その瞬間、夏樹は李衣菜のショーツをスムーズに片足から抜き取ってしまった。
「ひぅ、冷たいよぉ…」
「大丈夫だよ、だりー。アタシがすぐに暖めてやる…!」
夏樹の手が、まだ誰も触れたことのなき李衣菜の秘裂に伸びる。そして…
くちゅ…
ぬるっとした感触とともに、夏樹は、李衣菜が本気で興奮している証拠を、指で感じ取っていた。
「びしょびしょだぜ、だりー?」
「知らないッ! なつきちのせいじゃん!」
「そうかもな… それじゃ、責任取ってやるよ…!」
乳首を舐める口はそのままに、夏樹の手が、ちゅくちゅく、と李衣菜の秘裂を弄り始める。
“膜”を意識してか、その愛撫は秘裂の入り口を撫ぜる程度のものだったが、李衣菜にとってはそれはメガトン級の性衝撃だった。
「あぁん…♥♥ なつきちが… 私のあそこ… 撫ぜてるぅ…♥」
いつかはこういう日が来るかもしれないと、覚悟はしていた。
しかし、いざ訪れてみると、その甘い衝撃は想像以上だ。
(おなにぃよりも、全然気持ち良いよぉ…)
数少ない自慰の記憶より、現在進行中の官能は、質も量も圧倒的だった。
「すげぇ、ナカからどんどん溢れてくる… やらしいんだな、だりーは」
「だって… なつきちが弄るからぁ… 私をいやらしく弄るからぁ…」
段々と、李衣菜のカラダが小刻みに痙攣を始める。
「あっ、あっ、あっ、あぅ… はぁん… んうぅ……」
ピクッ、ピクッと跳ねる李衣菜のカラダを見て、夏樹は本能的に最初のゴールが近いことを感じた。
そして、「だりー… いくぞ…」と短く声をかけると、秘所を弄る指を、今まで触れていなかった場所に、そっと置いた。
「あ………………」
「好きだぜ、だりー… いっぱいいっぱい、啼いてくれ…ッ!」
「……………ッ!!」
夏樹の指が、李衣菜のカラダの中心の、小さな小さな肉の突起を、優しく甘く、容赦なく、押し潰した。
「あっ…」
短い声の後、
「ああああああああ~~~~~~~~~~ッッ♥♥♥♥」
全身をビクビクと痙攣させて、大絶叫と共に李衣菜は絶頂に達した……
もうちょっとだけ続くんじゃ
なんか物足りない気もするけど、ちゃんとエロく書けてるかしら?
ではでは。
乙!
乙
攻めに弱いだりーかわええ… 俺もなつきちに攻められたい(願望)
ああ、ちゃんとエロいさ ふう…
お互い気持ちよくなる展開希望
んっ、ふぅ…
警察だ!(インパルス板倉)
あ、浣腸の人だおっつおっつ
浣腸ってロックだよね!
>>1の男の娘物とか読んでみたい、アナル経験抱負だから濃厚なの書けそう
よし晴ちんに晴ちんちん生やそう!
「おっと……」
ガクリ、と崩れ落ちそうになった李衣菜を、抱きとめるように夏樹が支える。
「だりー、イッた?」
「そんなのぉ… わかんないよぉ……」
完全に蕩けた表情で、口の端から僅かに流涎しながら李衣菜が喘ぐ。
「今日のなつきち、すっごいイジワルだった…」
「おいおい、だりー。もしかして、もう終わりと思ってんのかよ?」
「え…?」
軽くキョドる李衣菜を再び壁に貼り付けると、夏樹は何度目かわからないディープキスを李衣菜と交わす。
「んぅ… ちゅう……」
もはや李衣菜に抵抗する気はなく、されるがままに口腔内を犯される。
(もう… なつきち強引…… ッッ!?)
流石にキスに慣れたのか、リラックスして身を任せていた李衣菜だが、不意にカラダ全体が、ビクリ、と緊張した。
「な、なつきち…!?」
「いいだろ、だりー…」
李衣菜が緊張した理由は、夏樹の指が浅く浅く、しかし、確実に李衣菜の秘裂に潜り込んだからだ。
「い、入れちゃうの…?」
「だりーのマリア、アタシにくれよ…」
コツン、と額と額を合わせ、耳元で甘く囁く。
そのハスキーで色っぽい声に、李衣菜の背筋がゾクリと震えた。
「なつきち…」
不安と期待と興奮とが、ない交ぜになって李衣菜を襲う。
「私が、欲しいの…?」
「ああ、欲しい」
短く、そして力強いその一言に、李衣菜は「ああ…」と観念するような吐息を漏らした。
「……………」
無言で、僅かに太ももを左右に開く。
「入れるよ、だりー」
宣言と共に、ぞぷり、と夏樹の人差し指が李衣菜の秘裂に挿入された。
「あっ…… あぁ…ッ!」
それまで、経血しか通ったことの無い狭道を、夏樹の指が逆流する。
それは、痛みや快楽といった想像していた感触とは異質な、自分の内蔵を蹂躙される、圧倒的な被征服感を李衣菜にもたらしていた。
「なつきちぃ… これ、やばいよぉ… 私、なつきちのオンナになっちゃうよぉ…」
「そうだぜ、だりー… お前はアタシのモノだ」
「私、なつきにのモノ…」
その宣言は、李衣菜の脳髄をピンク色に染め上げるのに十分な威力を持っていた。
「あ… 嘘…… 出ちゃう…」
精神的な充足と刺激とが、李衣菜の肉体的制約をあっさりと蹴破った。
ぷしゅ、という僅かな破裂音とともに、夏樹の手に何か生暖かい液体が降り注ぐ。
それが“汐吹き”という生理現象だとは、2人は知らない。
しかし、いよいよ自分たちが、これから“最後の一線”を越えるのだという、明確な合図であることは理解できた。
「いくよ、だりー…」
「うん、きて… なつきち…」
李衣菜の膣内に潜り込んだ指が、ぐにぐに、と活発に蠢き始める。
「あぅッ! な、ナカでぇ… 動いてぇ…!」
敏感な膣内を指で掻き回され、李衣菜が苦悶の喘ぎを漏らす。
そして、ひときわ奥まで夏樹の指が侵入した、その瞬間、
つぷり…
なにか、柔らかいモノを突き破る感触を、夏樹は指に感じた。
「だりー…」
「うん…」
夏樹と李衣菜が視線を落とすと、それまで大量に分泌された愛液に混じって、
ほんの少しだけ朱色に染まった液体が、夏樹の手に絡んでいるのが見えた。
「………ああ」
その吐息は、諦観とも覚悟とも、あるいは愉悦ともとれる、悩ましい吐息だった。
「なつきち… もっと、メチャクチャにして… 私を… 犯して…♥」
「それ、すげぇロックだぜ」
弦楽器で鍛えた夏樹の指が、これでもかと李衣菜の膣を掻き回し、突き立て、膣壁を擦る。
その度に、李衣菜が「あんッ、あんッ♥」と甘い悲鳴を奏でる。
「だりー、気持ちいいか?」
「うん… すごいよぉ… なつきちの指、すっごく気持ち良いよぉ…」
十分な準備をされていたせいか、あるいは、愛情が苦痛を凌駕しているのか、李衣菜ははしたないほどに感じ、乱れた。
「あん… んぁ… そこ、そこ弄って… 掻き回してぇ…」
「ここか?」
「うん、そこ… ソコ、すっごく気持ち良い…」
李衣菜がねだったその場所は、彼女のGスポットだった。
その名称と存在を知らない夏樹だったが、しかし、ソコが李衣菜の弱点と本能で理解すると、ごくり、と喉を鳴らしてから、ゆっくりと指を抜いた。
「え…? な、なに…? 終わりなの…?」
「だりー… 痛かったらマジで言えよな…」
決意と共に、愛液でふやけた人差し指に中指が添えられる。
それを見て、李衣菜も、ごくり、と喉を鳴らし、「に、2本も入れちゃうんだ…」と興奮に慄き呟いた。
「壊されちゃうよ… 絶対… そんな2本も入れられたら…」
「壊してやるよ、だりー」
「そんな…」
必要以上に夏樹は李衣菜を壁に押し付けると、ピタリ、と二本指を秘裂に押し当てる。
そして、
ずぷぷ……
「うぐぅ… 太いよぉ…!」
一気に李衣菜の膣を貫き、さらに、先ほど見つけた李衣菜の弱点を探り当てる。
「だりーのナカ、掻き回してやる…!」
「ひぃッ!」
それは、圧倒的快楽の宣言だった。
じゅぷッ、じゅぷッ、じゅぷッ、じゅぷッ、じゅぷッ!!
「あああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~♥♥♥♥♥!!!!!」
凄まじい嬌声が李衣菜の口から迸り、ぷしゅ、ぶしゅ! とまるでお漏らししたかのような愛液の噴射が夏樹の手を汚す。
「すげぇ! 李衣菜、クジラみたいだ!」
「やだぁぁぁぁぁぁぁ♥!! もう無理ぃぃぃッッ♥♥!!」
「イッちまえ、だりー!!」
ひときわ強く膣壁が擦られ、凄まじい快楽のパルスが李衣菜の脳髄を焼き、視界に極彩色の花火が散った。
「ッッッッッッッッッぁぁぁあああああああ!!!!!♥♥♥」
寮中に響くような大音声のイキ声を響かせ、李衣菜が今日最大の絶頂を迎えた。
それは、李衣菜の生理的抑制を麻痺させるのに十分な衝撃だった。
ちょろろろろ………
「あ… やべ…」
「ふぁぁ…? あれ… わらし…?」
全身を弛緩させた李衣菜の股間から、黄金色の奔流が、秘め事の終わりを告げるように滴り落ちた……
はい、終わり。
明日HTML申請しますわー。
ちょっともう少しゲスなSS書きたい。
ではでは。
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