吹雪「第五遊撃部隊と2人でドロケイをした」 (143)

【艦これ】宇宙姉妹
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始まりますよ?

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1429098426

大鳳「ドロケイ?」

吹雪「はい、最近全く出撃していないから身体を動かそうと思いまして」

瑞鶴「そうね。ちょっと鈍ってるかもしれないわね」

金剛「この前scalesに乗ったらupしてマシタネ…」

大和「ドロケイ、やりたいです!」

北上「寒空の下で走るのは気持ちいいかもね」ナデナデ

レ級「にゃあん」ゴロゴロ

北上「よしよし」

大井「き、北上さん…?」

北上「どったの?」

レ級「ふにゃあ」

大井「い、いえ…どうしてここに戦艦レ級が」

瑞鶴「気にしすぎよ、大井っち」

大鳳「それで、休暇は大丈夫なの?」

吹雪「後で聞いてきます」

北上「楽しみだねぇ」

レ級「にゃあ」

吹雪「加賀さんはどうですか?ドロケイ」

加賀「ご飯が食べられるのならた構いません」

吹雪「それじゃあ、決定ですね」

瑞鶴「いやご飯は出ないから」

加賀「!?」

大和「…ところで、ドロケイ?ケイドロ?」

金剛「どうでもいいデース」

コンコンコン

吹雪「駆逐艦吹雪です!」

『ブッキーか、入れ』

ガチャ

吹雪「失礼しま…ってコタツ!?」

長門「おぉブッキー、どうした?」ニュッ

吹雪「わひゃあっ!」

長門「おいおい、驚くことはないだろう」

吹雪「い、いきなり長門さんがこたつから出てきたら誰だってビックリしますよ…」

長門「そうか…で、今日はどこへ行くんだ?」

吹雪「いえ、今日は鎮守府でドロケイをしようと思って休暇を」

長門「ん、わかった。怪我しないようにな」

吹雪「了解です!失礼しました!」ビシッ

ガチャッ

長門「…このクソ寒い中元気だな」

陸奥「子供はいつだって元気よ」ニュッ

大淀「そうですよ。ほら、長門秘書艦も中に戻りましょう」ニュッ

長門「…ああ」

提督「…zzz」スヤスヤ

長門「…」

長門「ところで、ドロケイ?ケイドロ?」

陸奥「ドロケイじゃない?」

大淀「私はケイドロでしたけど…」

瑞鶴「で、今回は8人だけ?」

大和「4人4人でケイドロは少しキツいのでは…」

吹雪「そういうと思って、今回もゲストをお呼びしました!」

北上「そうこなくっちゃね」

レ級「にゃあ」

大井「か、可愛い…」ナデナデ

レ級「にゃあん////」

大鳳「ブッキー、ゲストって鎮守府の人?」

吹雪「はい」

加賀「楽しみね」

瑞鶴「(ツッコミキャラでお願い…最近ボケが増えすぎてツッコミきれなくなってきてるの!)」

コンコンコン

吹雪「はいって、どうぞ」

ガチャ

島風「おっおーう!スピードなら誰にも負けないよ!」

睦月「吹雪ちゃん!睦月、精一杯がんばるよっ!」

夕立「夕立も走りまくるっぽい!」

夕張「ええと…このメンバーで、なんで私?」

瑞鶴「(終わった…ツッコミがいない)」ガクッ

大和「瑞鶴さん、どうかしましたか?」

瑞鶴「いや…なんでも。はは」

大和「?」

吹雪「今回はこの12人でドロケイをしたいと思います!!」

夕張「ね、ねぇ…何で私が呼ばれたの?」

吹雪「知床さんは鎮守府一の暇人とお聞きしましたので」

夕張「夕張です。それと、誰からその情報聞いたのよ」

吹雪「ブリザードさんと言う情報通から」

夕張「自分で勝手に決めつけたのね!! 」

瑞鶴「!!」

吹雪「でも暇なんですよね」

夕張「マァネ」

瑞鶴「で、どうやって決める?ジャンケン?」

吹雪「えぇと、私の地元方式で決めさせてもらってもいいですか?」

瑞鶴「ええ、別に」

吹雪「それじゃあ、みなさん足を出してください」

スッ

吹雪「行きますよ~」

吹雪「い、ろ、は、に、ほ、へ、と」ツンツン

睦月「へ~、こうやって決めるんだね」

夕張「新しい決め方ねぇ。私のところはグッパだったわよ」

夕立「夕立はグッチだったっぽい!」

島風「グーは一緒なんだね」

吹雪「ち、り、ぬ、る、を」ツン

吹雪「はい、加賀さん泥棒です」

加賀「…ふむ」

瑞鶴「何を盗んだのかしらねぇ」

北上「食べもの?」

大井「食べ物でしょうね」

加賀「わ、私のイメージって…」

>>11>>15

泥棒の艦娘

>>13>>17

吹雪

大鳳

だ…大和?

吹雪「はい、じゃあ泥棒は私と」

瑞鶴「ブラジャーでしょうね」

大井「しかも巨乳の」

睦月「吹雪ちゃん…」

吹雪「ま、まだ盗んでいませんから!!」

金剛「まだなんデスネ…」

レ級「にゃあ」

吹雪「積丹さん」

夕張「夕張ね…まぁ頑張るわ」

大和「何を盗んだのでしょう…」

島風「お金だね」

瑞鶴「それ以上いけないわ」

吹雪「で、ナントカさん」

大鳳「ふん」

金剛「タイホーもbrassiereデスネー」

夕立「二人組の犯行っぽい」

大鳳「し、しないわよっ!多分…」

夕立「こっちもダメっぽい」

吹雪「大和さんと北上さんですね」

加賀「大和さんは資材ね」

大和「お恥ずかしい////」

北上「私は何だろうね」

大井「私を!私を盗んでくださぃぃ!!」

北上「…拉致?」

吹雪「当たらなかった人は警察となりますので、頑張って私達を捕まえてくださいね」

~グラウンド~

吹雪「皆さん着替えましたか?それではルール説明に入ります」

吹雪「行動範囲はこの鎮守府全体です。泥棒は先に逃げ出すので1分後、警察は捕まえに来てくださいね」

瑞鶴「ブッキー、制限時間は?」

吹雪「えぇと、3時間ですね」

北上「おお…3時間も」

レ級「にゃあ」

大井「北上さん、その子は…」

北上「行くって聞かなくてさぁ」

レ級「にゃっ」ゞ

北上「お手伝いよろしくね」

吹雪「牢屋はこの朝礼台です。捕まった人はタッチしてもらえたら釈放されるので警察の皆さんは頑張ってくださいね」

吹雪「間宮さんのお店とドックは禁止としていますので、注意してください」

吹雪「それでは、5分後にスタートです!!」

(ダ-ンケ

~泥棒側~

加賀「…取り敢えず散り散りに行きましょう」

北上「レ級、これが大井っちの臭いだから近づいたら知らせてね」スッ

レ級「スンスン…にゃっ!」

大和「逃げ回るよりどこかへ隠れていた方がいいのでしょうか」

加賀「それは本人に任せるわ」

大鳳「島風には気を付けないとね」

夕張「後は夕立にもね。あの子、改二になってから鼻が利くようになったのよ」

吹雪「厄介だなぁ…」

加賀「…みんな、健闘を祈るわ」

~警察側~

瑞鶴「いい?各自誰が誰を狙うか決めておくわよ。私は一航戦を狙うわ」

島風「私は誰でもいーよー」

大井「北上さん!北上さんを!!」フンフン

睦月「わ、私は吹雪ちゃんを…」

夕立「あー!夕立が吹雪ちゃん狙いたかったっぽい!」

瑞鶴「待って、夕立は留萌さんに付いてもらうわ」

夕立「なんでー?」

瑞鶴「あの人は行動が一番読めないの。だから鼻が利く貴女にお願いしたいのよ」

夕立「りょ、了解」

金剛「私は戦艦同士でガチンコデース!年季の違いを見せつけてやりマスネー!!」

大井「大和さんと張り合えるのは金剛さんしかいないものね」

島風「じゃあ私は装甲空母だね」

瑞鶴「よしっ!1時間は余らせるわよ!」

瑞鶴「ファイトー」

オーッ!!

吹雪「あ、瑞鶴さん」

瑞鶴「どうしたのブッキー」

吹雪「これ、無線です。警察同士でのやり取りに使ってください。勿論私達泥棒側も使用するので」

瑞鶴「なるほどね」

吹雪「そろそろ時間です。それでは」

瑞鶴「えぇ、ブッキー」

瑞鶴「覚悟しておきなさい」

吹雪「瑞鶴さんこそ」ダッ

瑞鶴「…」

ケイドロ、スタートしました。誰視点を見ますか?警察、泥棒どちらでも可

>>26

主人公

吹雪「ふぅ」タッ

吹雪「取り敢えず木のところに隠れていよう…」

吹雪「うぅ…寒。やっぱり長袖着てくればよかったかな」

吹雪「(誰も…来てないよね)」

プープー

吹雪「ひゃあっ!」

ザ-…コチライッコウセン…ブッキ-…オウトウシテ

吹雪「こ、こちら吹雪です。どうぞ!」

ブッキ-ノチカクニズイカクガムカッテイルワ。キヲツケテ

吹雪「わ、わかりました!」

プツッ

吹雪「早速警察が…」

吹雪「もう少し奥に移動しよう」タッタッ

(ポイ-

吹雪「よし、うまく茂みに隠れられた」

ガサッガササ

吹雪「!?」

イッコウセ-ン!イルナラオトナシクデテキナサ-イ!

吹雪「(来た…瑞鶴さんだ!)」

イッコウセ-ン?

ガサガサ

吹雪「(お願い…こっちに来ないで!)」

…イナイワネ

ガサガサガサ

吹雪「…ふぅ」

「おーい、ブッキー」

吹雪「!!!!!!」ビックゥ

北上「おっと、大きい声出しちゃダメ」

吹雪「き、北上さん」

レ級「にゃっ」

北上「ここいいねぇ。私も使わせてもらうよ。レ級、木の上から見張りお願いね」

レ級「にゃあっ」ヨジヨジ

北上「さぁ、私達はここから様子見といこう」

吹雪「はいっ」

続いての視点

>>30

~高台~

大鳳「…やっぱりここよね」

大鳳「はぁ、いきなりケイドロだなんて。ブッキーも良く分からないわ」

大鳳「…」

大鳳「でも、そんな良く分からない子だからこそ毎日が楽しいのよね」

大鳳「(先生もそうだったのかしら。世界中のエースパイロット達と日々を過ごして)」

大鳳「っ!」ピク

大鳳「誰!?」

蒼龍「わ、私です…」

大鳳「なんだ。おっぱいか」

蒼龍「おっぱいじゃないです…あの、お一人でどうかしたんですか?」

大鳳「…」

大鳳「ケイドロよ」

蒼龍「えっ」

大鳳「今、ケイドロの最中なの。私は泥棒、だからここで身を潜めているのよ」

蒼龍「(ここじゃ潜められないような…)」

蒼龍「そうなんですか…と言うか、また遊んでるんですね」

大鳳「えぇ、それが第五遊撃部隊のモットーだから」

蒼龍「…」

蒼龍「誰が警察なんですか?」

大鳳「五航戦の子と、高速戦艦の子。それに駆逐艦が3杯よ」

蒼龍「(瑞鶴と金剛さんはわかったとして、後の3人は誰かしら)」

大鳳「(ダメもう我慢できない触りたい揉みたい吸い尽くしたい)」

「あー!大鳳さんめーっけ!」

大鳳「なっ!」

島風「へへーん、ここからじゃ逃げられないよっ。大人しく捕まっちゃってー」

大鳳「…」

蒼龍「え、島風ちゃんも参加してるの…?」

島風「うん!だって走るもん」

蒼龍「そう、なんだ…」

島風「さあどうするの?大人しく捕まるか。私にタッチされるか」

大鳳「両方するわけないじゃない!」ダッ

島風「!!」

大鳳「(大丈夫…私ならできる!本当の力を見せてあげるわ!!)」

島風「自分から突っ込んできた…まあいっか。大鳳さんつーかまーえ」

大鳳「デビ〇バットゴースト!!」バシュ

島風「おうっ!」

大鳳「さらばよ!」タッタッ

蒼龍「」ポカ-ン

島風「待てー!」ダダダダ

蒼龍「いやいやいや、競技違うし」

一旦ここまで。今回はケイドロ編です。安価あるので気をつけてください

test

せやな

島風「おっおーう!」ダダダダ

大鳳「嘘…もう来てる」タッタッ

島風「大鳳さんおっそーい!」ダダダ

大鳳「っ!」タッタッ

大鳳「(このままだと確実に捕まる…でももうあの技は通用しないわ)」タッタッ

島風「」ダダダダ

大鳳「(もう近くまで来てる!?)」タッタッ

島風「今度は逃がさないんだから!」ダダダダ

大鳳「…ここまでね」ピタッ

島風「!!」

島風「い、いきなり止まらないでぇ!!」キキキ-イッ

大鳳「へ?」

ガッ

島風「ひゃあっ!」ズデ-ン

島風「うぅ…痛いよぉ」グスッ

大鳳「そ、そっか…スピードの出しすぎで急に止まれなかったのね」

大鳳「運が良かったのか悪かったのか…じゃあね」タッタッ

島風「ふぇぇん…ふぇぇん…痛いよぉ」グスン

大鳳「…」

大鳳「はぁ」

大鳳「ほら、乗りなさい」スッ

島風「え?」

大鳳「いいから」

島風「う、うん…でも大鳳さんが」ヨイショ

大鳳「怪我人を放ってケイドロだなんて、ブッキーに怒られるわ」

島風「…ありがとう」ニヘラ

大鳳「(…私もお人好しよね。逃げられたのに)」

トリップが変わりましたが、>>1です。暇なので書いていきたいと思います

次の視点>>43

いっこーせん

~お部屋~

加賀「ふふ、まさか部屋に隠れているなんて誰も思わないわよね」

加賀「…」

加賀「1人だと、結構広いのね。この部屋」

加賀「…」

加賀「サイドスロー」シュッ

加賀「…虚しい」

加賀「誰か来ないかしら…いや、警察が来たら困るけど」ウロウロ

加賀「…」スッ

加賀「(ふと思ったんだけど、この畳って1人しかスペース無いのよね。私が独占してるけど )」

加賀「!」ピクッ

加賀「何奴!」バッ

シーン…

加賀「とかやってみたり」

加賀「はぁ、お布団にでも入っていましょう」ヨジヨジ

加賀「ふぅ」

加賀「…」

加賀「zzz…」

バアン!

金剛「ヘーイ!criminalはdisinfectionデース!」

金剛「って、誰もいませんネ」

金剛「Shit」

ガチャリ

加賀「…」

加賀「(危なかったぁ…)」ドキドキ

加賀「(もしお布団に入っていなかったら今頃逮捕だった)」

加賀「あまりここでも長居できないわね」

加賀「…大和さん、応答して」

次の視点>>47

ぽい

夕立「夕張さーん」テクテク

夕立「ぽーい!夕張さーん!」テクテク

夕立「…いないっぽい?」

夕立「スンスン…でも匂いはこの近くなのよね」

夕立「うーん…夕張さーん出てきて~」

シーン

夕立「ここにはいないっぽいのかな」テクテク

ガタッ

夕立「!!」

夕立「夕張さん見つけたっぽい!!」ガチャ

~工廠~

夕立「…」

夕立「夕張さぁん?いるのはわかってるぽい~」テクテクテク

夕立「こーこーだっ!」バッ

からっぽ

夕立「あれ?じゃあこっち!」パカッ

からっぽ

夕立「…違うっぽい」

夕立「やっぱりいないのかな…夕張さんよくここにいるから匂いが勘違いしたのかも」

夕立「夕張さーん…大人しく捕まるっぽい~」タッタッ

パカッ

夕張「…ふう、助かったわ」

夕張「流石の夕立でも、二重扉には気付かなかったみたいね」

プープー

夕張「こちら夕張」

『ザ-…夕張さんですか?こちら大和です』

夕張「大和さん?どうかしました?」

『今、どちらに?』

夕張「工廠ですけど」

『工廠ですか…良かった。先程、鎮守府内金剛さんに追われていたので』

夕張「なるほど…金剛さんにも気を付けないといけないのね。わかりました」

『ご武運を』

夕張「えぇ…」

夕張「さ、私はまたここに隠れてと」

誰視点?

>>53

瑞鶴

瑞鶴「う~ん…ここにもいない」

翔鶴「あら、瑞鶴」

瑞鶴「翔鶴姉!」

翔鶴「なにか探し物?」

瑞鶴「うん。ケイドロやってるんだけど、加賀が見つかんなくて」

翔鶴「け、ケイドロ…」

瑞鶴「翔鶴姉、見なかった?」

翔鶴「いいえ、今日は一度も見ていないわ」

瑞鶴「そっか…じゃあブッキーか北上は?」

翔鶴「」フルフル

瑞鶴「はぁ…一体何処にいるのかしら」

翔鶴「ねぇ瑞鶴、誰が参加しているの?」

瑞鶴「えっと、泥棒がブッキー、北上、加賀、大鳳さん、大和さん、夕張だったわね」

瑞鶴「それで警察が私と夕立と睦月と大井っちと島風と金剛よ」

翔鶴「それなら、大鳳さんと島風ちゃんなら見たわよ?」

瑞鶴「ホントに!?島風お手柄じゃない!」

翔鶴「それが…大鳳さんにおぶってもらってたのよ」

瑞鶴「え?どういうこと?」

翔鶴「島風ちゃん、膝を擦りむいてたから転んだのかもしれないわね」

瑞鶴「島風ったら、飛ばしすぎ」

翔鶴「ふふ、いつにも増して皆さん仲が良いわね」

瑞鶴「そう?いつも通りだけど」

翔鶴「それはいいことよ。さあて、部屋に戻って猪木対アリのDVD観なくちゃ♪」

瑞鶴「翔鶴姉…」

プープー

瑞鶴「こちら瑞鶴、どうぞ」

『金剛デース!只今、大和と対峙中ネ!ドゾー』

翔鶴「面白い対決ね。まるで馬場対猪木みたい!」

誰視点?

>>58

加賀

加賀「zzz…」

加賀「zzz…」

加賀「…艦隊のアイドル、加賀ちゃんだよぉ」ムニャムニャ

加賀「…」

カガサ-ン

加賀「…」ゴロン

カガサ-ン

加賀「…なに」ギロリ

大井「どうも」

加賀「!!」

加賀「な、何故あなたがここに…!?」アセアセ

大井「北上さんの匂いを辿っていたら、ここに着いたんです」

大井「北上さんじゃなですけど、加賀さん泥棒なので捕まえますね」

加賀「くっ…油断しました」

大井「加賀さん逮捕です」タッチ

加賀「みんな聞いて、私達の部屋で大井っちに捕まったわ」

加賀「鎮守府内にいる子達は気をつけて…後は頼んだわよ」

プツッ

大井「…」

加賀 大井により逮捕 残り5人

吹雪「聞きました…?加賀さんが捕まっちゃいましたね」

北上「まさかのまさか、大井っちに捕まるなんて…」

吹雪「でも、今大井さんは鎮守府の中にいるってことですよね?」

北上「うん、何とかなりそうだね。レ級、どんな感じ?」

レ級「にゃあ」

北上「付近までは来てるけど引き返してるって」

吹雪「よし…タイミングを見計らいつつ加賀さんを救出しに行きましよう」

(ヒエ-

~工廠~

夕張「(まさか加賀さんが…誰か助けに行ってくれればいいんだけど)」

夕張「(え?お前が行けって?ご冗談を)」

夕張「(今は無事に隠れられてるんだけど)」

夕立「うーん…絶対この中のどこかにいるっぽい」

睦月「でも、ここは全部探したよ?やっぱりいないんじゃ」

夕立「でも…」

夕張「(もう数センチ先に、警察かいるんです)」

~救護室~

大鳳「…よし、これでいいかしら」キュッ

島風「ありがとう…大鳳さん」

大鳳「いいのよ。これくらい」

大鳳「(加賀さん…待ってて!)」

~廊下~

金剛「ヘーイ!大人しく捕まるネ!」タッタッ

大和「そうは行きません!何としてでも逃げ切ります!!」タッタッ

大和「(加賀さんの為にも…私が生き残らなくちゃ!!)」タッタッ

今日はここまで

クロスはこれです

美緒「妙なモノが釣れたんだが…」芳佳「食べましょう!」
美緒「妙なモノが釣れたんだが…」芳佳「食べましょう!」 - SSまとめ速報
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>>63

あ…この作品の作者さんでしたか、このシリーズの続きを今後書く予定はありますか。楽しみにしているので

>>64 第五遊撃部隊シリーズが終わり次第書きたいと思います。後2回の我慢です

誰視点?
>>70

瑞鶴

瑞鶴「一航戦が逮捕…私が捕まえたかったのに」

瑞鶴「でもまぁ、お手柄ね。大井っち」

瑞鶴「あ、そうだ。戦艦対決はどうなったんだろう」

プープー

『金剛デース』

瑞鶴「こちら瑞鶴。金剛さん、捕まえられた?」

『No…あと一歩のところで逃げられマシター』

瑞鶴「あら…」

『瑞鶴は今どこにいるデース?』

瑞鶴「私は港の近くにいるわよ。誰もいないけど」

『ホントデスカー!?大和がそっちに向かったネ!見つけ次第タイーホデース!』

瑞鶴「了解!」

プツッ

瑞鶴「よし、五航戦の意地を見せるわよ!」タッタッ

瑞鶴「大和さ~ん…覚悟ぉ!」ダッ

ドンッ!

瑞鶴「きゃっ!」

大和「あ、すみません!って、瑞鶴さん!?」

瑞鶴「大和さん! 」

大和「」ダッ

瑞鶴「あっ!待てぇ!!」ダッ

大和「待てと言われて待つ泥棒はいません!」タッタッ

瑞鶴「大人しく私に捕まりなさーい!!」タッタッ

大和「はぁ…はぁ…」タッタッ

大和「(振り切りたいけど…金剛さんとのチェイスで体力が)」タッタッ

瑞鶴「」タッタッタッ

大和「(ここは…ジグザグに走って )」タッタッ

瑞鶴「ちょっ…あっ、えっ」タッタッ

大和「(駄目…余計に体力が)」タッタッ

瑞鶴「(大和さんの体力が底をつきそう!今ね!! )」ダッ

大和「!!」

瑞鶴「大和さん捕まえ…」

プープー

瑞鶴「も、もう!何よ!!」

『金剛デース!夕張がタイホされたみたいデース』

瑞鶴「ホント!?」

大和「夕張さん…!」ダッ

瑞鶴「ああっ!」

瑞鶴「…」

『瑞鶴ー、どうかしマシター?』

瑞鶴「その報告、もう少し後にして欲しかったわ」

(ニャシィ

~遡ること数分前~

睦月「夕立ちゃんもう他の所行こうよぉ」

夕立「うーん…絶対ここに夕張さんがいるっぽい~」ドサドサァ

夕張「(あぁ…整頓してたのにぃ)」

睦月「あれ?これなんだろう」ヒョイθ

夕立「睦月ちゃんそれなぁに?」

睦月「弾…にしては小さいね」カチッ

ブブブブブ

睦月「ひゃあっ!」

夕立「う、動いた…」

夕張「(まさか…あそこを!!)」

夕立「一体何なんだろう」

睦月「他にもあるよ…ほら」ウインウイン

夕立「あはは、イボイボっぽい~」

夕張「(ああああ/////)」カァァ

睦月「…ん?これは、写真?」

夕張「ダメェェェェ!!!!!!」ガタッ

夕張「あ…」

夕立「やっぱりここだったっぽい」

睦月「夕張さん逮捕ですー」

夕張 睦月、夕立により逮捕 残り4人

誰視点?

>>76

ブッキー

吹雪「…」

吹雪「北上さん、警察は?」

北上「左右からは来てないね。後ろはどう?」

レ級「にゃっ!」

北上「よし、大丈夫みたい」

吹雪「…あっ、旭川さん!」

北上「あちゃ~、捕まったのか」

吹雪「警察の人達、手強いですね」

北上「うん」

吹雪「どうしましょう…」

北上「見張りは…大井っちか」

吹雪「…取り敢えず近くまで行きましょう」

北上「そうだね」

レ級「!!」ピクッ

レ級「にゃ!にゃにゃ!」バッ

北上「レ級どうしたの?」

レ級「にゃっ!!にゃあ!!」バッバッ

吹雪「…何て言ってるんですか?」

北上「誰かがこっちに来てるみたい」

吹雪「それってまさか」

北上「仲間か警察かはわからないけど、取り敢えず牢屋まで急ごう」

吹雪「はいっ」

北上「…にしてもレ級役に立つなぁ」ナデナデ

レ級「ふにゃあん////」スリスリ

吹雪「わ、私も…」

レ級「ふしゃーっ!!」

吹雪「きゃっ」

レ級「ふーっ!ふーっ!」ブルブル

北上「あらら、警戒されてるね」

誰視点?

>>81

大和

大和「はぁ…何とか逃げりましたけど」

大和「」グ-

大和「お腹が空きました…////」

大和「っ!ダメです!こんなことじゃ加賀さんと夕張さんを助けることなんてできません!!」

大和「やってやるです!」

大和「…とは言え、どうやって助けましょう」

イッチニ-!イッチニ-!

大和「おや?あそこにいるのは」

愛宕「ぱんぱかぱーん!乾布摩擦は日本の心よぉ」ゴシゴシ

暁「いっちに!いっちに!」ゴシゴシ

電「さ、寒いのです…へくちっ」

雷「大丈夫?」

電「へ、平気なのです」ゴシゴシ

響「これくらい、シベリアからしたら赤道みたいな暖かさだ」ゴシゴシ

高雄「そ、そこまではいかないと思うけど…」ゴシゴシ

大和「あのぉ!」

愛宕「あら大和ちゃん」

高雄「こんにちは」

大和「こんにちは。少し手伝ってくれませんか?」

愛宕「いいわよぉ」

(パンパカパ-ン

高雄「なるほど、話はわかりました」

暁「暁達に任せて!」

雷「参加したいところだけど、遊んでばっかり部隊のケイドロに邪魔しちゃ悪いもんね」

響「ベストを尽くすよ」

大和「ありがとうございます!」

愛宕「よぉし、加賀さん夕張さん救出作戦開始よぉ!」

おー!!

電「その前に服を着るのです!」

愛宕「あらあら、そうだったわね」

高雄「通りで寒いなと思いました」

誰視点?

>>86

大井

大井「」テクテクテク

大井「北上さんが助けに来ないかしら…」ソワソワ

加賀「…」

夕張「…」

加賀「大井っち、お腹が空きました」

大井「知りませんよ…」

夕張「大井さん、私スパナ持たないと発作が出るの」

大井「そう言って牢屋の鍵を壊すんでしょう。ダメです」

夕張「ちぇ」

大井「はぁ~北上さん、早く来てくださぃぃ」

加賀「…」

加賀「どうする?」

夕張「どうするって…助けが来るのを待つしかないですよ」

加賀「インカムあるわよね?」

夕張「はい」

加賀「これをブン投げて、大井っちにぶつければ」

夕張「だ、ダメですよ!警察とは言え鎮守府の仲間なんですから!!」

大井「何を言ってるんですか…?」

夕張「あ、いえなんでも」

大井「あ、まだ捕まってない人とのやりとりを防ぐために無線は回収させていただきます」

夕張「…えぇ」

加賀「作戦が…」

大井「貴女達はケイドロが終わるまで、絶対にここから出られませんからね」

夕張「…」

加賀「…」チラ

加賀「!」

加賀「…ふふ、そうとも言えないわよ」

大井「まさか北上さんが!?」

加賀「さぁ、どうかしら」

おやすみなさい

誰視点?

>>95

ナントカさん

島風「…うん、もう大丈夫」

大鳳「そう」

大鳳「それじゃ」スッ

島風「えっ」

大鳳「ほら、早く逮捕しなさい。ケイドロはもう始まってるのよ?」

島風「で、でも…」

大鳳「いいから」グイッ

島風「あっ」

島風「だ、ダメッ!」バッ

大鳳「っ!」

島風「やっぱり…ちゃんと追いかけて捕まえたい。大鳳さんの気持ちは嬉しいけど、私はスピードで勝負したいの」

大鳳「…」

島風「1分数えるからその間に逃げて」

島風「お願い、大鳳さん」

大鳳「それじゃあ、そうさせてもらうわ」タッタッ

島風「またね」

大鳳「ええ」

タッタッタッ

島風「(これで良かったんだよね)」

島風「(大鳳さん、ありがとう)」

大鳳「(あそこまで走るの嫌だからさっさと捕まえて欲しかったのに)」

島風「」グッグッ

島風「よし!」

誰視点?
>>99

金剛デース

金剛「瑞鶴、どうして怒ってたんデショー」テクテク

金剛「それにしても、誰もいまセンネ」テクテク

比叡「あっ、お姉様~!」

金剛「Oh、比叡デース」

比叡「どうかされましたか?」

金剛「ドロケーの最中なんデスけど、ブッキー見ませんデシター?」

比叡「吹雪ちゃんですか?うーん…すみません、見てないです」

金剛「あう~」

比叡「お姉様、警察なんですか?」

金剛「イエース!悪を裁くjusticeデース!」

比叡「流石はお姉様!それで、泥棒は吹雪ちゃん以外に」

金剛「北上と大和とタイホーデスネ。加賀と夕張はすでに捕まりマシター」

比叡「北上ちゃんと大鳳さん…わかりました。榛名達にも伝えておきます」

金剛「Thank youネ」ナデナデ

比叡「!!」

比叡「ひ、ひえええええ!!!!!」ボンッ

金剛「それじゃ、good bye!」タッタッ

比叡「おきをつけて!!」

金剛「…うーん、ちょっと誰かに連絡しまショー」

プープー

>>102『…どうぞ』

金剛「金剛デース」

大井

大井『どうかしたんですか?』

金剛「大井っちー、今どこにイマスカー?」

大井『牢屋の見張りをしているところです』

金剛「Shit、それじゃあ動けまセンネ」

大井『誰か見つけたんですか?まさか…北上さん!?』

金剛「なわけないでショ」

大井『チッ…じゃあ呼ばないでください。今忙しいんですから』

ブツッ

金剛「っ!」

金剛「…大井っちはいつも冷たいデスネ」

金剛「む」

大鳳「」タッタッ

金剛「見つけマシタ」ニヤ

金剛「ヘーイ!タイホー!タイホデース!!」ダダダ

大鳳「なあっ!!」タッタッ

誰視点?

>>106

そのまま金剛とか?

金剛「狙いの大和ではないデスけど、タイホネー!」ダダダ

大鳳「うっそでしょ…」タッタッ

金剛「待つネー!」ダダダ

大鳳「待てと言われて待つ泥棒がいて?」タッタッ

金剛「それもそうデスネ」ダダダ

大鳳「(もう!体力が無いって時に体力バカみたいのに出会うなんて!!)」タッタッ

金剛「ふふん、もうstamina切れデスカ?」ダダダ

大鳳「ハァ…ハァ…」タッタッ

大鳳「(もう…ダメ)」タッタッ

金剛「タイホー、タイホデース」

「大鳳さん!助太刀します!!」

ヒョイッ

大鳳「へ?」

高雄「このまま逃げ切りましょう!!」タッタッ

金剛「Oh、高雄デース!!」

大鳳「高雄さん、どうしてここに…ふへへ」ムニュウ

高雄「ひゃっ!も、もう…」タッタッ

高雄「大鳳さん、無線付けっぱなしなのでは?」

大鳳「え?あ、ほんとだ」

高雄「大和さんがそれを聞いて、私に助太刀するよう頼んだんですよ」

大鳳「あ、ありがとうございます」

金剛「タカオー!タイホーを離すネ!」ダダダ

高雄「ふふ、そういう訳にもいきませんよ?」

金剛「What's!?」

高雄「陸上国体の実力、お見せしますわ!」

ビュンッ

金剛「…」

金剛「こうなったら援軍を呼ぶネ…高速戦艦を本気にさせると どうなるか思い知らせてやりマスネ!」

誰視点?

>>113

北上

北上「…よし、大井っちはよそ見してるね」

吹雪「はい」

レ級「にゃあ」

北上「行くよ…せーのっ」

「北上とブッキーみーっけ!」

ふぶきた「!?」

瑞鶴「ふふふ…まさか2人はこんなところにいたとはねぇ」

吹雪「ず、瑞鶴さん…」

北上「ブッキー!行こう!!」ダッ

吹雪「はいっ!」ダッ

レ級「うにゃっ!」タッタッ

瑞鶴「あ、こら!!」ダダッ

吹雪「」タッタッタッ

加賀「(ブッキー!それに北上も!!)」

夕張「(よしっ!そのままこっちよ!)」

吹雪「(この距離なら…いける!)」

大井「させないわよっ!!」ダッ

吹雪「っ!」

北上「大井っち~!!」

大井「はぁい!」クルッ

大井「北上さぁぁぁぁん!!!!!」ダダダッ

北上「ブッキー!行けぇ!!」

吹雪「はぁぁぁぁ!!!!!」タッタッタッタッ

瑞鶴「させるかぁぁ!!!!」タッタッタッ

加賀「ブッキー!!」

スッ

タタタタッ

夕立「はい、吹雪ちゃん逮捕っぽい」タッチ

吹雪「へ?」

北上「嘘…」

大井「北上さぁん!捕まえましたあ!!」スリスリ

加賀「そんな…」ガクッ

瑞鶴「まさかまさかのだったわね」

吹雪 夕立により逮捕
北上 大井により逮捕 残り2人

~遡ること少し前~

夕立「吹雪ちゃ~ん」テクテク

睦月「吹雪ちゃ~ん!」テクテク

夕立「うーん、鎮守府の中にはいないっぽい」

睦月「そうだね。外を探そっか」

夕立「ぽい」

(オッオ-ウ

夕立「牢屋は増えてないね…」

睦月「…」

睦月「見て!」

夕立「?」

睦月「あそこ…吹雪ちゃんと北上さん」

夕立「あ、ホントだ」

睦月「きっと加賀さん達を助けに来たのかも」

夕立「睦月ちゃん」

睦月「うん!」

夕立「大井さんを振り切った時に突撃するっぽい!」

睦月「おー!!」

誰視点?
>>119

テスト

電「はわわっ!吹雪ちゃん達が捕まっちゃったのです!」

大和「まさかあの2人も加賀さん達を助けに行こうとしていたとは…」

雷「助けに行くわよ!」

響「待った。今はやめておこう」

暁「どうして?早くしないと大和さんまで見つかっちゃうわよ!」

響「牢屋に警察が溜まってる。私達が気を逸らしいても大和さんが危険だ。さっきのように金剛さんか島風が奇襲をかけてくるかもしれない」

愛宕「そうねぇ、もう少し様子を見ましょう」

大和「(待っててください…皆さん!)」

プープー

大和「こちら大和。大鳳さん、どうかしましたか?」

『ごめんなさい、少し無線借りました』

大和「高雄さん!」

『たった今島風ちゃんに見つかって…追いかけられてる途中なんです』

オッオ-ウ!!

大和「そんな…何とか走りきってください!」

『…わかりました』

ブツッ

愛宕「高雄ちゃん、何か言ってた?少し遅いような気がするけど」

大和「島風さんに見つかったそうです」

暁「何ですって!?」

雷「もうおしまいよぉ!」

電「や、大和さんだけでも生き残るのです!」

響「諦めちゃダメだ。高雄さんの脚を信じよう」

愛宕「そうね。国体のスピードは伊達じゃないもの」

金剛「ヘーイエビワン、何してるデース?」

5人「!?」ドキッ

ササッ

金剛「何か隠しマシター?」

暁「な、何も隠してないわよ!」アセアセ

雷「そ、そうそう!」

電「金剛さんは大鳳さんを追いかけるのです!」

愛宕「ほら…そろそろ3時間よ?早くしないと」

響「大和さんなんて皆で隠していないから」

金剛「ハハーン、そこに大和がいるんですね」

響「な、何故バレたんだい…?」

誰視点?
>>124

夕張「…という訳で」

大和「どうも~」

加賀「もう終わりね」

吹雪「警察が強すぎますよぉ!!」

北上「はぁ…まさか奇襲喰らうとはね」

夕張「大鳳さんに全てをかけるしかないわね」

吹雪「大鳳さん1人に警察が6人全員で攻めてくるんですよ?いくら装甲空母とはいえ無理ゲーですって」

夕張「その無理ゲーをこなしてこそ、やりがいがあるってものじゃない?」

加賀「何か手があるんですか?」

夕張「まあね。意味もなく工廠で隠れてた訳じゃないわ」

北上「まさか…発明!?」

夕張「そう!協力な光を放って相手の目をくらませるの」

大和「い、意外と古典的ですね…」

吹雪「その発明ってどこに!?」

夕張「工廠よ」

吹雪「え…」

加賀「それじゃあ大鳳さんが工廠に入ってその発明品に気付かなければ」

夕張「…まぁ、意味ないわよね」

北上「終わった…本格的に終わった」orz

大和「ブッキー、後何分ですか?」

吹雪「あと30分ですね」

大和「30分…大鳳さんに全てを託しましょう」

加賀「そういうのは持っておくものなのよ!」

夕張「いやぁ…まさか2人が入ってくるとは思わなくて」

吹雪「室蘭さん役に立ちませんねぇ」

夕張「夕張ね。まだわからないじゃない!ほんの僅かな確率だけど私は信じるわよ」

北上「そりゃまあ、折角の発明品なんだから使ってもらわなくちゃ困るもんね」

夕張「う…」

夕張「と、兎に角!大鳳さんが工廠に入ればいいの!!」

ここまで。次で完結します

高雄「ハァ…ハァ…」タッタッ

大鳳「高雄さん!?スピード落ちてきてない!?」

高雄「ご、ごめんなさい…私、短距離だから」タッタッ

島風「おっおーう!今度はちゃんと見つけたよ!大鳳さん覚悟ぉ!」ダダダダ

高雄「ひっ!もうこんなところまで…」タッタッ

大鳳「…」

大鳳「高雄さん、鎮守府の中に入りましょう」

高雄「えっ?」

大鳳「今なら牢屋に警察が集まってる、時間までそこで隠れているわ」

高雄「なるほど…わかったわ」キキッ

島風「同じ手は通じないよっ!」キッ

高雄「こっちね!」ダッ

島風「あっ!」

高雄「よし…鎮守府まで猛スピードよ!」タッタッ

島風「待てー!」ダダダダ

島風「緊急連絡!誰か鎮守府に向かって!今大鳳さんを追ってるから!!」

『了解、すぐに現場に向かいます』

島風「…これで、終わりだね」

(ヲッヲ-

~鎮守府~

大鳳「ありがとう大鳳さん、今度なにか奢ります」

高雄「いえいえ。それじゃあ、残りの時間頑張ってくださいね」

大鳳「はい」

高雄「あぁ疲れた…お風呂入ろっと」テクテク

大鳳「残り20分、どこへ隠れようかしら」

大鳳「ここって、部屋数の割には隠れられるところ少ないわよね」テクテク

霧島「あら、大鳳さん 」

大鳳「あっどうも…えぇと」

霧島「金剛型4番艦、霧島です」キラ-ン

大鳳「霧島さん…キリシマキリシマ」

大鳳「(そこそこあるわね)」ジ-

霧島「どうかしたんですか?」

大鳳「えぇ、ちょっとケイドロを」

霧島「ケイドロ…」

霧島「懐かしいですね。私も子供の頃よくやりましたよ」

大鳳「こうしてまた大きくなってからすると以外と盛り上がるんですよ。周りも結構本気で来るので」

霧島「なるほど…では今度是非私も誘ってくれますか?」

大鳳「勿論です」

霧島「頑張ってくださいね。泥棒」

大鳳「はい」

霧島「では」スタスタ

大鳳「」ペコリ

大鳳「(あれ?何で私が泥棒だってこと…)」

大鳳「まぁいっか」

霧島「お姉様、大鳳さんは工廠の方へ行きました」ヒソヒソ

『Thank youネ』

~工廠~

大鳳「…よし、誰もいないわね」

大鳳「みんなには悪いけど、残りの時間はここで隠れさせてもらうわ。勝利を優先よ」バタン

大鳳「…」

大鳳「ホントに誰もいないわよね?」コトン

大鳳「きゃっ!」

ウインウイン

大鳳「なんだ…おもちゃか」

大鳳「全く…こんな真剣な時だというのに」スッ

大鳳「…はぁ、後何分かしら」クルッ

連装砲ちゃん「キュ?」

大鳳「え?何でここに連想砲ちゃんが…」

島風「じゃじゃーん!!」

金剛「ヘーイ!」

夕立「挟み撃ちっぽい~!」

睦月「む、睦月もいますから!!」

大鳳「嘘…」

金剛「逃げ道はありまセーン、さぁ今度こそタイホデース!!」

大鳳「っ!」

大鳳「…ごめんなさい、みんな」

大鳳 金剛らにより逮捕

金剛「ふぅ、これで私達の勝利デスネ」

夕立「牢屋に戻るっぽい」

島風「戻ってる途中で時間が来ちゃうね」

睦月「それじゃあ、私達の勝ちってこと?」

金剛「イエース」

金剛「ヘーイ瑞鶴ー!大井っちー!」

島風「勝ったよ~」

夕立「勝利の祝福っぽい~」

大井「…」

瑞鶴「…」

金剛「What's?jailのみんなはどうしたんデース?」

瑞鶴「それが」

吹雪「いや~、やってくれましたよぉ」

加賀「お疲れ様、大鳳さん。よく頑張ったわ」

大鳳「え?え?どういうこと?」

島風「みんな捕まったはずだよ?」

夕立「愛宕さん達が助けったっぽい!?」

北上「違うんだよねぇ」

睦月「じ、じゃあ誰が」

レ級「にゃっ」

北上「おーレ級、ありがとね」ナデナデ

レ級「ふにゃあ」

金剛「ど、どういうことデスカ…?教えてくだサーイ」

北上「それじゃ、説明するね」

吹雪「遅いですねぇ」

夕張「やっぱり工廠に行ってないのかしら」

加賀「まぁ、どこをどうやったら工廠に入る理由があるのかしらね」

夕張「ワンチャンあるから!多分…」

北上「てかさ、もう残り時間少ないんだったら助けに来ないんじゃない?」

一同「えっ?」

北上「ほら、わざわざ危険を冒してここにくるよりじっと時が過ぎるのを待った方がいいと思うんだよね」

大和「確かに…」

吹雪「それじゃあ私達は終までこのまま!!」

北上「まあまあ話は最後まで聞いてよ。泥棒は大鳳さんを除いて何人だと思う?」

吹雪「えぇと…」

加賀「6人ね」

北上「そう。でも私達が参加したのは?」

夕張「…まさか!?」

北上「夕張さん正解」

大井「きゃあっ!レ級!?」

レ級「うにゃあっ!」テテテテ

瑞鶴「ちょっ…タッチはさせないわよ!!」ダッ

レ級「」スッ

レ級「ニャルス!!」パシャッ

瑞鶴「きゃっ!眩しっ!!」

夕張「あれは…私の発明品!?」

北上「逮捕前に無線の片方を預けてたんだよね。大井っちはそれに気付いていなかったみたいだけど」

大井「くっ…早くそのレ級を捕まえて!!」

瑞鶴「目がぁ…目があ!!!」

大井「何やってるんですか!!」

レ級「にゃあん」タッチタッチ

北上「よぉし、いい子だ」

吹雪「やりましたね!」

加賀「流石ね」

大和「全員釈放、残り時間後僅か。勝利は目の前ですね」

夕張「うんうん、窮地を乗り越えた発明が作れる私って天才かも」

大井「待ってぇ…待って下さいぃ」

瑞鶴「MEGAAAAAAAAA…」

北上「と、言う訳でレ級の活躍により見事私達は釈放されたのです」

金剛「ず、ズルイデース!そもそもレ級は最初から数に入っていませんネ!!」

夕立「そーだそーだ!」

島風「でも、ケイドロのルールに猫は参加してはいけないなんてルールないよ」

金剛「うっ…確かにそうデスネ」

北上「ま、賢い猫ちゃんだったってことだよね~」

レ級「にゃあん」

大鳳「ちょっと待って、勝ったのは嬉しいんだけどどうして無線が通じてたの?捕まったら無線は没収される筈なのに」

北上「大井っち、スイッチの入った無線があるよね?」

大井「え?あ、ありました」

北上「それ、私のなんだ。そこから聞き取ったわけ」

瑞鶴「ちょっと、そんな距離で牢屋の会話がわかるはず」

北上「レ級は猫なんだよ?」

レ級「にゃんっ!」ゞ

瑞鶴「まさか…!」

金剛「Oh No!」

島風「レ級ちゃんのことを忘れていたね」

夕立「折角夕立が頑張って捕まえたのに…」シュン

睦月「でも、楽しかったよ。また誘ってね」

夕立「睦月ちゃん…夕立も楽しかったっぽい!」

夕張「私も貴女達の部隊に入りたくなったわ…何かもう空気がのんびりしてるもの」

島風「おっおーう!次は鎮守府の皆でドロケイやりたいね」

連装砲ちゃん「キュー!」

吹雪「あははっ!また長門さんにお願いしなくちゃ!」

瑞鶴「ところで、皆どれくらい走った?」

大鳳「私は結構走ったわよ。島風に追いかけられたし」

大和「私もです」

吹雪「私達は基本隠れてましたもんね」

北上「そだね」

金剛「ずっと走ってマシター」

大井「加賀さんを捕まえて牢屋番するまではそれなりに」

加賀「寝て起きたら捕まってたんだけど…」

7人「…」

加賀「てへっ☆」ペロ

おしまい。ちょっと中だるみ

残り2回は気合い入れて書きまぁす

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