※各アイドルに一人Pがいる設定(アイドル名+Pの名称で統一)
※Pが普通にアイドルに手を出します。イチャラブ
※中出し、潮吹き要素あり
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アイドルプロデュース――それは、流れた血を札束で拭い
足元に眠る戦友たちの屍を踏み砕いて進む修羅の道と戦士たちは言う。
だとしたら俺の歩いているこの道は一体何なのだろうかと時々考える。
俺はバラエティーアイドル・難波笑美のプロデュースを続けている。
個人的趣味とフィーリングでアイドル候補生から彼女を選んだのは俺くらいで
他のプロデューサーは水面下で綿密な情報収集と分析を行い
出来るだけ尖っていて人気の取りやすい候補生を奪い合っていた。
彼らは金、同盟、情報と様々な方法でアイドルをプロデュースして
アイドルマスター目指し、シンデレラガールズ育成に取り組んでいた。
例えばユニット、デュオにしても他のプロデューサーはガチガチに戦略を練っている。
メジャーな方法としては、人気アイドルと組ませてユニットを
プロデュースする事により、自分たちのメインアイドルの人気を底上げするものがある。
比較的有名な所で、「トライアドプリムス」の例がある。
トップアイドル渋谷凛とトリオを組んだ途端、神谷奈緒と北条加蓮の知名度は
急激に上昇し、メジャーへの露出も増えた。
元々地力はあった二人は、今や成功したシンデレラガールズの一員に数えられるまでに成長した。
一方で神崎蘭子や姫川友紀のようにほぼアイドルの素質やプロデューサーの才腕一つで
知名度と人気を獲得しファン人数を増やした者もいる。
「俺の巴も、もう一押し何か欲しいもんだな……」
居酒屋の席で巴Pは俺と友紀Pに愚痴るように言った。
彼は理論家で、姫川友紀・難波笑美・村上巴のユニット「B.B.ロワイヤル」に加えて
新鋭アイドルの橘ありすや、ベテランアイドルの川島瑞樹を既に巴と組ませていた。
そしてその成果は知名度と人気として着実に現れ始めていた。
B.B.ロワイヤルのブレイクに乗って次の総選挙でどこまでいけるか彼は日々綿密な分析をしている。
知名度やブレイクを彼が意識しなければいけない理由は、巴の実家にあった。
プロデュースしてからというもの、巴の父親からプロデュースの進み具合や
新曲のコンセプトに至るまで数多くの要望が来るからだ。
迷惑極まりないが、何分父親の家業が家業なものだから
おいそれとたしなめる事も出来ず、いつも胃をキリキリと痛めながら
彼はプロデュースを続けていた。
一方、俺はというと大分ぬるま湯に浸かってプロデュースをしている。
笑美はB.B.ロワイヤルに属してそこそこの知名度は獲得してはいるものの
メインは上田鈴帆とのデュオをよるバラエティー路線に主軸を置いている。
こちらはどちらも総選挙上位にランクインした事のない者同士なので
気負いせずまったりとした雰囲気の下でプロデュースしていた。
「笑美P、アイドルを任されたからにはさぁ、もっと上を目指そうぜ」
友紀Pも巴Pも尻穴の緩んだ俺の事を思って真剣に言ってくれている。
確かに時折もう少し難波笑美の魅力に気づいてくれてもいいんじゃないかと思う日もある。
俺は元気で楽しい娘が好きだから、そんな娘の多い
パッショングループのアイドルのプロデュースを志願した。
笑美をプロデュースする際、俺は歌い踊る王道のアイドル路線よりも
笑いで観客を虜にするバラエティー路線の方が彼女に合っているんじゃないかと思った。
幸い本人の要望と一致し、その路線でプロデュースし続けているが
ひょっとしたら他の敏腕プロデューサーに任せれば
王道ルートで早くブレイク出来たのではないかと自問自答する。
とにかく彼女が笑顔で仕事出来ればそれだけで満足だった。
「なぁ、プロデューサーはんて関西出身ってホンマなん?」
「そうだよ。生まれも育ちも浪速区」
「せやかて、関西弁全く喋らへんやん。東京の人か思たわ」
屈託のない笑い声をあげる笑美の愛らしさにはいつも癒される。
声も耳に心地良く響く。聞いているとこっちまで楽しい気分になってくるのだ。
間違いなく彼女には人を魅了するというか楽しませるアイドルとしての素質がある。
当面、ネタの仕込みさえ怠らなければ、バラエティーで失敗する事はまずないし
知名度はさておき仕事関係は安定していた。
グラビアとか他の仕事も持ってきてやりたいが、冒険しようにも
ツルペタから特盛まで揃っているパッショングループの中で
良くも悪くも平均値のスタイルをしている笑美だと少しインパクトが薄い。
俺も何とか彼女の水着をグラビアで見てみたいものだが。
「あんな、プロデューサーはん。最近オシャレな喫茶店がこの近くに出来てんよ」
「おお、じゃあ軽くそこで食べに行こうか」
俺は一ヶ月に一度位の頻度で休日に笑美と大阪をぶらついて過ごす。
若い娘と一緒にいると何やらデートしている気分になって
ただの散歩ですら楽しくなってくるから不思議だ。
「お、笑美ちゃんやん!」
「テレビ見とるでー。また鈴帆ちゃんと一発おもろいの頼むわ!」
商店街を歩くと地元だけあっておっさんおばさんたちに声を掛けられる。
「任しとき!」と笑美は彼らにブイサインを向けた。
喫茶店に着く前にできたてのたこ焼きやら
新商品の試食やらをごちそうになり、満腹になってしまった。
「笑美、まだ食べられるのか……」
「スイーツなら別腹や。プロデューサーはんも奢ってくれるし勿体ないやん」
「おいおいおい、さらっと奢らせないでくれ」
笑美と外食を摂る時はいつも何だかんだ言って俺が奢っていた。
割り勘にしてもいいのだが、笑美と一緒に休日を過ごせるなら
これぐらいの出費、と思ってついつい会計で財布の紐を緩めてしまう。
こんな楽しい娘が彼女だったらどんなにいいだろうか、と最近そればかり考えている。
しかしプロデューサーとアイドルの関係上、恋愛はタブーだ。
結婚に踏み切った留美Pや美優Pのようには中々いかない。
こうしているだけでも幸せなんだから充分じゃないかと
自分に言い聞かせて、もう半年経とうとしていた。
「なぁ、プロデューサーはん」
「んっ」
「ウチと、おもろい事しにいく?」
俺は何かと思いながらも、笑美に案内されるまま日本橋に向かった。
ここは○らのあな、○ロンブックス、イ○ローサブマリンがあって
学生時代は丸一日時間をそこで潰していた。
だが笑美は日本橋駅の北側に案内し、比較的安いパーキングエリアに車を停めさせた。
そこから歩いて数分、俺たちはあるホテルへと足を踏み入れた。
妙に薄暗いホテルだ。
カウンターにいる婆さんはうつらうつらしていて、起きているのか寝ているのか分からない。
こっちの声掛けにも反応は薄く、目を離している間に
天に召されていてもおかしくない危なっかしさだ。
笑美は適当にカウンターの婆さんに話してさっさと
壁に掛かっていた部屋のキーを取ってエスカレーターへと歩いていく。
俺はキョロキョロと物珍しさに見回しながらエスカレーターに乗った。
ルームキーに記された三〇二号室に入ると、部屋の中央で
ふんぞりかえっているキングサイズのベッドが目に入った。
スリッパに履き替えた俺はカラオケに風呂場までついている。
「プロデューサーはん……」
ソファーに腰を下ろすと笑美が隣に座ってきた。
「キョロキョロして、こないな所来るんは初めてなん?」
「ああ、こんな色々あるビジネスホテルは初めてだ」
「――ブフッ! アハハハハ! やっぱプロデューサーはんおもろいなぁ。
こないな広くて怪しいビジネスホテルなんてあらへんて!」
「えっ。じゃあここって、やはり……!」
ここで俺はやっと、今入った所がリア充御用達のあの御城だと気づいた。
「結構キレイやろ? 大阪の友達がここようさんつこうとんねん」
笑美から聞いた話だと、このホテルのフロントチェックはザルで有名らしい。
口頭で年齢を言えば身分証もなしに通れるし
カウンターの婆さんによっては素通りすら可能に思える。
「あっ、えっと、笑美……?」
「なんやプロデューサーはん、かしこまってからに」
降って湧いた幸運を手にし、俺はどうやって話を切り出したらいいか悩んだ。
そもそも何を話すつもりなんだと自問自答する。
これはお膳立てというやつなのではないか。
笑美だってここがどういう所か充分知っているはずだ。
そうこう思案していると笑美が抱きついてくる。
あまり気づかなかったが、近くにいるとほんのりと心地良い香りが鼻腔をくすぐる。
「なぁ、ウチとチューせぇへん? 初チューやで」
笑美は唇を可愛らしく突き出してきた。
これまでのデートではキスする素振りも雰囲気も
全く見せなかったのに、いきなりねだってきたのだ。
いつもより積極的に寄り添ってくる彼女の態度に俺は戸惑いを隠せなかった。
「え、笑美……。何かお願い事とかあるのか?」
「んー? お願い事とかないとチューせぇへんのかいな?」
「そ、そういう訳じゃ……」
俺はもうどうしていいか分からなかった。
もしこの現場をマスコミが嗅ぎ付けられたら笑美クラスでも間違いなく週刊誌の記事にはなる。
当然悪評も立つ。炎上マーケティングをするには俺も笑美も実力不足だから避けたい。
しかし……現役女子高生がこんなにも積極的に求めてくるなんて滅多にある事ではない。
ラブホでキスという最高のお膳立てまでしてくれているのに
ここで何もしないのは空気が読めないにも程がある。
笑美の唇から眼が離せない。
あまり化粧をしない娘だから、下地の美しさが良く出ている。
ステージで観客を笑わせている時とは違って今日はやけに色気を感じる。
ああ、何でこんなに笑美は可愛いんだろう。
「んっ!?」
色々と思いを巡らせているうちに、笑美の愛らしい顔が近づいてサッと軽く俺の唇に重なった。
俺は一瞬何をされたのか理解出来ずに放心してしまった。
口を離した彼女は俺の表情を下から覗き込むようにうかがって、照れ隠しにニコッと笑った。
「エヘヘ……待っとってもしてくれへんから、ウチからしたで。びっくりしたやろ?」
「え……笑美ィっ!」
俺は笑美の小さな身体を抱き締めてあの唇の感触をもう一度味わおうと吸った。
もうたまらない。彼女のアプローチが俺の理性を砕いてしまった。
こうなっては我慢なんて出来るはずがない。
「んっ……んんっ……!」
キスのやり方も知らない真性童貞の俺は、自分でもヤバいくらい鼻息を荒くして笑美とのキスを楽しんだ。
間近に見える額すらいとおしく映る。
現役女子高生アイドルとのキスなんて、滅多に出来る事ではない。
これを機会にと積極的に舌を差し入れて彼女の口内にある蜜唾を掬い、舐め取って存分に貪った。
「……っ、はぁっ、んっ……プロデューサーはん、ガッツキ過ぎやって……」
流石に笑美も怖くなったのか、強く抵抗して口を離した。
俺たちの間にはさっきまでのディープキスによる奮闘の跡が
唾液の橋となって存在していた。
「すまんっ笑美! 俺……お前の可愛さにやられてしまった……!」
一度落ち着きを取り戻した俺は笑美に熱視線を注ぎながら正直に告白した。
笑美は可愛いと褒められて満更でない様子だ。
「アハハ、今日はいつもよりバッチリ決めてきたったからなぁ。
プロデューサーはんが狂うのも無理ないかも分からんなぁ」
「ああ、体が熱くなるキスなんて初めてだからな」
「汗かいたん? ほな一緒にシャワー浴びへん? ウチも汗流したいし」
俺は降って湧いた幸運を天に感謝した。シャワーという事は笑美の裸が見られる。
Xvideoでしか女体を拝んだ事のない俺は、もうプロデューサーとしてではなく
一人の童貞としてはち切れそうな期待に押し潰されそうになっていた。
俺は一緒に脱ぐ振りをしてこっそりと笑美の脱ぐ様子を視姦した。
彼女の脱ぎっぷりは非常にサバサバとしていて、こう見せつけるようなエロスは全くなかった。
家で風呂に入る時の脱衣そのものと言ったら分かりやすいだろうか。
しかし、露になる愛乳とツルツルとした撫でたくなるような美尻は充分な目の保養になった。
これからすると思うと自然と興奮してくる。
「んもぉ、ジロジロとヒトの裸見てメッチャスケベやな」
「恥ずかしいのか、笑美」
「当然やろ。むっちゃ恥ずかしいわー」
「大丈夫、笑美は綺麗だから」
我ながら歯が浮くような台詞だが、決して嘘はついていない。
笑美は「調子ええなぁもう」と肘で軽く小突きながら楽しげに笑っていた。
「ほな、先に入ってるさかい、はよう脱いでシャワー浴びよ」
笑美は浴室に入っていった。
笑美を追いかけるように俺は鼻息荒く、急いでシャツやらズボンやらを
脱いでソファーに投げ散らかしたまま浴室に突入した。
するとドアを開けた途端に冷たいシャワーが顔と体に洗礼として与えられた。
「わっ! ちょっ! こらぁっ、笑美ィ――!」
冷水を浴びせた当の笑美は俺のリアクションにお腹を抱えてケラケラと笑っている。
お返しにとシャワーを奪ってかけようとする俺、シャワーを渡すまいとすがりつく笑美。
しばらくじゃれあっているとエロで凝り固まっていた熱がどこかに飛んでしまった。
「何やプロデューサーはんえらい興奮しとったからな、ちょっと冷やしといたろか思てん」
「アホォ、ちょっとどころか風邪引くわ!」
二人で馬鹿笑いをしながら俺は幸せを感じていた。
妹がいたらこんな感じでふざけ合う事もあるんだろうか。
いや流石に裸同士で水の掛け合いはしないだろうが。
「訛り出てたな、プロデューサーはん」
「ああ、ついつっこむと、な」
笑美は本当に嬉しそうに笑った。標準語の俺はどこかよそよそしかったらしい。
俺たちはとりあえず風呂が一杯になる間、互いの体をボディーソープで洗い合った。
ガシャコンガシャコンとソープ容器の頭部を豪快に叩き、大量のソープを手に盛った。
こんな贅沢なソープの使い方は中々自宅でやりづらい。
半分ふざけ合うようにして俺たちは体に満遍なくソープを塗り込んだ。
直に触ってみて思うに、やはり十代は肌の張りやツヤが違うなと感じる。
俺はもっと彼女の体に触れようと大胆に密着して背中を洗った。
「何やシタが騒がしぃで?」
笑美がニタァっと肩越しに振り向いて俺の背中をトントンと叩く。
俺の隆起した武器が彼女の下腹部をツンと下から押し上げていた。
「そ、それはタダのタワシだよっ!」
「ふーん、ピンク色して可愛らしいタワシやねぇ」
笑美は俺の冗談に乗るようにして、それを自らの恥丘に擦り付けて誘った。
「おおうっ……!」
「おもろいタワシやなぁ、ビクンビクン跳ねて! 中にウサギでも隠れとるんかぁ?」
笑美は俺の悶える反応を楽しむように泡だらけの手で愚息を弄んだ。
頃合いを見てシャワーで泡を洗い流し、俺たちは浴槽に浸かる。
やや小さく感じるのは、それだけ密着出来るからだろうか。
いつになく大胆になっている俺は彼女を抱き寄せて胡座の上に座らせた。
美尻をぐんと下から持ち上げた筍を、彼女は綺麗な内腿の間に曲げて挟み込んだ。
彼女のそこは非常にスベスベして心地良かった。
「かったぁ~! ホンマに骨入ってないんこれ?」
笑美は自らの恥丘と挟むようにして手のひらで俺のを愛撫する。
その感触に俺の愚息は浮かれまくってしきりに跳ねた。
俺は俺で彼女の身体を愛撫して堪能した。
こうして抱いてみると、彼女はやはり小さく感じる。
十代の滑らかな肌を楽しみながら俺は罪悪感と充足感を味わっていた。
「ふー、さっぱりしたー」
風呂場での短いような長いようなスキンシップを終え、バスタオルで軽く
身体を拭いた後、自然の流れで俺たちはベッドに向かった。
ここまで来てオアズケをされては流石に苦しい。
愚息はすっかりその気で血管を浮き立たせて臨戦体制を取っている。
「笑美……」
ベッド端に腰かけていた笑美を俺はそのまま後ろに寝させて
やや強引に二度目、いや三度目のキスを敢行する。
はじめは少し驚いていた笑美もすぐに俺の肩へと腕を絡ませ、積極的に唇肉を吸ってきた。
これだけでも充分幸せなのだが、好奇心は抑えられない。
唇を吸い合ったまま、彼女の敏感であろう部分を優しく撫でた。
少し背を反らしてピクンと反応する様が可愛らしい。
しかし、次の段階に進むに当たって問題が浮上する。
(あれっ……指って二本まで入れていいんだっけ?)
AVは良く見る方なのだが、いざ実践に入ると
どれだけの指を入れどのように動かせばいいか全く分からない。
爪も事前に切っていないので掻き回したら痛いかもしれない。
ここまで来て彼女との友好的な雰囲気を壊したくなかった。
そう考えた俺は舌で彼女を慰める事にした。
舌なら柔らかいから万が一にも内側が傷つく事もないだろうと考えたのだ。
「あっ……!」
俺は笑美の股にかじりつき、無我夢中で舌を奮い、クンニした。
間近で見た彼女のそこは美麗の一言に尽きた。
開くとどこまでも澄んだ桜色をしていて、陰唇も大き過ぎず小さ過ぎず
縦のスジは一切の肉ビラがはみ出していなかった。
クリトリスはやや皮を被っていたが、それがまた舐め甲斐がありそうで興奮する。
ちょこんと下腹に生えている控え目な毛は柔らかかった。
「んっ……ちゅぷ……んぐ……」
初めて口で堪能する蜜汁の味は独特だったがほとんど臭いがしなかった。
俺は欲望のままにクリトリスをべろべろとしゃぶり、舌を何回も出し入れする。
「あはぁっ……もっと、もっと舐めてぇ……!」
笑美はどうやら俺の舌を気に入ってくれたようだ。
舐め続けると面白いくらいに奥から蜜汁が下りてきて口回りを濡らした。
恥毛にまとわりついたやらしい匂いが鼻を魅了して興奮させてくれる。
「プロデューサーはん、ウチも……」
笑美は体の向きを変えて俺の足下に顔をやった。
次の瞬間、俺の愚息が温もりに包まれた。
「あっ、笑美っ……」
完全に不意を突かれた俺は女の子のような声を上げてしまった。
この感触、間違いなく笑美の唇と舌のものだ。
鼻息の熱が袋にぶつかり、俺の分身は笑美に弄られる度に脈を打って跳ねた。
初体験のフェラチオは気持ち良いというよりはくすぐったかった。
特に亀頭をしゃぶられると思わず身を捩らせてしまう。
ただ、バラエティ番組で笑顔を振り撒いているあの難波笑美に
チンポしゃぶらせているという状況が俺を興奮させた。
「ああっ……! あかんっ……!」
笑美の尻が上に逃げようとするので、俺はその細い腰を抱いてしつこくむしゃぶりついた。
もっと笑美の色っぽい喘ぎを聴きたくてイジワルをする。
「プロデューサーはんっ……! あかんて……! やぁ……っ!」
必死に逃げようとする笑美の美尻にすがりつき
心行くまでねっとりとクンニを堪能していると、前触れもなく塩辛いシャワーが顔面に振りかかった。
童貞の俺はそれが俗に言う女の絶頂だとすぐには分からなかった。
「プ……プロデューサーはん~~、ホンマに……堪忍してぇなぁ……」
笑美は半ば泣きじゃくりながらベッドシーツを掴み
尻をやや浮かせながらもビクンビクンと震えている。
それを見て俺はやりすぎたと思い、顔を濡れタオルで拭きながら彼女を慰めた。
「悪い、笑美のエッチな声すごく聞きたくてさ……つい、な」
「ウチ、めっちゃ恥ずかしかったんやで……オシッコまで見られるし、もうアカン……」
耳たぶまで真っ赤にして顔をシーツに押し付けて隠す笑美に、俺は悶えるくらい萌えていた。
「気にしなくていいって笑美。笑美の潮ならいっくらでも浴びてやるから!」
「なんやのんな、それ~~」
俺は照れ続ける笑美を抱き締めた。
潮まみれになった彼女の内股にパンパンに膨れた雄を擦り付けると
俺も彼女も心臓がバクバクと鼓を打って止まない。
「笑美……いいか?」
俺は笑美の耳元で囁いた。俺が何を求めているのかは明白だ。
彼女も静かに「ええよ」と呟いた。
「あっ、笑美……!」
笑美はそのまま俺のを手で握り、あの美しい膣穴へと導いた。
「その……ゴムとか……」
「要らへん。安全日やし、プロデューサーもハジメテやろ? ナマでしたいんちゃう?」
否定は出来なかった。返事を考えてる間にも、俺のは笑美の中に潜り込んでいく。
「ウチもプロデューサーの、ナマで欲しいねん……」
俺は頭からチンポを包み込んでいく柔肉の感触に抗えなかった。
コンドームという最後の理性の拠り所を失い、俺は欲望のままに彼女を抱いた。
「あっ、ああっ……!」
俺はそのまま背後から笑美を犯した。
彼女の背中に密着していると服を着ている時より華奢で庇護欲を掻き立てられる。
「くっ……!」
興奮のあまり、八合程突いた後に俺は逝ってしまった。
ビュウビュウと堪え性のないザーメンが勢い良く膣内に乱射されていく。
根元をきゅうっと締め付ける穴の感触が射精の快感を後押しした。
だが折角の楽しい一時を、たった一発だけで終わらせたくはない。
俺は射精も終わらないうちにピストンを被せて彼女の牝を攻め立てた。
モノがガチガチなうちに彼女をひたすら犯しまくりたかった。
「あはぁっ……!」
挿入したまま俺は笑美の体をひっくり返し、正常位で覆い被さった。
可愛い踵を両肩に掛けると、より愚息が深々と穴に突き刺さる。
乱れる彼女の表情を見据えながら、ツイストを加えて膣穴を撹拌する。
空気を吸い込むように大きく抜き挿ししてやると
ブヂュ、ブプッ、と下品な音が結合部から響いて楽しい。
「あっ……! あんっ……! ええよぉ……!」
笑美の嬌声を聞きながら、俺はそのまま二度目の膣内射精を味わった。
今度はさっきのような油断をせずに、しっかりと腰を落として最深部に発射した。
えもいわれぬ充足感と多幸感が俺を包み込み、虜にする。
種付けがこんなに楽しいものだとは知らなかった。
和久井留美と三船美優が妊娠した時、事務所で俺は他の仕事仲間と共に
留美Pと美優Pを白眼視していたが、今は二人の気持ちが痛い程分かる。
プロデューサーとアイドル以前に俺たちは男女、雌と雄だ。
魅力的な雌にアプローチされて、一体どこまで童貞の雄が誘惑をはねのけられるというんだ。
キスをすればセックスしたくなるし、セックスをすれば孕ませたくなる。
男の理性なんか夏場のアイスのよりも容易く溶けてしまう。
留美や美優のプロデューサーたちも、この遺伝子に組み込まれた
強烈な衝動に抗えなかったんだろう。
分かる、分かるぞ。
だってアイドルは魅力的なんだから。
俺たちは誰よりも、そのアイドルを愛しているんだから!
「笑美ぃっ……!」
俺は同じ体位のまま、笑美の膣内に六発目の射精を撃ち込んだ。
もう竿も玉もカラカラで痛みまで出始めている。
逆さに振ってももう何も出ないだろう。でも愚息を引き抜く事は出来なかった。
笑美の細い脚がいやらしく腰に絡み付いて、いつまで経っても離そうとしないからだ。
「いやぁ……プロデューサー……、まだ、抜かんといてぇ……」
快感で潤んだ笑美の瞳と艶やかな唇、とろけた牝の表情をじぃっと見つめながら
俺はそのソバージュの髪を指で解きほぐしつつ、腰で円を描いた。
膣内のザーメンと愛液をかき混ぜて、襞という襞の隙間に種のカクテルを塗りたくる。
彼女は愛らしいよがり声をしきりに漏らして、中出しの余韻を俺と一緒に味わっていた。
「え、笑美、お前……!」
行為が終わりようやく愚息を女穴から引き抜いた俺は
彼女の尻の下に敷かれたシーツに染み込んだ小さな血痕に目を疑った。
「ひょっとして、処女やったんか?」
「そうや。ウチ、遊んでるように見える?」
笑美はウェットティッシュで股間を何度も拭き取りながらケロリとした様子で言った。
「いや、だってめちゃくちゃ手際良かったやん! ホテルのチェックインとか」
「女友達とようカラオケやりにここに来てたんよ。ここ待たんでええし」
「うわぁ……! すまん笑美っ! 俺気づかんとめっちゃ乱暴に腰振っとった! 許して!」
「ええって、プロデューサーはん。そない大げさな痛みやなかったし。
それに……めっちゃ夢中になっとったん、うれしかってん。
少しヒリヒリするけど、プロデューサーはんが気持ち良かったらええか思て」
俺は笑美の天使ぶりに感動しつつも身体を抱き寄せて
可愛い額にキスをし、疲労をねぎらった。
「分からんかった? ウチ、女優もイケるかも知れんな」
笑美はそう冗談を言って笑っていたが、俺は目の奥を光らせて考えを巡らせていた。
「すげーな、最近の笑美は。テレビで出ない日がないじゃないか」
B.B.ロワイヤルのプロデューサー陣と飲みに行くと、最近二人からこう指摘される。
「ああ、俺も笑美にあんな才能があるとは気づかなかった」
「バラエティーにドラマの俳優、仕事の幅が広がってるな。俺より羽振りがいいだろう最近?」
友紀Pに肘で小突かれながらも俺は内心得意になっていた。
あの後、俺は笑美に初めてドラマのオーディションを受けさせた。
ちょい役の出演だったがそれまでのイメージと異なるシリアスな演技を笑美は魅せて話題を呼んだ。
それからはドラマ出演のオファーも来るようになり、今までより格段に忙しくなった。
きっかけはどうあれ、俺以外誰も気づかなかった彼女の演技力と
色気を生かせる仕事が増え、プロデュースは順調に進んでいる。
今までぬるま湯に浸かっていたが、俺は彼女をもう少し上のランクに
上げるようにプロデュースしてみたくなった。
携帯電話が鳴ったので、席を外して出てみた。
笑美からだ。
『プロデューサーはん、ドラマのオーディション受かったで! 主役のやつ!』
携帯の向こうで笑美はあの元気な声でオーディション合格の報告をした。
「おお、あれか! よくやったぞ笑美。気合い入れて頑張っていこうな!」
『任しとき! プロデューサーはんがいれば何も怖ないわ』
俺は前祝いに何かお願いがあるか、と聞いた。
オーディションに合格すれば何でも聞いてやると約束していたのだ。
最近急に忙しくなったため、前のように休暇一緒に過ごす事が出来なくなっていた。
だから久し振りに彼女のワガママを聞いてあげたかった。
『そうやなぁ……久し振りやし……』
笑美は軽く笑った後、恥ずかしそうに言った。
『――おもろい事、しに行く?』
以上です。難波ちゃんにも清き一票をお願いしますっ!
あと、>>4の冒頭部は全部一行空けです。すみません
訂正2
>>12の難波ちゃんのプロデューサー呼び
「要らへん。安全日やし、プロデューサーはんもハジメテやろ? ナマでしたいんちゃう?」
否定は出来なかった。返事を考えてる間にも、俺のは笑美の中に潜り込んでいく。
「ウチもプロデューサーはんの、ナマで欲しいねん……」
このSSまとめへのコメント
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