生物『ラララ』についてのレポート (6)

君たちは『ラララおばさん』という生物を知っているだろうか?
いや、きっと知っているだろう
私たちがラララおばさんについて研究し始めたのはまだ最近のことだ
ラララおばさんは気がついたらどこかにいる、謎の『人物』として今まで観察されてきた。
・・・しかしそれは違ったのだ。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1428823818

実はラララおばさんは菌に侵された生物だったのだ
あえて生物と表記したのにはワケがある
ラララ菌に侵された人間は既に人間ではない
寄生獣のパラサイトに寄生された時のように
ラララ菌は最近爆発的に増え始めている
数十年前から既にあったようだが、精神を犯された人間として対処されてきた
中にはラララ菌に侵されながらも意思を保つ者もいる
藤崎マーケットもその中の一人だ・・・いや、二人と言ったほうがいいか
最近流行り始めている8,6秒バズーカーはまだ完全に犯されているわけではない
しかし彼らももう手遅れだろう
話を戻すが、ラララ菌は人間にしか寄生しない特殊な生物だ
感染力は低いが、その代わりに一度かかってしまったら絶対に治すことはできない

このラララ菌の恐ろしいところは直接的なものだけではなく、コンピューターを通してでも感染するというところである
・・・体の一部が変化し始めた。もう私は手遅れのようだ
最後ニつたエてオく・・・はヤくそのコンピューターかラはなレロ・・・
あ・・・・あたマが痛イぃぃィ・・・こレ以上犠牲者ヲ増やすワケニハ・・・




このレポートはここで途切れている・・・。
どうやらここまで書いて力尽きたようだ
・・・・・・奥から声がしてきた・・・私もここで終わりなのかもしれない



勝手に続き書いちゃる

ラララおばさん・・・・・・か

「自分の都合まで書けるなんてずいぶん元気だねぇ」

ぽつりと私は言った

私はそこに居たこのレポートを書いたであろうバケモノを見た

もう手遅れだったらしく感染したらしい

以前読んだ漫画にこんなバケモノが出てきた気がする

もう人間としての形は残ってはいない

「精神を犯された人間・・・・・どころじゃないね」

涎をたらし、何も考えていないように見えるが確実に目はこちらを向いている

私は釘バットを握り締めた

バケモノに対抗するために

バケモノの攻撃は出鱈目だった

これなら余裕だ

私はバケモノの後ろに回った

「今度人を襲う時はさ、相手の体を良く観察しなよ」

私は釘バットをバケモノの背後から振り下ろした

「この場合釘バットは君を傷つけるためにあるんだよ?」

バケモノの頭は妙にひしゃげた形になって、やがて動かなくなった

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