ドルベ「私は桂言葉を守る白き盾ドルベ!!」 (80)

ドルベ(……私はドルベ、一昔前バリアンの白き盾を名乗っていたものだ。ベクターに倒されこの世界に転生を果たした)

世界「ねえ、ドルベ話聞いてるの?」

ドルベ「ブックス!なんのようだ!」

世界「だからあのおまじないのはなしよ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1428595041

ドルベ「ああ、好きな女を待ち受けに設定しそれがバレなければなんたらとかいう……」

世界「そうよ、あんたもやってるんじゃないの?ちょっと見せないよ!」

ドルベ「姑息な手を……」

No103の写真とその後ろにちょこんといる言葉

世界「なによちょっとくらいいいじゃない。……へえ……あんた桂さんのことが……わざわざカードを使って隠し撮りまでして」

ドルベ「どうした、何か変なところでもあるのか?」

世界「この写真って……そういうこと?」

ドルベ(ナッシュ達七皇のことを思い出しながらとっていたとは言えんな)

ドルベ「想像に任せる」

世界「まあまあドルベここは私に任せなさい」

すまんNo102だった

いろいろあって

言葉「私、桂言葉って言います」

ドルベ「私はドルベだ」

世界「……」

世界(ちょっと他にもっと良い自己紹介あるでしょ?好きなものとか)

ドルベ「……好きなポーズ光天使ブックス!!だ」

世界(終わってるなこいつ)

言葉「ふふ、ドルベさん変わった人なんですね」

世界(あれ、この子天使?光天使なの?)

いろいろあって

言葉「私、桂言葉って言います」

ドルベ「私はドルベだ」

世界「……」

世界(ちょっと他にもっと良い自己紹介あるでしょ?好きなものとか)

ドルベ「……好きな言葉は光天使ブックス!!だ」

世界(終わってるなこいつ)

言葉「ふふ、ドルベさん変わった人なんですね」

世界(あれ、この子天使?光天使なの?)

ドルベ「ふ、君とは仲良くなれそうだな。さあ一緒にやろう、光天使ウイングス!ブックス!ソード!」

言葉「え、えっと」

世界「ちょっと桂さん引いてるじゃない、あんたちょっとはその変態自重しなさいよね!見た目は……その……かっこいいんだしさ」

ドルベ「ふ、すまない、つい癖でな、これをやっていると昔の友人のことを思い出せてな」

言葉「ドルべさん昔の友人のことよっぽど大切なんですね?」

ドルベ「ああ、いい仲間だった」

ドルベ(ミザエル、ギラグ、アリト、メラグ、そしてナッシュ、それと一応ベクター、皆あの世界でどうなってしまったんだろうか……)

言葉「えっとそれじゃあ皆さんは」

ドルベ「気にするな昔の話だ」

言葉「で、でもそういうの忘れないようにしているのは立派だと思います」

ドルベ「ありがとう、そう言ってもらえると救われる」

世界(ま、第一印象は悪くないわね)

色々あって

世界「あんた、そろそろ桂さんに告白しちゃいなさいよ」

ドルベ「?言っている意味がよくわからないのだが」

世界(だめだこいつ)

言葉「あの、私と付き合ってもらえませんか?」

ドルベ(付き合うとは、どういうことだ、決闘の相手か?)

ドルベ「私はいつでも付き合うぞ」

言葉「嬉しいです……私……私」

世界(……やっぱりこうなっちゃったか……どうして私もっと素直になれなかったんだろう)

ドルベ「さあ、早速はじめよう!」

言葉「はい!」

ドルベ・言葉「「決闘!!」」

言葉「ああ、負けてしまいました」

ドルベ「一度や二度の負けでくじけることはない、また何度でも戦えばいいんだ!」

心「お姉ちゃん彼氏で来たの?!」

言葉「ちょ、ちょっと心!声大きい」

心「あ、ごめん、それで、どんな人?」

言葉「かっこよくて、メガネが凛々しくって、それで決闘がとっても上手なのよ」

心「へえ、私もその人と決闘したいな……」

言葉「だ、だめよ、ドルベくんは私のものなんだから」

心「は~い、ごめんなさい」

ドルベ「おい世界どういうことだ」

世界「どうもこうもないよ。だってドルベ言葉さんと……それなら私と合わないほうがいいよ」

ドルベ「?よくわからんが無視すること無いだろ」

世界「ああんもうめんどくさいなあ!」

ドルベ「おい、世界なんの真似……」

どう言ったドルベの唇に突きつけられたのは……一枚のカードだった

    ↓ドルベの唇
オネスト<

世界「そ、そういうことだから、……じゃあね」

そう言って世界は電車に乗り込んでいった

ドルベ「おい世界どういうことだ」

世界「どうもこうもないよ。だってドルベ桂さんと……それなら私と合わないほうがいいよ」

ドルベ「?よくわからんが無視すること無いだろ」

世界「ああんもうめんどくさいなあ!」

ドルベ「おい、世界なんの真似……」

どう言ったドルベの唇に突きつけられたのは……一枚のカードだった

    ↓ドルベの唇
オネスト<

世界「そ、そういうことだから、……じゃあね」

そう言って世界は電車に乗り込んでいった

ドルベ「ふう……」

世界「どうしたのよ、ドルベ」

ドルベ「なあに、今日は言葉と一緒にカードショップを巡ったんだが……一回も決闘してくれなくてな」

世界「あんたねえ、ちょっとはムードとか考えなさいよ」

ドルベ「決闘にムードなど必要あるまい」

世界「それじゃあ、私と予行演習してみる?」

ドルベ「?」

世界「よし、明日の放課後ちょっと教室で待ってなさい」

世界「よし、それじゃあまず聞くけど桂さんになんて言われたの」

ドルベ「前と同じデッキで決闘しても意味がない。もっと調整してから戦わせてくださいと……」

世界「ああ、なるほどねえ。そういう子いるのよね」

ドルベ「言葉の気持ちもわからんでもない。だが調整の方向性も決闘の中で見つけていくものだと思うのだ」

世界「まあ、それは考え方の違いよねちなみに戦績は?」

ドルベ「私の15戦全勝だ」

世界「ああ、それはドルベも悪いよ……わざと負けてあげないと」

ドルベ「む、だがわざと負けるのは主義に反する」

世界「それじゃあちょっと弱めのデッキ使えばいいのよ」

ドルベ「なるほど、しかしそんなの言葉にすぐバレるだろう」

世界「使い込んでるデッキを使えば桂さんも怒らないでしょ?」

ドルベ「しかし私の持っているデッキは光天使のみ……」

世界「私の究極完全体グレートモスデッキ貸してあげるから、そのデッキに慣れて私のネクロスデッキに勝てるようになるまで特訓しましょう?」

ドルベ「ああ!ありがとう世界!」

世界「バトルよ!トリシューラーの影霊衣でダイレクトアタック!」

ドルベ「うわあああああ!」

世界「ふふふ、あんたもまだまだねドルベ。もっとそのデッキを使い込まなきゃ」

ドルベ「ク、なんという卑劣な……」

世界「だから私ともっともっと決闘しましょう?」

言葉「あの、ドルベ君、今日は……」

ソルベ「すまない言葉……今日はすこし約束が……」

言葉「そう、ですか……それじゃあ、しょうがないですね……」



加藤「あんたさあ、ドルベの一体何なわけ?」

言葉「それは……」

加藤「あんたいい加減うざいんだけど……」

言葉「きゃ」

加藤「わかった二度とドルべに近づかないで」

言葉「……」


澤永「桂さん」

言葉「えっと確か澤永くん……でしたよね?どうしました」

澤永「桂さん……あいつは……ドルべのやつはあんたを裏切っている」

言葉「え、何を言っているんですか?そんなわけないじゃないですか?」

澤永「本当だ……あいつは、いま世界と決闘しているんだ!そんなヤツのことは忘れよう。だから俺と、な、な!」

言葉「や、やめてください!」


言葉「そんなわけ無い、そんなわけ……」屋上

世界「ディサイシブの影霊衣を召喚!そのセットカードを除外!そして進化の眉を攻撃!」

ドルベ「甘いな、私はすでに威嚇する咆哮を発動していた。これにより君のモンスターは攻撃できない」

言葉「ッ」

世界「そんな!」

ドルベ「私のターンそしてこのターンで進化のまゆセットから6ターンが経過したよってこのモンスターを諸往還できる!」

世界「まさか!」

ドルベ「現れろ!究極完全体グレートモス!ディサイシブの影霊衣を攻撃!」

世界「きゃ~!」

ドルベ「どうだ!」

世界「さすがねドルベ、もう究極完全体グレートモスが出ない事の方が少ない位よ」

世界(でも、私だってドルベを振り向かせるために……負けるわけにはいかないのよ!)

世界「私はトリシューラーの影霊衣を召喚!」

ドルベ「ク、しょうがない」

世界「トリシューラーの影霊衣でダイレクトアタック!

ドルベ「うわああああああ」

言葉「そんな……そんなことって」

文化祭

甘露寺「なあ、ちょっとお願いが……」

加藤「な、なによ!」

甘露寺「保健室……使わせてくれない?」

加藤「ああ、そういうこといいわ」

加藤(私もドルベを呼ぼうとしたところだったし)

ドルベ「加藤、なんのようだ」

加藤「なあ、ドルベこおk伝説の保健室でさ……皆やってるんだ、あとは、わかるだろ」

ドルベ「?決闘か?」

加藤「決闘は決闘でも夜の決闘……だよ。さあ私と……」

ドルベ「む、この声は!まさか!」



澤永「なあ、いいだろ桂さん?な、な!」

言葉「やめてください!澤永くん!助けて!ドルべくん!!」

澤永「無駄さ、あいつは今頃ほかの女と……」

言葉「ドルベ君……」

ドルベ「やめろ澤永!」

澤永「な、お前は!!」

ドルベ「私は桂言葉を白き盾!ドルベだ!」

言葉「ドルべ君!!」

澤永「くそ、ドルベてめえ良くも俺の邪魔を!こうなったら!」

ドルベ・澤永「「決闘!!」」

ドルベ「バトルだ!グレートモス!創造神sophiaを攻撃!」

澤永「うわあああああああ!」

ドルベ「……」

澤永「ち、ドルベ。お前の勝ちだ」

ドルベ「澤永……」

澤永「あ~あ俺にもチャンスが巡ってきたと思ったんだがな」

ドルベ「澤永安心しろ。きっと務所の外でお前待っている女がいるはずさ」

澤永「ドルベ……桂さんと、幸せにな」

そうして決闘に負けた澤永は警察に自首、強○未遂の罪で実刑が下った。二度とこの学校に現れることはなかったという

言葉「ドルベ君すごい。まるで白馬に乗った王子様みたいだった」

ドルベ「や め ろ」

言葉「ご、ごめんなさい。で、でも本当にかっこよかったです」

ドルベ「そうだな、それじゃあ久しぶりに決闘でもしようか?」

言葉「はい!」

言葉・ドルベ「「決闘!」」

言葉「バトルです。インフェルノイド・ネヘモスでダイレクトアタック!」

ドルベ「うわあああああ!」

言葉「ふふ、私の初勝利ですね?」

ドルベ「ああ、私の十五勝一敗だ」

ドルベ(当初の予定通り言葉に負けることはできたが……まだこのデッキを使いこなせていないな。もっと特訓せねば)

言葉「ど、ドルベ君そんなこと覚えていてくれていたんですね……」

ドルベ「まあな」

加藤「なによ、あいつ、私のドルベとデュエルなんてしちゃって!」


刹那「ねえ、ドルベ」

ドルベ「なんだ清浦か。どうした」

刹那「桂さんと別れて」

ドルベ(?もう決闘するなということか?)

ドルベ「なぜ貴様にそのようなことを言われなくてはならん」

刹那「だって……世界が、かわいそう」

ドルベ「世界に迷惑をかけているのは重々承知の上だ。だが私としてももっと世界で練習しなくては……」

刹那「練習って、ひどい……そんな言い方……ないよ」

ドルベ「?」

刹那「きめた、それなら力ずくでも桂さんと分かれてもらう」(←黒い霧

ドルベ「ぬ、この力の波動!まさか!」

ドルベ(ドンサウザンドの!)

刹那「ふん、この力のこと、知っているみたいね、この中で行われた決闘にあなたが負ければ私のいうことをひとつだけ聞いてもらうことができるの。ただし代償として負けた場合私の命を差し出さなくてはならないけどね」

ドルベ「く、辞めるんだ!清浦!君はこんなことに命を懸けるつもりか!」

刹那「あなたにとっては大したことがなくても私にとっては大事なことなの!世界は……私の……」

ドルベ「く、完全にドンサウザンドに心を支配されている……やるしかないのか……」

ドルベ(ここはバリアンズスフィアフィールドによく似ているが……バリアルフォーゼはできないか……)

ドルベ・刹那「「決闘」」

刹那「く、これで私のライフは500でもあんたのプチモスの攻撃翌力は300それに経過したターンもわずか2ターン次のターンさえ来れば……」

ドルベ「私が扱うのはグレートモスだけではない!私はプチモスを生贄にラーバモスを召喚!」

刹那「な、まさかそいつまでデッキに入れているなんて!」

ドルベ「バトルだラーバモスでプレイヤーにダイレクトアタック!」

刹那「うわあああああ!」

刹那「ううう」

ドルベ「清浦……どうしてこんなことを……」

刹那「私は……おじいちゃんがこの街に帰ってきて……そのせいでもうすぐこの街を離れなくちゃいけないから……だから、あんたに任せようと思ったのに……あんたはいっつもフラフラしてばっかで」

ドルベ「……」

刹那「私と世界は姉妹みたいに育ってきたの……だから私は……」

ドルベ「じゃあこの力は一体」

刹那「きっとこの世界は……あんたが想像しているより、ひどいものだと思う……あんたには世界から世界を守って欲しかった……でもそうもいかないみたいね」

ドルベ「清浦……」

刹那「ふふふ、まあ色々心残りはあるけど……あとはもう任せるわ……さようなら……」

ドルベ「清浦!清浦!!」

刹那は光となって天に上っていった

ドルベ「うおおおおおお!絶対に許さん!ドンサウザンド!」

加藤「あんたさあ、いい加減うざいのよ!私とドルベの前から消えてくれない」

言葉「嫌です。私はドルベくんの彼女ですから」

加藤「ッ、そう思っているのはあんただけだっツーの」

言葉「そこ、そんなにムキになるところですか?ひょっとして」

加藤「な、なによ、私は別にあいつなんて……」

言葉「加藤さん、いい加減こういうことするのやめてくださいませんか?嫉妬からこういうことするのって見苦しいですよ」

甘露寺「おいあんた調子に乗っていんじゃ……」

加藤「ッ」(無言の手刀)

(ガし)

加藤「!!」

ドルベ「やめろ加藤」

加藤「な、ドルベ」

ドルベ「なあ、加藤これは一体どういう状況だ?」

言葉「ドルべくん!」

加藤「な、あんたには関係ないでしょ!」

ドルベ「関係あるさ、言葉は大切な私のデュエルパートナーだ」

加藤「ちっ」

言葉「ドルべくん……」

ドルベ「甘露寺もなぜこんなことに加担した?」

甘露寺「な、私はあんたの事を思って」

ドルベ「貴様にそんなことを頼んだ覚えはない」

甘露寺「な……」

ドルベ「……消えろ」

甘露寺「ちっ」

加藤「そんなにそいつがいいの……」

ドルベ「まあ理想的な相手ではある」

加藤「ドルベがほかの女と一緒だなんていや!決闘して!」

ドルベ「何!?デュエルだと!」

加藤「私が勝ったら、私の……私のデュエルパートナーになってよ!」

ドルベ「もし私が勝ったら」

加藤「金輪際その子をいじめないし、いじめさせないと誓うわ」

ドルベ「……いいだろう」

言葉「ドルベ君、負けないで」

加藤・ドルベ「「決闘!」」

加藤「私はサイクロンで進化の繭を破壊するわ!これであんたの切り札は……」

ドルベ「私は反転世界を発動攻撃力と守備力が入れ替わる」

加藤「なに!」

ドルベ「そして魔道士の力を装備していたプチモスの攻撃力は3500となる!これは進化の繭が破壊されても変化することはない!」

加藤「く!」

ドルベ「私のターン!プチモスを攻撃表示に変更!バトルだ!行け!プチモス!サイバードラゴンインフィニティを攻撃!」

加藤「うわあああああ!」

ドルベ「……加藤」

加藤「本当はわかってたんだ……あんたが保健室で……桂の所に走っていった時に、こうなるんだろうなって」

ドルベ「……」

加藤「でも……諦めきれなかった……私はドルベが……」

ドルベ「加藤わかっていると思うが」

加藤「ええ、わかっているは桂さんのことでしょ」

ドルベ「それなら……いい」

加藤「じゃあね、ドルベ」

ドルベ「ああ、さらばだ」

加藤「それと桂さん……謝っても許されるとは、思わないけど……ごめんなさい」

言葉「……」




甘露寺「ああ~ドルべのやつマジむかつく!」

光「だよね~」

甘露寺「大体あんな女の何がいいのよ!胸、胸なの!」

世界「ちょ、ちょっと、何の話よ!」

甘露寺は世界にこれまでのことを話した

世界「ちょっと!私そんなのやってなんて言ってないわよ!」

甘露寺「だから私としては良かれと思って……」

世界「それで桂さんがどれだけ苦しんだか……それなのにあんたは……」

甘露寺「まったく、ちょっといじっただけでしょ。そんなことより先輩にちょっと人呼ぶように頼まれちゃってさ一緒に来てくれない」

世界「そんなことよりって!あんたねぇ!」

甘露寺「ああ、はいはい、わかったわかった」

世界「私、桂さんに謝ってくる」

甘露寺「まったく世界も物好きだね~」

光「そうだね」

甘露寺「それじゃあ行こうか」

ビデオ鑑賞会

甘露寺「そんな……」

先輩A「ああ、熱いわね甘露寺さん」

先輩B「あれ、あの人あんなところに」

甘露寺「いやあああああああ!」

先輩C「ほらほら黙ってないでさっさと感想言いなさいよ」

甘露寺「やめ……」

先輩A「ほらほら」

光「ねえ」

甘露寺「やめてくだ」


ドルベ「ブックス!」

(ガシャン←登場と同時に映写機を破壊する音

先輩A「な、あんたは」

甘露寺「ドルベ!」

ドルベ「ウイングス!ブックス!(サルガッソの灯台を墓地へ送りながら)ソード!グローリアスヘイロー!」(ガシャンガシャンガシャンガシャン←記録していたビデオを破壊しながら

先輩B「あ~あ君なにしてくれちゃってるの」

先輩C「これ君に弁償してもらおうかな……」

ドルベ「姑息な手を……(サルガッソの灯台を墓地へ送りながら)」

ドルベ「ならば、決闘だ。勝てばこの件についていうのはやめてもらおう」

先輩A「上等!」

先輩ABC・ドルベ「「「「決闘」」」」

ドルベ「行け!プチモスプレイヤーにダイレクトアタック!」

先輩ABC「「「うわああああ」」」

ドルベ「キサマらなど進化の繭を使う価値もない」

甘露寺「あ、ありが」

ドルベ「勘違いするなたまたまこの不愉快な鑑賞会が聞こえたからやっただけだ。無視しても良かったが……貴様らと同類になどなりたくなかっただけだ」

甘露寺「……わたしがこいつらと同類だって!私はこんな卑劣なこと……」

ドルベ「貴様が桂にやったことは、こいつらがやったことより、なお卑劣だ!」

甘露寺「っ」

ドルベ「……もういい不愉快だ。少しでもさっきのことに感謝する気持ちがあるなら私の前から消えてくれ」

甘露寺「……」

甘露寺はドアを開け教室から出ていった

ドルベ「待ったか、言葉」

言葉「い、いえでも……」

世界「……」

ドルベ「世界か……なんのようだ。正直もう君とは話もしたくもないんだが」

世界「ひどい言い草ね」

ドルベ「何とでも言え。私にも桂言葉を守る使命がある」

言葉「ドルべくん♥」

世界「そう、わかった……それなら」

世界「決闘よ。ドルベ」(黒い霧

ドルベ「な、その力、まさか君もドンサウザンドの力を……」

世界「そう、この力のこと知っているのね?」

ドルベ「その力のことを君は知っているのか!その力を使って」

世界「負けたら力尽きる」

ドルベ「それが分かっていながら何故!」

言葉「な、西園寺さん!そんな力を使うのはやめてください!」

世界「そう、じゃあドルベを私に渡してよ」

言葉「そ、それは……」

世界「ほら、できないじゃない。だから……こうするしかないのよ!」

ドルベ「ク、こうするしかないのか……」

世界・ドルベ「「決闘!」」

ドルベ「私は予想GUYを発動プチモスを召喚進化の眉を装備さらにカードを二枚伏せタ光の護符権を発動してターンエンド!」

世界「私はセンジュ召喚効果でクラウソラスサーチクラウソラス効果で万華鏡ユニコール。二体でチェインを作りリリーさを墓地に送って影霊衣の反魂鏡を発動!墓地のリリーサを素材として来なさいクラウソラスの影霊衣を召喚!」

言葉「すごい一ターンでこんなに」

世界「どう?これであんたの特殊召喚は封じたわ私はこれでターンエンド!」

ドルベ「私も君がそこまでしてくることは読んでいた」

世界「なんですって!」

ドルベ「私のターンドロー!私は伏せていたマジックカード、トレード・インを発動」

ドルベ「私は手札のグレートモスを墓地に送りデッキからカードを二枚ドローする!」

言葉「ドルべくん……どうしてあのカードを伏せて……」

ドルベ「私はもう一枚伏せていたリバースカードをオープン反転世界!」

ドルベ「これにより私のプチモスの攻撃力は2000となるそしてクラウソラスの影霊衣も守備力が下がる!」

世界「く!」

ドルベ「バトルだ!クラウソラスの影霊衣を攻撃!」

世界「いやあああああ!」

ドルベ「ターンエンド」

間違えた

ドルベ「カードを二枚伏せターンエンド!」

言葉「どうしてドルべくんはさっきから手札を全て伏せているの……ハーピィーの羽箒を食らったら一瞬で……」

世界「どうやらドルべのこと何も分かっていないようね桂さん」

言葉「!!」

世界「私のデッキの切り札わかるかしら?」

言葉「トリシューラーの影霊衣……まさか」

世界「そう、あいつはああやって手札を全て伏せることで私のトリシューラーの効果防いでるの」

言葉「……」

世界「そしてもし私の手札に羽箒があったら進化の繭を守りきることはできない。だからあいつはね進化の繭と心中するつもりなのよ」

言葉「そ、そんな」

世界「私のターン!」

世界(墓地のネクロスカードを初奏することができないかと言って自爆特攻もできない……発泡ふさがりね)

世界「チェインの効果でリリーサを墓地へチェインを守備表示にしてターンエンド!」

ドルベ「私のターン私はさらにもう一枚カードを伏せてターンエンド!」

3ターン経過

世界「私のターン!」

世界(サイクロンも引けないとはね……でも次のターンチェインで特攻すればまたリリーサクラウソラスの構えができる)

世界「……ターンエンドよ」

ドルベ「私のターンこのターンで光の護符剣の効果は切れる」

ドルベ「私はカードを一枚伏せてターンエンド」

4ターン経過

世界「このターンから攻撃できる!私のターン!私は影霊衣の降魔鏡発動!手札の影霊衣の術士シュリットを素材にヴァルキュルスの影霊衣召喚!影霊衣の術士シュリットの効果でディサイシブをサーチ。ヴァルキュルスの攻撃!」

ドルベ「罠発動!デモンズチェーン!」

世界「く、これじゃあ効果も使えない……」

世界「私はこれでターンエンド!」

ドルベ「私のターン、私は進化の繭をもう一枚プチモスに装備!私はこれでターンエンド」

5ターン経過

世界「私のターン!」

世界「サイクロン発動!」

世界(進化の繭を破壊しても意味ないわね……)

世界「私はデモンズチェーンを破壊するわ!」

ドルベ「させんトラップ発動!シフトチェンジ!破壊対象を新たに装備した進化の繭に変更!」

言葉「進化の繭を守るために入れている罠で進化の繭を破壊するなんて……さすがです。ドルべくん!」

世界「く、ターンエンド」

ドルベ「私のターンカードを一枚伏せターンエンド!」

6ターン経過

世界「……さすがねドルベ進化の繭をここまで進めるなんて」

世界「でも私も……私だって負けられないのよ!」

ドルベ「ああこい世界!お前の全力を見せてみろ!」

世界「私のターン……来たわ!私は儀式の準備を発動!墓地の影霊衣の降魔鏡を手札に!デッキからブリューナクの影霊衣を手札に!」

ドルベ「!」

世界「影霊衣の降魔鏡発動!墓地のリリーサ・ユニコール・シュリットを除外して現れなさい!ディサイシブの影霊衣!」

世界「ディサイシブの影霊衣の効果!あんたの三昧のリバースカードの内一枚除外させてもらうわ。左よ!」

トレードイン

世界「ふ、まさかさっき伏せたカードが一番使えないカードとはね。警戒して損しちゃった」

世界(多分、ドルベが次引くカードが究極完全体グレートモスなら完封できる。リリーサをあえて素材にしたから特殊召喚されるおそれはない。)

ドルベ「フ」

世界(!……で、でももう一枚トレードインがあったら?それで逆転の一手を引かれたら……)

ドルベ「どうした?攻撃してこないのか?」

世界(く、どっちにすればいいの……私は……落ち着いて考えて……もし攻撃反応系の罠ならさっきヴァルキュルスの時使っていたはず)

ドルベ「ならば私のター……」

世界「ま、待ってまだ私ターンエンドなんて言ってないわよ!」

世界(そうよ今だって急いで私のターンを進めようとした。つまりあのリバースカードはこの状況打破できるようなカードじゃないだからプチモスの破壊を恐れたドルベは攻撃させようと……なら)

世界「私は……デ、ディサイシブの影霊衣で攻撃!」

ドルベ「フ、罠発動、聖なるバリアミラーフォース」

世界「な!」

ドルベ「君の攻撃表示のモンスターはすべて破壊だ!」

世界「そんな……そんな罠があるならどうしてさっき使わなかったの!」

ドルベ「君の性格なら最後の最後で保守的に考えず攻撃に転ずることは読めていた。だからこそこの罠は残しておいたのさ!」

世界「っ私は墓地の万華鏡と反魂鏡の効果で同じく反魂鏡と万華鏡を手札に加えてターンエンド」

ドルベ「私のターン、私が引いたカードは究極完全体グレートモスだ!」

世界「!!」

ドルベ「今こそプチモスより解き放たれ進化せよ!究極完全体グレートモス!世界にダイレクトアタック!」

世界「きゃーーーー!」LP8000⇒LP5500

ドルベ「私はこれでターンエンドだ!」

世界「く、私のターン!」

世界「私は手札から増援を発動!影霊衣の術士シュリットを手札に!そしてブリューナクの影霊衣の効果発動!トリシューラーを手札に!そして影霊衣の反魂鏡を発動!」

世界「シュリットを生贄に現れろ!トリシューラーの影霊衣!そしてシュリットの効果で手札に加えるのはディサイシブの影霊衣」

ドルベ「!!」

言葉「これじゃあせっかく出したグレートモスが!」

世界「バトルよ!トリシューラーでグレートモスを攻撃そしてダメージステップディサイシブの効果発動!攻撃力1000ポイントアップ!」

世界「これで……な、どうしてこっちのトリシューラーが破壊されているの!」

ドルベ「私は燃える闘志を発動していたこれによりグレートモスの攻撃力は2倍!」

世界「そんな……どうして!」LP4500⇒LP1300

ドルベ「君がグレートモスを倒す手段はこれしかないことはわかっていたからな。メタを貼らせてもらった」

世界「!!」

ドルベ「メタを貼ることでしか勝てない非力な私を許してくれ」

世界「……まだよ、まだ私は諦めない!私はあなたを諦めない!私はマンジュゴッドを召喚!その効果により手札に加えるのはヴァルキュルスの影霊衣!」

ドルベ「まだ続けるというのか!これ以上は!」

世界「私は……絶対にあきらめないんだから!」

言葉「西園寺さん……」

ドルベ「わかったなら私も本気を出そう!バリアルフォーゼ!」

世界「どういう……こと……」

言葉「ドルべくん……その姿は……」

世界「まさかドルベ、あんた、変身したなんて言うつもりはないでしょうね!」

ドルベ「その通りだ!

世界「……だけどあんたのやることは変わらない!次のターン私はグレートモスを倒して」

ドルべ「世界!お前に次のターンはない!この姿でしかできないことがある!私のターン!バリアンズカオスドロー!」

世界「!!」

世界(なに!?ドルべの手が光って)

ドルべ「私が引いたカードはRUMー七皇の剣だ!その効果により現れろ!CNo.102 光堕天使ノーブル・デーモン!!」

世界「!!ランクアップ!」

ドルべ「貴様にはこのカードを見せたことがなかったな。ノーブルデーモンの効果発動!おバーレイユニットを一つ使い相手モンスターの攻撃力を0にする!

世界「でも攻撃力が0になったって!」

ドルべ「ノーブルデーモンのさらなる効果!このモンスターのオーバーレイユニットがなくなった時相手プレイヤーのライフに1500ポイントのダメージを与える!」

世界「!!」

ドルべ「終わりだ!世界!」

世界「あ、あ、ああああああ!」LP1200→0

世界「ふふ、ふはははははは」

言葉「西園寺さん?」

世界「あ~あ、負けちゃったか」

ドルベ「……」

世界「これで特訓もおしまいだね」

ドルベ「世界……なんで君はこんな無茶なことを!」

世界「だから言ったでしょ、諦めきれなかったの。あなたのこと」

ドルベ「!!」

世界「ねえ、桂さん」

言葉「はい」

世界「ごめんなさい、私知らなかったの。七海が……あんなことしてるだなんて……って言ったら信じる?」

言葉「……ずるいですよ。西園寺さん。そんなこと、今言われたら……信じるしか、ない、じゃないですか……」


世界「ハハハ……本当にごめんね。桂さん」

言葉「西園寺さん……」

世界「ドルベ……」

ドルベ「……」

世界「私、後悔なんてしてないよ……いや、ごめん、嘘。本当はちょっと後悔してる。もっと早くあんたとこうやって全力で決闘してれば良かったって、そうすれば……もっと早くあんたを諦めることができたのに。」

ドルベ「……世界」

世界「でもこうやってあんたと決闘ができてよかった。きっとこうしてあんたを諦めるなんて……出来っこなかったよ。決闘ってすごいね!」

ドルべ「ああ、そうだな」

世界「ねぇドルベ今度生まれ変われたら……あの時みたいに、まだ三人で笑っていたあの時みたいに……戻れるかな?」

ドルベ「それは違う、世界」

世界「え?」

ドルベ「私たち三人は最後だけだったが……ようやく元に戻れたんだ」

世界「……そうだね」

言葉「西園寺さん……」

世界「もう時間ね……桂さん、ドルベ……不幸になちゃってね」

ドルベ「いや、そこは幸せになってねって言ってくれ」

世界「ふふふ、最後くらい嘘を付かず正直に生きたかったのよ。まあでもあんたの頼みじゃしょうがないか……かつら……言葉、ドルベ幸せになってね」

言葉「西園寺さん……」

世界「世界でいいよ。じゃあね」

言葉「世界さぁああああああああああん!!!!」

ドルベ「世界ぃいいいいいいいいい!」

世界は光となってこの世界へと消えていった。

ドルベ「うおおおおおおお!なんという卑劣な!絶対に許さんぞ!ドンサウザンド!」

そうして霧が晴れたときひとりの男が立っていた

止「あ~あ一応俺の孫だから力貸してやったのに……結局これかよ」

ドルベ「貴様は!」

言葉「え、あのドルべくんこの人は?」

ドルベ「その男から離れろ言葉!そいつは歩く性器の異名を持つ史上最も卑劣な男……」

止「おいおい、一応父親に向かってそれはないんじゃないか?」

ドルベ「黙れ!貴様のしてきたこと反吐がです。私は貴様を許しはしない!」

言葉「え?でも西園寺さんのことを孫って……それにさっき力を与えたって」

ドルベ「……!!まさか貴様!」

止「そう」

ドンサウザンド「我だ」

>>61訂正

そうして霧が晴れたときひとりの男が立っていた

止「あ~あ一応俺の孫だから力貸してやったのに……結局これかよ」

ドルベ「貴様は!」

言葉「え、あのドルべくんこの人は?」

ドルベ「その男から離れろ言葉!そいつは歩く性器の異名を持つ史上最も卑劣な男……沢越止だ!」

止「おいおい、一応父親に向かってそれはないんじゃないか?」

ドルベ「黙れ!貴様のしてきたこと反吐がでる。ベクターが可愛く見えてくるほどの外道だ。私は貴様を許しはしない!」

言葉「え?でも西園寺さんのことを孫って……それにさっき力を与えたって」

ドルベ「……!!まさか貴様!」

止「そう」

ドルベ「な、貴様は」

ドルベ(この威圧感は……)

ドンサウザンド「そう我が名はドンサウザンド、キサマらバリアンの神だ!」

言葉「何言ってるの……この人……」

ドルベ「まさか……なぜ貴様がここにいる!」

ドンサウザンド「なに、キサマらの世界を手に入れようとしたのを遊馬、ナッシュにより止められてな……そこで我は敗因を考えた」

ドルベ「な!」

ドンサウザンド「私は七皇の力が弱かったのではないか?とな」

ドルベ「貴様!我らの事を侮辱するつもりか!」

ドンサウザンド「そうであってそうではない。きさまら単体のスペックではなく作り方に問題があったと思ってな」

ドルベ「作り方!」

ドンサウザンド「現にキサマら七皇の内4人もの力を吸収したベクターはナッシュ一人に敗れた。……だからナッシュの作り方、とここから説明しなくてはダメか」

ドルベ「な、どういうことだ。まさか我々はキサマらに作られたバリアンだとでも言うのか!」

ドンサウザンド「そういうことだ」

ドルベ「なん……だと……」

ドンサウザンド「だがナッシュと貴様らでは違う。ナッシュは周りの者を操り自分からバリアンになるように仕向けた。そうお前も操りやすくて助かったぞ」

ドルベ「ぐ、貴様!」

ドンサウザンド「そしてナッシュはバリアントしては規定外の力を手に入れた。ならば今度は七王全員に対してその作り方をすれば、今度こそあの憎きアストラル世界を滅ぼせるのではないか?そう考えた」

ドルベ「そのために……刹那や世界を利用したのか!」

ドンサウザンド「正確にはそのために作っただな」

ドルベ「!!貴様!」

ドンサウザンド「我は新たなる七皇を復活させるため我が遺伝子を大量にばら撒いたのだ」

ドルベ「そのためだけに……そのためだけにあんな卑劣な真似をしたというのか!」

ドンサウザンド「そうだ」

言葉「非道い……」

ドンサウザンド「そいつらだけではない」

ドンサウザンド「気付かなかったのか?貴様の周りにいた殆どのものが我の血族だったことに」

ドルベ「なんだと……刹那や世界も」

ドンサウザンド「我だ」

ドルベ「沢永や甘露寺も黒田も……」

ドンサウザンド「我だ」

ドルベ「そんな……まさか」

ドンサウザンド「だが残念なことに我の血族からバリアン七皇に値するものが生まれることはなかった」

ドンサウザンド「やはり七皇とは特別な存在らしい。ほとんどのものが自分の欲望に忠実に生きる、とてもひ弱な魂たちばかりだった。そこで次の計画に移った。そう貴様だドルベ」

ドルベ「!!」

ドンサウザンド「本来生まれてくる赤子に貴様の魂を上書きし転生させた。それが貴様だドルベ!」

ドルベ「貴様!!!」

ドンサウザンド「あとはそこの後ろの女をバリアン世界に送れば貴様も自らバリアンの道を進むしかあるまい」

ドルベ「させん!そんなことは絶対にさせん!」

ドンサウザンド「御託はもういいだろう。さあ決闘だ」

ドルベ「うおおおおおお!バリアルフォーぜ!貴様はこの私の光天使デッキで倒す!」

ドンサウザンド・ドルベ「「決闘!!」」

ドルベ「現れろ!光天使ウイングス!ウイングスの効果により来い!光天使・ブックス!そしてブックスの効果発動!手札から魔法カードを一枚ぼちに送りこい光天使ソード!」

ドルベ「私は三体のモンスターでオーバーレイ!現れろNo102光天使グローリアスヘイロー!」

ドンサウザンド「ふ、われが渡したカードを使うとは」

ドルベ「黙れ!貴様を葬るのは貴様に渡されたこのモンスターこそふさわしい!私はカードを一枚伏せターンエンド!」

ドンサウザンド「我をここまで追い詰めたのは褒めてやろう、だがこれまでだ

降臨せよ、CiNo.1000!
我が天は長し、地は久し。人のすがる夢は一場の幻に過ぎず。
虚無の大神よ、闇をもて、光に鉄槌を!
夢幻虚光神ヌメロニアス・ヌメロニア!このモンスターの攻撃力は10万」

ドルベ「なんだと……」

言葉「おっきい……」

ドンサウザンド「そしてこのモンスターからは攻撃できないが貴様がこのモンスターを攻撃しなかったとき貴様はデュエルに敗北する。我はこれでターンエンド」

ドルベ「!!なんという効果だ!」

ドンサウザンド「我はこれでターンエンド……さあ貴様のターンだ」

ドルベ「私のターン!バリアンズカオスドロー!」

ドルベ(!!ここで来るのがまさかこのカードとはな……)

ドルベ「私はRUMバリアンズフォースを発動!来い!CNo.102 光堕天使ノーブル・デーモン!!」

ドルベ「バリアンズフォースの効果で貴様のモンスターのオーバーレイユニットをひとついただく!」

ドンサウザンド「く」

ドンサウザンド(これでは攻撃無効効果を使えない)

ドルベ「CNo.102 光堕天使ノーブル・デーモンの効果貴様のモンスター効果は無効になり攻撃力は0となる」

ドンサウザンド「残念だったな。そのモンスターへの対策も入れてある。スキルプリズナーこの効果でヌメロニアスヌメロニアを対象とする効果は無効となる」

ドルベ「ふ、いや伏せカードがそのカードなら私の勝ちだ」

ドンサウザンド「なに!」

ドルベ「私はグローリアスヘイローでヌメロニアスヌメロニアを攻撃!そして……」

ドンサウザンド「ふ、脅かしよって結局そうするしかあるまい」

言葉「ドルべくん!」

ドルベ(世界君からあの時もらったカード今こそ使わせてもらう)

ドルベ「私はダメージステップオネストを発動!これで貴様のモンスターの攻撃力を上回った!」

ドンサウザンド「なに!」

ドルベ「さらに私は鬼神の連撃を発動もう一度貴様に攻撃だ!10万2900の攻撃をくらえ」

ドンサウザンド「そんな、そんな馬鹿なことが……」LP3700⇒0

ドルベ(こうして我々の世界に平和が戻った。ドンサウザンドが消えたことによりその呪いによって消えていた清浦と世界が戻ってきた)

ドルベ(清浦は戻ってきてすぐ旅立ってしまった。どうやら世界の顔を見て安心した。とのことだ。加藤ももう言葉をいじめるようなことはしてないらしい。甘露寺も一応言葉に謝ったそうだ。言葉はそれを受け入れ彼女を許したそうだ。澤永は今でも投獄中だそして黒田光はそいつのことを待っているらしい物好きなやつだ。だが待っている奴が居るならあいつも無茶はしないだろ。そして……)

ドルベ「究極完全体グレートモスでインフェルノイドネへモスを攻撃!!!」

言葉「きゃ、また負けちゃいました。うう、一向に強くなれません」

ドルベ「そんなことはない君は十分強い」

言葉「そんなことないですよ……まだまだ全然勝てませんし」

ドルベ(そんなことはない……君は)

世界(屋上のドアの前

言葉「世界さん!一緒にデュエルしませんか?」

世界「!!……いいの?」

言葉「ええ、もちろんです!」

世界「……ありがとう」

ドルベ(君は君をいじめていた人を許し、いろいろな人を許し、ここまで来た。それを人によっては弱さという人も言うだろう。だが私はこう思うよ。君は……優しさという強さを持ったデュエリストだ)

ドルベ「言葉、あれやらないか?」

言葉「えっと、そ、それじゃあ世界さんも」

世界「はあ、しょうがないわね……一回だけよ」

ドルベ・言葉・世界「「「ブックス!」」」


ドルベ「私は桂言葉を守る白き盾ドルベ!!」完

酔った勢いでタイトルだけ思いついて書いた。後悔はしてない

それと沢越止がわからないという人は永遠にわからないままでいいと思う。マジで

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