【安価】春香「いらっしゃーい♪」冬馬「お、おう…」 (43)

あらすじ
あまm…春香に痴漢していた男を捕まえたら、クリームソーダとお菓子作ってくれるっていうんで、予定の合った今日、春香の家にやってきた

はい、昨日の続き、春香の家編です

春香の部屋

春香「ふふっ、じゃあ今から、クッキーとクリームソーダ持ってくるから、ここで待ってて?」

冬馬「あ、ああ…」

冬馬(そういや、女子の家に来たことなんて小学校の頃もなかったな…遊びと行ったら男共でサッカーとかゲームとかだったし)

春香「クッキーはいつも作ってるから、期待に添える自信あるよー!北斗さんや翔太くんにあげる分も用意するね!」

冬馬(女って、女同士で遊ぶ時はどんなことしてるんだろうな…こんな、ダチで集まってバカ騒ぎするような雰囲気なんかまるでねぇ、落ち着いた部屋で…)

春香「ただクリームソーダはさすがに作るの初めてで、普段もそんな飲まないから、ああいう味で合ってるかどうか…聞いてる?」

冬馬「え!?お、おう…?もちろんだぜ!」

春香「じゃあ、今なんの話してたか分かるー?」

冬馬「え!?そ、そりゃあ、>>3の話だろ!?」

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今年の広島カープについて

冬馬「そ、そりゃあ、今年の広島カープについての話だろ!?」

春香「あー、カープ女子って増えてるよね、去年は流行語として認められたし…でも今年は黒田投手効果で男性ファンも盛り上がってるよね…って、違うよ!?冬馬くんに振る舞うお菓子の話だよ!?」

冬馬「あ、あれ、そうだったか、すまねえ…」

冬馬(聞いてなかったから、今時話題になりやすいこと言っとけば確率高いと思ったんだが…さすがにそんな流れじゃなかったよな、しくったぜ)

春香「もう、どうしたの?上の空で…あ、さては冬馬くん…>>6?」

>>5

春香「さては冬馬くん…女の子の部屋は初めて?」

冬馬「…!」(ギクッ

春香「あ~、やっぱり~!もしかして緊張してるの?意外な一面もあったんだね~♪」

冬馬「うっ、うるせえ!勝手に初めてって決めつけて話ドンドン進めんな!」

春香「あ、初めてじゃないの?」

冬馬「いや、まあ初めてだけど…」

春香「ね?そっかー、初めて女の子の部屋に来る男の子ってこうなっちゃうのか~。なんだか可愛いな~♪」

冬馬「かっ、かkrからかうんんjじゃねえ!」

春香「ぷっ…ふふっ…ごめんね、ちょっと、おもしろくって…じゃあ、急いでお菓子持ってきちゃうね?」(プルプル…

冬馬「何がそんなおもしりぇえんだ!…お、おう…頼むぜ」


くっそ…めっちゃ笑いこらえながら1階に行きやがって…今頃、ぜってぇ1階で笑ってんだろ…

にしても…ほんの短時間でも、女子の部屋に一人にさせるってのは、無防備っつーかなんつーか…

…………

>>9

1.すぐ来るので、大人しく待つ

2.○○する(内容指定必須)

中学のアルバムを見る

やっぱ、ジッとしてるのは苦手なんだよな…なんかねえかな…マンガでもなんでもいいんだけど…おっ、これアルバムじゃねーか?
へへっ、中学が違う奴の家に初めてあがったら、やっぱアルバム見るのはお決まりだよな。女のアルバム見んのは初めてだが…

おっ、春香みっけ。今よりは少し幼い顔つきだけど、やっぱ面影あんな

冬馬「へえ、この頃から既にリボンつけてんのか…校則に引っかかんなかったのかな」

春香「あっ…それ…」

冬馬「おっ、来たか。アルバム見つけたから、ちょっと見せてもらってるぜ」

春香「>>12

春香「あー!勝手にアルバム見てー!恥ずかしいよ…///」

冬馬「えっ?俺はアルバムとか見られても平気だし、今まで遊んだ奴らもそうだったけどな」

春香「でも、それは同性だからでしょ?異性に見られるのって恥ずかしいよ…水泳の授業中の写真とかもあるし…冬馬くんは、私に見られたら恥ずかしくないの?」

冬馬「いや、俺は…どうだろ…」

春香「ほら、一応考えるくらいには抵抗あるでしょ?それに、中学時代を見たら全く別人だったーとかだったら?頑張って高校で変わった子とかは、そういうの見られたら本当に辛くなると思うし、見た方も気まずくなるよ?私はたまたまそうじゃなかったからいいけど…」

冬馬「そっか…たしかにそうかもしれねぇ、すまねえな」

春香「分かってくれたならいいんだ。さっ、お菓子持ってきたよ!説教くさい話してたらお菓子が台無しになっちゃうから、もう食べよっか!」

冬馬「おっ、待ってたぜ」

おお、綺麗にクッキー焼けるもんだな…

冬馬(サクッサクッ…

へえ…こういうクッキーを普段作ってるのか…で、クリームソーダは…乗ったアイスが少し溶けてる感じだけど…ドリンクはメロンソーダか?

冬馬(ゴクッゴク

春香「ど、どうかな…クリームソーダって言われると、なんとなく、メロンソーダって印象なんだけど…青いソーダの方が良かったかな…?あと、アイスも、完全に溶かすのが好みか、上に乗ってるのが好みか分からなくって…溶かすことも出来るように、スプーンつきで乗せることにしたんだけど…」

ん、これは…感想を求めてるとみていいんだよな

冬馬「>>15

「…(緊張しすぎて味わかんねー)」

冬馬「…(緊張しすぎて味わかんねー)」

春香「…」(ドキドキ

冬馬(なんか緊張してるのはお互い様みてぇだな…クッキーの方はいつも仲間に振る舞ってるんじゃなかったっけか…?やっぱ初めて振る舞う相手にだと緊張すんのか)

春香「あ、あの…だめだった、かな…」

冬馬(やべっ、黙ってたらそう取られるよな。とにかくなんか言ってやらねーと…)

冬馬「あ、いや…>>18

冬馬「あ、いや…結構俺の好きな味だな」

春香「ほ、本当!?」

冬馬「ああ…夢中で食ってて、感想言うの遅れちまったぜ…サンキュ。このクッキーが土産ならアイツらも喜ぶだろ」

春香「良かった…」

冬馬「ほら、俺が食ってるとこばっか見てんなよ、食いづれえから。せっかく作ったんだからお前も食え」

春香「うんっ!」

~5分後~

冬馬「ごちそうさん」

春香「おそまつさまでした」

冬馬(後半は味が分かったけど…うん、女らしい甘ったるい味だったけど…まあ実際好みの味だった)

冬馬「よし、俺も今度、お前に料理振る舞ってやるよ。お前の腕を見せつけられたばっかりだからな。俺も腕を見せつけたくなった」

春香「えっ、いいの?このお菓子だって、元は助けてくれたお礼なのに…」

冬馬「こまけぇこと気にすんなよ。俺の実力を見せつける、良いチャンスだしな。まあ…もしその後、またお前の腕を見せつけたくなったら…その挑戦、受けてやる」

春香「…うん、じゃあ…今度は私が、そっちにお邪魔するねっ!」

冬馬「お、おう…」(部屋片づけとかねえとな…)

…にしても、案外なんとかなるもんだな、女と二人っきりで女の部屋にいるってのも…正直こういうのって、もっとしんどいもんかと思ってたぜ…

春香「じゃあ、お皿とかグラス下げてくるね…おわっと!?」

冬馬(えっ、バランスを崩して…!?)


どうなった?>>21

>>20

どんがらがっしゃーん!

春香「いったたた…あれ?と、冬馬くん!?なんで!?」

冬馬「なんでも何もあるか!お前が転んできたんだろが!」

春香「うそっ!ご、ごめんなさい!」

冬馬(いや、避けようと思えば避けられたけどよ…避けながら腕で怪我させずに上手く支える自信ないし、このまま受け止めるのが一番安全でもあったし…)

冬馬「ったく…ほんとになんでもないところでも、っつーか自分の部屋でも転べるんだな。ダンスの時は転んでねーのに…どうなってんだ、お前の身体の感覚」

春香「うう、ごめん、恥ずかしいところを見せちゃったね…」(苦笑い)

冬馬「いや、一番恥ずかしいのは、いつまでもこの体勢でいることだろ…とりあえずどいてくれ」

春香「わわわっ、そ、そうだよね!」(ガバッ

春香(ううっ…ドジ踏んだぁ…男の子を押し倒すなんて、何やってるんだろ私…)

冬馬「はぁ…まあ、無事ならそれに越したことはねえけどよ…」

春香「冬馬くんは大丈夫だった…?私、重くなかった…?」

冬馬「…>>23

重くねえよ←顔真っ赤

冬馬「…重くねえよ…」

冬馬(っつーかよからぬモンが当たってきてそれどころじゃなかったんだよこのドジ…)

春香「そう?よかった…やっぱり男の子って力あるんだね…あ、い、急いで片づけてくるね」(イソイソ

冬馬「急ぐのもいいけど、気を付けろよな」

春香「うっ、うんっ!」

~3分後~

春香「お待たせー…」

冬馬「…おう」

春香・冬馬「…」

春香・冬馬(なんか気まずい…)

春香(あああっ、やっぱりさっき押し倒しちゃったのがまずかったかなぁ、なんか嫌悪感とか与えちゃったのかも…)

冬馬(…なんでだ、さっきまでの和んだ感じが嘘のように、あれ以来なんかソワソワしちまって、何の話題も浮かばねえ…帰るか…?いや、まだ来たばっかで帰るとか言い出すのもな…)

冬馬「…こっからどうする、あまm…春香」

春香「は、春香でいいって…今、なんかもうフルネーム言ってるみたいになってたよ?さっきまではそこまでじゃなかったのに…」

冬馬「ああ、ちょっとボーっとしてた…で、なんか考えてねえの?お菓子の後はこういうことしようとか」

春香「いやぁ…全力でクッキーとクリームソーダのことだけ考えてたから…あはは…どうしよっか…でも、何かはしたいよね」

冬馬「そうだな…うーん、俺もなんも考えてきてねえんだけど…それじゃあ、>>25でもするか」

セックス

冬馬「それじゃあ、セックスでもするか」

春香「…えっ…?セッ…!?///あ、あの、またこの前みたいな冗談…だよね…?」

冬馬「………」(…!?あれ、今なんつった俺!?何も考えねーで👄開いちったけど、今とんでもないこと言っちまわなかったか!?)

春香「………」(返事ない…え!?ほ、本気で、言ってるの…かな…!?)

春香「>>30

春香「ま、まだ早いよ///」

冬馬「そ、そりゃそうだよな…済まねえ…って、え…!?」

冬馬(今、俺、「嫌だよ」って言われて、完全に嫌われるルートだと思ってたんだが…今、なんか意味深な言葉が聞こえたような…!?)

春香「///」

冬馬「あの、お前、それってつまり…///」

春香「じ、じゃあ!今から私の家の近くを案内するよ!ほら、この前ぶつかった、ジュピターがライブしてた会場までの道のりとか、この辺の公園とか!」

冬馬(ご、ごまかされた…)

家の近くの公園

冬馬「へえ、こんなところに公園があるとはな…あの時のライブ会場からもこんなに近いのか」

春香「ふふ、子どもの頃はよくここで歌ってたなー。…あの時は、ライブ、せっかく誘ってもらったのに、行けなくてごめんね?プロデューサーさんの退院祝いのお花見、みんなでやってて…」

冬馬「別に、気にしてねーよ。…今度は来いよな。俺らも、お前らがライブする時は…敵情視察に行ってやるから」

春香「うんっ!」

下校途中の小学生A「あーっ、カップルがいちゃいちゃしてるー!」

小学生B「ほんとだー!あ、あのお姉ちゃんはこの辺で見たことあるー!」

冬馬・春香「!?」

春香(い、いつの間に…!?)

小学生C「男の方は誰だあれ?あんなのこのへんにいたっけ!?」

小学生A「どっかで見たことある気はするー…どこだっけー…」

冬馬「やべえな、おい、ずらかるぞ、春香!」(手を引き

春香「ず、ずらかるって…わわっ!?」

~しばらく走って~

冬馬・春香「はぁ、はぁ…」

冬馬「…あー、俺も、アイドルとしてちょっと脇が甘かったな…まさかカップルと思われるとは…」

春香「あはは…>>33



【そろそろ終わります】

南無阿弥陀

春香「あはは…南無阿弥陀」

冬馬「は?」

春香「いや…もしかしたら、あの子たちが私たちのこと思い出して、スキャンダルになったりしたら、オシマイかなぁって…」

冬馬「え、縁起でもないこと言うんじゃねえ!それに『仏』が抜けてるじゃねーか!『南無阿弥陀』まで唱えて何の意味があるってんだ!」

春香「あっ…えへへ、うっかりしてたよ」

冬馬「いや、南無阿弥陀仏までちゃんと言えばいいって言ってるわけじゃないけどな!?てか大丈夫だろ、子ども3人の言うことなんて誰が信じるんだよ、悪徳記者だってソースとして信じねーよ。逃げたのも、あいつらが騒いで大人に見つかるのを避けただけだし」

春香「たしかに…なんとなーく、焦って、おかしくなってたのかも…」

冬馬「まぁいいや。散歩したら良い具合にそろそろ夕方だ。明日はお互い仕事なんだし、いったん春香の家戻って、北斗たちへのお土産のクッキーもらったら帰るかな」

春香「そっか、時間ってすぐ経っちゃうね。それじゃあ次は冬馬くん家に行くから、食事振る舞ってくれた後のことも、考えといてね?」

冬馬「考えてなかったお前が言うのか」

春香「甘いね冬馬くん!考えてなくて困ったから言ってるんだよ!」

冬馬「ドヤ顔で言うな…ったく。ってか、さっきの『まだ早い』って…」

春香「はい!また誰かに見つからないように、私の家まで走って行こう!すぐ行こう!」

冬馬「あっ、おい!…逃げやがった…ったく、待てって!」


とりあえず、割と変な問題もなく…いや、あったかもしれねえけど……俺の、初めて女の家で過ごす休日は終わった。
思ったより楽しかったけど、次は俺の部屋に初めて女を招き入れるのか…ある意味、こっちの方が波乱ありそうだぜ…春香はなんか曖昧な態度だし、やっぱ女ってよく分かんねぇ…とりあえず次は、変な失言しないようにしねぇとな。ヘタしたら、俺が痴漢になっちまうぜ…

こんなところで今日はおしまいです
最悪ホモスレになるのを覚悟して昨日からスレを立てていただけに、まさかの展開にビックリしています

ネタ切れやマンネリ化も怖いんで、明日にでも冬馬の家編やったらこのシリーズ終わりにします。ありがとうございました

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