【ときどき安価】巨人の世界で生き延びる【1スレ目】 (910)

時々安価を出す、なんちゃって安価スレです
安価はだいたい選択式で行きますが、時折コンマ決めも混ぜます。

話の展開はオートだったり安価出したり色々です。
大事な分岐点では積極的に安価出します。

キャパオーバーで安価をずらすこともあるのでご了承を

主人公は3案の中から選択式になります
オリキャラおえええって方にはすいません

ではキャラ案を書きます
安価は後ほど


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1370016402


「アマデオ・リケッツ」 
男性・こげ茶の短髪のソフトモヒカン・平均的身長・やや筋肉質な体格・明るい顔立ち

快活で直情的な性格だが、柔軟な思考に欠ける。強靭な精神力をもつ。
裏表がなく、他人の共感を得る才能がある。

「イライジャ・ベイリ」 
男性・今風のウェーブがかった黒髪・高身長(180くらい)・やや細い体格・雰囲気イケメン

陽気で社交的な性格だが、自己中心的。コミュニケーション能力は高いため、自己本位を悟られない。
視野が広く、洞察力や判断力に優れる。

「ヴィム・テンダー」  
男性・暗めの金髪のサイドパート・やや低い身長(165くらい)・細い体格・知的な顔立ちのメガネ君

物事を柔軟にとらえる、優れた思考能力を持つ。ただし、弱気であるため行動力や主体性に欠ける。
他人の思いやる献身的な性格。


キャラによって同じイベントでも関わり方を変える予定です。

イライジャ:芋を食ってるサシャを見て吹く。共に外周の罰を課される。
アマデオ:走り続けるサシャを見て感動。並走しだす。
ヴィム:走り切ったサシャに差し入れをしようとするが、勇気が出ず悩む。

先にキャラの設定を追加するフレーバーを決めます
キャラ決めはラスト

フレーバー①いつも同じグループで過ごすのが好きなタイプ?
       1その通り 2どちらでもない 3それは違う

下1


次です
フレーバー②異性への興味は強い?
       1強い 2普通 3あまりない

下1

ホモルートないことないで

次です
フレーバー③縁のあるグループは? 
       1エレン・アルミン・ミカサ 2ライナー・ベルトルト・アニ 3ジャン・マルコ 4サシャ・コニー
       5ユミル・クリスタ

フレーバー③は、あくまで安価指定のないオート発生イベントが多くなるだけです。場合によっては他のキャラと親密になるかもしれません。
というか僕の思い付きで変わるかも

ごめん下1で


次にキャラの能力値総計を決めます
総計値はキャラ特徴にしたがって振り分ける感じ

能力値は 対人 立体機動 斬撃 馬術 思考能力 判断能力

イライジャは 判断能力>思考能力>立体機動
アマデオ 対人>斬撃>立体機動
ヴィム 思考能力>>>判断能力>>馬術
 

能力値は展開に関わります。
強ければ誰かを助けるかも。低ければ死んだり助けられたりするかも。

死ねばザオリクして巻き戻すけど、同じ選択肢は選べない
要望強ければ2代目へ

では行きます

能力値総計
1非常に高い 2高い 3普通 4低い
非常に低いはありません。開拓地行っちゃうやん…

下1


ではキャラ背景を決めます。こちらはフレーバーよりもストーリー展開への関わりが大きいです
具体的には人生観、特に死生観と巨人への関心が大きく変わる

1シガンシナ区出身か? 2間接的にでも巨人に関わったことがある(たとえば、父が兵団所属で戦死など) 3巨人とは無関係

下1で

それではキャラを誰にするか決定します
今回のみ安価下1~3の多数決で

1アマデオ(元気・快活キャラ) 2イライジャ(おふざけ・自己中キャラ) 3ヴィム(弱気・頭脳派キャラ)

アマデオ君ですか
ちょとエレンぽくなりそうなんで練ってきますー

あとでプロローグ書きます

プロローグです


あの日…シガンシナが地獄になったあの日のことを…今でも鮮明に思い出す

太陽の光が
胴体をかみ砕かれた母と
今まさに母を飲み込もうとする巨人の姿を照らし出していたあの光景を…

俺は巨人に立ち向かうことも、助けを呼ぶことすらしなかった
ただひたすらに走って逃げた

そして母の叫び声を聞いた
「生きて」と

俺はあの日、人間である資格を失ったのだと思う

その資格を取り戻す
巨人を殺して…人類の礎となって!

俺は巨人の餌にはならない。
生き延びる。生き延びて巨人を1匹でも殺す!

それがきっと生かされた俺の使命だから…

本日はここまで
今から書き溜めて明日の朝にでも投下します

夜分まで付き合ってくれてありがとー!

朝だから人いないかな?少し投下しまーす

アマデオ君は普段はプロローグみたいな重い感じじゃないです


~通過儀礼の日~

キース「貴様は何者だ!」

ジャン「トロスト区出身!ジャン・キルシュタインです!」

キース「何のためにここに来た!」

ジャン「…憲兵団に入って内地で暮らすためです」

キース「ふん!!」ドゴォ

ジャン「ぐっ!」

キース「おい誰が座っていいと言った!こんな所でへこたれるものが・・・」

アマデオ(教官殿…すごい気迫だ。俺の選択は間違ってなかった!)

うーん超熱のこもった頭突きだな
馬面の彼は不満そうだが…まぁ仕方ないか


キース「貴様の心臓は右にあるのか!?コニィ!?」

コニー「」ギリギリ

だが、しかし…

サシャ「冷めては元も子もないと思い、今食べるべきだと判断しました!」

キース「いや…わからないな…なぜ今芋を食べた?」

サシャ「それは何故人は芋を食べるのかという質問でしょうか・・・?」

教官殿の気苦労は絶えないだろうな
だが、皆の年齢を考えればピクニック気分でここに来ていることも仕方ないかもしれない

死地に赴く自分を想像しろと言っても無理がある

いや…面構えの違うやつも何人かいるな

エレン「…」

ミカサ「…」

~数時間後~

サシャ「はっはっ」タッタッ

コニー「おい、あの芋女まだ走らされてるぞ」

エレン「5時間ぶっ通しか…すげーな」

アマデオ「…」

さきほどの芋女はあれから教官に罰を課され走らさせ続けている
だが罰と言えど、誰もがここまでクソまじめに走るだろうか?

アイツは常識が少し欠けていただけで、勤勉なヤツなんだ…
上官からの命令を徹底的するという、兵士の任務を全うとしている
この初日から…

アマデオ「俺も負けてる場合じゃねぇ!!」

コニー「は・・?」

アマデオ「おい!待てよ!俺と一緒に走ろう!!」ダッダッ

マルコ「す、すごいね…彼…」

エレン(あんな奴もいるんだな)

~さらに数時間後~

アマデオ「サシャお前すげーな!本当に死にかけるまで走るなんて!水をもらってくるから待っとけ!」

サシャ(なんで…こんな元気なん…この人?水なんかいらん…パンや…)

サシャ(そうそう…この匂い…パンのいい匂い…ん?パァン…?)

サシャ「」グォォォォ!!

クリスタ「ぎゃあああああ!?」

サシャ…すごいぞ!5時間も走った後に人にとびかかる元気があるなんて!
野性的な力強さを感じる…俺も死地に向かう身として学び取らないと

いやいや…違うそれよりも

ユミル「よぉそこのご両人」

ふと声がかかって振り向くと長身の女性?が立っていた

ユミル「あんたら、そこの芋女にずいぶん『いいこと』してやってるみたいだね」

アマデオ「は?俺は走りたかっただけだし、誰の役にも立ってないから『いいこと』にはならないだろ?」

ユミル「あ、あぁ…?もういいよお前は…」

この対応はまじめに答えた俺に対しては適切じゃないよな?
こいつ感じ悪いなー。えーと。名前しらね…

アマデオ「感じ悪いな!そばかす!」

ユミル「あぁ!?んだとトサカ野郎!」

アマデオ「この髪型のことか?お前…トサカは皮膚の発達した部分だぞ…髪型への比喩としてはおかしくないか?」

ユミル「うっるっせぇんだよ!!いちいち!!」

おっとミス
下記を>>25>>26の間に補完しておいてください

アマデオ「ケガないか?」

クリスタ「え…うん。あっそうだゴメンね。パン1つ分しかなくて」

アマデオ「いや、うれしかったよ。さぁサシャ水飲めよ」

サシャ「神様が2人…」スヤスヤ

俺がクリスタの持ってきてくれた水を飲ませてやると眠りだしてしまった
無理もない

アマデオ「そうだ。名前聞いてなかったな。」

クリスタ「私はクリスタ。あなたはアマデオだよね?」

アマデオ「あれ?知ってんの?」

クリスタ「食堂で有名になってたよ。すごい熱血漢がいるって」クス

クリスタはそう言うと口に手を添えて小さく笑った
こうしてみるとクリスタの顔はとても整っていて、彼女の作る笑顔は可憐な花のようだった

アマデオ「クリスタは美人で親切で、すごいなぁ」

クリスタ「え…えぇ??ありがとう…」

そう言うとクリスタは困ったような、はにかむ様な表情でうつむいてしまった
きっとこういう仕草は魅力的なんだろう

>>26の続き

なんだコイツ…怒ってばっかだな
まぁ初日だからピリピリしてんのかな?

アマデオ「まぁどうでもいいや。俺、教官に報告してくるから!サシャ頼むな」

クリススタ「うん。おやすみ」

アマデオ「おう!!2人ともお休み!!!」

ユミル「声がでけーんだよ!!」

アマデオ「は?お前…ご両親に挨拶は大きい声でハッキリとって…」

ユミル「」ビキビキ

そばかすスゲー怒ってる…こいつ普通に暮らしてるだけでも大変だろうな…こんなに短気だと
よし!帰ろ!

ユミル「てめぇ!覚えとけよ!」

そのあとユミルとクリスタは何やら話しているようだった
クリスタは困っているようだったけど、ユミルが俺の前で話すのを避けたってことは聞くべき話題ではないんだろう
でもあまりクリスタを困らすようなら言わなくちゃなー

朝はこんなもんで終わり!

また夜にでもやります
次回は安価ありの予定

夜に投下といったな
あれは嘘だ

安価入れるといったな
あれも嘘だ

次は入れるから!投下しまーす


本日は立体機動訓練
巨人殺しの技術の要だし、順位を気にする奴にとっても絶好のチャンス

この訓練では皆真剣そのものだ

だから一番楽しい!

アマデオ「ふっ!」バシュ

ガキン!
アンカーが樹に刺さった衝撃を感じた
重要なのはここで、足の裏だけじゃなく体幹で支えられる体勢を作り…ガスを吹かす!

ギュォォォォ!

教官は足の裏に全体の体重を預けると指導なさっていたが
あれは全体向けのアドバイスだと解釈するべきだろう
高い技術レベルになれば意識すべき内容は変わるはず…

アマデオ(よし!高度は十分に確保した!視認できるターゲットは1体!先行しているのは…)

アマデオ「エレン!トロトロしてんなよ!」

エレン「なっ!?いつの間に!」

エレンは方向転換や慣性に耐える瞬間でのロスが大きい
だからスピードに乗れない
それじゃ駄目だ!あとで説教だな!

アマデオ(今だ!ここから左前方上部の樹に移動して、そこから降下してターゲットを斬る!)

斬撃のコツも掴めてきた
積極的に高度差を利用して…体重でも筋力でもなく、慣性で斬る!

アマデオ「オラァァァアア!!」

ズバン!

やった!今のは深い!

エレン「ふん!」ズバ

エレン(駄目だ!アマデオに比べると全然浅い!)
   (あとでコツを聞こう)

キース(やはりリケッツの斬撃の技術は飛びぬけているな。この点に関してだけはアッカーマン以上だ。)
   (立体機動の理解に関して、我流の感が強いのが気にかかるが…事実として技術は高い)

キース(イェーガーの成長も目を見張るものがある。貪欲な姿勢が功を奏している。)
   (特にこの2人は積極的に意見を交換しているようだな)


エレン「なぁ!アマデオちょっと聞きたいことがあるんだけど…」

アマデオ「その前に説教だ!お前は無茶な体勢で吹かしすぎだ!
     だから方向転換の時にグラついてスピードが落ちるんだよ」

エレン「そう!それが聞きたかったんだ!あとさ斬撃の時って…」

俺はエレンと意見交換をするようになっていた
夜も時々合同で訓練をしている

そうなったのは初日の夜がきっかけだった

~初日の夜~

アマデオ(はぁー風呂気持ちよかった)
    (この兵舎は水もたんまり使わせてくれるし、リフレッシュできた)

俺はサシャ達と別れた後、教官への報告を終えて(教官はなぜ俺が走ったのか悩んでいた)
寮に戻ってきていた

部屋に入ってしばらく横になっていると
同室のやつが声をかけてきた

エレン「なぁ…お前さ」

アマデオ「ん?」

エレン「シガンシナの出身だったよな。会ったことはないけど俺も同郷なんだ」

同郷の奴が居たのか…
なら、もしかしてコイツは

アマデオ「先に断っとくけど、言いたくないならそう言ってくれ。お前家族は…?」

エレン「父親は行方不明で、1人は同じ訓練兵の同期だ。母親は…巨人に食われて死んだんだ」

エレンの目に鈍い光がともっていく
分かる…その目にどういうものが籠っているのか俺には分かる

エレン「だから、俺は巨人を駆逐すると誓った。お前にも分かるんじゃないか…?」

アマデオ「…」

アマデオ「まったく同じってわけじゃないな」

巨人はぶっ殺してやりたい。そのためならどんな努力でもする。
だが、いざというときに巨人殺しに命を懸けられるか
それはない。最優先事項は生き延びることだ。はき違えるな。

アマデオ「俺は生き延びることを誓った。それが死んだ母の望みだったからな」

エレン「その…巨人に?」

アマデオ「そうだ。いや…それだけじゃないんだ。俺は自分の実の母親を見捨てて逃げたんだ」

エレン「…!!」(同じだ…俺と)

アマデオ「出来ることはきっとあったのに、何もしなかった。
     あの日から俺はただのゴミクズだ」

エレン「ゴミクズって…お前その時はほんの子供だろう」

アマデオ「そんなことは関係ない!!立ち向かうべき時に逃げ出す奴はクズだ!!」

思わず声を荒げてしまった。すぐに自制が効かなくなるのは…悪い癖だ
クソっ動悸が収まらない!

今の大声で同室の皆が注目している…

アマデオ「だけどこのまま、クズで終わるつもりはない!俺は調査兵団に入って人類の礎になる!」

エレン「お前…!お前も調査兵団なんだな!」

エレンの目の色が変わった
そうか、そうだよな。調査兵団になるなんて公言する奴は多くないだろう。

アマデオ「あぁ!これから一緒に切磋琢磨して行こう!本気の奴は1人でも多く必要だ」

エレン「あぁ勿論だ!」

俺はエレンと握手した。力強い握手だった。
少しだけ気持ちが昂った。
俺だけじゃない…戦う意思を持っているのは!

ジャン(けっ!夢見心地のガキが多いこった)
   (実際に見てもあぁ考えられるんなら、巨人てのは大したことないんじゃねーのか?)


それ以来、エレンとはよく話すようになった
でも時々、俺とエレンは少し違うんじゃないかって思うんだ

エレンはいつも前を向いている
俺は過去を向いている…

気のせいかな…

お昼はこんなもんで

夜もやると思います。今度こそ安価ありな!

11時からやりますー

入団からしばらく経ち、この生活にもずいぶんと慣れてきた
他の皆も大体そうだと思う

アマデオ「さてどこで飯を食おうかなー」

安価下

104期から自由に指定
ダズとかでもいいよ

アルミン「おはよう。アマデオ」

誤投した。すまんな。


アルミン「おはよう。アマデオ」

アマデオ「おう!!おはようアルミン!」

アルミン「今日も元気だね」ニコッ

アルミンとはエレン繋がりで話すようになった
俺とは全然違う方向の才能を持ってる、すごい奴だ

アマデオ「そりゃーテンション上がるよ!今日の午前は対人格闘訓練だからな!」

アルミン「アマデオは得意だもんねー」ハァ

アルミンはそう言うとうつむいてしまった

アマデオ「苦手か?」

アルミン「そうだね…上達する気がしないというか。やっぱり元々の身体能力の占める割合が大きいと思うんだ」

うーん。何とか力になってやりたいが・・・
向き不向きはあるんだよな確かに

さて・・・

1午前は一緒に組もうと誘う
2気にするなと言う



安価下で

アマデオ「なぁアルミン。午前の訓練一緒にくまないか?」

アルミン「えっ!?」

アマデオ「多少の体格差はあるけどさ。お前ぐらいの体格の立ち回りとか、きっと助言はできると思うんだ!」

アルミン(ど、どうしよう…アマデオは結構容赦ないので有名なんだよね)

アルミン(でも間違いなく好意で言ってくれているんだから無碍にするわけにはいかないし)

アルミン(でもこの前コニーもすっ飛んでたものなぁ…)

アマデオ「アルミン?」

アルミン「えっ あっ お願いするよ!」

アマデオ「任せろ!バッチリやるから!」

アルミン(言っちゃった…手加減してって後で言おう)

アマデオ君は能力値が「非常に高い」で、対人が「最も得意」なので超強いです
あと真面目なので教官の言われた通り、怪我しないギリギリの力で殴ります

~午前の対人訓練~

キース「本日は素手による模擬戦闘を行う!」

キース「相手に怪我を負わせることは論外だが…」

キース「点数がどうだとほざいて訓練を怠る愚か者には、豚の餌を食わせてやる!心して掛かれ!」

はっ!! 

サシャ(豚の餌は食べたことないですね…どんな味なんだろ)

アマデオ「おいアルミン!こっちだ!」

アルミン「うっうん。宜しくね」

アルミン「あのね…アマデオ。今日なんだけど少し手加減してもらいながら教えてもらうっていうのは出来ないかな?」

アマデオ「…」

アルミン(黙られると…すごく怖いよアマデオ!)

1 手加減する
2 怪我しないギリギリで訓練する

安価下

アマデオ「そうだな!相手に必要な工夫をしているだけなら、怠っているということにはならないはずだ!」

アルミン(良かった…本当に良かった)

アマデオ「でもさ!俺は別に手加減が下手なわけじゃないぞ。ギリギリの範囲で緊張感のある訓練になるよう努めてるだけだからな」ニッ

アルミン(そこが君の怖いところだよ…)

さて、アルミンに教えるべきことか

アルミンの適正から言って敵を素手で制圧する役割を担うことは考えにくい
だとすれば、教えるべきは戦闘に巻き込まれた際の防御とか、うまくやり過ごして逃げる方法だな

アマデオ「よし!まずは防御のコツからやろう!」

アマデオ「まず意識してほしいのが、相手の攻撃を食らったときに、姿勢を崩さずにちょっとずつ後ろに下がっていくことだ」

アルミン「下がっていけばいいの?」

アマデオ「そうそう。今回は相手に勝つ方法じゃなくて、やられない方法を勉強しよう!」

アルミン「それは助かる!」

アルミン(やっぱりアマデオはいつも色んなことを考えて、工夫しているんだね)

アルミン(皆は熱血筋肉とか揶揄してるけど、そんなことないや。ちゃんと相手のことを考えて、適切なことを教えてくれる)

アマデオ「よーし!じゃあ軽くジャブを打つから。しっかり脇を締めてガードして、殴られた力を後ろに逃がすように下がっていくんだ」

アルミン「うん!やってみるよ!」

下1コンマ判定

1~4失敗
5~9、0成功

おぅふ
でも好感度は失敗のほうが上がるイベントなんだよね
まだ続くよ!

アマデオ「行くぞ!」

アマデオ「しっ!」ビュオ

小さくコンパクトにまとまったジャブがアルミンの腕に伸びていく
イメージ通りの力で打ったつもりだったが

アルミン(うっうわ!怖い!)ドサァ

アルミンは後ろに倒れこんで尻餅をついてしまった

アマデオ「アルミン!大丈夫か!?」

アルミン「う、うん。大丈夫だよ。腕も怪我はしていないし、そんなに酷い痛みじゃない」

アルミン(僕のためにやってくれているのに…怯えててどうする!!)

アルミン「ごめん!もう1回お願い!」

アマデオ「…!よし!もう1回だ!」

コンマ判定 安価下

1~2 失敗
3~9,0 成功

アマデオ「ふっ!」ギュン

再び同じ位置へ、同じモーションのジャブを放つ
だが…

アルミン「うっ!」ドサッ

アマデオ「アルミン!」

アルミン「へ、平気だから!続けよう!」

アマデオ「あぁ…何度だって付きやってやるからな!」

そのあとも繰り返して同じトレーニングを行ったが
何度か耐えては後ろに倒れこむことが続いた

それでもアルミンはすぐに立ち上がって訓練を続けた

俺に強い恐怖心があったみたいだ
気が付かない俺が馬鹿だった…でもアルミンはへこたれなかった

アマデオ(コイツ…むっちゃ根性ある!!)

訓練を終えたときにはアルミンの腕は紫色になってしまっていたけど
本人は

アルミン「一緒に訓練できてよかったよ!今度はこんな…情けないところは見せないから!」

そう言っていた
俺もよかった。一緒に訓練できて。

評価
アルミン→アマデオ 「厳しいけど相手のことを思いやれる人なんだね。ありがとう!」

アマデオ→アルミン「めっちゃ根性ある!!」


ちなみにコニーがぶっ飛ばされたとき

コニー「見よ!奥義・鳳凰飛翔拳!!ホァー!!」バッ

アマデオ(もう始めていいのかな?)

アマデオ「シィッ!!」ギュォオ

コニー「ぁぐん!!」バッキィ

外野「コニーがぶっ飛んできたぞ!」
外野「生きてる…?あっ起きた」

コニー「てめぇぇ!明らかにポージングの途中だったろ!」

アマデオ(怪我はして・・・ない!セーフ!)

アマデオ「よぉし!コニー!来い!!」

コニー「お、おま…」

バッキィ!!




以上で午前の訓練は終了~

ちょっち数十分休憩

再開
進撃始まるまでやります~

~夕飯~

今日も工夫しながら!一生懸命!訓練をこなすことができた
さて、最後の訓練。待ちに待った夕飯だ

誰と食べようかな?

安価下 104期生


席を探してウロウロしていると後ろからヌッとミカサが顔を出してきた

ミカサ「アマデオ」

アマデオ「うわっ!びっくりした!」

ミカサ「聞きたいことがある。こっちの席に来て」

アマデオ「ん?いいよ!」

ミカサにうながされて隣の席で食事をとることになった
俺に用事って珍しいな
エレンが居ないところで話すのは初めてかも

アマデオ「何か用があったんじゃないのか?」

黙々と食事を進めるミカサに問いかけてみた

ミカサ「エレンと」

ミカサ「エレンと普段、どんな話をしているの?」

なるほどな

アマデオ「大体は技術の話さ」

ミカサ「技術?」

アマデオ「そう。体術や立体機動や斬撃の技術の話だよ」

アマデオ「俺は身体能力には自信がある。でも身体操作に関しては勘ではどうにもならない部分が多いと思ってる。だから教えてやれることもある」

アマデオ「ミカサは違うだろ?」

ミカサ「私は…どう動けばいいかは…考えなくても分かる。体が教えてくれる」

だろうな。そんな風に見える。
これが本当の天才との差…なんだろうな

アマデオ「エレンにアドバイスがしたいのか?」

ミカサ「エレンが喜ぶ話題なら何でもいい…けど…アドバイスをするとエレンは怒る」

アマデオ「理由は2つだ!1つはミカサ自身が感覚派で、知識としては知っていても実感のこもったアドバイスができないこと」

アマデオ「2つ目は…男は女を守りたいからだ!!」

ミカサ「それは…つまりエレンが私を異性として意識しているということ?」

えーと。別に好きな女の子じゃなくても守ろうって思うもんだけど

どう答えたらいいかな?

1 間違いなくしてる
2 特別な異性という感じではない

アマデオ「特別な異性という感じではないけど、それでも守られるより守りたいもんだと思う」

アマデオ「だから女性からアドバイスをもらうっていうのはエレンにとって複雑なことなのかも…」

ミカサ「そう…特別な異性には…見えない」シュン

落ち込んじゃった…

アマデオ「えっと…でもさ!エレンが喜ぶ話題っていうならさ」

アマデオ「外の世界に行って何をするかを聞いたら言いんじゃないか?」

ミカサ「私は同郷…さんざん聞いた」シュン

アマデオ「だからこそエレンも今更言いづらいのかも知れないぞ?」

アマデオ「夢の話なら…何度でも話したいんじゃないか?話してるだけでも、きっといい気分になる」

ミカサ「そうなの?」

アマデオ「きっとね」

ミカサ「…あなたにも夢があるの?」

アマデオ「…!…夢と呼ぶべきことはないかな。でも…」

アマデオ「使命はある」

そこでミカサと初めて目が合った。
その黒い瞳には俺のすべてが写っているんじゃないかと錯覚させる、深さがあった

ミカサ(やはり…アマデオは優秀な兵士…)

ミカサ「ありがとうアマデオ。さっきの話は参考にしようと思う。それじゃ」

アマデオ「あぁ。じゃあな」

ミカサはさっさと飯を片付けると足早に立ち去って行った。

ミカサはエレンと同じ光景を見たらしい。
でも、ミカサの生きる意味は…エレンを守ることなんだろうか?

何かを憎む生き方…誰かを守る生き方…
きっと貴賤はつけられないはずだ。そうに決まってる。

評価
ミカサ→アマデオ 「優秀な兵士」
アマデオ→ミカサ 「生き方は人それぞれだよな…」

以上で終了です
夜分まで見てくれて、本当にありがとう~

あと好感度表的なのを作ろうと思う
以下は暫定
変更するかもかも

☆は好感情。★は悪感情。
★☆の共存を有りにするか、単純なプラスマイナスで計算するか決めてません。

★☆がたまったら関係変化させようかと思うー

☆1~2 同期
☆3~6 友人
☆7~  親友(同性)

☆7~9 親友(異性)
☆10~ 恋愛対象に ハート1へ。飛び級でハートもありにしよう。(?って表示できないかな?)


アルミン ☆3
エレン  ☆3
サシャ  ☆2
クリスタ ☆2
ミカサ  ☆1
コニー  ☆1

ジャン  ★1
ユミル  ★1

よく見たら進撃の安価スレってたくさんあるんですね
ちょっとですがやりまーす

安価指定の食事→あればイベント
安価指定の訓練→あればイベント
何かフラグあれば特殊イベントとかそんな感じでいこーかなと思ってます

今日は少し早く目が覚めてしまった
なので、折角だからと思って食堂で立体機動装置の整備をしていたところだ(ジャンにうるさいと追い出された)

ん?向こうから歩いて来るのは…

安価下 104期生


あ、そばかすだ

アマデオ「お前かよ…」

ユミル「あんだその態度は?朝から見たくないもん見せられたのはこっちだ」

ユミルとはあまり話すほうではない
こいつ感じ悪いんだよな。サシャへの扱いも納得いかないし。

アマデオ「どうしたんだ?こんな朝早くから」

ユミル「別に…たまたま目が覚めたから散歩でもしようと思っただけだよ」

ユミル「そういうお前は…相変わらずクソまじめなこった。ごくろーさん」

それだけ言ってユミルは食堂を出ようとしていた

俺はどうしようか…

1 散歩についていく
2 整備に誘う
3 1人で整備を続ける

安価下

アマデオ「ユミル。待てよ。一緒に装置の整備をしないか?」

ユミル「はぁ?」

アマデオ「暇だから食堂に寄ったんだろ。装置の具合見てやるから」

ユミル「…。いいぜ。お前が面倒なこと全部やってくれるってんならな」

相変わらずだなコイツ…
さて

1 しかたねーやつだ。やってやるか。
2 お説教タイムだ

安価下


アマデオ「はぁ?仕方ねーな本当に…ちゃんとやり方見とけよ!」

ユミル「あーはいはい。バッチリ見とくって。じゃあ取ってくるから」

それからしばらくして

俺はユミルの装置を整備しながら注意点を説明していた

ユミルは意外にもしっかりと俺の話を聞いている

こいつは…根拠はないけど頭は悪くないんだろうな。見た目はアホっぽいけど。
手を抜いちゃいけないところは分かるみたいだ

アマデオ「きちんと聞いてるじゃないか。びっくりしたよ」

ユミル「整備サボって死にましたって納得できるかよ」

アマデオ「そりゃ…もっともだ。サボらず毎日やってりゃもっと説得力があった」

ユミル「じゃあ毎朝頼むよ。仲間のためだろ?」

アマデオ「馬鹿馬鹿しい…」

俺は無駄口をここまでと打ち切って、作業に戻った

皆が見落としがちな整備個所の説明だけ続けていたけど
さっきよりはお互い口数が少なくなった


ユミル「お前さ。死ぬまでこういうこと続けんの?」

アマデオ「こういうこと?兵士としての生き方か?」

ユミル「ちげーよ。こういう人助けとかお節介だよ」

ユミル「こういうことやってる時ってどんな気持ちなんだ?奉仕の喜びってのを感じてんのかよ?」

どんな気持ちか…あんまり考えないなぁ
どちらかといえば

1 相手によるよ
2 相手が誰でも力になりたい

安価下

アマデオ「相手が誰でも力になりたいと思うよ」

ユミル「聖人君子さま…だな。どうぞその調子で生きててくれよ」

ユミルは心底つまらなさそうな顔だった
そうだな。聖人君子さまなんてこの世にはいない。

アマデオ「勘違いするなよ」

ユミル「あ?」

アマデオ「俺は兵士なら、人類に貢献してくれる相手なら、誰であっても力を貸したい」

アマデオ「巨人を1匹でも多く殺してくれることが俺が望む見返りだよ」

アマデオ「だから俺は聖人君子じゃない。二度というなよ」

ユミル「…」

誰かに手を貸して、それで喜んでくれるなら嬉しい
それも本心だ
だけど自分の湧き出るような衝動が…後ろ暗いところから来ていることも事実だった

俺は自分のそういうところを隠さずに生きていたい
こんな奴でも生きてていいと思いたい…

アマデオ「…軽蔑するか?」

ユミル「軽蔑は…しない。ただよく分からなくなったよ、お前のこと」

アマデオ「どう思ってたんだよ、今までは」

ユミル「話の通じねぇ、声のでけぇ、筋肉バカ」

アマデオ「残りは自分でやれ!そばかす女!」

ユミル「あはは!悪かったな!」

ユミル「って言っても…あとはほとんどやることねーな。んじゃありがとさん」

そのままユミルは部屋に帰って行った
それから俺は食事の時間までぼーっと時間をつぶしていた

どうしてアイツにあんな話までしたのか…わからないけど
むかつく女だけど…見方を変えれば印象も変わるかもしれないと思った…少しだけ

評価
ユミル→アマデオ 「声のでけぇ、つまんなくはない、筋肉バカ」
アアマデオ→ユミル 「物臭そばかす女。一応、礼は言える」

ユミル☆1

アアマデオw

今日はすんごい短いですがここまで。また明日やります。
月火は短め更新になると思うよ。

では読んでくれてありがとう
またね~

遅くなりました
またしても少しだけやります

~食堂 朝~

今日は少し食事に来るのが遅かったかな?
あいている席は…と

安価下 104期

アマデオ「おはようユミル!ここいいか?」

ユミル「ん?おはーよさん。どうぞご勝手に」

クリスタ「もう!そんな言いかたしちゃだめだよ。おはよう!」

なんだか最近はこの3人で話すことが多くなってきたような気がするなぁ

クリスタ「…」ジーッ

アマデオ「クリスタどうした?」

見てるのは…俺の腕かな?

クリスタ「ここの食事って…こういうこと言うのは良くないかもしれないけど…あんまり栄養ないでしょ?」

クリスタ「なのにどうしてこんなに太くなるんだろうって…」

アマデオ「それを言うならライナーのほうがすっげぇ体だけどな」

何度見てもライナーの体はすごい!
腕相撲は俺のほうが強いけど

クリスタ「うーん。ライナーは元から体格がすごいんだと思う」

クリスタはなんだか良くわからない理由でうなりだしてしまった
どうしたんだ??

ユミル「おいおい、どうしたんだクリスタ?
    お前にこんな筋肉は必要ないだろ?」

筋肉質なクリスタ…腹筋の割れたクリスタ…
その姿を想像してみると

1 むしろあり
2 やめてください

ごめん安価下

アマデオ「いや…そんなクリスタも魅力的かもしれない」

クリスタ「えっ!?違うの!そういう風になりたいわけじゃ…

ユミル「あぁん!?イカレてんのか脳筋野郎!」

ユミル「私の天使がムキムキになっちまったら!…いや…」

ユミル「まぁ…天使は天使かな」

クリスタ「ちょっと!!ユミルまで!」

アマデオ「俺みたいな筋肉を作るコツを聞きたかったんだな!
     それはトレーニング時にどの筋肉を使っているのか具体的に意識することが…」

クリスタ(あぁ…)

アマデオ「そうすることで1回あたりにトレーニングの効用は大きく変わるし
     鍛えられる部位にも差異が出てきて…」

クリスタ(こんな話したいわけじゃなかったのに…)

アマデオ「つまり皆もっと筋トレしなくちゃ!めちゃくちゃ楽しいから!」

ユミル「いややっぱり無理だ!クリスタは今のままが一番…!」

クリスタ「わ、私は!」

アマデオ・ユミル「え?」

クリスタ「私は…えーと…」

クリスタ「すごく体が大きいって訳じゃないのに腕が太いのって…かっこいいなぁって気づいただけで…//」

なんてこったクリスタは俺の…俺のこと…俺の上腕筋のことを!?

アマデオ「分かる!?俺の上腕筋今すごい良いバランスしてるよね!?」

クリスタ「あ、あれ?えと…すごいと思うよ?」

ユミル「てめーコラ!私のクリスタに妙なフェチ教え込んでじゃねーぞ!」

ユミルが俺のシャツの襟首を掴んできたが全く気にならなかった

アマデオ「触ってみる!?」

ユミル「コラァ!!マジでぶっ飛ばすぞ!」

クリスタ「やめとく…」

今日の朝は大騒ぎしながら食事をとった
駄目だな。もう少し節度をもって行動することにしよう。

気が付いたら天使イベントになってた
天使ってすごい

評価

クリスタ→アマデオ「腕太いのってかっこいいなぁ」
ユミル→アマデオ 「頭のねじが足りてねぇ。要警戒」

アマデオ→クリスタ「触ってみる!?」
アマデオ→ユミル「ここぞというときに邪魔をする」

クリスタ ☆3
ユミル  ☆2

ユミル安価つぶしちゃったんで次もユミル関わるイベントにしますね

ほんのちょっとですがここまで
明日も多分やります

では見てくれてありがとう~

ちなみにクリスタとフラグが立ったわけではないです

各種フラグ(恋人フラグ、イベントフラグ、ストーリーフラグ)は取得した場合
内容告知 or 取得した事実のみ告知します
ストーリーフラグなんかは内容は書かずに、なんか大事なんだなってことだけ示唆する感じです

あと某所で同形式のイライジャくんの安価スレ進めることになりました

マナー・ルールを把握できてないので誘導はしませんが
もし見つけたら見てやってください

昨日は出来なくてごめんね
はじめまーす

キース「本日の立体機動訓練はチームを組んで行う!訓練中は掲示されているチームで行動しろ!」

いつもとは違って今日の訓練はチーム戦を行うとのことだった
ギリギリまでチーム発表されないからすげーワクワクしてるんだよなー!

人ごみに押されながら掲示板を見てみると

アマデオ「1人はユミル…もう1人は…」

安価下 104期 ユミル・クリスタ以外

アマデオ「ベルトルさんだ!」

これはチャンスだ!
個人的にはベルトルさんの立体機動が一番参考になるんだよな
落ち着いてて…数歩先を読んで動くって感じが!

ユミル「…」

遠巻きにこっちを見ているユミルを見つけた

アマデオ「同じ班だな。宜しくユミル」

ユミル「は?そーなのかよ。もう1人は?」

アマデオ「ベルトルさんだよ!」

ユミル「あ!お前それ私がつけたあだ名だろ?パクってんじゃねーよ!」ボス!ボス!

アマデオ「いてっいてっ!なんだよ好きにさせろよ!」

ユミルは脇っ腹を小突きながら文句をつけてきた
こいつが言いだしたんだったっけなぁ?

ベルトルト「2人とも。今日はよろしく」

アマデオ・ユミル「あ!ベルトルさん!」

ベルトルト「えっと…まだその言い方で呼んでるんだね」

ユミル「なぁベルトルさんよ。初めにこのあだ名で呼んだの私だったよな?」

ベルトルト(すごいどうでもいいことで揉めてる…)

ベルトルト「覚えてない…かな」(普通に呼べばいいだけなのに)

ユミル「はぁ~?」

アマデオ「おい!やめろよ!ベルトルさん困ってるだろうが」

ベルトルト「それより、そろそろ移動しない?皆向かい始めてるよ」

ベルトルさんはそれだけ言うと振り返って歩き出した
周りを見ると皆は森のほうへとすばやく移動し始めていた


アマデオ「うーん。やっぱ大人びてるよなー」ヒッソォ

ユミル「どこがだよ?周りに合わせてるだけじゃん」ヒソヒッソォ

ベルトルト(めちゃくちゃ聞こえてるし…)

周りに合わせてる…か
ここは
 
1 肯定
2 否定

2

すまん。安価下で

1

>>107
>>109 ミスに巻き込んでしまってすまん!
肯定とも否定とも取れん感じでいくわ

アマデオ「確かにそういう取り方もできる…」

ベルトルト(あぁやっぱりそういう評価なんだな僕って。別にかまわないけど)

アマデオ「しかし!周りに同調しつつ、一歩引いて全体を見ているという取り方もできるぞ!」

ユミル「できねーから。自分で決めるのがニガテなだけだから」

アマデオ「甘いな~。ユミル甘いな~」

ユミル「うっぜぇ…なんだコイツ」

ベルトルト(この2人仲良いな)

ベルトルト(…全体を見ているか…自然とそういう風に努めているのかもしれない)


キース「よし!全班そろったな!」

キース「それでは概要を説明する!」

今回の訓練の概要はこうだ
今回のターゲットには項のほかにも攻撃箇所が設定されている
その箇所を攻撃した後に項をそげば、コンビネーションとして得点が大幅につく

散開して広く得点を稼ぐのも自由
密集してコンビネーションを狙うのも自由

アマデオ「さて…どう動くか決めるか」

ユミル「お前が決めてくれ。好きだろそういうの」

うーん。ここは

1 散開
2 密集
3 ベルトルさんに決めてもらおう!

安価下

アマデオ「よし!密集してコンビネーション得点を狙いに行こう!」

さてどういう役割分担で行くかだが
客観的に見て、項をそぐのは間違いなく俺が一番得意だ

アマデオ「決定打は俺が決める」

ベルトルト「そうすると…あとは索敵役と攻撃補佐役が必要かな?」

アマデオ「俺もそれに賛成だ!」

ユミル「さんせー」

アマデオ「じゃあ2人に任せる役割は…」

1 索敵 ユミル / 補佐役 ベルトルト
2 上記の逆

安価下

アマデオ「索敵がユミル。攻撃補佐をベルトルさんが担当する。これでどうだ?」

ベルトルト「分かったよ」

ユミル「はいよ。索敵なら少しは楽できそうだね」

アマデオ「何言ってんだよ!他の班が密集しているから別のターゲットに切り替えるとか、そういう判断も全部お前がやるんだぞ!」

ユミル「わかった。わかったって」

ベルトルト(…自分で言うのもなんだけど…この班はだいぶ実力者が集まってるな」

アマデオ「大丈夫かなぁ」

ベルトルト(もしかすると…高順位も狙えるかもしれない)

ベルトルト(ユミルには任せられないな…)

ベルトルト「アマデオ。作戦指揮は僕がとるよ」

アマデオ「えっ!?本当か!」

ユミル(おいおい…こんな奴だったっけ?)

アマデオ「ほら~!見てみろよユミル!普段から冷静に考えてるだけなんだって!」

ユミル(ベルトルト…こいつはマジで何考えてるか読めねーな…)

それから暫くして自分たちの班を含む組に出発命令が出された

メンバーの選出の不公平さから考えて、チーム得点の優劣がすべてじゃないんだろうけど
それでもやっぱり目指すのは1位だ!



ちょっと離れます
では訓練編は深夜に

再開します
人いるかな?

ありがとう。


アマデオ「ふっ!」バシュ

ユミル「おい!飛ばしすぎんな!役割分かってんのか!?」バシュ

アマデオ「おっと、悪いな」

ベルトルト(アマデオは優秀だけど…仲間の行動や能力にまでは気が回らない)

ベルトルト(ユミルは落ち着いているものの、実力は僕ら2人には劣る)

ユミル「…!右前方のターゲットあり!ほかに狙ってる連中は…」

ユミル「今、ライナーが見えた!」

ベルトルト(ライナーか。誰とチームなのかまでは把握していないが…)

ベルトルト(どうするべきだろう?)

1 別のターゲットを探す
2 ここは攻める!

安価下

ベルトルト「十分に間に合う!僕が先行する!」

ベルトルト「ユミルはライナーたちの進行ルートと交差するように動いてくれ!」

ユミル「…!えぐいな!まぁやってみるさ」バシュ

アマデオ「よぉし!!」

ベルトルさんなら俺が心配しなくてもきっちり合わせてくれる!
俺は最速でターゲットの項を削ぐことを考えればいい…

ターゲットの頭部はこちらを向いている
普通ならライナー達のほうが首側を狙いやすい

だが…

アマデオ(俺ならすれ違いざまでも削げる)

アマデオ「俺はまっすぐ行く!」

ベルトルト(!?自信過剰すぎないか…?いや、賭けるしかない!

ユミル「あらよっと!」

ライナー「なにぃ!?ユミル!?」バシュ

ライナー(くっ!咄嗟に進行ルートを変えちまった!すぐに取り戻さなければ!)

ベルトルト「今だっ」バシュウウゥ

ベルトルト(アマデオは…十分接近している!僕さえ間に合えばポイントは確実だ)

ベルトルト「間に合え!」

コンマ判定
1~5   補佐が間に合う
6~9   補佐が間に合わない
0     アマデオが失敗

安価下

すまん…

>>128
俺は今書いてて最高に楽しい


アマデオ「オラァアア!!」ザシュ

く、駄目だ!浅い!畜生!!

アマデオ「2人ともスマン!畜生…!」

ベルトルト(あんな無理な体勢で当てたのか…彼には十分な注意を払っておく必要があるな)

ユミル「はぁ~!?」

その後はそれなりにターゲットを潰していった
だが、どうしても俺は調子を上げられなった

キース「今回の成績を発表する!1位 アルミン・ミカサ・エレン班!」

エレン「やったぜ!アルミンお前のおかげだよ!」

アルミン「違うよ…2人のおかげさ」

ミカサ「そう…エレンの功績…」

ライナー(ミカサだけ噛み合っていない)

良く考えたら教官は名前でよばねーな


キース「2位! アマデオ・ユミル・ベルトルト班!」

ユミル「よぉよぉアマデオちゃんよぉ…?ごめんなさいは?」

アマデオ「ぬぐぐぐぐ…」

ユミル「えぇええ!?ごめんなさいも言えないのかよぉ?参ったなコリャw」

アマデオ「あの後はきっちり決めたろ!」

ユミル「俺はまっすぐ行く!」キリッ

アマデオ「うぐぐ…」

ベルトルト「ユミル。やめなよ」

ベルトルト「ただ…無理をしすぎた面もある…と思うよ」

アマデオ「う!」

アマデオ「…2人ともごめんなさい」


ユミル(かわいい…)

ベルトルト(弟にしたい…)

ユミル「ま、まぁ…なんだかんだ言って2位だし?」

ベルトルト「そ、そうだよ!あの後は確実に役割を果たしていたし…」

アマデオ「でも…初めを決めてりゃきっと1位に…悪い」

ユミル・ベルトルト「いやいやいや…」

クリスタ「ちょっと!ユミル!」

クリスタ「あの時ライナーの前に急に出てきたよね!?危ないでしょ!」

ユミル「ま、まてよ…あれはベルトルさんの非情な指示でな…」

ベルトルト「何の話?(すっとぼけ)」

クリスタ「ベルトルトがそんな危ない指示出すわけないでしょ!」

ユミル「お、おい!どうなってんだこりゃ!!」

クリスタ「あー!アマデオまで泣いてるじゃない!これもユミルのせい!?」

アマデオ「なっ泣いてねーから!!何言ってんだよ!!」

ギャアギャア

ベルトルト(今日は明らかに目立ちすぎた)

ベルトルト(アマデオに褒められて…すこし気を良くしたのかもしれない)

ベルトルト(でも…たまになら悪くない…誰ともかかわらない3年間なんて耐えられる気がしないもんな)フッ

ライナー「…」

評価

みすった

評価

ユミル→アマデオ  「弟がいたらこんな感じ?」
ベルトルト→アマデオ 「要注意人物。でもちょっと一緒にいて楽しい…かな?」

アマデオ→ユミル 「やっぱ嫌い」
アマデオ→ベルトルト 「ベルトルさんの指示はクールでかっこいい!今度こそ挽回するから!」

ユミル ☆5
ベルトルト ☆3


今日はここまで!
遅くまでありがとう

皆さんこんばんわ
やりまーす


さーてしっかり朝飯食ってから訓練に臨むとしよう!
今日は誰と食べようか?

安価下 104期

ミカサ「アマデオ。報告したいことがある」

アマデオ「うお!」

なんでいつも後ろから何だ!

アマデオ「あぁ…なら一緒に食べよう」

ミカサ「うん」

しばらくはミカサととりとめのない雑談をしていた
少し変わったやつだけど、皆が言うほど話しにくい相手だとは思わないけどなー

アマデオ「今日声をかけてくれたのは…やっぱエレンのこと?」

ミカサ「そう…」

前回は俺に聞きたいことがあったけど、今回のは少し意外だった
単なる相談ならアルミンにすると思ったけど

ミカサ「この前あなたが言ってくれたように、また外の世界の話が聞きたいと言ってみた」

アマデオ「おーそうか!どうだった?」

ミカサ「アルミンのほうが詳しいからアルミンに聞けばいいって…」

あーそう来たかー
なんかミカサに冷たくないかアイツ

アマデオ「なんでミカサに冷たく当たるんだろ?」

ミカサ「そ、そんなことはない!…はず」

アマデオ「え?そーなの?」

ミカサ「えっと…恐らく…」

ミカサはこう言うけど、認めたくないだけって感じがするなぁ
エレンは人当たりは良いほうだけど、ミカサにはきつく当たってると思う

ここは

1 本人に聞いてみよう
2 当人同士で話したほうがいいかな?

安価下


アマデオ「よーし!この話は今日はここまで!いったん仕切り直しな!」

ミカサ「?どういうこと?」

アマデオ「まぁまぁ任せろって!」

ミカサ「分かった。そう言うのなら…」

直接エレンに聞いてみよう。
きっと何か理由がるはずだ。
それを解決できれば、きっとミカサとの関係もうまくいくはず!

☆「エレンとミカサ」イベントのフラグが立ちました

イベントは基本的に自由行動の時に選択できます
自由行動は夜や休日など時々出しまーす


まぁこの話はエレンと2人っきりの時にしたいし
良い機会があれば切り出してみることにしよう

アマデオ(さて、今日の午前の訓練は確か…)

1 対人訓練
2 兵站行進
3 馬術
4 座学

安価下


あ…そういや座学だった

座学は苦手なんだよなー!
予習復習も課題もきっちりとこなしてはいるから、試験はまぁ悪いって程じゃないけど

パッと当てられて答えられた試しがない
皆の前で間違えると恥ずかしいし、ユミルが絡んできて鬱陶しいからな

~教室~

座学教官「図のように住民4名がA地点におり、B地点から諸君ら2名が向かっていたにもかかわらず
       巨人xがA地点への進行を止めなかったとする」

座学教官「この巨人xは奇行種であると考えられるか?」

座学教官「理由も加えた上で回答しなさい。それではリケッツ訓練兵!」

アマデオ「はっ!」

やべぇ!理由ってなんだよ!行動の理由がわかんねー奴を奇行種って言うんだろ!?
なんて答えるか…

成功判定 コンマ

1~3   成功
4~9,0 失敗

安価下

おめでとう



いや待てよ…おかしくないかこの問題
巨人を引きつけられるかは 距離・人数の2要素で決まる

なのに距離が図に明示されていない

それじゃあ通常種でも、兵士2名と離れていたからAに向かっただけとも考えられる

これは…ひっかけ問題だ!

アマデオ「奇行種であるかの判断に必要な、距離の情報が明示されておりません!」

アマデオ「よってその情報の仮定によって、奇行種であるかの判断は分かれると思われます」

座学教官「その通りだ!すばらしい。
      すこし意地悪な問題にしてみたんだが…座ってよし!」

アマデオ「はっ!」

よっしゃあ!どうだオラ!
俺だって…ちょっと回転は鈍いけど…やる時はやるんだ!

ジャン「珍しいな。まともに答えられてるのはよ」ヒソヒソ

マルコ「確かにひっかかる人は多そうな問題だね」ヒソヒソ

おーよく聞こえないけど褒められてる気がする!

ユミル「ちっつまんねーな」ヒソヒソ

クリスタ「もうユミル!すごいねアマデオ」ヒソヒソ

隣に座っていたクリスタが声をかけてきた
俺は思わず嬉しくなってしまって…

アマデオ「いやー!皆きっと分かってただろ!大したことないって!」

少し声が大きくなっただけなんだ…

座学教官「オホン!リケッツ訓練兵、嬉しいのは分かるが講義も立派な訓練だ
      もう少し慎みが必要だと思わないか?」

アマデオ「は、はっ!失礼いたしました!申し訳ありません!」バッ

皆「プークスクス」

く、くそ…なんでこうなっちゃうんだ?

~座学終了後~

ユミル「ぷぷぷ…今日もありがとうよアマデオくんよ」プスプス

アマデオ「お前しつこいぞ!いつまで言ってんだ!」

ジャン「よぉ目立ちたがりのアマデオくん!」プスプス

アマデオ「はぁ!?お前まで何だよ!」

マルコ「まぁまぁ…アマデオの気持ちはすごく分かるよ」

くそー!笑うのはともかく、いちいち馬鹿にしに来ることないだろ!?
すぐ感情が先に出てしまうのは直さないと…
もうガキじゃないんだ!

クリスタ(アマデオは…いつのまにか皆とすごく仲良くなってる)

クリスタ(不思議と人が集まってくる暖かさ?があるのかな…時々怖い時もあるけど)

クリスタ(初めは皆怖がって近寄らなかったから、3人が多かったけど…最近は)

ちょっとドジっ子キャラになってきてしまったアマデオ君

評価

→アマデオ 

ミカサ 「相談のこと…どうなってるのか気になる」
ジャン 「見てる分には楽しい奴」
マルコ 「いつも元気だね」
ユミル 「次も楽しみにしてるぜw」
クリスタ 「最近あんまり話してない…気がするなぁ」

アマデオ→ は省略

ミカサ ☆3
ジャン ☆1
マルコ ☆1
クリスタ ☆5


あとちょっとやろーかな

夜イベント

コンマ判定 安価下

1~4 なし
5~7 エレンと訓練
8~9 天使イベント
0   自由安価 再安価だします


さすが天使ちゃんや!

~夜~

俺は座学のことを思い出す度に恥ずかしくなってしまって
体を動かして気を紛らわせていた

ガードを少し低く下げたまま踏み込んで、丸太にヒジを打ち込む!

アマデオ「ふっ!」ズドォ

なかなか実戦的な技かもしれない
今度エレンと試してみよう

よし今の感覚だ
相手が175cmだとすれば、大体の急所はこのあたり
もう一度だ…!

クリスタ「…?アマデオ…?」

アマデオ「あぁ…クリスタか」

クリスタ「…ふふふ。こんわばんわ」ニコッ

ーー クリスタ視点

  アマデオ。暗くても分かるくらい、すごい汗だ。
  汗が顔のあたりをスーッと伝っていって、ポタポタと地面に落ちている。

  夜で、アマデオの少し子供っぽい顔がハッキリとは見えない。
  だからかな?ちょっとだけ色っぽく見える…

ーー

クリスタ(何考えてるんだろう//)

あれ?なんだか上機嫌だな?

アマデオ「どうした?いいことあったのか?」

クリスタ「えーと…あった…かな」

アマデオ「ふーん」

うーん。ちょっと気分も乗ってきたから練習を続けたいけど
どうしようかな?

1 クリスタも訓練する?
2 ごめん。ちょっと集中させてくれないかな?

安価下

アマデオ「そうだ!俺はまだ訓練続けるつもりだからさ、一緒にやらないか?」

クリスタ「えっと…じゃあ見ててもいいかな?」

アマデオ「あぁ!いいよ!」

ーー クリスタ視点
   
   アマデオは新しい技の練習をしているみたいだった。またエレンに教えてあげるのかな?
   
   きっと…自分の得た知識や経験も、自分自身のことも…
   分け隔てなく誰にでも話すところがアマデオの良いところ

   はじめは私とエレンやアルミンくらいしか、そういう風には見てなかったと思う
   でも今は…たくさんの人が、アマデオの自分を隠さないところを知ってるし…良く思ってる

   それはすごくいいことだと思うけど…ちょっと寂しいな

   気が付けばもう彼と会ってから1年が経った。
   一緒にいろんな経験をしてきた。

   彼とみんなの関係はいい方向に変わってると思う。じゃあ私とアマデオの関係は?
   何か変わったかな?

クリスタ「ねぇ…アマデオ」

アマデオ「ふっ!…どうかした?」

アマデオ「あぁ説明してなかったな!この技はこの前考えたやつでさ!」

アマデオ「こうやってガードを下げながら…」

クリスタ「違うの。ごめん、訓練の話じゃないんだ」

アマデオ「??あぁ…もしかして用事があったのか?」

アマデオ「気が付かなくて悪かった。話してくれるか?」ニコッ

クリスタ「こんど…こんどの休み…一緒に出掛けようよ」

アマデオ「あぁ!勿論だ!」

クリスタ「ほ、本当に!?」

アマデオ「うん!」

アマデオ「そういや初めてだなぁ…ユミルとクリスタの3人で出掛けるのって」

クリスタ「え…?」

アマデオ「だって俺、いつも男と馬鹿騒ぎしてただけだしな!」

クリスタ「そう…だね。それじゃあ休日…楽しみにしてるね…」

クリスタの表情は良く見えないけど、クリスタも楽しみにしてくれてるのかな?
あー!はやく休日来てくれないかな!

クリスタ「ねぇアマデオ…ユミルのこと、どう思ってるの?」

アマデオ「え?あー…あいつはやな奴だよ!」

アマデオ「いちいち絡んでくるし…俺のこと馬鹿にしてゲラゲラ笑ってさ」

アマデオ「まぁ…話してると楽しいと思うこともあるけどさ。たまにな!たまに!」ニシシ

ーークリスタ視点

  その時の表情だけハッキリと見えた。見えてしまった。
  もしかしてアマデオはユミルのことが…?

  もしそうだったら私は…

クリスタ「私…今日はもう帰るね。お休み」

アマデオ「分かった。お休み!」


☆「クリスタの片思い?」 フラグ
 「3人の休日」     フラグがたちました

「3人の休日」は休日安価のみ選択可能です

評価

クリスタ→アマデオ 「ユミルのことが…?」

アマデオ→クリスタ 「休日が楽しみだな!」

クリスタ ☆?

今日はここまで
遅くまでありがとー!

遅くなりましたが
はじめまーす


今日は早めに食堂についた
たまにはゆっくり食事をとるのもいいだろう

食事を進めていると、隣の席に人が来た
それは…

安価下 104期 クリスタ以外

ベルトルト「おはよう、アマデオ」

アマデオ「あ!おはようベルトルさん!」

ベルトルさんが隣に来るなんて珍しい!
今日は朝から幸先いいなー

ベルトルト「最近は訓練うまくいっているみたいだね」

アマデオ「いやー、座学と馬術はそうでもないかなー…」

あの2つはやはり得意ではない
馬術は特に…なんか馬に嫌われている気がするんだよな

ベルトルト「技巧術は?」

アマデオ「あれは結構得意だよ!俺はこう見えても手先は器用なんだ」エッヘン

ベルトルト(色々と恵まれているんだな…君は)

アマデオ「器具の構造とかはすぐに頭に入るんだけどなー」ウーン

ベルトルト(彼は好意めいたものを感じるけど…僕の一体何を良く思うというんだろう?)

アマデオ「まぁこの調子で頑張ってみるよ!その内きっとベルトルさんも追い抜かせて見せる」

ベルトルト「え…?君の成績の方が上だと思うよ」

アマデオ「そりゃ対人訓練はそうだろうさ。
      でも座学とか全部ひっくるめて考えればライナーとベルトルさんには負けてる気がするんだよなー」

ベルトルト「それはさすがに買い被りすぎだよ。ライナーとどっちが上かはわからないけど」

ミス
彼は→彼からは

アマデオ「うーん。ベルトルさんが自分を低く見すぎてると思うんだよな」

アマデオ「この前も自分の意思がないとか言ってたし」

ベルトルト(それは…事実だ。自分が一番分かっていることだ)

ベルトルト(君みたいに環境や才能に恵まれた人は…実感しづらい感情なのかもしれないけどね)

アマデオ「ベルトルさんは何で自分に自信が持てないんだ?」

ベルトルト「何でって言われても…」

ベルトルト(こうストレートに来るところがすごいよなぁ)

ベルトルト「僕は環境に流されることしかできないんだ」

ベルトルト「ただ、与えられたことを懸命のこなすことしか…能がないんだよ」

ベルトルト(だから君の好感情、もしかしたら憧れと呼ぶべきものは…間違ってるよ」

やべぇ誤字多すぎる

懸命の→懸命に
(だから~てるよ」→(だから~てるよ)

アマデオ「そりゃ、普通そうじゃない?」

ベルトルト「えっ?」

アマデオ「環境とか周りの人とか…そういうものが自分を作り上げて、自分の意志を作り上げるものじゃないのかな?」

ベルトルト「君もそうなの?僕には…すごく意志の強い人間に見えるよ」

ベルトルト(だから少しだけ眩しい…)

アマデオ「強いよ」

アマデオ「それは…俺の過去が俺の未来を宿命づけてるからだ」

アマデオ「どう生きるか…決まったから…やるべき事がわかるし、どこまでも前進できるようになった」

今更だが本誌ネタバレ注意


ーーベルトルト視点

  その後ほどなくして僕らは食事を終えた

  どう生きるか…宿命づけられている
  その言葉がずっと僕の頭の中から離れなかった

  彼がシガンシナの出身だったことを今、ようやく思い出した
  なぜ忘れていたんだろう…なぜ忘れていたいと思ってしまったのだろう

  ライナーもこんな気持ちの中で…あぁなってしまったんだろうか

  僕の生き方もまた、宿命づけられている
  決して彼とは共に歩むことのない生き方が

  だからこそ…命を奪う時が来る前に…彼がどんな人間なのか知りたいと思った
  
  これすらも…許されざる傲慢…なのかな

評価

ベルトルト→アマデオ 「どんな人間なのか知りたい」

アマデオ→ベルトルト 「憧れの存在!」

ベルトルト☆5

アマデオ(さて、今日の午前の訓練は確か…)

1 対人訓練
2 兵站行進
3 馬術
4 立体機動術

安価下


今日は待ちに待った対人訓練だ!

さて俺の相方は…

安価下 104期 クリスタ以外

ちなみに天使は「クリスタの片思い?」を終わらせるまで選べませんよ

ジャン「よぉ!目立ちたがりのアマデオ君。余ってるなら組もうぜ」

アマデオ「お前っ!ほんとねちっこいやつだな!お前とは組まねぇ」

アマデオ「おーい、コニー」

ジャン「なっ!?待てよ、悪かったって!」

アマデオ「なんでそんなに俺と組みたがるんだ?」

いつもはちんたらやってるくせに…

ジャン「それはよ…おい、ちょっと耳貸せ」グイッ

アマデオ「いてて…なんだよ」

ジャン「あの死に急ぎ野郎が調子に乗ってるみたいだからな…お灸をすえてやりたいのさ」ヒソヒソ

またエレンがらみか…
そういえば最近も

アマデオ「あー!なるほどな!」

アマデオ「お前まだ皆の前ですっ転ばされたこと根に持ってんのか!?」ワハハ

ジャン「ばかっ!声がでけぇんだよ!!」

アマデオ「理由はともかく…真面目にやるのは感心!感心!」ニコニコ

ジャン(うぜぇ)

それじゃあどうしようかな
俺は…

1 とっておきを教える
2 習うより慣れろ!殴られれば強くなる

安価下

ぶえええ進撃はじまりゅううううう

アマデオ「よぉし!俺のとっておきを教えてやるよ!」

ジャン「マジか!そりゃ頼もしい」

アマデオ「いいか!こうやってガードを少し下げてだな。相手の懐に潜り込んで腹部にヒジを打つ!」

ジャン(既存の格闘術とは若干違うな。何だかんだ言ってすげぇなコイツ)

アマデオ「エレンが相手ならアニ直伝の足技や関節技を警戒すればいい」

アマデオ「踏み込むタイミングがポイントだ。まぁ実戦でやってみるよ」

ジャン「よっしゃあ!来い!」

ジャンの拳がまっすぐに頭部に伸びてくる
パンチ自体は悪くないが…駆け引きはないし、馬鹿正直すぎる

潜り込みながら懐に入って…
ヒジを打ち込む!!

アマデオ「ふっ!」ドズン

アマデオ「こんな感じだ!分かるか?潜り込んでからの流れがだな…」

ジャン「」

アマデオ「ジャン?」

ジャン「」

ジャンは医務室送りになった
うーん。俺としたことが…やっぱり新技はライナーに手伝ってもらってからじゃないと危ないなぁ

評価

ジャン→アマデオ 「」

アマデオ→ジャン「姿勢は買うけど弱すぎるなぁ」

ジャン☆2

「打倒エレン!」のイベントフラグが立ちました

今日はここまで
遅くまでありがとう

あとでフラグ・好感度まとめます


クリスタ ☆?
ユミル ☆5
ベルトルト ☆5
アルミン ☆3
エレン  ☆3
ミカサ ☆3
サシャ  ☆2
ジャン ☆2
マルコ ☆1
コニー ☆1

フラグ一覧 「打倒エレン!」    -対人訓練時のみ進行
      「クリスタの片思い?」  
      「3人の休日」     -休日のみ進行
      「エレンとミカサ」

明日はフラグ消化しよう
見落としてたら教えてね

最近コメントが増えてきて嬉しい限りです
いつもありがとー

では始めます

明日は待ちに待った休日だ!

今日の夜はどうしようかな

安価下 1 「エレンとミカサ」
    2 「クリスタの片思い?」
    3  誰かと過ごす 104期キャラ指定

そうだ!休日はユミルとクリスタと過ごすって言ってたんだった
それって明日でいいのかな?

とりあえず2人と話しておいた方がいいだろう

それからしばらく探してみたが
2人の姿が見当たらない

んー?寮かな?
そうだとすれば…

安価下 コンマ判定

1~7    誰か女子に捜してもらう
8,9,0  寮以外をもう少し探してみよう

ほっ。良かった


アマデオ「お、ミーナ!ちょっといいか?」

ミーナ「どうしたの?」

アマデオ「ユミルとクリスタを探してるんだけどさ、良かったら寮を見てくれないか?」

ミーナ「いいよ。じゃ、ここで待っててね」

しばらくは体でも動かしながら大人しく待っとくか…

ーークリスタ視点

ちょうど部屋の中でユミルと2人きりになった

何度もタイミングはあったけど、そのために尻込みして逃してきた
でも、もう聞かなくちゃ…

ユミル「でさぁ、そん時にハゲがな!」

クリスタ「ユミル、1つだけ聞いてもいい?」

ユミル「どうしたどうした?真面目な顔しちゃって…似合わないぞーこの!この!」

クリスタ「ちょ、ちょっと!」

ユミルは相変わらずふざけて、じゃれてくるばかりだ
でもこんな雰囲気ならあっさり聞けるかも?

クリスタ「ユミルは最近アマデオともこうやってじゃれてるよね」

ユミル「そうかぁ??別にそんなことねーよ」

クリスタ「そうかな。すごく仲良しに見えるよ」

クリスタ「ひょっとして…ユミルはアマデオのこと気になってるの?」

ユミル「…!…」

黙った?
うそ…少なくともユミルから…ってことはないと思ってたのに
ただ確認して安心したかっただけだったのに…!

ユミル「…ぶ、ぶふぅーwwww」

ユミル「んなわけねーじゃんww」

ユミル「あいつはまぁ…からかうと楽しい、馬鹿な弟みたいなもんだよ」

弟…それなら安心…だよね?

ユミル「クリスタ…お前もしかして…」

クリスタ「!!」

ど、どうしよう…なんて答えたらいいんだろう
自分でもうまく整理できてないのに

ユミル「さては…私がとられたと思って寂しがってたなー!」ギュッ

クリスタ「ええ~!?」

ユミル「よしよし…クリスタが一番だから…安心しな」キリッ

ユミルは目元に力を込めてこちらを見ながら、囁くようにそう言った
良かった。いつものユミルだ

アマデオ「お、やっと来たな!」

筋トレしていたところにユミルとクリスタの2人がやってきた
ミーナにはお礼を言っておかなくちゃ

クリスタ「捜してくれてたんだよね?ごめんねアマデオ」

ユミル「は?何で汗だくになってんのお前?」

アマデオ「そりゃ暇で筋トレしてたからだよ」

ぼーっと突っ立ってるより何かしてた方が気がまぎれる
普通だろ

ユミル「どうしてあの訓練の後にそうなるんだよ…」

アマデオ「んなことより!遊びに行くのって明日でいいのか?」

ユミル「は?何の話?」

クリスタ「ユミルも行くんだよ。3人で遊ぶの!」

ユミル「はぁー!?何でお前が来るんだよ!?」

アマデオ「あ?俺はクリスタに誘われたんだよ!」

クリスタ「…!」

ユミル「クリスタ!マジかよ?」

ユミルの視線がクリスタに注がれる

クリスタ「ほ、本当…です//」

ユミル「てんめぇ…明日は私らの5M圏内に入るんじゃねーぞ!」

アマデオ「はぁ…?じゃあお前は発言禁止な!」

ユミル「ガキみてーなことを…」

アマデオ「お前が言うなよ!」

ギャアギャア

クリスタ(明日楽しみだなぁ♪)

「クリスタの片思い?」は以上です
アマデオくんが2人を見つけてると、ややこしくなる予定でした

評価

クリスタ→アマデオ 「明日、楽しみだね!」
ユミル→アマデオ 「自重って言葉、知ってるか?」

アマデオ→クリスタ 「明日は思いっきり楽しもう!」
アマデオ→ユミル 「うるせーこと言わずに楽しめないのか?」


クリスタ ☆7 ←new!
ユミル ☆5
ベルトルト ☆5
アルミン ☆3
エレン  ☆3
ミカサ ☆3
サシャ  ☆2
ジャン ☆2
マルコ ☆1
コニー ☆1

フラグ一覧 「打倒エレン!」    -対人訓練時のみ進行 
      「3人の休日」     -休日のみ進行
      「エレンとミカサ」

休日の話を考えるんで、しばし小休止
今日中に再開します

再開します

~休日~

ずっと楽しみにしていた休日がやってきた
もちろん待ち望んでいたのは俺だけじゃない

朝から男子寮もにぎやかだった
俺も早く支度して待ち合わせの場所に向かおう

待ち合わせ場所につくと、ユミルが1人で立っていた

アマデオ「おはよう。クリスタは?」

ユミル「おはーよさん。女の子には色んな支度が何だとか言ってたから先に来たんだよ」

アマデオ「お前も女の子じゃん。色んな支度をしなくていいのか?」ニシシ

ユミル「るっせ。お前に見せても仕方ねーだろ」

アマデオ「あ~!そういう言う方は傷つくなぁ!」

ユミル「あほくさ」

クリスタ「ごめん!待たせちゃった?」

向こうからクリスタが小走りでやってきた
ほんとだ!いつもよりオシャレだな

ユミル「天使…降臨…」ガタッ

クリスタ「えっと…ちょっといつもと感じを変えてみたんだけど…」

アマデオ「すげー似合ってるよ!さすがクリスタ!」

クリスタ「…ありがと//」

ユミル「王道…だがそれがいい!」

アマデオ「よーし!早速出発だな」

ユミル「どっか行くとこ決めてんのか?」

アマデオ「面白いうわさを聞いたんだよな」ニシシ

ユミル・クリスタ「…?」

俺たちは町の少し外れた場所に来ていた
夜になれば居酒屋街になるということは、何となく雰囲気からわかる

ユミル「こんなとこに何があんだよ」

クリスタ(アマデオこういう所くるんだ…意外)

アマデオ「ほら!あれだよ」

そこにはアームレスリング大会の看板が!

ユミル「そんなもん出てどうすんだ??」

アマデオ「小遣い稼ぎさ!」ニシシ

実況「強い!強すぎるぞリケッツ選手!」

実況「大の大人が歯が立たない!情けない話ですが、あの逞しい腕を見れば納得だぁ!」

大男「クソガキ…来る場所を間違えてるぜ」

アマデオ「あんま大口叩いてると…後で言い訳するのが苦しくなるよオッサン」

大男「ガキが!!」

実況「さぁとうとう決勝戦です!皆さん賭けはすみましたか!?」

実況「それでは始め!」

カーン!

ユミル「オラアアアアア!!!負けたらぶっ飛ばすぞ!!全額賭けてんだからな!!」

アマデオ「ぐっ!」

このオッサン大分やりなれてるな
単純な腕力も相当だけど、何より手の掴み方も体重のかけ方も完璧だ

やべぇ…つーか俺だけ連戦って!!

大男「ふんぬぅうう!」ググ

アマデオ「くっそっ!」

クリスタ「頑張って!アマデオ!」

アマデオ「!!」

そういえば…こっちには勝利の女神が付いてるんだった!

アマデオ「オオォオオラアアアア!!」グググ

大男「なっ!?」

アマデオ「ラァ!」ドン

実況「勝負あり!!何と若干14歳の少年が優勝してしまいました~!」

実況「今日の飲み代がすっとんだ野郎どもは!次の機会で大賭けしろよ!」

実況「それでは優勝者に惜しみない拍手を!」

ワァァアパチパチ

やっぱり…勝つってのは良いもんだな…
勝たなきゃ価値がない…どんなくだらないことでも

クリスタ「すごい!すごいよアマデオ!」

ユミル「よぉぉくやったアマデオ君!!チューしてやろうか!?」

アマデオ「寄るなバカッ!」

クリスタ(…!やっぱりユミルのほうに行っちゃうんだ)シュン

アマデオ「ありがとうクリスタ!」

クリスタ「え?」

アマデオ「クリスタに応援された途端すげー気合入ったんだよ!」

アマデオ「これが女神の力なのかな?」ニカッ

クリスタ「…もう、何言ってるの//」

ユミルの掛け金と俺の賞金でたんまり小遣いを貯めた俺たちは
さっそく贅沢して回ることになった

さーて何しようかな

1 洋服のお買いもの
2 グルメ巡り
3 自由安価 いけそーならやる!

安価下

クリスタの要望もあり、洋服を買いに来ていた
うーん。俺は別に服は困ってないなぁ

でも2人が楽しめるならいいかな

ユミル「まぁクリスタが楽しめるならいいか」

アマデオ「なんでお前まで同じ意見なんだ…」

ユミル「自分が何着るとか興味ねーし」

2人でクリスタが試着しているのを待っているところだった

クリスタは店に入るなり
クリスタ「これかわいー!でも今の下に合わないかな?じゃあこれも試着して…」

自分の世界に入っていた

ああいうワガママにしてるクリスタのほうが生き生きしてて俺は好きだな

クリスタ「じゃーん!どう?」

ユミル(服より何よりテンション上がってるクリスタそのものが天使すぎィ!)

アマデオ「こういうのも感じ違っていいな!ちょっと大人っぽい感じかな?」

クリスタ「やったぁ!」

クリスタ(大人っぽいだって…!)

クリスタ「じゃー次はユミルの番!はいコレ!」

ユミル「は?私は着ねーから!」

クリスタ「だーめ。はい入って入って」

ユミル「おい!待てって…」

俺は女子のテンションについていけず呆然としてた

するとクリスタがカーテンの中からひょっこり顔を出した

クリスタ「それではユミルちゃんのお披露目でーす!」

バサッ

カーテンが引き払われると
そこには襟がピンと立った綺麗な白のシャツに、細身の、赤い手編みのセーターを着たユミルが立っていた

ともすると男装にも見えかねない服装だったが
細くラインを強調する服が、ユミルの女性らしい体の線をハッキリと見せつけていた

俺は…

1 綺麗だと思った
2 男みたいだと誤魔化した

安価下

何だかいやらしいルート誘導でしたね(すっとぼけ)


アマデオ「綺麗だ…」

ユミル「へっ!?」

アマデオ「いや違う違う!!」

アアデオ「はぁ~期待させといてコレかよ!男かと思ったぜ俺は!」アセアセ

ユミル「…///」

アマデオ「何か言えって…///」

クリスタ(なぜこんなことに…)

今日はここまで!
次回は後編

天使、堕天使となるか!?

では、遅くまでありがとう


こんばんわ
やりまーす

話考えながらなんでゆっくりね

あれから俺たちは夕食をとることにした
せっかくだから贅沢しようと、普段は行かないような店に入ったんだが…

アマデオ「…」

ユミル「…」

クリスタ「…」

会話がない
いや、俺が変なことを口走ったからって分かってるんだけど…

どう切り出したらいいかわからないし…
謝るべきか?

いや、誰に何を?

アマデオ「今日楽しかったなぁ!」

アマデオ「大会も優勝できたし、色々買い物して回って…久々にリラックス出来た気がするよ」

クリスタ「うん、そうだね…」

きまずい…!
ユミルもなんか喋れよ!

そう目線でメッセージを送るが

ユミル「…!…」フイッ

顔そらしやがった!あいつ~!
こうなったら

安価下

1 クリスタに話を振る
2 ユミルに話を振る
3 頼れるのは自分だけ 自由安価


ここは比較的、まだ歩み寄れそうなクリスタから話を広げるべき!!

アマデオ「な、なぁクリスタ。あの時の服買わなくて良かったのか?」

アマデオ「すごく似合ってたし、クリスタも気に入ってると思ったけど」

クリスタ「いいの…もう」

アマデオ「え?」

クリスタ「ごめん、私のせいで…空気悪くなってるよね」

ユミル「な、何言ってんだよクリスタ!そんなわけないだろ?」

クリスタ「ねぇ…そろそろお店出ない?」

クリスタ「少し混んできたでしょ?」

アマデオ・ユミル「はい…」

ーークリスタ視点

何をやっているんだろう私は
自分の苛立ちを2人にぶつけて

2人にとっても楽しみにしていた休日だったはずなのに

私のせいで…

ユミル「あーあのさ…私寄るところあるからココで帰るわ!」

アマデオ「はぁ!?おい!」

ユミル「じゃあな!」ダッ

アマデオ「ま、マジかよ…何考えてんだアイツ」

ユミルまで行っちゃった
もう私と居たくなくなったのかな

こんなの初めてだ
明日からどうすればいいんだろう

このまま…このまま帰りたくない!

クリスタ「あの…!」

アマデオ「クリスタ!…あのさ…!」

アマデオ「今日は何かゴメン。2人にとっても、もっと良い休日にしてあげたかったけど…」

そんな、アマデオは悪くないのに…

アマデオ「そのお詫びって訳じゃないけどさ…コレ」

アマデオが取り出したのは真鍮のシンプルなブレスレットだった

細い模様が刻み込まれていて、とても綺麗なデザイン

クリスタ「綺麗…」

クリスタ「で、でもこんな高価なもの貰うわけには…」

アマデオ「いやクリスタにもらってほしいんだ」

クリスタ「え…?」

アマデオ「今日勝てたのはクリスタのおかげって言ったけどさ…」

アマデオ「まぁ半分冗談じゃないっていうか…そういうわけだから!ハイ!」

アマデオもしかして照れてる…?
街灯の光は心もとなかったけど、少し顔が赤らんでいるようにも見えた

もし…少しでも女の子として思ってくれているなら…

嬉しいな…すごく

クリスタ「アマデオ。ありがとう。私、大切にするね」ギュッ

私は自分の偽りのない本音を話しながら、彼の両手をやさしく握った

アマデオ「…!!」

今度こそ彼の顔は真っ赤だった
これぐらいなら…いいよね?



そのあと自分の部屋に帰った私は、1人でブレスレットを眺めていた

綺麗だけどそれだけじゃなくて
温かさと、どこか力強さを感じさせる純朴なデザイン

クリスタ(そうか…どうしてこんなに大切に思えるのか分かった)

クリスタ(アマデオの雰囲気に似ているんだ)

ずっとこのブレスレットを大切にしていよう
これを見れば…どこにいてもきっと…彼のことを思い出せるから…


クリスタ(そうか…どうしてこんなに大切に思えるのか分かった)

クリスタ(アマデオの雰囲気に似ているんだ)

ずっとこのブレスレットを大切にしていよう
これを見れば…どこにいてもきっと…彼のことを思い出せるから…

ユミル「はぁっはぁっ…!」

私の目の前には店じまいをとっくにすました店舗が1つ

そりゃそーだよな
服屋がこんな時間まで空いてるわけねーよな…

なんでこんなことしてんだ私は

全部あいつのせいだ
あいつが変なこと言うから…!

ユミル「……」

ユミル「馬鹿だな…買っておけばよかった」

今度はアイツに選ばせればいいや…なんてな
馬鹿らしい…とっとと帰ろう


~男子寮~

アマデオ(クリスタ…)

アマデオ(今日は色々なことがありすぎたな…もう考えるのはよそう)

アマデオ(でも…)

アマデオ(渡し損ねちゃったな…ユミルへのプレゼント…)

評価

クリスタ→アマデオ 「大切にするから…」
ユミル→アマデオ 「全部…お前のせいだ…」

アマデオ→クリスタ 「自分がどう思っているのか分からない」
アマデオ→ユミル 「何かの間違いだ。でも…」

クリスタ 愛情度 1 ←new!
ユミル ☆8     ←new!
ベルトルト ☆5
アルミン ☆3
エレン  ☆3
ミカサ ☆3
サシャ  ☆2
ジャン ☆2
マルコ ☆1
コニー ☆1

フラグ一覧 「打倒エレン!」    -対人訓練時のみ進行 
      「エレンとミカサ」

新たに「ユミルへのプレゼント」イベントのフラグが立ちました

ちょっとでしたが今日はここまで!

もっとドロドロにすればよかった(ゲス顔)

始めまーす




~食堂 朝~

最近は色んなことが立て続けにあったが…
今は目の前のことに集中しよう

まぁまずは腹ごしらえだな!

安価下 104期

ベルトルト「おはよう、アマデオ」

アマデオ「あぁ。おはようベルトルさん」

ベルトルト(あれ?いつもに比べると元気がないな)

ベルトルト(いつもは朝から賑やかなのに)

アマデオ「一緒に食べよっか」

ベルトルト「そうだね」

俺はベルトルさんと同じ席について朝食を取り出した

休日のことが頭に浮かんでは消えていく
こんな状態で訓練に臨むのは…教官たちに失礼だな…

アマデオ「…」

ベルトルト(む、無口だ…)

ベルトルト(黙って食事しているところを初めて見た…)

ベルトルト「今日は静かだね」

アマデオ「えっ!?あぁゴメン…」

おかしいな…朝からベルトルさんと一緒に食事がとれて
いつもならテンション上がるはずなのに

これもやっぱり…

1 休日のことを赤裸々に話してみる
2 クリスタやユミルの名前は伏せて相談
3 相談しない

安価下

ベルトルさんに相談するのもいいかもしれない
一番、大人っぽいし…こういうのも良くわかるのかも…

でも何て言えばいいものやら?

アマデオ「実は…悩んでいることがあって」

ベルトルト(アマデオも悩んだりするんだ…)

ベルトルト「あのさ…良かったら聞かせてくれないかな?」

アマデオ「!…ありがとう」

アマデオ「簡単に言うとだな…名前は出せないけど、女の子2人と遊びにいった話でさ」

ベルトルト「…!!?」

ベルトルト(なんだ…って…)

アマデオ「それで1人の着替えた姿を見て綺麗だって言ってしまったんだけど」

アマデオ「それ以来その子とぎくしゃくしてしまって」

ベルトルト「…!!??」

アマデオ「もう1人の子にはプレゼントをしたんだけど、それ以来距離が縮まってしまって…でも、まだ自分の気持ちの整理がつかないんだ」

ベルトルト(今日1日で…君という人が分からなくなったよ)

ベルトルト(そして状況が全く読めない…童貞の僕にはハードすぎたよ…)

アマデオ「俺どうすればいいと思う?」

ベルトルト「ごめん。全く分からないよ」

アマデオ「そうだよな…ごめん、変な話して」

ベルトルト「いや、こっちこそ力になれなくてごめんね」

ベルトルト(頑張って経験豊富な人を探してくれ…ここには居なさそうだけど)

そう言えば、俺はベルトルさんのことって全然知らないや

ベルトルさんも異性のことで悩んだこととかあるのかな
聞いてみてもいいかもしれない

ベルトルさんに何て言う?

安価下 自由安価


アマデオ「ベルトルさんは気になる女の子とかいないの?」

ベルトルト(あ、相変わらず直球だなぁ)

ベルトルト「居ないよ」

ベルトルト「今は…毎日の訓練で精いっぱいだから」

ベルトルト(そんなことに…現を抜かすわけないじゃないか…)

アマデオ「そっかー。ベルトルさんモテそうなのにな」

ベルトルさんは身長も高くて、雰囲気も落ち着いているから、とても同年代には見えない
人気が出そうなものだけど

アマデオ「告白されたこととかもないの?」

ベルトルト(それは…あるけど…言う必要もないな)

ベルトルト「ないよ」

アマデオ「うーん」

なんか隠してる気がしないでもないなぁ
でも…まぁこんな浮かれた話題ばっかってのは良くないな

アマデオ「おし!ちょっと気持ち切り替えて頑張るか!」

ベルトルト「うん、その方が君らしいよ」

周りを見ると、食事を終えた人も多くなってきていた
思ってたより話し込んでたみたいだ

評価
ベルトルト→アマデオ 「意外と進んでるんだね…正直ショックだよ」

アマデオ→ベルトルト「もしかして秘密主義?何かカッコイイ!」

べルトルト ☆5

俺も早く準備しないと

確か午前の訓練は…

1 馬術
2 立体機動
3 対人(ジャンのイベント)

安価下

今日の午前は対人訓練

と言っても俺の組む相手はここ最近はずっと同じだ

ジャン「」

打倒エレンを掲げてジャンは見違えるように努力するようになったが
いかんせん弱い…

アマデオ「お前よわいなぁ~」フゥ

ジャン「るせぇ!!お前らを基準にするんじゃねぇ!」

アマデオ「でもエレンは強いよ?」

ジャン「ぐっ…」

打たれ強さ…というか殴られても怯まない耐性はついたと思う
これも立派な進歩なんだけど

アマデオ「なんかお前ほめる気にならないんだよなぁ~」

ジャン(覚えてろよォ!クソゴリラ!)

さて、どうやって鍛えるべきか?

安価下 自由に指定

そういやジャンは立体機動が得意だったな

対人訓練の様子から考えて
それはたぶん…運動能力よりむしろ、身体操作や反射神経、動体視力が優れているからなのだろう

ならば…

アマデオ「なぁジャン。カウンターの練習を試してみないか?」

ジャン「カウンター?あんな器用な真似できるかねぇ」

アマデオ「たぶん動体視力に優れてると思うんだ。ジャンは。立体機動の成績にもそれが出てる」

ジャン「なるほどな。それを活かす戦法ってわけか」

ジャン(一応ちゃんと考えてんだな…)

アマデオ「おし!じゃあまずは俺のジャブをよけながら、拳を前に出すことだけ練習しよう」

ジャン「当てるつもりでやらなくていいのかよ?」

アマデオ「さすがに急にはなぁ。勿論やれそうならそれで構わないぞ!」

ジャン(へっ見てな!借りを返してやるよ!)

コンマ成功判定 安価下

1~3 回避成功
4~9 回避失敗
0   カウンター成功

オスィィイ!



アマデオ「ふっ!」ビュン ビュン

ジャン「くっ!」

ジャン(いやいや…!拳出す余裕なんてねぇだろ…!)

アマデオ「しっ!」キュキュ ビュオ!

ジャン「ぅぐっ!!?」バキィ

ジャン(い、いてぇえええ…もう足に来てるんだが…!)

アマデオ「おい!大丈夫か!」

ジャン「クソがっ!こんなんであの野郎に勝てるかよ!来い!」

アマデオ「よぉーし…!」ニシシ

コンマ成功判定 安価下

1~3 回避成功
4~8 回避失敗
9、0   カウンター成功

アマデオ「オラァ!」ビュオ

ジャン「」バキィィイ!!

ドサァ!

アマデオ「おい!?生きてるか?」

ジャン「言ってる場合か!もう1度だ!」バッ!

アマデオ「…!あぁ!」

アマデオ(ジャン…何か良く分かんないけど…お前すげーよジャン!)

アマデオ「しっ!」ブン!

ジャン「」バキィイイ!!

~訓練終了後~

アマデオ「ジャン…悪い…少しやりすぎたかも」

ジャン「謝るなよ…よけい惨めだろうが…」

俺が顔面へのジャブを続けた結果(ときどき裏拳やフックも混ぜた)

ジャンの顔はあますところなくふくれあがり
見るも無残な姿になっていた

ジャン…お前は本物の男だ!


エレン(何か良く分かんないけど…お前すげーよジャン!)

アルミン(うわぁ…)

ユミル(プフゥーwwww)

クリスタ(ちょ、ちょっとユミル…!w)

ベルトルト(執拗に顔面を狙う所が君らしいよ、アマデオ)

サシャ(なんかジャガイモみたいですねぇ…)グウゥゥ

評価

さっきベルトルさんあげ忘れてた


ジャン→アマデオ「俺はあきらめねぇからな」

アマデオ→ジャン「見直したぜ!」

クリスタ 愛情度 1 
ユミル ☆8     
ベルトルト ☆6 ←new!

ジャン ☆4 ←new!
アルミン ☆3
エレン  ☆3
ミカサ ☆3
サシャ  ☆2
マルコ ☆1
コニー ☆1

フラグ一覧 「打倒エレン!2」 ←new!   -対人訓練時のみ進行 
      「エレンとミカサ」
      「ユミルへのプレゼント」


殺ったジャン!

お気づきかもしれませんがベルトルさんは中々上がりません
ジャンはすぐ上がります。ちょろそージャン?


今日はここまで!
遅くまでありがとう

やります!




午前はジャンと対人訓練を行った。
うーん。そのせいか体を動かし足りないな!

次の訓練ではバリバリ頑張ろう!
確か次の訓練は…

安価下 自由に指定

アマデオ(そういえば馬術だった…)

実は馬術が一番、苦手なんだよな…

俺も調査兵団に入るわけだから避けてる場合じゃないんだけど

~馬術訓練所~

キース「本日の訓練はペアで行う!」

キース「パートナーが既定のコースを走っている間、時間やスコアをつけ、助言を行うように!」

アマデオ(ペアか…うーん、誰と組んだものかな)

安価下 104期

コニー「おい!コースから外れてるぞ!」

アマデオ「う、うわ!?」

アマデオ「くそ!コイツ言うこと聞けよ!」

コニー「あちゃあ~」

それから散々コースから外れた後、何とかスタート位置までは戻ってきた
くそ、最悪だ

コニー「こりゃーひでぇ成績だな」

アマデオ「訓練兵にあてがわれる馬ってのは従順で勇敢じゃなかったのかよ…」

コニー「あ~駄目だな。馬のせいにしてるようじゃ」

アマデオ「分かってるよ…ほかの皆は出来てるんだから」ムスー

コニー(コイツがふてくされてるのって珍しいなぁ)

コニー「よーし!天才コニー様がすばらしーアドバイスをしてやるよ!」

アマデオ「ほ、本当か!?聞きたい!」

コニーの助言とは?

自由安価 下

コニー「まずな!上半身に頼りすぎなんだよ!下半身でしっかり支えとかないと、どうにもなんないだろ」

アマデオ「コニー…どうした?お前まともなこと言ってるぞ…?」

コニー「馬鹿野郎!真面目に聞け!」

コニー「あとな!ここが一番重要なところなんだけさ」

コニー「お前の言うこと聞けクソ馬!って気持ちがさ、手綱から伝わってんだよ」

アマデオ「……」

コニー「お前が馬をそう扱ってるんじゃ、馬も言うこと聞くかよクソ人間!って気持ちになるだろーが」

そうだな…コニーの言う通りだ
自分のふがいなさを馬のせいにしてただけだ、俺は

コニー「まぁ信頼してほしけりゃまずは信じてやらなくちゃな」ハハハ

アマデオ「そうだな…!」

アマデオ「すまんかった!この通りだ!」バッ

コニー「おい!馬に謝ってどうすんだよ!」

アマデオ「まずは形を整えることが重要だと思うんだ」

コニー「そういうもんか…?まぁ俺のを見てろよ!」

コニーの番が来て、意気揚々とスタートしていった

コニーは村の出身って言ってたから、馬には馴染みが深いのかもしれない
楽しそうだな…だから馬も応えてくれるのかな?

アマデオ「俺も…お前が気持ちよく走れるように頑張ってみるよ」

俺は自分の馬の背中を撫でながらそういった
次はさっきみたいにはならねーぞ!

コニー「ふぅー!どんなもんだ!」

アマデオ「タイムもスコアもいい感じだな」

コニー「よっしゃ!おーしおし、よくやったぞ」

次は俺の番だ!

アマデオ「頼んだぜ…」

コンマ成功判定 安価下

1~3   失敗
4~7   成功
8,9,0 大成功

スゲー!このスレ初でござんす


アマデオ「よし!良いぞ、その調子だ」

さっきとは全然違う!
そうか…こんなに変わるってことは、それだけコイツに酷いことしてきたってことだよな

アマデオ「悪かったな…本当に。こっから挽回するからな!」

コニー「おいおい、あっちゅう間に変わったなぁ」

障害物を飛び越えるのもちっとも怖くない

黒い毛の馬「ヒヒーン!!」

こいつが…応えてくれるって分かってるから

アマデオ「よし!ラストスパートだ!」

馬に足で合図を送り
一気にスピードを上げていく

そして最後の障害物を飛び越えた!

アマデオ「どうだった!?」

コニー「見違えたぜ!さっき落馬しかけてた奴とは思えねー」

アマデオ「そうか…ありがとうな。お前のおかげだよ」

黒い毛の馬「ブヒヒン!」

コニー「ま、俺には及ばないけどな~」

アマデオ「コニー。アドバイスしてくれてありがとうな!その内抜かしてみせるよ!」

コニー「へへっ。そりゃ楽しみだ!」

大嫌いな馬術だったけど
これからは頑張れる気がする

今日は本当に実りある日だったな

評価

コニー☆3

コニー→ 「天才コニー様に感謝しろよな!」
アマデオ→ 「これからは馬術も頑張れるよ!ありがとう」

☆馬術の能力値が上がりました!

今まで能力の記述したことなかったですが
今日のラストにでもしようと思います

さて、今日の訓練はすべて終わった
実りのある1日だったから、余計に活力が出てくるくらいだけどな!

アマデオ(うーん。自由時間ってけっこう長いんだよなー)

食事も終えて何をしようか悩んでいた
さてと

1 「エレンとミカサ」
2 誰かと過ごす 自由指定 104期

※「ユミルへのプレゼント」はロックされてます 

おっと、安価下で

そういえば…ミカサとの約束があったな
以前にエレンがミカサに冷たい理由を探ると約束していたはずだ

まずはエレンを訓練に誘ってみよう
きっと来てくれるはずだ

それからしばらくしてーー

エレン「うし!じゃあ模擬戦やろうぜ!」

アマデオ「いきなりか?いいけどさ」

エレン「最近なかなか付き合ってくれなかったからな!行くぜ!」

まぁ話を急ぐことはないか
今はこっちにに集中だ…

アマデオ「…」

エレン(すげぇ目つきだ…集中してるな)

エレンは最近、アニに手ほどきを受けているみたいだった

足技や関節技、俺の知らない技術を会得している
だがどれもある程度、距離を詰めないと使えない技にも思える

エレン「…」ジリ…ジリ

やはり距離を詰めてきている…
リーチのある足技もあるようだが、ハッキリ言って大振りすぎる。読めない攻撃じゃない。

ここで取るべき戦法は何だ…?

安価下 自由指定

ここは…

アマデオ「…!」ビュオ! ビュン!

エレン(くそ!牽制のジャブでこの重さってのはどういうことだよ…)ドゴ ドス

エレン(だが…フットワークが甘いぜ。攻撃も上体に集中してる…!)

エレン(強引にでも距離を潰して、足元を蹴り払う!)

アマデオ「シィッ!」ブン!

エレン(今だ!)

エレンはフックを腕に受けながらも
潜り込むようにして距離を詰めてきた

狙いは…足元…!誘われてんだよ…!お前は!

軸足に体重を乗せた!ここで…!
蹴りだす側に一気に距離を詰めてボディブローを放つ!

コンマ成功判定
1~7 成功
89  相打ち
0   失敗

安価下で

アマデオ「ふん!」ブォン!

だがしかし…
エレンの足技は予想よりも遥かに素早く、鋭かった!

エレン「ラァ!」シュパッ

アマデオ「ぐっ!」

俺は踏み込んだ足を正確に払われ、そのまま倒れこんだ
あの一瞬で対処したってのか…!

エレン「勝負あり!だな!」

アマデオ「畜生!」

エレン(やっと、やっと勝てた…やべぇ動悸が収まらねぇ!)

エレン(この調子で行けばミカサにも…!)

アマデオ「あーー!!クソ!くやしーー!!」

エレン「俺も上達してるってことだ!」

アマデオ「くそぉ…俺もサボってたわけじゃねーのにな…」

俺が壁にもたれかかって腰を下ろすと
エレンも隣に座りこんだ

エレン「ま、ちょっと休憩するか」

良いタイミングかもしれないな

エレンへの発言内容

自由安価 下



ホモなんだろ?

いい時間になってしまったんで次回に持ち込みます

遅くまでありがとう

>>303さん
この安価からスタートしますね

やりまーす
ゆっくり進めていくよ


前回のあらすじ(嘘)

ミカサとエレンの距離を縮めるために動くアマデオくん

訓練を口実にエレンを誘い出すが、負けたことで頭がいっぱいになってしまう

エレンはたぶんホモだしもうミカサは無理なんじゃね~~の!?
自暴自棄になるアマデオくんだったが…!?(嘘)

アマデオ「なぁエレンちょっと聞いてもいいか」

エレン「あぁ、どうした?」

アマデオ「ホモなのか?」

エレン「!!!???」

エレン「な、なんだ…?何言ってるんだよ…お前!?」

あれ?このリアクションを考えると、この線は違うのかもしれないな

ミカサの相談を受けて以来、しばらくエレンに注意してたが
まったく女子と絡まず、ライナーやアルミンと遊んでるもんだから…

アマデオ「違うのか…」

エレン「そんなわけないだろ!?お前どうかしてるぞ!!」

う~ん。女子も多いとはいえ、兵舎暮らしじゃホモの1人や2人
居てもおかしくないけどな

アマデオ「じゃあ女子に興味あるのか?」

エレン「あるよ!!…いや、まぁ特別に強いわけじゃないけど…人並みだ」

なら、どうしてミカサに冷たくあしらうような対応なのだろう?
やっぱり異性としては意識できない距離なのかな?

ミカサについてどう言及するか

自由安価 下

アマデオ「へぇ!こういう話エレンとすることになるとはなー!」

アマデオ「好きなタイプはどんな人ですか?」ニシシ

エレン「ったく…別にこれってのはねぇよ」ヤレヤレ

アマデオ「ミカサか?」

エレン「…!はぁ!?何でアイツが出てくるんだよ。家族だって言ってんだろ!」

アマデオ「何だよ。急にむきになるなよ」

エレンは苛ついたような表情で身を乗り出してきた

本当に単なる家族なら、むきになることはないんじゃ?

1 ミカサに冷たくするのは照れ隠しか?
2 ミカサのことが嫌いなのか?

安価下

すんません
TESのエロMOD探してて遅れました



アマデオ「なんでそんな大げさに反応するんだ?」

アマデオ「嫌いなのか?ミカサのこと」

エレン「そうじゃない!…けど」

エレン「もうガキ扱いはたくさんなんだ」

エレンは少し俯いてそう言った

アマデオ「家族なら、構いたいものじゃないのか?」

エレン「俺は弟でもねぇし、ましてや子供じゃない!」

エレン「自分のことは自分で決める!自分で出来る!」

エレンの苛立ち方は少しいつもとは様子が違っていた
今までの溜まった鬱憤を晴らすようだった

思ったよりも深刻なのかもしれない

アマデオ「じゃあどうしてほしいんだ?」

エレン「えっ?」

アマデオ「苛ついてるだけじゃどうにもならないだろ」

アマデオ「ミカサはお前のために何かしてやりたいだけだと思う」

アマデオ「その思い自体を否定したいようには見えない。どう接してほしいんだ?」

エレン「……」

エレン「わからん…」

アマデオ「今までは仲良くやってきたんじゃないのか?」

エレン「そう…だな。ミカサは変わってないと思う。だから…」

アマデオ「変わったのはお前?」

エレン「そうかもしれねぇ」

エレンは地面の一点を見つめながら呟くようにそう言った

…ミカサへの反発心はどこから来るのか

もしかするとエレンは1人前の男として認めてほしいのかもしれない
なら、1人前だと認められたとき、エレンにはミカサがどう見えるのだろう?

俺はこれを言うべき…なのか?
そこまで介入するべきなのだろうか



エレンへの発言内容

自由安価下

すみませんが、今日はここまでとします
遅くまでありがとう

安価は明日の夜に持ち越しますので、良ければお取りください
ごめんね!!

安価はこのレス以降の、一番近い安価っぽい内容のものを採用します
安価と明記してくださるとうれしいです

安価
さて……ね、そこから先はエレン自身が気づかないといけないことだと俺は思う
ただどうしても分からなかったり悩んだりしたら相談はしてほしいな


後1おつおつ



ハートマークの文字コード張っとく
スペース抜いて使ってくれ
& #9825; -> ♡
& #9829; -> ♥

>>321さん
おぉー!めっちゃ嬉しいです!

メモ帳に下書きしてlive2chで書き込んでるんですが、書き込み段階で?マークになって困っていました。
ありがとうございます!

♡  左記テスト

ではやりまーす

安価は>>319さんのものを使いますね

それからしばらく…2人で何も話さずに、じっと壁にもたれかかっていた

エレンはあまり俺を意識していないようだった
自分の心の中を整理しているんだろうか

夜風が2人の間を抜けていく
今の服装には肌寒い風だったが、訓練後の火照った体にはちょうどよかった

アマデオ「自分で考えるしかないな、結局」

思わず口に出てしまっていた

アマデオ「まぁ、俺がどうこう言ったからって聞かないだろお前は」

エレン「わかんねぇけど…そうだな」

アマデオ「まぁ!相談には乗るさ!」

アマデオ「人に話して整理できることもきっとあるよ。また俺に話してくれ」

エレン「…ありがとな」

その後エレンと別れて、2人とも床に就いた

俺にも考えなくちゃいけないことはある…よな
今は…そんなことは考えずにいよう…

評価

エレン→ 「何かといつも頼ってるよな。ありがとう」

アマデオ→ 「意外と1人で抱え込むタイプなのかな?相談しろよな!」

エレン☆5

夜イベントは終了ですが、「ミカサとエレン」は未達成です
色々安価で試してみてください

さて今日も新しい朝が来た
気合い入れて頑張ろう

さっそく飯っと

>一緒に食事する人
安価下 104期

ドン!

不注意で誰かにぶつかってしまったようだ

アマデオ「あ、悪い!何ともないか?」

ユミル「…!あぁ…」

アマデオ「…!」

ユミルかよ…
駄目だ…面と向かうとあの時のことを思い出してしまう

今日はいつもゆったりしたシャツなんだな
あの時みたいにもっと細めの服のほうが…

ユミル「何…見てんだよ」

アマデオ「いや!悪い!そんなつもりじゃ!」

言葉こそ刺々しかったが、声にはそれほどの悪感情は感じなかった

ユミル「……」

アマデオ「……とりあえず飯食おうぜ」

ユミル「…そうさな」

アマデオ「……」

ユミル「……」

駄目だ!普段どんな話してたっけ俺たち…
あの時のことは忘れて、馬鹿話がしたいだけなのに

ユミル「さ、最近はどうだ?」

アマデオ「えっと…どうだって何が?」

ユミル「その訓練とか…まぁ色々だよ」

アマデオ「調子はいいよ。馬術も上達したし」

ユミル「そりゃ何よりだな」

アマデオ「あぁそうだな。ありがとう」

ユミル「……」

アマデオ「……」

何故こうなる!?
何を話せば…

自由安価下

もしコンマが4,9,0のどれかならクリスタが隣に座る

惜しぃ('Θ')



うまく話せないのは…まだアレを渡せずに引きづっているからだ

さっさと渡して、元の関係に戻ればいい!

アマデオ「なぁユミル!その…渡したいものがあるんだ」

ユミル「えっ!?渡したいもの…?」

ユミル(な、なんだそれって…この前から休日なんて無かったよな…?)

ユミル(プレゼントだとしたらあの時買ったってことか?)

ユミル(何で帰っちまったんだ!やべぇ心臓がバクバクいってる…!)

渡した芋のって自動変換されるのが地味にムカつくw



アマデオ(で、でもこれってこの場所で渡すもんかな?)

アマデオ(皆の見てる前で?いやでもそれが普通なのかな?)

アマデオ(女の子と付き合ったことないし分かんねぇ…)

よし!ここは…

1 渡す
2 渡さない 

安価下

俺も男だ!ウジウジしてるのは性に合わん!

アマデオ「ユミル!はいコレ!」

ユミル「えっ!?お、おい!//」

アマデオ「じゃ、じゃあそういう事だから」アセアセ

俺は皿を持ち上げて一気にスープを流し込み
パンは口の中に詰めてその場を去った

ミッションコンプリート!!

ギャラリー「」

ユミル(な、なに考えてんだよアイツ!?)

ユミル(皆の前で渡すなんて…//)

アマデオからのプレゼントは綺麗な木目の箱に入っていた

ユミル(…これはまだ開けないでおこう)

ユミル(アイツにきっちり説明させなくちゃな)

評価

ユミル→ 「このままじゃおかないからな!」

アマデオ→ 「これで元通り!!」

クリスタ 愛情度 ♡1 
ユミル ☆? ←new!   
ベルトルト ☆6 
エレン ☆5  ←new!
ジャン ☆4

コニー ☆3 ←new!
アルミン ☆3
ミカサ ☆3
サシャ  ☆2
マルコ ☆1


フラグ一覧 「打倒エレン!2」   -対人訓練時のみ進行 
      「エレンとミカサ2」 ー不明  ←new!
      「ユミルへのプレゼント2」 ー夜行動のみ選択可能  ←new!

>人物指定時、ユミルが指定できないようになりました

やっぱもうちょいやるかな
起きてます?

やっぱ日曜の深夜はここら辺が良い切りどころですね
では今日はここまで!

皆さん見てくれてありがとう~

遅なってスマンな
やりやーす


まず安価から

午前の訓練自由指定

安価下

午前の訓練は馬術だ
正直今までは避けていた科目だったが、コニーのおかげで人並みにできるようになった

調査兵団を目指す俺にとっては避けられない科目だしな

さて今回のペアは…

安価下 104期 ユミル以外

コニー「またお前かよ!」

アマデオ「俺も馬と言えばコニーってイメージがついてきたよ」

何の因果か
またしてもコニーとペアになっていた

コニー「まぁしゃーねぇか。じゃあ測っといてくれよ!」

コニーはそう言うと馬を駆けさせた

小柄なコニーだが安定した姿勢で馬に乗っている

アマデオ(うーん。上手いんだが)

アマデオ(坊主頭だからなんか馬が似合わないんだよな…)

コニー「よっしゃ!今のは新記録行ったんじゃねーか!?」

アマデオ「あぁその通りだ」

コニー「どんなもんだ!!」ヘッヘ

アマデオ「すごいもんだ。不格好だったけどな」

コニー「んだと!」

コニーはムッとして少し黙ってから
おもむろにニヤリと表情を崩した

コニー「よーし!そうまで言うなら勝負しようぜ!」

アマデオ「勝負?まぁいいけど」

コニー「よし!商品は夜のパンな!じゃあ行った行った」

アマデオ「おい!聞いてないぞ!…くそ」

言ったからにはやるしかない!

アマデオ「おっしゃ!腹はくくったぞ!」

下2ケタコンマ成功判定 安価下 

00~39 成功
40~99 失敗

アマデオ「よし!いいぞ!」

黒い毛の馬「ブヒヒン!」

俺も確実に上達してる!
そして何より…こんなに頼りになる仲間がいる

黒い毛の馬「ブルルッ…!」

他の訓練馬とは違ってこいつは気性が荒い
だから…

アマデオ「だから好きにさせてやる!」

バカラッ!バカラッ!

コニー「おいおいマジかよ」

黒い毛の馬「ヒヒーン!」

アマデオ「うっし!コニーどうだ!?」

コニー「うわーマジかよ!くっそー!」

コニーの様子を見れば勝敗は明らかだった

てか、よく考えれば計測はコニーなんだから
どうとでも誤魔化しようがあったのに…真面目な奴だな

1 これで教わった分はチャラだ
2 約束は約束!

安価下

アマデオ「コニー。これで教わった分はチャラだな」

コニー「は?」

アマデオ「元々はお前が俺を見かねて教えてくれたんじゃないか」

アマデオ「これで恩は返したってことでどうだ?」

コニー「お、お前ってやつは…」ウルウル

コニー「友よ!」ガッシィ

アマデオ「うわ!おおげさだなぁ!」ハハハ

クリスタ(男子のああいうノリ…いいなー)

原作でもコニーが一番いい奴だと思う




評価

コニー→ 「お前マジでいい奴!!」

アマデオ→ 「根が真面目で優しいんだな」

コニー ☆5

午後の兵站行進を終えて今日の訓練を終了した

夕飯の時間になったが、皆はヘトヘトみたいだ
俺も疲労感を覚えるのは久々だった

さーて夕飯っと

同席 安価下 104期 ユミル以外

トーマス「ようアマデオ」

声をかけてきたのはトーマスだった。
くせ毛の金髪を短く切っていて、どこか幼い顔立ちで

ちょっと俺と顔が似ている

アマデオ「何だか話すのは久しぶりだなぁ」

トーマス「確かにそうかもな。アマデオはいつも濃いメンツと一緒にいるからさ」

アマデオ「濃いメンツ?」

トーマス「いや、その…最近は、上位組と一緒に居ることが多いからさ」

もしかしてトーマスは…
ジャンやミカサといった、いわゆる上位組と話すのは抵抗があるのかな?

自由発言 安価下

>10分経って取られなければ選択しつけて再投下
 今度からこうします。選択安価はとりたいけど、自由安価には抵抗が…って人もいるかもしれないので
 毎回、制限時間のみ書きます

アマデオ「あいつらは…まぁ癖が強くて絡みにくい奴もいるけど」

アマデオ「皆良い奴だよ。トーマスも話してみれば、案外あっさり仲良くなるよ」

トーマス「そ、そうかな?」

トーマス「エレンやライナーとは話すんだけどな。ジャンとか特に近づきがたい感じがあって」

アマデオ「近づきがたいって…愛想悪いから友達少ないだけだろアイツは」

コンマ判定 安価下

00~33 ジャンに聞こえてた
34~99 ジャンはマルコとお話中

ジャン「だからそういう時はだなぁ!」

マルコ「なるほどね。参考になるよ」

ジャンはアドバイスに見せかけた自慢にお熱だった
まぁマジで参考になるけどな…

何せ聞こえてはいないだろう

トーマス「し、辛らつだな」

アマデオ「事実だよ。でもアイツ、筋が通った話なら悪口でもキレたりしないよ」

トーマス「そうなのか?」

アマデオ「皆いい奴って言ったろ?」

ジャンも…まぁ癖が強い筆頭だが良い奴だ


トーマス「そっか…何か俺が変に距離感じてただけかもな」

アマデオ「きっとそうだよ。てか俺も上位なんだけど!」

トーマス「お前は…まぁなんか話しやすいんだよ。初めの時と変わらないし」

そう言ってもらえるのは…すごく嬉しいな
なんだか照れ臭かったが

アマデオ「お、おう…」

トーマス「なに照れてるんだよw」

アマデオ「るっせ!」

そのまま2人で久々に和やかな食事の時間を過ごした

評価

トーマス→ 「温かい感じがして本当に話しやすいよ」
アマデオ→ 「そんな恥ずかしいこと、面と向かって言うなよな」

クリスタ 愛情度 ♡1 
ユミル ☆?    
ベルトルト ☆6 
エレン ☆5

コニー ☆5  ←new!
ジャン ☆4
アルミン ☆3
ミカサ ☆3
トーマス ☆3 ←new!
サシャ  ☆2
マルコ ☆1


フラグ一覧 「打倒エレン!2」   -対人訓練時のみ進行 
      「エレンとミカサ2」 ー不明 
      「ユミルへのプレゼント2」 ー夜行動のみ選択可能 

今日はこんなもん!
明日は出来ないかも。酔ってなければ木曜やります。

では見てくれてありがと~

やりまーす

酉はずれとる



午前の訓練は?

自由安価 下

今日の午前は久々の対人訓練だ

少し不謹慎かもしれないが正直に言うと楽しみだ

自分の技術を磨き、披露する
こんなに充実した時間はない

さて、今回のペアは

安価下 104期 ジャンならいつものイベント

アマデオ「これも恒例になってきたな~」

ジャン「チッ。毎度毎度付き合わせて悪かったな」

アマデオ「別に嫌とは思ってないって」

ジャンとはあれからもしょっちゅう組むようになった
俺と組んでいない時も必死に鍛錬しているようで

初めのころに比べると見違えるほどだった

あの時は全く俺の練習にはならなかったけど
今はそうでもない…かな

ジャン「で、今日はどんな訓練をつけてくれるんだ?」

ジャン「ま、模擬戦でもいいけどよ」

アマデオ「おいおい」

武器を持った相手への対処、という教官の指示を守るつもりはないようだった
うーん、まぁそれは最後にやらせればいいか

じゃあ今日のメニューは

自由安価下 (模擬戦など。特別な訓練、普通の訓練など漠然とした奴でもおk)

そうだ。良いことを思いついた!

ナイフを持たせたまま近接格闘をすればいいんだ!

アマデオ「そうだな!今日のメニューはCQCだ!」

ジャン「は?」

アマデオ「CQC」

ジャン「…?」

アマデオ「CQC」

ジャン「何…言ってるんだお前…?」

アマデオ「クロースクォーターコンバットのことだろ?お前こそ何言ってるんだ今更」

ジャン「え!?知らない俺がおかしいのか!?」

アマデオ「よし!まずはお前がナイフ持っててくれ」

ジャン「おいおい!俺が点数稼ぎのためにお前に訓練頼んでるわけじゃねーのは分かってるよな!?」

アマデオ「エレンはどんな訓練でもきっちりやってるぞ」

ジャン「うぐ…」

アマデオ「見返すことが目的なら、真っ当な道でたどり着かないと意味ないんじゃないか?」

ジャン「うぐぐ…」

ジャン(正論だから余計に癇に障るぜ…)

アマデオ「まぁ腐るなよ!これは銃やナイフを持ったままでの近接格闘術なんだ」

ジャン「…分かったよ。無駄にはならねーってことだろ?」

アマデオ「そうさ!」

アマデオ「どう動くかはジャンに任せる」

アマデオ「俺が対処して、見本を見せるよ」

ジャン「はっ。ずいぶん余裕だな。行くぞ!」

基本はリラックスした状態で、適度に脱力することだったな

ジャンの動きが…よし、良く見えてる
両手でナイフを握ってまっすぐに向ってきている

右肩を前面に出すような体勢だ

俺は…上体を右にそらして左手で牽制することを考えた
攻撃の焦点さえズラせればいい

コンマ成功判定 下

00~22 大成功
23~77  成功
78~99 失敗

ジャン「ぐっ!?」

俺はジャンの右手に腕を組み込み、一気に引き込んだ

ジャンは半ば反射的に後方に身を引いて踏ん張ろうとするが…
その力を利用して一気に接敵する!

アマデオ「はっ!」

ジャン「なにぃ!?」

俺はそのまま自分の左足をジャンの右足にかけ
体勢を崩しつつあるジャンの顎に当て身を食らわせた

ジャン「ぐぉっ!」ドサッ

アマデオ「どんなもんだ!」ニッ


ジャン「くっ…!」

ジャン(やべぇ。こんなところでへばってる場合じゃねぇぞ!)

アマデオ「今のはだな。お前の力をうまく利用したんだよ」

ジャン「俺が後ろに踏ん張ったのを利用したわけか」

さすがに察しが良い

アマデオ「その調子なら実践した方がよさそうだな。俺と同じ動きをやってみてくれ」

ジャン「やってみる…しかねぇな」

ジャン(ほんとにスパルタだなコイツは…まだ頭が揺れてやがるのによ)

コンマ成功判定 安価下

00~22 大成功
23~55 成功
56~99 失敗

俺は宣言通り、ジャンと同じ動きをとろう

ただし、実戦的じゃなくっちゃジャンにとっては意味がないだろうからな
動きは素早くコンパクトに

アマデオ「行くぞ!」

ジャン「!」

ジャン(おいおい…!)

俺はジャンと同じ体勢で踏み込んだ
だがスピードとキレは全く違う

しかし、俺の右手にはジャンの腕が絡みついていた
対応されてる!?

アマデオ「…!」

一気に腕を引かれ、思わず踏ん張ってしまった
まずい!

ジャン「オッラァ!」

ジャンは強引に俺の右足に自分の左足をねじ込みながら
俺の引く力を利用して一気に顎に一撃を叩き込んだ!

アマデオ「…っ!!」ドサ

ジャン「おい…!マジかよ…!」

ジャン「よっしゃあああ!!」

俺は完璧に顎を打ち抜かれ、強烈な吐き気と眩暈に襲われていた

ジャンも同じような状況下でありながらあんなパフォーマンスを見せたのか

評価を改めざるを得ない…!

ジャン「ほらよ」スッ

目の前でジャンが手をさしのばして立っていた
まさかこんな景色を拝むことになるなんてな

アマデオ「やるな。ジャン」

ジャン「へっ!日頃の御礼さ」

認めるしかないな
俺がこいつを舐めてただけだ

アマデオ「ジャン」

ジャン「何だ?」

アマデオ「エレンとやってみろよ」

ジャン「…!!」

十分に勝ち目はあるだろう
俺もエレンに一本取られた苦い経験はあるが

ジャンも今、見事に俺から一本を取った

ジャン「俺は…」

ジャンの発言

自由安価下

ジャン「正直…ビビる気持ちがないわけじゃねーよ」

ジャン「勝つためにやってきたんだ。勝てなきゃ俺の努力は無駄だってってことだ」

アマデオ「…」

良く分かる。
勝てなきゃ、意味がない。だから誰もが勝敗をつける。

勝者が勝利を味わうために、勝敗をつけるんだ

ジャン「やるぜ。そして勝つ」

ジャンは不思議と気負いを感じさせない空気をまとっていた。

勝つと一言だけ残して、まっすぐエレンのほうに向かっていった。

エレンからすれば練習相手として選ばれたようにしか見なかっただろう。

ジャン「エレン。俺と組もう」

エレン「は?急になんだよ。そりゃ構わないけど」

ジャン「ナイフは置いとけ。徒手の模擬戦だ。一度だけだから付き合ってくれ」

エレン「…!」

エレンも何かを察したようだった
ジャンが何のために対人訓練に必死になってきたのか、知っていたのかもしれない

エレン「いいぜ…」

ジャン「…」

ジャンは黙って構えた
その眼光は鋭く、覚悟を感じさせるものだったが、不思議と逼迫したものには見えない

エレンも同じように構えをとった

全体的にリラックスしたジャンの構えとは対照的に
エレンは少し頭を落としていて、力強さが全身から感じられる

今にも飛びかかりそうな気迫があった

ジャン「…」

エレン「…」

先に動いたのは…
エレン!!

ーー ジャン視点

奴がまっすぐに迫ってくる

躊躇のない踏み込み
勇猛そのものだ

だが、考えなしの突進ではない
コイツには確かな技術が備わっている

分かってるぜ。
お前のほうが数多くの技術を会得してる。

10度やれば引き出しの差は明らかになる、きっと

エレン「フゥッ!」ブン!

エレンのフックは出が見えづらい
何度も見てた。

数々の工夫の上に成り立つ技術だ。

ジャン「…!」バシッ

俺はフックを受け止める
ここは食らうしかないんだ。俺の技術では耐えるしかない。

エレン「フッ!」

下段のローキック
だから半歩、踏み込まなかった

ジャン「…!」バシィ

受けるしかない。そうだ。

お前がどう動くかは読める。
だが、だからといって華麗にカウンター。

そんなことはできやしない。格上相手なんだからよ。
だが耐えれるんだよ。

どう受ければ耐えられるか、反撃できるか、ずっと考えてきたんだ。

エレン「オラッ!」

ジャン「…ぐ!」

コニー「おいおい!防戦一方じゃねーかジャンのやつw」

サシャ「エレン頑張ってくださーい!」

好き勝手吠えやがって
だがな、勝つのは俺なんだよ

俺の勝っている点

勝利の根拠

それはお前をぶっ飛ばすと決めて!お前を見て!追いかけてきた執念なんだよ!

アニに勝てなくてもミカサに勝てなくてもライナーに勝てなくても!
お前には勝てるんだよクソ野郎!!

エレン(どうしてこんなに手ごたえがないんだ!?)

エレン(まともに入ってるはずだろうが!)

ジャン「…」

来い。もっと踏み込め。
足なんざ動かす必要はないんだ。

踏めれば、いい。

エレン(勝負は今ここで…決める!)

教えてやろうか。お前の弱点。

すぐにあせる。攻め時が見えない。技術の持ち腐れ。

ジャン(頭が悪いんだよ!テメェは!)

アマデオ「…!!」

エレンが動いた。
今までの動きとは違う。ここで決めるつもりなのか…!

エレンは接近しながら、右手を落とし肩を少し後方にひいている

密着してからのアッパーカットか!

ジャンは動かない
いや動けないのか?

ローキックを何度も食らい、もう動かない!?

ジャン「……」

コンマ成功判定 安価下

00~33 勝利
34~67 相打ち
68~99 敗北

エレン「ッラァ!!」

エレンの右拳が下方から一気に伸びあがってくる
まるで弾丸のようなパンチが

俺の顔面へ伸びて

頬を
掠めていった

エレン「…!?」

ジャン「オラアアア!!!」

前のめりに倒れこむエレンに

俺はただ足を踏みこんで、腰を入れて、振りぬくだけだ

何度も何度も練習したカウンターを
アマデオくん直伝のカウンターをよぉ!!

ぶち抜くだけだぜ!!

バキィィ!!

エレン「……!!」ドサァ

ジャン「…は」

勝った

勝ったんだ

意味があった
俺のやってきたことには意味はあった

ジャン「どうだ…どうだオッラアアア!!」

思わず雄たけびをあげていた

異変に気が付いた教官が飛んでくる

キース「ナイフを用いた訓練のはずだ!!何をやっている貴様!!」

ジャン「やった!やったぜ俺は!!」

どいつもこいつも何を騒いでんだって顔だな
何を訓練ごときで喚いてんだって

そうさ
俺にしか分からない勝利の味なんだ

アマデオ「……」ニッ

いや……1人だけいたな…そういえば
やったぜ。俺はよ…

エレンが思ったよりもダメージを受けていたこともあって
ジャンは一日を営倉で過ごすことになった

俺は窓越しにジャンと話していた

バレれば大目玉だ…

アマデオ「なぁ。何でエレンが一気に勝負を決めるのが分かったんだ」

ジャン「見てきたからだよ。ずっとな」

ジャン「あいつが同じ攻め方をしてれば、手も足も出なかった」

ジャン「でもそうはならないって確信があったんだ。今思えば…根拠もねえのに…そうとしか思えなかったぜ」

俺には理解できない戦法だった

自分の積み重ねた努力を運に賭ける
理解できないが

アマデオ「かっこよかったよお前」

ジャン「ほかの奴はイカレ野郎だと思ってんだろうなw」ヘッヘ

アマデオ「そうだな。でもそれで構わないだろ?」

ジャン「あぁ。この味が分かるのはよ…俺とお前で十分だ」

ジャン「ありがとう、アマデオ」

俺は何だか目頭が熱くなって
挨拶もそこそこにその場を立ち去った

良かった
一緒にやってきて


評価


ジャン→ 「ありがとう。アマデオ」

アマデオ→ 「一緒にやってこれて、本当に良かった」

クリスタ ♡1 
ユミル ☆?  
ジャン  ☆8  ←new!  
ベルトルト ☆6 
エレン ☆5 
コニー ☆3

アルミン ☆3
ミカサ ☆3
サシャ  ☆2
マルコ ☆1


フラグ一覧 
      「エレンとミカサ2」 ー不明 
      「ユミルへのプレゼント2」 ー夜行動のみ選択可能 

>人物指定時、ユミルが指定できません

>「打倒エレン!」をコンプリートしました

>ジャンが親友になりました!
 好感度が下がることはなくなりました

やったじゃん!



今日はここまで

遅くまでありがとう~
明日また投下すると思います

やりまーす


午前の食事は誰と取る?

安価下 104期 ユミル以外

ベルトルト「おはよう、アマデオ」

アマデオ「おはよ!ベルトルさん!」

ベルトルト(相変わらず元気だなぁ)

最近、よくベルトルさんが話しかけてくれるようになった気がする!
昔は俺から声かけることが多かったけど

嬉しいな!
でも、なんでなんだろ

何と話しかけてみる?

自由安価下

アマデオ「最近よく話しかけてくれるよな!」

ベルトルト「そう…かもしれないね」

ベルトルト「何て言えばいいかな…君のことを、たくさん知られたら良いなと思って」

ミーナ(えっ!?何それ素敵!)

アマデオ「そうなのか!スゲー嬉しい!」

アマデオ「じゃあさ、訓練の相手もたくさんしてくれよ!」

ベルトルト「勿論さ。君は色々と忙しそうだけどね」

アマデオ「そうかな?」

ベルトルト「前までジャンの世話を焼いてたって聞いたよ」

アマデオ「あぁ…まぁ対人訓練は良く組んでたかな」

アマデオ「そういや対人訓練でベルトルさんと組んだことないかも!」

ベルトルト(こうしていると少年そのものだな)

ベルトルト(昔のような怖い顔は最近ではほとんど見ない)

ベルトルト(今の生活に馴染んだんだろうか…この安寧に)

アマデオ「でさ、対人組んでくれる??」

ベルトルト「あ、あぁ。いいよ」

アマデオ「楽しみだなぁ。対人訓練でも優秀って聞いてるし」

ベルトルト(……)

ベルトルト(対人訓練で追い詰めれば…また違った反応が見られるかな?)


ベルトルトの発言安価 下1

1 お互い節度を持って訓練しようね

2 本気でやろう、アマデオ


ベルトルト「その時はお互い本気でやろう」

アマデオ「えっ?」

ベルトルト「君は中々全力を出す機会がないだろう?僕ならきっと怪我はしないと思うから」

アマデオ「そう…だけど、何だか怖い顔してるぞ?」

ベルトルト「…!」

ベルトルト(悪くない言い訳だったと思うが、表情に出てたか)

ベルトルト「ごめん。自分で言っといてなんだけど、緊張してたのかも」

ベルトルト「かっこつけちゃったよ。柄にもなく」ハハッ

アマデオ「何だ!びっくりしたよ!」

何か…ベルトルさんには考えがあるんだろうか

良く話すようになって暫く経つし、仲は良いと思う
でもどこか距離を感じるような時があるんだよな…

気のせいかな、それとも…

>アマデオの 発言自由安価 下

10分経てば選択肢だします

1 ベルトルさんは俺に何か聞きたいことがあるんじゃないか?

2 それじゃあ対人訓練楽しみにしてるな!

3 もしもの話だけど…もし悩みとかあったら相談してくれよな

安価下

ベルトルト(まぁ…誤魔化せたかな)

アマデオ「なぁベルトルさん」

アマデオ「もしもの話なんだけど…もし、悩みとかがあったらさ」

アマデオ「俺は聞きたい」

ベルトルト「…!」ガタッ

ベルトルト(どういうつもりで近づいているのか気が付いた!?)

ベルトルト(いやそんな推測できるわけがない。ただ、僕の様子がいつもと違うと思っただけだ)

ベルトルト「そんな風に見えたかな?大丈夫だよ」

ベルトルト「でも、ありがとう。そう言ってもらえて嬉しいよ」

アマデオ「…。そうか。ならいいんだ」

何か根拠があるわけじゃないけど…

俺とベルトルさんの間には確かな壁があるように感じた
どう説明すればわからないけど…

それがとても寂しい

俺たちは…これからずっと一緒に戦っていく仲間なのに

評価

ベルトルト→ 「接し方に問題があるか?それとも、接触自体がやはり…」

アマデオ→ 「俺たちは仲間なのに」

クリスタ ♡1 
ユミル ☆?  
ジャン  親友 ☆8 
ベルトルト ☆6 
エレン ☆5 
コニー ☆3

アルミン ☆3
ミカサ ☆3
サシャ  ☆2
マルコ ☆1


フラグ一覧 
      「エレンとミカサ2」 ー不明 
      「ユミルへのプレゼント2」 ー夜行動のみ選択可能 

>人物指定時、ユミルが指定できません

短いですがここまで
何だか乗らなんだ

すまんー
次回、夜行動から


長くは出来ないんですがやります


フラグ消化したい場合は該当キャラ・関連キャラ狙ってください

夜行動安価

キャラ指定 104期(全員) 安価下

午前も午後も、訓練には集中できなかった

朝食のことをどうしても思い出してしまう

ベルトルさんの表情が浮かんでは消え
そしてまた頭の奥からぼんやりと形になっていく

あの表情は…恐怖?

頭を空にしたくて、営庭を走っていた

汗を流して必死になっている間は考えずに済んだ
少し、晴れた

アマデオ(もう風呂は入れないか…早く拭かないと風邪ひいちまう)

早歩きで男子寮に向かっていたその時
壁にもたれかかっている人影が見えた

ユミル「…よぉ」

アマデオ「ユミル…」

どうしたんだ?
こんなところで…

ユミル「話がある。悪いが付き合ってもらうぜ」

アマデオ「悪いけど、今度にしてくれよ」

言い終わるより先に足を進めた俺だったが

突然腕を掴まれ、思わず振り返った

ユミルは腕を掴んだまま、こちらをじっと見ていた

アマデオ「何だよ」

ユミル「今だ、今聞いてもらう」

アマデオ「…」

アマデオ自由発言安価 下 

ユミルの表情を見て…
ひとまず俺は話を聞くことにした

アマデオ「何だよ。いつになく真剣な顔しちゃってさ」

ユミル「本当に心当たりないのかよ?」

…?

ユミル「ちっ。駄目だコリャ。この前の朝のことだよ!」

アマデオ「何だ。そのことか…」

そんなことで一々引き留めたのか?

アマデオ「気にしなくていいよ。あれは」

今はゆっくりと頭を休めたいんだ

ユミル「気にするだろうが!」

ユミル「お前何考えてんだ?公衆の面前で、よくも恥かかせてくれたな」

恥?
なんのことだ

アマデオ「そんな悪い品じゃなかったろ??」

ユミル「そうじゃねぇよバカ!」

ユミル「あぁいうのを渡すときはだな…その」

アマデオ「何言ってのか聞こえねぇぞ」

ユミル「誰もいない時に!」

アマデオ「…?」

ユミル「周りに誰もいない時に渡すもんだ」

ユミル「たとえば…その…今みたいな時だな…ちょうど ///」カァァ

ユミルの様子がおかしかった理由が
その表情や口調から

やっと俺にも伝わってきた

思わず顔が赤くなった

アマデオ「皆の前はまずかったかな」

ユミル「当たり前だろ!どれだけからかわれたと!」

そ、そうか…そりゃそうだよな

ユミル「これ…」

ユミル「まだ開けてないから…」

アマデオ「ず、ずっと開けずに持ってたのか?」

ユミル「お前のせいだろ…」

そう言うとユミルはそっぽを向いた

箱を俺に向かって突き出したまま

俺はその木箱を受け取ろうとしたが

ユミル「待て」

ユミル「先に…何であの時渡したのか…教えてほしい」

自由発言安価下 5分で選択肢追加


自由安価 or 選択肢

1 とにかくモヤモヤした気持ちから抜け出したかったんだ

2 自分でも分からないんだ…

安価下

アマデオ「本当は買い物に行ったあの時に、2人に渡すつもりだったんだよ」

アマデオ「だけど、お前は急にどっか行っちまうしよ」

ユミル(…そうだったのか。だったら、クリスタがつけているのはやっぱりコイツが…)

アマデオ「アレを持ってるとモヤモヤしちゃってさ」

アマデオ「変に思い出しちまうから…」

アマデオ「渡せば元に戻れると思ったんだ」

ユミル「…」

思わず自分の気持ちを吐露してしまった

情けない奴だと思われただろうな…

ユミル「馬鹿だなホントに」

ユミル「あの渡し方じゃ、戻るものも戻らねーだろ」

アマデオ「すまん…」

ユミル「だからさ」

ユミル「もう1回チャンスやる」

そう言うともう1度ユミルは俺に木箱を差し出した

今度こそ俺は両手で受け取った

ユミル「…」

アマデオ「…」

ユミルは俺にとってどういう存在なんだろう

仲のいい友達?
ジャンやエレン。それから…ベルトルさんの顔が浮かんで、胸がちくりとした

それとも…
今度はなぜかフッとクリスタの顔が浮かんだ

俺は…

自由発言安価下

極端でも無難でも何でもオッケ

ただ、今後の展開に関わる、かもしれません

アマデオ「照れ臭いけどさ…」

アマデオ「ちゃんと言っておきたいから言っておくよ」

自分で、自分の顔が赤くなってのが分かる
熱を持ってる

でも

アマデオ「あの時のユミル。凄くきれいだった」

アマデオ「受け取ってほしい」

思ったことを言わないのは、性に合わないからな

ユミル「言わさせといて…何なんだが」

ユミル「どういえばいいか…分からないもんだな…」

ユミル「でも、ありがとう」

ユミルは俯いたまま俺の顔をとうとう見なかった

でも、「ありがとう」とそう言いながら
ユミルはとても優しい笑顔を浮かべていた

大事なものを抱えるようにして微笑んでいたんだ

その顔を…俺はずっと忘れられそうになかった

ユミルイベント終了
関係性の変化はなし

こっからどうなるかは普段の安価と新フラグってことで

ユミル ♡1 ←new!

まだもうちょいやる

訓練自由安価 下 詳細指定キャラ指定とかもオッケーなのよ

キャラ判定 コンマ決め 下

1エレン
2アルミン
3コニー
4サシャ
5マルコ
6ライナー 7アニ
8ベルトルト
9クリスタ
0ジャン

適当や!指定されてたら無条件でそれ採用

めっちゃライナーさんや

参考までに

アマデオ 対人A 立体機動B 斬撃A 馬術C+ 思考能力C 判断能力C+

ミカサ 対人A 立体機動A 斬撃B+ 馬術B 思考能力C+ 判断能力C+

ライナー 対人B+ 立体機動B 斬撃B+ 馬術C+ 思考能力C+ 判断能力B




バシュ!

ワイヤーを巻き取る音とガスの噴射音がかすかに聞こえるが

風の音がすぐに掻き消していく

アマデオ(立体機動ではほぼ互角…)

俺の前方にはライナー
まだ挽回できない距離の差ではない

アマデオ(総合得点もかなり際どい所だろうな)

負けるつもりはない!

コンマ成功判定 下

1~44 成功
45~99 失敗

2人ともすごす


ライナー(いつになく調子がいい。視界も確保できてる。このままなら)

ライナー「!」

アマデオ「ぐぅっ!」バシュ

ライナー(あんな無茶な体勢で!クソ!抜かれた!)

かなりキツイ…が!
俺の鍛えあげた体幹が今その真価を見せる!!

アマデオ(ヤバイ!最高の気分だ!超楽しい!)

眼前にはターゲット

この角度からでも問題ない!

ワイヤーを外し、慣性を活かしたまま

蹴りで強引に体勢を変えて…たたっ斬る!!

ズバァ!

アマデオ「よし!」

ライナー(何だありゃ…見たこともねーぞ)

~訓練終了後~

ライナー「大したもんだな。たまげたぜ」

訓練を終えて寮に戻る最中に、ライナーが声をかけてきた

ライナーとは特別話すことも、話さないこともないって感じかな?

ただ、お互い好敵手として意識しているようには思う

アマデオ「今日はうまくいったよ。体の不調もないしな!」

ライナー「そりゃ、ずいぶん鍛え上げてるってことだろうな」

アマデオ「お前が言うかよ?」ハハハ

半端ですがここまで
明日か明後日つづきー

やりまーす

ライナー「しかし、立体機動までこのザマじゃ俺の次席返上は近いかもな?」

アマデオ「何だそりゃ!お前2位のつもりだったのかよ!」

ライナー「ハハハ…まぁ自信があるのはお互い様ってことにしとこう」

ライナー「まぁ実際のところ次席は俺かお前か…ベルトルトってとこかな?」

アマデオ「…」

ライナー「そういやお前、アイツとも仲良くやってるみたいだが?」

アマデオ「俺は…」

自由安価下

アマデオ「ベルトルさんは物静かで、控えめな感じだけど」

アマデオ「本当は熱いやつなんじゃないかって思うんだ」

ライナー「どうした急に。熱い所なんて見たことあるか?」ハハハ

アマデオ「実際にあるわけじゃないよ」

アマデオ「でも、実際に訓練で組んだときに思ったんだけど」

アマデオ「完璧にこだわるというか…そういう熱い部分があると思うんだよな」

ライナー(なるほどな…)

いつだったか俺とユミルとベルトルさんで立体機動演習をやった時
ベルトルさんの指示は冷酷で徹底的だった

ベストを尽くすことにこだわる熱さっていうのがあるんじゃないかな

ライナー「完璧にこだわる…か」

ライナー「確かに、最もやるべきことをやっているのはアイツかもしれんな…」ボソ

アマデオ「やるべきこと?」

ライナー「…そりゃ訓練さ。俺たちは訓練兵だからな」

アマデオ「何言ってんだ!訓練なら俺が一番張り切ってるだろ!」

ライナー「張り切るだけがベストを尽くすことじゃないだろう」ハハハ

皆ライナーのこと兄貴分みたいなもんだって言ってたけど
何だか分かる気がするな

いつも堂々としてて、それでいてニコニコしてる
安心感があるっていうのか?

アマデオ「ライナーはベルトルさんと同郷だよな?」

ライナー「あぁそうだが」

アマデオ「ならさ」

>ベルトルトについてライナーに聞くこと

自由安価下

アマデオ「ベルトルさんの好きな食べ物って分かる?」

ライナー「ん、んん?好きな食べ物?どうしてだ?」

アマデオ「いや何となくベルトルさんのこと知っときたくて」

ライナー(まずいな…全く分からん)

ライナー(嫌いな食べ物がないってことしか知らん。好き嫌いが存在しないのか…?)

ライナー「肉類が好き…だと思うぞ」

ライナー(肉が嫌いな男はいないだろう)

アマデオ「肉か!意外だなー!」

ライナー「そ、そうか?」ハハ…

アマデオ「まぁまた何か聞くかも!ありがとな」

ライナー(彼女かアイツは…)

評価

ライナー→ 「ベルトルトとの関係は…?」

アマデオ→ 「確かに兄貴分っぽい奴だなー」

クリスタ   ♡1 
ユミル    ♡1   
ジャン(親友)☆8 
ベルトルト  ☆6 
エレン    ☆5 
コニー    ☆3

アルミン   ☆3
ミカサ    ☆3
サシャ    ☆2
ライナー   ☆2
マルコ    ☆1


フラグ一覧 
      「エレンとミカサ2」 ー不明 

やばい眠い…

すまんがここまで
また明日ー


皆さんコメントありがとう
励みになりやす

やりまーす


今日は久々の休日だった

たまにはのんびり羽を休めるのもいいが
最近は対人訓練で黒星が多いのも気にかかるところだ…

さてと 選択肢安価↓1

1 休日を満喫
2 鍛錬に費やす

キャラ指定(複数あり) ↓2

アマデオ(よし!今日は訓練だ!)

マルコ「アマデオ、丁度よかった。これからジャンと出掛けるんだけど一緒にどう?」

アマデオ「いや悪いな。これから特訓するんだ!」

マルコ「そっか。でも何だかいつも通りで安心したよ。頑張ってね」ニコ

アマデオ「おう!ありがとう!ジャンにも悪いって言っといてくれ」



マルコ「だってさ」

ジャン「はぁ!?つれねー奴だな本当に」

マルコ「じゃあ今度こそ自分で言ってきなよ」

ジャン「構うかよ…ほら、行くぞ」チッ

マルコ(男のツンデレはちょっときついよ…ジャン)

それから、しばらくは営庭を外周して体を暖めていた

アマデオ(もう十分だな)

ん…?
あそこを歩いているのは

アマデオ「ライナー?出掛けないのか?」

ライナー「ん?今日はちょっとな…そういうお前は訓練か?」

アマデオ「もち!」

ライナー「精が出るな。お前の姿勢には頭が下がるよ」

ライナーも今日は出かけないようだ
それなら

アマデオ「そうだ!ライナーも訓練一緒にやらないか?」

アマデオ「用事がなければどうかな?」

ライナー「そう…だな。構わないぞ」

アマデオ「ありがとう!助かったよ!」

1人でも訓練は出来るけど
相手が居た方がそりゃあ効率もいいし楽しいってもんだ

ライナー「もっと打ち込んできていいんだぞ?」

アマデオ「ふん!」バシィ!

ライナーはミットを構えて淡々と俺のフックを受け止めていた

やらせてばかりで申し訳ないが
ミット打ちでも付き合わせられる相手は限られているからな…

せっかくのチャンスだ!

アマデオ「オラァ!」ドスッ

ライナー「!」

ライナー(強烈だな…対人訓練では加減しているのか)

アマデオ「ふぅ…」

汗が滝のように落ちてくる
もう陽気から暖気に変わり始めた季節だった

アマデオ「何か俺ばっか受けてもらってるな。すまん」

ライナー「気にすることはないさ。元から付き合うつもりで引き受けたんだ」

アマデオ「ってわけにもなぁ」

そうだな…ここは

1 ミット交替
2 組手

安価下

アマデオ「いや交替しよう」

アマデオ「その代り思いっきり打ってくれよ!全力が見てみたいんだ!」

ライナー「そうか?なら、やらせてもらうぞ」

ライナーがぐっと拳を上げて構えた

その鍛え上げられた肉体は、それだけで威圧感があった

ライナーは対人訓練ではとびぬけた成績じゃなかったが

アマデオ(ずっと違和感があったんだよな…あれが実力とは思えない)

ライナー「ぬん!」ドスン!!

アマデオ「…!!」

頭が揺れる…!ミット越しだぞこれ!

ライナー「ふぅ!」ドスン!

アマデオ「くっ!」

思わずよろけてしまった…恥ずかしい

ライナー「わ、悪い。平気か?」

アマデオ「いや!大丈夫だ!」

それから暫くミット打ちを続けていたが
正直言って腕の限界を感じだした頃に

ライナー「そろそろ休憩にしないか?腕が疲れちまったよ」ハハ

そう声をかけてくれた
よく見ているんだな

ライナー「ふぅ…何だか急に暑くなったな」

アマデオ「そうだな。この前までポカポカしてて気持ちよかったけど」

ライナー「はやいもんだ。もう卒業まで1年もないんだなぁ…」

ライナーは汗を拭いながら呟くように言った

アマデオ自由発言安価 下

アマデオ「…」

そうだな。いつまでも皆といられるわけじゃない。

アマデオ「最初はさ。早く人類に役に立てる存在になりたいと思ってたよ。早く戦いとしか思ってなかった」

アマデオ「でも、ここを卒業したらみんな離れ離れになっちまうな」

アマデオ「そう思うと寂しいよ」

ライナー「…」

ライナーは顔を少し伏せた、ように見えた

苦痛や苦悩や…色んなものが混じった表情に見えた
やっぱりライナーもこの生活が続けばと…子供みたいなことを思ってしまうのだろうか?

ライナー「お前は調査兵団に行くんだよな?」

アマデオ「あぁ勿論」

ライナー「なぜ、調査兵団なんだ?」

それは…改めて考えると簡単には言葉が出なかった

巨人と戦い、人類に貢献すること
ずっと自分の命の、真ん中にあるはずの軸だったのに

こうやって皆と過ごして…少しずつ少しずつ薄れていっている…気がする

>なぜ、調査兵団なのか?
自由安価 下

やはり時間が時間ですねぇ

今日はここまで!
安価はどうぞ取っておいてもらって大丈夫です

明日の夕方にでもやりますね

卒業→トロスト区襲撃は7月か8月にはやる予定

トロスト区襲撃でアマデオくんが死んでもやり直し復活しますが
トロスト区奪還では死亡EDありますよ

仲間助けられるかどうかは

好感度によって救出イベントの有無がきまり
安価によって成否が決まります

憲兵団行きは今後次第ではありえます
調査兵団~って言ってるのは現時点って感じです。生い立ち的にね。

やりまーす

アマデオ「大切なものを失わないために…かな」

アマデオ「もう1度失ってるから。そのためには戦うしか、勝つしかないだろ?」

ライナー「…」

アマデオ「勝つための組織が調査兵団だ。前進するための組織だ」

アマデオ「だからそこに行きたいんだと…思う」

ライナー「決めかねる部分もあるのか?」

アマデオ「いや、そうじゃない。言葉にしてみると意外と難しいと思っただけだ」

ライナー「…そうだろうな。命を賭ける理由なんざ、そう簡単には言葉に出来ないだろう」

気が付くと、空は赤くなり始めていた

夕日が差し込んで
くっきりと2人の影を作っていた

もうこんな時間だったのか

昼食ってないな、そういえば…

ライナー「腹が減ったな。あっという間にこんな時間だ」

ライナー「どうだ?軽く酒でも飲んで腹を満たしにいかないか?」

アマデオ「今から町まで出るのか?そうだなぁ」

1 時間あるか?食堂で済まそう
2 まぁせっかくの休日だからな

安価下

アマデオ「まぁ折角の休日だしなぁ…そうしようか!」

ライナー「決まったならとっとと行くか!」

アマデオ「ついでに誰か居れば誘ってもいいけど…さすがに出てるかなぁ?」

ライナー「それなら…心当たりがある。朝は居たってだけで今は分からんが」

コンマ成功判定 安価下

00~20  大成功
21~41 成功
その他 失敗

ライナー「…居ないな。さすがに出てたか」

アマデオ「あんまり時間ないし、そろそろ行くか」

ライナー「そうだな…」


それから町へ繰り出した俺たちは
客で賑わう居酒屋街へと足を運んでいた

外にテーブルを出している店を見つけ
そこで食事をとることにした

ライナー「うし!乾杯!」カチン

アマデオ「乾杯!」カチン

グビ…グビ

ドン!

ライナー「いやぁ~わざわざ出た甲斐があったな!」

アマデオ「そうだな!」

食事は鶏肉のステーキだった
食いでの割に値段は安い

良い店だった

アマデオ「酒が進むなぁ!濃い味付けだとさ」

ライナー「あぁ全くだ…」グビグビ

アマデオ「お前!良い飲みっぷりだなぁ」

ライナー「まぁ同期じゃお互い飲める方だろうな」

ライナー「よーし、飲み比べと行こうじゃないか」

アマデオ「何言ってんだよ。へべれけで帰れば大変なことになるぞ」

ライナー「そこまで飲みやしない。男だろ!?」

ライナー…顔には出てないが結構回ってるんじゃないか?
うーん、そうだなぁ

1 付き合ってやるか
2 きっちり諭す

安価下

アマデオ「仕方ねぇな!やばいと思ったらすぐに言えよ!」

ライナー「勝つ気でいやがるな!お前こそ無理するなよ!」

それから…

アマデオ「ライナーもう止めとけって」

ライナー「いーや…まだまだ始まったばっかだろうが…」

ライナー「す、少し小便すましてくる…!」

アマデオ(あーあー。吐くまで飲むなよ)

さらにその後…

アマデオ「ライナー重いって。もうちょっとしっかり立ってくれ」

ライナー「う~ん。すまん…ベルトルト…」

アマデオ「何言ってんだよ…アマデオだよ」

ライナーはあの後

  ライナー「スッキリしてきたぜ!勝負はこれからだ!」

吐いてマシになったと思ったのか、ますます勢いづいたライナーだったが
案の定酔いつぶれてしまった

アマデオ「まったく…教官にばれないように運ばなくちゃな」

コンマ成功判定 安価下

00~65 成功
66~99 失敗

アマデオ「はぁ~疲れた」

ライナー「すまん…迷惑かけたなアマデオ…」

アマデオ「これっきりで頼むぞ。じゃあ水とってくるよ」

ライナー「いや本当に申し訳ない…」

ライナーを寮のベッドに寝かせて
水をとりに行くことにした

戻ってくると

コニー「ライナーぶっ潰したってマジかよアマデオ!!」

ジャン「何だお前!訓練はどーしたんだよ訓練は!」

マルコ(ジャン…)ホロリ

ベルトルト「お、お酒強いんだね」

すごいことになっていた

教官「今しがた騒ぐ声が聞こえたが…?」

おわり

ライナーイベント終了~

評価

アマデオ 「兄貴分の意外な一面が見れたなぁ」

ライナー 「いやすまん…本当に」

ライナー☆4

訓練指定安価 ↓1(食事希望ならここで書いてね)

キャラ指定安価 ↓2 104期

今日は対人訓練!だったのだが…

エレンはジャンと組んでいるようで
ライナーはベルトルさんと組んでいるようだった

こうなると…コニーくらいしか組んでくれる相手が居ない俺なのであった

俺はスパルタって評判らしい…

コニー「ほあぁああ!」

サシャ「あちょーー!!」

アマデオ「あいつら!…くそ、空いてるやつは」

あれは…アニか
また上手くサボってるのか…

アマデオ「アニ!相手が居ないなら組もうぜ」

アニ「構わないけど、相手の組手には付き合わないから」

ぐっ!先にくぎを刺されてしまった

うーん。何とか説得して有意義な訓練にしたいところだが

>アニをどう説得する?

自由安価下

ここは兄貴分にあやかってみるか…

アマデオ「そーはいかん!何故なら俺たちは兵士で、しかも訓練兵!」

アマデオ「訓練兵の義務は訓練!そうだろう?それが俺たちに今できる兵士としての在り方だ」

アニ「そうだね。あんたが正しいよ」

あれ…?あっさり認めたな

アニ「でもやらない。それが組織ってもんでしょ」

アニ「すべての兵士が、兵士としての在り方を全うとしてるの?そうじゃない兵士は辞めてしまうべき?」

アニ「誰かかがその代りをしてくれるの?」

うぐぐ…
言葉が胸に刺さる。何なんだこの刺々しさは…!


アマデオ「でもさ」

アマデオ「俺たちは人の金で飯食ってんだぜ」

アマデオ「卒業した人は…何かしら役割があって人の役に立ってるけどさ」

アマデオ「俺たちは訓練兵。今のところ、ただの役立たずだぞ」

アマデオ「この身分で訓練もしないってんなら本当のタダ飯ぐらいじゃないか?」

アニ「…案外、うまいこと言うね。でも他を探しな」

アニ「あんたが間違ってると思ってるわけじゃないから。どれだけ正論言っても無駄だよ」

これは…説得は無理だな
さらに兄貴分にあやかって…

アマデオ「怖いか?でかい奴の相手は?」

アニ「…」ピク

アマデオ「俺はライナーみたいに手加減したりしない」

アマデオ「体格差ってのがどれだけ大きいもんか、分からせてやれると思うぞ」

アマデオ「俺は特別でかい方じゃないが、お前は特別小さい方だからな?」

アニ「言うね。付き合ってあげる」スッ

挑発には…すぐ乗るのかよ!

アマデオ(身長小さいの気にしてたのか…意外だ)

そんな呑気なことを考えていた俺のもとに

アニの腕が蛇のように伸びてきた!

アマデオ(これは…!打撃じゃない!組むつもりだ!)

アニの技は重心を崩すことが主軸にある

だからこそ腕でワンアクションを起こす必要がある
その代り組まれてしまえば抵抗は難しい

だが…

組まれる前なら、腕力で抵抗は出来る!

コンマ成功判定 安価下

00~66 成功
67~99 失敗

アニが俺の腕を掴み取ろうとするのを回避し

顎に向かって伸びされたアニの腕を掴み
強引に引き寄せる!

アニ「…!」

分かっていれば、対処できる
それが護身術の限界だ

アマデオ「オラァ!」

そのまま強引に腰に乗せて背負い投げた

アニ「ぐっ!」

アニはうまく受け身をとったようだった
やはり動きは機敏で無駄がない

アマデオ「アニ。怪我は…」

アニ「……」スッ

アニは黙って構えた
その眼光は流していた時のものとは全く違う

俺の所作を観察し、隙を狙う狩人の目だった

アマデオ(1度乗ればこうなるわけだな…)ニヤッ

俺たちは訓練終了まで、ずっと2人で組んでいた

アニはそれから積極的に足技を繰り出し
蹴りに耐えた俺がそのまま反撃というパターンが繰り返された

俺の動きが鈍るのを狙ってのローキックだったのだろうが

俺の足が限界に近づいた時には
アニの疲弊はすでに限界を迎えていた

アニ「もう、あんたとはやらない」

アマデオ「そういう割には楽しそうだった。またやろう」ニッ

アニ「お断りだね。女に手加減できないような奴とは…」

そう言われると弱いな…
どう返したもんか

自由安価下

アマデオ「いやそう言われると…弱ったな」ポリポリ

アマデオ「手加減できる相手には見えなくてさ。つい本気になっちまった」

アニ「……」

アマデオ「技っていうのは、こういうのを言うんだろうな。勉強になったよ」

アニ「あんたには必要ないんじゃない?」

アマデオ「そうだな。腕力や体格での劣勢をひっくり返す技術のように感じたし」

アニ「…!」

アニ「分かるの?」

アマデオ「ん?あぁ…まぁそうかなって思っただけだ」


アマデオ「でも、きっと色んな人の役に立つ技術だ。いずれ、こういう技術が主流になるだろうな」

アニ「どうかな…さすがに夢の見すぎじゃない」

そうは言いながらもアニの顔はどこか優しげだった

アニの親父さんの技術だとエレンが言ってたっけか
それが褒められるのが嬉しいのだろう

指摘すると殴られそうだったので、伏せておいたが

アマデオ「また宜しくな!」

アニ「やらないって…」


評価

前回分からトーマス、コニー訂正
他ミスってないかなぁ


アマデオ→ 「予想以上の技術だった!勉強になったぞ!またやろう!」

アニ→ 「やらないって…」


クリスタ   ♡1 
ユミル    ♡1   
ジャン(親友)☆8 
ベルトルト  ☆6 
エレン    ☆5

コニー    ☆5
ライナー   ☆4 ←new!
トーマス   ☆3 
アルミン   ☆3
ミカサ    ☆3
サシャ    ☆2
アニ     ☆2  ←new!
マルコ    ☆1


フラグ一覧 
      「エレンとミカサ2」 ー不明

今日はここまで!

合いの手あったりと今日は良い日だ
皆コメントどうもです

遅くなってすまんな
二日酔いなんで長いことできんがやりまーす

訓練指定安価 ↓1(食事希望ならここで書いてね)

キャラ指定安価 ↓2 104期

教官「では、立体機動装置の変遷についてまとめてみよう」

今日の訓練は座学だった
必要なことだとは思うが、歴史というのは中々身に入らないものだ

ざっくばらんに言えば…眠かった

アマデオ(いかんいかん。教官殿に失礼だ)ブンブン

マルコ「大丈夫?眠そうだね」

隣にいたマルコが小声で話しかけてきた

アマデオ「情けないとこ見せたな。大丈夫だよ」

マルコ「そんな畏まらなくても」フフ

マルコはにっこりと笑って、ノートを俺のほうへと寄せた

こういう事を自然にできることがマルコの人柄を良く表していた

…なんだか子供と大人みたいだな

アマデオ「すまん。すぐ写すよ」

マルコ「いえいえ、どうぞ」

マルコのおかげで聞きそびれた項目をとり終えた俺だったが

今現在の講義内容に追いていかれ、焦りだしたその瞬間

教官「では、常識ではあるが、立体機動の発案者の氏名を応えなさい。」

教官「そうだな。リケッツ訓練兵。答えたまえ」

アマデオ「はっ!」

やばい!アンヘル…アンヘルっていうのは覚えている
その先が出てこない…

コンマ成功判定 安価下
00~65 成功
66~99  失敗


アマデオ「発案者はアンヘル…アンヘル…失念いたしました…」

マジカヨアイツ
アンヘルッテダレ?

ダマッテロコニー

教官「ゴホン!人類の反撃の起点を作った偉大な名前だ。敬意を持ち、よく覚えておきなさい」

アマデオ「はっ!申し訳ありません!」

その後、着席を許可された俺は
マルコのノートの端にメモ書きを見つけた

アンヘル・アールトネン

分かりやすく、端に斜めに大きく書かれていたのに
気が付かなった

くそ…馬鹿すぎる

アマデオ「マルコすまん…本当に」

マルコ「気にしなくていいよ。災難だったね」ニコ

講義を終えて、絡んでくるユミルたちから逃れた後
マルコと2人で話していた

アマデオ「マルコは本当に優しいな」

マルコ「うーん…」

…?
少し、不服そうな表情が気になった

アマデオ「どうしたんだ?」

マルコ「こういうの優しいっていうのかな?」

どういうことだろう?

マルコ「僕はその…自分では価値のある人間でいたいと思っているんだけど」

マルコ「こういう小さなことでしか周りにプラスになれないというか…何て言うんだろう」

マルコは言葉を慎重に選びながら
話すことを躊躇うような語調でそう続けた

回りくどくはあったが言わんとすることは分かる気もする
俺は…

自由発言安価下

アマデオ「大きな事じゃなくてもいいんじゃないか?」

マルコ「…」

アマデオ「さっきのだって小さな事かもしれないけど、俺は本当にうれしかった」

アマデオ「正義感と目的意識を忘れずに、そういうことを積み重ねていける人が、いつか大きなことを成し遂げるんだと思うんだ」

マルコ「アマデオ…」

アマデオ「それに俺たち訓練兵だろ?今は少しずつ前進することが仕事なんだ」

アマデオ「でもいつかマルコが出世していったら、俺はその下で働いてみたいな」ニッ

マルコ「ありがとう」

マルコ「君と話してるとホッとするよ。君には、人を大らかに受け止められる器があるんだよ。きっと」

それを言うならマルコじゃないかなぁ?

マルコは自分がどういう人間で、周囲にどんな価値を提供できるか
考えているんだと言っていた

真面目で責任感の強いマルコらしいと思う

俺の人格、価値…あまり考えたことはないけど
俺には何ができるだろう?

アマデオ「価値か…」

マルコ「どうしたの?」

アマデオ「さっきマルコが言っていたことを考えていたんだ」

マルコとは違う話題になっていたが
俺の中では同じ言葉がグルグル回っていた

アマデオ「俺の価値はきっと」

1 戦い、勝つ力
2 励まし、奮い立たせる力

安価下


うーむ。限界につき寝まする。
安価取っておいてもらえれば有りがたいです

明日続きからやります!

なんか重いけどやりまーす

アマデオ「俺に出来ることがあるとすれば、人を奮い立たせる力だと思う」

アマデオ「ただ強いだけじゃなくて…誰かを強く立たせられる人間になりたい」

マルコ「そうか…そうだね。君ならきっとできるよ」

アマデオ「ありがとう。マルコのおかげで考え方が広がった気がする。」

アマデオ「俺、自分のことばっかだからさ」

マルコ「そんなことはないよ。現に…」

マルコ「僕は君からたくさん力をもらってるから」ニコ

マルコとはそこで分かれた

マルコと話して、他人にとってどんな存在を目指すかってことを初めて考えた

こうやって色んな奴と話してると
自分の考え方が広がっていくのが分かる

俺も…もっと色んな奴と色んな事を話していこう
もう話せなくなる相手もきっといるだろうから

評価はラストにまとめて

行動安価(訓練・食事・夜行動から具体指定)↓1

キャラ指定 104期 ↓2

今日の夕飯は薄いスープとパンとホウレン草の炒め物だった

うーん…

アマデオ「うーん…」

ミーナ「どうしたのアマデオ?そんなに唸って」

アマデオ「この食事じゃ栄養が偏ると思わないか!?」

アマデオ「せめて豆とかも出さないと筋肉がつかないぞ!」

ミーナ「じゅ、十分ついてると思うんだけど?」

アマデオ「え!?ホント!?」

ミーナ「う、うん」

ミーナ(筋肉ほめると喜ぶんだ…知らなかった)

アマデオ「いやぁ!でもやっぱりもうちょっと付けたいな!」テレテレ

ミーナ(テレテレしてる…)

アマデオ「ミーナは俺の体に興味あるのか?」

ミーナ「えっ?……えええ!!?」///

アマデオ「ど、どうした?」

ミーナは急に顔を真っ赤しながら立ち上がり
両手の前でバタつかせだした

なぜ…?

ミーナ(お、落ち着け私!アマデオに限ってそんなこと言うハズはない!)

ミーナ(たぶん俺の筋肉がどこうとかいうオチ!)

ミーナ「い、今のはどういう意味なの?」

ミーナは着席して、額の汗をぬぐってから
震える声でそう言った

どうって…

アマデオ「いや簡潔に言うと俺の筋見たいのかなって」

ミーナ「予想通りすぎるのもそれはそれでつまんない…」ハァ

な、何いってるんだコイツ?

ミーナ「まぁアマデオにはユミルとクリスタがいるもんね」

アマデオ「何の話だよ…」

ミーナ「今更とぼけるのは無理あるよ!観念しなさい!」ワクワク

アマデオ「あーもう、そういう話なら向こうに行くからな」

ミーナ「ちょっと!いいじゃない偶には」

アマデオ「お前はいっつもだろ」ハァ

ミーナ「本音では皆こんなもんなのよ」フフッ

ミーナは俺と…クリスタやユミルの関係について興味津々のようで

話してると結局この話になるのだった

アマデオ「お前が喜ぶ話なんて何もないぞ」

ミーナ「えー?ほんとーにー?」

アマデオ「しつこいなぁ」

ミーナ「それならアクション起こしたほうがいいよ!ぜったい!」

ミーナ「だってもう、そんなに時間ないよ?」

アマデオ「う…」

>どう返す? 自由安価下

アマデオ「時間がない…か」

アマデオ「あいつらは…どの兵団に行くんだろうなぁ」

もう、どこもこんな話題で持ちきりになる時期だった

とはいえ、大半にとっては

「憲兵団に行きたいが駐屯兵団」という確認をしあうだけだ

アマデオ「ミーナは?」

ミーナ「うーん。悩んでるかな」

アマデオ「どことどこで?」

やっぱり憲兵団が本命で、駐屯兵団が次
それは悪いことではない…はずだが

ミーナ「調査兵団か駐屯兵団」

アマデオ「えっ?」

予想外の答えが返ってきて
思わず言葉に詰まってしまった

アマデオ「その…何でだ?」

ミーナ「はっきり答えがあるわけじゃないんだけどね」

ミーナ「エレンやアマデオを見てて…本当に勝とうとしている人がいる中で」

ミーナ「流されるみたいに駐屯兵団に行って良いのかなって」

ミーナ「かといって勇気もないんだけどね」エヘヘ

俺は…ひどいことを考えてた

どこかで皆は自分を守ることしか頭にないんだと決めつけて…

人類の危機という現実に直面して
兵士として生きることを誓って

悩まないわけがないのに

アマデオ「ごめん」

俺は席を立って、ミーナに頭を下げた

ミーナ「えっ!?えっ、何で謝るの?」アセアセ

アマデオ「きっと調査兵団には行かないだろうと…そんな思いも勇気もないって決めつけてた」

ミーナ「それは…実際言い切るほどの勇気はないよ」

ミーナ「実力もないし…」

ミーナ「でもね覚えててほしいの」

ミーナ「貴方たちだけが戦おうと思ってるわけじゃないってこと」

ミーナ「みんな仲間なんだからね!」

アマデオ「ミーナ…ありがとう」

この仲間たちと会えてよかったな…俺は

ミーナ「なんか重い話ですり替えられた気がするんだけどー??」

アマデオ「ハハハ…まぁその話は今度にしよう」

もっともっと強くなろう

俺の背中で、少しでも多くの人の迷いを断ち切って
そして一緒に戦ってくれる人を守ろう

純粋にそう思った

>ミーナちゃん生かせてあげたってー



行動安価(訓練・食事・夜行動から具体指定)↓1

キャラ指定 104期 ↓2

つきまへんな(´ω`)
では次回に持ちこしましょー

評価書いてくんで、一番早かった安価を採用します
いつでもどぞ

評価

マルコ 「僕も君から力を貰ってるんだよ」

ミーナ 「私たちも仲間だからねー!」

クリスタ   ♡1 
ユミル    ♡1   
ジャン(親友)☆8 
ベルトルト  ☆6 
エレン    ☆5

コニー    ☆5
ライナー   ☆4

マルコ    ☆3 ←new! 
トーマス   ☆3 
アルミン   ☆3

ミーナ    ☆3 ←new!
ミカサ    ☆3
サシャ    ☆2
アニ     ☆2 




フラグ一覧 
      「エレンとミカサ2」 ー不明

ではお休みなさいー

やりまーす

生い茂る木々の中を、駆けていく影が2つ

ミカサ「…」バシュ!

アマデオ「くっ!」バシュ!

ミカサの姿はいまだ遠く

近づくどころか、引き離されているようにすら感じる

アマデオ(どうやってるんだ…早すぎる!)

俺のガスの消費量はオーバーペース気味になっていたが
それでも全く差が埋まらない

もはやミカサの技術がどういったものなのか理解しかねる

それほどまでに技術の差は歴然だった

俺の立体機動のスタイルは
強引な機動を、体幹のバランスでカバーするスピード重視型

対してミカサは
独創的ながらもブレがなく、何よりも早い。改善すべき点は…俺には思い当たらない。

ミカサの素晴らしい肉体が能力の源だというのなら
俺が劣っているのはおかしい!

アマデオ(鍛え方で負けているとは思えないが…)

そうこうしている内に訓練は終わった

もちろん大敗だった


アマデオ「あー!くそっ」

ライナー「全く追いつけなかったぜ。先頭組はどうなってたんだ?」

ジャン「チッ!ガスの量が制限されていたから、有利だと思ったんだが…」

次第に男が集まってきて訓練の話になった

アマデオ「張り出されてた通り。俺が負けたよ。全く追いつけなかった」

ライナー「確かにミカサは頭1つ抜けているな。どうやってるのか、正直言って分からん」

やっぱり皆もそうなのか…

アマデオ「だけど、本気で勝つつもりなら…どこに差があるか見つけないと」

ジャン「出来るもんかね。そんなに上手く」ヒラヒラ

ジャンはわざとらしく語尾を伸ばして
両手をヒラヒラ揺らしながら言った

アマデオ「何だよ。1番になってやろうと思わないのか?」

ジャン「ああも目標が遠いとよ…モチベーションを維持できないっつーかな」

ジャンの言い分も正直、共感できないではなかった

アマデオ(うーん…どうしたもんかな)

ライナー「どこに差があるか見つけるって話だったが」

ライナー「具体的にどうするんだ?後ろについていても分からなかったんだろ?」

アマデオ「そこだよなぁ」

観察していて分からない技術を
一体どうやって盗むのか…

>どうする?
自由安価下


アマデオ「聞いてみるか」

ジャン「は?」

アマデオ「見ていて分からない技術なら、聞くしかないだろ」

アマデオ「おーい。ミカサー」

早速声をかけて
俺はミカサのほうへ駆け寄っていった

ジャン「本当に行っちまいやがった…」

ライナー「理屈は通っているが大胆な奴だな」ハハハ

俺が近づくと、やっとミカサは振り返った

ミカサ「何?」

ん?ちょっとムスっとしてる…か?

アマデオ「いやちょっと聞きたいことがあってな」

ミカサ「内容による」

アマデオ「立体機動のことだ」

アマデオ「簡単に言うなら、どうすりゃお前みたいに動けるのか聞きたくってな」

ミカサ「特に考えたことはない」

>ちなみに安価指定のところで、安価指定なしのコメント下さった場合は、自動で下にズラしますので
 どうぞご自由にご歓談ください



ズバッと来るなぁ…
だがこういう回答は予測済みだ

アマデオ「ならさ、お前に出来ていて俺に出来ていないこととか…思いつかないか」

ミカサ「ある」

アマデオ「本当か!?」

この即答は予想外だった
そもそも俺を観察したことがあったのか

ミカサ「ただし…教えるにあたって…条件がある」

アマデオ「何でも言ってくれ!」

ミカサ「その…貴方にはどうでもいいことで、忘れているかもしれないけど」

ミカサはなかなか切り出さずに、目線をそらしたり下を向いたりしていた
ひょっとしてコレは…

アマデオ「エレンのことか?覚えてるよ」

ミカサは少し驚いたようで、少しばかり目を見開いてた

ミカサ「そうなの…?」

アマデオ「あぁ。以前にエレンとも話したんだ」


ミカサ「なら、どうして何も言ってくれなかったの?」

アマデオ「それは…」

言うべきだろうか
エレンが自分で解決するのを待つべきか

言うとしてもどこまで話すかということもある

ミカサに対して、何も思うところがないわけじゃないってことだけでも
伝えられればミカサは楽になるかもしれない

デリケートな問題だな…

>どうする?
自由安価下

駄目かー
もうちょい早く始められたらいいんですけどねー

安価は任せた!
また次回!

やりまーす

アマデオ「エレン自身、整理できていないように見えた」

アマデオ「無理に聞き出した内容を聞かされたところで、お前自身納得できないんじゃないか?」

アマデオ「まぁ…エレンにはもう少し時間が必要だと思うんだ」

ミカサ「…」

アマデオ(こえーな…顔が)

エレンのこととなると顔に感情が出るんだよな

アマデオ「不満か?」

ミカサ「もどかしくはある…」

ミカサ「でも、待つ必要があるというのなら待とう」

ミカサの表情は晴れない

そりゃそうだよな
想い人にああも冷たく当たられてはな…

アマデオ「まぁきっとエレンもそのうち答えを出すさ」

ミカサ「…分かった。ありがとう」

さっと踵を返すとミカサは去って行った

もう少し力になってやりたかったが
結局はエレンの問題だ

また、話を聞く機会もあることだろう

そういえば何か…

アマデオ「あっ!立体機動おしえてもらってねぇ!!」


訓練指定安価 ↓1(食事希望ならここで書いてね)

キャラ指定安価 ↓2 104期

そしてまたしても

エレン「勝ち逃げは許さねぇぞ!ジャン!」

ジャン「ムキになってんじゃねーよ死に急ぎ野郎」

コニー「どうだ!俺のトリッキー殺法は!」

サシャ「すごいですコニー!逆立ちのまま戦えるなんて!」

いつもの相手が居ない…

ミカサやライナー、ベルトルさんはどこに行ったんだろ

アニ「…」スタスタ

そうか。またアニとやるのも良いな。

アマデオ「相手を探してるつもりか?器用なサボり方だな」

アニ「…またアンタ?」

無表情だった顔に、わずかに苛立ちの色が浮かぶ

つまりムスッとされた

アニ「で、やるの?」

ん?この前とは反応が違うような

アマデオ「前みたいに他を当たれって言わないのか?」

アニ「言って聞いてくれるならすぐに言うけど」

なるほどな
抵抗する方が大変だったって気づいたわけか

アマデオ「良い考え方だ。俺は絶対聞かない」

アニ「あぁそう…なら早く構えて」

それから暫く訓練を続けた俺たちだったが
小休止をとることになった

アマデオ「ふぅー。足いってぇ…」

足にジンジンと鈍い痛みがたまっていた

熱い日差しも相まって俺はうめいていた

アニ「そこまで必死にやって何がどうなるの?」

アニは唐突にそう尋ねた
あまりにも突然で、俺はビックリしてアニの顔を見た

アニ「なに?」

アマデオ「急に話しかけるからな…」

以前から時々思うこともあったが

アニは…人と意見を交わしたり、お互いのことを話すことは
そんなに嫌いじゃないのかもしれないと改めて思った

アマデオ「それで…えっと何で必死なのかって?」

アニ「そう」

そう一拍置いてから
アニは一気にまくし立てた

アニ「ちょっとでも点数がほしいの?それとも周りからの評価がほしいの?」

アニ「もしかしたら何かの役に立つかもしれないという期待?」

アニ「それとも…手を抜くこと自体が我慢ならないの?」

アマデオ「…」

俺は…


 自由安価下

アマデオ「そりゃまぁ一番の理由は、楽しいってことだな」

アニ「そんな理由?」

アニには意外に聞こえたようだ

アマデオ「義務感や、周りから良く見られたいって気持ちも確かにある」

アマデオ「手を抜くことが嫌いってのも外れてないよ。自己満足ってのはある」

アマデオ「でもやっぱ楽しいからかなぁ」

アニの顔はわずかに俺の方とは違う方向を向いていたけれど
目線だけはこちらを捉えていた


アマデオ「特にお前とは新鮮で楽しい」

アニ「…!」

アマデオ「磨き上げられた技術ってのは…理屈じゃなくて心が動かされるんだ」

アマデオ「惹かれるっていうのかな」

半ば呟くようになっていたことに気が付いて
アニの顔を見た

すると、アニはいつの間にか顔をそらしていたようだった

アマデオ「アニ…?」

アニ「聞くほど分からないね。殴られるのが好きってこと?理解できないよ、ちょっと」

アマデオ「お前ひょっとして照れてる…?」

グリィ

アマデオ「いでっ」

足を踏みつけられた


アニの表情は相変わらず読めず
正直なところ何を思っているかはわからなかった

ただ…アニも自分の技術を悪くは思ってないのだろう

アマデオ「まぁまぁ押さえろって」

アニ「マゾなんでしょ?」

アマデオ「お前もそんな冗談言える奴だったんだなぁ」

それから訓練が終わるまで
ロクに口をきいてくれないアニなのでった

訓練指定安価 ↓1(食事希望ならここで書いてね)

キャラ指定安価 ↓2 104期

しばし小休止!

アマデオ「うーん…うぅん??…はぁー…」

ミーナ「さっきから何唸ってるの?」

俺は珍しく書庫まで来ていた

というのも座学の予復習をしようと思ってのことだったのだが…

アマデオ「いやぁ…座学なんだがサッパリでな…」

ミーナ「ふーん。真面目にやってるんだね」

ミーナ「アマデオが当てられると皆すっごい見てるもんね」ニヤニヤ

アマデオ「ったく…お前まで馬鹿にしてさ」

ミーナは含み笑いを解かないまま
形だけ両手を合わせて謝ってきた

まったく…

ミーナ「ごめんごめん」

ミーナ「そうだ!お姉さんが勉強見てあげよっか?」

アマデオ「はぁ?お姉さんって何だよ…あほらし」

ミーナ「そこはいいの!」

ミーナ「どう?」

まぁ…折角の申し出だしな

アマデオ「じゃあお願いしようかな…」

俺はミーナにいくつかの問題について質問し
その解説を受けていた

ミーナ「そうすると…ほらこの状況と類似してるって分かるでしょ?」

アマデオ「なるほど…文面通りだと分かりにくくなってるのか」

ミーナ「そうそう。文面を自分なりに解釈して考える問題なの」

ミーナの説明は的確で、何よりペースが自分にぴったりだった
恐らく合わせてくれているのだろう

アマデオ「ありがとう。説明分かりやすいなぁ!」

ミーナ「そ、そうかな…?」


捏造設定有るので悪しからず




アマデオ「あぁ!今まで一番だったと思う!」

ミーナ「えーと…ありがと」

ミーナは真正面から褒められて照れ臭くなったのか
目線をそらして、おさげをいじっていた

ミーナ「ちょっと雑談してもいい?」

アマデオ「もちろん」

ミーナ「実は…小さい時は教師になりたかったんだ」

アマデオ「教師?」

教師と言えば…普通に暮らしている人にとってはあまり関わりがない人間だ

特別な教育を受けられる人間は、そう多くない

ミーナ「ぜんぜん関わりなかったんだけどね!貧乏だったし!」

ミーナ「でも色んなことを知ってて、皆から尊敬されてて…憧れだったんだ」

ミーナ「まぁ今は全然違う道すすんでるけどねー…」

そう言うと、明るかったミーナの顔に少しだけ影が落ちた

アマデオ「…」

どう答える?自由安価下 10分後選択肢追加

アマデオ「きっといい教師になれるさ」

アマデオ「優しくて、教えるのがうまくて…それでいて叱るべきことは叱る。そんないい教師になれるよ」

ミーナ「…そんな未来が…もしかしたらあったのかもね」ニコ

ミーナは寂しそうに微笑んだ

もうその夢はあきらめたのだろう…
でもそれは…この時代がそうさせただけだろ…!

アマデオ「目指せばいい」

ミーナ「え…?」

アマデオ「人類は必ず勝利する」

アマデオ「だから巨人に勝って平和な世界になれば…もう1度目指せばいい」

言葉に出来ない熱い何かが胸からこみあげて
思わずミーナの手を取っていた

アマデオ「目指せ」

ミーナ「あ…」

ミーナ「うん…うん…ありがとう…」

ポロポロと涙をこぼしながらそう言っていた

アマデオ「落ち着いたか?」

ミーナ「ごめん…恥ずかしい所見せちゃったね」

アマデオ「んなことないさ」

しばらく泣き続けていた彼女だったが
ようやく落ち着いたようだ

ミーナ「ありがとうアマデオ」

ミーナ「もう諦めかけてたけど…生きていればきっと叶うよね」

アマデオ「勿論さ。その為にも奴らに勝たなくちゃな!」

ミーナ「うん!」

俺たちはガッシリと腕を組んだ

こうやって育んだ絆が
きっと俺たちを強くしてくれるはずだ

もっと強くなろう。そう誓った。

ミーナ「……///」

アマデオ「どうした?」

ミーナ「え!?いや…えーと…手が大きくてビックリしちゃっただけ!」

アマデオ「そりゃーそうだろ。俺男なんだから」

ミーナ「そうだよね…」

ミーナ(ずっと子供っぽいって思ってたけど…体つきも心も大人の男の人になってるんだ…)

アマデオ「おい?」

ミーナ「わっ!えっと…!今日はありがとう!またね!」

ミーナは本とペンをかき集めると、そそくさと言ってしまった

アマデオ「何だよ急に」

俺も帰るか
ん…?

俺の本がない!

アマデオ「ミーナ待て!それ俺の!」

評価

ミカサ「感謝はしている…」

アニ「人をからかうなんて、偉くなったもんだね」

ミーナ「大人っぽい所もあるんだなぁー…」


クリスタ   ?1 
ユミル    ?1   
ジャン(親友)☆8 
ベルトルト  ☆6 
ミーナ    ☆6 ←new!

エレン    ☆5
コニー    ☆5
ライナー   ☆4
アニ     ☆4 ←new!
マルコ    ☆3
トーマス   ☆3 
アルミン   ☆3
ミカサ    ☆3 ←×(変化なし)
サシャ    ☆2
 

フラグ一覧 

なし

「エレンとミカサ2」を終了しました

続きはエレン安価とっていれば偶発で起こるかも?


今日はここまで

遅くまで視聴・コメントありがとうー

やりまーす

訓練指定安価 ↓1(食事希望ならここで書いてね)

キャラ指定安価 ↓2 104期

ベルトルト 対人でいきますね

熱い日差しが照り付ける中
俺は対人訓練に精を出していた

ベルトルト「…」

無言で拳を繰り出す長身の男性

もちろんベルトルさん!

今日こそはベルトルさんにいつかの対人訓練の約束を果たしてもらおうと
すぐさま駆け寄ったのだった

~~~

ベルトルト「ねぇライナー…」

ベルトルさんはいつも通りライナーに声をかけようと近づいてたが…
そうはさせん!

アマデオ「ちょっと待った!」

アマデオ「今日こそ組んでもらうぞ!ベルトルさん!」

ベルトルト「えっと」チラッ

ベルトルト(ライナー!いつの間にかアニと組んでいる!)

ベルトルト(これはもう…やるしかないかな)

~~~

ベルトルト「…」

無言のまま、わずかに息を漏らしながら
拳が振りかぶられる

アマデオ「くっ!」

身長差というのは本当に厄介だ

上からの攻撃というのは、いなしようがない

攻めがたく、守りがたい
いかにアニの技術が高いものだったか改めて実感していた

アマデオ(ここは逆に低身長を活かす…)

俺は姿勢を低く落としながら突っ込んだ

アマデオ(タックルだ!マウントに持ち込めば…!)

しかし
完璧に読まれていた

アマデオ「ぐ!?」

頭部をつかまれた感触が走り
その直後、強烈な衝撃がつきぬけた

アマデオ「あぐ…ぁ…」ズザザ

わずかに意識が飛びかける

半ば本能的に後退したところで
やっと状況を理解できた

アマデオ(そうか…膝蹴りか…)

さすがだ
訓練となると容赦がない

ベルトルト「…」

相変わらず表情なくこちらを観察している


俺がもう1度地面を踏みしめ
距離をつめようとしたその時

ベルトルト「休憩を取ろう。まだダメージがあるみたいだ」

おもむろにベルトルさんが口を開いた

アマデオ「むぅ…」

勝ち逃げされたようで不満を感じながらも
言うとおりにすることにした

ベルトルト「ごめん。少し加減ができていなかったかもしれない。平気?」

アマデオ「全く平気だ!あのまま続けられたよ」

ベルトルト「そっか…中断させちゃってごめんね」

ベルトルさんはいつの間にか
普段通りの穏やかな雰囲気に戻っていた

汗を流す2人の顔を
心地よい風が冷ましていく

なにか聞いてみるのもいいかもしれない

自由発言安価下 10分後選択肢

1 気のせいかもしれないけど、俺のこと避けてた?

2 最近あんまり話す機会無かったな

3 風が気持ちいいな

安価下
自由発言ももちろんおk

アマデオ「俺の気のせいだったら先に謝っておくよ」

アマデオ「俺のことを避けてないか」

ベルトルト「…!!」

ベルトルさんの表情には明らかな動揺と驚愕が浮かんでいた
そうか…避けられていたんだな…

アマデオ「どうして?」

ベルトルト「…」

それからしばらく
ベルトルさんは何も言わずにこちらを見ていた

そしてゆっくりと閉じた目を開いてこう言った

ベルトルト「どういう距離で接すればいいのか、分からなくなったんだ」

ベルトルト(これは本心でもあるはずだ…)

俺との距離を測り損ねたような
そんな、分かりやすい事件でもあっただろうか

あるとすれば
それはずっと…本心を話してくれない距離のことなんじゃないだろうか…


アマデオ「なぁベルトルさん」

アマデオ「どうして俺と話そうと思ったんだ」

どうして何かを隠してまで話そうと思ったんだ?

ベルトルト「…」

ベルトルさんは何度か
口を開こうとしては戸惑い

ベルトルト「知ろうと思った…君のことを…どんな人で、何を考えていたのか…」

ベルトルト「知っておいたほうがいい…知っておくべきだと」

ベルトルト「思ったんだ…」

呟くように
自分の中で何かを確かめるかのようにそう語った

ベルトルト「これ以上は言えない」

ベルトルト「これ以上は言えない」

ベルトルト(何を言ってるんだ僕は…)

ベルトルト(いくらでも誤魔化せた。なぜこんな不用意な発言ばかり…)

ベルトルト(明らかに不自然だ。追及される…誤魔化しても違和感はぬぐえない…)

アマデオ「…」

1 なぜ言えないか聞く

2 聞かない

※展開に関わります 安価下

アマデオ「なら聞かない」

ベルトルト「え…?」

アマデオ「ベルトルさんが話したくないって思うならそれでいい」

ベルトルト「気にならないのか!?…っ!」

ベルトルト(聞かなくていい!放っておいてくれるならそれで…)

アマデオ「でも距離なんか気にするなよ」

ベルトルト「…え…」

アマデオ「全てを曝け出さないと信じちゃいけないわけじゃない。仲間になれないわけじゃない」

ベルトルト「きみは…」

アマデオ「だから…はい!」

俺はベルトルさんに手を差し伸べた
しっかりと彼の顔を見つめて

ベルトルト「これは?」

アマデオ「握手だよ」

アマデオ「俺と友達になってくれないか?」

ベルトルト(僕は…どうして君に会ってしまったんだろう)

ベルトルト(でも…僕は)

ベルトルト(友達が…欲しいよ)

ベルトルさんは恐る恐る手を伸ばして
微かな力で俺の手をつかんだ

アマデオ(どこかで繋がり方を間違えたなら)

アマデオ(もう1度繋ぎなおせばいい)

アマデオ(そうだよな?ベルトルさん)

評価

ベルトルト「友達に…なっていいのか…僕は…」

クリスタ       ♡1 
ユミル        ♡1

ベルトルト(親友)  ☆9   ←new!   
ジャン(親友)    ☆8   
ミーナ        ☆6 
エレン        ☆5

コニー        ☆5
ライナー       ☆4
アニ         ☆4 
マルコ        ☆3
トーマス       ☆3 
アルミン       ☆3
ミカサ        ☆3
サシャ        ☆2
 

フラグ一覧 

「結ぶべからざる絆」…詳細不明。イベント進行に関連。

今日はここまで!
ありがとー

やりまーす

訓練指定安価 ↓1(食事希望ならここで書いてね)

キャラ指定安価 ↓2 104期

ツーマンセルでのチーム演習

それが今回の立体機動訓練のテーマだった

その大事なパートナーが誰かというと

アマデオ「お前かぁー」

ジャン「テメェ何だその態度は…」

まぁジャンは立体機動はうまいし
視野も広いタイプだけどな

アマデオ(なんかこう…うまく連携とれそうには見えないよな)

だがしかし…いざ蓋を開けてみると

ジャン「右だ!左はもう先行されてる!」

アマデオ「任せろ」バシュ!

ジャンは索敵と指示を完璧にやってみせ
俺は課されたタスクを確実にこなしていった

アマデオ・ジャン(いいコンビかもしれん…)

俺たちは順調に成績を稼いでいた
しかし

アマデオ「あれは…」

ジャン「ミカサとエレンか」

アマデオ「返す返すも酷い組み合わせだよな」

向こうに見えるのは
優勝候補の筆頭コンビ

ここで取るべき選択は

1 あえてターゲットを被せて点差をつける
2 ここは回避

安価下


ここは…ジャンに委ねてみるのもいいかもしれない

アマデオ「どうするべきだ?指示に従うよ」

ジャン「対抗心がない訳じゃないが…俺は冷静に話してる」

ジャン「勝てる見込みはある」

ジャンの表情は冷静だった
俺がとるべき行動は決まった

アマデオ「…決まりだな!信じる!」バシュ!

エレン「…!?…アマデオとジャンか!」

ミカサ「邪魔…!」ギリリ!

うわ…ミカサこえぇ…

この距離でも表情…つーかオーラが分かるな
だが冷静じゃない方が今はありがたい

ジャン「…うわ…」ゾッ

ジャンが腹くくったんだ(びびってるけど)
俺がヘマするわけにはいかない!

アマデオ「来いよ!エレン!」バシュ

エレン「上等だ!」

かかった
これである程度ルートは重なるはずだ!


アマデオ「ふっ!」バシュ

エレン「…くっ!」バシュ

ミカサ(アンカーの位置が近すぎる!…故意にやっているなら…許さない!)

これぞベルトルさん直伝
プレッシャー戦法だ!

ちょっと汚いが…
挑戦者の特権とさせてもらおう!

ジャン「今だ…!」バシュ!

少しずつ俺に誘導されて
最短ルートから外れつつあったエレンとミカサから

一気に軌道を修正してジャンが飛び出す

アマデオ(ジャン…完璧だ!)

ミカサ(しまった!…このルート選択は…良くない!)

ジャン「悪いなエレン…!いただくぜ!」

ミカサ「…させない!!」バシュゥゥ

アマデオ(おいおい…何なんだこの速度!)


地の利も、タイミングも完璧につかんでいたジャンに

ミカサが猛然と迫ってくる

ガスの消費量がこちらから見ていても過剰だと分かるが
それにしたってあの速さ

アマデオ(ジャン…!)

エレン「ミカサ!負けんな!」

ミカサ「…!!」

ミカサ(絶対に負けない!!)

ジャン「男なら…ここは負けられねぇ!」

コンマ成功判定 ↓1

00~66 勝利
67~99 敗北

凄まじい勢いで迫るミカサ

ミカサ「ふっ」バシュ

その動きは曲芸のようで
美しさすら感じる

ジャン「くっ!」バシュ

ジャンの機動は対照的だ
基本に忠実、そして華がない

だが…

ジャン「俺は…勝負どころが分かってんだよ!!」バシュゥウ!

だからこそ合理的だ
最後の一瞬の余力の差は明らかだった

ジャン「オラアア!!」ズバァ!

ミカサ「くぅ…!」ズバン!

ジャンが競り勝った!

エレン「くそっ!」

アマデオ(やったな!ジャン!)

アマデオ「俺も続くぜ…」バシュ!

エレン「逃がすか!」

標的を変えた俺に
エレンが追随する

後ろを見ると
疲れたような笑顔のジャンが見えた

アマデオ「へっ!」グッ

俺は親指を立てたが
ジャンは返さずに

ジャン「ふぅ…」

ニヒルに笑うだけだった


外出するんで一旦終了
今日またやるか未定ー

最近はまったく投下できてないんで
ちょっぴりやります

ひとまず安価無しで進めますが
人いそうなら安価も入れます

最近はまったく投下できてないんで
ちょっぴりやります

ひとまず安価無しで進めますが
人いそうなら安価も入れます

評価
ジャン「ああいうのも悪くねーな」

クリスタ      ♡1 
ユミル        ♡1

ベルトルト(親友)  ☆9    
ジャン(親友)    ☆9  ←new!
ミーナ        ☆6 
エレン        ☆5

コニー        ☆5
ライナー       ☆4
アニ         ☆4 
マルコ        ☆3
トーマス       ☆3 
アルミン       ☆3
ミカサ        ☆3
サシャ        ☆2
 

フラグ一覧 

「結ぶべからざる絆」…詳細不明。イベント進行に関連。


ジメジメとした湿気がねっとりと肌に絡みつく

もう夕日が落ちようかという時間なのに
尚も蒸し暑いままだ

アマデオ(うーん…暑いと乗らないなぁ)

俺は書庫に来ていた
最近は自習で来ることが時々あった

アルミン「アマデオ?」

アマデオ「あれっ。アルミン」

アルミン「最近は時々来てるみたいだね。書庫」

アルミン「それは…兵法の教材?」

アマデオ「あぁ。苦手だからさ」

アマデオ「時間かけるしかねーからな」

アルミンも隣に腰かけて
本を広げた

見るに、教本ではなく貸し出されている何かしらの資料のようだ

アルミン「気のせいかもしれないけど」

アマデオ「んん?」

アルミン「兵法には特に力を入れているのかな?」

アマデオ「んーそうだなー」

特に意識はしていなかったが

そう言われてみれば
勉強量に偏りがないでもない

アマデオ「俺はさ、こう言うのは適材適所だと思ってるんだけどさ」

アマデオ「例えば指揮役が優秀だったとして」

アマデオ「常にその指示を受けれるとは限らない」

アマデオ「自分で判断する場合もあるだろう」

アマデオ「そういう時に…あの時勉強してればーってのは馬鹿らしいだろ」

アルミンは時折うなずきながら
こちらの話を聞いていた

アルミン「アマデオはきっといい兵士になるね」

アマデオ「模範になれるよう努めるよ。これからもな」

アルミン「こういうことをサラッと言えるのは、良いところだと思うよ」フフフ

アルミンは片手を口に当てて
含みのあるような言いぐさで笑っていた

コイツこうしてると女みたいだな…

アルミン「アマデオはきっといい兵士になるね」

アマデオ「模範になれるよう努めるよ。これからもな」

アルミン「こういうことをサラッと言えるのは、良いところだと思うよ」フフフ

アルミンは片手を口に当てて
含みのあるような言いぐさで笑っていた

コイツこうしてると女みたいだな…

アマデオ「そうだ。迷惑じゃなければ教えてもらいたいところがあってな」

アルミン「いいよ。どこ?」

……
それから暫くアルミン先生の講義を受けて

アマデオ「おっ。飯の時間か」

アマデオ「悪いな付き合わせちゃって」

アルミン「ううん、力になれてよかったよ」

アルミン「熱心だから教え甲斐もバツグンだったしね」ニコ

アルミンは広げた教本や資料を片しながら
ふと尋ねてきた

アルミン「アマデオは…何ていえば良いかな」

アルミン「その向上心をどうやって保ってるの?」

俺は言葉を少しずつ紡ぐように
ゆっくりと答えた

アマデオ「後悔したくないってのが…本音に近いかもしれない」

アマデオ「俺たちシガンシナの人間はさ」

アマデオ「もう数えきれない後悔してる。十分だろう」

アマデオ「だからこそ、誰よりも前を向いていなくちゃ」

アルミン「…そうだね」

アルミン(後悔したくないというのは…前を向いているんだろうか?)

アルミン(よそう…こんなことを考えるのは)

アルミン「混む前に食堂に行こうか」

アマデオ「だなぁ!またうっすいスープかなぁ…」

そうして俺たちは書庫を出た

あの時のアルミンの表情
何を思っていたんだろうか…

評価

アルミン「それは本当に前を向いているの…?」

クリスタ       ♡1 
ユミル        ♡1

ベルトルト(親友)  ☆9    
ジャン(親友)    ☆9 
ミーナ        ☆6 
エレン        ☆5

アルミン       ☆5 ←new!
コニー        ☆5
ライナー       ☆4
アニ         ☆4 
マルコ        ☆3
トーマス       ☆3 
ミカサ        ☆3
サシャ        ☆2
 

フラグ一覧 

「結ぶべからざる絆」…詳細不明。イベント進行に関連。

今日はここまでー
また明日もやりたいな

やりまーす
まず安価から

下1 休日行動・選択安価

1 外出する
2 兵舎で過ごす

下1 キャラ指定(104期)

複数指定も多すぎなきゃオッケーです
繋がりなさ過ぎたら後者をカットするかも


今日は久々の休日だったが
特に予定もなく

何をしようかとぼんやり考えながら歩いていたところに

ドン!

アマデオ「いてて…」

サシャ「ごめんなさい!それでは失礼します!!」

アマデオ「おい!慌てすぎだろ!何なんだよ…全く」

サシャ「あぁ…もうこんな時間ですよ!!」

アマデオ「だから何の話だよ…」

謝罪もそこそこに歩き出したサシャに並びながら
話を詳しく聞いてみると

サシャ「朝のうちに売り切れてしまうというパン屋さんの噂を聞きつけたんです!!」

ということだった

コイツらしいが…
たしかにそのパンは気になるなぁ

アマデオ「俺もせっかくだからついてこ」

サシャ「じゃあもっと急いでくださいよ!」

アマデオ「あっつ~。何で休日まで汗かかなくちゃ…」

サシャ「パン舐めてたら死にますよあなた!」

アマデオ「何言ってんだコイツ」

初めは早歩きだった俺たちだが
徐々にサシャのペースは上がり

今となっては小走りになっていた

アマデオ(こんな朝っぱら売り切れるもんかなぁ?)

どうする?
自由安価 ↓


アマデオ「まぁ落ち着けって」

サシャ「でも!」

アマデオ「大体、何時につけば間に合うとか分かってんのか?」

サシャ「そんなの分からないですよ!だから急ぐしかないんです!!」

アマデオ「お、おいっ!」

駄目だ!
こいつに言葉で説得するのは限界があった!

アマデオ「引っ張るなって!」

サシャ「ちょっと!抵抗してないで走ってください!」

それから汗だくになりながら
市街地を駆け抜けた

時折人にぶつかりそうなりながら
(サシャは気持ち悪いほどスルスル避けていた)

奇異なものを見る目を向けられて…
(サシャは気にしてなかった)

ようやくたどり着いた

サシャ「あったぁ!!パァン!!」

アマデオ「何だよ全然残ってるじゃん。でも確かに流行ってるな」

棚に陳列されたパンを見てみると

確かに他のパン屋とは全く違っていた
人気もうなずける

アマデオ「すげぇ。こんなに種類があるのか」

見たことのないようなパンや
斬新な発想のものばかりだ

アマデオ「ベーコンを挟んであるのかな?コレ。美味そうだな」

そう言いながらサシャを見ると

サシャ「これください」

アマデオ「もう買ってる!!」

その後俺もいくつか選んで買い物を済ませ

近くの公園のベンチで食べることにした

サシャ「まだですか?ここで食べちゃダメなんですか?」

アマデオ「立って食う気かよ…ほらベンチあったぞ」

公園というほどの大きさじゃなかったが
のどかで良い所だった

アマデオ「ここなら涼めそうだな」

サシャ「いただきます!」ガツガツ

こいつは…

サシャ「はぐはぐ…むぐぐ!」バタバタ

アマデオ「おら水やるよ」

サシャ「ごくごく…」

つまるほど飲み込むなよ…
味分かるのか?

サシャ「パン交換しましょう!味見したいです!」

アマデオ「はいはい」

サシャ「むぐむぐ…」

サシャ「ふー」ニマァー

見てて飽きない奴だな…

あっという間に食事を終えた俺たちは
しばらくのんびりしていた

そういえばサシャと2人になることは
ありそうであまりなかったな

何か話してみようか

自由安価下

選択肢もありにしましょうか 安価下

1 もうちょっと慎ましさを持った方がいいぞ

2 見てて飽きない奴だなぁお前


サシャ「…」ニマー

どこ見てるんだコイツ…
そしてこの表情は…恍惚?

アマデオ「その…美味かったか?」

サシャ「はい!!」グルン!

アマデオ「うわっ!びっくりした」

サシャは物凄い速度でこちらを向いて返事をした
びっくりした…

アマデオ「まぁ確かにおいしかったな」

アマデオ「ベーコンパン美味かったなぁ。ほかの奴にも教えてやりたい」

サシャ「あ、わかります!」

サシャ「美味しいもの見つけると他の人と共有したくなりますね!」パアア

同じ意見を持っている相手を見つけて嬉しくなったのか
サシャは満面の笑みを浮かべた

アマデオ「何つーかお前。見てて楽しい奴だな」

サシャ「へ??」

アマデオ「表情ころころ変わるし。何するか分かんないからさ」

アマデオ「今日も実際たのしかったよ」

サシャ「そうですか!引っ張り出してよかったですね」フフン

サシャ大きく胸を張って
その上に手を乗せて、満足げな表情をしていた

アマデオ「まーたまには付き合うのもいいかな」

サシャ「何だか含みのある言い方ですねぇ」

アマデオ「感謝してるって」

サシャ「また何か見つけたら教えてほしいですか??」

アマデオ「そーだなぁ。その時はまた一緒に行こうな」

サシャ「やったぁ!」パァァ

アマデオ「ほんと見てて飽きない奴」ニッ

アマデオ「まーたまには付き合うのもいいかな」

サシャ「何だか含みのある言い方ですねぇ」

アマデオ「感謝してるって」

サシャ「また何か見つけたら教えてほしいですか??」

アマデオ「そーだなぁ。その時はまた一緒に行こうな」

サシャ「やったぁ!」パァァ

アマデオ「ほんと見てて飽きない奴」ニッ

なんか時々二重投稿になるな
なんでだろ


評価

サシャ「今度も絶対誘いますからね!!」

クリスタ       ♡1 
ユミル        ♡1

ベルトルト(親友)  ☆9    
ジャン(親友)    ☆9 
ミーナ        ☆6 
エレン        ☆5

アルミン       ☆5 
コニー        ☆5
ライナー       ☆4
アニ         ☆4
サシャ        ☆2 ←new! 
マルコ        ☆3
トーマス       ☆3 
ミカサ        ☆3

 

フラグ一覧 

「結ぶべからざる絆」…詳細不明。イベント進行に関連。

サシャは☆4ですね
次修正しとこ

遅くまでありがとう
ではまた明日ー

サシャは元々2で、今回4になりました

んじゃやりまーす


訓練指定安価 ↓1(食事希望ならここで書いてね)

キャラ指定安価 ↓2 104期

今日行われる立体機動訓練では
ターゲットは使用しないということだった

アマデオ(この時期に基礎訓練か…)

アマデオ(正直乗らないけど…訓練である以上、全力を尽くさないとな)

そう思ったが…

エレン「…」ムス

ミカサ(エレンが不機嫌そう…)ムス

ユミル「あーかったるそうな訓練だなぁー」

クリスタ「もう!いつも言ってるじゃないそれ!」

まぁ気持ちは分からないでもないが
こうも露骨な態度はどうなんだよ

周りを見渡しても同じような感じだな

いや…

ベルトルト「…」

ライナー「…」

2人は不平を口にすることなく
腕を後ろ手で組んで、黙って教官の説明に耳を傾けている

やっぱアレがあるべき姿だよな!

アマデオ「おい、さすがにその態度はどうなんだお前ら」

アマデオ「単調に思う気持ちは分かるけどさ、事故が起きらないとも限らないだろ」

キース(…)

キース(周りを諌める生真面目さと、それでいて煙たがられない社交性も持っている)

キース(やはりもう少し高い評価を与えるべきか…?)


訓練が終了した後
食堂で装置の簡単な整備をしておくことにした

アマデオ(落ち着くなぁ…弄ってると)

ベルトルト「アマデオ」

アマデオ「おっベルトルさんか。訓練お疲れ」

ベルトルト「隣良いかな。僕も整備しとこうと思って」

アマデオ「あぁ。もちろん」

少しの間、黙ったまま2人で点検と整備を続けていた

食堂には似合わない油のにおいが仄かにする…

…なぜだか少し愚痴をこぼしたくなった

アマデオ「さっきの訓練の前だけどさ」

アマデオ「ベルトルさんは真面目に聞いてたけど、何て言うか周りは…」

ベルトルト「あまり良い雰囲気じゃなかったね」

アマデオ「うーん」

あの時はああ言ったものの
俺は実際どう思われてるんだろうか

 
 ベルトルトに話す内容
 自由安価 ↓ あとで選択肢追加


遅くなりました




アマデオ「あの訓練も意味もあってのことだと思うんだよな」

アマデオ「最近は皆いろいろな技術に挑戦してて、それ自体は良いことだと思う。俺自身そうだ」

アマデオ「ただ実戦で活用できるか分からないだろ?いざとなると基礎的な動作に頼るはずだ」

アマデオ「そういう訓練の意図は各々が考えるべきだと思うんだけどな~」

アマデオ「あー愚痴っぽくなったな。すまん」

ベルトルト「僕は率直に言えば、同意見かな」

アマデオ「本当に!?」

予想外の同意を得られて
思わず身を乗り出してしまった

アマデオ「何か嬉しいな。正直に言うとその…」

アマデオ「鬱陶しいと思われてるのかなって」

ベルトルト「そんな風に考えることあるんだね」フフ

ベルトルさんは優しく微笑んで
目を細めてこちらを見ていた

アマデオ「そ、その言いぐさはないだろ」

俺は思わず赤面してしまった…と思う


ベルトルト「皆きみを悪く思ってないよ」

ベルトルト「きみは不思議と嫌われないから」

何だか…ベルトルさんと話してると安心するな…
肯定されてるっていう安心感というのか

アマデオ「ありがとう」

アマデオ「…いつの間にかいつも通りに話せるようになったな」

ベルトルト「そうだね」

ベルトルト「訓練兵でいられるのもあと少しだから、これで良かったんだ」

かちゃかちゃと音を立てる食堂に
夕日が差し込んできた

すっかり夏だ
日の落ちるのが遅いなぁ…

ベルトルト「もう片付けないといけないね」

アマデオ「そうだな」

アマデオ「今日はありがとう。ベルトルさん聞き上手だから、ついつい愚痴っちゃったな!」

ベルトルト「いや、僕も頼ってもらえて嬉しかった」

ベルトルト「また話そう、たくさん」ニコッ

そう言ってほほ笑むベルトルさんの笑顔には
影も嘘もなかった

俺はそう思う

評価

ベルトルト「これから…色んな事をたくさん話そうね」

クリスタ       ♡1 
ユミル        ♡1

ベルトルト(親友)  ☆11 ←new!    
ジャン(親友)    ☆9 
ミーナ        ☆6 
エレン        ☆5

アルミン       ☆5 
コニー        ☆5
ライナー       ☆4
アニ         ☆4
サシャ        ☆4 ←new! 
マルコ        ☆3
トーマス       ☆3 
ミカサ        ☆3

 

フラグ一覧 

「結ぶべからざる絆」…詳細不明。イベント進行に関連。

短いですがここまで

しばらく少量をコンスタントに投下する感じにします
ちょっと2週間ほど頻度減ると思いますが

では遅くまでありがとー


最近忙しくて投下できませんでした
今日からは普通にできると思うー

ではやります


訓練指定安価 ↓1(食事希望ならここで書いてね)

キャラ指定安価 ↓2 104期


今日の訓練は乗馬訓練

しかし今回は通常の訓練とは少し勝手が違う

俺たちは遠征の訓練として
長距離移動の演習を行っていた

演習は班ごとに分かれて、既定の陣形を作りつつ移動するというものだった



もう1人の班員は?

安価下

トーマス「しかし…結構疲れるな…これ」

アマデオ「だな…」

始めこそ監視の目がなくなって和気藹々としていた俺たちだったが
だんだんと疲労を感じ始めていた

クリスタ「…ふぅ」

クリスタは案外涼しそうな顔をしてる

トーマス「…」ダラダラ

トーマスは見るからに体力が落ちてきている
乗馬はうまい方なんだけどな


アマデオ「おっ」

左後方から煙弾が上がっていくのが見えた

アマデオ(えーと緑だから…方向は)

トーマス「よし!じゃあ左翼に合流しよう」

アマデオ(…確認してたのか)

てっきり疲れてそれどころじゃないと思ってたが
トーマスはきっちりと班長の役割を果たしていた

視野が広いし、頭の回転もきっと早いんだろう
班長に選ばれたのも分かる

その後、集団と合流してからしばらくの間休憩となった

トーマスは班長として
次の作戦の確認に向かっていた

クリスタ「おつかれ、アマデオ」

アマデオ「あぁ…お疲れさん。いや思ったより元気だな?」

クリスタ「そうかな?馬に乗ってると風が気持ちいからかもね」フフフ

うーん。上達してるはずだったんだけど
上には上がいるよなぁ

クリスタ「さっきのトーマス。様になってたね」

クリスタ「ちょっと意外だったかも」

アマデオ「そうだな。良いリーダーっぷりだった」

アマデオ「ちょっと押しが弱いけどな」ニシシ

クリスタ「駄目だよ、もう」フフ

やはり人にはそれぞれの適正というものがあるんだろう

俺はトーマスの代わりにはなれないし
トーマスは俺の代わりを務めることはできない

トーマス「2人とも!ちょっといいかな」

そろそろ再開されるようだ

アマデオ「うし!行くか」

無事に1日がかりの演習を終え
俺たちは宿舎に戻ってきていた

夕食の時間になり、俺はトーマスの隣に座ることにした

アマデオ「よっ!お疲れさん」

トーマス「あぁ。今日は大変だったなぁ」

せっかくだし何か話してみようかな?


自由安価下 10分後に選択肢追加

アマデオ「大変だったけど何とかなったな。お前のおかげだよ」

トーマス「えっ?俺なにかしたっけ…」

アマデオ「立派に班長務めたじゃないか。的確な指示だったと思うぞ」

トーマス「そうかなぁ…そういう役割だったからそうしただけだぜ」

アマデオ「それは違う」

どうもトーマスは自分を卑下しすぎる
自信が持てないんだろうか

アマデオ「誰もがああやって状況を見て的確に指示を出せるわけじゃない」

アマデオ「きっと指揮官や司令官としての適性があるんだよ」

トーマス「そう…なのかな」

アマデオ「間違いないって!」バシッ

俺はトーマスの背中を叩いた
まったく…もっと自信もっていいのに

トーマス「分かった。そう思って頑張ってみる!」

アマデオ「おっ!その調子だ」

やっと自信を持ってくれたか

トーマス「で、でもさ」

アマデオ「ん?」

トーマス「指揮官になるには、出世しないとだめだよな?」

アマデオ「それはまぁ…そうだろ」

トーマス「出世…出世か」

アマデオ「元気出せって!悪いことばっか考えるなよ」バシッバシッ

トーマス「いてぇ!いてぇよ!」

しばらく唸るトーマスの背中を叩き続けた

あとで風呂場で会ったが、背中が中々面白い色になってたみたいだ
今度クヨクヨしてたら、またやってやろう

評価

トーマス「ありがとうな。自分に出来ることを頑張るぜ!」

クリスタ       ♡1 
ユミル        ♡1

ベルトルト(親友)  ☆11    
ジャン(親友)    ☆9 
ミーナ        ☆6 
エレン        ☆5

アルミン       ☆5 
コニー        ☆5
トーマス       ☆5 ←new!
ライナー       ☆4
アニ         ☆4

サシャ        ☆4  
マルコ        ☆3  
ミカサ        ☆3


 

フラグ一覧 

「結ぶべからざる絆」…詳細不明。イベント進行に関連。

今日は眠いのでここまで

次回はたぶん明後日かなー
では見てくれてありがとう!

予定よりだいぶ遅れましたが
やりまーす


訓練指定安価 ↓1(食事希望ならここで書いてね)

キャラ指定安価 ↓2 104期

アマデオ「よ~し!今日こそ約束は守ってもらうからな!」

ミカサ「分かった。約束は守る」

本日の立体機動訓練はツーマンセルで
決められたルートを通るだけだ

ルート上を通るのは1人だけで
もう1人は技術指導などアドバイスを行うというものだった

そこで以前の約束を果たしてもらおうというわけだ!

というのも
ミカサから技術指導をしてもらう約束をしていたんだが

結局うやむやになってたままだった

しかし主席の技術を盗むチャンスを逃すわけにはいかん!

アマデオ「うし!!」グイッグイッ

ユミル「なんだアイツ…準備運動で気合い入れてどーすんだよ」

サシャ「なんか凄いウキウキしてますねぇ」

まずは俺の番だった
逸る気持ちを抑えながら実演をこなし

いつも通りの動きでゴールを迎えた

アマデオ「ふっ」バシュ スタッ

アマデオ「どんなもんだった?」

ミカサ「悪くはないと思う」

わ、悪くはないか
どこを改善すればいいんだろうか


アマデオ「えーと、どこを直せばもっと良くなるかな?」

ミカサ「もう少し早く動けるようになればいいと思う」

アマデオ「…」

ミカサ「…」

こ、こいつ…
教えるのが…マジで…

いや駄目だ!
教えてもらう側がこういう態度じゃ!


アマデオ「ま、まずは手本を見たいな!次の実演をよく見ておくよ」

ミカサ「わかった」コク

そう言うとミカサは軽やかにスタートを切った

慌てて俺も彼女の姿を追った

そうして張り付いて気づいたことだが

アマデオ(単純なスピードは大差ない。いや、勿論ミカサのほうが早いが)

しかし木々を横切る一瞬
行路を変える一瞬

全く減速せずにギリギリの隙間を抜けていく

アマデオ「す、すげぇ…」

アンカーに引き寄せられ
溜まった力を開放するように宙に身を投げる

大地を歩く人の本質とはかけ離れたその姿

しかしそれこそが彼女の本当の姿だと思える
その一体感

アマデオ(俺とは全くレベルが違う…何が…一体)

ミカサ「終わった」トン

ミカサ「何か分かった?」

アマデオ「ぬぐぐ…わからん!」

正直に言ってしまった…

アマデオ「どこでこうも差がついてるんだ!?」

ミカサ「だから、もう少し早く動く」

アマデオ「そのやり方が知りたいんだって!」

どう聞けばいいものか…!

自由安価下 10分後選択肢追加

アマデオ「例えば…そうだな」

アマデオ「アンカーを刺すタイミングとガスを噴かす際のコツ。この2点から聞かせてほしい」

ミカサ「…?」

こ、この不思議そうな顔
不安だ…

ミカサ「あれだけ早く動く中でそんなことを考える暇があるの?」

アマデオ「だぁ~~」ガクッ

こいつはマジで考えてないんだ

鳥が飛ぶときに何も意識しないように
飛ぼうと思って飛んでるだけなんだ

アマデオ「だがこのままじゃ終わらん!」

それから俺の必死の聞き込みが始まった!!

アマデオ「例えばそういう時の進路上に木々があったとしてだな!」

ミカサ「…?近づく前に避けるべき」

アマデオ「だぁ~~」


アマデオ「どうやったらあんなグルグル回れんの!?」

ミカサ「スピードをつけて飛ぶ」

アマデオ「あぁ~~」

………
……


アマデオ「すまん。俺が悪かった…」

ミカサ「いえ、あの、申し訳ない…」

すっかり項垂れてしまった俺につられて
何だかミカサまで申し訳なさそうだ

アマデオ「訓練もそろそろ終わり…だろうな」

アマデオ「付き合ってくれてありがとうなミカサ」

ミカサ「…」

ミカサ「もっと身を任せてみては? …と思う」

アマデオ「えっ?」

ミカサ「私は余計なことは考えない」

ミカサ「体が全部教えてくれる」

アマデオ「……」

ミカサ「体に脳から電流が走れば…もう全部終わってる」

そうなんだろうな
だからこそ…人が飛ぶという姿があれだけ自然に映る

ミカサ「ただ…きっとこれは危険なやり方」

ミカサ「あなたが怪我をしない保証はないけれど」

アマデオ「…」

アマデオ「俺は…」

アマデオ「俺は自分の肉体を鍛えるために何でもやった」

アマデオ「鍛錬だけじゃなく、足りない頭で必死に理論や知識もつめこんで鍛え上げてきた」

アマデオ「だから。自分の体なら信じられると思う」

そうだ
きっと応えてくれるはず

俺の一番の相棒(筋肉)が!

ミカサ「そう…あなたならきっとできる」

アマデオ「あぁ!」

俺にはもとより
肩ひじ張った頭でっかちなやり方は無理だ

自分の経験と肉体を信じて、やるべきことをやるだけだ

アマデオ「うしっ!」バシュ!

考えるな
避けようとも思わず、飛ぼうとも思わない

なにか違う事でも考えよう

そうだな…さっきのミカサは綺麗だった

あんな風に俺も飛びたい
きっと気持ちがいいだろう

夕日の中をはばたくのは

ライナー「あれ…アマデオか?」

アマデオ「…」バシュゥゥ ギュィイイ

ライナー(早い…あんなだったか?)

アマデオ(気持ちいいな…)

アマデオ(もっと飛んでいたい)

あれ…今どこら辺だっけ

…!?
やばい!もうゴール地点かよ!!あれ!?

アマデオ「おわったった!」ドタッドスン!

コニー「あっぶねぇ!何やってんだよ!」

アマデオ「すまんすまん!」

今の感覚は…
上手くいってたのかな??

ライナー「おいおい!何だよさっきのはよ!」

ライナー「見違えたぞアマデオ!」

アマデオ「そ、そうかな?」

自分では分からなかったが
ライナーの反応から察するに上達したのは間違いない…はずだ


ミカサ「アマデオ」

ミカサ「綺麗だったと思う」

アマデオ「ミカサ!ありがとな!」

ミカサ「お互い様」

ミカサ「ただ…その時々様子を伺ってほしい」ヒソヒソ

アマデオ「エレンだろ。分かってるって」ヒソヒソ

こうしてミカサからのレクチャー?を終えた俺だったが
後日の訓練では散々だった

木に顔面をぶつけるわ
射出は失敗するわ…

だが分かる

本当に追い詰められたとき
頼るべきなのは頭じゃないってことが

その時はきっと
空を舞う彼女を思い出すだけで、飛べるだろう

評価

ミカサ「あなたとは通じるものがある」(腹筋)

クリスタ       ♡1 
ユミル        ♡1

ベルトルト(親友)  ☆11    
ジャン(親友)    ☆9 
ミーナ        ☆6

ミカサ        ☆6 ←new! 
エレン        ☆5
アルミン       ☆5 
コニー        ☆5
トーマス       ☆5
ライナー       ☆4
アニ         ☆4

サシャ        ☆4  
マルコ        ☆3  
 

フラグ一覧 

「結ぶべからざる絆」…詳細不明。イベント進行に関連。

どのキャラも好感度高くなってきましたね

今日はここまで
ありがとー


感覚あいてしまいますねー…
やります

ぼちぼち卒業イベントも近いです

訓練指定安価 ↓1(食事希望ならここで書いてね)

キャラ指定安価 ↓2 104期


訓練兵の自由時間は短くはない

とはいっても夜にしか自由時間はないわけで
出来ることはそれ程多くなかった

汚い話で盛り上がることもあるし
兵站行進の日はさっさと寝る

しかし最近は1つ趣味ができた

それは小説を読むこと!


最近はマルコから小説を借りることが多い

アルミンから借りたこともあったが
何だか良く分からなかった…

今読んでいるのは戦記もの、というのだろうか

主人公はいわゆる軍師で
常に側近がその身を守っているのだが

この側近が俺のお気に入りだった

側近は寡黙で
決して軍師の指示に背かず

必ず命令を達成する

しかし機械のような男ではなく
彼が軍師の心の支えとなっている

本当の意味での右腕だった

アマデオ(かっこいいなぁ…こういうの)

俺もこういう立場になりたいな
右腕的存在…

俺は…誰を支えてやりたいだろうか

誰が軍師っぽいかな

アルミンは…エレンたちが支えるだろう

ジャン。
なんか癪だな。却下。

マルコ…
そうだ!マルコだなぁ!

今思えばこの軍師はマルコに似ている

的確な指示を出し、自軍を勝負に導く天才的な軍師だが
本当は非情な命令を出す立場に、心を痛めている

~~次の日の座学~~

マルコ「であるからして、B案は仮定の多い不安定な作戦案であって
   当該状況には不適であると思われます。以上です。」

教官「素晴らしい。座ってよろしい」

マルコ「はっ!」

アマデオ「おー。すげぇなぁ」

この教官は座学担当の中でも厳格で有名だった
俺は褒められるどころか、大体怒られてる

ジャン「けっ。本当に何がすごいのか分かってんのか?」

アマデオ「うるせーな。褒められるなんてすごいと思っただけだよ」

授業が終わってからマルコに声をかけてみた

アマデオ「おっす!今日も褒められてたな!」

マルコ「お疲れさま。いや、丁度勉強していたところが当たったから」

マルコ「ラッキーだったんだ、実は」ニコ

うーん、こういう謙虚なところがますます似てるぞ

アマデオ「俺はやっぱりマルコの右腕になりたいな!」

マルコ「ええ?」

ジャン「は…?務まらねーよ!」

突然ジャンが割り込んできた
立ち聞きかよ!

ジャン「お前みてぇなガサツな奴はな、上から細かく厳しく諌めてくれる上官が必要なんだよ」

マルコ「な、なんで喧嘩腰なんだよ。ジャン」

なんだと!コイツ…
最近俺にやたらと絡んでくるな

何て言い返してやろう

自由安価下


アマデオ「うるせーな。俺は俺なりに優秀な兵士になれるよう頭を使ってるんだよ」

アマデオ「お前にマルコの右腕ポジションは渡さねーからな!」

ジャン「あぁ!!?」

マルコ(アマデオ…そっちじゃないと思うけど)

その後
夕食をマルコと2人で取っていた

マルコ「そういえば。さっきはどうしてあんなことを?」

アマデオ「ん?あぁ。この前借りた小説があっただろう?」

アマデオ「あれに出てくる軍師はマルコに似てると思ってさ」

アマデオ「だとしたら俺はあの側近みたいに、マルコを支えたいと思ったんだ」

マルコ「似てるかなぁ?あんな発想が出てくるとは思えないよ」

アマデオ「そりゃー作り話だからな」

アマデオ「でも俺はきっとマルコの命令なら信じられる!」

俺は拳を作って前に掲げて
マルコに笑いかけた

マルコは少し困ったように笑っていた

マルコ「ありがとう。自信がついたよ」

マルコ「じゃあ…あの小説みたいにさ」

マルコ「僕が危ない時はアマデオが駆けつけてくれるのかな?」

アマデオ「そりゃー勿論!」

マルコ「そうか…なら安心だな」

穏やかな笑顔で部屋に戻っていくマルコを見ながら
もう1度決意を改めた

アマデオ(俺の兵士としての役割は)

アマデオ(殺すだけじゃなく、守ることもやり抜かなくちゃ)

アマデオ(俺は兵士なんだ。もう復讐者じゃない)


寝落ちしてました
今日はこれまでー

休日 キャラ指定安価 ↓1(複数あり)

今日は久々の休日

教官に申請して訓練していてもよかったが
剃刀を切らしていて、どの道1度は町に出向くつもりだった

雑貨もそろえておきたいしな

そうして街に出てきた俺だったが

ユミル「…」

アマデオ「…」

ユミル「よう」

アマデオ「お、おう」

ばったりと出くわしてしまった

アマデオ(そういえば…こうして2人で会うのは久々な気がする)

アマデオ(何だろ…ちょっと緊張すんな…)

ユミル「き、今日は一人かよ」

アマデオ「そういうお前も珍しいな」

心なしか
ユミルの声にも緊張の色が混じっている気がする

アマデオ「まぁ…このクソ暑い中で立ってるのもアレだろ」

ユミル「…そうだな」

しばらく町を歩いていたが
出会った場所が場所だった

それほど洒落た街並みではないし
どちらかというと民家が目立つ

アマデオ(こういう時ってやっぱ男がバシッと行くとこ決めるんだよな…?)

アマデオ(いやでも明らかに大衆食堂ってとこしか…)

アマデオ「…うーん」

ユミル「…」

ユミル(いつもなら、からかう言葉がいくらでも出てくるのに)

ユミル(外で2人になると出てこねぇ…)

ユミル(とりあえずこの空気を何とかしたい)ムズムズ

ユミル(この際どこでもいいだろ!)

ユミル「あそこだ!あそこにしよう!」バッ

アマデオ「うわっ!びっくりした!」

ユミルの指さす方を見ると
そこには大衆食堂の文字と、ビールの描かれた看板が見えた

アマデオ「いいのかよ」

ユミル「い、いいんだよ!入るぞ」

中に入ると
掻き込むように食事を平らげる若者や

昼からビールを飲んで騒ぐ中年が
目に留まった

まぁ…想像していた通りだった

アマデオ「まぁ来ちまったもんはしかたねぇな」

ユミル「そういうことだな」

ユミル「おばちゃーん!ビール1つ!」

アマデオ「昼から飲むのかよ!」

ユミル「うるせー」

ユミル(酒でも入れれば、きっと普通に話せるようになるはずだ!)

アマデオ「しっかたねぇなー。俺にも1つ!」

目の前に並ぶ2つのジョッキ

乱暴に注がれたためか、こぼれた泡が淵をつたって
テーブルを濡らしていた

俺たちはジョッキをもって

「乾杯!!」カチン

一気に口に注ぎ込んだ

アマデオ「いやぁー、昼から飲むのも格別だな!」

ユミル「んだよ文句付けてたくせによ」

アマデオ「ははは!悪かったって!」ニシシ

ユミル(変な緊張が少し取れた気がする…よかった)

アマデオ「んくっ…んくっ…」グビッグビッ

ユミル「…」

ユミル(喉仏がはっきりと出てる…男っぽいな…)

ユミル(いや!何考えてる!私ばっかり!//)ブンブン

アマデオ「1人で何やってんだ??」

アマデオ「ほら!のもう!」ニコニコ

ユミル「お、おう!言われなくても!」ガシッ

ユミル「んぐ…んぐ!」グビッグビ

酔った勢いで連れ込み宿に……


ユミルは一気にビールを飲み干すと
そのまま2杯目を頼んで

半分くらいまで減らしたところで
ジョッキを置いた

アマデオ「何だかいい気分になってきたな!」

ユミル「…」ジー

アマデオ「ん?ユミル?」

ユミル「お前…同期じゃ1番強いとかぬかしてたよな?」

アマデオ「そりゃライナーが言いだしただけでだなぁ」

ユミル「関係ねぇ!おばちゃんもう1杯!」

ユミル「ほら!空けろって!」

アマデオ「あっ!おい!」

>>833
ナズェワカルンディス


強引にジョッキの底を押されて
無理やり杯を空けさせられたところで

2杯目がやってきた

アマデオ「このやろ~!やるってんなら付き合うぞ!」

ユミル「はっ!上等だね!ヒクッ!」

何かっこつけてんだ
もう軽くまわってきてるじゃねーか!

うーん
もうちょいかかりそうだし、後半は明日で!

今日よりは早くできると思う


再開します



アマデオ「なぁ…飲みすぎだって」

ユミル「は?どこだがだよ?男がそんなんじゃなー!」

ユミルは顔を真っ赤にしながら
微妙に呂律の回らないままに喚いている

アマデオ「ったく。それこそ女がこうなるほうが問題だろ」

ユミル「…!!」

ユミル「あーそうかいそうかい。そーだよなー」

ユミル「こんながさつで…昼間っから酒飲んでるような女はどうしようもないよな!」プイッ

アマデオ「お、おい。そういうつもりじゃ!」

分かりやすいくらい頬をふくらませて
そっぽを向いている…

酔ったらこんな風になるのか…

ユミル「もっと別な女なら良かったのにな!」

ユミル「クリスタみたいな…女らしいやつならさ」

そういうとユミルは急におとなしくなって
俯いてしまった

テーブルに体を預けて
声をかけても返事を返してくれない

どう声をかければいいだろう…

自由安価下

取り繕うようなことを言って
それで伝わるとは思えない

本音を話そう

アマデオ「そりゃあさ、クリスタと休日を一緒に過ごせたら嬉しいよ」

ユミル「…!!」

ユミル(そりゃそうだ…私なんかより)

ユミル(1人で舞い上がって馬鹿みたいだな)

アマデオ「でも俺は今日1日楽しかったよ」

アマデオ「お前と過ごす時間には…お前じゃないと駄目な良さがあって…」

アマデオ「うまく言えないけど…お前はお前で…良いんだよ」

ユミル「…」


ユミルはしばらくこちらをじっと見つめていたが

おもむろに立ち上がって
椅子をこちらに寄せてきた

アマデオ「ユミル…?」

ユミル「私の良い所って…なんだ?」

ユミルは椅子を俺の横につけると
そう言いながら

体を…俺の胸に預けてきた

アマデオ(ち、ちかい!)

ユミル「なぁ、教えてくれ」

アマデオ「それは…その///」カァァ

アマデオ(やばい!どうすればいいのかなんて…分からない!)

髪の間から見えるユミルのうなじと

鼻にふわりと香る
ユミルの女性的な匂いが

頭をはっきりとさせてくれない

ユミルはいま、どんな顔でこんなことを?

ユミル「…」スゥスゥ

アマデオ「ね、寝てる?」

それから俺は会計を済ませて店を出た

ユミルを背負ったまま

アマデオ「なんてこった…」

でも正直に言えばこれで良かったかもしれない

どうすればいいのか…分からなかったし

ユミル「うーん」スゥスゥ

アマデオ(ちょっと辛そうだな…ユミル)

しかしここから宿舎までは結構あるなぁ

門限までも時間はある
なんせ昼から飲んでたからな

どこか休めるところがあれば
休ませてやってもいいが…

1 宿に入る ※
2 さすがに帰るべきだろ

安価下


アマデオ「ん?宿か」

見ると前に宿があった
すこし装飾が派手だけど宿という看板がかかっている

アマデオ「仕方ないな。休ませてやるか」

中に入ると
中年の女性が立っていた

なぜか
昼からかい?だとか良く分からないことを言われたが
ひとまず部屋の中に通された

アマデオ「とりあえずユミルを寝かせてと」

せっかくだから水でも浴びておこう


ユミル「…ん?」ムクッ

ユミル「ここは…宿か?」

ユミル「……」

ユミル「な、なにがどうなってんだ!?」

これは…その
いわゆる連れ込み宿というところで

ユミル(連れ込まれた?///)

いや!アイツに限ってそんなわけは…

アマデオ「おう。もう平気か?」

ユミル「…!!」

ユミル(なんで上着てないんだよコイツ!//)

髪から垂れる水が
隆々とした筋肉の上を伝っていく

ユミル(やばい…なんか…おかしい)ドキドキ

アマデオ「ユミル?」

ユミル「…」ドキドキ

ユミルは言葉を返さない
俯いてしまっていて表情も分からない

アマデオ「やっぱり気分が?」

ユミル「お前さ…」

そう言いながら
ユミルは俺が着かけていたシャツの裾を引いた

アマデオ「っと」

少しバランスを崩して不意に距離が縮まってしまう

ユミル「こういうのはやめろよ、もう」

アマデオ「え?」

ユミル「妙に期待させるのはやめてくれよ…」

まだ表情が見えない
でも

アマデオ(俺でも…)

アマデオ(どういう意味かは分かる)

ユミル「それとも勘違いじゃないっていうのか?」

ユミル「だったら証明してくれよ…ここで」

俺は…
どうしたいんだろう

正解なんてきっとないんだろうけど

いま思ったことをそのまま言葉にしよう

発言内容

自由安価下

アマデオ「すまん」

ユミル「…!」

ユミルが体を引こうとするのを見て
咄嗟に腕をつかんだ

アマデオ「違う!そうじゃないんだ!」

アマデオ「その…軽々しくこういう場所に連れてきてしまったことを謝りたかったんだ」

アマデオ「さっきまで気が付かなかった。ごめん、本当に」

ユミル「答えになってないぞ」

アマデオ「!…俺はユミルのことを…女性として意識してるよ」

アマデオ「つい目で追ってしまったり、その…近くに来られるとドキドキしてしまうんだ//」カァ

ユミル「…//」

アマデオ「これが恋愛感情なのかは分からないけど」

アマデオ「だから今ははっきりとは言えないんだ」

ユミル「まったく…」

ユミルは軽く微笑みながら

距離を詰めて
触れ合うようなソフトなキスをした

ユミル「今日はこれくらいで勘弁してやるよ」

ユミル「おまえのヘタレは今に始まったことじゃないからな」フフ

アマデオ「…くそっ…」

やられっぱなしなのがしゃくだったが

顔の火照りが
いつまでたっても収まらなかった

こうして

2人の関係を変えたような
変えなかったような休日は幕を閉じた

評価

ユミル「いつまでも待たせんなよ」

ユミル        ♡3 ←new!

クリスタ       ♡1 
ベルトルト(親友)  ☆11    
ジャン(親友)    ☆9 
ミーナ        ☆6

ミカサ        ☆6
エレン        ☆5
アルミン       ☆5 
コニー        ☆5
トーマス       ☆5
マルコ        ☆5 
ライナー       ☆4
アニ         ☆4

サシャ        ☆4  
   

フラグ一覧 

「結ぶべからざる絆」…詳細不明。イベント進行に関連。


今日はここまで
見てくれてありがとー

やりまーす
ちょっとシステム変更

キャラ指定安価 104期 (希望有れば訓練科目も添えて)

下1

いつも酉を忘れますがわたしです ↓1


本日の訓練は馬術の遠征だ

信号煙弾を使った伝達と
それに従っての団体移動の訓練

ここまで限定的で実戦に近い訓練は初めてで
いくらか緊張している顔も見受けられる

というのも
この訓練は明らかに調査兵団の活動を想定しているものだったからだ

こうして見てみると

自分には関係のない訓練だって顔をしているヤツもいれば

高揚感や期待が顔に表れているヤツもいる
まぁこれはエレンなんだけど…

そのとき
ふと隣のコニーの顔が目に入った

コニー「……」

アマデオ(浮かない表情だな)

アマデオ「よっ。えらく暗い顔だな」

コニー「あぁ…いやな」

コニー「緊張してるってわけじゃねぇんだが」

コニー「いつかこれを実戦でやるかもしれないと思うとな」

アマデオ「えっ?」

アマデオ「てことはお前、調査兵団に!?」


コニー「あっいやっ!今のは違う!」ワタワタ

アマデオ「はぁ?」

アマデオ「よく分かんねーぞ」

コニー「まぁ…なんていうか…悩んでるんだよ」

そう言ったきりコニーは口を閉ざしてしまい
俺たちの群も大きく移動を開始した

…気になるな


その後、遠征を終えて
それぞれが馬の世話や手入れを行い出した

アマデオ(あれは…コニーか)

アマデオ「おっす!」ペシッ

コニー「いてっ!頭はたくなよ…」

アマデオ「まだ浮かない顔だな」

コニー「…」

アマデオ「あー。なんていうか…人に話してスッキリすることもあるかもよ?」

コニー「俺が田舎の村の出身って言ったよな?」

コニーは馬をブラッシングしながら
顔を向けずに話し始めた

コニー「俺はバカでチビだから…あんま上手くやれる仕事が多くなくてさ」

コニー「はっきり言って馬鹿にされてたよ」

コニー「だから…見返してやるんだって思って…それで」

アマデオ「憲兵団に?」

コニー「そうだ」

憲兵団を志望する理由としては珍しくはないだろうな
自己顕示、名声…いやもっと素朴なものか

コニー「でもよ。自分が兵士に向いてるって分かったら」

コニー「自分のことばっかでいいのかなって思いだしたんだ」

コニー「うまく言えねぇけどさ」

コニー「出来る奴ほど、自分じゃなくて皆のために頑張らなくちゃいけないんじゃないかって」

アマデオ「優れた人間には、その能力を公にささげる義務があると?」

コニー「あーと。そんな感じ…だ。たぶん」

コニー「でも簡単に踏ん切りつかねぇよ」

コニー「さっきの訓練どう思った?」

コニー「あれってさ…外側のやつは急に巨人に会うわけだろ?」

コニー「じゃあそいつらは…死ぬんだよな」

アマデオ「決まってるわけじゃない。危険な立場には実力者が回されるだろう」

コニー「そうかな…」

アマデオ「…」

アマデオ「正直に言えば」

アマデオ「俺にも分からん」

俺のその言葉を境に
ぴたっと会話が止んでしまった

静かな空間に、時折馬の鳴き声がひびく

コニー「俺、どうすればいいんだろう」

ひとりごとだったのか
俺に向けた言葉だったのか判別はつかない

俺は…

自由発言内容 安価下

アマデオ「そりゃ、俺が決めることじゃないな。自分で決めるしかねー」

コニー「!…そうだよな」シュン

アマデオ「俺もそんな色んなことを考えられる人間じゃないからさ」

アマデオ「今はウダウダ考えないで、訓練兵としての責務を全うとする」

アマデオ「そうすれば、いつか自分の本当の気持ちが見えるって信じる」

コニー「責務…」

コニー「そうだな!やることはいっぱいだもんな!」

コニー「てか、そもそも10番以内に入れるか分かんねぇな」ケラケラ

コニーはすっかり元気を取り戻して
何やら馬に色々と話しかけてたようだった

こういう切り替えの早さはコイツのいいところだと思う

俺たちはそうして暫く馬の世話をしながら
とりとめのない話をつづけた

評価

コニー「ウジウジ考えるのはやめにすっか!」

ユミル        ♡3

クリスタ       ♡1 
ベルトルト(親友)  ☆11    
ジャン(親友)    ☆9

コニー        ☆7 ←new! 
ミーナ        ☆6
ミカサ        ☆6
エレン        ☆5
アルミン       ☆5 
トーマス       ☆5
マルコ        ☆5 
ライナー       ☆4
アニ         ☆4

サシャ        ☆4  
   

フラグ一覧 

「結ぶべからざる絆」…詳細不明。イベント進行に関連。

今日はここまで

もうすぐ1000ですが
2スレ目行ったらトロスト区襲撃編を始めるか

もう少し訓練兵編つづけるかどっちが良いですか?

ちなみにトロスト区以降の本編はそんな長くならないと思います
途中で2キャラ目いくつもりですんで

やりまーす

とりあえず2スレ目行っても訓練兵編つづけることにしますね

キャラ指定安価 104期 (希望有れば訓練科目も添えて)

下1

視界から恐ろしい速さで消えていく木々の間に

小柄な姿がうつる

アマデオ(アニか…)

うまく周りを出し抜いてこのポイントまで来たはずだったが
アニとはターゲットが競合したようだ

アマデオ(抜け目のない奴だ)

アマデオ(だが…立体機動なら負ける気はしない!)


………
……


アマデオ「負けた…」ズーン

ユミル「なんだこいつ」

技術で劣っている…とは思わない

だが何というべきか
視野の広さと言えばいいのか…

結論から言えば俺は
アニのフェイントに出し抜かれてターゲットを横取りされたわけだった

アマデオ「…悪いのかな、頭が」ズーン

クリスタ「元気出して!ねっ?」

訓練が終わり、夕食の時間になった

自然とアニの姿を探してしまう
そうするとすぐに見つかった

今日はミーナとは一緒にいないようで1人だった

…隣に座って、今日のことを聞いてみようか

1 そんな女々しいことはできない
2 恥を忍んでアドバイスをもらう

安価下

女々しいとは思うが
これも自己研鑚のための試練だと思おう

意を決して声をかけた

アマデオ「隣座ってもいいか」

アニ「…もし断ったらどうなるの?」

アマデオ「あのな…」

アニ「冗談だから」

俺はふーっと軽く息をついて
椅子を引いて席に着いた

アマデオ「今日は1人なんだな。ミーナが居ない」

アニ「別にいつも一緒にいるわけじゃないけど」

そうなのか?
てっきり数少ない友人の1人だと…

そう口に出しまっていたら何を言われたやら

アニ「で、今日の訓練のこと?」

アマデオ「えっ!?何でわかるんだ?」

アニ「さっきからモジモジうろついてたから」

アニ「さすがに負けた上に助言をもらうのはプライドが…」

アマデオ「あー!もう言わなくていいから!」

なんだこいつ…当たりすぎだろ
ウロチョロしてるの見られてたのか…

アマデオ「何でそこまで分かるんだ?エスパーかよ…」

アニ「後半はカマかけただけ」ハァー

そういうことかよ…
うわ、恥ずかしい

アマデオ「今回の訓練でもこんな感じでうまくやられたわけだな」

アニ「そうだね」

アマデオ「にしたって、あんな綺麗に出し抜かれるとはな」

アニ「…あんたは単純すぎるよ」

アニ「必ず相手を技術で上回る必要はないんだ。スポーツじゃないんだから」

アマデオ「スポーツじゃない、か」

俺にとっては妙に納得させる響きのある言葉だった

アニ「あんたは技術の向上とか、そういう部分にとらわれ過ぎてるよ」

アニ「向上心を持つことは良いと思うけど」

アマデオ「なるほどなぁ」

ぐーっと伸びをしながら
言われた通りの傾向があったかもしれないと思い返した

それにしても今日はずいぶんと素直に助言をくれたな
どういう風の吹き回しだろうか

自由発言安価下 1

アマデオ「ありがとよ。分かりやすくて参考になったよ」

嫌味の1つでも言われるかと思ったが…
素直にありがたかった

アニ「嫌味の1つでも言われるかと思った?」

アマデオ「は、は?思ってねーし!!」

アニ「分かりやすい奴」フッ

アニ「あんたも素直にお礼が言える人間になれるといいね」

アマデオ「言ったじゃねーかよ…」


アマデオ「まぁ確かに俺はそんな素直な人間じゃないけどさ」

アニ「…周りの評価は違うみたいだけど?」

アマデオ「そうかな」

こうして話すとよく分かるけど
アニは結構おしゃべりだ

自分から声をかけに行くことがなくて、その上に不愛想だから
なかなか分からないが

アニ「自分で、自分をどういう人間だと思うの?」

アマデオ「なんかでけー話になってきたな」

アマデオ「というかお前さ、こういう深い話?がすきだよな」

アニ「…私のことは良いから」

ちょっとイラッときたご様子

うーん、俺がどんな人間か
そう言われてもな…

自由発言安価下

アマデオ「まぁパッと思いつくのは欲張りってことかな」

アマデオ「何でもうまくなりたいと思うし」

アマデオ「成長し続けたいって願望も、他人に勝ちたいって願望も人より強いと思う」

アニ「…なるほどね」

アマデオ「あとは素直じゃないって言えばいいか?」

アニ「蒸し返す必要あるの?」ムッ

そうやって話しているうちに
夕食の時間も終わりつつあった

アマデオ「さてと」

アマデオ「今日はありがとうな」

そう言って俺は席を立った
すると

アニ「さっきの話だけど」

アニ「欲張りってのは悪いことじゃないと思うよ」

俺は少し面喰ってしまったが

アマデオ「サンキューな」

何とかそう返した
話せば話すほど、意外な奴だ

評価

アニ「欲張りね。いいんじゃない」

ユミル        ♡3

クリスタ       ♡1 
ベルトルト(親友)  ☆11    
ジャン(親友)    ☆9

コニー        ☆7
アニ         ☆6 ←new! 
ミーナ        ☆6
ミカサ        ☆6
エレン        ☆5
アルミン       ☆5 
トーマス       ☆5
マルコ        ☆5 
ライナー       ☆4

サシャ        ☆4  
   

フラグ一覧 

「結ぶべからざる絆」…詳細不明。イベント進行に関連。

今日はここまで
見てくれてありがとう

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