穂乃果「真姫ちゃんなんだから今日はオシャレだね？」

真姫「ヴェェ？！！べ、別に普通よ！///」

穂乃果「なんだかデートみたいだね！」

真姫「ば、バカなこと言わないで！！」

穂乃果「じゃあジェットコースター乗ろー！」

穂乃果「手をつないで歩こうよ！」

真姫「は、はあ？！？？」

穂乃果「できないんだぁ？」

真姫「で、ででできるわよ！！！そのくらい！！」ｷﾞｭｯ

穂乃果「真姫ちゃんの手、暖かいね」

真姫「うるさい……///」

穂乃果「穂乃果と付き合ってよ！」

真姫「あーはいは……ヴェェエェェ！！！？？？」

穂乃果「できないんだ？」

真姫「い、イミワカンナイ……///」

穂乃果「できないんだぁ？」

真姫「わ、わかったよ！付き合ってやろうじゃない！！」

穂乃果「ねえ、キスしよっか！」

真姫「ヴェェ！？」

穂乃果「できないんだ？」

真姫「ヴェェ……そ、それはだって……その」

穂乃果「……」

真姫「で、でき……んぅっ！？！」

穂乃果「……しちゃった」

真姫「……イミワカンナイっ……///」

穂乃果「ねえ、私たち結婚しよっか」

真姫「ええ、そうね」

穂乃果「できな……えっ！！？」

真姫「フフっ驚いた？」

穂乃果「もー！真姫ちゃんズルイよぅ！」

真姫「いつものお返しよ」

穂乃果「うぐぐぐ……」

真姫「ねえ、できたみたい」

穂乃果「え？」

真姫「私たちの子供」

穂乃果「で、できたの！？本当！？やったぁ！！」

真姫「もう、はしゃぎすぎよ「穂乃果ママ」」

穂乃果「なんだかくすぐったい響き……///」

真姫「穂乃果ママ～」 ﾆﾔﾆﾔ

穂乃果「や、やめてよう！///」

真姫「ほら見て、穂乃果ママは照れ屋さんでちゅね～」

穂乃果「もぉー！真姫ちゃんだって真姫ちゃんママでしょー！！！」

真姫「ほら騒がない騒がない、お腹の子が驚いちゃうでしょ？」

穂乃果「うぐぐぐ……」

真姫「ねえ聞いて穂乃果、あの子ったらスクールアイドル目指すーなんて言い出すのよ」

穂乃果「さすが真姫ちゃんの子供だね！」

真姫「穂乃果似、でしょ？」

穂乃果「そうかなー？」

真姫「だってほら瞳は綺麗な青色じゃない」

穂乃果「でも癖っ毛は真姫ちゃん譲りだし」

「ママー！見てこれ！お饅頭作ったの！」

真姫「あらあらもう顔中粉まみれじゃない」

穂乃果「拭いてあげるからこっちおいで」

真姫「やっぱり穂乃果似ね」

穂乃果「……そうかも！」

真姫「ねえ見て穂乃果、またあの子テレビに出てるわよ」

穂乃果「本当に美人になったねぇ～やっぱり真姫ちゃん似だって！」

真姫「まだそんなこと言ってるの？本当変わらないわね、穂乃果は」ｸｽｸｽ

穂乃果「でも私たちの子が9人でアイドルやってるってなんだか不思議だね……っ」

真姫「もしかしたら私たちのお母さんも……まさかね」

穂乃果「んっ……あれ……」

真姫「穂乃果？」

穂乃果「……ぁ」ﾄﾞﾀｯ

真姫「穂乃果！！？」

穂乃果「ねえ……真姫……ちゃん……」

真姫「……」

穂乃果「穂乃果が……居なくなっても……幸せに……ね」

真姫「……」

穂乃果「……できないんだ……？」

真姫「……できない」

穂乃果「……」

真姫「イヤよ穂乃果ぁ……なんで……」

穂乃果「」

「ねえおばあちゃん、この隣の人だれ？」

真姫「穂乃果はね、貴女とおばあちゃんよ」

「へー！すっごい美人！私もこんな風になれるかな！？」

真姫「……なれるわよ、ソックリだもの」