吹雪「第五遊撃部隊で歓迎会をした」 (151)
お久しぶりです。一週間くらい空きましたかね?
ちょいと安価もあります
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瑞鶴「歓迎会?」
吹雪「はい。大ほ…ナントカさんも大和さんもまだここの空気になれていないと思うので」
金剛「Partyやりマショー!」
吹雪「きっとお2人も喜んでくれると思います!」
金剛「イエース」・
北上「でも、この前も休暇貰ったばかりなのに大丈夫なのかな?」
吹雪「何とかなりますよ。歓迎会ですよ?」
北上「そうだよね」
大井「そんなのでいいんでしょうか…」
瑞鶴「気にしすぎよ。大井っち」
吹雪「加賀さんはどうですか?歓迎会」
加賀「ご飯が食べられるのなら構いません」
吹雪「それじゃあ、決定ですね」
北上「ブッキー、メニューとかどうすんの?」
吹雪「うーん…お鍋は親睦会の時にやりましたし、だからと言って鎮守府でバーベキューしちゃうと他の人達にバレますし」
北上「私に案があるんだけどさ」
吹雪「何ですか?」
北上「秋の味覚を食べるってのはどう?鮭とかきのことか。そしてデザートに梨とぶどうを」
吹雪「それいいですね!皆さんはどうですか?」
瑞鶴「大賛成!旬の物食べるなんて粋だと思うわ!」
金剛「それなら、alcoholはwineに限りマスネー」
大井「…程々にしてくださいね」
加賀「気分が高揚してきました」
北上「で、いつやるの?」
吹雪「来週を予定してます」
大井「来週?明後日くらいでいいんじゃないの?」
吹雪「いえ、歓迎会と言うことで皆さんには出し物を用意してもらおうと思って」
5人「…」
5人「出し物!?」
瑞鶴「出し物ってどういうこと?」
吹雪「そのままの通りです。手品でも歌でも構いません。或いは漫才でも大いに結構です」
北上「だから来週にしようと」
吹雪「はい」
大井「北上さん!是非私と一緒に組みましょう!!」
北上「あ、うん。いいよー」
瑞鶴「ペアでもいいの?」
吹雪「大丈夫です」
金剛「それじゃあブッキー!私達はmagicをやりまショー!!」
瑞鶴「あっ!!」
金剛「どうかしマシター?」
瑞鶴「手品…加賀と 」
金剛「ん?」
瑞鶴「な、何でもない!!」
金剛「早い者勝ちデース。瑞鶴は加賀と他のことをやってくだサイネー」
瑞鶴「なっ、何で私が加賀とやらなくちゃいけないのよ!?」
加賀「えっ…」
瑞鶴「あっ」
加賀「…そう」シュン
瑞鶴「嘘!嘘嘘!一緒にやりましょう!ね?加賀!!」アセアセ
加賀「瑞鶴…!」パァァ
瑞鶴「////」
吹雪「と、言うわけで私は金剛さんと手品をやりますね」
北上「定番のを獲られちゃったよ〜」
大井「北上さん!私達はそんなちゃちい出し物ではなくてもっと北上さんの良さを伝えられるのにしましょう!!」
北上「うん…うん?」
瑞鶴「はぁ…練習もあるから早めに決めないと」
加賀「後で考えましょう」
瑞鶴「そうね」
金剛「それではブッキー!早速magicのgoodsを買いに行くネ!」
吹雪「はいっ!」
コンコンコン
「大和です!」
吹雪「や、大和さん!?」ビックゥ
「あの…入っても」
瑞鶴「入って、どうぞー!」
ガチャ
大和「こんにちは…どうかしたんですか?」
吹雪「え?べ、別に何もしてませんよ?」
加賀「そ、そうよ…飛龍も直進するレベルとか訳のわからないことなんて言ってないわ」キョドキョド
北上「(加賀さんキョドりすぎィ!)」
大井「(そんなこと言ってないじゃないですか!)」
大和「…よくわかりませんけど、皆さんお暇そうですね。よかった…」
金剛「どうかしマシタカー?」
大和「あの、ドックへはどう行けばいいのかわからなくて…」
吹雪「お任せください!」シュッ
大和「(いつの間に…)は、はい」
加賀「…危なかったわね」
瑞鶴「危なかったって、まだ何もしてないじゃない!」
加賀「そうね」
瑞鶴「はぁ」
金剛「それで、瑞加賀と大北は何をするデース?」
大井「だから私達はあの2人に北上さんの良さを教えてあげると!」
北上「それはやめて…」
大井「なっ!どうして!?北上さんのイイところなら深海棲艦にも教えてあげたいくらいなのに!!」
北上「…ほら、私のイイところ知って惚れられても困るじゃん」
北上「あぁ、なんて罪な女なんだろう…私」
大井「き、北上さぁん!」
瑞鶴「ねぇ、北上って新シリーズからあんなキャラでいくつもりなのかしら?」ヒソヒソ
加賀「前回からちょっと自分がモテることを意識し始めたしね」ヒソヒソ
金剛「改二って恐ろしいネ…」ヒソヒソ
北上「と言うわけだからそれは止めとこうよ」
大井「そうですね。それじゃあ何をしましょうか」
北上「えぇと、>>10はどうかな?」
エロなしグロなし、まともな出し物を
歌う
大井「歌ですか…」
北上「うん!大井っち歌上手いし絶対に2人も喜んでくれるよ!」
大井「何だかそこまで言われると照れますぅ////」
北上「いいよね?大井っち」
大井「はぁい!私、北上さんの為に精一杯歌います!!」
北上「大和さんとナントカさんの為だからね」
瑞鶴「くぅ、あの2人は歌を唄うみたいね…」
加賀「そうね」
瑞鶴「手品ダメ、歌ダメ。あと出来ることって何が残ってるの?」
加賀「…」
加賀「あ」
加賀「>>13はどう?」
瑞鶴「それいいかも!」
加賀「決まりね」
↑
吹雪「はー、さっぱりしましたぁ」ホカホカ
大和「…」ゲッソリ
瑞鶴「あらブッキー、それに大和さんも」
大和「」バタッ
瑞鶴「!?」
金剛「ブッキー、とばしすぎデスネー」
吹雪「いやあ誰もいなかったものですからつい!」
瑞鶴「ちょっ…ホントに大丈夫ですか!?」
大和「だ、大丈夫…です。あの…ご飯を」フラフラ
北上「そう言えば大和さんも腹ペコ属性だったね」
瑞鶴「加賀!レンジでチンできるご飯貰うわよ!」
加賀「は?」
瑞鶴「い、いや…は?じゃなくて」
加賀「どうして私がご飯を渡さないといけないの?」
瑞鶴「どうしたもこうしたもない!」バッ
加賀「ああっ」
チーン
瑞鶴「出来ましたよ!」
ホカホカ
大和「あぁ…いい匂いです」パクッ
大和「しあわせぇ」
加賀「」
大井「(この世の始まりみたいな顔した大和さんとこの世の終わりみたいな顔した加賀さん…)」
大和「復活しました!」
瑞鶴「ふぅ」
大和「あの、お礼にこれを」スッ
加賀「ラムネ?まぁいいでしょう」ゴクゴク
加賀「げはぁ」
大和「えっ、ふたくち…?」
北上「加賀さん汚い…」
加賀「ごめんなさいね」
吹雪「あっ、そう言えば出し物どうなりました?」
大和「出し物?」
吹雪「あっ!」
5人「(ブッキー!)」
吹雪「え、ええと…ダシ物って美味しいですよね!だし巻きとか明石焼とか!!」アセアセ
大和「…はい!私、だし巻き大好きです!」
吹雪「ほっ」
瑞鶴「あんなので乗り切れるなんて…」
大井「大和さんって天然なのかしら」
北上「天然というより…」
加賀「アホね」
金剛「アホデスネー」
大和「だしと言えば、茶碗蒸しも捨てがたいですよね!」
吹雪「そ、そうですね…」
大和「で、出し物ってなんですか?」
瑞鶴「あーやっぱりバレてた」
加賀「アホって言ってごめんなさい」
金剛「Sorry」
吹雪「え、えと…」チラ
大井「こっちみんな」
北上「自分で蒔いた種だ、頑張れ」
吹雪「…ですよね。はぁ」
(ポイ-
大和「まあ!私達の歓迎会を?」
吹雪「はい、それで大和さん達ともっと仲良くなる為に私達で出し物をと」
大和「ありがとうございます。では、大鳳さんには何も言わないでおきますね」
吹雪「そういう方向でお願いします」
大和「あの、歓迎会はいつに行う予定なんですか?」
吹雪「来週ですよ。ご飯も用意しますので楽しみにしていてくださいね」
大和「ご飯!?はわぁ〜!!」キラキラ
大和「来週が待ちきれません!!ちょっと牛丼食べてきます!!」タッタッ
瑞鶴「…何で!?」
加賀「サイズは?」
アタマノオオモリデス〜
北上「しかもまた微妙な大きさ!」
大井「吉〇家ね」
金剛「ヨシノヤデスネー」
瑞鶴「…はい。大和さんにはバレたけど折角やるんだからいいモノにしましょう」
北上「そうだね。大井っち、早速曲決めようよ」
大井「はい!」
金剛「ブッキー、私達もどんなmagicをやるか決めマショー」
吹雪「ハンズ行きましょうハンズ」
金剛「イエース!」
ワイワイ
瑞鶴「…さて、私達はどうする?楽器で演奏っていっても、加賀は何か演奏できるの?」
加賀「く、口笛…」
瑞鶴「…」
瑞鶴「リコーダーは?」
加賀「かろうじて音階は吹ける程度よ」
瑞鶴「おぉ…もう」
ガチャッ
大鳳「こんにちは」
吹雪「大ほ…ナントカさん!」
大鳳「今言おうとしたわよね?ねぇ?」
瑞鶴「まぁそれは置いといて、どうしたの?」
大鳳「長門秘書艦が吹雪をお呼びよ」
吹雪「長門さんが?どうしたんだろう」
金剛「ブッキー、後でにしまショー」
吹雪「わかりました」
大鳳「?」
〜提督室〜
コンコンコン
『ブッキーか、入れ』
ガチャ
吹雪「失礼します」
長門「待ってたぞブッキー」
吹雪「何か御用ですか?」
陸奥「深海棲艦からいいお魚貰えたのよ。それでね、ブッキーにもおすそ分けしようと思って」
吹雪「そんな、私なんかがお裾分けを…」
長門「まぁまぁ、キャンプに行った仲じゃないか。それに、あの時のお礼が出来ていないしな」
吹雪「あ、ありがとうございます」
陸奥「冷凍してあるから、必要になったら間宮の所へ行きなさい」
吹雪「わかりました」
長門「こーんな立派な鰹だったぞ」
吹雪「ほぇ〜戻り鰹ですかぁ。秋らしくていいですね」
長門「ああ、タタキと日本酒でくいっといきたいものだ」
陸奥「長門ったら、お酒呑めないじゃない」
長門「あっ、そうだったな」
陸奥「や〜だ長門ったら」
長門「あはは!」
テスト
それから毎日、私達は出し物の練習をした
金剛「ブッキー、行きマスヨー」
金剛「one、two、three!」バッ
吹雪「おおっ!」
ポロッ
吹雪「ああ…」
金剛「Shit!」
金剛「ブッキー、このmagic難しいデース」
吹雪「金剛さんの服ならサッと隠せそうなのに…」
金剛「素早く隠すのが難しいネ…」
金剛「次はブッキーの番デース」
吹雪「行きますよ…」チャッチャッ
バララッ
吹雪「ああっ!」
金剛「ブッキーはshuffleの練習からデスネ」
吹雪「はぁい」
金剛「まだまだ時間はありマース。気長に頑張りマショー」
北上「大井っち、決まった?」
大井「北上さん!この歌はどうでしょうか?」カチッ
〜♪
北上「ふんふん…いいねぇこの曲」
大井「ですよね!それではこちらは!?」カチッ
〜♪
北上「おお、アップテンポで盛り上がるかも」
大井「ではでは!こちらはどうですか!?」カチッ
〜♪
北上「…これいい!これにしようよ!!」
大井「わかりましたぁ。それでは、この曲ですね」
北上「フンフンロンリィナァイ…♪」コクコク
大井「(き、北上さんが曲に合わせてリズムを…!!可愛いすぎますぅ!!)」
瑞鶴「取り敢えず、どれだけ吹けるかやってみてよ」
加賀「え、えぇ」スゥ
プィー!
瑞鶴「ストップストップ!そんな強く吹いたら壊れるわよ!!」
加賀「…」
瑞鶴「いい?綺麗な音っていうのは」スゥ
ピー
加賀「ほうほう」
瑞鶴「わかった?」
加賀「えぇ」スゥ
ピィ〜
瑞鶴「なんかイマイチねぇ…何が悪いのかしら」
加賀「指導者でしょうね」
瑞鶴「なんでやねん!!」ビシィッ
瑞鶴「ハァ…ハァ…勢い余って関西弁になったじゃない」
加賀「ナイス突っ込みよ」グッb
瑞鶴「ナイスじゃないの…!」グリグリ
加賀「いたいたいたいたいたい…」グスグス
瑞鶴「やるの?やらないの?」グリグリ
加賀「やりますぅぅ…」
今回はここまで。新シリーズ第一弾は歓迎会でした。ネタ提供ありがとうございました
〜甘味処 間宮〜
間宮「はいお待たせ。秋の新作よ♪」コトン
大鳳「」ペコ
大鳳「…」パク
大鳳「美味しい」
間宮「ホント?新しい子に喜んでもらえて良かったわぁ」
ガララッ
間宮「いらっしゃい」
大和「あっ」
大鳳「どうも」
大和「そちら、いいですか?」
大鳳「別に…構わないわ」
スッ
間宮「何にします?」
大和「牛丼、アタマの大盛りで」
間宮「は〜い」
大鳳「…牛丼、ですか?」
大和「はいっ!ここの牛丼は絶品で毎日でも食べたいくらいです!!」
大鳳「そ、そうですか…ハッ!」
大和「〜♪」ド-ン
大鳳「(あの胸部装甲…まさか、牛丼で出来ているというの!?ならば私も…)」
大鳳「間宮さん!私にも牛丼特盛りを!!」
間宮「特盛りね。はーい」
大和「ここの鎮守府はいいですね。たくさんの艦娘が仲良くしていて」
大鳳「そうですね…少し、気が緩み過ぎなような気もしますけど」
大和「それだけ平和ということですよ。あの作戦以降、これといった侵攻もなく穏やかな日が続いているのはいいコトです♪」
大鳳「…確かにそうですけど」
大和「大鳳さんは出撃したいんですか?」
大鳳「そ、そういう訳では!」
間宮「はいお待たせ。こっちがアタマの大盛りでこっちが特盛りね」コトン
大和「ありがとうございます!」
大鳳「あ、ありがとうございます…」
大鳳「(食べ切れるかしら…)」
間宮「ごゆっくり」
大和「はい!いただきます!!」モグモグ
大鳳「いただきます…」モグ
大和「おいひいですぅ!」ムシャムシャ
大鳳「…おいし」
〜数分後〜
大和「ごちそうさまでした!」
大鳳「…」
大鳳「(き、キツイ…!やっぱり特盛りなんて頼まなければよかった!)」
大和「…」ジ-
大鳳「…」ググ
大和「…」ジ-
大鳳「…た、食べますか?」
大和「!!」パァァ
マタキテネ-!
大和「はぁ〜美味しかったぁ!」
大鳳「(結局3口くらい食べて後は全部大和さんに食べてもらった…)」
大和「さて、部屋に戻りましょう。吹雪さん達が待っています」
大鳳「…」
大鳳「(やっぱり、私には無理なのかしら…)」
大和「大鳳さん?」
大鳳「はあ…」ペタペタ
〜お部屋〜
ピー♪
加賀「どう?」
瑞鶴「へー、やればできるじゃない」
瑞鶴「妖精が」
妖精さん「」グッb
加賀「」グッb
瑞鶴「いやだからアンタが吹け」
加賀「リコーダーとかもぅマヂ無理。 リスカしょ…」
瑞鶴「リスカすんな!」
ガチャ
金剛「ただいまデース」
吹雪「途中で大和さんと会ったんですよ〜」
大鳳「私もいるんだけど!?」
吹雪「ナントカさんいたんですか」
大鳳「いたわよっ!!」
瑞鶴「お、おかえり〜」
加賀「鎮守府どう?慣れた?慣れない?」
大鳳「もうすっかり慣れたわ。ここは設備も充実していていい所よ」
大和「提督の不在が多いのが気になりますけど…」
吹雪「大丈夫ですよ。出撃なんていつ以来か分からなくなるほど出てないんですし」
金剛「少し寂しい気もしますけど、みんながいるから平気になりマース!」
大和「…そうですよね!」
大鳳「(ヘッドのいない鎮守府だなんて…まったく)」
大鳳「どうかしてるぜ!!」
瑞鶴「へ?」
加賀「ナントカさん、今なんて」
大鳳「あっ////」
大鳳「な、何でも…ない////」カァァ
瑞鶴「?」
加賀「変な子」
大和「あの、そう言えば大井さんと北上さんはどちらに…?」
吹雪「多分隣の部屋だと思いますけど」
ハイサンタナ!ハイサンカクス!
大和「い、今のは…」
吹雪「ちょっと見てきます!」ダッ
北上「麻がクルルァで」
バァン!
大井「ブッキー!入る時はノックしてって言ってるでしょう!?」
吹雪「大和さん達が来ているんです!」
北上「マジで?」カチッ
シーン
吹雪「…ほっ」
大井「聞かれていないでしょうか?」
吹雪「大丈夫だと思いますけど…」
北上「危ない危ない。大井っちとのスペシャルライブがバレるところだったよ」
吹雪「へー、お2人はライブを」
大井「しかも2曲よ!?北上さんとのデュエット!!楽しみだわ〜!!」ハァハァ
北上「後ちょっとで完成だから、本番には間に合うね」
吹雪「楽しみです♪」
大井「で、ブッキーは手品の進み具合はどうなの?」
吹雪「それが…漫才に変えようかと」
大井「は?」
北上「え?」
吹雪「そっちの方がしょうに合ってまして…」
大井「…まぁ、ブッキー達の好きなようにしなさい」
北上「2人にウケるといいね」
吹雪「はい!頑張ります!」
〜数日後〜
北上「どう?仕上がりは」
瑞鶴「加賀があそこまで音楽出来ないとは思わなかったわ…」
吹雪「金剛さんのアドリブについていけないです…」
北上「…苦労してるんだね」
瑞鶴「あぁもう!日が無いのにどうすればいいのよ!!」
加賀「」プペ-
金剛「ラッスンゴレライ!」
瑞鶴「…北上の仕上がりはどうなのよ?」
北上「私達はもう完成したよ。後は歌詞が飛ばないようにするだけだね」
瑞鶴「はー、昔からずっといると息も合ってくるのねぇ」
吹雪「羨ましいです。いや別に金剛さんがダメってワケじゃないんですけど…」
瑞鶴「取り敢えず今からまた練習してくるわ。ほら、加賀!練習行くわよ!!」
加賀「」ピッピプ-
瑞鶴「楽器で返事すんな!!」
吹雪「…あのツッコミのキレ、欲しい!」
北上「ブッキー、瑞鶴と漫才すれば良かったんじゃ…」
大井「北上さぁん!」クルクルクル
北上「あぁ大井っち、どうしたの?」
大井「2人のユニット名、決まりましたぁ!!」
北上「なになに?…お、いいじゃん」
〜何だかんだで当日〜
吹雪「もう今日ですかぁ」
瑞鶴「時が経つのは早いわねぇ」
加賀「」プップクプ-
瑞鶴「アンタ、ホントあの短期間で上達したわよね」
加賀「」プップ-
吹雪「て言うか、ここ最近加賀さん楽器でしか話してないんですけど…」
加賀「」プ-?
瑞鶴「何となくわかるのが怖いよ…」
金剛「ヘーイ!そろそろdinnerの買い出しに行きマセンカー?」
大井「それより、メニューはどうするの?」
吹雪「えぇと、鰹のタタキに鮭ときのこのホイル焼き、栗ご飯に松茸の土瓶蒸しを考えています」
北上「凄いね」
加賀「」プップ-プ…タラ-
瑞鶴「ぎゃあっ!涎出てきた!!」
金剛「それじゃあ、ブッキーと私でshoppingに行ってくるネ」
瑞鶴「あ、頼んだわよ」
コンコンコン
「大鳳よ」
北上「え?どなた?」
「〜!!」
「ナントカさんよ!!」
北上「ナントカさんか。どうぞ〜」
ガチャ
大鳳「いい加減名前覚えて貰えるかしら…!」
北上「ごめんね、大鳳の名前知らないんだよ」
5人「うんうん」
大鳳「…もういい」グスン
金剛「それでは、行ってきマース」
吹雪「正午には戻りますので」
ガチャ
瑞鶴「行ってら〜」
大鳳「ねぇ、あの2人どこへ行ったの?」
瑞鶴「どうぉえ!いたんだ…」
大鳳「泣いていい?新メンバーだけど泣いていい?」
ポン
大鳳「へ?」
加賀「」プップ-
大鳳「か、加賀さん… 」
加賀「」プップ-プップク…ブビッ
ベチャア
大鳳「いやあああああ!!!!!!」
大井「ナントカさんも堕ちていくのかしら…」
北上「その素質はあるね」
瑞鶴「貴重なツッコミ仲間と思ったんだけど、ダメそうね」
北上「でもまぁ、いいおもちゃが出来たよ」
大井「そうですね!」
瑞鶴「(私も今度いじってあげよう…)」
〜商店街〜
金剛「ブッキー、荷物が沢山なので二手に別れてshoppingしマセンカー? 」
吹雪「私は大丈夫ですけど…金剛さんどこに何があるかわかりますか?」
金剛「No problemデース!」
吹雪「…そうですか。じゃあ金剛さんは飲み物の方をお願いしますね!」
金剛「ラジャー!」タッタッタッ
吹雪「えぇと、松茸松茸…」
〜八百屋〜
八百屋「いらっしゃい」
吹雪「こんにちは」
八百屋「あら鎮守府の!おつかい?」
吹雪「いえ、秋の味覚で歓迎会を」
八百屋「はぇ〜、あらいいわねぇ」
吹雪「はいっ!」
八百屋「秋の味覚ね。松茸?おいも?」
吹雪「松茸と舞茸と椎茸と…後は栗と銀杏を」
八百屋「松茸なら今日、上等なのが入ったわよ。吹雪ちゃんには特別にまけといたげる!」
吹雪「ありがとうございます!」ペコッ
吹雪「あっ、あと果物なんですけど…」
八百屋「はいはい」
〜酒屋〜
金剛「うーん…なかなかgoodなwineが見つかりマセン」
金剛「wineワイーン♪」テクテク
金剛「Oh、これはもしかすると!」
金剛「ロマネコンテーデース!」
金剛「折角なので2、3本買いマショー」
金剛「店員さーん!これ買いマース!」
吹雪「…ふぅ、これくらいかな。後は間宮さんのところでお魚貰うだけかぁ」
金剛「ブッキー!」トテテ
吹雪「金剛さん!買えましたか?」
金剛「イエース!deliciousなwineを買うことが出来たネ!」
吹雪「ホントですか!?って、ワインだけですか…」
金剛「どこかでjuiceでも買いマショー。ところで、ブッキーは何を買ったんデース?」
吹雪「あ、はい!秋の味覚たっぷりですよぉ」
金剛「Wao…!」
金剛「見てるだけでお腹が鳴ってきマシター」チャ-チル
吹雪「!?」
金剛「?」
吹雪「な、何ですか今の音…」
金剛「英国式デース!」アトリ-
吹雪「また違う音が…」
〜お部屋〜
加賀「…」ソワソワ
瑞鶴「そわそわしないの」
北上「ブッキー、まだかなぁ」
ガチャ
吹雪「ただいま戻りましたぁ」
金剛「ただいまデース!」
大井「お帰りなさい」
吹雪「あれ?大和さん達は?」
北上「無理言って外に出てもらったよ」
大井「夕方に帰ってくるよう伝えたのでそれまでに作り上げましょう」
吹雪「わかりました。それじゃあ、早速取り掛かりましょう!」
〜甘味処 間宮〜
吹雪「すみません、場所を貸していただいた上に手伝ってもらって」トントン
間宮「いいのよ。折角の歓迎会なんだからあの2人にはいい思い出になってもらいたいもの」クイクイ
加賀「立派な鰹ね」
瑞鶴「深海棲艦から貰ったんだって」
間宮「貰った時下処理とかしたんだけど、大丈夫だった?」
加賀「ありがとうございます」スッ
加賀「」グッグッ
瑞鶴「綺麗に捌くわねぇ」
加賀「これくらいは当然です」グッグッ
北上「大井っち〜、海老剥けたよぉ」
大井「まあ!なんて綺麗な剥き方なのでしょう!」
北上「えへへ、こうして皆で料理作るのってキャンプに行った以来だよね」
大井「はぁい!」
金剛「」クイクイ
間宮「へ〜、綺麗に剥くのね」
金剛「イエース。ginkgo nutの皮むきは得意ネ!」
間宮「ちょっと意外かも」
金剛「…」
金剛「ちまちま剥くの面倒くさいデース!」バキィ
間宮「ひっ!」
金剛「やっぱりこれデスネー」バキィ
瑞鶴「さ、流石戦艦…」
パチ…パチ…
加賀「…熱っ」
瑞鶴「へー、タタキってこうやって作るんだ」
加賀「そうよ。よく燃えるから離れていて」
瑞鶴「こうやって焼かないとダメなの?」
加賀「藁で焼くと一番美味しいのよ」
パチ…パチ…
瑞鶴「そうなんだ…」
加賀「」スッ
瑞鶴「あっ!熱くないの!?」
加賀「平気よ。すぐにひっくり返すだけだから」
瑞鶴「…火傷しないでよね」
加賀「…よし、これくらいでいいかしら」
瑞鶴「もういいの?」
加賀「焼きすぎると中まで火が通るから」
瑞鶴「あっそうか」
加賀「いい匂いでしょう?」
瑞鶴「スンスン…ホントだ!」
加賀「後は冷やして完成よ」
瑞鶴「お〜」
加賀「瑞鶴、玉ねぎスライスしておいて」
瑞鶴「わかったわ」
北上「うー…渋皮剥きにくい」クイクイ
大井「北上さん!栗の渋皮はスプーンで下からこすると綺麗に剥けますよ!!」
北上「ホント?」
大井「はぁい!」
北上「よ、よし…やってみる」グッ
北上「お…おお…おおお!」
大井「ね?綺麗でしょう!?」
北上「うん!ありがとう大井っち!」ニコ
大井「!!!!」
大井「北上さん…しゅきぃ////」
間宮「渋皮?剥くのならこれ使って」スッ
大井「へ?」
間宮「こっちの方が簡単に剥けるでしょ?」
北上「ホントだ!ありがとうございます!」
大井「あれ…?」
北上「凄いよ大井っち!ほら、ツルンって剥けちゃう!」
大井「そ、そうですね…あはは」
北上「大井っち?」
吹雪「お米洗えました〜」
間宮「よし、それじゃあ釜戸は私に任せて頂戴。貴女達は他の料理を作ってていいわ」
吹雪「ありがとうございます」
間宮「栗、持ってくてくれるー?」
ハ-イ!
北上「よいしょと」
間宮「あらいい栗ね。これなら美味しい栗ご飯が出来そうだわ」
金剛「ブッキー!ホイル焼きの準備できマシター」
吹雪「あ、はーい!」
金剛「後は土瓶蒸しだけデスネー」
北上「土瓶ってこれでいいのかな」
大井「これ、鍋パーティの時に使った土鍋ですよね」
間宮「ごめんね、人数分の土瓶が無くて…」
大井「あっ!いえいえ!全然構いませんから!!」
北上「土鍋蒸しでもいっか…それだとただの松茸鍋だよね」
間宮「ほんとにごめんなさい…」
北上「大丈夫!お鍋つつくの楽しいから!!」
金剛「…んー、秋の匂いデスネ」
吹雪「ホントですねぇ」
瑞鶴「きのことバターの香りが食欲をそそるわね」
加賀「…」グ-
北上「ダメだ…加賀さんじゃないけど私もお腹鳴りそう」
大井「」グ-
大井「あっ////」
加賀「大井っち、自分に正直なのはいいことよ」
大井「うぅ…////」カァァ
間宮「これは…私でもキツいかも」ゴクリ
吹雪「あっ、そろそろ栗ご飯の方が」
間宮「あらホント!吹雪ちゃん、手伝ってくれる?」
吹雪「わかりました!」
加賀「タタキも切っていい頃ね」
瑞鶴「私も手伝うわ」
加賀「ありがとう」
北上「間宮さん、大皿これでいい?」
間宮「えぇ、いいわよ」
北上「はいどうぞ」
加賀「ありがとう北上」
北上「えへへ」
間宮「…いくわよ、吹雪ちゃん」
吹雪「はいっ!」
パカッ
モワ〜
ふぶまみ「あ^〜」
吹雪「栗の匂いが脳天を突き刺しますぅ」
間宮「炊きたてのご飯ってこれがあるから好きなのよねぇ」
吹雪「はぃぃ」
間宮「さ、お茶碗によそいましょう!」
吹雪「はいっ!」
加賀「どう?」・
瑞鶴「お見事」パチパチ
加賀「…」
加賀「ちょっとここズレてるかしら」スッ
加賀「いや、そうなるとこっちが」
瑞鶴「細かいところはいいから」
北上「大井っち、これってもう火にかけていいのかな?」
大井「大丈夫だと思いますよ」
北上「それじゃ」カチッ
大井「後は蒸しあがるのを待つだけですね」
北上「松茸だけにね」
大井「き、北上さん////」
吹雪「よし、完成ですね!」
キラキラキラキラ…
瑞鶴「」ゴクリ
加賀「早く食べましょう。もう2人なんてどうでもいいから」
金剛「お腹が空きマシター」
北上「私もだよ」
大井「私もです…」
間宮「ひーふーみーよ…あら?1つ多いわよ?」
吹雪「あ、間宮さんの分ですよ」
間宮「えっ?私はいいのよ?」
吹雪「折角場所もお手伝いもしてくれたんですから、一緒に楽しみましょうよ」
加賀「」コクコク
金剛「deliciousなwineもありマース!」
北上「歓迎会はたくさんでやった方が楽しいからね」
間宮「みんな…」
間宮「それじゃあ、楽しませてもらうわね!」
大和「(まだかな…)」
オ-イ!
大鳳「あら、吹雪さん」
吹雪「ハァ…間宮に来てもらえますか?」
大鳳「間宮?どうして?」
大和「はいっ!行きましょう?大鳳さん!」グイッ
大鳳「あっちょっ…引っ張らないで」
(オシテマイリマス!
ガララ
パン!パンパーン!
「「「「大和さん!大鳳さん!ようこそ!鎮守府へ!!!!!!」」」」
大和「まあ…!」
大鳳「え?え?」キョロキョロ
金剛「2人のために、welcome partyをやりマース!」
加賀「早く座って、料理が冷めるわ」
瑞鶴「アンタが食べたいだけでしょ…」
北上「ほら、大和さんはこっち」
大井「ナントカさんはこっちです」
大和「とと…」
大鳳「だから私は…」
吹雪「皆さん座りましたか?」
瑞鶴「ええ」
吹雪「グラスにワインは注がれていますか?」
金剛「イエース!」
吹雪「心の準備は出来ましたか?」
北上「うん!」
吹雪「トイレ行きたいとかありませんか?」
大井「さっき行ったから大丈夫よ」
吹雪「料理が足りてn「はよ」バンバンバンバンバンバンバン
吹雪「か、加賀さん…ジョークですよ」
吹雪「それでは、お2人の鎮守府着任を祝って」
かんぱーい!!!!!!!!!
今回はここまで。すごくお腹減ってきた
次回は出し物編です。ご期待ください
シリーズ恒例飯テロの時間です
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ゴクッ
一同「!!!!!!!!!」
瑞鶴「なに…このワイン」
加賀「一度も飲んだことのない味わいね 」
北上「ワインってこんな感じだったっけ」
大井「もっと美味しいはずなんですけど…」
大和「普段ワインなんて飲みなれていないから」
大鳳「美味しさがわからないわ…」
間宮「ふむ…私もこれは初めての味よ」
吹雪「なんてワインでしょう…ろ、ロマネなんとか?」
7人「!!!!?????」
金剛「?」ゴクゴク
瑞鶴「うそ…こ、これ…ロマネ・コンティなの?」ガクガク
加賀「あばばばば」カタカタカタカタ
北上「か、加賀さん!溢れる!溢れる!」
大井「これだけでいくらなの…?」
大和「大鳳さん…私、怖くなってきました」ギュッ
大鳳「私も…」
間宮「こ、これがロマネ・コンティ…」
金剛「ロマネコンテーくらいで驚いてはnoデース」ゴクゴク
瑞鶴「残りも全部ロマネ・コンティじゃないの!!いくらしたのよ…」
金剛「全部テートクのwalletからネ。安心して飲みマショー」トクトクトク
加賀「それはそれで安心できないわ…」
北上「鎮守府…傾いちゃうんじゃ」
吹雪「あの、ロマネなんとかって凄いワインなんですね」
間宮「この一杯で海外旅行に行けると考えた方がいいわ」
吹雪「!?」
北上「…何か、これ以上飲めなくなってきたよ。ブッキー、ジュース注いでくれる?」
吹雪「はーい」
加賀「…気を取直して料理を食べましょう」パクッ
加賀「!!」グルグルグルグル
大井「加賀さんのサイドテールが回転している!?」
加賀「ウマーーーーイ!!!!!!」ウマイ!
瑞鶴「!?」ビクッ
北上「か、加賀さん…」
間宮「ホント!美味しい!」
大和「おいひいれすぅ」モグモグ
大鳳「中々やるじゃない」モグモグ
吹雪「栗ご飯美味しいです!」
間宮「一生懸命作ったかいがあったわね」
吹雪「はいっ!」
金剛「ヘーイ!ホイル焼きも食べてくだサーイ!」
瑞鶴「食べてるわよ。バターがいい味出してるわ」
金剛「」ニヘラ
大和「この鰹、脂が乗ってて美味しいです!」
大和「こんなに…素晴らしい歓迎会をしていただいて…私…ヒック…本当に!」ポロポロ
大鳳「や、大和さん!」アセアセ
吹雪「喜んでいただけて良かったです」
瑞鶴「ここまで喜んでもらえると逆に照れくさいわね////」
北上「…」
大井「北上さぁん、どうかしましたか?」モグモグ
北上「松茸のこれ、どうやって食べればいいんだろう」
大井「あの、そr「それはこうやって食べるのよ」スッ
大井「!!」
加賀「まずはそのままでいただくの」
北上「ほいほい」
北上「おー、松茸のいい香り」
加賀「次はこうして、すだちを絞って…」ギュ-
加賀「絞ったところに、お汁を入れて飲むの。どうぞ」
北上「ありがとう加賀さん」ズズ
北上「おおっ!美味しい!」
加賀「そして、中の具を食べるのが美味しい食べ方よ」
北上「勉強になりました」
大井「…」
大井「」グシャ
ブシュッ
金剛「アウチッ!目が!目がぁ!!」
大井「あっ、ご、ごめんなさい…」
瑞鶴「…」モグモグ
加賀「瑞鶴、注いでくれる?」
瑞鶴「あ、うん。いいわよ」トクトク
加賀「とと」
加賀「これでどれくらいかしら」
瑞鶴「諭吉を飲んでるみたいよね」
加賀「えぇ」クイッ
瑞鶴「てゆーか、よく栗ご飯と合わせるわね」
加賀「美味しかったらそれでいいのよ」モグモグ
瑞鶴「ソムリエに聞かせたい言葉だわ」
加賀「うーまー」
瑞鶴「っ!」
加賀「どうしたの!?」
瑞鶴「いや…タタキに小骨が」ペッ
加賀「ごめんなさい…私の不注意で」
瑞鶴「大丈夫よこれくらい」
瑞鶴「それより、こんな美味しい鰹のタタキが食べられたのも貴女のおかげよ。ありがとう!加賀!」ニコッ
加賀「」キュンッ
加賀「べ、別に…優秀な鰹ですから////」
瑞鶴「ぷっ、優秀な鰹ってなによ」
加賀「な、なんでもありません////」
大和「あの、吹雪さん」
吹雪「あの…折角ですから私のことはブッキーって呼んでもらってもいいですか?」
大和「えっ…」
吹雪「そっちの方が親しみもあって嬉しいんですよ」
大和「…////」
大和「ぶ、ブッキー////」カァァ
吹雪「はいっ!」ニコッ
瑞鶴「ほら、ナントカさんも」
大鳳「えっ、わ…私は」
大鳳「そもそも!名前ですら呼ばれていないのにどうして他人をあだ名で呼ばなくてはいけないの?」
大和「」スッ
大鳳「ふぇっ」
大和「よしよし…ナントカさんはナントカさんなんですよ。大鳳さんだなんて堅苦しいじゃないですか」ナデナデ
大鳳「ふにゃあ」
吹雪「ナントカさん」
大鳳「…し、仕方ないわね」
大鳳「ブッキー…これからよろしく////」
吹雪「はいっ!こちらこそです!ナントカさん!」
北上「はぁー、食べた食べた。ごちそうさま」
大井「ごちそうさまでした」
間宮「あ、片付けならやっておくわよ」
吹雪「そんな!私達でやりますから!」
間宮「貴女達は、やることがあるでしょ?」ヒソヒソ
吹雪「で、でも」
間宮「いいから、準備してきなさい」
吹雪「ありがとうございます」ペコ
吹雪「瑞鶴さん、加賀さん、金剛さん」クイクイ
瑞鶴「(そろそろ?)」
吹雪「(はいっ)」
加賀「やっとね…」
金剛「頑張りマース!」
大鳳「何か始まるのかしら?」
大和「私達は後片付けを手伝いましょう」ナデナデ
大鳳「…ふにゃ」
大和「ふふ、可愛い」
〜舞台裏〜
吹雪「よし、お2人の為にここまでやってきました!今、その成果を発揮する時です!」
瑞鶴「衣装、ちゃんと着れてる?」
加賀「えぇ。可愛いわよ」
瑞鶴「か、かわ…////」
瑞鶴「も、もう!本番前に変なこと言わないで!」
北上「大井っち、喉の調子は大丈夫?」
大井「はぁい!絶好調ですぅ!!」
吹雪「気合い入れて!行きましょう!!」
5人「おーっ!」
(ヒェ-!
大鳳「…大和さん、一体何が」
大和「私達を楽しませてくれる、何かですね」
間宮「はい、どうぞ。アイスでも食べながらゆっくり楽しみましょう」
大和「ありがとうございます!」
大鳳「どうも」
間宮「おーい!貴女達の中から一番良かった組には明日から1か月アイスタダにしてあげる〜!」
ナ、ナンダッテ-!?
間宮「ふふ、頑張れ」
〜プログラム〜
漫才「ゴールデンスノー」
O-KITA REEVES
正規空母フィルハーモニー交響楽団
>>96 出し物の順番を決めてください
歌漫才ラストは空母で
〜O-KITA REEVES〜
大和「ドキドキしてきました」
大鳳「私もよ」
パッ!
北上「レディー&レディー、今夜は私達のライブに来てくれてありがとう。最高の夜にしよう!」パチッ
カンカンカンッ
KTKM「…」
ズンズンズンズン♪
大和「わぁ〜!」パチパチ
KTKM「O-KITA REEVESです。イェア!」
KTKM「今日はスペシャルゲストォ…」
KTKM「まぁ、私があんまり言うと私より目立つから…嫌なんだけど…」
KTKM「ミス!大井っち!んぁ」
OIT★「」フリフリ
大和「きゃーっ!」フリフリ
大鳳「…」
OIT★「イクゾォォォォ!!!!!」(新曲ぅ…
OIT★「ダイナモ感覚ダイナモ感覚YO!YO!YO!YO!」(DJDJ
ズダダン
OIT★「DJDJロンリイナァ…」
OIT★「(しまっ…)」
KTKM「(大井っち!まだ早いよ!!)」
ジャカジャン
KTKM「DJDJロンリィナァイ…」
OIT★「エビバデかっ飛びのパーリー…」
大和「大井さんかっこいいです!」
大鳳「ラップ上手いわね…練習したのかしら」
〜お外〜
ワー!ワー!
暁「あら?間宮が閉まってる…」
雷「普段ならまだやってる時間なのに…」
電「でも、お店の中が騒がしいのです」
響「…ハラショー」
雷「ちょっと覗いてみない?」
暁「やめなさいよ!覗きなんてレディーのやることじゃないわ」
響「」ジ-
暁「早いわよ!」
電「暁ちゃんも行くのです」
暁「…うぅ、わかったわよ」トテテ
(オエエエエエエ
四人「そーっ」チラ
グッタイムス!ヌッタイムス!
ゲッビジ-ナウ!
暁「な、なにあれ…北上さん?」
電「それと、大井さんなのです」
雷「間宮で何やってるのよ」
響「…ライブだね」
3人「ライブ?」なのです?
響「あぁ。見たところ、あの2人を饗す為のライブだろう」
暁「なるほどね…」
KTKM OIT★「ぶっ飛ばせよ!DJ!エビバデゲッダーン!」
KTKM「吹き飛ばーせ」
OIT★「おっぱい!」
KTKM OIT★「ゲッダーン!ゲッダーン!」
KTKM OIT★「ラブ!ラブ!ラブトゥギャーザベイビー」
大和「(くどいです)」
大鳳「(もうくどいわ)」
間宮「(くどいわね)」
(イイネェシビレルネェ
KTKM「ハァ…ハァ…」
北上「ありがとー!」
大井「恥ずかしい/////」カァァ
大和「ヒュ-!ヒュ-!」
大鳳「」ピィ-ッ!
間宮「トップバッターお疲れ様!凄く息の合ったライブだったわ!」パチパチパチ
〜お外〜
電「かっこよかったのです」
雷「流石ね」
暁「…」
響「どうしたんだい?」
暁「決めたわ!ラッパーになる!一人前のレディは歌って踊れてラップも出来るようにならなくちゃ!」
3人「…」
3人「やめといた方がいい」のです
今回はここまで。次回は漫才と交響楽団です
笑いのセンスが無いので多分中途半端な漫才になりますが、ブッキーと金剛が一生懸命考えたネタだということにしておいてください
〜舞台裏〜
北上「っはぁ〜、緊張したあ」
大井「うぅ…間違えた」
大井「ごめんなさい北上さん!私のせいでぇ!!」
大井「ううっ…ぐすっ」
北上「大丈夫だよ。ラップかっこよかったよ!」ナデナデ
大井「北上さぁん!」ギュッ
北上「おっと」
吹雪「お疲れ様です!お2人とも、すっごくかっこよかったです!!」
金剛「ホンモノのliveみたいデシター」
北上「えへへ、ありがとね。やっぱ私って天才かも」
大井「私達がいい流れを作ったんだから、ブッキー達も頑張るのよ」
吹雪「はいっ!」
金剛「イエース!」
北上「さ、私達はゆっくりブッキー達の漫才を楽しもうか」
大井「はぁい!」
吹雪「ス-…ハ-」
吹雪「よしっ!行きましょう金剛さん!」
金剛「ブッキー!ついて来てくださいネ!follow me!」
〜漫才『ゴールデンスノー』〜
大和「ブッキーと金剛さんの漫才ですって」
大鳳「…まぁ、期待しないでおくわ」
間宮「(あの2人もいいコンビだものね)」
金剛「イェスカンカンカンカンカァン!」
吹雪「オオ-オオ-オオ-」
パチパチパチパチ
金剛「金剛デース!」
吹雪「吹雪ですっ!二人合わせて」
こんふぶ「ゴールデンスノーでーす!よろしくお願いしまーす」
パチパチパチパチ
金剛「ヘーイブッキー。私、ファストフードの店員さんがやりたいネ」
吹雪「ファーストフードの店員?」
金剛「Nono!fastfood」
吹雪「今発音のことはどうでもいいですよ!それよりまた唐突ですね」
金剛「艦娘辞めた後…職が見つかるまでの繋ぎとしてやっておきたいんデース」
吹雪「…結構リアルな理由だ。いいですよ私お客やりますから金剛さんは店員さんやってください」
金剛「Thanks」
吹雪「あーお腹減ったなぁ。お、あんなところにファーストフード店が。はいろーっと…」
吹雪「…」
金剛「…?」
吹雪「何で横に立ってるんですか!?金剛さん店員なんでしょう!?」
ハッハー!
金剛「え…いや、これ漫才デスネ。隣に立つのが常識デース」
吹雪「今はアナタ店員さん!私お客さん!!」
ハハーハ!
吹雪「お店こっちですから、ちゃんとやってくださいね」
金剛「OK」
吹雪「ウィン」
金剛「いらっしゃいませぇ!!こちらでお召し上がりでしょうかぁ!?」
吹雪「いや、お持ち帰りで」
金剛「あ、お持ち帰りならお時間のほど2時間待ちとなっておりマース」
ハーッ!
吹雪「何でですか!2時間も待ってたらもうファーストの意味ないじゃないですか!!」
金剛「ブッキー、fast」
吹雪「うるさいよ!」
金剛「それで、メニューは何になさいますか?」
吹雪「えぇと…チーズバーガーのセット1つ」
金剛「チーズバーガーのセット1つですね。サイドメニューなんですけどハンバーガーかダブルチーズバーガーとなっておりますがいかがいたしマショー?」
吹雪「なんでセットのサイドメニューがバーガーしかないんですか!バーガーにバーガーなんて誰も食べませんよ!!アメリカのデブか何かですか!!」
ハッハー!!
金剛「…ブッキー少し前までそんな感じデシター」
吹雪「うるさいっ!!」
ハーハッ!
吹雪「で、他のメニューはないんですか?」
金剛「ポテトならございますけど」
吹雪「ポテトあるんならポテト先に出してくださいよ」
金剛「ポテトですね。sizeの方SMLございますけどいかがいたしマショー?」
吹雪「…じゃあMで」
金剛「お客様も好きデスネー」
吹雪「はぁ?」
金剛「お客様も虐めたいタチなんデスネ」ツン
吹雪「そのSMじゃないですよ!サイズの話してるんですってば!!」
ハッハーッ!
金剛「因みに私はライトなMデース」
吹雪「いやアンタの性癖なんてどうでもいいから」
金剛「あとお飲み物の方何に致しまショー?」
吹雪「コーラで」
金剛「コーラデスネー。sizeの方ライトなMで」
吹雪「まだ何も言ってませんよ!て言うかそれアンタの性癖じゃないですか!!」
吹雪「…まぁいいや。お会計いくら?」
金剛「580円になりマース」
吹雪「580円ね。それじゃ600円」
金剛「600円お預かり致しマース。20円のお返しデース」チャリ-ン
吹雪「あ、そうだ。どこで食べるか言ってなかったな…お持ち帰りじゃなくてここで食べるから」
金剛「こちらでお召し上がりデスネー。お時間のほど5時間待ちとなっておりマース」
吹雪「いい加減にしろ」
吹雪「どうも、ありがとうございました」
パチパチパチパチ
大和「はぁー、中々面白かったですねぇ」
大鳳「えぇ。どこかで見たような気もするけど…芸人でもない2人が一週間でよく作ったわ」
大和「…それよりも」
間宮「ハッハー!」パシャッ
間宮「」グビグビグビ
間宮「ハァー!」
大鳳「(パー〇ね…)」
大和「(〇ー子ですね)」
〜舞台裏〜
吹雪「…はぁ」
瑞鶴「ブッキー、お疲れ様」
吹雪「漫才って難しいですね。芸人さんは凄いなと思いましたよ」
金剛「緊張したデース」
吹雪「金剛さんセリフ何ヶ所か抜けましたよね」
金剛「Sorry…始まった瞬間頭が真っ白になってしまいマシタ」
瑞鶴「うわぁ…楽譜飛ばないようにしよう」
加賀「二人共、良く頑張ったわ」
北上「おっつー」
吹雪「加賀さん、北上さん」
北上「初めてにしては良かったんじゃない?」
吹雪「えへへ」
加賀「まぁ、点数なら20点くらいだけど」
吹雪「あう」
金剛「精進しマース…」
瑞鶴「いや、漫才なんて極めなくていいから」
加賀「さぁ、最後は私達よ」
瑞鶴「そうね!」
加賀「貴女達、準備は出来てる?」
妖精's「」グッb
瑞鶴「よし、行きましょう!!」
吹雪「頑張ってくださいね!!」
加賀「ええ」
瑞鶴「最高のフィナーレを飾ってくるわ!」
大和「交響楽団と言っても、お2人だけですよね?」
大鳳「盛りすぎよ」
大鳳「(もしかすると、蒼龍さんや飛龍さんも…?)」
トテトテトテ
妖精's「…」フンス
大和「妖精さん?」
大鳳「見て…楽器持ってる」
大和「可愛いですねぇ」
大鳳「…ええ」
瑞加賀「…」スタスタ
ペコリ
瑞鶴「今日は私達の歓迎会に来てくださってありがとうございました。最後に、私達が奏でる最高の音楽を聴いてください」
加賀「まず初めに、私達と言えばこの曲です。軍艦行
進曲」
大和「わぁ〜!」パチパチパチ
指揮者妖精「」スッ
指揮者妖精「」イチニサン
ジャーンジャンジャガイモサツマイモ♪
パ-パラッパ パパパパ パ-パッパパ-♪
パ-パラッパ パパパパ パ-パパ-パパ-♪
間宮「う〜かべるそのしろひ〜のも〜との〜♪」( ゚∀゚)o彡°
間宮「み〜くにのよ〜もをまもるべし♪」
大和「ま、間宮さん…」
大鳳「ちょっと誰か止めないと…」
間宮「天皇陛下!バンザーイ!!」ヒック
大和「間宮さん!静かに聴いてください!!」
瑞鶴「(間宮さん…)」プップ-
加賀「(集中して…これくらい想定内よ)」プップクプ-
ジャン!
間宮「いいぞぉ!もっとやれぇ!!」ピュ-ピュ-
大和「…」
大鳳「…」
瑞鶴「ありがとうございました。続きまして、オーケストラと言えばこの曲」
加賀「映画ロッキーより、『ロッキーのテーマ』」
パチパチパチパチ
指揮者妖精「…」
指揮者妖精「」スッ
指揮者妖精「」イチニサンシ
パッパ-パパパ-パパ パ-パパパ
ハッパ-パパパ-パパパ-パパパ
パッパラパッパラパッパラパ パパパッパラパッパッパ-
パッパ-パパパ-パパパ-パパパ
パッパ-パパパ-パパパ-パパパ
パッパラパッパッパパ- パ-パ- パパッパパ-
パパ-パ- パパ-パ-
大和「(なんでロッキー?凄いですけど…)」
大鳳「(無性にトレーニングがしたくなる…)」
間宮「ぅぅぅぅエイドリアーーーーン!!!!!!」ガタッ
大大「!?」ビクッ
〜舞台裏〜
エイドリア----ン!!!!!!
吹雪「ま、間宮さんあれ酔っ払ってるんですか!?」
北上「完全に酔っぱらいだね…」
大井「て言うか、間宮さん酔うとかんな感じになるんですね…」
金剛「Oh…ロマネコンテーが全部飲まれちゃったネ」
パパ-パァン!
瑞鶴「…ふぅ」
パチパチパチパチ!!
大和「格好いいです!!」
大鳳「ホントにオーケストラって感じね」
間宮「おーいおいおい!!」ビエ-
大和「間宮さん!?」
大鳳「はしゃいでたと思ったら今度は泣いてる…」
間宮「ホントに…貴女達は…最高よぉ!!」
大和「間宮さん…」
間宮「今日はとてもとても楽しかった!私もねえ!ホントはみんなとこうして仲良くしたかったの!!でも出撃しちゃうといつもここで独りぼっち。寂しかったのよぉ!!」
大鳳「あー、間宮さんも苦労してたんですね」
〜舞台裏〜
吹雪「間宮さん…決めた!私毎日間宮に通います!」
北上「いや、それだとまたデブッキー再来だよ?」
大井「折角痩せたのにまた太る気なの?」
金剛「私は太ったブッキーも好きデース。チャーシューのsmellがしマース」
吹雪「…」
(ナノデス!
瑞鶴「…えー、それでは最後の曲となりました」
加賀「最後の曲は、この歓迎会をイメージして選考しました。聴いてください」
加賀「サンライズ」
妖精「」スッ
チャラララ~チャララ チャッチャッチャッ
ヒヒーン!
チャラララ~チャララ チャッチャッチャッ
大和「サンライズってどんな曲でしょうか?」ヒソヒソ
大鳳「この歓迎会をイメージしたって言うくらいだから…オリジナルなのでは」
デケデ-ン チャッチャ~チャララ~ラ~ン
ガラガラッ
大大「!?」ビクッ
長門「やかましい!!!何時だと思ってるんだ!!!!」クワッ
間宮「あ?」ギロリ
長門「ま、間宮…」
デ-デ-デ デ-デ-テ デ-デ-デ デ-デ-デ
デ-ッデデデ-ッ デデデ-ッ デデデ-ッデッデデデ
大和「こ、この曲は…!」
大鳳「まさか…!」
間宮「歓迎会の…邪魔」タッタッ
間宮「すんなぁぁぁ!!!!」ボゴォッ
長門「ぐっふぅ!!」
大和「み、見事なラリアット…」
長門「なん…で…?」ガクッ
大鳳「ワン…ツー…スリー…」
間宮「ウィィィィィィーーーー!!!!!!」lml
吹雪「今誰か来ませんでした…って長門さん!?」
北上「ストップストーップ!」
大井「演奏中止ィ!演奏中止ィ!!」
その後、私達は夜通し間宮さんにプロレス技をかけられた…
間宮「…」パチ
間宮「やだ、いつの間に寝ちゃったのかしら」ムクリ
間宮「あら?」
一同「…」グッタリ
間宮「ちょっ…みんな…っ!」ズキン
間宮「頭がフラフラする…昨日そんなに飲んだっけ」スッ
間宮「…え?」
間宮「な、何で一本しか開けてないロマネ・コンティが全部空になってるの…?」
間宮「やだ…怖い」
吹雪「うぅ…」ムクリ
間宮「吹雪ちゃ」
吹雪「ひっ!ご、ごめんなさい!!」
間宮「え?」
吹雪「許してください!何でもしますから!!」ペコペコ
間宮「な、何がどうなってるの?」オロオロ
吹雪「お、覚えてないんですか…?」
間宮「ごめんね…全く」
吹雪「で、では昨日あったことを話します…」
間宮「…つまり、酔っ払った私は加賀さん達が弾いたプロレスの曲に触発されて暴走したと」
吹雪「そういうことです…ごめんなさい」
間宮「いいえ、謝るのはこっちのほうよ。酷いことしてごめんなさいね」
間宮「後で皆にも謝って、アイス作ってあげよう」
吹雪「あ、手伝いますよ」
間宮「大丈夫よ。それより…お水持ってきてくれるかしら」
吹雪「あ、わかりました」
(ヒャッハ-!
間宮「…ふぅ」コトン
吹雪「あの、間宮さん」
間宮「どうしたの?どこか痛む?」
吹雪「いえ…昨日出し物の前に言ってたことなんですけど」
間宮「あぁ、一番良かったグループにアイスタダにするってやつね。そうねぇ…こんなこともあったし、最後ちゃんとさせてあげられなかった空母の子達にしようかしら」
加賀「ホントですか!?」ムクリ
間宮「ひゃっ」
吹雪「加賀さん…食べ物に関する反応だけは凄いですね」
加賀「一週間、練習したかいがありました。瑞鶴も、あの子達も喜んでいます」
間宮「あの子達…?」
加賀「50人前がタダになるんですよね?私達交響楽団なんですから」
間宮「えっ…それは…ちょっと」
加賀「」ズイッ
間宮「…は、はい」
加賀「っし!49人前は私のモノ!」
吹雪「加賀さん、お腹壊しますよ…」
その後、アイスを食べ過ぎた加賀さんがお腹を壊したのは言うまでもない
おしまい
新シリーズ一作目が終わりました。8人の活躍にご期待ください
次回は温泉旅行編か健康ランド編のどちらかにしようと思います。ブッキーが暴走するかしないかはタイトル次第ですね
【艦これ】宇宙姉妹
【艦これ】宇宙姉妹 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1428582984/)
次はこちらです
このSSまとめへのコメント
KTKMわろた
ゴールデンスノーの漫才が面白かった。 次も期待している。