シノ「どうした津田?難しい顔して…」
タカトシ「あ、会長。いえ…ちょっと病気の勉強してまして…」
シノ「病気!?イン○テンツか!?」
タカトシ「違います!これ…ですよ、これ!」
シノ「えっと…なになに?世界の病原菌と病気?」
タカトシ「はい。色々あるんですよ、雛見沢症候群だとか…HSS(ヒステリア・サヴァン・シンドローム)だとか」
シノ「雛見沢症候群…これにはかかりたくないな…」
タカトシ「ですね。疑心暗鬼になって死ぬのは…」
シノ「それでこのHSS とはなんなのだ?詳しいこと書いてないじゃないか…」
タカトシ「それなんてすが…調べてたのには理由があるんです…実は…」
副会長説明中
シノ「津田が病気に!?それがこのHSS !?」
タカトシ「はい。医者から言われたんです…君は不治の病に犯されいるって…病名がそのHSS、ヒステリア・サヴァン・シンドローム…らしいんですが、どういう病状なのか全然わからなくて、調べてたんです。」
シノ「な、なるほど…ふむ。」
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タカトシ「困りました…どんな病気でどんな病状がでるのかわからないので…」
シノ「しかし、なんでまたそんな病気に?」
タカトシ「よく、わかりません。何か可笑しいことに気付いたのは一週間前からで…」
シノ「ほぅ…話してみろ…」
タカトシ「はい。あれは朝起きてからなんですが…」
時は遡り一週間前の朝
コンコン
ウオミ「タカくん、朝だよー?」
タカトシ「………。」
ウオミ「タカくん?おーい?」
コンコン
ウオミ「入りますよ?」
ガチャ
タカトシ「んっ…んぅ……」
ウオミ「朝だよタカくん?」
タカトシ「あと…5分…」
ウオミ「今日は生徒会あるんでしょ?起きないと天草会長に怒られるんじゃないの?」
タカトシ「んー…」
ウオミ「タカくん!起きて!」ユサユサ
タカトシ「あー…うー…」
ウオミ「もう!こうなったら…えい!」ギュッ
ポフッ
タカトシ「………。」
ウオミ「どう?目覚めた?」
タカトシ「…っ///////!?」ドクン!ドクン!
ウオミ「起きないともっとしちゃうぞー?ほれほれー」ムニュムニュ
タカトシ「っ!ちょ・!?」サッ
ウオミ「ありゃりゃ、逃げられちゃった」
タカトシ「な、なんで!?ウオミさ…お姉ちゃんが!?」ドキドキ
ウオミ「コトミちゃんから連絡があったのできちゃった♪」
タカトシ「きちゃった…って…だからって来てたならもっとちゃんと起こしてくださいよ!」
ウオミ「あ、おはようのチューがよかった?」キョトン
タカトシ「違うよお姉ちゃん…はぁ…(よし、ようやく落ち着いた…さっきの衝動はなんだったんだろ?)」
ウオミ「ごはんできてるから下で待ってるね」トコトコ
タカトシ「あ、はい。」
ウオミ「あ、タカくん。今日も元気だね///」ポッ
パタン
タカトシ「うわぁあぁぁぁぁ!」
戻り
タカトシ「と、いうことがありまして…」
シノ「なんでウオミーがいるんだ?」
タカトシ「だからそれはコトミが」
シノ「リア充爆発しろー!」ガタン
タカトシ「か、会長!急に立ち上がったらバランス崩して転びますよ!?」
シノ「っ!?」
タカトシ「危ない!」
ズドーン!
シノ「
シノ「いたた……」
タカトシ「……。(会長の匂いそれに体柔らかい…ヤバい身体が…)」ドクン!ドクン!
シノ「つ、津田!?す、すまない!」ガバッ
タカトシ「………。」
シノ「つ、津田?」
タカトシ「怪我はないか?お姫様?」
シノ「ふぇ!?つ、津田!?」
タカトシ「ん?なんだい?お姫様?」
シノ「お、お姫様…//?」ドキドキ
タカトシ「別に怪我はしてないみたいだね。でも一応保健室に行こうか」ヒョイ
シノ「ちょ!?つ、津田!?いきなりお姫様抱っこしなくても///!じゃなくて…だ、大丈夫だ!降ろしてくれ!」
タカトシ「ダメだよシノ。シノに何かあってからじゃ遅いだろ?」
シノ「いや、しかしだな!って名前!?」
タカトシ「大人しくしてろ。俺に任せておけ。」
シノ「あわわ…///つ、津田…///」ドキドキ
保健室へ
シノ「う、津田…///」
タカトシ「仕事のことは俺に任せてシノは休んでて」
シノ「わ、わかった///」
タカトシ「じゃ、またあとで。お姫様」ガチャ
パタン
シノ「……///」ポーッ
シノ「はっ!?つ、津田が可笑しくなったああぁぁぁぁぁー!!?」
タカトシ「………。」
タカトシ「何やってんだよー!!俺はー!?」タッタッタッ
タカトシ「何がお姫様だよー!?何でお姫様抱っこなんだよー!うわぁぁぁぁぁ!!」タッタッタッ
スズ「つ、津田?何叫んでるのかしら?てか、コラー!津田ー!廊下は走るなぁー!」
タカトシ「うわぁあぁぁぁぁ!」タッタッタッ
スズ「って、止まりなさいよー!!」
スズ「もう!帰ってきたら説教ね」
タカトシ「はぁ!はぁ!はぁ!」
ムツミ「大丈夫?タカトシくん?」
タカトシ「はぁ!はぁ!はぁ!」
ムツミ「タカトシくん?あ!お水飲む?」
タカトシ「え?三葉?」
ムツミ「うん。スゴい汗だけど…大丈夫?」
タカトシ「あ、えっと…!」
ムツミ「もしかして…お邪魔かな?」
タカトシ「そ、そんなことないよ!うん!大丈夫!水貰うよ!」
ムツミ「え?あ、うん…。」
タカトシ「…んくっ…んっ」ゴクゴクゴク
ムツミ「…ぁ…これって///間接キス…///」カアァァァ
タカトシ「ぷはっ、ありがとう三葉!」
ムツミ「え!?あ、うん!うん!こちらこそ!」
タカトシ「へ?」
ムツミ「あ、ううん!なんでもない!なんでもないから!またね!タカトシくん!」タッタッタッ
タカトシ「あ、三葉!水は!?」
ムツミ「あげるよ!またね!」タッタッタッ
タカトシ「行っちゃったな…」
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