【ロマサガ2×モバマス】ワグナス「わが346プロへようこそ!」 (87)

ワグナス「346プロを最強のプロダクションとするために、いよいよアイドル部門を立ち上げようと思うわけだが…」

ノエル「それで我々を集めたと?」

ワグナス「うむ。ノエルにはプロデューサー、凛と晶葉にはアイドルをやってもらいたい」

池袋晶葉「ほう…私がアイドルだと? 面白そうじゃないか」

渋谷凛「…ふーん…」

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【移動手段】

晶葉「お兄様!」

ノエル「晶葉か、どうした?」

晶葉「浮遊型ウサちゃんロボ、ハクロくんが完成したぞ!」

ノエル「…使用方法は?」

晶葉「目的地を入力して、つかまっていればすぐに運んでくれる。それで…」

ノエル「それで?」

晶葉「この子はダメージを動力に置換するんだ。お兄様のパワーなら…サラマンダークロー一発で仙台まで行けるだろう」

ノエル「」

【346】

凛「それにしてもさ…なんで品川美城なんて名前に?」

ワグナス「やはり城にはこだわりたいからな」

凛「かなり強引な気がするけど」

ワグナス「我が名を残しつつ不自然でないバランスにしたつもりなのだが…」

【肉体派?】

日野茜「行きますよプロデューサー!ボンバー!」ドゴォ

ノエル「パワーは十分ですがコントロール出来ていませんね。もう少し落ち着きましょう」

茜「もう一度行きます!トラーイ!!」ズガッ

ノエル「少し力を調整しすぎていますね。後一歩といったところでしょうか」

茜「グランドスラム!!!」バコーン

ノエル「その技はもう見切っています」クルクル



凛「アイドルって何だろうね」グラグラ

晶葉「アイドルとは…日々戦いなのだな…」グラグラ

【海は蒼い】

凛(アイドル…)

(晶葉は未知に対してすごく貪欲で)

(茜は思い切り暴れ…もとい、体を動かせるのが楽しそうだった)

(私には何があるんだろう…)



凛「この本は?」

ワグナス「メイルシュトローム…お前に近い人物が遺した物だ」

凛「…何だろう、すごく懐かしいような…」

ワグナス「最強を目指すならばやはり目標や動機は欠かせない。きっかけになればいいのだが」

凛「蒼の力…か」

現在の人物

ワグナス(品川美城)
346プロの社長
最強と高い所が大好き

ノエル
346プロのプロデューサー
剣を持ったら弱いとか言わない
苦労人が似合いそうである


池袋晶葉
天才キュート博士
ノエルの妹で某池袋さんが混ざっているもよう


渋谷凛
モチベ源探し中のクール少女
恵比寿って渋谷に近いよね


日野茜
パッション暴れ者枠(仮) ぶちかまし!

【それもまたロマンシング】

ワグナス「コラボ企画の一環として、例の場所でスカウトをしてきてもらいたいのだが」

ノエル「例の場所…まさか?」

ワグナス「そう、佐賀だ」




古賀小春「小春をアイドルに…ですかぁ~?」

ノエル「はい。貴女のかわいらしい表情がまるでお姫様のようでして…」

スッ

ノエル「…!」

リザードロード「………」

小春「えへへ~この子はヒョウくんっていうんです~。かわいいですよねぇ~?」

ノエル(私はもうどうしたらいいのかわからない)

【ロマンシング佐賀2】

ノエル(タームの連中がこんな所にまで湧くとは…)

(だが戦闘種がいないのであれば、ただの烏合の衆にすぎない)

テエエエエエイッ

ノエル「まだ残っている人が…!」



マンターム「…」ジリジリ

脇山珠美「た、珠美は…おっきいアリなんかに負けない…!てえええええいっ!!」ミシッ

マンターム「…」

珠美「嘘…竹刀が…?」

マンターム「…」ブンッ

珠美「い、嫌ああああっ!」ガッ

珠美「あれ、痛くない…?」

ノエル「大丈夫ですか?」ズバッ

マンターム「ピギャー」

珠美「あ…は、はい…大丈夫、です…」

【ああいう勇気は匹夫の勇】

ノエル「無謀と勇気は異なるもの。退き時を誤ってはいけません」

珠美「はい…申し訳ありませんでした」

ノエル「強く…なりたいですか?」

珠美「!…皆を守れるような力が、欲しいです…!」

ノエル「それでは、アイドルを目指してみませんか」

珠美「珠美が…アイドル? アイドルになれば強くなれるのですか?」

ノエル「はい。その瞳の輝きを失わなければ、貴女はもっと強くなれるはずです」

珠美「…よろしくお願いします!珠美は剣もアイドルも、絶対に極めてみせます!」

【おとぎ話の中の存在】

安部菜々(帝国の盾と呼ばれたベアの名を継いだバレンヌ最後の皇帝)

(それも長い時を経て、数多の歴史の中へ溶けていった)

(…はずだったんですが。私は力の余波のせいか年をとらなくなってしまいました)

(名を変えながら暮らして来たものの、永遠の17歳というのはなかなかシャレになりませんね…)

??「そこのキミ!」

菜々「はい?」

??「キミだよキミ!君はアイドルに興味はないかな?」

菜々(そういえばすっかり忘れていた…昔、人魚の女の子の踊りに憧れたこと…)

??「ん?君は…どこかで見たような…あ!」

菜々「え、ナナを知って…えええ?!」


ワグナス「皇帝!!」菜々「ワグナス!!」

【何がなんだか】

菜々「貴方達の本体はあの時倒したはずでは?」

ワグナス「私も今の肉体を得るまでの記憶は曖昧でな。大方、魂が滅びきれず散り散りになったのだろう」

菜々「少なくとも、今の貴方達は悪い事をしているわけではないようですね」

ワグナス「我々の目的は純粋に最強のプロダクションを作る事だ。信用してもらえるならば、君をわが346プロのアイドルとして迎えたい」

菜々「……」

ワグナス「時間が必要ならば名刺を渡しておこう。君の意志の強さは昔から高く買っているのだ」

菜々「…少し考えさせて下さい…」

日野っちはぶちかましできそうというのが理由であります

東京周辺駅だと限度というか属性の偏りがが(佐賀も

【体力とHPとLP】

晶葉「はーっ…はぁ…あ、茜…少し休ませてもらっていいか?」

茜「わかりました!私はもう少し走ってきますね!」
ウオオオオ

凛「…大丈夫?」

晶葉「私もそこそこ体力がついたと思っていたが、茜にはまだかなわんな」

デンデデッデデレデンデデッデデレデン
ア!セカイレベルサンダ!

凛「ふふっ、茜の場合はどちらかというと生命力なんじゃないかな」

晶葉「…かもな。凛も以前より随分トレーニングを楽しんでいるように見えるが」

凛「そうかな?まあ、色々試したい事が増えたのは確かだけど」

ソウ、コレガセカイレベルヨ
ウオオオオオ!

他サガキャラは多分出ませんが
曲に関しては他サガから引っ張り出される事があります

【ヒョウくんはどうしよう?】

ノエル「小春さん。申し訳ないのですが東京までの移動は別々になります」

小春「わかりましたぁ。ヒョウくんは大きいですからね~」

ノエル「幸い寮は広いですから、外出はともかくスペースには困らないかと思います」

小春「はい♪ありがとうごさいます~」

ヒョウくん「……」

ノエル(珠美さんも特に慌てた様子がなかったし、佐賀ではロード種飼育が普通なのだろうか?)

【初対面挨拶は省略されました】

凛「少しずつ人数も増えてきたね」

晶葉「そうだな。もう少ししたらユニット結成もあるかも知れないぞ」

凛「私が組むとしたら…誰になるんだろう?」

晶葉「うーん、誰とでもさほど問題はなさそうだが。ウサちゃんロボや、いっそヒョウくんをバックメンバーに加えてみるか?」

凛「…まあ、組む事になったらよろしくね」

晶葉「へへん♪この天才にいくらでも期待していいぞ!」

【お姫様とじょおうさま】

小春「あきはちゃんは、お姫様みたいなかわいい衣装は好きですか~?」

晶葉「嫌いではないぞ。ああ…お姫様とは違うが、似たような経験はあるな」

小春「すごいです~。どんな事をしたんですかぁ?」

晶葉「私の場合は【じょおうさま】だな」

小春「あきはちゃんの女王様…素敵そうですね~♪」

晶葉「衣装と心構え次第でらしく見えるようになるのだ。今度見せてもいいぞ」

【吸収は正義】

珠美「ここをこうして…うーん?」

茜「珠美ちゃん!どうしましたか?」

珠美「あ、茜さん。この辺りが通しでやると上手くいかず…」

茜「あ!ここは後半に力を入れすぎるとバランスが崩れるんです!私も時間かかりましたっ!!」

茜「こんな感じで…ここで力を抜いて…こうです!」

珠美「おお…ありがとうございます!」

茜「ベストを尽くすための道は常に全力であるとは限らない、というのは難しいですね!!!」

珠美「少しだけアイドルの神髄に近づけた気がします…!」

茜「わからない事は他の人からどんどん吸収してください!私も色んな人から吸収して来ましたからねっ!!」

【ユニット名】

晶葉「トライアングルフォーメーション?」

ワグナス「それぞれの方向性を活かす陣形と言った所だ。少々長いかね?」

凛「まあ、悪くないかな」

茜「いよいよですねっ!燃えてきました!!!」

ワグナス「ちなみに、小春・珠美両名を加え5人になった時のユニット名も既に考えてある」

ノエル「…あえてあの名を用いるつもりか?」

ワグナス「最強を目指すならば、自らを省みることも必要だろう」

人物2

古賀小春
お姫様に憧れるキュートな子
リザードロードのヒョウくんにどっぷり
腕力35がじゃれた時のことを考えちゃいけないよ!

脇山珠美
エイプリルフールのターム襲撃に巻き込まれた真面目な剣道少女
己の未熟さを乗り越えるためにアイドルを目指す
身長が茜と大差ないおかげかあまりちびっこ扱いはされない

安部菜々
かつて悪の道へ堕ちた七英雄を討伐したと言われる最終皇帝
当時の名前はベアらしい
光降り注ぐ場所への誘いに心揺れている


世界レベルさん
茜と野良バトルした謎の人物 一体何者なんだ…
初期案では彼女にトライアングルフォーメーション(分身)でLIVEバトルしてもらう予定でした

【魔を降す剣 人を活かす剣】

珠美「やはりこういった衣装は気合が入ります」(※イーストガード衣装)

小春「わぁ、お侍さんですか~。和風もいいですね~」

珠美「侍のように…強くならねばいけませんね」

小春「珠美ちゃんはとても強くてカッコイイと思いますよ~?」

ヒョウくん(強さにはそれぞれの形がある。力強さだけが強さではないぞ)

珠美(なんと…直接脳内に…!?)

晶葉(これも海風貝のちょっとした応用だ)

【初陣】

ノエル「さあ、全力で行ってこい!」

ワグナス「声に力を乗せて…皆に届けるのだ」



凛「皆には私たちの色を…見て欲しいな」

晶葉「ロボ!サポートを頼むぞ!」

ウサちゃんズ「キック」「気弾」「触手」「トリプルヒット」「コークスクリュー」

茜「上から失礼しますっ!!!グランドスラムボンバーッ!!!」フミツケッ

晶葉「この天才による術と科学の融合を教えてやろう…ウインドカッター!」

凛「このまま一気に行くよ…蒼に染まれぇぇっ!メイルシュトローム!」




ノエル「戦闘力をアイドル能力のカテゴリーにする…最初は目を疑ったものだ」

ワグナス「面白い仕組みだろう?肉体及び精神への影響力が強いほど、より心に響く【歌】となって彼らには伝わるのだ」

【それぞれの世界】

??「そう…貴女もまた世界レベルであった存在なのね」

菜々「えっ…?」

??「長い間悩み、苦しんできたのでしょう。だけど…もっと、世界を信じてもいいのよ」

菜々「世界を…信じる」

??「つまり、そういうこと」

【近くて遠いウサミン星】

菜々(…来ちゃいましたね)

ウサちゃんロボ「テキゴウシャヲハッケンシタデアリマス!」

凛「見学者?」

菜々「あ、はいっ。前にここの社長さんから声をかけられたんですっ。ほらっ」

凛「ふーん、ワ…社長の名刺があるなら話は早いね。私は渋谷凛。一応、ここでアイドルやってるんだ」

菜々「アイドル目指してウサミン星からやってきたナナっていいますっ、よろしくおねがいしますっ!キャハっ!」

凛「よろしくね、菜々さん。それじゃあ軽く案内するよ」(ウサミン星…?まあ確かに、適合者って時点で只者じゃないよね)

菜々(…もう後戻りは出来ないぞ私!)

【浮遊城は長丁場】

凛「軽くと言っても相当広いからね。ここはトレーニングルームだよ」

菜々「規模が凄まじいですね…」

茜「あ、凛ちゃん!お疲れ様です!隣の人はどなたですか!?」

凛「アイドル候補生の菜々さん。社長がスカウトしたんだってさ」

菜々「ナナです!よろしくお願いしますっ!」

茜「菜々ちゃんですね!!日野茜ですっ!よろしくお願いしますっ!!!」

凛「せっかくだしトレーニングも少し体験してみる?」

菜々「いやでも相当動いた後ですよねこれっ?!」

茜「私はスタミナには自信があるので大丈夫ですっ!」

凛「ということで菜々さん、頑張ってね」

菜々「ええっ!?」

【十分楽しんだ ぜんぜん楽しくない もう帰る】

凛「もしもし、ワグナス?私だけど。今菜々さん案内してる所…時間ある?…うん、わかった」

茜「うおおおおおおおおっ!!よしっ!十分走りましたね!!」

菜々「はーっ…はーっ…お、お疲れ様でしたあ…」(し、しんどい…持久戦はつらい…)

凛(茜、あれ多分本気だったよね…)「社長が部屋で待ってるってさ。菜々さん一人できて欲しいって」

菜々「わかりましたぁ…」



ワグナス「ここまでは楽しんでいただけたかな?」

菜々「し、正直複雑ですね…」

ワグナス「そうか。少々お疲れのようだしな」

菜々「アイドルってハードですね…」

ワグナス「覚悟の上なのだろう?ここまで来たと言う事は」

菜々「はい。私…ナナはアイドル目指して頑張ります!」

ワグナス「では改めて歓迎しよう。……わが346プロへようこそ!」

とりあえずワグナスにタイトル言わせたんで
菜々さん加入で一区切りです。
ネタが浮かび次第ちょこちょこやっていきたいと思います。
ありがとうございました。

【動くな】

ワグナス「……ん?」

小春「…すぅ…すぅ…んにゃあ…」zzz

茜「おつかれさ…あっ…」

ワグナス「静かに。…あまりに遅くなるようなら起こすさ」ファサ

茜「………!」ウズウズ

小春「むに…くすぐったいですよぉ…」zzz

ワグナス「…どんな夢を見ているのだろうな」

茜(早く外でましょう!口をおさえられてると落ち着きませんっ!!)ユビサシ

【道場】

珠美「流し斬り!」

ヒョウくん(踏み込みが足りん!もう一度!)

珠美「くっ、今一度!流し斬り!!」

ヒョウくん(落ち着いて、清らかな水の流れをイメージするのだ)

珠美「流し斬りが…完全に入ったのに…」

凛「ヒョウくんはプロダクションで屈指の力持ちだからね…」

7人目のアイドル枠が難しい
嫌われ者ではないがイタズラ好きのレイナサマか
人形枠で先輩やこずえか
最強でワグナスと気が合いそうな中野ちゃんか
久保繋がりでもりくぼか
ゲーム内からみくにゃん(キャット)、トモエ、キャシー(キャサリン)か
しかし、キャラが多いから他に候補がいるかどうか、コレガワカラナイ

ケイトもいますな…モハヤカバーシキレナイ

【永遠のじゅうななさい】

晶葉「ウサミンは確か17歳だったな」

菜々「そうですよっ。少しだけお姉さんですっ、キャハっ」

晶葉「実はウサちゃんロボから興味深い結果が出てな…十数年どころか数千年レベルの試算だった」

菜々「ギクゥッ!」
晶葉「というわけでウサミン!ちょっとでいいからデータをゆずってくれ!たのむ!」

菜々「だめです!いくらつまれてもゆずれません!ナ、ナナはJKですって!」

【記憶の欠落】

ノエル「三人に菜々さん…皇帝の記憶がない?」

ワグナス「ああ、適性が噛み合っただけと思われる凛や茜君はともかく…」

ノエル「昔の記憶もある程度持っているはずの晶葉が彼女を皇帝と認識していない…と」

ワグナス「今の体でテンプテーションが使えないのと何か関係があるのかも知れないな」

【もう一人のじょおうさま?】

??「ブタども!今日もこの私が手作りを恵んであげるわ…しっかりと味わいなさい!」

ワージョオウサマノメシダー
ブヒートキコサマー

??「アーハッハッハッ!全ては私の前に跪く!」ビシッ

ジョオウサマノムチダーアリガタヤー

??「ククッ…幸福と躾のバランスが最高の表情を生み出すのよ」

【互いを支えよ】

ワグナス「サムライプリンセスでもよかったのだが、よりイメージに近そうなものにしてみた」

小春「それで、プリンセスガード…ですかぁ?」

珠美「護りに重きを置いたということですね」

ワグナス「そしてこのユニットの初戦だが…最近急速に人気を上げている…財前時子」

ノエル「彼女は強固なバックサポートを揃えています。手強い相手になるでしょう」

小春「な、なんだかすごい迫力ある人です~」

珠美「大丈夫ですっ。珠美たちは負けません!」

【女王の威光】

ワーワー トキコサマー ジョオウサマー

財前時子「アラアラ…お嬢さんたちが私の相手なのかしら?いいわ、遊んであげる」

珠美「磨きをかけた珠美の太刀筋、受けてみよ!清流剣!」

小春「珠美ちゃんに~祝福を~」キラキラ

時子「ふうん…見かけによらずやるじゃない。だけど…」ビシィッ

ウオオオオトキコサマノタメニー

小春「えっ、きゃぁあ~っ!」

珠美「小春ちゃん!」

時子「豚どもにはあっちのお嬢さんと遊んでてもらうわ。…さあ、アナタ…もう一度打ってきなさい」

小春「大地の盾さ~んっ。た、珠美ちゃんを…守ってくださ~いっ」

珠美「…っ!珠美の全力、参ります!…ツバメ返し!」

時子「エックセレント…だが、まだ若い」

珠美「珠美には…力が足りないというのですか…!?」

時子「アナタはもう少し痛みを知ることね…ゴーストライト!!」

珠美「え…何…あ…っ、珠美の…相手は…と…ときこ…さまの…てき…は…」

小春「いやっ、た、珠美ちゃああああああんっ!!」

【先帝の無念を晴ら…す?】

凛「…珠美たちが負けた?まさか…」

ノエル「敗因ははっきりしている…我々の調査不足だ。彼女たちは全力を尽くしたはず」

茜「そ、それじゃあ私たちは?!何か出来ることはないですかっ!!」

ワグナス「改めてレッスンした後…今度は晶葉と、サポートにプリンセスガードで行ってもらう。残りのメンバーは待機だ」

凛「アンタ…何を考えているの?」

茜「わからないですっ!私にも教えて下さいっ!!」

ワグナス「彼女は…三人が超えなければならない壁なのだ」

【お姫様とじょおうさま 2】

小春「菜々おねーさぁん…」

菜々「小春ちゃん、大丈夫ですか?」

小春「時子おねーさんはすごく堂々としてて…小春は何もできませんでしたぁ…小春は…」

菜々「…お姫様が女王様に勝てないなんて、誰が決めたんですか?」

小春「え…?」

菜々「かわいいお姫様に憧れたのなら…とことんやってみるまで諦めちゃダメですっ!」

小春「で、でもぉ~…」

菜々「でももヘチマもありませんっ!小春ちゃんはかわいいんですっ!」

小春「まだ…小春はお姫様の夢を見ててもいいんでしょうかぁ?」

菜々「夢で終わらせちゃダメですっ!堂々とかわいいお姫様になってください!」

【ロマンシング世界】

珠美(力も足りない…痛みも知らない?珠美は…どうすればいいんですか…)

??「…あなたは世界を見失っているのよ」

珠美(全く気配無く背後に…何者…!)

??「あなたの横に並び立つ世界を、もっと信じてもいいのではなくて?」

珠美「…だけど…珠美はまた、何も守れませんでした…」

??「もしかしてあなた、守られる事が恥ずかしいと考えていないかしら?」

珠美「…!!」

??「あなたが守ろうとしている世界からも、あなたは守られているのよ」

珠美「…それが、世界を信じること…?」

??「つまり、そういうこと」

【自分と向き合え】

晶葉(ワグナス様も人が悪いな…)

「あれは…間違いなくかつての私【ロックブーケ】の力の一部だ」

(今の私はテンプテーション…アレを含めた精神干渉の類が使えない)

(アイドルとしての私の才能を知らしめるのには都合がいいと考えていたが…)

「まさか私自身に立ち塞がるとは…面白いじゃないか!」

「私の事は私が知っている、当然だ。対策は難しいと自負しているが、この天才ならば不可能ではない」

(それに…私は独りではないのだから)

【自分と向き合え 2】

時子「今度はアナタ一人?私もなめられたものね…!」

晶葉「二人は後から来る…規定人数までは途中参加も可能だろう?それに、ロボもいるしな」

時子「ハエのように群がるつもりかしら…躾が必要みたいね!」

晶葉「その言葉、そのまま返させてもらうぞ!」

ジョオウサマニエイコウアレー
ウサウサウサウサウサウサ

時子「にしてもその衣装…バレエでもするつもり?」

晶葉「この天才が衣装に意味を持たせないわけが無いだろう?ロボ!全員にエアスクリーンを貼るんだ!」

【自分と向き合え 3】

時子「ゴーストライト!…なるほど、魔力の干渉を弾いている…。言うだけのことはあるわ」

ワレラガジョオウサマノタメニ イクゾー
ウサー!

晶葉「へへん♪思い知ったか!」

時子(流石にこのくらいはしてもらわないと物足りないわ、【ロックブーケ】)

晶葉「…何?!」

時子「アナタだけが気づいているなんてそんなバカな話はないでしょ。あのロボどもを跪かせる方法も私は知っているわ」

晶葉「手を抜いていたとでも言うのか!」

時子「最高の表情には希望というエッセンスが必要なのよ。私の雷のムチを味わいなさい…誰が本当の女王か教えてあげる!」

晶葉「無駄だ!防御は完璧にしてあ…」

ウ・・・サ?エラー!エラー!マスターハンノウヲフクスウケンシュツ!ライブモードヲキンキュウテイシマス!

晶葉「…機能停止?!そんな…まさか!」

時子「躾がなっていないから、私とアナタの力を誤認したわけ…無様ね!」

【自分と向き合え 4】

時子「さあ、じっくり料理してあげる…アラアラ、この間のお嬢さんじゃない」

晶葉「…遅かったじゃないか…」

小春「ロボちゃんたちも、みなさんも、小春の気持ち…受け取ってくださ~い!エリクサー!」

珠美「………」

時子「目も開けず剣も抜かずに…返事くらいしたらどうかしら…?」

珠美「………」キッ

トキコサ・・・アレ?オレハナニヲシテ・・・ナンダコリャ!ナンカヤバソウジャネ?ニゲルンダヨオオオオ!!
キノウカイフク メイレイヲオネガイシマス

時子「っ…豚どもが、私の支配から抜けた?!…一体何を…」

珠美「…珠美は、剣の道の一つ…戦わずして事を収める術を示しただけです」

小春「愛されるためには、まず愛することから、ですよ~」

晶葉「後は…私に任せてもらってもいいだろうか?」

小春「大丈夫ですか~?」

珠美「…何かあったら、すぐ言ってください」

時子「クッ…」


晶葉「君が最後に心から笑ったのはいつだ?」

時子「……」

晶葉「一人で走っているだけでは、つまらないと思わないか?」

時子「アナタも…アナタも女王というものを良く知っているはずでしょう…!」

晶葉「知っているさ。知っているからこそ…私は歌うんだ」

晶葉「親しい者に笑顔で会えないなんて…さびしいだろう?」






【心のたからばこ】





時子「…それが、アナタの答えなのかしら」

晶葉「そうだ。いつか独りになる時もあるかもしれないが…私を支えてくれた人達を忘れることは無い」

時子「…今日はこの辺にしといてあげる。今の自分のポジションを認識しておくことね…」

晶葉「…ああ、また会おう」

今日はここまで
火曜ちょっと休んで水曜にエピローグまで行く予定

【 1年後 】

ノエル「菜々さん。新曲があがってきましたよ」

菜々「まってましたっ。…………で、今回はナナの希望は通ったんですよね…?」

ノエル「デビュー曲はインパクト重視でしたが、今回は正統派と言って差し支えないでしょう」

菜々「おお…」



エンディングテーマ
   天翔ける翼(アンリミテッド・サガより)

【今、そんな気持ちになった】

ワグナス「アイドル部門も順調に成長しているな」

晶葉「まあ、私たちやワグナス様にかかれば当然だな」

ワグナス「…晶葉には本当に感謝している。ありがとう」

晶葉「えーっと、私からも言っておきたいことがあるんだが…」

ワグナス「何かな?」

晶葉「ワグナス様…その。今まで、ありがとう。…これからもずっと、ずっと一緒にい…」

ノエル「ワグナス!!総選挙の中間結果が発表されたぞ!」バターン

ワグナス「…」

晶葉「…ノエルお兄様の…ばかぁーっ!!!」

ノエル「ぐわああああああっ!」

【霧隠れ】

凛「ノエルも担当アイドルが増えて結構手を焼いているみたいだね」

珠美「師匠がいうには、気配を消して移動しても先回りする強者がいるとか…手強いですね」

凛「…少し気が抜けているんじゃない?」

珠美「完全に先手を取られているそうです。まるで全てを知っているかのように」

凛「…まゆか」

【超音波】

茜「よーしっ!!今日も飛ばしますよーーー!!!ボンバーっ!!!」

仙崎恵磨「テンションあげていくよおおおおおっ!!!!」

星輝子「ヒャーーーッハアアアアアアアッ!!!ガマンできねぇ!!」

時子「…やかましい」ビシィッ

【お化けキノコじゃ太刀打ちできない】

ウサちゃんロボロビンハット型「…」ツンツン

ヒョウくん「…」スッ ズガガガガ

あの子(フューリー)「…」ゴオオオオ

小春「みんな楽しそうですね~」

白坂小梅「あ、あの子はうれしそうだけど…ホラー映画みたいには…ならなそう…残念」

【はるかなる戦いの詩 そしてまた人は、世界を目指す】

??「殆どの人は自分を世界の塵にも満たないと思っているけど」

??「そんなことはないと思うわよ」

??「人は誰でも、世界を作ることはできるの」

これでスレは終わりです。
次に同系統のネタやるとしたらワグナスノエル池袋以外キャラ一新して日常絡み中心にしようかなーと思います

ここまでありがとうございました。
両方の設定をごちゃまぜにしたので、ここがわからなかった!とかあったらすみません。。

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