提督「俺って決まりすぎだぜ!!」天龍「は?」 (29)

*勢いで書いたssです。

天龍「何言ってんだ急に?」←秘書艦

提督「いやさー、ちょいと暇つぶしに鏡見てさー、ちょいとイケメンモデル風にシャキってキメてみたわけよ?そしたらまぁ
これがカッコイイのなんのって!!キマってね?キマりすぎじゃね!?」

天龍「ナルシスト乙。」

提督「えー、何その反応?」

天龍「うるせえ!!大体てめーはサボってばっかで半分しか書類に手ェつけてねえじゃねえか!!」

提督「俺がいつサボった?」

天龍「今サボってたじゃねえか、思いっきり!!」

提督「天龍よ・・・」

天龍「んだよ?」

提督「今のはサボりとは言わん・・・・・・。これは・・・・・・

「職務怠慢」と言う!!」

天龍「どっち道さぼりじゃねえか!!」

提督「」ドヤッ

ボゴン

天龍「一生やってろ・・・」スタスタ

提督「前が見えねえ・・・・・。」





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龍田「あらあら・・・また天龍ちゃんを困らせちゃったのかしら?」

提督「げっ、龍田。」

龍田「もー、ダメじゃないのー。天龍ちゃんを困らせたらー」槍<ヒュンッ

提督「」サッ

龍田「?」槍<ヒュンッ

提督「」サッ

龍田「このこのっ。」槍<ヒュンヒュンッ

提督「分かったからその槍で突こうとすんのやめろっ。」サッサッサッ

提督の尻←ドスッ

提督「アッーーー!!」

龍田「あら、加賀さん。」

加賀「真面目に仕事してください。」

提督「け、ケツがぁ・・・。」

龍田「なんで御尻以外はほぼ完璧にかわせるのかしらね。」

加賀「さぁ。」

加賀「まったく・・・今は深海棲艦がすごい事になっているというのに・・・」

提督「知ってるよ。」

深海棲艦・・・かつて沈んだ船たちが怨念を持って生まれた存在など諸説あるが、未だ明らかにはされていない。ただ分かってるのは、全ての生物を滅して自分たちがこの地球の頂点に立つ事。

色んな種類がいるが、こいつらは最近すんげぇ事しやがった。

こいつらはある魔道書を偶然発見した。

これには大昔に封印された邪悪な魔物が封じこまれていたんだが、深海棲艦の二大頭目と噂されている装甲空母鬼と装甲空母姫がそれを解いてしまった。

そっからがメンドーになったんだよなぁ。中に封じ込まれてた魔物達は魂となっていて、肉体を手に入れるために深海棲艦達に憑りつこうとした結果・・・

提督「なんと逆にそいつらを取り込んでしまったんだっけな?」

加賀「ええ。そして深海棲艦達と私たち、艦娘の戦いはさらに激化していき、やがて私たちは劣勢に立たされることになった・・・。」

提督「そうだったんだよなー。今の戦況って・・・」

加賀「それなのにあなたはそんな時に限って・・・ほとんどサボってばかりいるじゃありませんか・・・。」

龍田「本当にダメ人間な提督ねぇ。」

提督「心配すんなって!!皆で力合わせてがんばるからよ!」

加賀(・・・・・・それにしても、こんな人が「艦娘達の希望になる」ですって?赤城さん・・・一体どういう意味なの?)

ヴーッヴーッヴーッ

提督「!!」

加賀「提督!深海棲艦です!!」

提督「噂をすればなんとやらだな・・・出撃準備!!」

加賀「了解!!」ダッ

提督「・・・・・・・・・」





提督「ピンチになったら俺の出番だなっ。」ニヤッ

数分後・・・





提督「どうだ?」

加賀『今のところは順調です。』

提督「よーし、そのまま進撃して・・・」

赤城『ッ!!提督!!前方に深海棲艦・・・ッ!!これは・・・!何っ!?この化け物!?』

提督「赤城!?どうした赤城ッ!!」

赤城『提督!!深海棲艦が化け物に変身し・・・きゃああああああああっ!!』

提督「赤城!!赤城ッ!!」

天龍『提督ッ!!赤城が大破したッ!!このままじゃ・・・うわあああああああっ!!』

提督「天龍!!・・・持ちこたえてくれッ!!そっちに行く!!」

加賀『提督!?な、何を言って・・・(ガチャッ)』

提督「待ってろよ・・・そうそう容易く轟沈させる提督様じゃあないぜっ!!」バッ









提督「来いッ!!クウレツキッ!!」




赤城「はぁ・・・はぁっ・・・!!」

加賀「赤城さん、しっかり・・・!!」

赤城「だ、大丈夫・・・!!なんとかまだ戦える・・・!!」

「タイシタジシンダナ・・・」

赤城「っ・・・!!」

オーク(軽巡ト級)「マサカコレデオワリトハイウマイナ?」

天龍「けっ・・・!!誰がこんなとこでくたばるかよッ!!くらえっ!!」ザシュッ

オーク「グオッ・・・!!」

天龍「どうだっ!!」

オーク「図ニ・・・ノルナァッ!!」ブンッ

天龍「っ!」

ドゴォォッ

天龍「ぐああああああああっ!!」

オーク「調子ニノリヤガッテ・・・!!ミンチニシテヤルッ!!」バッ

「ちょおおおおおおおおおっと待ったあああああああああああっ!!」

オーク「!?」

提督「ドーンッ!!」←乗ってきたクウレツキから飛び降りと同時に飛び蹴り

オーク「ぐああああああああああああああああああっ!!」

バシャッ

提督「おまたせー。」

加賀「提督!?」

天龍「おっせえよバカッ!!」

提督「メンゴメンゴ」

オーク「グッ・・・・・貴様ッ・・・!!」

提督「あ?なんだこのエロゲに出てきそうなオークは?」

加賀「ト級です・・・例の力で変身したものかと・・・。」

提督「なあるほどぉ?よし!!まかせとけ!」

加賀「?」

提督「こいつをぶったおすッ!!」

加賀「はっ!?」

オーク「コノオレヲ・・・ブッタオス?ハハハハハハハハハハハハハハ!!笑ワセテクレルナ、コノ提督ハ!!」

提督「へっ!!笑ってられんのも今のうちだぜ!!」

加賀「提督!!下がってください!!危険ですッ!!正気なんですか!?」

赤城「大丈夫・・・。」

加賀「赤城さん・・・・・?」

赤城「提督なら心配ないわ・・・。」

電「で、でも・・・!!」

島風「そうよ!いくらなんでも危険すぎ・・・」

天龍「心配ねぇ・・・。」


天龍、赤城「「提督はヒーローだから(な)。」」

提督「燦然ッ!!」バッ

加賀、オーク「「!?」」

電「えっ・・・?」

提督「シャンバイザーッ!!」

カッ

オーク「何ッ!?オ、オマエハッ!!」

島風「うそ・・・!?」

加賀「提督・・・・・・・!?」

提督→シャンゼリオン「・・・・・・。」

燦然・・・・・・それは某鎮守府提督がクリスタルパワーを発現させ、「超光戦士シャンゼリオン」となる現象である。

オーク「シャンゼリオンッ・・・!!」

シャンゼリオン「っしゃあ!!いくぜっ!!」バッ

オーク「チィッ!!」ブンッ

シャンゼリオン「うおっ!!あぶねッ!!」

ガシッ

シャンゼリオン「!!」

オーク「フンッ!!」ブンッ

シャンゼリオン「おわああああああああっ!!」バシャァァンッ

電「提督っ!!」

シャンゼリオン「くっそぉ・・・馬鹿力がっ!!ガンレイザーッ!!」バッ

ジャキィンッ

シャンゼリオン「ディスク装填!!」カチャッ

オーク「!!」

シャンゼリオン「くらえっ!!」ドンドンドンッ

オーク「グワアアアアアアアアアアッ!!」

シャンゼリオン「どんなもんだ!!伊達に2500円もかけてタイムクライシスの1~3のノーコンクリアを達成した甲斐があったぜ!!」

電「4は?」

シャンゼリオン「それはまだ・・・」

加賀(というかそれと提督の銃の扱いの良さは関係ないと思う。)

オーク「グググググ・・・!!」

シャンゼリオン「このまま一気に決めて、帰って寝る!!」

天龍「オイコラ仕事サボる気か!!」

シャンゼリオン「サボらせてもらうぜ!!くらえ!!シャイニ・・・」

龍田「提督後ろッ!!」

シャンゼリオン「何っ!?」

「はぁっ!!」ズバァァッ

シャンゼリオン「ぐわああっ!?」

オーク「ヲ・・・ヲ級様ッ!!」

シャンゼリオン「ってぇ・・・またてめえか・・・!!」

空母ヲ級「ヤハリ来ルと思ッテイタゾ、提督・・・イヤ・・・シャンゼリオン。」

シャンゼリオン「そいつぁどーものどーもくん・・・ってか?」

空母ヲ級「イヤ意味ワカラン。ソンナ事ヨリ知ッテルカ!!」

シャンゼリオン「何が?」

空母ヲ級「「チャック」トイウモノノ語源ハ「巾着袋」カラ由来シテイルノダヨ!!」

シャンゼリオン「は・・・・・はぁ・・・(んな事知らんし、薀蓄垂れる時間が本家より短い・・・。)」

空母ヲ級「今日コソ貴様ヲココデ倒シテ私ガ天龍ノ婿ニナル!!」

天龍「はっ!?」

シャンゼリオン「まだ言ってんのか。」

空母ヲ級「・・・・・・・・ブラックアウトッ!!」

ブラックアウト・・・・・・・それは空母ヲ級がダークパワーによって暗黒騎士ガウザーに変身する現象である。

加賀「こ、これは・・・!!」

シャンゼリオン「なんか・・・やばくね?この状況・・・?」

「ナンカデハナイ・・・。」

シャンゼリオン「!!この声はッ!」

港湾棲姫「確実ニキサマラハヤバクナルッ!!」

シャンゼリオン「!!港湾!!それに・・・」

北方棲姫「カエレッ!!」

シャンゼリオン「ほっぽちゃん!!」

北方棲姫「ホッポチャン言ウナッ!!」

空母ヲ級→ガウザー「来タカ・・・。」

港湾棲姫「貴様ヲ今日コソ倒シ、貴様ニ代ワッテ私ガタイムクライシス全作ノーコンヲ達成スルッ!!」

北方棲姫「私ハソノ立会人ニナルッ!!」

天龍「動機しょぼっ!?」

龍田「即興で考えたssなのよ。仕方ないわねぇ。あとガウザーは絶対消すわ。」

ガウザー(アレ?ナンカ怖イ事言ッテル人イル・・・)

北方棲姫「ブラッディ・・・ウィンドッ!!」

ブラッディウィンドとは、ほっぽちゃん・・・もとい北方棲姫がダークパワーによって闇貴族デスターとなる現象である。

港湾棲姫「ダーク・・・・・バーストッ!!」

ダークバーストとは、港湾棲姫がダークパワーによって闇将軍ザンダーに変身する現象である。

シャンゼリオン「おいおいおい・・・!?」

北方棲姫→デスター「シャンゼリオン、覚悟ッ!!」バッ

シャンゼリオン「うおっ!?」バシッ

港湾棲姫→ザンダー「フンッ!!」ドゴォッ

シャンゼリオン「ぐわああああああああっ!!」

龍田「提督ッ!!」バッ

ガキィィンッ

ガウザー「邪魔ヲスルナッ!!」グググ

龍田「それはあなたの事を言うんじゃないかしら?」

シャンゼリオン「龍田!!油断すんなッ!!」

ザンダー「ソレハ貴様ダッ!!」ズバァッ

シャンゼリオン「ぐわああああああああっ!!」



シャンゼリオン「くっそぉ・・・これじゃあいくらなんでも不利すぎらぁ・・・。よおし・・・リクシンキッ!ホウジンキッ!!」

ブォォォォォォォォォォ・・・

ゴーーーッ・・・

ジャキィィンッ

ズンッ

リクシンキ、ホウジンキ『『オマタセ!』』

シャンゼリオン「待ってたぜおい。」

クウレツキ『マッテタゼオイ。』

ザンダー「超光騎士カ・・・余裕ダナ。」

ホウジンキ『甘ク見ルナッ!!』ガシッ

ザンダー「グググググググググググググ・・・!!」

ホウジンキ『ナ、ナントイウパワー・・・!!』

ザンダー「闇将軍ノ名ハ飾リジャナイッ!!」ドゴッ

シャンゼリオン「ホウジンキッ!!」

島風「強い・・・!!」

ガウザー「消エロ・・・!!」ズバズバズバァッ

リクシンキ、ホウジンキ、クウレツキ『『『ウーワーッ!!』』』

シャンゼリオン「げぇっ!!三人纏めてやられやがった・・・!!」

ガウザー「終わりだ・・・シャンゼリオン・・・!!」

シャンゼリオン「っ!!」

ガウザー「死ネェッ!!」

ズバズバズバズバズバァァッ

天龍「ぐああああああああああああああああっ!!」

龍田「天龍ちゃんっ!?」

シャンゼリオン「お、お前っ!!」

島風「!!」

加賀「提督を・・・かばって・・・!!」

天龍「提・・・・・と・・・く・・・。」ザブンッ・・・

シャンゼリオン「て、天龍!!天龍ッ!!天龍ううううううううッ!!」

龍田「天・・・・・・龍・・・・・・・ちゃん・・・!!」

ガウザー「オノレ・・・!!邪魔ガッ・・・!!」

ザンダー「ナラバ私ガッ!!」ジャキンッ

ブンッ

ガシッ

ザンダー「!?」

シャンゼリオン「」ボゴンッ

ザンダー「グボアッ!?」

シャンゼリオン「てめえら・・・」

島風「て、提督・・・?」

ガウザー「!?」

シャンゼリオン「てめえら・・・・・・!!」

シャンゼリオン「その腐った心臓をぜってぇシャイニングアタックで貫いて、無間地獄に落としてやらああああああああああっ!!」ドンッ

赤城「提督がキレた・・・!!」




天龍「勝手に殺すなあああああああああああああっ!!」ザバーンッ

シャンゼリオン「生きてたーーーッ!?」

ガウザー「嘘ォォッ!?」

シャンゼリオン「天龍ー!!よかったよー!!」スリスリ

天龍「わーったから早くやっつけろ!!」

シャンゼリオン「よっしゃあ!!超光合体!!シャイニングバスターッ!!」

ガシンッ ガシンッ

シャンゼリオン「とぉっ!!」バッ シュタッ

シャンゼリオン「ターゲットキャッチ!!」

ピピピピピ

ガウザー、デスター、ザンダー「!!」

シャンゼリオン「バスタートルネードッ!!」

ドンッ

ガウザー、デスター、ザンダー「「「グワアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」」」

電「やった!!」

オーク「お、お三方!!」

天龍「提督!!今だッ!!」



シャンゼリオン「よしっ!!シャイニングアタック!!」バッ

キュピーンッ シュオオオオオオオオオ・・・

ドスッ

オーク「ッ!!」

天龍「っしゃあ!!」

オーク「グアアアアアアアアアアアアア・・・!!」

ドォォォォォォォォォォォンッ

シャンゼリオン「よっしゃあ!!俺ってやっぱ・・・キマリすぎだぜ!!」




北方棲姫「マタヤラレチャッタ・・・」

港湾棲姫「覚エテイロ、提督・・・イヤ・・・シャンゼリオン・・・!!次ハ必ズ・・・!!」

空母ヲ級(ナンカ途中カラ最後マデ、龍田ッテ言ウ奴ニニラマレテタ・・・。アイツコワイ・・・。)

数日後 某鎮守府

加賀(私はあの日以来、あまりうるさく提督に言わないようになった。)

(私は赤城さんが提督を信頼している意味をようやく理解した・・・。)

(提督・・・超光戦士シャンゼリオン・・・彼は本当に鎮守府の希望なのかもしれない。)

天龍「龍然ッ!!」バッ

加賀「え?」

天龍「リュウバイザーッ!!」

カッ

加賀「!?」

龍然・・・それは軽巡洋艦「天龍」がクリスタルパワーを発現させて「超光戦士リュウゼリオン」となる現象である。

加賀「!?!?!?」

天龍→リュウゼリオン「提督ーっ!!俺も変身できたぜーっ!!」

提督「多分、ブチ切れた時にあふれ出たクリスタルパワーを知らずのうちに浴びてたんだな。」

龍田「すごいわぁ、天龍ちゃん。」

リュウゼリオン「フフフ、カッコイイか?」

電「すごいのです!天龍さん、カッコイイのです!」

提督→シャンゼリオン「よっしゃあ!!俺も燦然ッ!!」バッ

シャンゼリオン、リュウゼリオン「「やっぱ俺たち・・・・・キマリすぎだぜッ!!」」バッ

加賀「・・・・・・・・・。」

加賀(資源確認してこようかしら。)

加賀の日誌より 『艦娘達の希望が増えた。』

終わり

というわけで終わりです。見てくれた方、ありがとうございました。

でもって天龍のあの耳みてえなアレってなんかずらしたらシャンゼリオンっぽく見えない事もないかも。

このSSまとめへのコメント

1 :  岡崎   2015年03月21日 (土) 06:25:29   ID: wffze5x3

漸くオレの知っている特撮モノがきたか。
オレと同い年のシャンゼリオン。

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