[TIGER&BUNNY]虎徹「艦娘...?」(安価) (174)

注意事項

1、亀レスです
2、一分間とはなんだったのか
3、時系列はThe Rising後
4、当たり前のように起こるキャラ崩壊

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1426641124

ロイズ「そう、艦娘」

虎徹「艦娘ってあの、最近出てきた深海棲艦って奴を倒すのにNEXT能力者だけじゃ足りないって事で戦ってる子達ですよね?」

ロイズ「その認識で問題ないだろう」

虎徹「それで、艦娘と俺に何の関係が?」

ロイズ「君は相変わらず察しが悪いね。君には提督をやって貰おうと思ってるんだよ」

虎徹「はい?何で俺が....それにコンビはどうするんですか」

ロイズ「NEXT能力者で尚且つ提督になってくれる人が少なくてね。出せる人員を出せって事で君が選ばれたんだ」

虎徹「いやだからなんで俺が!」

ロイズ「ちょっと考えれば解るでしょ能力が減衰してて人望は他のヒーロー達より良い君はバランスが取れているんだよ」

ロイズ「艦娘はまだ世間には広くは受け入れられていないんでまた引き立て役になるんだけどね?」

虎徹「は、はぁ...まあ解りましたよ」

虎徹「は、はぁ...まあ解りましたよ」

ロイズ「良い返事を貰えて良かったよじゃあ、一週間後ここの基地に行ってちょうだい」

虎徹「ええっ!?一週間しかないんですか!?」

ロイズ「まぁまぁそういわず秘書官だっけ?に案内役も任せてあるからそこら辺は安心しといて」

虎徹(どうやって安心したらいいんだよ...)

>>5 秘書官決め 初期艦から選んでください

五月雨

虎徹「すいませーん、今日からここで働くことになった鏑木虎徹です」

虎徹「案内役の子が居るって聞いたんだけど、今居る?」

虎徹(それにしても...本当に女の子だけなんだな)

五月雨「はい!秘書官兼案内役をやらせてもらう五月雨です!」

虎徹「え、ああ、五月雨っていうのね。宜しく」

五月雨「お任せくださいね!」

虎徹(こんな小さい子まで戦ってんのな...)

五月雨「まずは訓練場から紹介しますね」

五月雨「あ、後敬語は使わなくて良いですよ...?」

虎徹「あ、そうなの?いやー堅苦しいのって俺苦手だから助かったわ」

五月雨「ははは...今は丁度私と同じ第一艦隊の子達が射撃の訓練をやってるのでそれの見学を」

虎徹「えーと、一艦隊6隻までいけるんだっけ?」資料ペラペラ

五月雨「はいっですがここの第一艦隊は私含めて4人です」

虎徹「少なめなんだな」

五月雨「ええ、提督が人員不足なのと同じで艦娘も人員不足らしいです」

虎徹「へー」

第一艦隊の艦娘決め

>>8

>>9

>>10

金剛

秋月

春雨

五月雨「皆ー提督が来ましたよー」

金剛「ヘーイ提督!英国で生まれた帰国子女の金剛デース!ヨロシクオネガイシマース!」

虎徹「えーと?英国生まれなのね」

秋月「秋月型防空駆逐艦、一番艦、秋月です宜しくお願いします」

虎徹「秋月ちゃん、と」

春雨「白露型駆逐艦五番艦の春雨です、はい。宜しくお願いします……です。」

虎徹「で、春雨ちゃんね」

春雨「それで...春雨達に御用ですか?」

五月雨「提督を案内中なんです!それで射撃訓練の様子を見せたいと思いまして」

金剛「そういう事なら任せるネー!」

秋月「射撃なら、まあまあ」

春雨「しっかり、射撃しないと...」

五月雨「頼もしいです、では射撃お願いします」

虎徹「射撃ってあの的撃つの?」

五月雨「はい、そうですが?」

虎徹「えーと、10㎞くらい先か。的小さい気がするんだけど...」

五月雨「ま、まあ大丈夫ですよ」

虎徹「お、おう」

>>14 三人の成功/失敗

全員成功

金剛「撃ちます!Fire~!」

秋月「長10cm砲、撃ちます!」

春雨「大丈夫、大丈夫」

五月雨「えーと...」

五月雨「全員成功です!提督、見ててくれました!?」

虎徹「見てた見てた、取りあえず凄いなこれは...」

虎徹「頼もしい..というかいざという時のためにNEXTが提督らしいけどこれ要るのか?」

五月雨「それはやっぱり実戦経験が多い人が居ないと駄目だからじゃないかと?」

虎徹「実戦経験が多い人か...」ゲッソリ

五月雨「な、なんかトラウマ抉っちゃいました!?」

虎徹「いやー大丈夫大丈夫全然傷ついてないから」

五月雨「そう...ですか?」

虎徹「それより次だ次時間ないだろ?」

五月雨「はい!次は入渠施設です」

虎徹「っと、訓練の邪魔して悪かったな、凄かったぞ射撃」

春雨「はい、有難うございます」ぺこり

金剛「まー特別上手くいった方なんだけどネー!」

五月雨「わー!わー!あんな所にUFOが!」

秋月「ごまかし方が下手過ぎ!?」

虎徹「え、本当か?見た事無いんだよなー」

秋月「....」

五月雨「あ、その、嘘、です」

虎徹「(´・ω・`) 」

五月雨「ここが入渠施設です」

虎徹「あー、具体的にはどんな設備があるんだ?」

五月雨「えーと、マッサージ機と卓球、後は飲み物があります」

虎徹「旅館みたいなんだな」

五月雨「はい、私も卓球があるのにはびっくりしました」

虎徹「まあ、確かに」

「あれ、その人誰?」

>>19 入渠から出てきた艦娘は?

あきつ丸

虎徹「ん、今日から配属になっt...」

虎徹「そういえばここ女の子だけだったんだった」目伏せ

五月雨「あ、あれ~?この時間は誰も入渠してなかったはず」

あきつ丸「あきつ丸は今入渠したところでありますが?」

五月雨「来る前に確認するの忘れてた!」

あきつ丸「ところで今目を必死にふせてるおじさんが今日配属された提督殿でありますか?」

虎徹「おじさんって...最近の子はきついねぇ...」

虎徹「取りあえず、着替えてくんない?」

あきつ丸「了解であります」

あきつ丸「提督殿、着替えたので顔をあげて欲しいのですが」

虎徹「は~焦った」

あきつ丸「そんな事を気にするようではこれからが心配なのでありますが....」

五月雨「そう、ですね慣れて貰わないと」

虎徹「いやでもやっぱり距離感無いと駄目だろこういうのは」

あきつ丸「まあ更衣室に入らずにわざとここで着替えたのに一度も顔を上げなかったのを見たところ提督は大丈夫なのでありましょうが」

虎徹「あ、いやまあ俺には心に決めてる人が居るからな!」ドヤッ

虎徹「というか、五月雨も更衣室の事言ってくれよ...」

五月雨「あんまりびっくりしたのでド忘れしてました...」

五月雨「すいません...」

虎徹「そういう事なら良いんだけどな」

虎徹「えーと、それで次はどこ行くんだ?」

五月雨「次はですねー、工廠です」

虎徹「兵器とか作るアレか?」

五月雨「はい、それであってます!」

虎徹「おし、じゃあ行くか」




あきつ丸「仲が良さそうですなあの二人...どこか共通点でもあるのでありましょうか」

あきつ丸「.....ドジか!」

五月雨「ここが工廠です」

虎徹「解ってたけど鉄臭いな...」

五月雨「そういえば今日工廠のためだけに新しい人が配属されたらしいですよ」

虎徹「何処に居るんだ?その配属されたって人は」

五月雨「あそこに居る方です」

虎徹「ああ、あそこに居る人ね」

虎徹「どうも~今日から配属になった鏑木虎徹でっす、宜しくお願いしま...って斎藤さん!?」

五月雨「お知り合いですか?」

虎徹「知り合いだな」

斎藤さん「........」(君が提督になるという事でここに配属されたんだ)

虎徹「そりゃまたどうして」

斎藤さん「.........」(海の上じゃ君も活動しにくいだろ?)

虎徹「確かに」

五月雨「すいません、何を言っているか聞こえないんですが」

虎徹「ああ、ごめんごめん斎藤さん今マイク持ってる?」

斎藤さん「ああ!持ってるぞ!」

五月雨「ひっ」

虎徹「相変わらずマイク通すと五月蠅い...」

斎藤さん「早速道具を作っておいたぞ!受け取れ!」


>>26
海上歩行が出来るようになったスーツか耐久と速さを強化したボートどちらか

スーツ

虎徹「これは...いつものスーツ?」

斎藤さん「海上歩行を出来るようにしておいた!よっぽどの事が無ければ沈まないぞ!」

虎徹「へー...ぶっとんでんなそりゃ」

斎藤さん「そのスーツ自体元々おかしいだろ!」

虎徹「ははは...」

五月雨「凄い人が工廠に来ましたね!」wkwk

斎藤さん「ニヒッ」ドヤァ

虎徹「ドヤ顔も変わってないんだな」

五月雨「あ、提督お腹空いてませんか?」

虎徹「え?あぁもうこんな時間か空いてる空いてる」

五月雨「では食堂の紹介と一緒に昼食をとりましょう!」

虎徹「おう、じゃあな斎藤さん有難う」

斎藤さん「グッドラック!」

昼食取ってきます

再開します

五月雨「ここが食堂です!」

五月雨「テーブルは二つだけですがこれは皆の仲を良くしやすくするためらしいです!」

虎徹「変な所にも力入れてんるんだな」

五月雨「所で昼食は何にしますか?」

虎徹「俺は豚骨ラーメン。流石に炒飯はもういいわ」

五月雨「えと、私は>>31にします」

塩ラーメン

虎徹「塩ラーメン?あっさり派なんだな」

五月雨「美味しいですよ?」

虎徹「あ、マヨネーズ無いか?」

五月雨「?マヨネーズならありますけど」つマヨネーズ

虎徹「有難う」

五月雨「豚骨ラーメンにかけるんですか...」

虎徹「まあな」

五月雨(あれ、提督ってあんまりデリカシー無いのかな)

虎徹「中々美味かったな」

五月雨「そうですね」

五月雨「あの、提督?なんにでもマヨネーズをかけるのは駄目だと思います」

虎徹「ああ確かに気使うの忘れてたな...すまん」

五月雨「これから気を付けて貰えれば良いです」

五月雨「あ、案内の途中でした!次は遊戯室に案内しますね」

虎徹「遊戯室まであるのか」

五月雨「まあ皆楽しめているようですし、あっていいと思います!」

虎徹「あった方が楽しいだろうしな」

五月雨「と、着きましたよー」

>>35 36

遊戯室で遊んでいたのは?

おっと、再安価

>>37、38

朝潮

被り過ぎィ....36採用でもう一人枠で>>38にしますすいません

↓1,2とかにしたら再安価しなくても大丈夫ですよ

>>42 ですね、次からそうします..

五月雨「二人とも、今日配属された提督が来ましたよー」

虎徹「どうもー」

祥鳳「どうもー、軽空母の祥鳳です宜しくお願いしますね!」

朝潮「駆逐艦、朝潮です。ビリヤード勝負ならいつでも受けて立ちます」

虎徹「宜しくな、ってビリヤード勝負をいつでも受けて立つって暇なのか?」

朝潮「....」

朝潮「司令官、今のは無しで!」

虎徹「お、おう」

祥鳳「私は待機でもさびしくないですよ?ははは....」

虎徹「な、なぁなんかトラウマ抉ってねぇこれ?」

五月雨「抉っちゃってますね...」

朝潮「放っておけば治ると思うわ」

虎徹「いやそれは酷いだろ..」

祥鳳「まあ大丈夫ですけど」

朝潮「司令官。ビリヤードしていきますか?」

虎徹「ビリヤードか...ダーツの方が良いかな」

朝潮「得意なの!?」

虎徹「ビリヤードやると肩痛くなるんだよ...」

朝潮「」

朝潮「うん、ダーツでも良いわやりましょう」

虎徹「よし、おじさん負けないぞ!」

朝潮(地味に子ども扱いされてる気がする)

祥鳳「私もやりますよ」

↓1 三人の点数

ああ、確かにコンマの方が良いですね↓1、虎徹 ↓2朝潮 ↓3祥鳳で行きます

虎徹「よしっ決まった」

朝潮「得意じゃないとか言っておいて徳意じゃない!」

祥鳳「.....」

五月雨「祥鳳さん?大丈夫ですか?」

祥鳳「知ってたから大丈夫」

祥鳳「ダイジョウブダイジョウブ」

朝潮「あー...これホントに駄目な奴...」

朝潮「司令官は次行った方が良いわ」

虎徹「ん、解った」

五月雨「えーと、後は...指令室ですね一番使う部屋です」

虎徹「これで最後か」

五月雨「はい!」

五月雨「まあ遊戯室から凄く近いんですけど」

五月雨「真横ですし」

虎徹「五月蠅そうだな...」

五月雨「一応遊戯室は防音らしいです」

虎徹「どこに金使ってんだよ...」

五月雨「まあまあ...指令室を紹介って言っても本当に指令をする場所なので簡素なんですが」

虎徹「色々物があると散らかしそうだからそっちの方が良いわ」

五月雨「なら良かったです!」

虎徹「もう紹介は終わったよな?」

五月雨「終わりましたよー」

虎徹「なら良かった」椅子座り

五月雨「....?」

虎徹「どうした、そんな不思議そうな顔して」

五月雨「だって、その椅子提督のイスじゃないですよ...小さいですし」

虎徹「え?あ、ホントだ癖になっちまってんな...」

五月雨「はは....私は席を外しますねー」

虎徹「おう、案内有難うな」

虎徹「取りあえず楓に電話するか...」

虎徹「話す内容は↓1でいいな」

虎徹「(中々出無いな...)」

楓「お父さん?どうしたの?」

虎徹「あ、楓~良い子にしてたか~?」

楓「ちょっと、お父さん流石にそれは無い..私ももう大きくなったんだからね?」

楓「で、何の用?」

虎徹「実は職場が変わってな、鎮守府で提督やる事になったんだ」

虎徹「今取りあえず設備を見て回ったところなんだよ」

楓「へぇ~どうせ゛お前は人望があるから指揮官の方が向いている゛とか言われたんでしょ?」

虎徹「うっ...鋭くなってきたな」

楓「お父さんの事は楓が一番解ってるもーん」

虎徹「ははは...敵わないなぁ」

楓「それで?名義上はヒーローじゃなくなっちゃたけど大丈夫なの」

虎徹「名義上は違ってもヒーローはヒーローだろ。まあ皆良い奴ばっかりだったぞ」

楓「うん、それ聞いて安心したじゃあね」

虎徹「じゃあな、学校頑張れよ」

楓「はいはーい」

切らせてもらいます、再開は明日だと思います


ライジングなら世間に虎徹さん=タイガーって認知されてるっけ?
あと青薔薇なら海面凍らせて潜水艦以外身動き取れなくしたりして凄く強そうだと思いました(小並艦)

こんにちは、再開していきます

>>61
認知されてるはずですね、でもそれはシュテルンビルトの中でだけかな、と思ったので艦娘には虎徹の事をただ単に新しい提督と認識させました

虎徹(取りあえず楓は大丈夫そうだな)

虎徹(それにしても、個性的な奴が多いなー...)

コンコン

虎徹「ん、入って良いぞー」

五月雨「提督さん、今大丈夫ですか?」

虎徹「ん?どうした?」

五月雨「ちょっと食堂に来てくれませんか?」

虎徹「なんだって食堂に...まあ行くけどさぁ...」

~食堂前~
五月雨「着きましたね」

コンコン

虎徹「?何でノックしたんだ食堂なら大丈夫だろ?」

五月雨「あ...えーっと...と、取りあえず入ってください!」押し入れ

虎徹「えっうおっおわわわ...」


パーンパパパーン

金剛「提督ぅー!着任オメデトー!」

虎徹「...へ?」

春雨「司令官...あの...おめでとうございます、着任」

祥鳳「提督?腰抜かしてますが大丈夫ですか?」

虎徹「え?ああ、大丈夫大丈夫、体が丈夫なのが取り柄だからな」

朝潮「腰、痛そうね!」

虎徹「そりゃ腰抜かしてるからな」

虎徹「....何か居ない奴居ないか?えーっと...秋月って奴と暁丸...いや違うなあきつ丸」

金剛「あの二人なら今ケーキ持ってきてるネー!」

虎徹「え、そうなの?」

五月雨「ほら、あそこ来てますよ」

五月雨「後私が押し入れたせいで腰抜かしたみたいでごめんなさい...」

虎徹「良いんだ良いんだ、悪気はねぇんだろ?」

五月雨「はい...」

秋月「着任おめでとうございます、司令。秋月、ケーキ作ったんですよ」

あきつ丸「一応あきつ丸も手伝ったのであります」

虎徹「お前ら...わざわざ有難うな」

秋月「それよりケーキの味は?どうなの?」

虎徹「まだ食べてねぇよ...」

↓1ケーキの味

虎徹「なんだこりゃ....」

秋月「え、不味い?」

虎徹「いや、美味過ぎて何を使ってるのか気になってな」

虎徹「やっぱ貧乏性だわ俺」

秋月「えっと....色々含めて経費が...一万?」

虎徹「...怖いから何を使ったかは言わなくて良い」

秋月「.....あんまり高くならないように一応頑張ったのよ?」

虎徹「おう、それより皆の分も配ってくれ、俺も手伝うから」

秋月「はーい」

朝潮「うん、美味しい」

春雨「味がしっかりしてますねー」

金剛「んー...紅茶を淹れてきますネー」

祥鳳「いい匂い..ですけどケーキから良い匂いってどういうことなんでしょう」

あきつ丸「シナモン?というのを使ったらしいのであります」

秋月「そうそう、それであってます」

虎徹「皆楽しそうで良いな...」

五月雨「...一応提督の歓迎会なんですけどね」

虎徹「まぁ、そうだなでも皆が楽しい方が良いだろ?」

五月雨「そうですね」

虎徹「あいつ、元気にしてっかなぁ」(『は?僕はそんな事を頼んだ覚えはありませんが。』『これ以上足を引っ張るのはやめてください、おじさん』)

虎徹(あいつ、あったころこんな事ばっかり言ってたっけ)

五月雨「提督ー?何か考え事です?」

虎徹「ん?ちょっと昔の事思い出してただけだよ」

五月雨「それなら良いですけど...迷惑でした?」

虎徹「全然!逆に良かったよ...所でこれ誰がやろうって言い始めたんだ?」

五月雨「ああ、それなら↓1です」

虎徹「お前だったのか」

五月雨「私だったんです」

五月雨「初めての秘書官だったので...はりきり過ぎましたかね?」

虎徹「うん?普通に嬉しかったぞ、俺は」

五月雨「そうですか、他の艦娘の人達も楽しめてるようで良かったです」

<ソノケーキハワタシノダゾッ!ゼッタイニユルザン!オー、ブラボー、ブラボー コレアカンヤツヤン.... ケーキオイシイノデアリマス

虎徹「なんかちょいちょい罵声が飛んでる気がするがな」

五月雨「あはは...」

虎徹「んじゃ俺はもう寝るわ皆には楽しんどけって言っとけよ」

五月雨「皆気を使うと思いますけど...」

虎徹「じゃあ命令って事で頼む」

五月雨「あ、後明日斎藤さんが何か用事があるみたいです」

虎徹「なんだろうな...起きたら行くわ」

五月雨「はーい、提督おやすみなさい」

翌日

虎徹「斎藤さんが用事あるんだっけな...取りあえず行くか」

~工廠前~

虎徹「おーい、斎藤さん開けてくれ用事あるんだろ」

斎藤さん「やっと来たか!今日は戦闘がどれほど出来るか試してみようと思ってな!」

虎徹「いきなりマイク通さないで欲しいんだけど..五月蠅い」

斎藤さん「悪い!」

斎藤さん「取りあえず昨日渡したスーツを着てくれ!深海棲艦にどれだけ能力が効くか試してみるぞ!」

虎徹「え、そんな事出来るんすか!?」

斎藤さん「深海棲艦の硬さだけを再現してみた!海に壁のようなものが浮かんでいるだろ!それだ!」

虎徹「あれか...」

虎徹「でも実戦じゃ相手動くし撃つわで結構違うんじゃ...」

斎藤さん「君の事だから効くのが解ったらつっこめるようになるだろ!」

虎徹「まぁそりゃそうっすけど...」

斎藤さん「取りあえずスーツを着ろ!自動で装着出来るから!」

虎徹「うお、工廠の中に作ったのか」

斎藤さん「ああ!使いやすいだろ!」

虎徹「確かにな」

虎徹「装着もこんなにはええし」

虎徹「若干重くなったかこれ」

斎藤さん「水上歩行を出来るようにしたからな!」

斎藤さん「早速的を壊してみてくれ!」

虎徹「おう、了解!」

↓2コンマ判定 1~30でヒビも入らない 31-60で頑張れば壊せる 61-98で壊せる ゾロ目で一発で壊せる

虎徹「ぐっ...思ったよりこりゃ固いわ...」

虎徹「ペース上げて行くか!」

虎徹「一つ、二つ、三つ、まだまだって痛ぇ!」

斎藤さん「君は能力が減衰して一分間だけになっただろ!」

虎徹「クッソ...一分間っつうのは地味に辛いな」

斎藤さん「この様子じゃあ実戦での対応しだいだ!」

斎藤さん「頑張れよ!」

虎徹「へいへーい、解りましたよー」

虎徹「案外固いんだな深海棲艦っていうのは....」

五月雨「あ、提督ーもう工廠行って来たんですか?」

虎徹「行ってきたよ」

五月雨「何の用事だったんですか?」

虎徹「俺の能力が深海棲艦に効くかどうかだと」

五月雨「そういえば提督の能力って何なんですか?」

五月雨「...さっきから質問ばっかりで語尾がですかばっかりになってる気がしますが気にしないでください」

虎徹「口調気にしてたら神経擦り切れるだろ....」

虎徹「と、俺の能力だったな」

虎徹「俺の能力は能力名ハンドレッド・パワーで効果は5分間身体能力が全て100倍になるんだ」

五月雨「凄いですね!単純ですけど」

虎徹「まぁ...能力が減衰しちまって一分間しか効果無くなっちゃったんだけどな...」

五月雨「そう...なんですか。ごめんなさい」

虎徹「謝る事じゃねぇよ本当の事だし」

虎徹「まぁどれくらい効くかっつうとまあまあ...らしい」

五月雨「そうなんです?」

虎徹「一分間だとやっぱり無理がな」

五月雨「まあまあ、提督の本職は戦う事じゃなくて指揮することですし」

虎徹「基本提督は戦わないんだったか?」

五月雨「はい、そうですね」

虎徹「緊急事態にって感じか」

五月雨「て、提督が手を出さなくてもいいように頑張りますね?」

虎徹「今のは信用してないって意味じゃねぇぞ?」

五月雨「はあ...まあ基本的には大丈夫だと思います!」

虎徹「頼もしいな」

短めですがキリが良いので切ります 再開は明日か明後日になると思います

再開していきます、後昨日のを見直してみたら>>78でミスがあったので修正
虎徹「うお、工廠の中に作ったのか」は

虎徹「うお、車の中に合ったアレ、工廠の中に作ったのか」
です

五月雨「ところで提督、そろそろ出撃してみませんか?」

虎徹「出撃か...そうだなしてみるか」

五月雨「一回目の出撃という事で敵がほぼ現れない所をサっとみる感じで」

虎徹「んまぁそれが良いだろうな」

五月雨「じゃあ第一艦隊の皆と正面海域の前で待ってますね!」

五月雨「提督も用意出来たら来てくださいー」

虎徹「おうーってはええな...子供は元気があっていいわ」

虎徹「工廠戻ってスーツ着てくるか...」

鎮守府正面海域 前

虎徹「皆もう集まってるな」

虎徹「というかもう着水してるのか」

金剛「提督ぅーちょっと来るのが遅すぎるネー!」

虎徹「いや、これでも早く来たんだけど...」

五月雨「提督が来てから一回目の出撃なので皆気合いが入ってるんです」

虎徹「そうなの?」

春雨「はい、そうですよ」

秋月「さあ、早く行きましょ」

虎徹「はいはい...取りあえず見回りしながら聞きたい事があるんだが」

虎徹「その、砲とかって重たく無いのか?」

春雨「重いと思った事は、無いです」

虎徹「見てるだけじゃ凄い重そうに見えるんだがな」

秋月「それを言うならスーツで水の上で活動してる司令も変に見えますよ?」

虎徹「むしろこっちの方が変か?」

五月雨「それにしても何もありませんねー」

虎徹「何も無い方が良いけどな」

五月雨「それは...確かに」

金剛「む。提督ー、あんな所に↓1が...」

虎徹「ん、敵か。一応倒しといた方が良いんだよな」

五月雨「何であんなのが居るの...?」

虎徹「どうした、何かヤバいのかあれ」

五月雨「ヤバいと言うか...普通こんな所に居ませんよアレ」

虎徹「具体的に言うと?」

五月雨「倒すならいきなりで悪いですが提督にも手伝ってもらわないとダメそうです...」

春雨「駆逐三隻と戦艦ですからね」

虎徹「よし、なら放っておけないな。行くか」

秋月「なんとか、行けそうですかね」

駆逐棲姫 (マヨッタ....ミンナドコ....?)

五月雨「では提督、指示をお願いします」

虎徹「えっ?指示?」

虎徹「ああ、俺が指示を出すんだったな...」

虎徹「そうだな..好きな様に動いてくれ」

秋月「へ?」

春雨「司令官、あの...今なんと?」

虎徹「だーかーら、慣れてない俺よりお前たちが動いた方が良いだろ小難しい事は解んねぇし」

金剛「Oh!提督はワイルドですネー!」

虎徹「敵の攻撃や動きは俺が伝える、だから勝手に動いてくれ」

五月雨「ぜ、前代未聞の提督ですね...」

虎徹「破壊屋とか言っといてこんなの任せる方が悪いんだよ!」

秋月「ははは...」

虎徹「えーとじゃあ作戦は旗艦の五月雨に任せる!」

五月雨「それなら、単純ですが相手が一艦なので出来そうなのが」

虎徹「どんなのだ?」

駆逐棲姫(トイウカ....ナガイアイダサマヨッタセイデ、ネンリョウガ....)

五月雨「まず私と秋月さんと春雨さんがわざと当てないように駆逐棲姫を撃ちます」

五月雨「で、逃げるであろう方向を金剛さんに砲撃してもらいます」

五月雨「その怯んでいる所に提督が追い打ちをかける、という感じで」

虎徹「本当に単純な作戦だな」

五月雨「ダメですか?」

虎徹「いや、解り易くていい」

虎徹「皆もこの作戦で良いか?」

秋月「やりましょう!」

春雨「okです」

金剛「Yes!その作戦で行きまショー!」

↓2コンマ判定、 01‐30で作戦失敗 31-98で作戦成功、 ゾロ目でフルボッコ

五月雨「じゃあ、行きますよ...たぁーっ!」

秋月「秋月、撃ちます!」

春雨「しっかり、当てないと」

駆逐棲姫「!?」

駆逐棲姫「ト、トリアエズ、カイヒ...」

金剛「撃ちます!Burning Love!!」

駆逐棲姫「イタイッ....」

駆逐棲姫「マエガマトモ二、ミエナイ」

虎徹「よう」

timer『能力終了まで、後一分』

駆逐棲姫「ヤ、ヤメッ」

虎徹「ウォォォォ!」

駆逐棲姫「イタイッ...イタイ...」

timer『能力終了まで、後30秒』

五月雨「提督、もうちょっとです。頑張ってください!」

駆逐棲姫「シ...シズムッ..イタイ...ヤメテ..」

虎徹「グッ...」(沈めるんじゃなくて、逮捕、いや捕獲で良いんじゃねぇか...?)

金剛「提督?もうちょっとで沈むヨー!」

虎徹(どうする...?)

↓1 沈める、捕獲どちらか

timer『能力終了まで、後10秒』

虎徹「おい、深海棲艦って気絶出来るか!?」

春雨「私達も...気絶するのですると思います」

虎徹「解った!、気絶するんだな」

虎徹「少し痛いけど我慢してくれよ!」

駆逐棲姫「ウッ....」

秋月「...?何で沈ませないの?司令」

虎徹「なんでって...そりゃこいつらだって生きてるんだぞ!?」

金剛「提督は優しいのですネー...」

虎徹「優しいんじゃない、悪い奴を倒すのがヒーローであって、沈めたらヒーローじゃないだろそれは」

虎徹「当たり前の事でも俺は認めない」

五月雨「えっと...取りあえず起きる前に帰りませんか?」

虎徹「あ...そうだな」

虎徹「取りあえず帰って来たけど...工廠に行くのが良いのかこれは」

五月雨「それが良いかと」

~工廠~

虎徹「斎藤さーん、居るかー?」

斎藤さん「ああ!いるぞ!」

虎徹「もう常時マイク付けてるのな...」

虎徹「所でこれを捕まえておけるようなもの無いかねぇ~」

斎藤さん「ファッ!?」

斎藤さん「それはどこから取って来たんだ!」

秋月「正面海域の所からです!」

斎藤さん「それにしても流石にそれは無理だ!」

虎徹「本当かよ...」

斎藤さん「無茶苦茶な事をやるな!駆逐棲姫を連れて帰るなんて!」

虎徹「いや~体が勝手に...」

斎藤さん「もう一人優秀な奴が居れば捕まえておけるものは作れるぞ!」

虎徹「優秀な奴...ねぇ」

五月雨「それなら聞いたことがあります、艦娘の中でもそういうのが得意な艦が居るとか」

斎藤さん「何!それは本当か!」

斎藤さん「こんな前代未聞の事をやれば会社も注目される!上と相談してみる!」

虎徹「おー...」

斎藤さん「取りあえずこいつは殺傷力を無くしておくぞ!」

虎徹「頼みます」

斎藤さん「と言っても砲などを取り上げて艦娘を元に足を作るだけだけどな!」

斎藤さん「三時間もあれば出来る!ちょっと待っとけ!タイガー!」

虎徹「へいへーい、お前らも行くぞー」

第一艦隊s「はーい」

~三時間後~

斎藤さん「タイガー!整備が終わったぞ!」

虎徹「お、本当に三時間か...」

斎藤さん「まだ起きてないが、話すために待機しとくか!」

虎徹「そうだな、待機しとくわ」

虎徹「起きた時に人が大勢いると混乱するかもしれないからお前らはここで待っといてくれ」

金剛「提督がそういうんならそうするネー...」

春雨「了解...です」

秋月「了解しました!」

五月雨「はい、待ってますね!」

虎徹「じゃ行ってくる」


~工廠内~

虎徹「それにしてもどれくらいで起きるかわかります?」

斎藤さん「解らん!」

虎徹「いやそんな自信満々に言われても...」

駆逐凄姫「ン....」

虎徹「とか言ってたら起きたな...」

駆逐凄姫「↓1」

駆逐凄姫「タスケテクレテ...アリガトウ」

虎徹「へ?」

駆逐凄姫「???」

虎徹「いや、色々勝手にしたからな...怒られるかと」

駆逐凄姫「...アシガ..デキテル。ウゴキヤスソウ」

虎徹「あ、そりゃ良かったな」

虎徹「斎藤さん、こいつって自由に動き回っても大丈夫だと思うか?」

斎藤さん「今さっき言ったようにもう殺傷力はないからお前次第だ!」

虎徹「へー...んじゃ出歩いて良いって事で良いか」

駆逐凄姫「ヤッタゼ」

虎徹「じゃあ行って来い」

駆逐凄姫「ワーイ」



斎藤さん「所で工作が得意な艦娘の事だがな!」

ロイズ『深海棲艦を捕まえておくものを作りたいので工作艦をよこせ?』

ロイズ『どうしてですか』

斎藤さん『.......』(タイガーが駆逐棲姫を連れて帰って来たんだ)

ロイズ『』

ロイズ『わ、解りました。会社のプラスにもなるし工作艦を寄越しますよ』

斎藤さん『いつぐらいに来る?』

ロイズ『二日後になると思うよ』

ロイズ『じゃあ。期待してるから』

斎藤さん「だそうだ!」

虎徹「はぇー...二日後っすか」

斎藤さん「それより待たせてる奴が待ちきれなくなってるぞ!」

虎徹「おわっ、忘れてた斎藤さんありがとな!」

金剛「HEY!提督ぅー!Burning Love!!」

虎徹「あぶなっ」

金剛「Shit!」 ドン

五月雨「あ、提督ー、おかえりなさい」

虎徹「所で後ろであいつら何やってんの」

五月雨「ババ抜きやってるらしいですよ」

秋月「秋月、引きます!」

秋月(あ、ババ引いた...)

駆逐棲姫「ツギハワタシダ」

春雨(上がるな...上がるな...)

駆逐棲姫「...!アガリ―」

春雨「つよい...」

駆逐棲姫(ドヤァ

虎徹「もうどっか行ってると思ってたら意気投合してんのな...」

五月雨「ババ抜き終わったら提督の時と同じように案内しておきましょうか?」

虎徹「もう夜だけど良いのか?」

五月雨「いえ、昼間だとびっくりする子もいると思うので」

虎徹「あ、それも確かにな...」

虎徹「じゃあ俺はもう自分の部屋帰っとくわ」

五月雨「はーい、案内についてはしっかりやりますよー」

今回はここで切ります、再開は明日か明後日です。

再開します、宜しくお願いします

虎徹(自分の部屋に帰るとは言ったが)

虎徹(する事ねーし、寝るか...)

虎徹(確か...工作艦が来るのは二日後だったな...)




五月雨「提督、起きてください朝...いや、昼ですよー」

虎徹「ん...今何時だ?」

五月雨「お昼の1時ですよー」

虎徹「思ったより寝ちまったな...」

五月雨「そんな事より工作艦の人、もう来たんですよ!」

虎徹「何でこんなに早く...」

五月雨「なんでも業者の人の都合で明日だったのを連れてきてくれた人が居るみたいです」

五月雨「先に工廠に行ってもらったので行きましょう」

虎徹「へいへい。あ、駆逐凄姫の案内はどうだった?」

五月雨「何の問題も無く出来ましたよ」

虎徹「なら良かったグレると思ってたんだがな..」

五月雨「普通に良い子でしたね」

~工廠~

五月雨「失礼しまーす」

明石「あ、工作艦明石です!宜しくお願いしますね」

虎徹「おう、宜しく。所で業者の代わりに連れてきてくれ人って?」

明石「この人ですよ」

ベンさん「よぉ、虎徹。元気にしてたか?」

虎徹「誰かと思ったらベンさんだったのか、いや~わざわざ有難うな」

ベンさん「深海凄艦を捕まえたんだって?お前は昔から無茶をやる奴だと思ってたがひときわ凄い事をやったな」

虎徹「ははは...」

五月雨「???提督のお知り合いです?」

虎徹「ああ、俺の昔からの上司..というか友人?」

ベンさん「ベン・ジャクソンって言うんだ宜しくな」

ベンさん「こいつの秘書官は大変だろ。主に制御が」

五月雨「あ、えーっと」

虎徹「ベンさん流石にそれは無いっすよ!」

ベンさん「何だ?俺は事実を言っただけだぞ?」

虎徹「いやまあそうっすけど...」

五月雨「お二人共本当に仲が良いんですね」

ベンさん「色々手を焼かされたからな」

虎徹「世話になってるからな」

明石「あのー、すいません私とコンビ組むって人はどこですか?」

虎徹「えっと...あれ、どこだ」

斎藤さん「.....」(ここだ)

虎徹「いつの間に横に...」

斎藤さん「.....」(二人が話してる内に。)

虎徹「というかマイク外したのか」

斎藤さん「......」(いきなりマイク通して話したらびっくりされるだろ)

虎徹「まぁ...確かに」

明石「それで、私は何をすれば?」

虎徹「声、聞こえてるのか?」

明石「工廠って基本五月蠅いのでこれくらいなら聞こえますよ」

虎徹「そうなのか」

斎藤さん「......」(取りあえず艦装を作ってみてくれ)

明石「了解しました!」

↓2コンマ判定 01―30クソ艦装 40-60まあ普通 70ー98良い装備 ゾロ目で斎藤さん以上の開発力

明石「出来ましたよー」

斎藤さん「.......」(これは...流石工作艦思った以上の技術力だね)

明石「ふふん!戦いは得意じゃありませんがこちらなら誰にも負けません!」

斎藤さん「........」(これなら深海凄艦を捕まえておけるようなものも作れそうだな)

明石「それは少々骨が折れそうですね、頑張ります!」

斎藤さん「.........」(タイガーはまあ、檻のようなものが出来た時の耐久力調査の為に第一艦隊をあつめてくれ)

虎徹「第一艦隊か、了解」

虎徹「五月雨、今第一艦隊は何してる?」

五月雨「↓1するって言ってましたね昨日」

虎徹「じゃあそこに行くか」

ベンさん「虎徹、俺はもう帰るが提督頑張れよ。」

虎徹「言われなくても頑張りますよっと」

五月雨「休憩するって言ってました」

虎徹「休憩?休憩なぁ....えっと今は三時かじゃあ菓子でも食ってるか?」

五月雨「えっと...金剛さんが紅茶淹れるのが上手になりましたし、皆で紅茶でも飲んでるんじゃないですかね」

虎徹「上手に、『なった』?」

五月雨「姉妹艦の人に淹れるのを任せてたみたいで最初来た時は凄く淹れるのが下手だったんですよ...濃過ぎたりして」

虎徹「案外頑張り屋なのか?」

五月雨「そうなんじゃないですかね?」

虎徹「まあ、じゃあ食堂だな。行くぞ」

五月雨「レ、レッツゴー」

虎徹「恥ずかしがるなら掛け声要らないぞ」

五月雨「えへへ...」

~食堂~

虎徹「さてと、着いた着いた」

金剛「HEY!提督ぅー、何してるネー」

虎徹「深海凄艦を捕まえておける...檻って事にしとくかの耐久検査でお前らが必要になってな」

秋月「そんな事ならお任せください!」

春雨「司令官、お菓子食べますか?」

虎徹「時間ありそうだし、食うか」

五月雨「私も食べますよー」

秋月「司令、そういえば今日来た工作艦の子ってどんな感じでした?」

虎徹「んーまあ元気の良い奴だったな」

春雨「司令官に聞いたら、大体そういう返事になりそう」

虎徹「うっ...まあそうだけどな...」

金剛「私は提督のそういうところが好きネー!提督のハートを掴むのは、私デース!」

虎徹「気持ちは嬉しいけどな、俺には心に決めた人が居るからな..」

五月雨「提督、その心に決めた人って誰ですか?」

虎徹「え、あー...まあ...」

↓1 はぐらかす、全部喋っちゃう

虎徹「...俺の付けてる指輪あるだろこれ、婚約指輪なんだわ」

金剛「shit!提督はもう結婚していたのですネー」

虎徹「まあな....」

秋月「司令の奥さんなら良い人そうですね」

虎徹「ああ、良い奴だったよ」

春雨「だった...?」

虎徹「死んじまったんだよ、俺がヒーローとして活動してる時にな」

五月雨「ヒーローって、あの私たちが生まれる前から海じゃなく街の治安を守ってきた人達ですよね?」

虎徹「おー、良く知ってんな」

虎徹「娘を産んだ時くらいに病気にかかって、耐えてたんだが容体が酷い時があったんだ」

虎徹「そんなときにヒーローとして呼ばれた時があったんだよ」

虎徹「俺は行かないつもりだったんだが、ヒーローをしている時のあなたが好きだって激励されてな」

虎徹「それで俺は出撃したんだが....帰ったらさっき言ったようにもう、死んでたんだ」

五月雨「そんな事が...提督は何で折れなかったんですか?」

虎徹「最後の言葉だったし、ヒーローは子供の時からの夢だったからな...まあ大したことないだろ」

春雨「娘にはヒーローって事言ってたの?」

虎徹「言ってなかったんだが....ばれちまった」

虎徹「最近なんてあいつに似てきてなぁ...」

秋月「司令、やっぱりおじさんですね」

虎徹「俺も年が年だからな」

秋月「そういう話をするところがですよ!」

春雨「確かにおじさん」

虎徹「おじさんおじさんって流石に連呼されると傷つくんだけど」

金剛「提督、じゃあ今は独身ですカー?」

虎徹「まぁそうなるな」

金剛「じゃあまだ私にもチャンスはありますネー!」

虎徹「んなっ...」

金剛「私はこんな事ではへこたれないネー!提督のハートを掴むのは、私デース!」

虎徹「お、おう...がんばんなさい?」

五月雨「そろそろ工廠帰りますかね?」

虎徹「ん....帰るか。よーし、行くぞ」

~工廠~

明石「じゃあ、○○は○○にした方が良いんじゃないですか?」

斎藤さん「........」(それじゃ○○が○○になるだろ)

明石「いや、それはそれで○○が○○になります」

斎藤さん「.....」(確かに....)

虎徹(なんか意気投合してるな..何言ってるかさっぱりだけど)

虎徹「おーい、連れてきたぞ」

斎藤さん「........」(お、帰って来たか結構前に出来てたぞ)

虎徹「早いな....その奥にある檻みたいな奴だよな」

斎藤さん「.........」(そうだ。まあ、早速撃ってみてくれ)

虎徹「もう撃って良いって」

↓1 檻は4人の砲撃に耐えられるか、耐えられないか

五月雨「じゃあ、私の掛け声で撃ってくださいね」

五月雨「行きますよ....やぁーっ!」

虎徹「凄い音と煙だな...檻は大丈夫なのか?」

明石「大丈夫です!...多分」

虎徹「そろそろ煙が晴れるか?」

明石「...耐えられてるっぽいですね」

五月雨「なん....だと?」

春雨「凄い技術力....」

虎徹「...超今更で悪いんだがな、これって使う機会、あるのか?」

斎藤さん「.......」(深海凄艦が今回タイガーが連れて帰って来た駆逐凄姫みたいな性格と思うか?)

虎徹「そりゃあ...無いな」

金剛「そうならとっくに私たちは戦いから解放されてるネー...」

斎藤さん「.....」(これで今回作った奴が必要って解っただろ?)

斎藤さん「ニヒッ」ドヤァ

秋月(なんかこのドヤ顔むかつく...)

虎徹「まあ、終わったし解散って事で良いか?」

五月雨「解散しますかー...」

春雨「司令官、おやすみ」

金剛「私も自分の部屋に帰りますヨー」

虎徹「おう、皆じゃあな」

ここで切ります、再開は明日か明後日です

再開します。宜しくお願いします

虎徹(解散とは言っても結局俺は昨日の様に飯くって寝るだけなんだけどな...)

虎徹(そして今日と同じように何かがあってたたき起こされる...何てことはないよな)





秋月「提督!起きてください、早く!早く!」

虎徹「ん...五月雨か、後十分...」( ˘ω˘)スヤァ

秋月「秋月ですよ!それより大変なんです!宿舎で火事が...」

虎徹「ああ、火事ね。よくあるよくある...」

虎徹「火事!?」(`・ω・´)シャキーン

虎徹「そもそも防火対策はどうなってんだ!」

秋月「宿舎は改装中で丁度防火対策の設備を外した所なんですよ!五月雨が案内しなかったのは当然全部女部屋なのと改装中だったからなんです!」

虎徹「馬鹿!なんでそんな大事な事言わなかったんだよ!」

秋月「知りませんよ!忘れてたんじゃないですか!」

虎徹「.....」

虎徹「よし、落ち着いた。結局今はどういう状況なんだ」

秋月「宿舎で火事が起こって皆避難したと思ったら↓1ちゃんが居なくてそれを探しに行った五月雨がまだ帰ってきて無いの!」

虎徹「想像以上にヤバい事になってるな...よし、直ぐに宿舎に行くぞ。場所はどこだ?」

秋月「工廠の裏です。火が燃え移るほど近くはないですけど」

虎徹「OK!行ってくる。お前はここで待っとけ」

秋月「提督、頼みましたよ!」

虎徹(スーツは...いや、取る時間が無駄だ)

虎徹(宿舎は...あれか)

虎徹「こりゃ最早火だるまだな...早くしねぇと...」

虎徹「おい、五月雨、朝潮!居るか!」

虎徹(やっぱりアテをつけないと駄目か)

虎徹(朝潮は子供で五月雨も子供か....楓の部屋を決める時に風水的には北に子供部屋を作るのが良いっていうのを聞いた気がするな...)

虎徹(一か八か行ってみるしかねぇな)

虎徹「おーい、朝潮、五月雨居るかー!」

虎徹「もうちょっと進んでみるか..」

虎徹「朝潮ー、五月雨返事してくれー!」

虎徹「うお...火が強くなってきてんな...」

五月雨「提.....こ...で....よー!」

虎徹「!声の聞こえた方に行ってみるか...」

↓2コンマ判定 01-30 見当違いな方向へ行く 31-98 声の聞こえた方向に行ける ゾロ目声の聞こえた方向に(ry

虎徹「声の聞こえた方向は...あっちだな」

虎徹「朝潮、五月雨ー、返事をしてくれ!」

朝潮「司令官!ここです、助けてください!」

虎徹「えっと...そこか」

五月雨「はい、ここです...出ようとしたらドアが曲がってたようで、出れなく...」

朝潮「私が逃げ遅れたせいで...ごめんなさい」

虎徹「二人共悪くないから気にするな」

虎徹「ところで聞きたくない事なんだけど.....」

五月雨「なんですか?」

虎徹「そのドアの前の鉄骨っていつからあった?」

五月雨「へ?」

虎徹「鉄骨だよ鉄骨」

朝潮「それなら多分...五月雨と私が閉じ込められた後に...」

虎徹「人二人で開けられないドア+鉄骨か...」

虎徹(能力は一分間....出るだけなら出来そうだが鉄骨を退けるとなってくると難しいな...)

虎徹「五月雨、そっちからドアは押せそうか?」

五月雨「えっと....ドアが曲がってて押したら折れそうです」

朝潮「下手したら火が入って来て大惨事だわ!」

虎徹「自力で鉄骨を退けるしかないか...」

虎徹「破壊屋とか言われてたのにこのザマだよまったく...」

虎徹「やっぱり重いな」

朝潮「司令官、ごめんなさい...頑張ってください!」

虎徹「おう、頑張る頑張る」

虎徹(といってももう背中が熱くなってきたな急がねぇと)

五月雨「!」

五月雨「提督、上!木が来てます避けてくださいっ!」

虎徹「んな事言ったって手離せねぇよ!」

虎徹「うおおおおお!」目瞑り



虎徹「....あれ?」

???「助けに来ましたよ!」

虎徹「た、助かった....」

虎徹「ありがとな↓1!」 今までで出ている艦娘でお願いします。駆逐凄姫も含む事にします

あきつ丸「提督殿!助けに来たのでありますよ!」

朝潮「あきつ丸さん!」

虎徹「取りあえず助かった、次は鉄骨を退けるのを手伝ってくれないか?」

あきつ丸「了解であります」

虎徹「うぉぉぉぉ!」

あきつ丸「う、うぉぉぉ?」

五月雨(地味にあきつ丸さん掛け声恥ずかしがってる...?)

虎徹「よし、これで後はドアだけだな?」

朝潮「うん、内側には何もないわ!」

虎徹「よっしゃあ!ワイルドに吠えるぜ!」

虎徹「三人共俺に掴まっとけよ!飛ぶぞ!」

五月雨「はい」

朝潮「は、はい」

あきつ丸「はい...なのであります!」

虎徹「飛べる所は...あそこだな」

虎徹「3数えたら行くぞ..1、2、3」 ドッ

朝潮「速いっ」

虎徹「飛ぶっつっただろ!」

虎徹「っと、着地...」

あきつ丸「着地失敗しないんでありますか...」

虎徹「俺だってやるときゃやるんだよ」

五月雨「ですね」

金剛「提督ー!大丈夫でしたカー!?」

虎徹「皆外で待ってくれてたのか...」

春雨「消防車、呼んでおいたよ」

祥鳳「提督、お疲れ様です」

駆逐凄姫「テイトク、ブジ...!」

虎徹「....そういえば出火原因って何だったんだ?」

秋月「あれ、そういえば...何なんでしょう」

↓1 出火原因の艦娘と何故出火したか

五月雨「あの、実は...」

五月雨「朝食をたまには自分で作ろうと思って、ちょっと目を離した隙に色んなところに燃え移ってて...」

五月雨「ごめんなさい!」

秋月「だから真っ先に助けにいったんですね」

五月雨「はい...」

虎徹「あーそりゃ火事起こるわ大の大人の俺でも時々起こしそうになるからな...」

あきつ丸「提督殿は大人に入れていいのか....?」

五月雨「慣れてないのに油を使ったのが間違いでした」

虎徹「何で油使おうと思ったんだよ」

五月雨「なんか出来る気がして...!」

虎徹「いや出来ないだろ...」

虎徹「じゃあ五月雨今度一緒に飯作るか」

五月雨「...はい!」

金剛「五月雨だけずるいデース!私も提督と一緒に作りマース!」

春雨「春雨も一緒に作りたい、です」

駆逐凄姫「ワタシモ...!」

朝潮「私もやりたいわ!」

虎徹「お、おい俺なんか悪いことしたか...?」

<ワタシモ!ヌケゲケハノーナンダカラネ!ヤメロォ!ワタシガサイショ!

虎徹「こりゃ...どうしてこうなった」

五月雨「何か...色々私のせいですいません」

虎徹「良いんだよ、全員無事だっただろ?」

五月雨「はい...」

虎徹「なぁ、所で次出撃することがあったら最初に俺が能力使ってみるっていうの 

五月雨「駄目です。」

虎徹「」

―終了―

完結です。個人的に他のヒーローをもっと上手く出せたらな、と思いましたまる
こんな駄文にお付き合いいただき有難うございました

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